JP2007124568A - 物理配線制御装置、物理配線制御方法および物理配線制御プログラム - Google Patents

物理配線制御装置、物理配線制御方法および物理配線制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の異なるサブネットワークに属する情報機器が物理配線切替装置に接続された場合でも、当該物理配線切替装置を介してそれぞれの情報機器から機器情報を取得すること。
【解決手段】光パワー情報受信部120が、パワーモニタ30から送信される光パワー情報を受信し、新たなIT機器が光スイッチ20に接続されたと判定した場合は、光スイッチ制御部130が、光スイッチ20を制御して当該IT機器と光スイッチ制御装置100を接続し、制御装置ポート設定部150が、アドレス情報記憶部140の制御装置設定用アドレスに基づいて機器情報取得用ポート110のIPアドレスを変更し、機器情報取得部160が、当該IT機器のIPアドレスを取得するよう構成する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、複数の情報機器を接続して該情報機器間の接続切替を行う物理配線切替装置を制御する物理配線制御装置、物理配線制御方法および物理配線制御プログラムに関し、特に、複数の異なるサブネットワークから構成されるネットワークにおいて、異なるサブネットワークに属する情報機器が物理配線切替装置に接続された場合でも、それぞれの情報機器から機器情報を取得することができる物理配線制御装置、物理配線制御方法および物理配線制御プログラムに関するものである。
近年の伝送信号の高速化およびネットワークの広域化に伴い、LAN(Local Area Network)やSAN(Storage Area Network)等において、広帯域性および低損失性を備えた光ファイバを伝送媒体とする光ネットワークが構築されている。
例えば、これらのLANおよびSANが混在するネットワークとして、データセンタ内ネットワークが挙げられる。かかるデータセンタ内の光配線は、一般に、パッチパネルと呼ばれる、光アダプタが並べられた光配線盤を用いて管理されており、光経路切替については、人手によりファイバコネクタを挿抜することで実現し、配線管理については、ファイバ両端へのタグ付けおよび手入力による接続状態記録にて行っている。
したがって、光ネットワークシステムの構築および変更、または、障害発生に伴う光ファイバの接続変更では、一般に、光ファイバの接続機器確認用タグ付け、配線図更新、接続確認などの煩雑な作業が伴う。そのため、かかるネットワーク環境管理手法では、これらの作業に多くの工数が必要となる。
そこで、光接続される光通信インタフェースを有する情報機器に関する情報を取得して、当該情報機器の接続管理を自動化することにより、作業に要する時間を短縮することができる光配線切替装置およびその管理制御装置が考案されている(例えば、特願2004−100796参照。)。
しかしながら、最近では、ネットワーク規模の拡大に伴い、複数の異なるサブネットワークから構成される大規模ネットワークシステムが増えてきている。このような大規模ネットワークシステムに前述した光配線切替装置のような物理配線切替装置を導入する場合、これを制御する物理配線制御装置のネットワークアドレスを固定したままでは、当該ネットワークアドレスと異なるサブネットワークに属する情報機器からは情報を取得することができないという問題がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、複数の異なるサブネットワークから構成されるネットワークにおいて、異なるサブネットワークに属する情報機器が物理配線切替装置に接続された場合でも、それぞれの情報機器から機器情報を取得することができる物理配線制御装置、物理配線制御方法および物理配線制御プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係る物理配線制御装置は、複数の情報機器を接続して該情報機器間の接続切替を行う物理配線切替装置を制御する物理配線制御装置であって、前記物理配線切替装置には異なるサブネットワークに属する情報機器が接続され、前記異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得する機器情報取得手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項2の発明に係る物理配線制御装置は、請求項1の発明において、前記異なるサブネットワークに属する情報機器と通信可能なネットワークアドレスを記憶するネットワークアドレス記憶手段をさらに備え、前記機器情報取得手段は、前記ネットワークアドレス記憶手段によって記憶されたネットワークアドレスに基づいて自身のネットワークアドレスを変更することにより前記異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得することを特徴とする。
また、請求項3の発明に係る物理配線制御装置は、請求項1の発明において、異なるネットワークアドレスが設定された複数の接続ポートを備え、前記異なるサブネットワークに属する情報機器と通信可能な接続ポートを記憶する接続ポート記憶手段をさらに備え、前記機器情報取得手段は、前記接続ポート記憶手段によって記憶された接続ポートに基づいて前記複数の接続ポートから通信に使用する接続ポートを選択することにより前記異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得することを特徴とする。
また、請求項4の発明に係る物理配線制御方法は、複数の情報機器を接続して該情報機器間の接続切替を行う物理配線切替装置を制御する物理配線制御方法であって、前記物理配線切替装置には異なるサブネットワークに属する情報機器が接続され、前記異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得する機器情報取得工程を含んだことを特徴とする。
また、請求項5の発明に係る物理配線制御プログラムは、複数の情報機器を接続して該情報機器間の接続切替を行う物理配線切替装置を制御する物理配線制御プログラムであって、前記物理配線切替装置には異なるサブネットワークに属する情報機器が接続され、前記異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得する機器情報取得手順をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1、4および5の発明によれば、前記物理配線切替装置には異なるサブネットワークに属する情報機器が接続され、これら異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得するよう構成したので、複数の異なるサブネットワークから構成されるネットワークにおいて、各サブネットワークに属する情報機器から機器情報を取得することができるという効果を奏する。
また、請求項2の発明によれば、異なるサブネットワークに属する情報機器と通信可能なネットワークアドレスを記憶し、記憶したネットワークアドレスに基づいて自身のネットワークアドレスを変更することにより異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得するよう構成したので、異なるサブネットワークに属する情報機器が物理配線切替装置に接続された場合でも、各情報機器から自動的に機器情報を取得することができるという効果を奏する。
また、請求項3の発明によれば、異なるネットワークアドレスが設定された複数の接続ポートを備え、異なるサブネットワークに属する情報機器と通信可能な接続ポートを記憶し、記憶した接続ポートに基づいて複数の接続ポートから通信に使用する接続ポートを選択することにより異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得するよう構成したので、異なるサブネットワークに属する情報機器が物理配線切替装置に接続された場合でも、各情報機器から自動的に機器情報を取得することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る物理配線制御装置、物理配線制御方法および物理配線制御プログラムの好適な実施例を詳細に説明する。なお、本実施例では、物理配線切替装置として光スイッチを用い、また、機器情報としてIP(Internet Protocol)アドレスを取得する場合を説明する。
まず、本実施例1に係る光スイッチ制御装置による接続機器アドレス取得方法について説明する。図1は、本実施例1に係る光スイッチ制御装置による接続機器アドレス取得方法を説明するための説明図である。
同図に示すように、光インタフェースを有する各種情報機器(IT機器)が接続され、各IT機器間の光接続を行う光スイッチには、光スイッチ内部の接続切替を制御する光スイッチ制御装置と、接続されたIT機器から光パワーを検出するパワーモニタとが接続されている。
光スイッチは、IT機器が接続されるn個の機器接続用ポートと、パワーモニタが接続されるパワーモニタ用ポートと、光スイッチ制御装置が接続される制御装置接続用ポートとを備えている。これらのポートは、光スイッチ制御装置からの制御によって、相互の接続切り替えが行われる。
パワーモニタは、光スイッチ内部でパワーモニタ用ポートと機器接続用ポートが接続されると、当該機器接続用ポートに接続されているIT機器からの光パワーを検知して光スイッチ制御装置に光パワー情報を送信する。
なお、パワーモニタ用ポートは、光スイッチ制御装置によって機器接続用ポート1〜nに巡回的に接続するよう制御される。そのため、パワーモニタは、機器接続用ポート1〜nに接続されているIT機器の光パワー情報を順次光スイッチ制御装置に送信することができる。
光スイッチ制御装置は、送信された光パワー情報をもとにいずれかの機器接続用ポートに新たなIT機器が接続されたと判断した場合は、当該機器接続用ポートの接続先をパワーモニタ用ポートから制御装置接続用ポートに切り替えて、アドレス情報取得処理を行う。そして、アドレス情報取得処理が終わった後は、当該機器接続用ポートを再度パワーモニタ用ポートに接続して前述の巡回処理を再開する。
ここで、例えば、IT機器Aが光スイッチの機器接続用ポート1に接続された場合のアドレス取得処理について説明する。この場合、まず、パワーモニタ用ポートが、機器接続用ポート1〜nに巡回接続される間に、機器接続用ポート1に接続されたタイミングで、IT機器Aからの光パワーを検出して光スイッチ制御装置に光パワー情報を送信する。
光スイッチ制御装置は、パワーモニタからIT機器Aの光パワー情報を受信し、前回受信した機器接続用ポート1の光パワーと比べて変化が大きいことから、機器接続用ポート1に新たなIT機器Aが接続されたと判定する。そして、光スイッチ制御装置は、光スイッチを制御して機器接続用ポート1の接続先をパワーモニタ用ポートから制御装置接続用ポートに切り替える。
さらに、光スイッチ制御装置は、あらかじめ機器接続用ポートごとに記憶している制御装置設定用アドレスから、機器接続用ポート1に対応するアドレスを取得し、機器情報取得用ポートのIPアドレスとして設定する。そして、光スイッチ制御装置は、光スイッチを介してIT機器Aと通信を行い、IT機器AのIPアドレスを取得する。
このように、本実施例1に係る光スイッチ制御装置は、あらかじめ記憶している制御装置設定用アドレスの情報に基づいて、IT機器が接続された機器接続ポートに応じて機器情報取得用ポートのIPアドレスを適宜変更することによって、複数の異なるサブネットワークの機器が光スイッチに接続された場合でも、IT機器のIPアドレスを取得することができる。
次に、本実施例1に係る光スイッチ制御装置の構成について説明する。図2は、本実施例1に係る光スイッチ制御装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この光スイッチ制御装置100は、光スイッチ20と、パワーモニタ30に接続されている。ここで、光スイッチ制御装置100は、機器情報取得用ポート110を介して光スイッチ20と接続されており、さらに、これとは別に、光スイッチ20の各ポート間の接続切替を制御するための光スイッチ制御線を介して光スイッチ20と接続されている。
光スイッチ20は、機器接続用ポート211〜21nと、パワーモニタ用ポート22と、制御装置接続用ポート23とを備え、光スイッチ制御装置からの制御により、各ポート間の接続切替を行う装置である。この光スイッチ20は、パワーモニタ用ポート22を介してパワーモニタ30と接続され、制御装置接続用ポート23を介して光スイッチ制御装置100と接続されている。なお、機器接続用ポート211〜21mには、IT機器101〜10mが接続されている。
パワーモニタ30は、光スイッチに接続された各IT機器101〜10mからの光パワーを検出し、光パワー情報として光スイッチ制御装置100に送信する装置である。
光スイッチ制御装置100は、光スイッチ20を制御して光スイッチ20に接続されるIT機器間の接続切替えを行うことにより、ネットワークトポロジーを変更する装置である。この光スイッチ制御装置100は、機器情報取得用ポート110を備え、当該ポートを介して光スイッチと接続されている。
また、光スイッチ制御装置100は、光パワー情報受信部120と、光スイッチ制御部130と、アドレス情報記憶部140と、制御装置ポート設定部150と、機器情報取得部160と、制御部180とを有する。
光パワー情報受信部120は、光スイッチ20の各機器接続用ポート211〜21nに新たなIT機器が接続されたか否かを判定する処理部である。具体的には、この光パワー情報受信部120は、パワーモニタ30から送信される光パワー情報を受信して機器接続用ポートごとに光パワーの増減を監視し、所定量の増加を検出した場合は、新たなIT機器が当該機器接続用ポートに接続されたと判定する。
光スイッチ制御部130は、光スイッチ20を制御して光スイッチ20に接続されるIT機器間の接続切替を行う処理部である。例えば、この光スイッチ制御部130は、光スイッチ20を制御してパワーモニタ用ポート22を機器接続用ポート211〜21nに巡回的に接続してゆくことによって、パワーモニタ30が、各機器接続用ポートの光パワーを順次検知できるようにする。
そして、光スイッチ制御部130は、光パワー情報受信部120によって、光スイッチ20のいずれかの機器接続用ポートに新たなIT機器が接続されたと判定された場合、当該機器接続用ポートの接続先を、パワーモニタ用ポート22から光スイッチ制御用ポート23に切り替える。
アドレス情報記憶部140は、光スイッチ20の機器接続用ポート211〜21nに接続されるIT機器と通信する際に必要となるアドレス情報を記憶する記憶部である。図3は、本実施例1に係るアドレス情報記憶部140の一例を示す図である。同図に示すように、このアドレス情報記憶部140は、光スイッチ20の機器接続用ポート211〜21nに対応する機器接続用ポート番号と、IT機器の名称を示す接続機器名と、IT機器に設定されているIPアドレスを示す接続機器アドレスと、機器情報取得用ポート110に設定するための制御装置設定用アドレスとを、機器接続用ポートごとに記憶している。
このアドレス情報記憶部140が、光スイッチ20の各機器接続用ポートに接続されるIT機器に応じた接続機器アドレスと制御装置設定用アドレスとをあらかじめ記憶しておくことにより、光スイッチ制御装置100は、機器情報取得用ポート110のIPアドレスを適宜変更し、複数の異なるネットワークに属するIT機器と通信を行うことができる。
制御装置ポート設定部150は、機器情報取得用ポート110のIPアドレスを変更する処理部である。具体的には、この制御装置ポート設定部150は、光パワー受信部120が光スイッチのいずれかの機器接続用ポートに新たなIT機器が接続されたと判定した場合に、当該機器接続用ポートに対応する制御装置設定用アドレスをアドレス情報記憶部140から取得し、当該アドレスに基づいて機器情報取得用ポート110のIPアドレスを変更する。
機器情報取得部160は、光スイッチ20に接続されたIT機器から、当該IT機器に設定されたIPアドレスを取得する処理部である。具体的には、この機器情報取得部160は、IT機器が接続された機器接続用ポートに対応する接続機器アドレスをアドレス情報記憶部140から取得し、取得した接続機器アドレスを指定してpingコマンドを実行する。そして、当該コマンドに対する応答結果をもとに、光スイッチに接続されたIT機器のIPアドレスを確認する。
制御部180は、光スイッチ制御装置100全体の制御を行う処理部であり、具体的には、機能部間の制御の移動や機能部と記憶部の間のデータの受け渡しなどを行うことによって、光スイッチ制御装置100を一つの装置として機能させる。
次に、本実施例1に係る光スイッチ制御装置100による接続機器アドレス取得処理の処理手順について説明する。図4は、本実施例1に係る光スイッチ制御装置100による接続機器アドレス取得処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、この光スイッチ制御装置100では、光スイッチ制御部130が、光スイッチ20を制御してパワーモニタ用ポート22を機器接続用ポート211〜21nに巡回的に接続する。そして、光パワー情報受信部120が、パワーモニタ30から送信される光パワー情報を受信し、新たなIT機器が接続されたと判定した場合は(ステップS101,Yes)、光スイッチ制御部130が光スイッチ20を制御して当該IT機器が接続された機器接続用ポートと制御装置接続用ポート23とを接続する(ステップS102)。
また、制御装置ポート設定部150が、当該IT機器が接続された機器接続用ポートに対応する制御装置設定用アドレスをアドレス情報記憶部140から取得し、取得した制御装置設定用アドレスに基づいて機器情報取得用ポート110のIPアドレスを変更する(ステップS103)。
そして、機器情報取得部160が、当該IT機器が接続された機器接続用ポートに対応する接続機器アドレスをアドレス情報記憶部140から取得し、取得した接続機器アドレスを指定してpingコマンドを実行する(ステップS104)。
pingコマンドに対して応答があった場合には(ステップS105,Yes)、応答結果をもとに当該IT機器のIPアドレスを確認する(ステップS106)。
その後、光スイッチ制御部130が、光スイッチ20を制御して当該IT機器が接続された機器接続用ポートの接続先を制御装置接続用ポート23からパワーモニタ用ポート22に戻し、パワーモニタ用ポート22と機器接続用ポート211〜21nの巡回接続を再開することにより、ステップS101以降の処理が繰り返し行われる。
なお、本実施例1では、パワーモニタ用ポートを巡回的に機器接続用ポート211〜21nに接続する例を説明したが、複数のパワーモニタを用いて、各機器接続用ポート211〜21nと1対1になるように接続し、それぞれに接続されるIT機器の光パワーを検知するように構成してもよい。
また、本実施例1では、アドレス情報記憶部140は、接続機器アドレスと制御装置設定用アドレスとを各機器接続用ポートに対応付けて記憶し、かかるアドレス情報に基づいてIT機器と通信を行うよう構成したが、アドレス情報と機器接続ポートとの対応付けを行わず、複数記憶している制御装置設定用アドレスに基づいて機器情報取得用ポート110のIPアドレスを順次変更しながら、IT機器と通信を行うこともできる。
図5は、本実施例1に係る機器接続用ポートごとにアドレスを設定しない場合のアドレス情報記憶部140の一例を示す図である。同図に示すように、この場合、アドレス情報記憶部140は、光スイッチに接続される可能性があるIT機器のサブネットワークごとに、制御装置設定用アドレスを記憶する。
ここで、機器接続用ポートごとにアドレスを設定しない場合の接続機器アドレス取得処理の処理手順について説明する。図6は、機器接続用ポートごとにアドレスを設定しない場合の接続機器アドレス取得処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、まず、光スイッチ制御部130が、光スイッチ20を制御してパワーモニタ用ポート22を機器接続用ポート211〜21nに巡回的に接続する。そして、光パワー情報受信部120が、パワーモニタ30から送信される光パワー情報を受信し、新たなIT機器が接続されたと判定した場合は(ステップS201,Yes)、光スイッチ制御部130が光スイッチ20を制御して当該IT機器が接続された機器接続用ポートと制御装置接続用ポート23とを接続する(ステップS202)。
また、制御装置ポート設定部150が、アドレス情報記憶部140に記憶された制御装置設定用アドレスから1つ目のアドレスを取得し、取得した制御装置設定用アドレスに基づいて機器情報取得用ポート110のIPアドレスを変更する(ステップS203)。
そして、機器情報取得部160が、機器情報取得用ポート110に設定した制御装置設定用アドレスと同じサブネットワークのブロードキャストアドレスを指定してbroadcast pingコマンドを実行する(ステップS204)。
broadcast pingコマンドに対して応答があった場合は(ステップS205,Yes)、応答結果をもとに当該IT機器のIPアドレスを取得する(ステップS206)。一方、応答が無かった場合は(ステップS205,No)、アドレス情報記憶部140から順次制御装置設定用アドレスを取得してIT機器情報取得用ポートを変更し、当該アドレスと同じサブネットワークのブロードキャストアドレスに対してpingコマンドの実行を繰り返す(ステップS207,No、ステップS208)。
ここで、アドレス情報記憶部140に記憶された全ての制御装置設定用アドレスについて確認しても応答が無かった場合は(ステップS207,Yes)、制御装置接続用ポート23の接続先を接続先機器接続用ポート211〜21nに順番に切り替えながら(ステップS210)、ステップS203からステップS208の処理を繰り返す。
IT機器から応答があった場合、または、全ての機器接続用ポートを確認しても応答が無かった場合は、光スイッチ制御部130が、当該IT機器が接続された機器接続用ポートの接続先を、制御装置接続用ポート23からパワーモニタ用ポート22に戻し、パワーモニタ用ポート22と機器接続用ポート211〜21nの巡回接続を再開することにより、ステップS201以降の処理が繰り返し行われる。
また、ここでは、機器情報取得用ポート110のIPアドレスを順次変更してpingコマンドを実行した後に、機器接続用ポートを切り替えて再度pingコマンドを実行するよう構成したが、機器接続用ポートの切り替えを先に行うよう構成することもできる。
図7は、機器接続用ポートの切り替えによる判定を先に行う場合の接続機器アドレス取得処理の処理手順を示すフローチャートである。ここで、同図に示すステップS301、S302、S303、S304の処理は、それぞれ、図6に示したS201、S203、S202、S204と同様であるため、説明を省略する。
broadcast pingコマンドを実行した結果、応答が無かった場合は(ステップS305,No)、まず、光スイッチ20を制御し、制御装置接続用ポート23の接続先を機器接続用ポート211〜21nに順次切り替えてIT機器に対してbroadcast pingコマンドを実行し、IPアドレスの取得を試みる(ステップS307、ステップS308)。ここで、全ての機器接続用ポートに切り替えてもIT機器から応答が無かった場合は、アドレス情報記憶部140に記憶された制御装置設定用アドレスに基づいて機器情報取得用ポート110のIPアドレスを順次変更し、再度機器接続用ポートを切り替えながらbroadcast pingコマンドの実行を繰り返す(ステップS307〜ステップS310)。
このように、制御装置ポート設定部150が、アドレス情報記憶部140に記憶された制御装置設定用アドレスに基づいて、機器情報取得用ポート110のIPアドレスを変更することにより、光スイッチ制御装置100は、複数の異なるネットワークに属するIT機器と通信を行うことができる。
上述してきたように、本実施例1では、光パワー情報受信部120が、パワーモニタ30から送信される光パワー情報を受信し、新たなIT機器が光スイッチ20に接続されたと判定した場合は、光スイッチ制御部130が、光スイッチ20を制御して当該IT機器と光スイッチ制御装置100を接続し、制御装置ポート設定部150が、アドレス情報記憶部140の制御装置設定用アドレスに基づいて機器情報取得用ポート110のIPアドレスを変更し、機器情報取得部160が、当該IT機器のIPアドレスを取得することとしたので、光スイッチ制御装置100は、複数の異なるネットワークのIT機器が光スイッチに接続された場合でも、各IT機器から自動的に機器情報(IPアドレス)を取得または確認することができる。
ところで、上記実施例1では、光スイッチ制御装置100の機器情報取得用ポート110を、アドレス情報記憶部140に記憶された光制御装置設定用アドレスで変更することにより、複数の異なるサブネットワークに接続されたIT機器からIPアドレスを取得する場合を説明した。
しかしながら、光スイッチ制御装置100に複数の機器情報取得用ポートが備えられている場合は、それぞれに異なるサブネットネットワークのアドレスをあらかじめ設定しておくこともできる。
そこで、本実施例2では、光スイッチ制御装置100に備えられた複数の機器情報取得用ポートから、IT機器との通信に用いるポートを適宜選択することによって、複数の異なるサブネットワークに接続されたIT機器からIPアドレスを取得する場合について説明する。
まず、本実施例2に係る光スイッチ制御装置による接続機器アドレス取得方法について説明する。図8は、本実施例2に係る光スイッチ制御装置による接続機器アドレス取得方法を説明するための説明図である。
同図に示すように、光スイッチ制御装置には、複数の機器情報取得用ポートが備えられており、光スイッチに備えられた複数の制御装置接続用ポートにそれぞれ接続されている。
光スイッチ制御装置は、光スイッチの機器接続用ポート1に新たなIT機器が接続されたと判定した場合は、あらかじめ機器接続用ポートごとに記憶している機器情報取得用ポート情報から機器接続用ポート1に対応する機器情報取得用ポートを取得する。
さらに、光スイッチを制御し、機器接続用ポート1の接続先をパワーモニタ用ポートから、上記で取得した機器情報取得用ポートに接続されている制御装置接続用ポートに切り替える。そして、光スイッチ制御装置は、光スイッチを介してIT機器Aと通信を行い、IT機器AのIPアドレスを取得する。
このように、本実施例2に係る光スイッチ制御装置は、あらかじめ記憶している機器情報取得用ポートの情報に基づいて、IT機器が接続された機器接続ポートに応じて機器情報取得用ポートを変更することによって、複数の異なるサブネットワークの機器が光スイッチに接続された場合でも、IT機器のIPアドレスを取得することができる。
次に、本実施例2に係る光スイッチ制御装置の構成について説明する。図9は、本実施例2に係る光スイッチ制御装置の構成を示す機能ブロック図である。なお、ここでは説明の便宜上、図2に示した各部と同様の役割を果たす機能部については同一符号を付すこととしてその詳細な説明を省略する。
図9に示すように、この光スイッチ制御装置200は、光スイッチ20とパワーモニタ30に接続されている。ここで、光スイッチ制御装置200は、機器情報取得用ポート2101〜210kを介して光スイッチ20と接続されており、さらに、これとは別に、光スイッチ20の各ポート間の接続を制御するための光スイッチ制御線を介して光スイッチ20と接続されている。
光スイッチ20は、制御装置接続用ポート231〜23kを備え、それぞれが、光スイッチ制御装置200の機器情報取得用ポート2101〜210kと接続されている。
光スイッチ制御装置200は、光スイッチ20を制御して光スイッチ20に接続されるIT機器間の接続切替えを行うことにより、ネットワークトポロジーを変更する装置である。この光スイッチ制御装置200は、光パワー情報受信部120と、光スイッチ制御部230と、アドレス情報記憶部240と、制御装置ポート設定部250と、機器情報取得部160と、制御部280とを有する。
光スイッチ制御部230は、光スイッチ20を制御して光スイッチ20に接続されるIT機器間の接続切替を行う処理部である。例えば、この光スイッチ制御部230は、光スイッチ20を制御してパワーモニタ用ポート22を機器接続用ポート211〜21nに巡回的に接続してゆくことによって、パワーモニタ30が、各機器接続用ポートの光パワーを順次検知できるようにする。
そして、光スイッチ制御部230は、光パワー情報受信部120によって、光スイッチ20のいずれかの機器接続用ポートに新たなIT機器が接続されたと判定された場合、光スイッチ20を制御し、IT機器が接続された機器接続用ポートの接続先を、パワーモニタ用ポート22から、当該機器接続用ポートに対応する制御装置接続用ポートに切り替える。ここで接続先となる制御装置接続用ポートは、後述する制御装置ポート設定部250によって取得された制御装置設定用ポートが示す機器情報取得用ポートと接続されている制御装置接続用ポートである。
この光スイッチ制御部230が、IT機器が接続された機器接続用ポートに応じて機器情報取得用ポート2101〜210kおよび制御装置接続用ポート231〜23kを変更することによって、複数の異なるサブネットワークの機器が光スイッチに接続された場合でも、IT機器のIPアドレスを取得することができる。
アドレス情報記憶部240は、光スイッチ20の機器接続用ポート211〜21nごとに、対応する機器情報取得用ポートの情報を記憶する記憶部である。図10は、本実施例2に係るアドレス情報記憶部240の一例を示す図である。同図に示すように、このアドレス情報記憶部240は、光スイッチ20の機器接続用ポート211〜21nに対応する機器接続用ポート番号と、IT機器の名称接続機器名と、IT機器に設定されているIPアドレスを示す接続機器アドレスと、機器接続用ポート211〜21nに対応する機器情報取得用ポート2101〜210kを示す制御装置設定用ポートとを、機器接続用ポートごとに記憶している。ここで、例えば、制御装置設定用ポートが「a」は、図9に示した機器情報取得用ポート2101と対応している。
制御装置ポート設定部250は、機器情報取得用ポート2101〜210kからIT機器との通信に使用するポートを選択する処理部である。具体的には、この制御ポート設定部150は、光パワー受信部120が光スイッチの機器接続用ポートに新たなIT機器が接続されたと判定した場合に、当該機器接続用ポートに対応する制御装置設定用ポートをアドレス情報記憶部240から取得し、光スイッチ制御部230に通知する。
制御部280は、光スイッチ制御装置200全体の制御を行う処理部であり、具体的には、機能部間の制御の移動や機能部と記憶部の間のデータの受け渡しなどを行うことによって、光スイッチ制御装置200を一つの装置として機能させる。
なお、本実施例2では、アドレス情報記憶部240は、接続機器アドレスと制御装置設定用ポートとを各機器接続用ポートに対応付けて記憶し、かかるポート情報に基づいてIT機器と通信を行うよう構成したが、ポート情報と機器接続ポートとの対応付けを行わず、複数記憶している制御装置設定用ポートに基づいて機器情報取得用ポート2101〜210kを順次用いながら、IT機器と通信を行うこともできる。
図11は、本実施例2に係る機器接続用ポートごとにアドレスを設定しない場合のアドレス情報記憶部240の一例を示す図である。同図に示すように、この場合、アドレス情報記憶部240は、光スイッチにIT機器が接続される可能性のあるサブネットワークごとに、対応する機器情報取得用ポートを記憶する。
上述してきたように、本実施例2では、光スイッチ制御部230が、光スイッチ20を制御して当該IT機器と光スイッチ制御装置200を接続し、制御装置ポート設定部250が、アドレス情報記憶部240に記憶された制御装置設定用ポートに基づいて機器情報取得用ポート2101〜210kを変更することとしたので、光スイッチ制御装置200は、複数の異なるネットワークのIT機器が光スイッチに接続された場合でも、各IT機器から自動的に機器情報(IPアドレス)を取得または確認することができる。
上記実施例1では、光スイッチ制御装置100の機器情報取得用ポート110のIPアドレスを変更することにより、IT機器からIPアドレスを取得する場合を説明した。また、上記実施例2では、光スイッチ制御装置200に備えられた複数の機器情報取得用ポート2101〜210kからIT機器との通信に使用するポートを変更することにより、IT機器からIPアドレスを取得する場合を説明した。
しかしながら、大規模ネットワークにおいて複数のサブネットワークを連結する場合には、パケット転送装置を用いてIPアドレスを変換することにより、異なるサブネットワーク間の接続を実現する場合がある。
そこで、本実施例3では、光スイッチの機器接続用ポートと、光スイッチ制御装置の機器情報取得用ポートとの間にレイヤ3スイッチやルータなどのパケット転送装置を挿入することにより、複数の異なるサブネットワークに接続されたIT機器からIPアドレスを取得する場合について説明する。
まず、本実施例3に係る光スイッチ制御装置による接続機器アドレス取得方法について説明する。図12は、本実施例3に係る光スイッチ制御装置による接続機器アドレス取得方法を説明するための説明図である。
同図に示すように、光スイッチ制御装置は、光スイッチを介してパケット転送装置と接続されている。ここで、パケット転送装置は、光スイッチのパケット転送装置入力用ポートおよびパケット転送装置出力用ポートに接続されている。また、光スイッチ内では、パケット転送装置入力用ポートと、制御装置接続用ポートとが接続されている。
光スイッチ制御装置は、光スイッチの機器接続用ポート1に新たなIT機器が接続されたと判定した場合は、光スイッチを制御し、機器接続用ポート1の接続先を、パワーモニタ用ポートから、パケット転送装置出力用ポートに切り替える。そして、光スイッチ制御装置は、パケット転送装置を介してIPアドレスを変換することにより、IT機器Aと通信を行い、IT機器AのIPアドレスを取得する。
このように、本実施例3に係る光スイッチ制御装置は、接続されたIT機器と光スイッチ制御装置とをパケット転送装置を介して接続し、機器情報取得用ポートのIPアドレスを自動的に変換することによって、複数の異なるサブネットワークの機器が光スイッチに接続された場合でも、IT機器のIPアドレスを取得することができる。
次に、本実施例3に係る光スイッチ制御装置の構成について説明する。図13は、本実施例3に係る光スイッチ制御装置の構成を示す機能ブロック図である。なお、ここでは説明の便宜上、図2に示した各部と同様の役割を果たす機能部については同一符号を付すこととしてその詳細な説明を省略する。
図13に示すように、この光スイッチ制御装置300は、光スイッチ20と、パワーモニタ30に接続されている。ここで、光スイッチ制御装置300は、機器情報取得用ポート110を介して光スイッチ20と接続されており、さらに、これとは別に、光スイッチ20の各ポート間の接続を制御するための光スイッチ制御線を介して光スイッチ20と接続されている。また、光スイッチ20には、パケット転送装置40が接続されている。
光スイッチ20は、パケット転送装置出力用ポート24と、パケット転送装置入力用ポート25とを備え、それぞれが、パケット転送装置40と接続されている。また、パケット転送装置出力用ポート25は、光スイッチ20内で、制御装置接続用ポート23に接続されている。
光スイッチ制御装置300は、光スイッチ20を制御して光スイッチ20に接続されるIT機器間の接続切替えを行うことにより、ネットワークトポロジーを変更する装置である。この光スイッチ制御装置300は、光パワー情報受信部120と、光スイッチ制御部330と、アドレス情報記憶部340と、機器情報取得部160と、制御部380とを有する。
光スイッチ制御部330は、光スイッチ20を制御して光スイッチ20に接続されるIT機器間の接続切替を行う処理部である。例えば、この光スイッチ制御部330は、光パワー情報受信部120によって、光スイッチ20のいずれかの機器接続用ポートに新たなIT機器が接続されたと判定された場合、光スイッチを制御し、IT機器が接続された機器接続用ポートの接続先を、パワーモニタ用ポートから、レイヤスイッチ3出力用ポート24に切り替える。
この光スイッチ制御部330が、光スイッチに接続されたIT機器と光スイッチ制御装置300とをパケット転送装置40を介して接続し、機器情報取得用ポート110のIPアドレスを自動的に変換することによって、複数の異なるサブネットワークの機器が光スイッチに接続された場合でも、IT機器のIPアドレスを取得することができる。
アドレス情報記憶部340は、光スイッチ20の機器接続用ポートごとに、当該ポートに接続されると想定される接続機器のアドレス情報を記憶する記憶部である。図14は、本実施例3に係るアドレス情報記憶部340の一例を示す図である。同図に示すように、このアドレス情報記憶部340は、機器接続用ポート番号と、接続機器名と、接続機器アドレスとを、機器接続用ポートごとに記憶している。
制御部380は、光スイッチ制御装置300全体の制御を行う処理部であり、具体的には、機能部間の制御の移動や機能部と記憶部の間のデータの受け渡しなどを行うことによって、光スイッチ制御装置300を一つの装置として機能させる。
次に、本実施例3に係る光スイッチ制御装置300による接続機器アドレス取得処理の処理手順について説明する。図15は、本実施例3に係る光スイッチ制御装置300による接続機器アドレス取得処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、この光スイッチ制御装置300では、光スイッチ制御部330が、光スイッチ20を制御してパワーモニタ用ポート22を機器接続用ポート211〜21nに巡回的に接続する。そして、光パワー情報受信部120が、パワーモニタ30から送信される光パワー情報を受信し、新たなIT機器が接続されたと判定した場合は(ステップS401,Yes)、光スイッチ制御部330が光スイッチ20を制御して当該IT機器が接続された機器接続用ポートとレイヤ3出力用ポート24とを接続する(ステップS402)。
そして、機器情報取得部160が、当該IT機器が接続された機器接続用ポートに対応する接続機器アドレスをアドレス情報記憶部340から取得し、取得した接続機器アドレスに対してpingコマンドを実行する(ステップS403)。
pingコマンドに対して応答があった場合には(ステップS404,Yes)、応答結果をもとに当該IT機器のIPアドレスを確認する(ステップS405)。
その後、光スイッチ制御部330が、光スイッチ20を制御して当該IT機器が接続された機器接続用ポートの接続先をレイヤ3出力用ポート24からパワーモニタ用ポート22に戻し、パワーモニタ用ポート22と機器接続用ポート211〜21nの巡回接続を再開することにより、ステップS401以降の処理が繰り返し行われる。
また、本実施例3では、アドレス情報記憶部340は、接続機器アドレスを各機器接続用ポートに対応付けて記憶し、かかる接続機器アドレスを指定してIT機器と通信を行うよう構成したが、アドレス情報と機器接続ポートとの対応付けを行わず、複数記憶している接続機器アドレスを順次指定しながら、IT機器と通信を行うこともできる。
図16は、本実施例3に係る機器接続用ポートごとにアドレスを設定しない場合のアドレス情報記憶部340の一例を示す図である。同図に示すように、この場合、アドレス情報記憶部340は、光スイッチに接続される可能性のある機器ごとに、当該機器のIPアドレスを記憶する。
ここで、機器接続用ポートごとにアドレスを設定しない場合の接続機器アドレス取得処理の処理手順について説明する。図17は、機器接続用ポートごとにアドレスを設定しない場合の接続機器アドレス取得処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、まず、光スイッチ制御部330が、光スイッチ20を制御してパワーモニタ用ポート22を機器接続用ポート211〜21nに巡回的に接続する。そして、光パワー情報受信部120が、パワーモニタ30から送信される光パワー情報を受信し、新たなIT機器が接続されたと判定した場合は(ステップS501,Yes)、光スイッチ制御部330が光スイッチ20を制御して当該IT機器が接続された機器接続用ポートとレイヤ3出力用ポート24とを接続する(ステップS502)。
そして、機器情報取得部160が、アドレス情報記憶部140に記憶された接続機器アドレスから1つ目のアドレスを取得し(ステップS503)、当該アドレスと同じサブネットワークのブロードキャストアドレスを指定してbroadcast pingコマンドを実行する(ステップS504)。
broadcast pingコマンドに対して応答があった場合は(ステップS505,Yes)、応答結果をもとに当該IT機器のIPアドレスを取得する(ステップS506)。一方、応答が無かった場合は(ステップS505,No)、アドレス情報記憶部140から順次接続機器アドレスを取得し、broadcast pingコマンドの実行を繰り返す(ステップS507,No、ステップS508)。
IT機器から応答があった場合、または、全ての機器接続用ポートを確認しても応答が無かった場合は、当該IT機器が接続された機器接続用ポートの接続先を、レイヤ3出力用ポート24からパワーモニタ用ポート22に戻し、パワーモニタ用ポート22と機器接続用ポート211〜21nの巡回接続を再開することにより、ステップS501以降の処理が繰り返し行われる。
上述してきたように、本実施例3では、光スイッチ制御部330が、光スイッチ20を制御して当該IT機器と光スイッチ制御装置300とをパケット転送装置40を介して接続することとしたので、光スイッチ制御装置300は、複数の異なるネットワークのIT機器が光スイッチに接続された場合でも、各IT機器から自動的に機器情報(IPアドレス)を取得または確認することができる。
なお、本実施例3では、レイヤ3スイッチやルータなどのパケット転送装置を用いる場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、パケット転送装置以外の、アドレスを変換する機能を備えた機器(アドレス変換機器)を用いた場合にも同様に適用することができる。
上記実施例1〜3では、光スイッチ制御装置がpingコマンドを実行することにより、IT機器からIPアドレスを取得する場合を説明した。しかしながら、光スイッチに接続されるIT機器が、パワーモニタを備え、光スイッチ制御装置からの光パワーを検知した契機で自発的に情報を発信することもできる。
そこで、本実施例4では、光スイッチに接続されたIT機器にパワーモニタを付加し、
それぞれのIT機器が自発的にSNMP(Simple Network Management Protocol)信号を発信することによって、光スイッチ制御装置が、複数の異なるサブネットワークに接続されたIT機器からIPアドレスを取得する場合について説明する。
まず、本実施例4に係る光スイッチ制御装置による接続機器アドレス取得方法について説明する。図18は、本実施例4に係る光スイッチ制御装置による接続機器アドレス取得方法を説明するための説明図である。
同図に示すように、光スイッチに接続されるIT機器には、パワーモニタが備えられている。各IT機器は、光スイッチ制御装置からの光パワーを検知した場合は、それを契機にSNMP信号を発信するようにあらかじめ設定されている。また、光スイッチ制御装置には、ネットワークに伝わるSNMP信号を検知する機能が付加されている。
光スイッチ制御装置は、光スイッチの機器接続用ポート1に新たなIT機器Aが接続されたと判定した場合は、光スイッチを制御し、機器接続用ポート1の接続先を、パワーモニタ用ポートから、制御装置接続用ポートに切り替える。すると、接続されたIT機器Aは、光スイッチ制御装置からの光パワーを検出し、それを契機にSNMP信号を発信する。そして、光スイッチ制御装置は、IT機器Aが送信したSNMP信号を検出し、当該SNMP信号よりIT機器AのIPアドレスを取得する。
このように、本実施例4に係る光スイッチ制御装置は、パワーモニタを備えたIT機器が光スイッチ制御装置の光パワーを検出した契機で発信するSNMP信号を検出し、検出したSNMP信号から当該IT機器のIPアドレスを取得することによって、複数の異なるサブネットワークの機器が光スイッチに接続された場合でも、IT機器のIPアドレスを取得することができる。
次に、本実施例4に係る光スイッチ制御装置の構成について説明する。図19は、本実施例4に係る光スイッチ制御装置の構成を示す機能ブロック図である。なお、ここでは説明の便宜上、図2に示した各部と同様の役割を果たす機能部については同一符号を付すこととしてその詳細な説明を省略する。
図19に示すように、光スイッチに接続されるIT機器501〜50mには、IT機器パワーモニタ511〜51mがそれぞれ備えられている。これらのIT機器パワーモニタ511〜51mは、光スイッチの機器接続用ポート211〜21mから、光パワーを検知する。そして、IT機器501〜50mは、それぞれのIT機器パワーモニタ511〜51mが光パワーを検知した場合は、それを契機に、SNMP信号を発信するように設定されている。
光スイッチ制御装置400は、光スイッチ20を制御して光スイッチ20に接続されるIT機器間の接続切替えを行うことにより、ネットワークトポロジーを変更する装置である。この光スイッチ制御装置400は、光パワー情報受信部120と、光スイッチ制御部130と、機器情報取得部460と、制御部480とを有する。
機器情報取得部460は、光スイッチに接続されたIT機器から、IPアドレスを取得する処理部である。具体的には、この機器情報取得部160は、IT機器が発信するSNMP信号を、光スイッチを介して検知し、さらに、検知したSNMP信号からIPアドレスを取得する。
この機器情報取得部460が、パワーモニタ511〜51mを備えたIT機器501〜50mが発信するSNMP信号を検出し、検出したSNMP信号から当該IT機器のIPアドレスを取得することによって、複数の異なるサブネットワークの機器が光スイッチに接続された場合でも、IT機器のIPアドレスを取得することができる。
制御部480は、光スイッチ制御装置400全体の制御を行う処理部であり、具体的には、機能部間の制御の移動や機能部と記憶部の間のデータの受け渡しなどを行うことによって、光スイッチ制御装置400を一つの装置として機能させる。
次に、本実施例4に係る光スイッチ制御装置400による接続機器アドレス取得処理の処理手順について説明する。図20は、本実施例4に係る光スイッチ制御装置400による接続機器アドレス取得処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、この光スイッチ制御装置400では、光スイッチ制御部130が、光スイッチ20を制御してパワーモニタ用ポート22を機器接続用ポート211〜21nに巡回的に接続する。そして、光パワー情報受信部120が、パワーモニタ30から送信される光パワー情報を受信し、新たなIT機器が接続されたと判定した場合は(ステップS601,Yes)、光スイッチ制御部130が光スイッチ20を制御して当該IT機器が接続された機器接続用ポートと制御装置接続用ポート23とを接続する(ステップS602)。
そして、機器情報取得部460が、IT機器が光スイッチ制御装置400の光パワーを検知した契機で発信するSNMP信号を検出する(ステップS603)。さらに、機器情報取得部460が、検出したSNMP信号から当該IT機器のIPアドレスを取得する(ステップS604)。
そして、光スイッチ制御部130が、当該IT機器が接続された機器接続用ポートの接続先を、制御装置接続用ポート23からパワーモニタ用ポート22に戻し、パワーモニタ用ポート22と機器接続用ポート211〜21nの巡回接続を再開することにより、ステップS601以降の処理が繰り返し行われる。
上述してきたように、本実施例4では、当該IT機器が光スイッチ制御装置400の光パワーを検出した契機で送信するSNMP信号を機器情報取得部460が検出し、当該IT機器のIPアドレスを取得することとしたので、光スイッチ制御装置400は、複数の異なるネットワークのIT機器が光スイッチに接続された場合でも、各IT機器から自動的に機器情報(IPアドレス)を取得することができる。
ところで、上記実施例1〜4では、光スイッチに接続されるIT機器には、あらかじめIPアドレスが設定されている場合を説明した。しかしながら、ネットワークシステムによっては、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバなどのアドレス付与機器を用いて、ネットワークに接続されるIT機器に対して自動的にIPアドレスを割り当てる場合もある。
そこで、本実施例5では、アドレス付与機器によって、光スイッチに接続されるIT機器のIPアドレスが自動的に割り当てられる場合について説明する。なお、本実施例5では、アドレス付与機器にDHCPサーバを用いた場合について説明する。
まず、本実施例5に係る光スイッチ制御装置による接続機器アドレス取得方法について説明する。図21−1は、本実施例5に係る光スイッチ制御装置による接続機器アドレス取得方法を説明するための説明図(1)である。
同図に示すように、光スイッチには、DHCPサーバが接続されている。このDHCPサーバは、光スイッチを介してIT機器が接続されると、当該IT機器に対して、自動的にIPアドレスを割り振る。また、このDHCPサーバは、光スイッチ制御装置にも接続されている。
光スイッチ制御装置は、光スイッチの機器接続用ポート1に新たなIT機器が接続されたと判定した場合は、光スイッチを制御し、機器接続用ポート1の接続先を、パワーモニタ用ポートから、制御装置接続用ポートに切り替える。そして、IT機器が発信するDHCPサーバ探索信号を検出し、当該信号からIT機器の物理アドレス(MACアドレス)を取得する。
物理アドレスを取得した後、光スイッチ制御装置は、光スイッチを制御し、機器接続用ポート1の接続先を、制御装置接続用ポートから、当該物理アドレスに対応するDHCPサーバ用ポートに切り替える。すると、DHCPサーバによってIT機器Aに対してIPアドレスが割り振られる。そして、光スイッチ制御装置は、DHCPサーバから、当該機器に割り当てられたIPアドレスを取得する。
なお、図21−1では、光スイッチ制御装置がDHCPサーバを参照することによってIPアドレスを取得する例を示したが、DHCPサーバがIT機器に対してIPアドレスを割り振ると同時に、光スイッチ制御装置に当該IPアドレスの情報を送信するよう構成してもよい。図21−2は、本実施例5に係る光スイッチ制御装置による接続機器アドレス取得方法を説明するための説明図(2)である。同図に示すように、この場合は、光スイッチ制御装置とDHCPサーバとを光スイッチを介して接続し、DHCPサーバが、IT機器に対してIPアドレスを割り振る(アドレス付与パケットを送信する)と同時に、光スイッチ制御装置に当該IPアドレスの情報を送信する。
このように、本実施例5に係る光スイッチ制御装置は、光スイッチを制御して、IT機器と当該IT機器に対応するDHCPサーバとを接続し、DHCPサーバが当該IT機器にIPアドレスを割り振った後に、DHCPサーバを参照して当該IT機器のIPアドレスを取得することによって、複数の異なるサブネットワークの機器が光スイッチに接続された場合でも、IT機器のIPアドレスを取得することができる。
次に、本実施例5に係る光スイッチ制御装置の構成について説明する。図22は、本実施例5に係る光スイッチ制御装置の構成を示す機能ブロック図である。なお、ここでは説明の便宜上、図2に示した各部と同様の役割を果たす機能部については同一符号を付すこととしてその詳細な説明を省略する。
図22に示すように、光スイッチ20は、DHCPサーバ用ポート26を備えており、このDHCPサーバ用ポート26において、DHCPサーバ60と接続されている。また、DHCPサーバ60は、光スイッチ制御装置500とも接続されている。
DHCPサーバ60は、ネットワークに接続されたIT機器に対して、自動的にIPアドレスを割り振る装置である。このDHCPサーバは、光スイッチ20を介してIT機器と接続されると、当該IT機器に対して自動的にIPアドレスを割り振る。ここで、図22では、説明の都合上、1台のDHCPサーバのみを示したが、光スイッチ制御装置500には、光スイッチに接続されるIT機器に応じて、複数台接続される。
光スイッチ制御装置500は、光スイッチ20を制御して光スイッチ20に接続されるIT機器間の接続切替えを行うことにより、ネットワークトポロジーを変更する装置である。この光スイッチ制御装置500は、光パワー情報受信部120と、光スイッチ制御部530と、機器情報取得部560と、アドレス情報取得部570と、制御部580とを有する。
光スイッチ制御部530は、光スイッチ20を制御して光スイッチ20に接続されるIT機器間の接続切替を行う処理部である。例えば、この光スイッチ制御部530は、光パワー情報受信部120によって、光スイッチ20のいずれかの機器接続用ポートに新たなIT機器が接続されたと判定された場合、光スイッチを制御し、当該IT機器が接続された機器接続用ポートの接続先を、パワーモニタ用ポート22から、制御装置接続用ポート23に切り替える。
また、光スイッチ制御部530は、光スイッチ20に接続されるIT機器101〜10mの物理アドレスとDHCPサーバ60の対応付けをあらかじめ記憶しており、後述する機器情報取得部560によって、いずれかのIT機器の物理アドレスが検出された場合は、当該物理アドレスに対応するDHCPサーバ60を判定する。そして、IT機器が接続された機器接続用ポートの接続先を、制御装置接続用ポート23から、当該物理アドレスに対応するDHCPサーバ60が接続されているDHCPサーバ用ポート26に切り替える。
機器情報取得部560は、IT機器が発信するDHCP探索信号を検出し、当該機器の物理アドレスを取得する処理部である。具体的には、この機器情報取得部560は、IT機器が光スイッチに接続された際に発信するDHCPサーバ探索信号を検出し、検出したDHCPサーバ探索信号から、当該IT機器の物理アドレスを取得する。
アドレス情報取得部570は、DHCPサーバ60から、IT機器に割り振られたIPアドレスを取得する処理部である。具体的には、このアドレス情報取得部570は、IT機器が光スイッチに接続された際に、DHCPサーバ60を参照し、当該IT機器に割り振られたIPアドレスを取得する。
制御部580は、光スイッチ制御装置500全体の制御を行う処理部であり、具体的には、機能部間の制御の移動や機能部と記憶部の間のデータの受け渡しなどを行うことによって、光スイッチ制御装置500を一つの装置として機能させる。
次に、本実施例5に係る光スイッチ制御装置500による接続機器アドレス取得処理の処理手順について説明する。図23は、本実施例5に係る光スイッチ制御装置500による接続機器アドレス取得処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、この光スイッチ制御装置500では、光スイッチ制御部130が、光スイッチ20を制御してパワーモニタ用ポート22を機器接続用ポート211〜21nに巡回的に接続する。そして、光パワー情報受信部120が、パワーモニタ30から送信される光パワー情報を受信し、新たなIT機器が接続されたと判定した場合は(ステップS701,Yes)、光スイッチ制御部530が光スイッチ20を制御して当該IT機器が接続された機器接続用ポートと制御装置接続用ポート23とを接続する(ステップS702)。
そして、機器情報取得部560が、IT機器が光スイッチに接続されたタイミングで発信するDHCPサーバ探索信号を検出し、当該IT機器の物理アドレスを取得する(ステップS703)。
そして、光スイッチ制御部530が、光スイッチ20を制御して当該IT機器が接続された機器接続用ポートと、当該IT機器の物理アドレスに対応するDHCPサーバ用ポーとを接続する(ステップS704)。ここで、DHCPサーバによって、当該IT機器に対してIPアドレスが割り振られる。
そして、アドレス情報取得部570が、DHCPサーバより、当該IT機器に割り振られたIPアドレスを取得する。(ステップS705)。
そして、光スイッチ制御部530が、当該IT機器が接続された機器接続用ポートの接続先を、制御装置接続用ポート23からパワーモニタ用ポート22に戻し、パワーモニタ用ポート22と機器接続用ポート211〜21nの巡回接続を再開することにより、ステップS701以降の処理が繰り返し行われる。
このように、機器情報取得部560が、光スイッチ20に接続されたIT機器が発するDHCPサーバ探索信号を検出することによって、当該IT機器とDHCPサーバ60を接続し、アドレス情報取得部570が、DHCPサーバ60を参照することによって、光スイッチ制御装置100は、複数の異なるネットワークに属するIT機器に割り当てられるIPアドレスを取得することができる。
上述してきたように、本実施例5では、光パワー情報受信部120が、パワーモニタ30から送信される光パワー情報を受信し、新たなIT機器が光スイッチ20に接続されたと判定した場合は、光スイッチ制御部530が、光スイッチ20を制御して当該IT機器と光スイッチ制御装置500を接続し、機器情報取得部560が、当該IT機器が発信するDHCPサーバ探索信号から当該IT機器の物理アドレスを検出し、光スイッチ制御部530が、光スイッチ20をさらに制御して当該IT機器とDHCPサーバを接続し、アドレス情報取得部570が、DHCPサーバを参照して当該機器に割り振られたIPアドレスを取得することとしたので、光スイッチ制御装置500は、複数の異なるネットワークのIT機器が光スイッチに接続された場合でも、各IT機器から自動的に機器情報(IPアドレス)を取得することができる。
なお、上記実施例1〜5では、光スイッチ制御装置による接続機器のアドレス取得方法について説明したが、光スイッチ制御装置は、取得した接続機器のアドレスを機器接続ポートごとに記憶することによって、光スイッチにおけるIT機器同士の接続を制御することもできる。
図24は、アドレス表を用いて異なるネットワーク間の接続を禁止する方法を説明するための説明図である。同図に示すように、光スイッチ制御装置は、光スイッチに対して送信されるIT機器同士を接続する要求を監視し、かかる接続要求を検知した場合は上述したアドレス表を参照し、それぞれのIT機器のIPアドレスが接続可能か否かを判定し、接続不可の場合は、命令の送信元に対してエラーメッセージを通知するなどの手段を講じることができる。
また、図25は、アドレス表を用いて異なるネットワークをパケット転送装置により接続する方法を説明するための説明図である。同図に示すように、光スイッチ制御装置は、光スイッチに対して送信されるIT機器同士を接続する要求を監視し、かかる接続要求を検知した場合は上述したアドレス表を参照し、それぞれのIT機器のIPアドレスが異なるネットワークのアドレスであった場合は、光スイッチを制御して接続を要求された機器が接続されているポートを、ルータなどのパケット転送装置が接続されているポートに接続することによって、IT機器同士を接続することができる。
また、本実施例1〜5では、物理配線切替装置に光スイッチを用いる場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、電気スイッチなど光スイッチ以外のスイッチを用いた場合にも同様に適用することができる。
また、本実施例1〜5では、光スイッチ制御装置について説明したが、光スイッチ制御装置が有する構成をソフトウェアによって実現することで、同様の機能を有する光スイッチ制御プログラムを得ることができる。そこで、この光スイッチ制御プログラムを実行するコンピュータについて説明する。
図26は、本実施例1〜5に係る光スイッチ制御プログラムを実行するコンピュータの構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、このコンピュータ600は、RAM610と、CPU620と、HDD630と、LANインタフェース640と、入出力インタフェース650と、DVDドライブ660とを有する。
RAM610は、プログラムやプログラムの実行途中結果などを記憶するメモリであり、CPU620は、RAM610からプログラムを読み出して実行する中央処理装置である。
HDD630は、プログラムやデータを格納するディスク装置であり、LANインタフェース640は、コンピュータ600をLAN経由で他のコンピュータに接続するためのインタフェースである。このLANインタフェース640により、光スイッチ制御プログラムを実行するコンピュータが、光スイッチに接続される。
入出力インタフェース650は、マウスやキーボードなどの入力装置および表示装置を接続するためのインタフェースであり、DVDドライブ660は、DVDの読み書きを行う装置である。
そして、このコンピュータ600において実行される光スイッチ制御プログラム611は、DVDに記憶され、DVDドライブ660によってDVDから読み出されてコンピュータ600にインストールされる。
あるいは、この光スイッチ制御プログラム611は、LANインタフェース640を介して接続された他のコンピュータシステムのデータベースなどに記憶され、これらのデータベースから読み出されてコンピュータ600にインストールされる。
そして、インストールされた光スイッチ制御プログラム611は、HDD630に記憶され、RAM610に読み出されてCPU620によって光スイッチ制御プロセス621として実行される。
(付記1)複数の情報機器を接続して該情報機器間の接続切替を行う物理配線切替装置を制御する物理配線制御装置であって、
前記物理配線切替装置には異なるサブネットワークに属する情報機器が接続され、
前記異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得する機器情報取得手段を備えたことを特徴とする物理配線制御装置。
(付記2)前記異なるサブネットワークに属する情報機器と通信可能なネットワークアドレスを記憶するネットワークアドレス記憶手段をさらに備え、
前記機器情報取得手段は、前記ネットワークアドレス記憶手段によって記憶されたネットワークアドレスに基づいて自身のネットワークアドレスを変更することにより前記異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得することを特徴とする付記1に記載の物理配線制御装置。
(付記3)異なるネットワークアドレスが設定された複数の接続ポートを備え、
前記異なるサブネットワークに属する情報機器と通信可能な接続ポートを記憶する接続ポート記憶手段をさらに備え、
前記機器情報取得手段は、前記接続ポート記憶手段によって記憶された接続ポートに基づいて前記複数の接続ポートから通信に使用する接続ポートを選択することにより前記異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得することを特徴とする付記1に記載の物理配線制御装置。
(付記4)前記物理配線切替装置には、前記異なるサブネットワークに属する情報機器に応じてネットワークアドレスを変換するためのアドレス変換機器が接続され、
前記機器情報取得手段は、前記アドレス変換機器を用いて自身のネットワークアドレスを変換することにより前記異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得することを特徴とする付記1に記載の物理配線制御装置。
(付記5)前記異なるサブネットワークに属する情報機器は、前期物理配線切替装置に接続される際にネットワーク信号を発信し、
前記機器情報取得手段は、前期ネットワーク信号を検出することにより前記異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得することを特徴とする付記1に記載の物理配線制御装置。
(付記6)前記物理配線切替装置には、前記情報機器にネットワークアドレスを付与するアドレス付与機器が接続され、
前記機器情報取得手段は、前記異なるサブネットワークに属する情報機器に応じて前記情報機器と前記アドレス付与機器を接続し、該アドレス付与機器を参照することにより前記異なるネットワークに属する情報機器の機器情報を取得することを特徴とする付記1に記載の物理配線制御装置。
(付記7)前記機器情報取得手段により取得された機器情報を記憶し、該記憶した機器情報に基づいて、前記物理配線切替装置に接続される情報機器間の接続可否を判定する機器接続判定手段をさらに備えたことを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の物理配線制御装置。
(付記8)前記物理配線切替装置には、前記情報機器のネットワークアドレスを変換するためのアドレス変換機器が接続され、
前記機器接続判定手段は、前記物理配線切替装置に接続される情報機器間の接続可否を判定し、接続不可と判定した場合は該アドレス変換機器を介して該情報機器を接続することを特徴とする付記7に記載の物理配線制御装置。
(付記9)複数の情報機器を接続して該情報機器間の接続切替を行う物理配線切替装置を制御する物理配線制御方法であって、
前記物理配線切替装置には異なるサブネットワークに属する情報機器が接続され、
前記異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得する機器情報取得工程を含んだことを特徴とする物理配線制御方法。
(付記10)複数の情報機器を接続して該情報機器間の接続切替を行う物理配線切替装置を制御する物理配線制御プログラムであって、
前記物理配線切替装置には異なるサブネットワークに属する情報機器が接続され、
前記異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得する機器情報取得手順をコンピュータに実行させることを特徴とする物理配線制御プログラム。
以上のように、本発明に係る物理配線制御装置、物理配線制御方法および物理配線制御プログラムは、物理配線切替装置によりネットワークトポロジーを変更するネットワークシステムに有用であり、特に、複数の異なるサブネットワークから構成される大規模ネットワークシステムに適している。
本実施例1に係る接続機器アドレス取得方法を説明するための説明図である。 本実施例1に係る光スイッチ制御装置の構成を示す機能ブロック図である。 本実施例1に係るアドレス情報記憶部の一例を示す図である。 本実施例1に係る光スイッチ制御装置による接続機器アドレス取得処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例1に係る機器接続用ポートごとにアドレスを設定しない場合のアドレス情報記憶部の一例を示す図である。 機器接続用ポートごとにアドレスを設定しない場合の接続機器アドレス取得処理の処理手順を示すフローチャートである。 機器接続用ポートの切り替えによる判定を先に行う場合の接続機器アドレス取得処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例2に係る接続機器アドレス取得方法を説明するための説明図である。 本実施例2に係る光スイッチ制御装置の構成を示す機能ブロック図である。 本実施例2に係るアドレス情報記憶部の一例を示す図である。 本実施例2に係る機器接続用ポートごとにアドレスを設定しない場合のアドレス情報記憶部の一例を示す図である。 本実施例3に係る接続機器アドレス取得方法を説明するための説明図である。 本実施例3に係る光スイッチ制御装置の構成を示す機能ブロック図である。 本実施例3に係るアドレス情報記憶部の一例を示す図である。 本実施例3に係る光スイッチ制御装置による接続機器アドレス取得処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例3に係る機器接続用ポートごとにアドレスを設定しない場合のアドレス情報記憶部の一例を示す図である。 機器接続用ポートごとにアドレスを設定しない場合の接続機器アドレス取得処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例4に係る接続機器アドレス取得方法を説明するための説明図である。 本実施例4に係る光スイッチ制御装置の構成を示す機能ブロック図である。 本実施例4に係る光スイッチ制御装置による接続機器アドレス取得処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例5に係る接続機器アドレス取得方法を説明するための説明図(1)である。 本実施例5に係る接続機器アドレス取得方法を説明するための説明図(2)である。 本実施例5に係る光スイッチ制御装置の構成を示す機能ブロック図である。 本実施例5に係る光スイッチ制御装置による接続機器アドレス取得処理の処理手順を示すフローチャートである。 アドレス表を用いて異なるネットワーク間の接続を禁止する方法を説明するための説明図である。 アドレス表を用いて異なるネットワークをパケット転送装置により接続する方法を説明するための説明図である。 本実施例1〜5に係る光スイッチ制御プログラムを実行するコンピュータの構成を示す機能ブロック図である。
符号の説明
101〜10m,501〜50m IT機器
20 光スイッチ
211〜21m,21m+1〜21n 機器接続用ポート
22 パワーモニタ用ポート
23,231〜23k 制御装置接続用ポート
24 パケット転送装置出力用ポート
25 パケット転送装置入力用ポート
26 DHCPサーバ用ポート
30 パワーモニタ
40 パケット転送装置
511〜51m IT機器パワーモニタ
60 DHCPサーバ
100,200,300,400,500 光スイッチ制御装置
110,2101〜210k 機器情報取得用ポート
120 光パワー情報受信部
130,230,330,530 光スイッチ制御部
140,240,340 アドレス情報記憶部
150,250 制御装置ポート設定部
160,460,560 IT機器情報取得部
180,280,380,480,580 制御部
570 アドレス情報取得部
600 コンピュータ
610 RAM
611 光スイッチ制御プログラム
620 CPU
621 光スイッチ制御プロセス
630 HDD
640 LANインタフェース
650 入出力インタフェース
660 DVDドライブ

Claims (5)

  1. 複数の情報機器を接続して該情報機器間の接続切替を行う物理配線切替装置を制御する物理配線制御装置であって、
    前記物理配線切替装置には異なるサブネットワークに属する情報機器が接続され、
    前記異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得する機器情報取得手段を備えたことを特徴とする物理配線制御装置。
  2. 前記異なるサブネットワークに属する情報機器と通信可能なネットワークアドレスを記憶するネットワークアドレス記憶手段をさらに備え、
    前記機器情報取得手段は、前記ネットワークアドレス記憶手段によって記憶されたネットワークアドレスに基づいて自身のネットワークアドレスを変更することにより前記異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の物理配線制御装置。
  3. 異なるネットワークアドレスが設定された複数の接続ポートを備え、
    前記異なるサブネットワークに属する情報機器と通信可能な接続ポートを記憶する接続ポート記憶手段をさらに備え、
    前記機器情報取得手段は、前記接続ポート記憶手段によって記憶された接続ポートに基づいて前記複数の接続ポートから通信に使用する接続ポートを選択することにより前記異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の物理配線制御装置。
  4. 複数の情報機器を接続して該情報機器間の接続切替を行う物理配線切替装置を制御する物理配線制御方法であって、
    前記物理配線切替装置には異なるサブネットワークに属する情報機器が接続され、
    前記異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得する機器情報取得工程を含んだことを特徴とする物理配線制御方法。
  5. 複数の情報機器を接続して該情報機器間の接続切替を行う物理配線切替装置を制御する物理配線制御プログラムであって、
    前記物理配線切替装置には異なるサブネットワークに属する情報機器が接続され、
    前記異なるサブネットワークに属する情報機器の機器情報を取得する機器情報取得手順をコンピュータに実行させることを特徴とする物理配線制御プログラム。
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