JP5476889B2 - ネットワークシステム - Google Patents
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Description
この特許文献1乃至3に記載のネットワークシステムにおいては、システムを構成する各機器により形成されるリング状の伝送路にフレームを定期的に循環させ、各機器がそのフレームに対して必要な情報を読み書きすることにより、システムを構成する任意の機器から任意の機器へ、音響信号だけでなくイーサネット(登録商標)フレーム等の制御信号も、安定して伝送することができる。各機器をループ型に接続した上で適当なモードで動作させることにより、ネットワークのうちどこか一カ所で通信障害を生じても、障害発生前と実質同様に音響信号や制御信号の伝送を続けることができ、この点でも安定した情報伝送が可能である。
この特許文献4に記載のネットワークシステムは、複数の部分ネットワークを、接続ネットワークを介して接続して、ある部分ネットワークに属する機器から他の部分ネットワークに属する機器への信号のルーティングを可能としたものである。そしてこのルーティングにより、ある部分ネットワークに属する機器が、他の部分ネットワークに属する機器の機能を利用可能であり、1つの部分ネットワークに接続可能な機器の数がネットワークの規格から決まる音響信号の最大伝送ch数により制約される場合でも、各機器が、最大伝送ch数の制約を超えた数の機器の機能を利用することができる。
従って、システムに組み込むことのできる機器の数や、伝送路の物理的な長さ(主に機器間を接続するケーブルの長さに依存する)に制約があるという問題があった。
さらに、伝送路が長くなったり、接続機器の数が増えたりすると、その分だけ不具合の発生確率が高まるが、このような場合でも通信の信頼性を維持したいという要求もあった。
1. この発明の実施形態のオーディオネットワークシステムの概要
1.1 全体構成
まず図1に、この発明のネットワークシステムの実施形態であるオーディオネットワークシステムの概略構成を示す。
この図に示すように、オーディオネットワークシステムSは、第1部分ネットワークS1と第2部分ネットワークS2とを、接続ノードである第3入出力装置IO3により接続した構成となっている。
第2部分ネットワークS2は、第3入出力装置IO3、第2入出力装置IO2、第1入出力装置IO1及びミキサエンジンE1を、同様にカスケード状又はループ状に接続したものである。
ミキサエンジンE1は、各入出力装置から入力され、オーディオネットワークシステムS内を伝送される複数chの音響信号に対し、ミキシング、イコライジング、エフェクト付与等の種々の信号処理を施す機器である。また、その信号処理の結果は、オーディオネットワークシステムSを介して各入出力装置に伝送し該入出力装置から外部へ出力させることができる。
次に、図2に、部分ネットワークの概略構成を示す。
図2(a),(b)に示すように、この部分ネットワーク1は、それぞれ単方向の通信を行う受信手段である受信インタフェース(I/F)と送信手段である送信I/Fの組を2組備えたノードを、通信ケーブルCBで順次接続することにより構成したものである。これらの各ノードが、図1におけるコンソールC1、入出力装置IO1〜IO4及びミキサエンジンE1に当たる。ここではA〜Cの3つのノードにより構成した例を示しているが、ノードの数は2以上の任意でよい。
また、図1における第3入出力装置IO3のように、2つ以上の部分ネットワークに接続する装置は、接続する部分ネットワーク1つにつき、その部分ネットワークで用いる2組の送受信I/Fを有する。従って、第3入出力装置IO3は、4組の送受信I/Fを有する。
また、各ノードには、必要なI/Fを設ければ、外部機器を接続し、その外部機器から受信したデータをTLフレームに書き込んで他のノードに送信したり、TLフレームから読み出したデータをその外部機器に送信したりすることもできる。
次に、図3に、上述した部分ネットワークの伝送路で伝送されるTLフレームの構成例を示す。図4に、そのうち波形データ領域の構成をより詳細に示す。なお、これらの図に示した各領域の幅は必ずしもデータ量と対応しない。
図3に示すように、このTLフレーム100は、サイズが1282バイトであり、先頭から順に、プリアンブル101,管理データ102,波形データ(オーディオデータ)領域103,制御データ領域104,FCS(Frame Check Sequence)105の各領域からなる。各領域のサイズは、その領域に記載するデータ量に関わらずそれぞれ一定である。また、ここで示すFCS105以外の各領域のサイズは一例であり、適宜変更してよい。
管理データ102は、8バイトのデータであり、部分ネットワーク1内の各ノードがTLフレームに含まれるデータの管理に利用するデータとして、部分ネットワーク内のどの伝送路を循環させるフレームかを示すリングID、フレーム通し番号であるフレームID、波形データ103中の波形データのch数、ワードクロックの同期に用いる遅延時間等を記載する。
ここで、この割り当ては、部分ネットワーク毎に行うのではなく、オーディオネットワークシステムSの全体について共通に行う。すなわち、第1部分ネットワークS1を循環するTLフレームと、第2部分ネットワークS2を循環するTLフレームとで、割り当ての内容は共通である。また、音響信号の書き込みを行わず、読み出しのみを行うノードについては、1つもchを割り当てないこともある。
そして、この割り当ては、システム全体の管理動作を行うマスタノードが、各ノードからの要求に基づいて行う。
このうちイーサネットフレーム領域106には、IP(Internet Protocol)に基づくノード間通信用のパケットであるIPパケットをさらにフレーム化したIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.3形式のフレーム(イーサネットフレーム)を記載する。
また、FCS105は、IEEE802.3で規定される、フレームのエラーを検出するためのフィールドである。
次に、図5に、図3に示したTLフレーム100の伝送タイミングを示す。
この図に示すように、部分ネットワーク1においては、TLフレーム100を、96kHz(キロヘルツ)のサンプリング周期1周期である10.4μsec(マイクロ秒)毎に1つ、ノード間を循環させ、各ノードはTLフレームの所望のchへの音響信号の書き込みないし所望のchからの音響信号の読み出しを行うようになっている。従って、各サンプリング周期に、256の信号伝送chについて、それぞれ1サンプル分の波形データを、各ノード間で伝送できる。
1Gbps(ギガビット・パー・セカンド)のイーサネット(登録商標)方式のデータ転送を採用すれば、TLフレーム100の時間長は、1ナノ秒×8ビット×1282バイト=10.26μsecであり、1サンプリング周期内に伝送が完了する。
ここでは、ノードAからノードDまでの4つのノードをカスケード接続した部分ネットワークを考える。そして、このシステム内の各ノードにTLフレーム100を循環させる場合、いずれか1つのノードを部分マスタと定め、そのノードのみが新たなサンプリング周期のTLフレーム(通し番号の異なるTLフレーム)の生成を行い、サンプリング周期毎に生成されたTLフレームを次のノードへ送信する。部分マスタ以外のノードはスレーブノードであり、それぞれ前のノードからTLフレームを受信し、次のノードへ送信する転送処理を行う。
次に、以上説明してきたようなTLフレームの伝送を行うためのハードウェア及びその動作について説明する。
まず、図7に、上述のオーディオネットワークシステムSを構成する各ノードとなる音響信号処理装置のハードウェア構成を示す。
RAM203は、一時的に記憶すべきデータを記憶したり、CPU201のワークメモリとして使用したりする記憶手段である。
外部機器I/F204は、カードI/O210のオーディオバス217にも接続しており、オーディオバス217を流れる波形データを外部装置に送信したり、外部装置から受信した波形データをオーディオバス217に入力したりすることができる。
操作子206は、音響信号処理装置10に対する操作を受け付けるためのものであり、種々のキー、ボタン、ダイヤル、スライダ等によって構成することができる。
なお、外部機器からデジタルの音響信号を入力するデジタル入力機能を有するカードをマスタとした場合、そのカードは入力音響信号に付随するワードクロックに同期して動作するので、入力音響信号の供給源である外部機器が実質的なワードクロックマスタとなる。
カードI/O210に装着される各種カードは、そのカードの機能に応じた波形データの処理を、それぞれ、ワードクロック(波形データのサンプリング周期)に基づくタイミングで実行する。
アナログ出力カード214は、D/A(デジタル/アナログ)変換回路を備え、オーディオバス217から取得したデジタルの波形データをアナログの音響信号に変換して、スピーカ等の音声出力装置に出力する機能を有する。
また、カードI/O210には、ネットワークI/Fカードを複数枚装着することが可能であり、図1に示した第3入出力装置IO3のような接続ノードにおいては、ネットワークI/Fカードを複数枚装着して、各ネットワークI/Fカード毎に別々の部分ネットワークに接続する。
また逆に、ここで挙げたもの以外でも、その他カード216として、デジタル入出力、音源、レコーダ、エフェクタ等の、種々のカードモジュールを装着可能とすることが考えられる。
図8に示すように、ネットワークI/Fカード215は、第1,第2受信I/F11,14及び第1,第2送信I/F12,13を備え、また、TLフレーム100の伝送方向を切り換えるためのセレクタ21〜24と、TLフレーム100に対するデータの読み書きを行う第1及び第2データ入出力部31,32と、オーディオバス217及び制御バス218に対してデータを入出力するためのインタフェースであり、音響信号処理装置10のうちネットワークI/Fカード215以外の部分とのインタフェースとなる上位層I/F33とを有する。
このうち、セレクタ23,24が、第1受信I/F11が受信し第1データ入出力部31を通過したTLフレームを、第2送信I/F13から送信するか、第1送信I/F12から送信するかを選択するためのセレクタである。
これらのセレクタ23,24は連動しており、セレクタ23が第2送信I/F13側を選択している場合は、第1受信I/F11が受信したTLフレームを第2送信I/F13から送信する一方、セレクタ24は第2受信I/F14側を選択し、第2受信I/F14が受信したTLフレームを第2データ入出力部32に入力する。
逆に、セレクタ23が折り返しライン26側を選択している場合は、セレクタ24も折り返しライン26側を選択し、第1受信I/F11が受信したTLフレームを、折り返しライン26及び第2データ入出力部32を通過させて、第1送信I/F12から送信する。
なお、TLフレームを折り返す場合、ネットワークI/Fカード215においてTLフレームが第1及び第2データ入出力部31,32を両方通過することになるが、TLフレームに対するデータの読み書きは、そのうち任意の一方、例えば最初に通過する方において行えばよい。
音響信号処理装置10においては、ネットワークI/Fカード215のハードウェアが上述した動作を行うことにより、図2乃至図6を用いて説明したようなTLフレームの伝送に係る機能を実現することができる。より具体的なハードウェア構成については、後述するワードクロックの生成に関する部分を除き、例えば特開2009−94589号公報に記載のものを採用することができる。
2.1 オーディオネットワークシステムにおける伝送路の形成手順
この実施形態の特徴的な点は、第1部分ネットワークS1と第2部分ネットワークS2とを接続する接続ノード(図1の例では第3入出力装置IO3)の動作及び、この接続に関連したマスタノード(図1の例では第4入出力装置IO4)の動作である。そこで、以下これらの点について説明する。
図9に示すように、カスケード接続の場合、各部分ネットワークにおいて、両端のノードで折り返す1つのループ状の伝送路が形成される。第1部分ネットワークS1においては伝送路SL1、第2部分ネットワークS2においては伝送路SL2である。
そして、いずれの場合も、両部分ネットワークS1,S2において形成される全ての伝送路が、接続ノード(IO3)を通ることになる。
また、カスケード接続の場合もループ接続の場合も、伝送路は、まずマスタノード(図の例ではIO4)を含む部分ネットワークについて、マスタノードを部分マスタとして形成し、その後、接続ノード(図の例ではIO3)を部分マスタとして、他方の部分ネットワークについて形成する。
図1に示したオーディオネットワークシステムSを形成する場合、ユーザはまず、第1部分ネットワークS1を形成させる2以上の機器を、カスケード状又はループ状に接続する(S11)。このとき、機器の中の少なくとも1つは、接続ノードになる機器である必要がある。また、ここでいう「接続」には、既に電源が入っている機器を通信ケーブルで繋ぐことと、既に通信ケーブルで繋がれている機器の電源を入れることと、どちらもなされていない機器を通信ケーブルで繋いだ上で電源を入れることとのいずれも含む。
この際の伝送路の形成手順については、例えば特開2009−94589号公報に記載のものを採用することができる。
そして、ステップS12の指定がなされると、TTLモードで動作中の各機器は、ステップS12で指定されたノードを部分マスタとして、接続された各機器の間を循環するTLフレームの伝送路を再構築し、今度はTLフレームに対する波形データの読み書きが可能なモード(RTLモード)でTLフレームの伝送を開始する(S31)。
そして、各機器は、ステップS34での通知を受けると、信号伝送chの割り当て及びパッチの設定内容に従って、TLフレームへの波形データの書き込み及び読み出しを開始する(S35)。以上で、第1部分ネットワークにおいて、ノードとなる各機器の間で音響信号及び制御信号の送受信が可能な状態となる。
これらのパッチの内容については、ユーザが所定のインタフェースを用いて任意に設定することができるし、初期状態においても機器毎に何らかのデフォルトの値を用意しておく。
まず、コンソールC1は、各機器(ミキサエンジンを含む)から、その機器が備える波形データの入力ポート及び出力ポート及び、ミキサエンジンが備える入力チャンネル及び出力チャンネルの情報を取得する。そして、コンソールC1の表示器に、各機器の入力ポートからミキサエンジンの入力チャンネルへの入力パッチ設定画面、ないし、ミキサエンジンの出力チャンネルから各機器の出力ポートへの出力パッチ設定画面を表示し、ユーザによるパッチ設定を受け付ける。
受信設定が行われた機器は、他の機器から順次通知される送信情報に基づき、受信設定された供給元の信号がTLフレームの何れかの伝送chの領域に書き込まれていないか判定し、書き込まれている場合は、TLフレームのその伝送chの領域から波形データを読み出して、読み出された波形データが、受信設定された供給先に供給されるよう当該機器内のパッチを設定(読出設定)する。
そして、この接続がなされると、接続ノードは、自身の接続設定が完全ブリッジか一部ブリッジかを確認する(S51)。
接続ノードは、設定に応じてこのいずれの接続モードでも動作可能であり、一部ブリッジの場合には、以降の設定を待つため第2部分ネットワークにおいてTTLモードでTLフレームを循環させる。完全ブリッジの場合には、ステップS52以下の処理に進む。
そして、第2部分ネットワークを構成する各機器は、ステップS56での通知を受けると、信号伝送chの割り当て及びパッチの設定内容に従って、TLフレームへの波形データの書き込み及び読み出しを開始する(S57)。以上で、第2部分ネットワークにおいて、ノードとなる各機器の間で音響信号及び制御信号の送受信が可能な状態となる。
このブリッジの内容については、後に詳述する。
この場合、ユーザは、任意の操作部(例えばコンソールC1)により、新たなワードクロックソースとして、所望の機器の所望のカード(及び入力ポート)を指定する(S61)。
ただし、マスタノードとなった機器には、リセット後も、システムの形成時に自機がマスタノードとなるべきことは把握させておく。
以上の手順により、ワードクロックソースを変更してオーディオネットワークシステムSを再構築することができる。
次に、接続ノードが行う、波形データのブリッジのための動作について説明する。
図14に、オーディオネットワークシステムSを構成する各機器が行うTLフレームに対する波形データの読み書きの内容を模式的に示す。
この図においては、第1部分ネットワークS1と第2部分ネットワークS2において、各機器がそれぞれ波形データ領域のどの部分からデータを読み出し、どの部分にデータを書き込むかを、3種類の矢印により示している。
また、先端が線になっている矢印は、接続ノードによるブリッジ動作のための波形データの読み書きを示す。この読み書きは、第1及び第2部分ネットワークが動作を続ける限り、各機器におけるパッチの設定内容に関係なく、常に実行される。
図15は、オーディオネットワークシステムSを構成する各機器の動作により実現される機能を示す機能ブロック図である。
また、図15に示すように、第1乃至第4入出力装置IO1〜IO4及びコンソールC1において、パッチ302により、自機の入力部301が備える任意の数の端子(又はポート)に対し、それぞれ自機に割り当てられているTLフレームの信号伝送chのいずれかを対応付けておく。そして、第1乃至第4入出力装置IO1〜IO4及びコンソールC1はそれぞれ、入力部301の各端子から入力する波形データ(アナログ音響信号をAD変換して得る場合も、デジタル入力の場合もある)を、TLフレームの、その端子と対応付けられている信号伝送chの領域に書き込む。
そこで、第3入出力装置IO3は、上記の書き込みに加え、図14に示すように、ブリッジ動作として、第1部分ネットワークS1に入力された波形データを第2部分ネットワークS2に伝送し、第2部分ネットワークS2に入力された波形データを第1部分ネットワークS1に伝送する処理を行う。
従って、各機器は、利用しようとする波形データがどの部分ネットワークにおいて最初にTLフレームに書き込まれるかを気にすることなく、オーディオネットワークシステムSに入力する波形データを利用することができる。ただし、どのタイミングで入力した波形データが書き込まれているか、については差が出るが、この点については後述する。
ミキサエンジンE1は、TLフレームを介さずに外部から直接波形データの入力を受け付ける入力部316も備えており、入力パッチ311は、この入力部316から入力した波形データを入力chに入力する旨の設定も可能である。
各系統のバスにおいては、各入力chから入力した波形データを混合し、その結果を、バスの系統に対応して設けられる、出力ch部314の出力chに入力する。出力chにおいては、混合バス313から出力される波形データに対し、それぞれレベル調整、周波数特性調整等の信号処理が施される。
また、伝送路の長さの制限は、TLフレームを循環させる部分ネットワーク毎に適用されるため、オーディオネットワークシステムS全体に1つのTLフレームを循環させる場合にくらべ、接続ケーブルを長くして、広範囲に各機器を設置することができる。
まず、部分ネットワーク内の2つの伝送路においてそれぞれTLフレームを循環させる場合、その一方を用いてTLフレーム1つ分の信号伝送chの波形データを伝送する場合と、双方を別々の信号伝送chを備えたTLフレームと見て波形データの伝送に用いる場合とがある。
この方式場合、部分ネットワークの1カ所で断線した場合でも、直ちにカスケード接続の動作に切り換え、それまでと同じch数の波形データ伝送を継続できるというメリットがある。
ところで、既に述べた通り、オーディオネットワークシステムSにおいては、マスタノードがワードクロック供給源を有し、そのワードクロック供給源が生成するワードクロックによって、少なくとも第1部分ネットワークS1におけるTLフレームの送信タイミングを規定している。
そして、第2部分ネットワークS2におけるスレーブノードが、TLフレームの受信タイミングを基準として、上述の第1部分ネットワークの場合と同様に、各ノードにおいて、部分マスタと同じ周期でかつ位相が揃ったワードクロックを得られるようにしている。
このようなワードクロックのタイミング調整は、ネットワークI/Fカード215が備えるワードクロック生成部が行う。
接続ノードではないマスタノードにおいては、図17に示すPLL(Phase Locked Loop)発振器302が、波形データのサンプリング周波数(サンプリング周期の逆数)と同じ周波数の伝送用ワードクロック(WC)を生成し、送信時刻Tsを示す信号として、データ入出力部301に供給する。このデータ入出力部301は、図8に示した第1,第2データ入出力部31,32を集合的に示したものである。
Dx = Dt - (Dfwn + (Trb - Tra))/2 ・・・Trbからの遅延
・カスケード接続の場合(部分マスタよりバックワード側のノード)
Dx = Dt - Dfwn - (Dbwn + (Trb - Tra))/2 ・・・Trbからの遅延
・ループ接続の場合
Dx = Dt - (Dfwn + (Trb - Tra))/2 ・・・Trbからの遅延
そして、この信号処理用ワードクロックを、送信時刻Tsを示す信号として、自身が部分マスタとなっている第2部分ネットワークS2に接続する第2ネットワークI/Fカード215bのデータ入出力部301に供給する。これは、図17に示したマスタノードにおいて、ネットワークI/Fカード以外のカードがクロックマスタの場合に相当する。
接続ノードがマスタノードとなる場合には、このように、特にタイミング調整を行わなくても、第1部分ネットワークS1においてTLフレームを送信するのと同じタイミングで、第2部分ネットワークS2においてもTLフレームを送信することができる。
オーディオネットワークシステムSにおいては、上述した接続ノードによるブリッジ動作に要する時間のため、部分ネットワークをまたいだ波形データの伝送にはある程度の時間を要する。
例えば、第4入出力装置IO4からある時点でオーディオネットワークシステムSに入力した波形データ(W4とする)は、第1部分ネットワークS1のTLフレームに書き込まれてから、第2部分ネットワークS2のTLフレームに書き込まれるまでに、ある程度時間がかかる。その波形データがTLフレームに書き込まれて第4入出力装置IO4から第3入出力装置IO3に伝送され、そこで一旦読み出された上で第2部分ネットワークS2のTLフレームに書き込まれるまでの時間である。
従って、第1及び第4入出力装置において音響信号の入力から波形データのTLフレームへの書き込みまでの時間に差がないとしても、W1とW4が第2部分ネットワークS2を循環するTLフレームに書き込まれるタイミングは、上記の「ある程度の時間」分だけずれることになる。従って、W4は、W1が書き込まれるTLフレームよりもいくつか後のサンプリング周期(Xサンプリング周期とする)に循環するTLフレームに書き込まれることになる。
他の装置間でも同様なことが言えるため、結局のところ、ある時点である部分ネットワークを循環するTLフレームの波形データ領域に書き込まれている波形データを見た場合、その部分ネットワークに属さない機器の波形データ(接続ノードにより書き込まれた波形データ)は、その部分ネットワークに属する機器の波形データよりも、Xサンプリング周期前のものであることになる。
なお、以下の数字は一例であり、部分マスタにおいて受信したTLフレームから新たなTLフレームを生成する際に生じる遅延を2サンプリング周期、接続ノードにおけるブリッジ動作の際に生じる遅延を6サンプリング周期(ブリッジ元の部分ネットワークにおいて生じた周期ズレの補正に4サンプリング周期+オーディオバス218によるネットワークI/Fカード215間の転送に2サンプリング周期)とした場合の例である。
(i)読み出すネットワークI/Fカードと同じ部分ネットワークの上流の機器から波形データを受信する場合
→4サンプリング周期
(ii)読み出すネットワークI/Fカードと同じ部分ネットワークの下流の機器から波形データを受信する場合
→2サンプリング周期(転送時に(i)に比べて2サンプリング周期遅れている)
(1)同じ部分ネットワークの上流の機器から波形データを受信する場合
→10サンプリング周期
(2)同じ部分ネットワークの下流の機器から波形データを受信する場合
→8サンプリング周期(転送時に(1)に比べて2サンプリング周期遅れている)
(3)別の部分ネットワークの機器から波形データを受信し、読み出し機器が属する部分ネットワークにおいて接続ノードが読み出し機器より上流にある場合
→4サンプリング周期(転送時に(1)に比べて6サンプリング周期遅れている)
(4)別の部分ネットワークの機器から波形データを受信し、読み出し機器が属する部分ネットワークにおいて接続ノードが読み出し機器より下流にある場合
→2サンプリング周期(転送時に(1)に比べて6+2=8サンプリング周期遅れている)
また、接続ノードがTLフレームから読み出した波形データをブリッジ動作以外で使用する場合(接続ノードの出力ポートや入力chに供給する場合)にも、上記(1)〜(4)と同様な遅延を行う。このとき、1つの波形データにつき、ブリッジ用と出力用で異なる遅延量の波形データを上位層I/F33に供給する場合もある。
これらの図に示すのは、遅延量の設定を、上記(1)〜(4)の例に従い、図10に示すループ接続で各部分ネットワークを時計回りに循環するTLフレームから波形データを読み出すとして行った例である。
また、これらの図において、TLフレーム100の波形データ領域の、各機器に割り当てられた信号伝送chと対応する領域を、該機器の符号で示しているが、このうち、注目した機器と異なる部分ネットワークに属する機器と対応する領域に、このことを示すハッチングを付した。
そして、RTLモードのTLフレーム伝送を開始する際及びその後オーディオネットワークシステムに機器が追加又は削除された際にマスタノードから通知される、ノードの接続順を示すトポロジーテーブルを参照すれば、各書き込み機器からの伝送経路が上記(1)〜(4)のいずれに該当するかを把握できる。
以上で実施形態の説明を終了するが、装置の構成、データの構成、採用する通信規格、サンプリング周期、具体的な処理内容等が上述の実施形態で説明したものに限られないことはもちろんである。
例えば、上述の実施形態では、マスタノードとスレーブノードとで機能が異なるように説明を行なったが、どの装置がマスタノードになるかは、実際にオーディオネットワークシステム又は部分ネットワークを形成する際に指定されるまでは、装置自身には認識できない。そこで、各装置は、マスタとスレーブの両方として機能できるように構成しておき、マスタノードになっているか否かに応じて適切な機能を有効にするようにするとよい。もちろん、スレーブとしてのみ機能できる、マスタノードに指定できない装置があってもよい。
また、オーディオネットワークシステムに接続するためのI/Fや信号処理のためのDSPなどを、カード状に形成して音響信号処理装置10の本体から着脱可能とすることも、必須ではない。
また、上述の実施形態では、2つの部分ネットワークを接続する例について説明したが、3つ以上の部分ネットワークを同様に接続してオーディオネットワークシステムを構成してもよい。
従って、この発明を適用することにより、ネットワークシステムの利便性を向上させることができる。
Claims (3)
- それぞれカスケード接続又はループ接続された複数のノード全てを通過するリング状の伝送路を形成し、該伝送路を循環するフレームに対して各ノードが音響信号及び制御信号の書き込み及び/又は読み出しを行うことによりシステムを構成するノード間で音響信号及び制御信号の伝送を行う第1のネットワークシステムと第2のネットワークシステムとを、前記第1のネットワークシステムと前記第2のネットワークシステムとの双方に属する1つの接続ノードにより接続したネットワークシステムであって、
前記第1のネットワークシステムを構成するノードのうち前記接続ノード以外の1つのノードがマスタノードとして機能して、定期的にフレームを生成して前記第1のネットワークシステムにおける前記リング状の伝送路に送出し、
前記接続ノードが、前記マスタノードが生成したフレームを受信する周期と同じ周期で定期的にフレームを生成して前記第2のネットワークシステムにおける前記リング状の伝送路に送出し、
いずれかのノードが、当該ネットワークシステムを構成するノードに、前記第1のネットワークシステムを循環させるフレームと、前記第2のネットワークシステムを循環させるフレームとで共通して用いる信号伝送チャンネルを割り当て、
当該ネットワークシステムを構成する各ノードは、受信したフレームのうち、該ノードに割り当てられた信号伝送チャンネルと対応する領域に、他のノードに送信すべき音響信号を書き込み、
前記接続ノードは、前記各ノードへの信号伝送チャンネルの割り当て結果に基づき、前記第1のネットワークシステムを循環するフレームのうち、前記第1のネットワークシステムを構成するノードに割り当てられている信号伝送チャンネルと対応する領域から音響信号を読み出して、該音響信号を、前記第2のネットワークシステムに循環させるフレームの、同じ信号伝送チャンネルと対応する領域に書き込むと共に、前記第2のネットワークシステムを循環するフレームのうち、前記第2のネットワークシステムを構成するノードに割り当てられている信号伝送チャンネルと対応する領域から音響信号を読み出して、該音響信号を、前記第1のネットワークシステムを循環するフレームの、同じ信号伝送チャンネルと対応する領域に書き込むことを特徴とするネットワークシステム。 - それぞれカスケード接続又はループ接続された複数のノード全てを通過するリング状の伝送路を形成し、該伝送路を循環するフレームに対して各ノードが音響信号及び制御信号の書き込み及び/又は読み出しを行うことによりシステムを構成するノード間で音響信号及び制御信号の伝送を行う第1のネットワークシステムと第2のネットワークシステムとを、前記第1のネットワークシステムと前記第2のネットワークシステムとの双方に属する1つの接続ノードにより接続したネットワークシステムであって、
前記接続ノードがマスタノードとして機能して、定期的にフレームを生成して前記第1のネットワークシステムにおける前記リング状の伝送路に送出すると共に、そのフレームの送出周期と同じ周期で定期的にフレームを生成して前記第2のネットワークシステムにおける前記リング状の伝送路に送出し、
いずれかのノードが、当該ネットワークシステムを構成するノードに、前記第1のネットワークシステムを循環させるフレームと、前記第2のネットワークシステムを循環させるフレームとで共通して用いる信号伝送チャンネルを割り当て、
当該ネットワークシステムを構成する各ノードは、受信したフレームのうち、該ノードに割り当てられた信号伝送チャンネルと対応する領域に、他のノードに送信すべき音響信号を書き込み、
前記接続ノードは、前記各ノードへの信号伝送チャンネルの割り当て結果に基づき、前記第1のネットワークシステムを循環するフレームのうち、前記第1のネットワークシステムを構成するノードに割り当てられている信号伝送チャンネルと対応する領域から音響信号を読み出して、該音響信号を、前記第2のネットワークシステムに循環させるフレームの、同じ信号伝送チャンネルと対応する領域に書き込むと共に、前記第2のネットワークシステムを循環するフレームのうち、前記第2のネットワークシステムを構成するノードに割り当てられている信号伝送チャンネルと対応する領域から音響信号を読み出して、該音響信号を、前記第1のネットワークシステムを循環させるフレームの、同じ信号伝送チャンネルと対応する領域に書き込むことを特徴とするネットワークシステム。 - 請求項1又は2に記載のネットワークシステムであって、
当該ネットワークシステムを構成する各ノードは、前記フレームから読み出した音響信号について、前記第1のネットワークシステム及び前記第2のネットワークシステムのうち該ノードが属するシステムのノードが書き込んだ音響信号を、該ノードが属さないシステムのノードが書き込んだ音響信号よりも、前記接続ノードが音響信号を前記属さないシステムのフレームから読み出して前記属するシステムのフレームに書き込むのに要する時間だけ遅延させて後の処理に用いることを特徴とするネットワークシステム。
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