JPH07228970A - スパッタリング装置 - Google Patents

スパッタリング装置

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Publication number
JPH07228970A
JPH07228970A JP1934694A JP1934694A JPH07228970A JP H07228970 A JPH07228970 A JP H07228970A JP 1934694 A JP1934694 A JP 1934694A JP 1934694 A JP1934694 A JP 1934694A JP H07228970 A JPH07228970 A JP H07228970A
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JP
Japan
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sputtering
control plate
chamber
opening
flow control
Prior art date
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Pending
Application number
JP1934694A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Tahira
勉 田平
Shinichi Hiramatsu
真一 平松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DENKI FACTORY ENG KK
NEC Corp
Original Assignee
NIPPON DENKI FACTORY ENG KK
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON DENKI FACTORY ENG KK, NEC Corp filed Critical NIPPON DENKI FACTORY ENG KK
Priority to JP1934694A priority Critical patent/JPH07228970A/ja
Publication of JPH07228970A publication Critical patent/JPH07228970A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コリメータ板あるいはシャッタ板等のスパッタ
流制御板18a,18bを備えるスパッタリング装置に
おいて、スパッタ処理チャンバ5、ターゲット1および
スパッタ流制御板18a,18bを堆積物で汚染したり
することが無くかつスパッタ処理用チャンバ5を大気に
戻すことなくスパッタ流制御板18a,18bを交換で
きるようにする。 【構成】搬出入用の開閉扉17a,17bを有しかつ独
立して真空排気できる二つの予備チャンバ19,21
と、予備チャンバ19,21とスパッタ処理用チャンバ
5との間で摺動する部材が介在することなくスパッタ流
制御板18a,18bを搬出入する搬出入機構と、開口
22を開閉するバルブ8とを設け、真空を維持した状態
でスパッタ流制御板18a,18bの入れ換えを行な
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスパッタリング装置に関
し、特に、ターゲットと成膜される基板との間に挿入す
ることによってスパッタ流の斜め成分を遮断制御したり
あるいは総べての方向のスパッタ流を遮断したりするス
パッタ流制御板部材を備えるスパッタリング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスパッタリング装置は、
アスペクト比を改善するためにターゲットと被成膜基板
との間に多数の穴を設けスパッタ流の斜め成分を遮蔽す
るコリメート板を挿入したり、あるいは事前に成膜状態
を調べるために被成膜基板の代りにシャッタ板を挿入し
その上にスパッタリングしたりしていた。
【0003】しかしながら、これらコリメート板および
シャッタ板は長時間使用している内にスパッタ物質が堆
積し、コリメート板であれば、穴の形状が堆積物で変化
し成膜性能を著しく劣化させる。また、シャッタ板であ
れば、堆積物が逆スパッタリングしたり、あるいは堆積
物が剥離しターゲットに付着し異常放電などを起したり
種々の問題を起すことになる。
【0004】この対策として、従来、チャンバからシャ
ッタ板あるいはコリメータ板を取外し、清掃するか交換
するかを行ない対処してきた。しかし、この方法である
と、装置の稼働率を下げることになり必ずしも得策の方
法でない。
【0005】図2は従来のスパッタリング装置の一例に
おける構成を示す断面図である。図面において、内部に
防着シールド14が設けられウェーハ2のスパッタリン
グ処理が行なわれるチャンバ15の一側面にバルブ8
a,8bを介して交換用チャンバ11および清掃用チャ
ンバ12を並べ接続した装置である。また、シャッタ板
7a,7bおよび7cがバルブ8a,8bの開口を通じ
て搬出入できるようにガイド9および上下可動式2段ガ
イド10が設けられている。
【0006】このスパッタリング装置でターゲット1の
スパッタ物質が堆積されたシャッタ板7aを新しいシャ
ッタ板7bと交換する場合は、まず、大気に戻すことな
くバルブ8aを開き、シャッタ板7aを交換用チャンバ
11の上下可動2段ガイド10の空きガイドにシャッタ
板7aを挿入し移載する。次に、上下可動2段ガイド1
0が下降し新しいシャッタ板7bをチャンバ15のガイ
ド9に移載する。そして、チャンバ11に移載された新
しいシャッタ板7bで予備スパッタリングが行なわれ
る。
【0007】一方、交換用チャンバ11に残されたシャ
ッタ板は、バルブ8bを開き清掃用チャンバ12に収納
され、この清掃用チャンバ12のグラインダー13で表
面に付着された堆積物を削り取られる。このようにチャ
ンバ15を大気に戻すことなくシャッタ板を清掃し交換
できることを特徴としていた。このような従来技術は特
開平3一53063号公報に開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のスパッタリング装置では、チャンバを大気に戻
すことなく清掃されたシャッタ板に交換できるものの、
チャンバ室内にシャッタ板が摺動するガイドが露呈しお
り、スパッタリング時にこのガイドにスパッタ物質が堆
積され、シャッタ板を交換する毎にガイドとシャッタ板
との摺動による堆積物が剥れ、堆積物がチャンバ内を汚
染し従来起きていた問題を再燃することになる。
【0009】また、交換用チャンバで新旧のシャッタ板
の入れ換えの際に新しいシャッタ板に堆積物が移りシャ
ッタ板を汚染されるばかりかシャッタ板を収納するチャ
ンバまで汚染するといった問題を含んでいる。さらに、
交換用チャンバと接続される閉鎖したチャンバ内で堆積
物を削り取るといった作業を行なうことは、バルブの開
閉に伴ない交換用チャンバ内に塵埃を引込み交換用チャ
ンバからスパッタリング用のチャンバへと汚染を誘発さ
せることになる。
【0010】さらに、スパッタ処理用のチャンバ、交換
用チャンバおよび清掃用チャンバとを一方向に並べて配
置することは、装置自体が横長に大きくなり床面積を有
効に利用できないという欠点がある。
【0011】従って、本発明の目的は、スパッタ処理室
やターゲットをスパッタ堆積物で汚染したりすることが
無くかつスパッタ処理用チャンバを大気に戻すことなく
スパッタ流制御板部材を交換できるとともにより小型の
スパッタリング装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、成膜す
べく基板を収納するスパッタ処理用チャンバと、このス
パッタ処理用チャンバ内に収納されるとともに該基板に
対し対向して配置されるターゲットと、このターゲット
と該基板との間に挿入することによってスパッタ流の斜
め成分を遮断制御したりあるいは総べての方向のスパッ
タ流を遮断したりするスパッタ流制御板部材とを備える
スパッタリング装置において、前記スパッタ処理用チャ
ンバの一側面に開口を通じて接続され独立して真空排気
できるとともに前記スパッタ流制御板部材が出入りする
開閉扉を具備する複数の予備チャンバと、前記開口を開
閉するバルブと、前記スパッタ流制御板部材を搭載する
保持具と、この保持具を支持する支持部材を具備すると
ともに前記スパッタ処理用チャンバと前記予備チャンバ
との間を前記開口を通しかつ摺動すべく部材を介在させ
ることなく前記スパッタ流制御板部材を伴ない前記保持
具および前記支持部材を移動させる板部材搬出入機構と
を備えるスパッタリング装置である。
【0013】また、望ましくは、前記予備チャンバを2
個備えるとともにこれら該予備チャンバを一壁を介して
積み重ねて構成することである。
【0014】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0015】図1(a)および(b)は本発明のスパッ
タリング装置の一実施例における構成を示す縦断面図お
よび横断面図である。このスパッタリング装置は、図1
に示すように、成膜すべくウェーハ2を収納するととも
に防着シールド14と真空排気する排気口22aをもつ
スパッタ処理用チャンバ5と、このスパッタ処理用チャ
ンバ5内に収納されるとともにウェーハ2に対し対向し
て配置されるターゲット1と、スパッタ処理用チャンバ
1の一側面に開口22を通じて接続され排気口22bよ
り独立して真空排気できるとともにスパッタ流制御板1
8a,18bが出入りする開閉扉17a,17bを具備
する予備チャンバ19,21と、開口22を開閉するバ
ルブ8と、スパッタ流制御板18a,18bを保持する
保持具20と、この保持具20を保持するアーム16と
このアーム16を旋回させる旋回軸23を備えるととも
に予備チャンバ19,21内に配設される板部材搬出入
機構とを備えている。
【0016】板部材搬出入機構の旋回軸23が配置され
る予備チャンバ19,21には、スパッタリング中に開
口22から予備チャンバ19,21に侵入するスパッタ
物質を阻止するために開口22を塞ぐ遮蔽板15a,1
5bを設けることが望ましい。勿論、スパッタ物質の飛
程距離が予備チャンバ19,21まで及ばない程度の大
きさのスパッタ処理用チヤンバ5であれば、必ずしも設
ける必要はない。しかし、小型化の観点からこの遮蔽板
15a,15bを設ける方が得策である。また、この遮
蔽板15a,15bは旋回させて開閉する機構が備えら
れており、遮蔽板15a,15bにはアーム16と干渉
しないように一部に切欠きが設けられている。
【0017】二つの予備チャンバ19,21はスパッタ
処理用チャンバ5の一側面側に壁3を介して上下に積み
重ねられている。そして、これら予備チャンバ19,2
1は各々独立して真空排気できるように排気口22bが
設けられている。また、これらの予備チャンバ19,2
1の対応する同一の位置には、スパッタ流制御板18
a,18bが出入りする開閉扉17a,17bが設けら
れている。
【0018】ここで、この予備チャンバを上下二段では
なく三段あるいは四段なり積み重ねて設け板部材の交換
の効率向上を図ることが考えられるが、スパッタ処理用
チャンバがその増設する予備チャンバの数なりに大きく
なるだけで使い勝手も悪くなり必ずしも得策な方法とは
言えない。このように上下二つの予備チャンバ19,2
1に設けただけで、一つを堆積物が付着した板部材の収
納用チャンバとして、他方を予じめ清掃された板部材の
収納用チャンバとして用いれば、スパッタリング処理時
間内でこれら二つの予備チャンバ19,21で板部材1
8a,18bの入れ換えを効率良く行なうことができ
る。また、開閉扉17aと17bを対応して同一位置を
設けることによって、スパッタ流制御板をロードおよび
アンロードするローダの位置決め機構が設計し易いよう
にしている。
【0019】板部材搬出入機構は、塵埃を発生するもと
になる摺動部をもたない単純な機構で構成されている。
すなわち、この機構は、スパッタ流制御板18a,18
bを載置する保持具20を支えるアーム16と、スパッ
タ処理用チャンバ5と予備チャンバ19,21間をアー
ム16と一体となりアーム16を旋回移動させる旋回軸
23を有している。また、図面には示していないが、こ
の旋回軸23の回転機構は予備チャンバ19,21外に
気密に取付けられており、この回転機構は、図面には示
さないが、旋回軸23に取付けられるクランクと、この
クランクを動作させるエアシリンダとで構成されるリン
ク回転機構である。
【0020】ここで、この板部材搬出入機構の代りに、
例えば、保持具20を搬出入する長尺なエアシリンダあ
るいは油圧シリンダを設けて直線的に保持具20を往復
させ搬出入する機構が考えられるが、この機構はシリン
ダのピストンロッドが長くする必要があり、その結果、
ピストンロッドの先端に重量がかかるのでオーバハング
状態になる。従って、これを避けるため摺動案内機構を
設けなければならない。この摺動案内機構を設けること
は、従来例で説明したように塵埃を発生することにな
り、この装置にぱ適用できない機構となる。
【0021】バルブ8は所謂ポペットバルブであって、
開口22を塞ぐディスクを有し、このディスクはエアシ
リンダのピストンロット端に自在に傾きが変えられるよ
うに自在継手を介して取付けられている。このため、開
口22の周囲面の傾きに応じてディスクが傾き周囲面に
密着し気密度を確実なものとしている。また、遮蔽板1
5a,15bが開口22を塞いでいるときにはバルブ8
は退避状態になるようにインターロックが設けられてい
る。
【0022】次に、このスパッタリング装置の動作につ
いて説明する。まず、図1に示すように、コリメート板
あるいはシャッタ板であるスパッタ流制御板18aを保
持具20に載置した状態でウェーハ2にスパッタリング
して成膜する。そして、成膜を繰返して行なう内にスパ
ッタ物質がスパッタ流制御板18aに堆積しスパッタ流
制御板18aを交換する必要になったとき、遮蔽板15
aを開けアーム16を旋回させスパッタ流制御板18a
を保持具20とともに予備チャンバ19に移す。そし
て、バルブ8を作動させ開口22を閉じる。
【0023】次に、予じめ清掃されたスパッタ流制御板
18bを収納し高真空に保たれた予備チャンバ21のバ
ルブ8を開き、アーム16を旋回させスパッタ流制御板
18bを保持具20とともにスパッタ処理用チャンバ5
に搬入する。そして、遮蔽板15bで開口22を塞ぎ、
再びスパッタリングを開始する。一方、予備チャンバ1
9に収納されたスパッタ流制御板18aは予備チャンバ
19を大気に戻し、開閉扉17aを開けスパッタ流制御
板18aを取出す。そして、装置外で堆積部を取除き、
再び予備チャンバ19に収納する。
【0024】このように、二つの交換用の予備チャンバ
19,21をスパッタ処理用チャンバ5に付加すること
で、スパッタ流制御板18a,18bをスパッタ処理用
チャンバ5を大気にすることなく任意に更新できる。そ
の上に清掃されたスパッタ流制御板を常に真空保管がで
きることから外気による汚染も無くなる。
【0025】ここで、このスパッタ流制御板18a,1
8bを多数の穴が開けらている板部材にし、この穴の大
きさでスパッタ流の斜め成分の遮断制御できるようにす
れば、このスパッタリング装置に新たに別の機能をもた
せることになる。すなわち、穴径の異なる穴をもつスパ
ッタ流制御板18a,18bを幾種類か準備し、予備チ
ャンバ19,21により任意の穴径をもつスパッタ流制
御板をスパッタ処理用チャンバ5に入れ換えれば、所定
角度の斜め成分のスパッタ流を遮断して所望のアスペク
ト比をもつ成膜をウェーハ2に形成することができる。
このように、スパッタリング中でも、スパッタ処理用チ
ャンバ5を大気に戻すことなくアスペクト比の異なる種
々の成膜を形成することができる。
【0026】また、装置の構成上の利点としては、予備
チャンバ19,21をスパッタ処理用チャンバ5の片側
に積み重ねて配設することにより、従来例のように横長
に並べて配置するのに対して装置を小型化でき床面積を
有効に利用できるという利点がある。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ターゲッ
トと被処理基板との間に挿入されるコリメータなどのス
パッタ流制御板を収納するスパッタ処理用チャンバの一
側面側に開口を介し一壁を隔てて積み重ねて接続される
とともに該板部材の搬出入口を有しかつ独立して真空排
気できる複数の予備チャンバと、これらの予備チャンバ
とスパッタ処理用チャンバとの間で開口を通してスパッ
タ流制御板を摺動する部材を介在させることなく搬出入
する板部材搬出入機構と、前記開口を開閉するバルブ
と、必要に応じてスパッタリング中に該開口を塞ぐ遮蔽
板とを設けることによって、スパッタ処理用チャンバを
大気に戻すことなくスパッタ流制御板を交換できること
は勿論、このスパッタ流制御板の移動に伴なう塵埃の発
生がなくなり、清掃済みのスパッタ流制御板を真空保管
した状態を維持しスパッタ処理用チャンバ内に搬入する
ことができるので、スパッタ処理用チャンバ内やターゲ
ットおよび清掃済みのスパッタ流制御板に塵埃を再付着
させることがないという効果がある。
【0028】また、必要に応じて予備チャンバに侵入し
ようとスパッタ物質を阻止する遮蔽板を設けることによ
って、板部材搬出入機構へのスパッタ物質の付着を無く
し、この板部材搬出入機構の搬入動作によるスパッタ処
理用チャンバ内の再汚染を未然に防止している。
【0029】さらに、予備チャンバの二つのみをスパッ
タ処理用チャンバの片側に積み重ねて配設することによ
り、使い勝手が良くなり、しかも従来例のように横長に
並べて配置するのに対して装置を小型化でき床面積を有
効に利用できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスパッタリング装置の一実施例におけ
る構成を示す縦断面図および横断面図である。
【図2】従来のスパッタリング装置の一例における構成
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ターゲット 2 ウェーハ 3 壁 5 スパッタ処理用チャンバ 7a,7b,7c シャッタ板 8,8a,8b バルブ 9 ガイド 10 上下可動式2段ガイド 11 交換用チャンバ 12 清掃用チャンバ 13 グラインダー 14 防着シールド 15a,15b 遮蔽板 16 アーム 17a,17b 扉 18a,18b スパッタ流制御板 19,21 予備チャンバ 20 保持具 22 開口 22a,22b 排気口 23 旋回軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成膜すべく基板を収納するスパッタ処理
    用チャンバと、このスパッタ処理用チャンバ内に収納さ
    れるとともに該基板に対し対向して配置されるターゲッ
    トと、このターゲットと該基板との間に挿入することに
    よってスパッタ流の斜め成分を遮断制御したりあるいは
    総べての方向のスパッタ流を遮断したりするスパッタ流
    制御板部材とを備えるスパッタリング装置において、前
    記スパッタ処理用チャンバの一側面に開口を通じて接続
    され独立して真空排気できるとともに前記スパッタ流制
    御板部材が出入りする開閉扉を具備する複数の予備チャ
    ンバと、前記開口を開閉するバルブと、前記スパッタ流
    制御板部材を搭載する保持具と、この保持具を支持する
    支持部材を具備するとともに前記スパッタ処理用チャン
    バと前記予備チャンバとの間を前記開口を通しかつ摺動
    すべく部材を介在させることなく前記スパッタ流制御板
    部材を伴ない前記保持具および前記支持部材を移動させ
    る板部材搬出入機構とを備えることを特徴とするスパッ
    タリング装置。
  2. 【請求項2】 前記予備チャンバを2個備えるとともに
    これら該予備チャンバを一壁を介して積み重ねて構成す
    ることを特徴とする請求項1記載のスパッタリング装
    置。
  3. 【請求項3】 前記スパッタ処理用チャンバ内でスパッ
    タリング中に前記開口から前記予備チャンバ内に侵入す
    るスパッタ物質を阻止する遮蔽板を備えることを特徴と
    する請求項1および請求項2記載のスパッタリング装
    置。
  4. 【請求項4】 前記スパッタ流制御板は表面に対し垂直
    な穴が複数開けられている板部材であることを特徴とす
    る請求項1記載のスパッタリング装置
JP1934694A 1994-02-16 1994-02-16 スパッタリング装置 Pending JPH07228970A (ja)

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JP1934694A JPH07228970A (ja) 1994-02-16 1994-02-16 スパッタリング装置

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JP1934694A JPH07228970A (ja) 1994-02-16 1994-02-16 スパッタリング装置

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ID=11996839

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JP1934694A Pending JPH07228970A (ja) 1994-02-16 1994-02-16 スパッタリング装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005056324A1 (de) * 2005-11-25 2007-06-06 Aixtron Ag CVD-Reaktor mit auswechselbarer Prozesskammerdecke

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005056324A1 (de) * 2005-11-25 2007-06-06 Aixtron Ag CVD-Reaktor mit auswechselbarer Prozesskammerdecke

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981110