JPH07227883A - 光ディスク基板用金型 - Google Patents

光ディスク基板用金型

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Abstract

(57)【要約】 【目的】光ディスク基板の生産効率の高い多数個取りの
成形金型のホットランナーの熱膨張による寸法変化を吸
収すると共に、スプルーブッシュの調整を低コストで容
易に行う。 【構成】一つの金型内に形成される複数のディスク状キ
ャビティ17に対して、ホットランナー方式で樹脂材料
を注入して成形するに際し、金型内においてスプルーブ
ッシュ3にホットチップノズル41 を嵌合当接配備した
ことにより、ホットチップ4を含む金型における熱膨張
による寸法変化を吸収でき、芯ズレやノズルギャップの
発生を規制して、光ディスク基板の成形に悪影響が出な
いようにすると共に、光ディスク基板の製造条件に対応
する調整も簡便に行なえて、かつホットランナーの熱膨
張による寸法変化のために生ずるスプルーブッシュの調
整を低コストで短期間で行なえ、成形金型の製作コスト
や維持コストも大幅に低減できるし、しかも光ディスク
基板に要求される諸特性を満足できる品質良好な光ディ
スク用基板を多数個取りでき、生産性を大幅に向上でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク或いは光磁
気ディスクなどの光ディスク基板の成形品を製造する成
形金型に関し、特に一つの金型内に、ディスク状のキャ
ビティ・コアが少なくとも2個以上備えられ、光ディス
ク基板の多数個取りができるホットランナー方式の成形
金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク基板の射出成形では、
射出圧縮して所定の形状に成形することが知られている
が、光ディスク基板に要求される諸特性より型締力が均
等にかかること、キャビティ内の樹脂の流れがディスク
基板の中心から半径方向に広がるラジアルフローである
ことなどが必要なために、1個取りのコールドランナー
方式の金型が多用されている。しかし、このコールドラ
ンナー方式の1個取り金型は生産効率が悪く、生産量の
増加にともない生産効率の良いホットランナー方式の多
数個取り成形金型の実用化が必要となる。即ち、光ディ
スク基板の多数個取りにおいては、複数のキャビティに
対して樹脂の充填は、樹脂材料注入用の樹脂流路、いわ
ゆるホットランナーを経由して行われ、樹脂材料は流動
性がよく、内部歪みを抑制して複屈析が生じないように
するため粘度の低い低分子量のポリカーボネート樹脂が
用いられ、転写性も考慮して高温で溶融される。そし
て、多数個取りのホットランナーを利用した例ではバル
ブゲート金型があり、この場合、コールドスプルーのな
い完全ホットランナー方式とコールドスプルーのあるセ
ミホットランナー方式とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のバルブゲート方
式のディスク金型には、ゲートの開閉に必要な摺動弁が
ホットランナー内の樹脂流動路の中心軸上に設けられて
いて、成形機から射出された樹脂はホットランナー内を
円管流で流れ、摺動弁部では円筒流で流れディスクキャ
ビティに充填することになる。このホットランナー内の
樹脂が、円管流から円筒流に変わる時、樹脂は摺動弁で
分断され流動先端が2方向に分かれて摺動弁を覆いなが
ら再合流する流れとなる。再合流部の樹脂は2方向から
の流動先端が衝合し断層状となり双方の樹脂が混合する
ことなく円筒流となりディスクキャビティに充填し固化
する。この様にしてできたディスクの品質は外観不良、
例えばフローマークが発生し、また光学特性の複屈折不
良が発生して光磁気ディスク等の記録再生タイプのディ
スク基板の製品として採用できるものではない。この様
なバルブゲート方式のディスク基板用金型の欠点に対
し、ホットランナー内の樹脂流動は全て円管流になる必
要があることから、従来の外部加熱タイプのホットラン
ナーが樹脂流動の観点からは最適なものであったが、こ
れまでの成形金型の使用方法では後述するような不具合
があって、満足すべき諸特性を持った光ディスク基板が
得られなかった。即ち、このホットランナーを使用した
従来の金型においては、スプルーブッシュにホットチッ
プが球面当接、或いは平面当接であるため、ホットラン
ナー系の熱膨張による寸法変化を正確に調整することが
困難であり、また当接部の芯ズレやノズルギャップの発
生で、ディスクキャビティ内の樹脂の流動が正常なラジ
アルフローにならなくなるし、ノズルギャップが大きい
とコンタミの原因となりやすく、しかも当接部にノズル
ギャップがなくなって端面が強く当たると、ノズルが変
形してシルバーが発生しやすくなるなど、光ディスク基
板の品質に問題が発生するリスクが大きく、さらに、ホ
ットチップノズルの当接部の芯ズレやノズルギャップ発
生を修正するための金型部品加工コストや、製作期間の
面で不利となるばかりか、金型の維持コストも高くなる
などの欠点があった。本発明は、これら従来の欠点を排
除しようとするもので、光ディスク基板に要求される諸
特性を満足でき、生産効率の良い多数個取り金型のホッ
トランナーの熱膨張による寸法変化のために発生するホ
ットチップノズルとスプルーブッシュとの芯ずれや、ノ
ズルギャップの調整を低コストで短期間で容易にできる
成形金型を提供し、品質良好な光ディスク用基板を多数
個取りでき、生産性を大巾に向上できる光ディスク基板
の成形金型とすることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、スプルーブッ
シュと、通電加熱手段を有するホットチップとを備え
た、ホットランナー方式の光ディスク基板の成形金型に
おいて、前記スプルーブッシュにホットチップノズルを
嵌合当接配備したものである。
【0005】
【作用】光ディスク基板の多数個取りの成形では、樹脂
材料がホットランナーを経由して複数のキャビティに対
して注入され、特に、金型の型締したのち、ノズルから
溶融樹脂を射出すると、射出された溶融樹脂は保温され
た金型内で分岐され、更に通電により加熱保温されたホ
ットチップを通過してキャビティの中心から半径方向に
広がるラジアルフローで均一に充填される。そして、ホ
ットランナーは溶融樹脂を各キャビティに分岐するため
に、高温安定に保持するマニホールド部分と、樹脂の流
動が停止することで樹脂が急速に固化するゲートシール
機能を持つホットチップ部分とがあるが、スプルーブッ
シュはホットチップと接する部分で熱影響を受けても嵌
合当接構造となっているため、ホットランナー系の熱膨
張による寸法変化を吸収できると共に、コールドスプル
ーを効率よく冷却できるし、ホットチップノズルの冷却
も可能で、ディスク基板の製造条件に適した温度環境で
ホットチップとスプルーブッシュの必要な寸法関係に容
易に調整可能となり、溶融樹脂は充填開始時よりホット
ランナー内に円滑に流動し、品質良好な光ディスク基板
を生産することができる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1の例、即ち2個取り光
ディスク基板の成形金型で説明すると、キャビプレート
10の固定側金型と、これに対設されるコアプレート1
1の可動側金型とからなる成形金型内に、二つの光ディ
スク状キャビティ17を形成し、この各キャビティ1
7、17にそれぞれスプルーブッシュ3を介して、通電
加熱手段、例えばヒーター30、31のある樹脂材料注
入用のホットチップ4と、樹脂流動通路15を形成した
マニホールド2とでホットランナーを構成し、成形機ノ
ズル1により、ホットランナー内の樹脂を加圧しつつ補
給して各キャビティ17、17に溶融樹脂を充填して2
つの光ディスク基板を成形できるようにしてあって、前
記スプルーブッシュ3にホットチップノズル41 を嵌合
当接配備してある。
【0007】前記スプルーブッシュ3は、コールドスプ
ルー16を形成する内筒7と、該内筒7の外周に嵌合さ
れる外筒8からなる二重嵌合構造とし、該内筒端部に形
成した円筒面嵌合部6を前記ホットチップノズル41
嵌合当接して、ホットランナー系の熱膨張による寸法変
化に対応するようにしてある。
【0008】前記ホットチップ4のノズル41 は図2の
ように、スプルーブッシュ3の内筒7に円筒面で嵌合す
る構造にして、ホットチップノズル41 と内筒7との間
の偏芯を防止し、ホットチップ4の軸方向の寸法変化に
対して、内筒7の鍔部高さの調整代gを調整することに
より、ノズルギャップfを調整することができる。この
場合、円筒面嵌合部6のクリアランスは樹脂漏れがな
く、摺動可能にすることが配慮されている。また、図3
のようにノズルギャップfはシートリング21を介在配
備して調整することもできる。即ち、前記スプルーブッ
シュ3の内筒7が、シートリング21を介在して外筒8
に嵌合されたものであって、ホットチップノズル41
軸方向に対する円筒面嵌合部6の嵌合度合が調整でき、
スプルーブッシュ3においてホットチップ4の熱膨張に
よる寸法変化を吸収できるようにしてある。
【0009】なお、成形金型の熱膨張に関しては、図2
のように金型の長手、幅方向(XY方向)の膨張と金型
の厚み方向(Z方向)の膨張とがあり、ホットチップ4
はこの両方の影響を受けるので、ホットチップ4とスプ
ルーブッシュ3とのXY方向の芯ズレを規制する嵌合構
造と、Z方向のノズルギャップfを規制する内筒7と外
筒8との二重嵌合構造となっている。図2に示すよう
に、ホットチップ4は厚さbのマニホールド2の伸びa
(XY方向)に支障がないようにマニホールド2と当接
平面21 で連結し、該ホットチップ4は、ホットチップ
本体高さeとホットチップ座高さcを持っていて、シー
トリング19の厚さdと、内筒7の鍔部高さの調整代g
でノズルギャップfとエアギャップ20とが調整できる
ようにしてあって、ホットチップ4と内筒7との間の偏
芯hが生じないようにホットチップノズル41 に内筒7
の円筒面嵌合部6を嵌合当接してある。また内筒7と外
筒8とで形成される調整代gは両者間に介在されるシー
トリングで調整するのが便利である。
【0010】また、前記スプルーブッシュ3の外筒8と
しては、ホットチップ4との間にシートリング19を介
在配備すると共に、該外筒8内にホットチップ4がエア
ギャップ20を形成して配備されたもので、外筒端部に
形成した円筒面嵌合部5をホットチップ4の外周面に嵌
装してある。この場合、外筒8は冷却効率を良くするた
め、冷却媒体を流通させる冷却回路18を備えていて、
ホットチップ4のノズル41 は、内筒7に嵌合して冷却
され、ホットチップ4の本体部分はエアギャップ20に
より断熱されて用いられるように考慮してあって、スプ
ルーブッシュ3において、コールドスプルー16を効率
よく冷却でき、かつ、ホットチップノズル41 の冷却を
も効果的に行えるものである。
【0011】なお、前記マニホールド2では、XY方向
の熱膨張による寸法変化の影響を受けないように、マニ
ホールド2とホットチップ4とは平面で当接させ、この
当接平面21 はマニホールド2の伸び方向に平行で、該
当接面間にシールリング22を介在させて樹脂漏れ防止
に役立ててあり、図1のように、マニホールド2とプレ
ート24との間に支持部材23を介在させて調整できる
ようにしてある。
【0012】前記キャビプレート10には、ディスク状
キャビティ17を形成するスタンパー押え9が備えら
れ、コアプレート11側にはディスク突き出し部材12
と、カットパンチ13およびコールドスプルー突き出し
部材14とが摺動自在に対設されている。
【0013】前記成形金型のキャビプレート10とコア
プレート11とで形成される2つのディスク状キャビテ
ィ17、17は、成形機ノズル1を中心として両側、或
いは円周方向に等距離位置で配列され、成形機の可動プ
ラテンと固定プラテン間に装備されている。
【0014】さらに、樹脂充填工程では、射出成形機の
ノズル1より溶融樹脂をマニホールド2に射出する。射
出された溶融樹脂は保温された金型内のマニホールド2
の樹脂流動通路15で分岐され、更に保温されたホット
チップ4、スプルーブッシュ内筒7を通過して、ディス
ク状キャビティ17へ中心から半径方向に広がるラジア
ルフローで均一に充填されるようになっている。殊にホ
ットチップノズル41とスプルーブッシュ3の内筒7と
が嵌合当接しているので、熱膨張の影響を受けても、ホ
ットチップノズル41 とスプルーブッシュ3との間に偏
芯が生じないし、ディスク状キャビティ内の樹脂の流動
が正常なラジアルフローになるし、ノズルギャップも少
なく、ホットチップノズルの変形も防止できて高品質の
光ディスク基板を生産効率よく成形することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明では、多数個取りの個々のキャビ
ティに対して、樹脂材料注入用のホットランナーを通じ
て樹脂材料を流動させて光ディスク基板を成形するの
に、スプルーブッシュにホットチップノズルを嵌合当接
配備したことにより、ホットチップを含む金型における
熱膨張による寸法変化を吸収でき、芯ズレやノズルギャ
ップの発生を規制して光ディスク基板の成形に悪影響が
出ないようにすると共に、光ディスク基板の製造条件に
対応するスプルーブッシュの調整を低コストで短期間に
行なえ、成形金型の製作コストや維持コストも大幅に低
減出来るし、しかも不良品の発生を低減でき、信頼性あ
る商品を量産タイプで提供できて、多数個取り光ディス
ク用基板の成形が効率よくでき、光ディスク基板に要求
される諸特性を満足する、品質良好な光ディスク基板の
多数個取りが高精度に行え、生産効率をも著しく高めら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1の例の要部の寸法説明図である。
【図3】別の実施例の要部拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 成形機ノズル 2 マニホールド 21 当接平面 3 スプルーブッシュ 4 ホットチップ 41 ホットチップノズル 5、6 円筒面嵌合部 7 内筒 8 外筒 9 スタンパ押え 10 キャビプレート 11 コアプレート 12 ディスク突き出し部材 13 カットパンチ 14 コールドスプルー突き出し部材 15 樹脂流動通路 16 コールドスプルー 17 光ディスクキャビティ 18 冷却回路 19、21 シートリング 20 エアギャップ 22 シールリング 23 支持部材 24 プレート 30、31 ヒーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山家 研二 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 (72)発明者 石川 宗介 千葉県千葉市稲毛区長沼原町731番地の1 住友重機械工業株式会社千葉製造所内 (72)発明者 平野 秀臣 千葉県千葉市稲毛区長沼原町731番地の1 住友重機械工業株式会社千葉製造所内 (72)発明者 坂本 泰良 千葉県松戸市松飛台286番地の23 株式会 社精工技研内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプルーブッシュと、通電加熱手段を有
    するホットチップとを備えた、ホットランナー方式の光
    ディスク基板用の成形金型において、前記スプルーブッ
    シュにホットチップノズルを嵌合当接配備したことを特
    徴とする光ディスク基板用金型。
  2. 【請求項2】 前記スプルーブッシュを内筒と外筒とか
    らなる二重嵌合構造とし、該内筒端部に形成した円筒面
    嵌合部を前記ホットチップノズルに嵌合当接した請求項
    1記載の金型。
  3. 【請求項3】 前記スプルーブッシュの内筒が、シート
    リングを介在して外筒に嵌合されたものであって、ホッ
    トチップノズルの軸方向に対する円筒面嵌合部の嵌合度
    合が調整できるものである請求項2記載の金型。
  4. 【請求項4】 前記スプルーブッシュの外筒が、ホット
    チップとの間にシートリングを介在配備すると共に、該
    外筒内にホットチップがエアギャップを形成して配備さ
    れた請求項2または3記載の金型。
  5. 【請求項5】 前記スプルーブッシュの外筒が、冷却流
    体を流通させる冷却回路を備えている請求項2,3また
    は4記載の金型。
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