JPH07228286A - 自転車用電動駆動装置 - Google Patents

自転車用電動駆動装置

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JPH07228286A
JPH07228286A JP4335894A JP4335894A JPH07228286A JP H07228286 A JPH07228286 A JP H07228286A JP 4335894 A JP4335894 A JP 4335894A JP 4335894 A JP4335894 A JP 4335894A JP H07228286 A JPH07228286 A JP H07228286A
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bicycle
motor
rim
drive device
electric
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JP4335894A
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Nobuyoshi Sasaki
信義 佐々木
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KIYADEITSUKU TECHNOL SERVICE K
KIYADEITSUKU TECHNOL SERVICE KK
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KIYADEITSUKU TECHNOL SERVICE K
KIYADEITSUKU TECHNOL SERVICE KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常の自転車にも簡単に装着して電動式にす
ることができ、小型化にも適する自転車用電動駆動装置
を提供する。 【構成】 自転車に装着され人力による駆動と共に電動
モータ(62)による駆動を可能にする自転車用電動駆動装
置において、車体に着脱可能な支持部材(68)に、車輪(3
8)のリム(38B) 側面に転接しリム(38B) を両側から挾持
する左右一対の駆動ローラ(60)と、車輪(38)の外周に近
接して配設され両駆動ローラを回転駆動する電動モータ
(60)とを取付けた。電池(30)と制御器(120、120A)とは支
持部材(68)とは別に車体に直接取付けるようにするのが
良い。この電動駆動装置は自転車の車体に着脱可能と
し、両駆動ローラ(60)を手動レバー(106) によりリム(3
8B) あるいはタイヤ(38A) に対して押圧、離隔可能とす
るのが望ましい。ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、足踏みペダルなどの人
力による駆動と共に、電動モータによる駆動を可能にす
る自転車用電動駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より電動モータを並用した自転車が
種々提案されている。例えば足踏みペダル(クランクペ
ダル)を支持するクランク軸にモータの駆動力を伝える
ものがある。すなわちクランク軸の軸受部にモータ等を
組込んで、モータの回転をクランク軸に伝えるものであ
る。また車輪のハブにモータを組込んだものも公知であ
る。
【0003】このようにクランク軸の軸受部やハブにモ
ータを組込んだものでは、専用の車体を用いる必要が生
じる。このため使用中の自転車を簡単に電動式に変える
ことは不可能であった。またクランク軸やハブに設ける
モータでは、モータ回転を大きな減速比で減速する必要
が生じる。このため減速機構が大型化するという問題も
あった。
【0004】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、通常の自転車にも簡単に装着して電動式に
することができ、小型化にも適する自転車用電動駆動装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【発明の構成】本発明によればこの目的は、自転車に装
着され人力による駆動と共に電動モータによる駆動を可
能にする自転車用電動駆動装置において、車体に着脱可
能な支持部材に、車輪のリム側面に転接し前記リムを両
側から挾持する左右一対の駆動ローラと、前記車輪の外
周に近接して配設され前記両駆動ローラを回転駆動する
電動モータとを取付けたことを特徴とする自転車用電動
駆動装置、により達成される。
【0006】ここに電池と制御器とは前記支持部材とは
別に車体に直接取付けるようにするのが良い。この電動
駆動装置は自転車の車体に着脱可能とし、両駆動ローラ
を手動レバーによりリムあるいはタイヤに対して押圧、
離隔可能とするのが望ましい。
【0007】また制御器はブレーキをかけた時にモータ
の駆動を停止させ、手動スイッチの操作時や車速が一定
以上になった時にモータの駆動を開始するように構成す
ることができる。ブレーキ操作に連動して、モータ駆動
を停止させると共に、駆動ローラをリムやタイヤから離
隔させるようにしてもよい。制御器はモータの始動時に
モータ電流を除々に増加させるソフトスタート機能を持
つのが望ましい。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を装着した自転車の
側面図、図2はそのII-II 線断面図、図3は動力ユニッ
トの一実施例を示す斜視図、図4はその回転電動機構を
示す平面図、図5は動力ユニットの他の実施例を示す斜
視図、図6はさらに簡略化した実施例を示す斜視図であ
る。図7は制御回路の一実施例を示す図、図8、9は同
じく他の実施例を示す図である。
【0009】図1において符号10は車体フレームであ
り、ヘットパイプ12と、2本のダウンチューブ14、
16と、シートチューブ18と、チェーンステー20
と、バックチューブ22とを有する。シートチューブ1
8とチェーンステー20とバックチューブ22とは側面
視略三角形を形成する。
【0010】ヘッドパイプ12にはフロントフォーク2
4が左右へ回動自在に保持され、このフロントフォーク
24の下端に操向前輪26が、その上端に操向ハンドル
28が取付けられている。上のダウンチューブ14には
着脱可能な電池ケース30が固定され、このケース30
内に電池32(図7、8参照)が収納されている。電池
32としては例えばニッケル−カドミウム電池などが適
する。
【0011】シートチューブ18の上端には、シート3
4を支持するシートピラー36が挿入され固定されてい
る。チェーンステー20とバックチューブ22の集合部
には後輪38が保持されている。40は後輪38の泥よ
け、42は前輪26の泥よけである。
【0012】下のダウンチューブ16とシートチューブ
18とチェーンステー20との集合部には、ボトムブラ
ケット(図示せず)が固着され、このボトムブラケット
にクランク軸44を保持する軸受が収容されている。ク
ランク軸44の右端にはクランクスプロケット46とク
ランクペダル48が、左端にはクランクペダル50のみ
が固定されている。クランクスプロケット46と後輪3
8のフリースプロケット52とにはチェーン54が巻き
掛けられている。
【0013】56は駆動ユニットあり、図2に示すよう
に後輪38のタイヤ38Aを上方から囲むように略門型
に作られ、左右一対のバックチューブ22に着脱可能に
取付けられている。なお図1は、この駆動ユニット56
をカバー58(図2参照)で覆った状態を示している。
この駆動ユニット56は、後輪38のリム38Bの両側
面に転接してリム38Bを両側から挾持する左右一対の
駆動ローラ60(60a、60b)と、これら駆動ロー
ラ60を互いに反対方向に回転させて後輪38を前進方
向経回転させる電動モータ62とを有する。
【0014】次にその構造を図3、4を用いて説明す
る。図3に示すように、左右一対のバックチューブ2
2、22の上部にはブラケット64が着脱可能に固定さ
れている。すなわちブラケット64はバックチューブ2
2、22に向ってのびる4本の足部64aを持ち、これ
ら足部64aと挾持片66との間にバックチューブ2
2、22を4か所ではさみ、これら挾持片66をビスで
ブラケット64に締付けることによりバックチューブ2
2、22に固定される。従ってビスを緩め挾持片66を
取外せばブラケット64は本体フレーム10から容易に
取外せる。
【0015】このブラケット64の後面には、タイヤ3
8Aの上方で後方へ延出する上下一対の板状の支持部材
68(68a、68b)が固定されている。支持部材6
8は図4に示すように平面視略凸型であり、上の支持部
材68aの中央付近には、支持部材68aの上面との間
に所定間隔をもって前記電動モータ62が固定されてい
る。この電動モータ62は、低速トルクが大きい永久磁
石式直流電動モータや直巻直流モータが望ましい。
【0016】70、72は左右一対の揺動アームであ
る。両揺動アーム70、72はそれぞれ上下一対の板7
0a、70bおよび72a、72bをそれぞれ一体に結
合したものであり、各板70a、…、72bは上の支持
部材68aの上方および下の支持部材68bの下方に位
置する。
【0017】これら揺動アーム70、72は、その前端
が支持部材68a、68bを上下に貫通する支軸74
(74a、74b)に軸支され、それらの後端(揺動
端)は引張りばねにより互いに接近する方向(図4の矢
印A、Bの逆向き方向)への復帰習性が付与されてい
る。
【0018】揺動アーム70、72の長手方向の中間付
近には回転軸80(80a、80b)が貫通し、これら
回転軸80の下端に前記駆動ローラ60a、60bが固
定されている。モータ62の回転(図4で反時計方向の
回転)は、図4に示すように、モータ軸62Aに固定さ
れたプーリ62Bから、ベルト82によって支軸74a
上のプーリ84に伝えられる。このプーリ84の回転
は、さらにベルト84を介して回転軸80aに固定され
たプーリ88に伝えられ、駆動ローラ60aを回転させ
る。
【0019】またモータ軸62Aの回転は、歯車90、
92によって中間軸94に伝えられ、プーリ96、ベル
ト98、プーリ100、ベルト102、プーリ104を
経て回転軸80b、駆動ローラ60bに伝えられる。こ
の結果駆動ローラ60a、60bは互いに反対方向に回
転し、両者間に挾持するリム38Bを前進走行方向に走
行させる。これらの回転伝動機構は、上下の支持部材6
8a、68bの間に収容されている。
【0020】なおこの実施例では両揺動アーム70、7
2を手動レバー106(図3参照)により開閉できるよ
うになっている。すなわち支持部材68の後端付近を上
下に貫通する軸108には、レバー110の一端および
レバー112の中央が固定され、レバー112の両端が
それぞれリンク114、116で揺動レバー70、72
に連結されている。レバー110の揺動端はボーデンワ
イヤ118を介して手動レバー106に連結されてい
る。
【0021】この結果手動レバー106を操作してレバ
ー110を図4で時計方向に引けば、軸108、レバー
112が一体に同方向に回動し、リンク114、116
が揺動レバー70、72を押し開く。このため駆動ロー
ラ60a、60bがリム38Bの側面から離れる。手動
レバー106を反対方向に操作すれば、ばね76により
揺動レバー70、72が復帰し、駆動ローラ60a、6
0bをリム38Bの側面に押圧する。
【0022】この実施例によれば、走行中に電動モータ
62による駆動が不要な時には駆動ローラ60a、60
bをリム38Bから離して走行抵抗を減らすことができ
る。なお後記ブレーキレバー128(図3)のブレーキ
操作に連動して、ブレーキをかけると同時に駆動ローラ
60a、60bをリム38Bから離すようにしてもよ
い。
【0023】図5、6の実施例の駆動ユニット56で
は、揺動レバー70、72がばね776によって常時復
帰方向に付勢されている。このためこの駆動ユニット5
6を車体に取付ける際には、揺動レバー70、72を押
し開いた図6の状態でバックチューブ22a、22b
(図5)に固定する。
【0024】この実施例によれば、手動レバー106や
ボーデンワイヤ108、レバー110、112リンク1
14、116が不要で構成が簡単になる。なおこれら図
5、6では前記図2〜4と対応する部分に同一符号を付
したから、その説明は繰り返さない。
【0025】次に制御器120、120Aを図7、8、
9を用いて説明する。図7に示す制御器120は、手動
スイッチ122により停止させるものである。この図7
において126aはリレーコイル、126bはこのリレ
ーコイル126aの励磁により閉路するリレースイッチ
である。
【0026】リレースイッチ126bは、モータ62お
よび電池32と共に閉回路を形成する。手動スイッチ1
22とリレーコイル126aとブレーキスイッチ124
とは直列接続され、この直列接続回路は電池32に並列
接続されている。そしてリレースイッチ126bとモー
タ62との中間点が、リレーコイル126aの+極側に
接続されている。
【0027】なお手動スイッチ122は、図3に示すよ
うに操向ハンドル28に設けられ、運転者が走行中に押
圧すれば閉路する常開接点を持つ。ブレーキスイッチ1
24は、操向ハンドル28のブレーキレバー128の操
作に連動してオフする常閉接点を有し、操向バーハンド
ル28に取付けられている。
【0028】従って手動スイッチ122を一度押せば、
リレーコイル126Aが励磁され、リレースイッチ12
6bが閉路してモータ62が起動する。このためモータ
62の駆動力だけで、あるいはこれとペダル踏力との併
用によって走行することができる。この状態は、リレー
コイル126がリレースイッチ126bを通って供給さ
れる電流により自己保持されるから、手動スイッチ12
2が開路しても維持される。
【0029】ブレーキレバー128を引けばブレーキス
イッチ124が開路し、リレーコイル126aが非励磁
となるから、リレースイッチ126bが開路し、モータ
62は停止する。なお前記図3、4に示す実施例の場合
には、ブレーキスイッチ124に代えて手動レバー10
6の操作を検出する他のスイッチ(図示せず)を用いて
よい。
【0030】この場合、手動レバー106により駆動ロ
ーラ60a、60bをリム38Bから離隔させた時に開
路するスイッチを設け、モータ62を停止させるように
すればよい。またブレーキレバー128に手動レバー1
06の機能を持たせてもよい。この場合ブレーキをかけ
ると駆動ローラ60がリム39Bから離れる。
【0031】さらに手動スイッチ122とブレーキスイ
ッチ124とを、この手動レバー106に連動する1つ
のスイッチで構成してもよい。この場合、手動レバー1
06により駆動ローラ60a、60bをリム38Bに押
圧したことを検出してモータ62を起動させ、駆動ロー
ラ60a、60bをリム38Bから離したことを検出し
てモータ62を停止させればよい。
【0032】以上の制御器120においては、特にモー
タ62の突入電流が大きくなり、モータ62の起動時の
衝撃が大きくなる。図8はこのような問題を解消するた
めの一例である制御器120Aを示す。図で130はモ
ータ62に直列接続されたPWM(パルス幅制御)回路
であり、モータ電流のオン・オフ時間比(デューティ
比)を変えることによりモータ電流を制御するサイリス
タなどのスイッチング素子で構成されている。
【0033】132はゲート回路であり、このPWM回
路のサイリスタをオン・オフさせるゲート信号Gを出力
する。134はソフトスタート回路であり、リレースイ
ッチ126bのオン動作に基づいて所定の時定数をもっ
て昇圧するスタート信号Sをゲート回路132に出力す
る。ゲート回路132はこのスタート信号Sの電圧上昇
に追随してゲート信号Gのデューティ比を増大させ、モ
ータ電流を漸増させる。このためモータ電流は穏やかに
増え、モータ起動時の衝撃が小さくなり、乗心地が向上
する。
【0034】図8の実施例はソフトスタート回路134
などによりモータ突入電流を制限しているが、これに代
えて、またはこれと併用して手動スイッチ122に代え
て車速が一定以上になった時にモータ62が起動するよ
うにしてもよい。図9はこのような一例の概念を示す図
であり、140は前輪26に設けた速度検出センサであ
る。このセンサ140は例えば前輪26のハブに設けた
ディスク142の回転を光学的、磁気的、静電容量的な
ど種々の方法で検出するものとする。
【0035】このセンサ140の出力であるパルス信号
は、F/V変換器144でアナログ電圧Vに変換され、
これを設定器146の設定電圧V0 と比較器148で比
較する。V≧V0 となるとリレーコイル122aが励磁
され、リレースイッチ122bが閉路するようにする。
このリレースイッチ122bを図7、8における手動ス
イッチ122に代えればよい。
【0036】また車速度が一定以上でかつ手動スイッチ
122が押された時に、モータ62を起動させるように
してもよい。この場合には図9の比較器148の出力端
とリレーコイル122aとの間に、手動スイッチ122
を直列に接続させればよい。
【0037】以上の実施例は、駆動ローラ60a、60
bが後輪38のリム38Bの両側面に転接するが、リム
38Bに代えてタイヤ38Aの両側面に転接させたり、
タイヤ38Aとリム38Bの両方に転接させるものであ
ってもよい。また電動モータ62は1個であってもよい
が、左右の各駆動ローラ60を2個の電動モータで別々
に駆動するようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】請求項1および7の発明は以上のよう
に、車体に着脱可能な支持部材に、車輪のリムあるいは
タイヤの両側面に転接する左右一対の駆動ローラと、両
駆動ローラを駆動する電動モータとを取付けたものであ
るから、自転車に容易に着脱でき、従来の通常の自転車
に適用して容易に電気駆動の自転車にすることができ
る。また小径の駆動ロータと、大径のリムあるいはタイ
ヤとの間の回転伝達により大きな減速比が得られ、減速
機構が大型化するおそれもなく、全体として極めて小型
になる。
【0039】ここに電池および制御器を前記支持部材と
は別に車体に直接取付けるようにするのが望ましい(請
求項2)。各駆動ローラは、左右一対の揺動アームに取
付け、これらの揺動アームを互いに接近する方向に復帰
習性を持たせるようにして、両駆動ローラでリムあるい
はタイヤを挟持するのが望ましく(請求項3)、両揺動
アームは手動レバーにより開閉できるのが望ましい(請
求項4)。
【0040】制御器は手動ブレーキの操作によりモータ
を停止させ(請求項5)、手動スイッチの操作時や走行
速度が一定以上になった時にモータを起動させるように
構成することができる(請求項6)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を装着した自転車の側面図
【図2】そのII-II 線断面図
【図3】動力ユニットの一実施例を示す斜視図
【図4】その回転電動機構を示す平面図
【図5】動力ユニットの他の実施例を示す斜視図
【図6】さらに簡略化した実施例を示す斜視図
【図7】制御回路の一実施例を示す図
【図8】同じく他の実施例を示す図
【図9】同じく他の実施例を示す図
【符号の説明】
10 車体フレーム 30 電池 38 後輪 38A タイヤ 38B リム 56 駆動ユニット 60 駆動ローラ 62 電動モータ 68 支持部材 70、72 揺動アーム 106 手動レバー 120、120A 制御器 122 手動スイッチ 124 ブレーキスイッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車に装着され人力による駆動と共に
    電動モータによる駆動を可能にする自転車用電動駆動装
    置において、車体に着脱可能な支持部材に、車輪のリム
    側面に転接し前記リムを両側から挾持する左右一対の駆
    動ローラと、前記車輪の外周に近接して配設され前記両
    駆動ローラを回転駆動する電動モータとを取付けたこと
    を特徴とする自転車用電動駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、さらに車体に取付け
    られる電池と、この電池から前記電動モータへ導く電流
    を断続する制御器とを備えることを特徴とする自転車用
    電動駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記一対の駆動ローラは、前記支持部材
    に揺動自在に軸支された一対の揺動アームの駆動端側に
    取付けられ、両揺動アームには互いに接近する方向への
    復帰習性が付与されている請求項1の自転車用電動駆動
    装置。
  4. 【請求項4】 両揺動アームは手動レバーにより開閉さ
    れ前記駆動ローラをリム側面から離隔した位置に保持可
    能である請求項3の自転車用電動駆動装置。
  5. 【請求項5】 制御器は、手動ブレーキによる制動に基
    づいて電動モータの駆動を停止する請求項2の自転車用
    電動駆動装置。
  6. 【請求項6】 制御器は、走行速度が一定以上になると
    電動モータの駆動を開始する請求項2の自転車用電動駆
    動装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、一対の駆動ローラは
    リムの両側面に代えてタイヤの両側面に転接する自転車
    用電動駆動装置。
JP4335894A 1994-02-18 1994-02-18 自転車用電動駆動装置 Pending JPH07228286A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6011366A (en) * 1996-08-02 2000-01-04 Sanyo Electric Co., Ltd. Electric bicycle
KR20020009759A (ko) * 2000-07-26 2002-02-02 이승희 구동장치를 가진 자전거
JP5048519B2 (ja) * 2005-12-28 2012-10-17 ヤマハ発動機株式会社 電動アシスト自転車

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