JPH07226663A - トランジスタ駆動回路 - Google Patents

トランジスタ駆動回路

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JPH07226663A
JPH07226663A JP6016026A JP1602694A JPH07226663A JP H07226663 A JPH07226663 A JP H07226663A JP 6016026 A JP6016026 A JP 6016026A JP 1602694 A JP1602694 A JP 1602694A JP H07226663 A JPH07226663 A JP H07226663A
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JP
Japan
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transistor
gate
voltage
circuit
bypass
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JP6016026A
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English (en)
Inventor
Shigeki Yamakawa
茂樹 山川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被駆動トランジスタ(IGBT)のターンオ
ン遅れ時間を短くし、かつターンオン時のコレクタ電流
変化率を緩やかにする。 【構成】 駆動信号端子(8)への駆動信号が「H」にな
ると、ターンオン用ゲート駆動トランジスタ(4)が導通
してIGBT(1)は導通する。このとき、IGBT(1)の
ゲート電圧がスレショルド電圧以下のときは、ゲート電
圧検出回路(11)はバイパス回路(12)を動作させ、ターン
オン時間抑制用抵抗(3)をバイパスする。これで、ゲー
ト電圧の立上り時間を短くして、ターンオン遅れ時間を
短縮する。スレショルド電圧を越える電圧においては、
バイパス回路(12)は動作せず、ゲート電圧の変化率を小
さくして、IGBT(1)のコレクタ電流の変化率を抑制
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電圧駆動形トランジス
タを駆動する回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7及び図8は例えば「電子技術,19
91年8月号」(日刊工業新聞社,P31)に示された
従来のトランジスタ駆動回路を示す図で、図7は回路構
成図、図8は各部動作波形図である。
【0003】図7において、(1)は電圧駆動形トランジ
スタの一種であるゲート絶縁形バイポーラトランジスタ
(以下IGBTという)、(2)はIGBT(1)のゲートに
接続されたゲート抵抗、(3)はターンオン時間抑制用抵
抗、(4)は抵抗(3)にコレクタが接続されたnpn形トラ
ンジスタからなるターンオン用ゲート駆動トランジス
タ、(5)はpnp形トランジスタからなるターンオフ用
ゲート駆動トランジスタであり、トランジスタ(4)のエ
ミッタとトランジスタ(5)のエミッタは互いに接続さ
れ、かつ抵抗(2)に接続されている。
【0004】(6)は正電源、(7)は負電源で互いに直列に
接続されてIGBT(1)のエミッタに接続され、かつ正
電源(6)は抵抗(3)に接続され、負電源(7)はトランジス
タ(5)のコレクタに接続されている。(8)はトランジスタ
(4)(5)のベースに共通に接続された駆動信号端子であ
る。
【0005】従来のトランジスタ駆動回路は上記のよう
に構成され、駆動信号端子(8)への駆動信号が「H」に
なると、ターンオン用ゲート駆動トランジスタ(4)が導
通(ターンオフ用ゲート駆動トランジスタ(5)は遮断)
する。これで、正電源(6)−ターンオン時間抑制用抵抗
(3)−ターンオン用ゲート駆動トランジスタ(4)−ゲート
抵抗(2)を通じて、IGBT(1)のゲートに充電電流が流
れてIGBT(1)は導通する。
【0006】また、駆動信号が「L」になると、ターン
オフ用ゲート駆動トランジスタ(5)が導通(ターンオン
用ゲート駆動トランジスタ(4)は遮断)する。これで、
ゲート抵抗(2)−ターンオフ用ゲート駆動トランジスタ
(5)−負電源(7)を通じて、IGBT(1)のゲートから放
電電流が流れてIGBT(1)は遮断する。
【0007】図8にこの場合の動作波形を示す。IGB
T(1)のゲート電圧Vgの立上り時間Trは、ターンオン
時間抑制用抵抗(3)及びゲート抵抗(2)の和と、IGBT
(1)のゲート静電容量との積によって決まり、ゲート電
圧Vgの立下り時間Tfはゲート抵抗(2)とIGBT(1)の
ゲート静電容量との積によって決まる。したがって、I
GBT(1)のターンオン時のゲート電圧Vgの変化率は、
ターンオフ時のそれに比べて小さく、ひいてはコレクタ
電流の変化率を緩やかになる。これにより、ブリッジ回
路を構成するような場合に、他のスイッチング素子に与
えるサージ電圧等の影響を小さくすることができる。
【0008】なお、図8中のTd(on)は、駆動信号Vdの
立上りから、IGBT(1)のゲート電圧がコレクタ電流
が流れ始めるゲート電圧(スレショルド電圧)V1に達
するまでのターンオン遅れ時間である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のト
ランジスタの駆動回路では、ターンオン時間抑制用抵抗
(3)を用いて、IGBT(1)のターンオン時のゲート電圧
Vgの立上り時間を遅くして、ゲート電圧Vgの変化率を
抑えているため、駆動信号Vdの立上りからIGBT(1)
が実際にターンオンするまでのターンオン遅れ時間Td
(on)が長くなってしまい、制御性が悪くなるという問題
点がある。
【0010】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、ターンオン遅れ時間を短く、かつターン
オン時のコレクタ電流の変化率を緩やかにすることがで
きるようにしたトランジスタ駆動回路を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係るトランジスタ駆動回路は、被駆動トランジスタのゲ
ート電圧が所定電圧以下のときに動作するゲート電圧検
出回路と、被駆動トランジスタのターンオン時間抑制用
抵抗に接続されゲート電圧検出回路が動作すると抑制用
抵抗をバイパスするバイパス回路とを備えたものであ
る。
【0012】また、第2の発明に係るトランジスタ駆動
回路は、第1の発明のものにおいて、ゲート電圧検出回
路を、被駆動トランジスタのゲートに接続された定電圧
ダイオードで構成し、バイパス回路を、ベースが定電圧
ダイオードに接続されたバイパストランジスタで構成し
たものである。
【0013】また、第3の発明に係るトランジスタ駆動
回路は、第1の発明のものにおいて、ゲート電圧検出回
路を、被駆動トランジスタのゲート電圧と基準電圧とを
比較する電圧比較器で構成し、バイパス回路を、ベース
が電圧比較器の出力側に接続されたバイパストランジス
タで構成したものである。
【0014】また、第4の発明に係るトランジスタ駆動
回路は、被駆動トランジスタの駆動信号が入力されてか
ら所定時間経過すると動作するタイミング回路と、被駆
動トランジスタのターンオン時間抑制用抵抗に接続され
タイミング回路が動作するまで抑制用抵抗をバイパスす
るバイパス回路とを備えたものである。
【0015】また、第5の発明に係るトランジスタ駆動
回路は、第4の発明のものにおいて、タイミング回路
を、被駆動トランジスタの駆動信号とこの駆動信号を所
定時間遅延させた信号との論理積信号を出力する出力素
子で構成し、バイパス回路を、ベースが出力素子に接続
されたバイパストランジスタで構成したものである。
【0016】
【作用】この発明の第1の発明においては、被駆動トラ
ンジスタのゲート電圧が所定電圧以下のときに、被駆動
トランジスタのターンオン時間抑制用抵抗をバイパスす
るようにし、第2の発明においては、定電圧ダイオード
で上記ゲート電圧を検出し、バイパストランジスタで上
記抑制用抵抗をバイパスするようにし、第3の発明にお
いては、電圧比較器で上記ゲート電圧を基準電圧と比較
し、バイパストランジスタで上記抑制用抵抗をバイパス
するようにしたため、上記ゲート電圧が所定電圧に達す
るまでの間、その電圧変化率は大きくなる。
【0017】また、第4の発明においては、被駆動トラ
ンジスタの駆動信号が入力されてから所定時間経過する
まで被駆動トランジスタのターンオン時間抑制用抵抗を
バイパスするようにし、第5の発明においては、被駆動
トランジスタの駆動信号が入力されてから、この駆動信
号を所定時間遅延させた信号との論理積信号が出力され
るまで抑制用抵抗をバイパスするようにしたため、この
間被駆動トランジスタのゲート電圧変化率は大きくな
る。
【0018】
【実施例】
実施例1.図1及び図2はこの発明の第1の発明の一実
施例を示す図で、図1は回路構成図、図2は各部動作波
形図であり、従来装置と同様の部分は同一符号で示す
(以下の実施例も同じ)。
【0019】図1において、(11)はIGBT(1)のゲー
トの接続されたゲート電圧検出回路、(12)はゲート電圧
検出回路(11)に接続され、ターンオン時間抑制用抵抗
(3)の両端に接続されたターンオン時間抑制用抵抗バイ
パス回路である。
【0020】上記のように構成されたトランジスタの駆
動回路において、ゲート電圧検出回路(11)はIGBT
(1)のゲート電圧を検出し、この検出電圧が所定電圧
(スレショルド電圧)以下であると、ターンオン時間抑
制用抵抗バイパス回路(12)を動作させ、IGBT(1)の
ゲート充電電流をバイパスさせる。これで、ゲート電圧
の変化率は大きくなり、ゲート電圧の立上り時間は短く
なる。また、スレショルド電圧を越える電圧では、バイ
パス回路(12)は動作せず、上記バイパス作用は成立しな
いので抑制用抵抗(3)を通じたゲート充電電流が流れ
る。これで、ゲート電圧の変化率は小さくなり、コレク
タ電流の変化率は抑制される。
【0021】この場合の動作波形を図2に示す。IGB
T(1)のゲート電圧Vgがスレショルド電圧V1以下であ
ると、ゲート電圧Vgの立上り時間Tr1はゲート抵抗(2)
とIGBT(1)のゲート静電容量との積によって決ま
り、スレショルド電圧V1を越えていると、ゲート電圧
Vgの立上り時間Tr2は抑制用抵抗(3)及びゲート抵抗
(2)の和と、IGBT(1)のゲート静電容量との積によっ
て決まるため、ターンオン遅れ時間Td(on)を短縮する
ことが可能となる。
【0022】実施例2.図3はこの発明の第2の発明の
一実施例を示す回路構成図である。なお、図2は実施例
2にも共用する。この実施例は、図1のゲート電圧検出
回路(11)として、IGBT(1)のゲートに接続された定
電圧ダイオード(13)を用い、バイパス回路(12)として抑
制用抵抗(3)の両端に接続されたpnp形トランジスタ
からなるバイパストランジスタ(14)を用いたものであ
る。トランジスタ(14)のベースはベース抵抗(15)を介し
て定電圧ダイオード(13)に接続されている。
【0023】定電圧ダイオード(13)のツェナー電圧は、
負電源(7)電圧の絶対値とIGBT(1)のスレショルド電
圧V1との和となるように選定されている。これで、I
GBT(1)のゲート電圧Vgがスレショルド電圧V1以下
であると、バイパストランジスタ(14)にベース抵抗(15)
を通じてベース電流が流れて、バイパストランジスタ(1
4)が導通し、バイパス電流が流れ、図1の場合と同様に
ターンオン遅れ時間Td(on)を短縮することが可能とな
る。また、ゲート電圧Vgがスレショルド電圧V1を越え
ると、バイパストランジスタ(14)は不導通となる。
【0024】実施例3.図4はこの発明の第3の発明の
一実施例を示す回路構成図である。なお、図2は実施例
3にも共用する。この実施例は、図1のゲート電圧検出
回路(11)として、IGBT(1)のゲート電圧と基準電圧
源(16)の電圧とを比較する電圧比較器(17)を用い、バイ
パス回路(12)として抑制用抵抗(3)の両端に接続された
バイパストランジスタ(14)を用いたものである。トラン
ジスタ(14)のベースはベース抵抗(15)を介して電圧比較
器(17)の出力側に接続されている。
【0025】基準電圧源(16)の電圧は、IGBT(1)の
スレショルド電圧V1となるように選定されている。こ
れで、IGBT(1)のゲート電圧Vgがスレショルド電圧
1以下であると、電圧比較器(17)の出力は負電源(7)側
に飽和し、バイパストランジスタ(14)にベース抵抗(15)
を通じてベース電流が流れて、バイパストランジスタ(1
4)が導通し、バイパス電流が流れ、図1の場合と同様に
ターンオン遅れ時間Td(on)を短縮することが可能とな
る。
【0026】実施例4.図5はこの発明の第4の発明の
一実施例を示す回路構成図である。なお、図2は実施例
4にも共用する。この実施例は、図1の回路において、
ゲート電圧検出回路(11)に代えて、駆動信号端子(8)に
接続されたタイミング回路(18)を用いたものである。
【0027】バイパス回路(12)は抑制用抵抗(3)をバイ
パスしており、駆動信号端子(8)への駆動信号Vdが
「H」になって、ターンオン用ゲート駆動トランジスタ
(4)が導通すると、既述のようにIGBT(1)のゲート電
圧Vgの変化率は大きくなり、ターンオン遅れ時間Td(o
n)を短縮することが可能となる。駆動信号Vdが「H」
になってから、図2のターンオン遅れ時間Td(on)経過
すると、タイミング回路(18)は出力を発し、バイパス回
路(12)のバイパス動作を停止させる。
【0028】実施例5.図6はこの発明の第5の発明の
一実施例を示す回路構成図である。なお、図2は実施例
5にも共用する。この実施例は、図5のバイパス回路(1
2)として抑制用抵抗(3)の両端に接続されたバイパスト
ランジスタ(14)を用い、タイミング回路(18)として、駆
動信号端子(8)に接続された遅延回路(19)及びANDゲ
ート(20)を用いたものであり、ANDゲート(20)の出力
側はベース抵抗(15)を介してバイパストランジスタ(14)
のベースに接続されている。
【0029】バイパストランジスタ(14)は、そのベース
への入力が「L」のときは、導通して抑制用抵抗(3)を
バイパスしている。駆動信号端子(8)への駆動信号Vdが
「H」になって、ターンオン用ゲート駆動トランジスタ
(4)が導通すると、既述のようにIGBT(1)のゲート電
圧Vgの変化率は大きくなり、ターンオン遅れ時間Td(o
n)を短縮することが可能となる。駆動信号Vdが「H」
になってから、図2のターンオン遅れ時間Td(on)経過
すると、遅延回路(19)の出力は「H」となり、ANDゲ
ート(20)の出力も「H」となる。これでバイパストラン
ジスタ(14)は不導通となってバイパス動作は停止する。
【0030】なお、上記各実施例では、被駆動トランジ
スタとしてIGBT(1)を用いるものとしたが、MOS
電界効果トランジスタを用いてもよい。この場合、「エ
ミッタ」は「ソース」に、「コレクタ」は「ドレイン」
にそれぞれ対応する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1の発
明では、被駆動トランジスタのゲート電圧が所定電圧以
下のときに、被駆動トランジスタのターンオン時間抑制
用抵抗をバイパスするようにし、第2の発明において
は、定電圧ダイオードで上記ゲート電圧を検出し、バイ
パストランジスタで上記抑制用抵抗をバイパスするよう
にし、第3の発明では、電圧比較器で上記ゲート電圧を
基準電圧と比較し、バイパストランジスタで上記抑制用
抵抗をバイパスするようにしたものである。
【0032】これにより、ゲート電圧が所定電圧に達す
るまでの間、その電圧変化率は大きくなり、被駆動トラ
ンジスタのターンオン遅れ時間を短くすることができ、
かつターンオン時のコレクタ電流変化率を緩やかにする
ことができる効果がある。
【0033】また、第4の発明では、被駆動トランジス
タの駆動信号が入力されてから所定時間経過するまで上
記抑制用抵抗をバイパスするようにし、第5の発明で
は、被駆動トランジスタの駆動信号が入力されてから、
この駆動信号とこの駆動信号を所定時間遅延させた信号
との論理積信号が出力されるまで上記抑制用抵抗をバイ
パスするようにしたので、この間の被駆動トランジスタ
のゲート電圧変化率は大きくなり、ターンオン遅れ時間
を短くすることができ、かつターンオン時のコレクタ電
流変化率を緩やかにすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す回路構成図。
【図2】図1の各部動作波形図。
【図3】この発明の実施例2を示す回路構成図。
【図4】この発明の実施例3を示す回路構成図。
【図5】この発明の実施例4を示す回路構成図。
【図6】この発明の実施例5を示す回路構成図。
【図7】従来のトランジスタ駆動回路を示す回路構成
図。
【図8】図7の各部動作説明図。
【符号の説明】
1 被駆動トランジスタ(IGBT) 3 ターンオン時間抑制用抵抗 8 駆動信号端子 11 ゲート電圧検出回路 12 バイパス回路 13 定電圧ダイオード 14 バイパストランジスタ 16 基準電圧(基準電圧源) 17 電圧比較器 18 タイミング回路 19 遅延回路 20 出力素子(ANDゲート) Vd 駆動信号 vg ゲート電圧

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターンオン時間抑制用抵抗がゲートに接
    続された電圧駆動形の被駆動トランジスタを駆動する回
    路において、上記被駆動トランジスタのゲート電圧が所
    定電圧以下のときに動作するゲート電圧検出回路と、上
    記ターンオン時間抑制用抵抗に接続され上記ゲート電圧
    検出回路が動作すると上記抑制用抵抗をバイパスするバ
    イパス回路とを備えたことを特徴とするトランジスタ駆
    動回路。
  2. 【請求項2】 ゲート電圧検出回路を、被駆動トランジ
    スタのゲートに接続された定電圧ダイオードで構成し、
    バイパス回路をベースが上記定電圧ダイオードに接続さ
    れたバイパストランジスタで構成したことを特徴とする
    請求項1記載のトランジスタ駆動回路。
  3. 【請求項3】 ゲート電圧検出回路を、被駆動トランジ
    スタのゲート電圧と基準電圧とを比較する電圧比較器で
    構成し、バイパス回路をベースが上記電圧比較器の出力
    側に接続されたバイパストランジスタで構成したことを
    特徴とする請求項1記載のトランジスタ駆動回路。
  4. 【請求項4】 ターンオン時間抑制用抵抗がゲートに接
    続された電圧駆動形の被駆動トランジスタを駆動する回
    路において、上記被駆動トランジスタの駆動信号が入力
    されてから所定時間経過すると動作するタイミング回路
    と、上記抑制用抵抗に接続され上記タイミング回路が動
    作するまで上記抑制用抵抗をバイパスするバイパス回路
    とを備えたことを特徴とするトランジスタ駆動回路。
  5. 【請求項5】 タイミング回路を、被駆動トランジスタ
    の駆動信号とこの駆動信号を所定時間遅延させた信号と
    の論理積信号を出力する出力素子で構成し、バイパス回
    路をベースが上記出力素子に接続されたバイパストラン
    ジスタで構成したことを特徴とする請求項4記載のトラ
    ンジスタ駆動回路。
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