JPH07230409A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JPH07230409A
JPH07230409A JP1970994A JP1970994A JPH07230409A JP H07230409 A JPH07230409 A JP H07230409A JP 1970994 A JP1970994 A JP 1970994A JP 1970994 A JP1970994 A JP 1970994A JP H07230409 A JPH07230409 A JP H07230409A
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JP
Japan
Prior art keywords
memory
bank
area
data
rom
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1970994A
Other languages
English (en)
Inventor
Miharu Kato
美治 加藤
Akira Takamiko
亮 高実子
Sumie Morita
純恵 森田
Kiyobumi Mise
清文 三瀬
Ryoji Takano
良次 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07230409A publication Critical patent/JPH07230409A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はメモリのアドレス空間を、ランダムア
クセスメモリ領域とリードオンリメモリ領域に分割して
使用する記憶装置に関し、より大きなROM領域とRA
M領域をもたせることのできる記憶装置を実現すること
を目的とする。 【構成】メモリ100上にリードオンリメモリとしての
所定の領域をもつバンクメモリ0B0を割り当て、バン
クメモリ0B0と同じ領域をもつリードオンリメモリと
しての所定の数のバンクメモリ1B1〜バンクメモリn
Bnを設け、電源投入時にバンクメモリ1B1〜バンク
メモリnBnの中のデータの書き込まれているバンクメ
モリ1B1〜バンクメモリiBiのデータのみをメモリ
100上に複写するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1つのメモリのアドレス
空間を、ランダムアクセスメモリ領域とリードオンリメ
モリ領域に分割して使用する記憶装置に関する。
【0002】処理装置が処理を実行するためのプログラ
ムは、一般的に、リードオンリメモリ(Read Only Memo
ry、以下ROMと称する)に書き込まれており、処理装
置はこのプログラムを読み出し、そのプログラムにした
がって処理を実行する。一方、処理を行うためのデー
タ、処理の途上で発生するデータ、処理の結果としての
データ等はランダムアクセスメモリ(Random Access Me
mory、以下RAMと称する) に随時、書き込み、読み出
しが行われる。
【0003】このような、ROMとRAMは別々なメモ
リ素子を使用する場合もあるが、半導体技術の進展によ
り、1素子当りの記憶容量が大きなメモリ素子が容易に
得られるようになり、1つのメモリ素子の領域をROM
領域とRAM領域に分けて使用することも行われてい
る。
【0004】このような、1つのメモリ素子の領域をR
OM領域とRAM領域に分けて使用する場合、それぞれ
の領域を有効に使用することのできる記憶装置が要求さ
れている。
【0005】
【従来の技術】図4は従来例(1)を説明する図を示
す。図中の100Bは00000〜FFFFFのアドレ
スを持つメモリである。
【0006】ここで、メモリ100Bの中に256kb
yteのROM領域を割り当てるには、アドレスC00
00〜FFFFFが必要となり、アドレス00000〜
BFFFFがRAM領域として使用可能な領域となる。
【0007】図5は従来例(2)を説明する図を示す。
図中の100Aは00000〜FFFFFのアドレスを
持つメモリである。この中のF0000〜F8000を
バンクとして使用する領域とし、これをバンクメモリ0
B0とし、同じ領域を持つバンクメモリ1B1〜バンク
メモリ6B6をもっている。
【0008】また、40は処理装置であり、50はバン
クコントロールレジスタであり、60はスイッチであ
る。図において、処理装置40が指定の処理を実行する
とき、バンクコントロールレジスタ50およびスイッチ
60を介して、必要なバンクメモリ0B0〜バンクメモ
リ6B6をアクセスしている。
【0009】このようにバンクメモリを使用することに
より、アドレス空間を広く使用することが可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図4に示した従来例
(1)においては、1つのメモリ100BをROM領域
とRAM領域に分割して使用するものであり、最初から
ROMの領域を大きく取っておくと、ROM領域に書き
込まれるプログラムの量が少なくても、RAMとして使
用できる領域が少なくなってしまう。
【0011】また、図5に示した従来例(2)において
は、バンクメモリ1B1〜バンクメモリ6B6を使用す
ることによりROM領域を広くとることが可能である
が、アクセスするたびに、バンクコントロールレジスタ
50をアクセスすることが必要となり、スイッチング動
作が複雑となるとともに、読み出しに時間がかかる。例
えば、電子交換機の中央制御装置のようにオンライン処
理を行うシステムで、このようなバンク切替え方式を使
用すると、バンクメモリのアクセスに時間がかかり交換
処理能力が低下することになる。
【0012】本発明は1つのメモリ上にROM領域とR
AM領域をもつ記憶装置において、より大きなROM領
域とRAM領域をもたせることのできる記憶装置を実現
しようとする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明する図である。図中の100はメモリのアドレス空間
を、RAM領域とROM領域に分割して使用する記憶装
置であって、B0はメモリ100上に所定の領域をRO
M領域として割り当てたバンクメモリ0であり、B1〜
Bnはバンクメモリ0B0と同じ大きさの領域をもつR
OMとしての所定の数のバンクメモリ1〜バンクメモリ
nであり、電源投入時にバンクメモリ1B1〜バンクメ
モリnBnの中のデータの書き込まれているバンクメモ
リ1B1〜バンクメモリiBiのデータのみをメモリ1
00上に複写する。
【0014】
【作用】メモリ100上にROM領域としての所定の領
域をもつバンクメモリ0B0を割り当てる。さらに、R
OM領域としてのバンクメモリ0B0とおなじ大きさの
領域をもつ所定の数のバンクメモリ1B1〜バンクメモ
リnBnを設ける。
【0015】領域Aにはバンクメモリ1B1〜バンクメ
モリnBnに書き込まれたデータをメモリ100のRA
M領域に複写を行うプログラムが書き込まれており、記
憶装置のパワーオンにより、最初に領域Aに書き込まれ
ているプログラムが実行される。ここで複写は、バンク
メモリ1B1〜バンクメモリnBnの中のデータが書き
込まれているバンクメモリ1B1〜バンクメモリiBi
についてのみ実行される。
【0016】図中の(B1)〜(Bi)はRAM領域に
複写されたデータを示す。複写を行った後のデータへの
アクセスはバンクメモリ1B1〜バンクメモリiBiを
切り替えを行う必要がなくなり、通常のRAM領域をア
クセスするのと同じ動作となる。
【0017】したがって、ROM領域のデータが小さい
場合には、RAM領域を広く使用することができ、かつ
バンクメモリ1B1〜バンクメモリnBnを使用してい
るが、バンク切替えによるアクセスは行わないので処理
能力を低下させることもない。
【0018】
【実施例】図2は本発明の実施例を説明する図である。
図中の100Aはアドレス00000〜FFFFFを持
つメモリである。
【0019】ここで例として、メモリ100Aに256
kbyteのROMを割り当て、ROM領域にはプログ
ラムデータが書き込まれるものとする。これを、メモリ
100Aのアドレス空間に割り当てるには、従来例
(1)で述べたようにアドレスC0000〜FFFFF
が必要である。
【0020】本発明では、メモリ100A上に、先ず、
アドレスF0000〜F8000の32kbyteのR
OM領域を割り当て、これをバンクメモリ6B6とす
る。そして、同じ、容量をもつバンクメモリ0B0〜バ
ンクメモリ5B5(実施例においては、動作説明上、原
理図とはバンクの番号の付け方を逆にしている。)を設
ける。これでROM領域としては、アドレスF0000
〜F8000とF8000〜FFFFFの32kbyt
eの2つの領域と、バンクメモリ0B0〜バンクメモリ
5B5による32kbyte×6の領域が割り当てら
れ、合計で32kbyte×8の2Mビットの領域が確
保できたことになる。
【0021】ここで、バンクメモリ4B4およびバンク
メモリ5B5のみにプログラムデータが書き込まれてい
る場合には、バンクメモリ4B4およびバンクメモリ5
B5のプログラムデータをメモリ100AのアドレスE
0000〜EFFFFに複写する。したがって、この場
合は、ROM領域として使用されるのはアドレスE00
00〜FFFFFとなり、アドレスC0000〜DFF
FFはRAM領域として使用することが可能となる。
【0022】この複写プログラムはアドレスF8000
〜FFFFFの中に書き込んであり、パワーオン時にア
ドレスF8000〜FFFFFをプログラムが走ったと
きに複写を行い、以降はバンクメモリ6B6に固定して
おけばよい。
【0023】このように、パワーオン時のバンクメモリ
の複写はプログラムデータの書き込まれているバンクメ
モリについてのみ行い、プログラムデータ領域が増加す
るような場合でも、前以ってその増加分を見込んでメモ
リ100A上に大きなROM領域を取っておく必要がな
い。
【0024】また、プログラムデータの書き込まれたバ
ンクメモリ4B4〜バンクメモリ5B5を複写した後、
その領域はROMとして使用されるので書き込み保護を
行い、誤って書き換えられるのを防止する。このよう
な、書き込み保護は周知慣用の技術であるのでここでは
説明しない。
【0025】図3は本発明の実施例のバンクコントロー
ル回路を説明する図である。図はバンクを選択するため
のフリップフロップ回路(以下FF回路と称する)10
と、図示省略の処理装置(図中CPUと示す)からのア
ドレス信号A15〜A17とFF回路10からの出力信
号とを入力とし、その何れかを選択するセレクタ20、
256kbyteのROM30から構成した例である。
バンクメモリ0B0〜バンクメモリ6B6はROM30
の中に構成されている。
【0026】ここで、パワーオン後に複写プログラムが
走行する。このときは、セレクタ20はFF回路10か
らのバンク選択信号を出力する。セレクタ20の出力は
ROM30のアドレス端子A14〜A16に入力され、
その右に示したように、A14〜A16の3ビットの値
にしたがって、バンクメモリ0B0〜バンクメモリ6B
6を選択して出力する。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、プログラムデータはバ
ンクメモリに書き込んでおき、パワーオン後にプログラ
ムデータの書き込まれているバンクメモリのみをメモリ
に複写することにより、メモリのRAM領域を最大に使
用することができ、メモリの使用できるアドレス空間が
増加し、システム設計を効果的に行うことができる。
【0028】また、バンクメモリを使用しても、バンク
コントロールレジスタを使用しないので、処理装置の処
理速度が低下することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明する図
【図2】 本発明の実施例を説明する図
【図3】 本発明の実施例のバンクコントロール回路を
説明する図
【図4】 従来例(1)を説明する図
【図5】 従来例(2)を説明する図
【符号の説明】
100、100A、100B メモリ B0〜Bn バンクメモリ0〜バンクメモリn 10 FF回路 20 セレクタ 30 ROM 40 処理装置 50 バンクコントロールレジスタ 60 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三瀬 清文 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 高野 良次 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリのアドレス空間を、ランダムアク
    セスメモリ領域とリードオンリメモリ領域に分割して使
    用する記憶装置であって、 メモリ(100)上にリードオンリメモリとしての所定
    の領域1もつバンクメモリ0(B0)を割り当て、 前記バンクメモリ0(B0)と同じ領域をもつリードオ
    ンリメモリとしての所定の数のバンクメモリ1(B1)
    〜バンクメモリn(Bn)を設け、 電源投入時にバンクメモリ1(B1)〜バンクメモリn
    (Bn)の中のデータの書き込まれているバンクメモリ
    1(B1)〜バンクメモリi(Bi)のデータのみを前
    記メモリ(100)上に複写する、 ことを特徴とする記憶装置。
JP1970994A 1994-02-17 1994-02-17 記憶装置 Withdrawn JPH07230409A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1970994A JPH07230409A (ja) 1994-02-17 1994-02-17 記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1970994A JPH07230409A (ja) 1994-02-17 1994-02-17 記憶装置

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JPH07230409A true JPH07230409A (ja) 1995-08-29

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ID=12006822

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JP1970994A Withdrawn JPH07230409A (ja) 1994-02-17 1994-02-17 記憶装置

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