JPH08181712A - ネットワークの構成検出方法及び自動接続方法 - Google Patents

ネットワークの構成検出方法及び自動接続方法

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JPH08181712A
JPH08181712A JP6321060A JP32106094A JPH08181712A JP H08181712 A JPH08181712 A JP H08181712A JP 6321060 A JP6321060 A JP 6321060A JP 32106094 A JP32106094 A JP 32106094A JP H08181712 A JPH08181712 A JP H08181712A
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wiring switching
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Hisahiro Fukuda
尚弘 福田
Hisataka Fujii
寿隆 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】自動配線切替装置に接続されているネットワー
ク装置のアドレスと自動配線切替装置のコネクタとの対
応表を自動的に検出する。また、自動配線切替装置を含
むネットワーク装置のトポロジーの新規構成又は構成変
更の作業を自動で行なう。 【構成】コネクタ間の切替を自動で行なう自動配線切替
装置と、アドレス設定されている各ネットワーク装置と
が、建物内に敷設された配線を介して接続されているシ
ステムにおいて、管理ステーションが自動配線切替装置
上に接続している各ネットワーク装置のコネクタ番号と
そのネットワーク装置のアドレス番号を取得し、コネク
タ・アドレス対応データを自動的に作成する。これとア
ドレス・アドレス対応データとから作成したコネクタ・
コネクタ対応データに従って自動配線切替装置のコネク
タ間の接続を自動切替させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLANに接続した自動配
線切替装置を管理する、ネットワークの管理ステーショ
ンの機能である構成管理と、自動配線切替装置における
接続の自動切替の自動接続の方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、インテリジェントビル内では、
データ系のホストや端末、ハブ、ブリッジ、ルーター、
音声系の電話機等の装置がビル内の配線切替装置(例え
ば、特開平1−143172号公報に記載の配線切替装
置など)へ配線され、管理される場合が多い。配線切替
装置は、人事移動や部署の変更あるいは移動をきっかけ
としたレイアウト変更又はホスト、端末等の増設、移設
に対応し、その際の配線の敷設箇所を変更することなし
にホストや端末の接続切替を行なうものであり、最近で
は、以前は手動で行なっていた接続切替の作業を自動で
行なえる機能を備えた自動配線切替装置が考案されてい
る。
【0003】しかし、ネットワーク装置と自動配線切替
装置との配線の施工時又は変更時において、従来では施
工業者又はネットワークの管理者等が手動でコネクタの
接続を行なう際に記録/管理するアドレスとコネクタの
対応表は手作業で作成する必要がある。
【0004】また、現在製品化されている自動配線切替
装置では、一般に、ネットワーク管理のためのプロトコ
ルとして採用されているSNMPプロトコルを利用し
て、ホストや端末、ハブ、ブリッジ、ルーター等のネッ
トワーク装置を管理するSNMPマネージャや、自動配
線切替装置を専用に制御する管理装置により、自動配線
切替装置における自動切替の指示及び自動配線切替装置
のコンフィギュレーションを行なわせるものが存在す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、配線切替装置
を含むネットワーク構成の施工時あるいはネットワーク
構成の増設、移設時に、構成しようとするホストや端
末、ハブ、ブリッジ、ルーター等と、自動配線切替装置
との間の配線図に基づいて配線を切り替える作業は、手
作業で配線を切り替えていた配線切替装置における配線
切替作業がローカルでの作業とするならば、現在のSN
MPマネージャや、現在の専用に制御する管理装置によ
る自動配線切替装置の配線切替作業はリモートにおける
作業に移行したに過ぎなかった。
【0006】すなわち、現在のSNMPマネージャや、
現在の専用に制御する管理装置による自動配線切替装置
の配線切替作業は、現在のSNMPマネージャや、現在
の専用に制御する管理装置上において、自動配線切替装
置に接続されているコネクタに、ネットワーク装置の配
線を画面を介して手動で接続切替させるものであった。
従って、作業は画面上で行なえるものの、作業工数は以
前と変わらないものであった。
【0007】本発明は上述のような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、自動配線切替装
置に接続されているネットワーク装置のアドレスと自動
配線切替装置のコネクタとの対応表を自動的に検出する
方法を提供することにあり、また、他の目的とするとこ
ろは、自動配線切替装置を含むネットワーク装置のトポ
ロジーの新規構成又は構成変更の作業を自動で行なう方
法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、自己の提供するコネクタ間の切替を内部回路を用い
て自動で行なう機構を有する自動配線切替装置と、既に
一意のアドレス番号が設定されている管理ステーショ
ン、ホスト、ハブ、ブリッジ、ルーターなどの各ネット
ワーク装置とが、建物内に敷設された配線を介して自動
配線切替装置の提供する任意のコネクタに電気的に接続
されているシステムにおいて、自動配線切替装置に接続
されているネットワーク装置のアドレスと自動配線切替
装置のコネクタとの対応表を自動的に作成するために、
管理ステーションが自動配線切替装置に管理ステーショ
ンの接続されている自動配線切替装置上のコネクタと自
動配線切替装置上の任意のコネクタとの間の接続の自動
切替をさせる手段と、管理ステーションが自動配線切替
装置に管理ステーションの接続されている自動配線切替
装置上のコネクタと自動配線切替装置上の任意のコネク
タとの間の接続を自動切替した任意のコネクタ番号を取
得する手段と、管理ステーションが自動配線切替装置上
の各コネクタに接続されている各ネットワーク装置から
各ネットワーク装置のアドレス番号を取得する手段と、
管理ステーションが上記各手段によって、自動配線切替
装置上に接続している各ネットワーク装置のコネクタ番
号とそのネットワーク装置のアドレス番号とのコネクタ
・アドレス対応データを作成する手段を備えることを特
徴とするものである。また、請求項2の発明のように、
管理ステーションが自動配線切替装置から自動配線切替
装置のアドレス番号を取得する手段を更に備えることが
好ましく、請求項3の発明のように、管理ステーション
が自動配線切替装置から管理ステーションの接続されて
いる自動配線切替装置上のコネクタ番号を取得する手段
を更に備えることが好ましい。
【0009】請求項4の発明によれば、上記構成におい
て、ネットワーク装置のトポロジー構成を新規構成又は
構成変更するために用意された、自動配線切替装置の各
コネクタに接続されている各ネットワーク装置のアドレ
ス番号を各接続毎に組みとした、アドレス番号の組みか
らなるアドレス・アドレス対応データを管理ステーショ
ンに自動あるいは手動で入力する手段と、管理ステーシ
ョンが入力により取得したアドレス・アドレス対応デー
タと、請求項1で作成されたコネクタ・アドレス対応デ
ータとから、アドレス・アドレス対応データに従ってコ
ネクタ番号の組みからなるコネクタ・コネクタ対応デー
タを作成する手段と、コネクタ・コネクタ対応データに
従って自動配線切替装置のコネクタ間の接続を自動切替
させる手段を備え、自動配線切替装置を含むネットワー
ク装置のトポロジーの新規構成又は構成変更の作業を自
動で行なうことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1〜3の発明によれば、各ネットワーク
装置が接続している自動配線切替装置の各コネクタ番号
と各アドレス番号とのデータを取得することで、自動配
線切替装置に接続されている各ネットワーク装置の接続
状態をリアルタイムに検出するように作用するものであ
る。
【0011】また、請求項4の発明によれば、ネットワ
ーク装置のトポロジーを新規構成又は構成変更するため
に用意された、自動配線切替装置の各コネクタに接続さ
れている各ネットワーク装置のアドレス番号を各接続毎
に組みとした、アドレス番号の組みからなるデータの示
すネットワーク構成になるように、管理ステーションが
自動配線切替装置に接続されているコネクタ間の接続を
自動切替するように作用するものである。
【0012】
【実施例】
(イ)システム構成 図1は本発明の一実施例のシステム構成を示す。図1で
は、PC(パソコン)の管理ステーション1、管理エー
ジェント2〜5、HUB6、8、ブリッジ7、自動配線
切替装置10からなり、それぞれ自動配線切替装置10
の任意のコネクタに接続されている。管理ステーション
1、管理エージェント2〜5、HUB6、8、ブリッジ
7、自動配線切替装置10のホスト又は各ネットワーク
機器は、標準のTCP/IP(Transmissio
n Control Protocol/Intern
et Protocol)のICMP(Interne
tControl Message Protoco
l)及びARP(Address Resolutio
n Protocol)、SNMP(SimpleNe
twork Management Protoco
l)を実装しており、管理ステーション1からのICM
Pのエコー要求、又はARP要求に対して応答を返し、
管理ステーション1、各管理エージェンシト2〜5、H
UB6、8、ブリッジ7、自動配線切替装置10の各ネ
ットワーク機器には既にIPアドレスが存在し、各ホス
ト又は各ネットワーク機器にインストール済であるネッ
トワークOSの管理下にあり、自動配線切替装置10で
はSNMP(Simple Network Mana
gement Protocol)及びそれに関連する
MIB(Management Informatio
n Base)を実装しており、自動配線切替装置10
の自動切替の要求/応答及びコネクタ番号の要求/応答
に関して、管理ステーション1がSNMPを用いて自動
配線切替装置10を制御する機構を持つシステムを対象
とした。尚、本例以外の構成も可能である。例えば、本
例では、TCP/IPによるシステムを採用したが、ネ
ットウェアやOSI(Open Systems In
terconnection)によるシステムなども可
能である。また、ここではIPアドレスを用いたが、ネ
ットウェアやOSIによるシステムなどでは異なるアド
レス体系となる。また、自動配線切替装置10の制御に
SNMPを用いたが、独自のプロトコル又はその他のプ
ロトコルを用いてもよい。また、自動配線切替装置10
の制御に関しては専用の制御線を用いて制御することも
可能である。また、自動配線切替装置10のアドレスを
IPアドレスとしたが、独自もしくはその他のアドレス
体系を持つアドレスでも可能である。尚、システムはイ
ーサーネットで構築したが、トークンリングやFDD
I、その他のネットワークでも可能である。
【0013】図1において、管理ステーション1、管理
エージェント2〜5、HUB6、8、ブリッジ7、自動
配線切替装置10にはそれぞれ図のようにIPアドレス
の番号IP1からIP9までのIPアドレスがそれぞれ
あらかじめ設定されている。管理ステーション1、PC
の管理エージェント2〜5はおのおの1ポートのイーサ
ーネットボードより自動配線切替装置10の任意のコネ
クタに接続している。HUB6は6ポートHUBであ
り、各ポートは自動配線切替装置10の任意のコネクタ
におのおのが接続されている。同様に、ブリッジ7は2
ポートブリッジであり、自動配線切替装置10の任意の
コネクタに各ホスト又は各ネットワーク機器が接続され
ている。HUB8は4ポートHUBであり、各ポートは
自動配線切替装置10の任意のコネクタに各ホスト又は
各ネットワーク機器が接続されている。自動配線切替装
置10は左側(1次側)に32のコネクタ、左側(2次
側)には32のコネクタで合計64(32×32)のコ
ネクタからなり、管理ステーション1からの制御により
1次側と2次側の各コネクタの1対1の結線を行なう。
初期状態においては、自動配線切替装置10はどの任意
のコネクタ間の接続も行なっていない。
【0014】このような条件で、まだどのホスト又は各
ネットワーク機器のどのポートが自動配線切替装置10
のどのコネクタに接続されているかということについ
て、管理ステーション1は(そのデータを)把握してい
ない。また、同様に接続されている各ホスト又はネット
ワーク機器のIPアドレスを把握していない。以上のよ
うなシステム構成において、そのトポロジー構成を検出
する方法について述べる。
【0015】(ロ)トポロジー構成の検出方法 まず、本実施例でのトポロジー構成の検出方法の処理の
全体の流れを示す。図2は管理ステーション1での全体
の処理を示す。自動配線切替装置のアドレス番号を取得
する処理301、管理ステーションの接続されているコ
ネクタ番号を取得する処理302、管理ステーションが
接続するコネクタとその他の任意のコネクタ間の自動接
続切替処理303、自動切替した任意のコネクタ番号を
取得する処理304、各ネットワーク装置のアドレス番
号を取得する処理305、各ネットワーク装置のコネク
タ番号とそのネットワーク装置のアドレス番号とのコネ
クタ・アドレス対応データを作成する処理306、作成
された作成データ307から構成される。
【0016】図2の処理と課題を解決するための手段と
の対応について説明する。まず、自動配線切替装置のア
ドレス番号を取得する処理301は、管理ステーション
が自動配線切替装置から自動配線切替装置のアドレス番
号を取得する手段に対応する。次に、管理ステーション
の接続されているコネクタ番号を取得する処理302
は、管理ステーションが自動配線切替装置から管理ステ
ーションの接続されている自動配線切替装置上のコネク
タ番号を取得する手段に対応する。また、管理ステーシ
ョンが接続するコネクタとその他の任意のコネクタ間の
自動接続切替処理303は、管理ステーションが自動配
線切替装置に管理ステーションの接続されている自動配
線切替装置上のコネクタと自動配線切替装置上の任意の
コネクタとの間の接続の自動切替をさせる手段に対応す
る。また、自動切替した任意のコネクタ番号を取得する
処理304は、管理ステーションが自動配線切替装置に
管理ステーションの接続されている自動配線切替装置上
のコネクタと自動配線切替装置上の任意のコネクタとの
間の接続を自動切替した任意のコネクタ番号を取得する
手段に対応する。また、各ネットワーク装置のアドレス
番号を取得する処理305は、管理ステーションが自動
配線切替装置上の各コネクタに接続されている各ネット
ワーク装置から各ネットワーク装置のアドレス番号を取
得する手段に対応する。また、各ネットワーク装置のコ
ネクタ番号とそのネットワーク装置のアドレス番号との
コネクタ・アドレス対応データを作成する処理306
は、管理ステーションが上記手段によって、自動配線切
替装置上に接続している各ネットワーク装置のコネクタ
番号とそのネットワーク装置のアドレス番号とのコネク
タ・アドレス対応データを作成する手段に対応してい
る。以下、各処理301〜306について説明する。
【0017】(ロ−1)自動配線切替装置のアドレス番
号を取得する処理301 管理ステーション1は自動配線切替装置10に対し、自
動配線切替装置10のアドレス番号を取得するため、S
NMPに基づくTRAPパケットの受信を待つ。自動配
線切替装置10では、タイマーによって定期的に呼び出
されるルーチン内でTRAPパケットのブロードキャス
ト送出を行なう。管理ステーション1ではブロードキャ
ストされたTRAPパケットを受信すると、そのTRA
Pパケットをデコードする。つまり、SNMPのメッセ
ージフィールドからコミュニティ名フィールドを検出
し、自動配線切替装置によるTRAPパケットであるか
どうか検査し、その検査の結果、自動配線切替装置から
のTRAPパケットであると分かった後、そのパケット
のIPフィールド内のソースアドレスからIPアドレス
(アドレス番号)を抽出する。抽出したIPアドレスは
管理ステーション1の内部メモリに確保したり、リスト
内のデータとして追加する。この処理により、自動配線
切替装置10のアドレス番号が管理ステーション1の内
部メモリに確保したリスト内のデータとして保持され
る。以上の処理により、自動配線切替装置10のアドレ
ス番号を取得することができる。
【0018】本実施例では、自動配線切替装置10のア
ドレス番号を取得するために、自動配線切替装置のSN
MPのTRAPパケットを定期的に発生させる機構を用
いたが、自動配線切替装置の起動時のみTRAPパケッ
トを発生させてもよい。また、TRAPを用いるのでは
なく、管理ステーション1が自動配線切替装置に対し、
自動配線切替装置の管理するMIBの特定のオブジェク
トにSNMPのGetRequestメッセージをブロ
ードキャストでアクセスするようにし、自動配線切替装
置では該特定のオブジェクトに対するアクセスを許可
し、管理ステーション1がそのGetRequestメ
ッセージに対する自動配線切替装置のGetRespo
nseを受信する、そしてGetResponseパケ
ットのIPフィールド内のソースアドレスから1Pアド
レス(アドレス番号)を抽出する、又はそのオブジェク
トの値がアドレス番号と一致する設定とするならば、G
etResponseのメッセージフィールド内からオ
ブジェクトの値を抽出してアドレス番号を抽出するとい
った手段も可能である。
【0019】また、管理ステーション1が自動配線切替
装置10のアドレス番号を既にデータとして記憶してい
る、もしくは自動配線切替装置10のアドレス番号を必
要とする以前に管理ステーション1がアドレス番号を入
力させるような機構を持たせることにより、本実施例の
自動配線切替装置のアドレス番号を取得する処理を省略
できる。
【0020】また、管理ステーション1が専用の制御系
統で自動配線切替装置10に配線切替をさせる場合で
も、本実施例の自動配線切替装置10のアドレス番号を
取得する処理を省略できる。
【0021】(ロ−2)管理ステーションの接続されて
いるコネクタ番号を取得する処理302 管理ステーション1は自動配線切替装置10に対し、管
理ステーション1の接続されているコネクタ番号を取得
するために、上記処理301で取得した自動配線切替装
置10のアドレス番号をソースアドレスとする、SNM
Pに基づくGetRequestメッセージを送信す
る。このGetRequestメッセージは、管理ステ
ーション1から自動配線切替装置10の管理するMIB
の、自動配線切替装置10にアクセスしているホスト又
はネットワーク機器のIPアドレス(アドレス番号)と
コネクタ番号とを管理するオブジェクトに対し送信され
る。自動配線切替装置10は管理ステーション1にGe
tResponseメッセージを応答する。このアクセ
スをオブシェクトにエントリされている全ての要素に繰
り返し、その都度、管理ステーション1はGetRes
ponseのメッセージフィールド内からオブジェクト
の値を抽出してアドレス番号及びコネクタ番号を抽出
し、自己のIPアドレス(アドレス番号)と比較する。
比較の結果、アドレス番号が一致していればそのコネク
タ番号を管理ステーション1が自動配線切替装置10に
接続しているコネクタ番号として内部のメモリにデータ
として保持される。以上の処理により管理ステーション
の接続されているコネクタ番号を取得することができ
る。
【0022】本実施例では、管理ステーションの接続さ
れているコネクタ番号を取得するために、自動配線切替
装置10にアクセスしているホスト又はネットワーク機
器のIPアドレス(アドレス番号)とコネクタ番号とを
管理するオブジェクトをアクセスする機構を用いたが、
自動配線切替装置10のMIBの実装方法によってアド
レス番号とコネクタ番号を管理するMIBのオブジェク
トが別個に存在していてもその関連付けが可能であれ
ば、SNMPのアクセスによってIPアドレス(アドレ
ス番号)とコネクタ番号との対応を抽出し、管理ステー
ションの接続されているコネクタ番号を取得することが
できる。
【0023】また、管理ステーション1が専用の制御系
統で自動配線切替装置10に配線切替をさせる場合で
は、管理ステーション1が専用のコネクタ番号を所有す
る、又は、管理ステーションの自動配線切替装置に接続
するネットワーク装置のトポロジー構成を検出する上で
管理ステーションの自動配線切替装置に接続するコネク
タ番号の必要性が無い場合は、本実施例の自動配線切替
装置10のアドレス番号を取得する処理を省略できる。
【0024】(ロー3)管理ステーションが接続するコ
ネクタとその他の任意のコネクタ間の自動接続切替処理
303 管理ステーション1は自動配線切替装置10に対し、管
理ステーションが接続するコネクタとその他の任意のコ
ネクタ間の自動接続切替をするため、管理ステーション
1は該処理301で取得した自動配線切替装置10のア
ドレス番号をソースアドレスとする、SNMPに基づく
SetRequestメッセージを送信する。
【0025】このSetRequestメッセージに
は、管理ステーションの接続されいるコネクタ番号とそ
の他の任意のコネクタ番号がオブジェクトの値としてセ
ットされており、管理ステーション1から自動配線切替
装置10の管理するMIBの、コネクタ間の自動接続切
替を管理するオブジェクトに対し送信される。
【0026】自動配線切替装置10の該オブジェクトで
は、SetRequestメッセージに含まれるオブジ
ェクトの値を読み取り、オブジェクトの値としてセット
されている管理ステーションの接続されているコネクタ
番号とその他の任意のコネクタ番号間を結線する。ま
た、SetRequestメッセージを受理したことを
知らせるため、管理ステーション1にGetRespo
nseメッセージを応答する。以上の処理により管理ス
テーションが接続するコネクタとその他の任意のコネク
タ間の自動接続切替をすることができる。
【0027】本実施例では、管理ステーションが接続す
るコネクタとその他の任意のコネクタ間の自動接続切替
処理をするため、自動配線切替装置10の管理するMI
Bの、コネクタ間の自動接続切替を管理するオブジェク
トをアクセスする機構を用いたが、自動配線切替装置1
0のMIBの実装方法によって自動配線切替装置の1次
側、2次側という区別により、1次側のコネクタを管理
するMIBのオブジェクトと2次側のコネクタを管理す
るMIBのオブジェクトとが別個に存在しているような
場合もある。そのような場合ではSetRequest
メッセージを分けて、1次側、2次側のコネクタを管理
するMIBのオブジェクトそれぞれに管理ステーション
が接続するコネクタあるいはその他の任意のコネクタの
番号を送信することで、管理ステーションが接続するコ
ネクタとその他の任意のコネクタ間の自動接続切替をす
ることができる。
【0028】また、SetRequestメッセージに
は、管理ステーションの接続されているコネクタ番号と
その他の任意のコネクタ番号をオブジェクトの値として
セットして送信したが、自動配線切替装置10のMIB
の実装方法によってはVariable Bindして
送信しない場合のみリクエストを受け付けるなどがある
が、その場合は2系統のSetRequestメッセー
ジを用意し、一方で自動配線切替装置からの応答のGe
tResponseのエラーが生じた場合、他方で対処
することも可能である。
【0029】また、管理ステーション1が専用の制御系
統で自動配線切替装置10に配線切替をさせる場合で、
管理ステーション1が専用のコネクタ番号を所有する、
自動配線切替装置10がTCP/IP以外のプロトコル
による場合でも、上記と同様な処理を専用に構築して実
現することも可能である。
【0030】また、管理ステーションの自動配線切替装
置に接続するネットワーク装置のトポロジー構成を検出
する上で管理ステーションの自動配線切替装置に接続す
るコネクタ番号の必要性が無い場合は、本実施例の管理
ステーション1が専用のコネクタ番号は必要ではない
が、冗長的な処理として扱うこともできる。
【0031】(ロ−4)自動切替した任意のコネクタ番
号を取得する処理304 管理ステーション1は自動配線切替装置10に対し、自
動切替した任意のコネクタ番号を取得するため、管理ス
テーション1は上記処理301で取得した自動配線切替
装置10のアドレス番号をソースアドレスとする、SN
MPに基づくGetRequestメッセージを送信す
る。
【0032】このGetRequestメッセージに
は、管理ステーションの接続されているコネクタ番号を
オブジェクトのインデックスしてセットされており、管
理ステーション1から自動配線切替装置10の管理する
MIBの、コネクタ間の自動接続切替を管理するオブジ
ェクトに対して送信される。
【0033】自動配線切替装置10の該オブジェクトで
は、GetRequestメッセージに含まれるオブジ
ェクトのインデックスで示される値を、管理ステーショ
ン1にGetResponseメッセージとして応答す
る。管理ステーション1はGetResponseのメ
ッセージフィールド内からオブジェクトの値を抽出し、
その値を自動切替した任意のコネクタ番号として内部の
メモリにデータとして保持される。以上の処理により自
動切替した任意のコネクタ番号を取得することができ
る。
【0034】本実施例では、自動切替した任意のコネク
タ番号を取得するために、自動配線切替装置10の管理
するMIBの、コネクタ間の自動接続切替を管理するオ
ブジェクトをアクセスする機構を用いたが、自動配線切
替装置10のMIBの実装方法によって自動配線切替装
置の1次側、2次側という区別により、1次側のコネク
タを管理するMIBのオブジェクトと2次側のコネクタ
を管理するMIBのオブジェクトとが別個に存在してい
るような場合もある。そのような場合ではGetReq
uestメッセージを分けて、1次側、2次側のコネク
タを管理するMIBのオブジェクトそれぞれに管理ステ
ーションが接続するコネクタの番号を送信することで、
管理ステーションが接続するコネクタとその他の任意の
コネクタ間の自動接続切替をすることができる。
【0035】また、管理ステーション1が専用の制御系
統で自動配線切替装置10に配線切替をさせる場合で、
管理ステーション1が専用のコネクタ番号を所有する、
自動配線切替装置10がTCP/1P以外のプロトコル
による場合でも、上記と同様な処理を専用に構築して実
現することも可能である。
【0036】また、管理ステーションの自動配線切替装
置に接続するネットワーク装置のトポロジー構成を検出
する上で管理ステーションの自動配線切替装置に接続す
るコネクタ番号の必要性が無い場合は、本実施例の管理
ステーション1が専用のコネクタ番号は必要ではない
が、冗長的な処理として扱うこともできる。
【0037】また、コネクタ間の自動配線切替装置を管
理するオブジェクトをアクセスせず、該処理303でS
etRequestメッセージを送信する際の管理ステ
ーションの接続されているコネクタ番号とその他のコネ
クタ番号をオブジェクトの値とししてセットするとき
に、同時にそのデータを管理ステーション内の内部メモ
リ又はその他の記憶媒体に保持する機構を用意し、その
データを取得する方法も容易に構築できる。
【0038】(ロ−5)各ネットワーク装置のアドレス
番号を取得する処理305 管理ステーション1は自動配線切替装置10に対し、各
ネットワーク装置のアドレス番号を取得するため、上記
処理303をした後、管理ステーション1がICMPの
ECHOをブロードキャストする。相対するホスト又は
ネットワーク機器は自動配線切替装置内のコネクタ間で
1対1に対応しているので、ホスト又はネットワーク機
器が立ち上がってないか、故障しているときなど以外を
除き、IP/ICMPの機構は動作している。場合によ
ってはARPが発生するが、相対するホスト又はネット
ワーク機器はICMPのECHOのリプライを返す。そ
のパケットのIPフィールドのソースアドレスを抽出さ
れ、IPアドレス(アドレス番号)として内部メモリに
保持される。以上の処理により番号を各ネットワーク装
置のアドレス番号を取得することができる。
【0039】本実施例では、各ネットワーク装置のアド
レス番号を取得するため、IP/ICMPの機構を利用
したが、SNMPを用いて、ホスト又はネットワーク機
器の管理するMIBの、自己のIPアドレスを管理する
オブジェクトをアクセス機構を用いても可能である。ま
た、ARPのみを利用してブロードキャストし、その結
果、ARPリプライがあれば、ARPテーブルに相対す
るホスト又はネットワーク機器のIPアドレスが残る。
これを抽出して処理する方法も可能である。
【0040】また、管理ステーション1が専用の制御系
統で自動配線切替装置10に配線切替をさせる場合で、
管理ステーション1が専用のアドレス番号を所有する、
又は自動配線切替装置10がTCP/IP以外のプロト
コルによる場合でも、上記と同様な処理を専用に構築し
て実現することも可能である。
【0041】(ロ−6)各ネットワーク装置のコネクタ
番号とそのネットワーク装置のアドレス番号とのコネク
タ・アドレス対応データを作成する処理306 上記の自動切替した任意のコネクタ番号を取得する処理
304、及び各ネットワーク装置のアドレス番号を取得
する処理305によって管理ステーション1の内部メモ
リに保持されたコネクタ番号とアドレス番号のペアを自
動配線切替装置10に対応するコネクタ・アドレス対応
データのリスト項目として管理ステーション1に接続す
るハードディスク上に作成データ307として新規に記
録又は追加して記録する。
【0042】この間、同処理306が実行された回数を
カウントするカウンターを1カウントする。カウント
後、カウンター値が自動配線切替装置10の提供する全
コネクタ数と一致した場合、上記処理301〜306の
全ての処理を終了する。全処理の終了後、同処理306
によって各ネットワーク装置のコネクタ番号とそのネッ
トワーク装置のアドレス番号とのコネクタ・アドレス対
応データはハードディスク上のリストとして作成され
る。検出したカウンター値が自動配線切替装置10の提
供する全コネクタ数より小さい場合、上記処理303〜
305の処理を繰り返す。
【0043】本実施例では、各ネットワーク装置のコネ
クタ番号とそのネットワーク装置のアドレス番号とのコ
ネクタ・アドレス対応データを作成するため、上記処理
304、305によって管理ステーション1の内部メモ
リに保持されたコネクタ番号とアドレス番号のペアを自
動配線切替装置10に対応するコネクタ・アドレス対応
データのリスト項目としてハードディスク上に作成デー
タ307として新規に記録又は追加して記録する機構を
利用したが、内部メモリに保持されたコネクタ番号とア
ドレス番号のペアの自動配線切替装置10に対応するコ
ネクタ・アドレス対応データのリスト項目として内部メ
モリ又はネットワーク利用可能なデータベースを介し
て、作成データ307として新規に記録又は追加して記
録するなど、そのコネクタ番号とアドレス番号のペア記
録形態の変更は可能である。
【0044】また、カウンター値が自動配線切替装置1
0の提供する全コネクタ数より小さい場合、上記処理3
03〜305を繰り返して処理しているが、上記処理3
01〜305の全ての処理を繰り返すようにすることも
可能である。また、同処理306ではカウンター値が単
調増加する例であるが、カウンター値の単調減少又は任
意抽出による方法も同処理と同様に可能である。
【0045】以上のように、上記処理303〜306を
構成することにより、自動配線切替装置に接続されてい
るネットワーク装置のアドレスと自動配線切替装置のコ
ネクタとの対応表を自動的に検出することができ、管理
ステーションの自動配線切替装置に接続するネットワー
ク装置のトポロジー構成を検出できる。
【0046】(ハ)トポロジーの自動構成方法 次に、上記(イ)のシステム構成において、上記(ロ)
の方法により検出された作成データ307を利用し、そ
のトポロジーを構成する方法について説明する。まず、
本実施例でのトポロジーの自動構成方法の処理の全体の
流れを示す。図3は管理ステーション1での全体の処理
を示す。管理ステーション1のハードディスク上にあ
る、自動で入力されるアドレス番号の組みからなる自動
入力アドレス・アドレス対応データ402を管理ステー
ション1上の内部メモリに取り込む自動入力アドレス・
アドレス対応データ処理401、管理ステーション1の
キーボードからアドレス・アドレス対応データの手動入
力を許可する設定がなされているかどうかを判断するキ
ーボード入力許可の判断処理403、キーボードからの
アドレス番号の組みからなるキー入力アドレス・アドレ
ス対応データを内部メモリに取り込むキーボード入力ア
ドレス・アドレス対応データ処理404、自動入力アド
レス・アドレス対応データ処理401によって得られた
自動入力アドレス・アドレス対応データ402とキー入
力アドレス・アドレス対応データ処理404によって得
られたキーボード入力アドレス・アドレス対応データと
をアドレス・アドレス対応データ406として管理ステ
ーション1のハードディスク上に保持するアドレス・ア
ドレス対応データ処理405、管理ステーション1のハ
ードディスク上にある、アドレス・アドレス対応データ
406と、コネクタ・アドレス対応データ307とを管
理ステーション1上の内部メモリに取り込むアドレス・
アドレス対応データ及びコネクタ・アドレス対応データ
取り込み処理407、アドレス・アドレス対応データ及
びコネクタ・アドレス対応データ取り込み処理407に
よって得られたアドレス・アドレス対応データ406
と、コネクタ・アドレス対応データ307とから、アド
レス・アドレス対応データ406、従ってコネクタ番号
の組みからなるコネクタ・コネクタ対応データ409を
作成させるコネクタ・コネクタ対応データ処理408、
コネクタ・コネクタ対応データ408に従って自動配線
切替装置の各コネクタの接続を行なわせる配線切替指示
処理410から構成される。
【0047】図3の処理と課題を解決するための手段と
の対応について説明する。まず、自動入力アドレス・ア
ドレス対応データ処理401、キーボード入力許可の判
断処理403、キーボード入力アドレス・アドレス対応
データ処理404、アドレス・アドレス対応データ処理
405は、ネットワーク装置のトポロジーを新規構成又
は構成変更するために用意された、自動配線切替装置の
各コネクタに接続されている各ネットワーク装置のアド
レス番号を各接続毎に組みとした、アドレス番号の組み
からなるアドレス・アドレス対応データを管理ステーシ
ョンに自動あるいは手動で入力する手段に対応する。次
に、アドレス・アドレス対応データ及びコネクタ・アド
レス対応データ取り込み処理407、コネクタ・コネク
タ対応データ処理409は、管理ステーションが入力に
より取得したアドレス・アドレス対応データと、請求項
1で作成されたコネクタ・アドレス対応データとから、
アドレス・アドレス対応データに従ってコネクタ番号の
組みからなるコネクタ・コネクタ対応データを作成する
手段に対応する。そして、配線切替指示処理410は、
コネクタ・コネクタ対応データに従って自動配線切替装
置のコネクタ間の接続を自動切替させる手段に対応す
る。以下、各処理401〜410について説明する。
【0048】(ハ−1)自動入力アドレス・アドレス対
応データ処理401 管理ステーション1は、管理ステーション1のハードデ
ィスク上にある、自動で入力されるアドレス番号の組み
からなる自動入力アドレス・アドレス対応データ402
を管理ステーション1上の内部メモリに取り込む。
【0049】(ハ−2)自動入力アドレス・アドレス対
応データ402 図3における自動入力アドレス・アドレス対応データ4
02の例を以下に示す。ネットワーク装置のトポロジー
を新規構成又は構成変更するために用意された、自動配
線切替装置の各コネクタに接続されている各ネットワー
ク装置のアドレス番号が図4に示すように指示されてい
る場合は、自動で入力されるアドレス番号の組みからな
る自動入力アドレス・アドレス対応データ402は図4
に従って表1のようなリスト形式になっていなくてはい
けない。
【0050】
【表1】
【0051】表1のリスト形式は、1つのIPアドレス
と他のIPアドレスの組みからなるリストで、その左右
を入れ替えたものは同じリスト考えた、重複を許さない
構成を採っている。また、前記処理401では自動入力
アドレス・アドレス対応データ402が存在しない場合
は、この処理401を行なわない。
【0052】本実施例では、管理ステーション1のハー
ドディスク上にある、自動で入力されるアドレス番号の
組みからなる自動入力アドレス・アドレス対応データ4
02を管理ステーション1の内部メモリに取り込んでい
るが、自動入力アドレス・アドレス対応データ402
は、ネットワークに対応したデータベースや、フロッピ
ーディスク、内部メモリ、その他記憶媒体に保持してい
る場合でも前記処理401と同様な処理を行なうことに
よって可能である。
【0053】また、表1のリスト形式は、1つのIPア
ドレスと他のIPアドレスの組みからなるリストで、そ
の左右を入れ替えたものは同じリスト考えた、重複を許
さない構成を採っているが、この重複を許したリスト形
式を扱えるようにすることも可能である。この場合、ア
ドレス・アドレス対応データ及びコネクタ・アドレス対
応データ取り込み処理407、コネクタ・コネクタ対応
データ408などで重複を許さない構成を採るか、又
は、そのまま重複を許す構成をしてもよい。ただし、重
複を許す構成をした場合、配線切替指示処理410で自
動配線切替装置10に対して、重複するコネクタ接続の
自動切替を行なわせることになる。
【0054】また、前記処理401は、キーボード入力
アドレス・アドレス対応データ処理404があれば、キ
ーボードからの手動入力でアドレス・アドレス対応デー
タを取得できることから、全体の処理から削除すること
も可能である。
【0055】(ハ−3)キーボード入力許可の判断処理
403 管理ステーション1は、管理ステーション1のキーボー
ドからアドレス・アドレス対応データの手動入力を許可
する設定がなされているかどうかを判断するキーボード
入力許可の判断を行なう。同処理403は、本実施例に
おいて上記自動入力アドレス・アドレス対応データ処理
401がデフォルトで処理される仕様になっており、キ
ーボード入力アドレス・アドレス対応データ処理404
を容易に許可しないための処理である。
【0056】この処理403では、管理ステーション1
のキーボード上の特定のキーを押すことにより、キーボ
ード入力許可のフラグを立て、キーボード入力を許可す
るようになっている。デフォルトではキーボード入力を
許可していない。
【0057】本実施例では、キーボード上の特定のキー
を押すことによりキーボード入力許可の判断処理を行な
っているが、管理ステーション1の画面表示とキーボー
ド入力の組み合わせ又は画面表示とマウス入力の組合
せ、管理ステーション1以外のリモートホストからの遠
隔入力など、その他の入力手段を用いても可能である。
【0058】(ハ−4)キーボード入力アドレス・アド
レス対応データ処理404 管理ステーション1は、管理ステーション1のキーボー
ドからのアドレス番号の組みからなるキー入力アドレス
・アドレス対応データを内部メモリに取り込む。キー入
力アドレス・アドレス対応データのリスト形式に関して
は、自動入力アドレス・アドレス対応データ処理401
のものと同様である。
【0059】本実施例では、キーボード入力によって、
アドレス・アドレス対応データを取得しているが、管理
ステーション1の画面表示とキーボード入力の組合せ又
は画面表示とマウス入力との組合せ、管理ステーション
1以外のリモートホストからの遠隔入力など、その他の
入力手段を用いても可能である。
【0060】(ハ−5)アドレス・アドレス対応データ
処理405 管理ステーション1は、自動入力アドレス・アドレス対
応データ処理401によって得られた自動入力アドレス
・アドレス対応データ402とキー入力アドレス・アド
レス対応データ処理404によって得られたキーボード
入力アドレス・アドレス対応データとを内部メモリより
抽出し、結合させ、アドレス・アドレス対応データ40
6として管理ステーション1上のハードディスク上に保
存する処理を行なう。
【0061】自動入力アドレス・アドレス対応データ4
02とキー入力アドレス・アドレス対応データの両方が
存在しない場合は、処理を終了する。また、対応データ
の片方のみが存在する場合は、その対応データをアドレ
ス・アドレス対応データ406として管理ステーション
1のハードディスク上に保存する処理を行なう。また、
対応データの両方が存在する場合は、その両方の対応デ
ータを結合し、アドレス・アドレス対応データ406と
して管理ステーション1のハードディスク上に保存する
処理を行なう。両方の対応データを結合する方法は、1
つのIPアドレスと他のIPアドレスの組みからなるリ
ストで、その左右を入れ替えたものは同じリストと考え
た、重複を許さないリスト形式となるように結合する。
【0062】本実施例では、自動入力アドレス・アドレ
ス対応データ処理401によって得られた自動入力アド
レス・アドレス対応データ402とキー入力アドレス・
アドレス対応データ処理404によって得られたキーボ
ード入力アドレス・アドレス対応データとを内部メモリ
より抽出し、結合させ、アドレス・アドレス対応データ
406として管理ステーション1のハードディスク上に
保存する処理を行なっているが、ネットワークに対応し
たデータベースや、フロッピーディスク、内部メモリ、
その他記憶媒体に保持している場合でも、上述の処理4
05と同様な処理を行なうことによって可能である。
【0063】また、対応データの両方が存在する場合
は、その両方の対応データを結合し、アドレス・アドレ
ス対応データ406として管理ステーション1のハード
ディスク上に保存する処理を行なう際に、両方の対応デ
ータを結合する方法は、1つのIPアドレスと他のIP
アドレスの組みからなるリストで、その左右を入れ替え
たものは同じリストと考えた、重複を許さないリスト形
式となるように結合しているが、単純な結合によって処
理することも可能である。この場合、アドレス・アドレ
ス対応データ及びコネクタ・アドレス対応データ取り込
み処理407、コネクタ・コネクタ対応データ408な
どで、重複を許さない構成を採るか、又はそのまま重複
を許す構成をしても良い。ただし、重複を許す構成をし
た場合、配線切替指示処理410では、自動配線切替装
置10に対して重複するコネクタ接続の自動切替を行な
わせることになる。
【0064】(ハ−6)アドレス・アドレス対応データ
406 尚、アドレス・アドレス対応データのリスト形式は、自
動入力アドレス・アドレス対応データ処理401におい
て説明した表1と同様である。
【0065】(ハ−7)アドレス・アドレス対応データ
及びコネクタ・アドレス対応データの取り込み処理40
7 管理ステーション1は、管理ステーション1のハードデ
ィスク上にある、アドレス・アドレス対応データ406
と、上記(ロ)の方法で作成されたコネクタ・アドレス
対応データ307とを管理ステーション1上の内部メモ
リに取り込むアドレス・アドレス対応データ及びコネク
タ・アドレス対応データの取り込み処理を行なう。
【0066】図3におけるコネクタ・アドレス対応デー
タ307の例を以下に示す。上記(ロ)の方法で作成さ
れたコネクタ・アドレス対応データ307は、図5に従
って表2のようなリスト形式になっていなくてはいけな
い。なお、図5は図1に加え、上記(ロ)の方法で検出
されたコネクタ番号201〜219を自動配線切替装置
10上に追加したものである。管理ステーション1上の
内部メモリに取り込んでもそのリスト形式は変わらな
い。また、アドレス・アドレス対応データ処理405で
作成されたアドレス・アドレス対応データ406のリス
ト形式についても、内部メモリに取り込んでもそのリス
ト形式は変わらない。
【0067】
【表2】
【0068】表2のリスト形式はリストの左右が(コネ
クタ番号,IPアドレス)の組みで構成される。また、
同処理407では、コネクタ・アドレス対応データ30
7が存在しない場合は、この処理407を行なわない。
【0069】本実施例では、管理ステーション1のハー
ドディスク上にある、アドレス・アドレス対応データ4
06とコネクタ・アドレス対応データ307とを管理ス
テーション1上の内部メモリに取り込んでいるが、アド
レス・アドレス対応データ406とコネクタ・アドレス
対応データ307とはネットワークに対応したデータベ
ースや、フロッピーディスク、内部メモリ、その他記憶
媒体に保持している場合でも上記処理407と同様な処
理を行なうことによって可能である。
【0070】また、表1のリスト形式は、1つのIPア
ドレスと他のIPアドレスの組みからなるリストで、そ
の左右を入れ替えたものは同じリストと考えた、重複を
許さない構成を採っているが、この重複を許したリスト
形式を扱えるようにすることも可能である。この場合、
アドレス・アドレス対応データ及びコネクタ・アドレス
対応データの取り込み処理407、コネクタ・コネクタ
対応データ処理408などで、重複を許さない構成を採
るか、又はそのまま重複を許す構成をしても良い。ただ
し、重複を許す構成をした場合、配線切替指示処理41
0で自動配線切替装置10に対して、重複するコネクタ
接続の自動切替を行なわせることになる。
【0071】(ハ−8)コネクタ・コネクタ対応データ
処理408 管理ステーション1は、アドレス・アドレス対応データ
及びコネクタ・アドレス対応データの取り込み処理40
7によって得られたアドレス・アドレス対応データ40
6と、コネクタ・アドレス対応データ307とから、ア
ドレス・アドレス対応データ406、従ってコネクタ番
号の組みからなるコネクタ・コネクタ対応データ409
を作成させる。
【0072】内部メモリにアクセスし、アドレス・アド
レス対応データ406とコネクタ・アドレス対応データ
307とを抽出する。アドレス・アドレス対応データ4
06のリスト形式は、1つのIPアドレスと他のIPア
ドレスの組みから成るリストで表される。
【0073】ここで、アドレス・アドレス対応データ4
06のリストの左欄のIPアドレス項目列のn行目のア
ドレス番号と一致する、コネクタ・アドレス対応データ
307のリスト中のIPアドレス項目列の行xを検索す
る。この際、検索の方向はコネクタ・アドレス対応デー
タ307のリスト中のIPアドレス項目列の行の先頭か
ら順に最下位行目を検索するものとし、検索した行xの
コネクタ番号列の値をアドレス・アドレス対応データ4
06のリストの左欄のIPアドレス項目列のn行目に代
入する。ただし、一度代入したコネクタ番号列の値は二
度と代入しないものとする。これを、アドレス・アドレ
ス対応データ406のリストの左欄のIPアドレス項目
列の最初の行から最後の行まで行う。次に、アドレス・
アドレス対応データ406のリストの右欄のIPアドレ
ス項目列についても同様に、最初の行から最後の行まで
上記の処理を行う。この処理により、1つのコネクタ番
号と他のコネクタ番号を組みとするリストであるコネク
タ・コネクタ対応データが作成される。作成されたコネ
クタ・コネクタ対応データは、管理ステーション1のハ
ードディスク上にコネクタ・コネクタ対応データ409
として保存する。
【0074】(ハ−9)コネクタ・コネクタ対応データ
409 上記コネクタ・コネクタ対応データ処理408により作
成されたコネクタ・コネクタ対応データ409を表3に
示す。
【0075】
【表3】
【0076】本実施例では、上記コネクタ・アドレス対
応データ307のリスト中のIPアドレス項目列の行x
を検索するために、上記IPアドレス項目列の行の先頭
から順に最下位行目を検索するものとしているが、最下
位行目から行の先頭の順で検索するようにしても上記処
理は可能である。また、上記IPアドレス項目列の行x
の検索は、IPアドレス項目列の行の先頭からにかかわ
らず、任意の行からはじめ、全てのIPアドレス項目列
の行を検索する方法も可能である。ただし、その場合に
おいても一度代入したコネクタ番号列の値は二度と代入
しないものとする。
【0077】また、上記処理では、1つのIPアドレス
と他のIPアドレスの組みからなるリストで、その左右
を入れ替えたものは同じリストと考えた、重複を許さな
い構成(表1のリスト形式)に関して処理しているが、
この重複を許したリスト形式を扱えるようにすることも
可能である。この場合も上記の処理で対応できる。ただ
し、重複を許す構成の場合、作成される1つのコネクタ
番号と他のコネクタ番号を組みとするコネクタ・コネク
タ対応データ409もリスト内でその組みが重複する。
【0078】また、上記処理では、アドレス・アドレス
対応データ406のリストの左欄のIPアドレス項目列
の行xを検索した後、右欄のIPアドレス項目列の行x
を検索しているが、その順番も入れ替えることは可能で
ある。
【0079】また、上記と同様の処理をマトリックスの
演算で行わせることも可能である。(コネクタ番号,I
Pアドレス)の組みからなるリストの要素を(y,x)
とし、その関係をy=f(x)の関数で表すとする。1
つのIPアドレス(=u)と他のIPアドレス(=
u’)の組みからなるリストの要素を(u,u’)とす
ると、1つのコネクタ番号と他のコネクタ番号を組みと
するリストの要素は(f(u),f(u’))で表され
る。このようなf関数を見つけ、(u,u’)を写像す
るマトリックスMfを見つけ、Mf×(u,u’)なる
演算を行うことで、上記と同様の処理をリスト間のマト
リックスの演算で行わせることが可能である。さらに、
u,u’の関係をu’=g(u)の関数で表現すると、
1つのコネクタ番号と他のコネクタ番号を組みとするリ
ストの要素は、(f(u),f(g(u)))となる。
このようなf,gの関数を見つけ、(u,u’)を写像
するマトリックスMgを見つけ、Mg×(u,u)なる
演算を行うことで上記と同様の処理をリスト間のマトリ
ックスの演算で行わせることも可能である。
【0080】また、管理ステーション1のハードディス
ク上にある、コネクタ・コネクタ対応データ409を管
理ステーション1上のハードディスク上に保存している
が、ネットワークに対応したデータベースや、フロッピ
ーディスク、内部メモリ、その他の記憶媒体に保持して
いる場合でも、上記処理409と同様な処理を行うこと
によって可能である。
【0081】(ハ−10)配線切替指示処理410 管理ステーション1は、管理ステーション1のハードデ
ィスク上にある、コネクタ・コネクタ対応データ408
を内部メモリに取り込み、その内部メモリにアクセス
し、コネクタ・コネクタ対応データ408をセット値と
するSNMPのSetRequestメッセージによっ
て自動配線切替装置10の各コネクタの接続を行わせ
る。
【0082】管理ステーション1は、管理ステーション
1のハードディスク上にある、コネクタ・コネクタ対応
データ409を内部メモリに取り込むと、その内部メモ
リにアクセスし、コネクタ・コネクタ対応データ409
の各要素(u,u’)、つまり、1つのコネクタ番号と
他のコネクタ番号を組みとするリストから、n番目の行
の要素を抽出する。この処理410が起動した場合は初
期値としてn=1とする。抽出した要素をMIBオブジ
ェクトの値としたSNMPのSetRequestメッ
セージを、自動配線切替装置10の各コネクタの接続を
行わせるMIBオブジェクトに対して送信する。自動配
線切替装置10では、上記SNMPのSetReque
stメッセージを受理するMIBオブジェクトを持ち、
上記SNMPのSetRequestメッセージを受信
すると、1つのコネクタ番号と他のコネクタ番号(u,
u’)を組みとする値を抽出し、そのコネクタ番号間を
結線するように自動配線切替装置10の接続切替を実行
する。
【0083】自動配線切替装置10では、SetReq
uestメッセージを受理すると、その応答であるSN
MPのGetResponseメッセージを、管理ステ
ーション1に送信する。SNMPのGetRespon
seメッセージを受け取った管理ステーション1は、コ
ネクタ・コネクタ対応データ408の全要素を送るまで
nをカウントアップし、n番目の行の要素を値としたS
NMPのSetRequestメッセージを、自動配線
切替装置10の各コネクタの接続を行わせるMIBオブ
ジェクトに対して送信し、その応答を受信する処理を繰
り返す。コネクタ・コネクタ対応データ409の全要素
を送り、その全ての応答を管理ステーション1が確認し
たならば、この処理410は終了する。
【0084】本実施例では、SNMPのSetRequ
estメッセージを複数回送信するような処理を採って
いるが、SNMPのVariable Binding
を用いて一度にコネクタ・コネクタ対応データ408の
全要素をオブジクト値とし、自動配線切替装置10へ送
信することで、1回で処理することも可能である。
【0085】また、自動配線切替装置10の応答である
SNMPのGetResponseメッセージを、管理
ステーション1が待って次のメッセージを送っている
が、その処理を行わないことも可能である。
【0086】また、管理ステーション1が専用の制御系
統で自動配線切替装置10に配線切替をさせる場合で、
管理ステーション1が専用のコネクタ番号を所有する、
自動配線切替装置10がTCP/IP以外のプロトコル
による場合でも、上記と同様な処理を専用に構築して実
現することも可能である。
【0087】図1のシステムにおいて、上記処理303
〜410の結果、接続された自動配線切替装置10のコ
ネクタ間の接続を図6に示す。以上のように、上記処理
303〜410を構成することにより、自動配線切替装
置を含むネットワーク装置のトポロジーの新規構成又は
構成変更の作業を自動で行うことができ、管理ステーシ
ョンの自動配線切替装置に接続するネットワーク装置の
トポロジーを自動構成することができる。
【0088】
【発明の効果】以上で述べたように、請求項1〜3の発
明では、自動配線切替装置に接続されているネットワー
ク装置のアドレスと自動配線切替装置のコネクタとの対
応表を自動的に検出することにより、ネットワーク装置
と自動配線切替装置との配線の施工時又は変更時におい
て、従来では施工業者又はネットワークの管理者等が手
作業でコネクタの接続を行う際に記録していたアドレス
とコネクタ番号の対応表を作成する作業を自動化するこ
とができ、その作業に要する手間を省力化できると共
に、人為的な作業ミスを排除できるという効果を有す
る。
【0089】また、請求項4の発明では、自動配線切替
装置に含むネットワーク装置のトポロジーの新規構成又
は構成変更の作業を行う際に、従来では自動配線切替装
置に接続される管理ステーションの画面上で手動入力に
より自動配線切替装置のコネクタ間接続を行っていたも
のを、本発明により、接続するネットワーク装置のトポ
ロジーを自動構成することができ、その作業に要してい
た手間を省力化できると共に、人為的な入力ミスによる
接続の誤りを排除できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明によるコネクタ・アドレス対応表の作成
処理を示す流れ図である。
【図3】本発明による自動配線切替処理を示す流れ図で
ある。
【図4】本発明における自動配線切替装置による接続の
一例を示す説明図である。
【図5】本発明における自動配線切替装置にコネクタ番
号を付加した説明図である。
【図6】本発明における自動配線切替装置の自動接続の
一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 管理ステーション 2 管理エージェント 3 管理エージェント 4 管理エージェント 5 管理エージェント 6 HUB 7 ブリッジ 8 HUB 10 自動配線切替装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 13/00 355 7368−5E 15/00 310 C 9364−5L

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己の提供するコネクタ間の切替を内
    部回路を用いて自動で行なう機構を有する自動配線切替
    装置と、既に一意のアドレス番号が設定されている管理
    ステーション、ホスト、ハブ、ブリッジ、ルーターなど
    の各ネットワーク装置とが、建物内に敷設された配線を
    介して自動配線切替装置の提供する任意のコネクタに電
    気的に接続されているシステムにおいて、 管理ステーションが自動配線切替装置に管理ステーショ
    ンの接続されている自動配線切替装置上のコネクタと自
    動配線切替装置上の任意のコネクタとの間の接続の自動
    切替をさせる手段と、 管理ステーションが自動配線切替装置に管理ステーショ
    ンの接続されている自動配線切替装置上のコネクタと自
    動配線切替装置上の任意のコネクタとの間の接続を自動
    切替した任意のコネクタ番号を取得する手段と、 管理ステーションが自動配線切替装置上の各コネクタに
    接続されている各ネットワーク装置から各ネットワーク
    装置のアドレス番号を取得する手段と、 管理ステーションが上記各手段によって、自動配線切替
    装置上に接続している各ネットワーク装置のコネクタ番
    号とそのネットワーク装置のアドレス番号とのコネクタ
    ・アドレス対応データを作成する手段を備え、 自動配線切替装置に接続されているネットワーク装置の
    アドレスと自動配線切替装置のコネクタとの対応表を自
    動的に作成することを特徴とするネットワークの構成検
    出方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、管理ステーション
    が自動配線切替装置から自動配線切替装置のアドレス番
    号を取得する手段を更に備えることを特徴とするネット
    ワークの構成検出方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、管理
    ステーションが自動配線切替装置から管理ステーション
    の接続されている自動配線切替装置上のコネクタ番号を
    取得する手段を更に備えることを特徴とするネットワー
    クの構成検出方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2又は請求項3に
    おいて、ネットワーク装置のトポロジー構成を新規構成
    又は構成変更するために用意された、自動配線切替装置
    の各コネクタに接続されている各ネットワーク装置のア
    ドレス番号を各接続毎に組みとした、アドレス番号の組
    みからなるアドレス・アドレス対応データを管理ステー
    ションに自動あるいは手動で入力する手段と、管理ステ
    ーションが入力により取得したアドレス・アドレス対応
    データと、請求項1で作成されたコネクタ・アドレス対
    応データとから、アドレス・アドレス対応データに従っ
    てコネクタ番号の組みからなるコネクタ・コネクタ対応
    データを作成する手段と、コネクタ・コネクタ対応デー
    タに従って自動配線切替装置のコネクタ間の接続を自動
    切替させる手段を備え、自動配線切替装置を含むネット
    ワーク装置のトポロジーの新規構成又は構成変更の作業
    を自動で行なうことを特徴とするネットワークの自動接
    続方法。
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