JP3532377B2 - 電圧駆動形スイッチ素子のゲート駆動回路 - Google Patents

電圧駆動形スイッチ素子のゲート駆動回路

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JP3532377B2 JP10408697A JP10408697A JP3532377B2 JP 3532377 B2 JP3532377 B2 JP 3532377B2 JP 10408697 A JP10408697 A JP 10408697A JP 10408697 A JP10408697 A JP 10408697A JP 3532377 B2 JP3532377 B2 JP 3532377B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電圧駆動形スイッチ
素子のゲート駆動回路に係り、特に電圧駆動形スイッチ
素子のゲート入力容量によるゲート電圧の遅れを小さく
してターンオフ後の状態を安定に維持するようにした電
圧駆動形スイッチ素子のゲート駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】直流電力を交流電力に変換して誘導電動
機を駆動するインバータなどの電力変換装置を構成する
スイッチ素子として絶縁ゲート形トランジスタ(以下I
GBTと称する)等の電圧駆動形スイッチ素子が用いら
れ、そのゲート駆動回路として図9に示す回路が用いら
れている。
【0003】このゲート駆動回路は、IGBT7を導通
状態(オン)或いは非導通状態(オフ)とするためのス
イッチング指令vinが入力されると、トランジスタ3、
4及びゲート抵抗6を介してIGBT7のゲート・エミ
ッタ間にスイッチング指令vinに対応したゲート電圧v
geが加えられ、IGBT7がターンオン或いはターンオ
フ等のスイッチング動作が行われる。
【0004】すなわち、ゲート制御回路(図示なし)か
ら、図10に示すように正のスイッチング指令vinが入
力されるとトランジスタ3がオン、トランジスタ4がオ
フしてその出力電圧vg が正電圧になり、ゲート抵抗6
を介して与えられるゲート電圧vgeが正バイアスされて
IGBT7がターンオンする。また、スイッチング指令
vinが負になるとトランジスタ3がオフ、トランジスタ
4がオンしてその出力電圧vg が負電圧になり、ゲート
電圧vgeが負バイアスされてIGBT7がターンオフす
る。
【0005】なお、1は電圧Ep の順バイアス用ゲート
電源、2は電圧En の負バイアス用ゲート電源、5は制
限抵抗である。制限抵抗5はゲート電源2とトランジス
タ4間に接続、或いは両方に接続される場合もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】IGBTは、一般的に
図11に示すようにゲート、エミッタ、コレクタの各端
子間にCge,Ccg,Cceの等価静電容量8〜10が存在
((株)東芝発行の半導体データブック「IGBT」編
(1996年度版)を参照)し、コレクタとエミッタ間は外
部回路で高周波的に短絡状態となるので、IGBTのゲ
ート・エミッタ間の入力容量CiesとしてCcg+Cgeが
存在する。従って、IGBTをスイッチング動作させる
ためにはゲート抵抗6を介して入力容量Ciesの電荷の
充放電を行う必要があり、従来のゲート駆動回路(図
9)ではゲート抵抗6と入力容量Ciesで定まる時定数
(R6 ・Cies)の遅れが生じ、IGBTのスイッチン
グ動作に不具合を生じる場合がある。
【0007】例えば、図12(a)に示すように、IG
BT25と26が直流電圧源にブリッジ接続され、IG
BT25と26が交互にオン、オフするPWMインバー
タが構成され、出力側から還流する電流I0 が図示のよ
うに流れ、ダイオード27を介して直流電源側に回生し
ている状態においてIGBT26をターンオンさせたと
きIGBT25が誤点弧して過大な短絡電流が流れIG
BTに損傷を与える場合がある。
【0008】すなわち、このような状態でIGBT25
に負のゲート電圧vgu、IGBT26に正のゲート電圧
vgxが与えられ、IGBT26がターンオンして電流I
0 がダイオード27からIGBT26へ転流するとき、
図12(b)に示すように、IGBT25に与えられる
ゲート電圧vguが十分な負バイアス状態に移行するまで
に前述した時定数による時間遅れが生じ、IGBT26
が高速にターンオンすると、IGBT25のコレクタ・
エミッタ間電圧vu が急速に上昇しそのdv/dtによ
ってゲート電圧vguに静電結合による誘導電圧が発生し
てIGBT25が再点弧(誤点弧)する場合がある。
【0009】この遅れを小さくするためには、ゲート抵
抗6の値を小さくして時定数(R6・Cies)を短くす
るか、負バイアスを与えるゲート電源2の電圧En を高
くすることが考えられる。しかし、ゲート抵抗6の値を
小さくした場合、IGBT7のターンオフ速度が速くな
ってサージ電圧が大きくなり、IGBTが過電圧で損傷
する危険がある。また、ゲート電源2の電圧En を高く
しても同様の問題が発生する。
【0010】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
で、その目的は、IGBT等の電圧駆動形スイッチ素子
のゲート入力容量によるゲート電圧の遅れを小さくして
安定にターンオフ制御するゲート駆動回路を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電圧駆動形スイッチング素子のゲート駆動
回路は、ゲート・エミッタ間のゲート電圧に基づいて導
通状態或いは非導通状態となる電圧駆動形スイッチ素子
にゲート抵抗を介して導通状態或いは非導通状態とする
ためのゲート電圧を与えスイッチング制御を行う場合
に、前記ゲート電圧に基づいて前記電圧駆動形スイッチ
素子のターンオフ完了を判定し、前記電圧駆動形スイッ
チング素子のゲート・エミッタ間に第2のゲート抵抗を
介して負の電圧を与えるゲート制御手段を備え、ターン
オフ後の状態を安定に維持する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に係る実施例
(基本形)を図1に示す。図1において、11は第2の
ゲート抵抗、14は判定信号Sに基づいて導通して第2
のゲート抵抗11に負の電圧(−En )を加えるスイッ
チ、30はIGBT7のゲート・エミッタ間電圧vgeに
基づいてIGBT7のターンオフ完了を判定し判定信号
Sを出力するターンオフ判定部である。その他は従来
(図9)と同じものであり同符号で示している。
【0013】上記構成において、ゲート制御回路(図示
なし)から、正或いは負の電圧のスイッチング指令vin
が入力されるとトランジスタ3或いはトランジスタ4を
介してスイッチング指令vinに対応した電圧vg が出力
され、ゲート抵抗6を介してIGBT7のゲート・エミ
ッタ間に正或いは負のゲート電圧vgeが与えられ、IG
BT7がターンオン或いはターンオフするスイッチング
制御が従来と同様に行われる。
【0014】この場合、負の電圧のスイッチング指令v
inが入力され、トランジスタ4が導通してゲート電源2
の負の電圧に対応した電圧vg が出力され、IGBT7
がターンオフ動作を開始すると、IGBT7のターンオ
フ時の特性によりゲート・エミッタ間電圧vgeは、図2
に示すように、コレクタに流れる電流がゼロになるまで
ミラー電圧と呼ばれるレベル(通常5V程度)に維持さ
れ、コレクタ電流がゼロになると急速に負バイアスの状
態に移行する。ターンオフ時は所定の電流変化率di/
dtでコレクタ電流が減少するので遮断電流が大きいほ
どミラー電圧の発生期間が長くなり遮断電流が小さけれ
ば点線で示すようにミラー電圧の発生期間が短くなる。
そしてゲート電圧vgeが負バイアスの状態に移行する
と、ターンオフ判定部30からターンオフ完了の判定信
号Sが出力されスイッチ14が導通状態となり、ゲート
電源2の負の電圧(−En )が第2のゲート抵抗11を
介してIGBT7のゲート・エミッタ間に並列的に供給
される。これにより、ゲート電圧vgeは急速に負側へシ
フトバイアスされる。従って、IGBT7のコレクタ・
エミッタ間電圧が急速に上昇し、大きなdv/dtが印
加されても再点弧することなくターンオフ状態を維持す
ることができ安定にターンオフ動作を完了させることが
できる。
【0015】図3は本発明のゲート駆動回路の具体的な
実施例を示したもので、請求項2、3に対応するもので
ある。図3において、12、13、14はトランジス
タ、15、16、17は抵抗、18はダイオードであ
る。その他は従来(図9)と同じものであり同符号で示
している。
【0016】図3の構成において、ゲート制御回路(図
示なし)から、負の電圧のスイッチング指令vinが入力
されると、トランジスタ3がオフしトランジスタ4がオ
ンしてゲート抵抗6に−En の電圧が入力され、トラン
ジスタ12がオフし、トランジスタ13とトランジスタ
14がオンして第2のゲート抵抗11に−En の電圧が
入力され、ゲート抵抗6から供給されるゲート電圧vge
と共に第2のゲート抵抗11からも並列的にゲート電圧
vgeが供給される。
【0017】この状態からスイッチング指令vinが正の
電圧に変化すると、トランジスタ4がオフしてトランジ
スタ3がオンし、ゲート抵抗6の入力電圧vg が−En
から+Ep に変化し、また同時に、トランジスタ12が
オフからオンに変化しトランジスタ14がオフして第2
のゲート抵抗11の入力電圧は−En からゼロ電圧に変
化し、ゲート電圧vgeが時定数(R6 ・Cies)の変化
率で正方向に変化し始める。(図4を参照) そして、ゲート電圧vgeが負から正に変化する時点でト
ランジスタ13がオフし、更にゲート電圧vgeが増大し
IGBT7はターンオン状態に制御される。
【0018】その後、IGBT7のコレクタに電流が流
れている状態において、スイッチング指令vinが正から
負の電圧に変化すると、トランジスタ3がオフしトラン
ジスタ4がオンしてゲート抵抗6に−En の電圧が入力
され、同時にトランジスタ12がオフ状態となる。しか
し、IGBT7のコレクタに電流が流れていると、図4
に示すように、ゲート・エミッタ間電圧vgeは直ぐには
負電圧にならず前述したミラー電圧に維持されるのでト
ランジスタ13は直ちにオン状態に移行せず、トランジ
スタ12がオフしてもトランジスタ14はベース電流が
流れずオフ状態が維持される。従って、IGBT7はゲ
ート抵抗6から供給されるゲート電圧vgeのみによって
ターンオフ制御される。コレクタ電流がゼロになりミラ
ー電圧が消滅してゲート・エミッタ電圧vgeが負になる
とトランジスタ13がオンし、トランジスタ14がオン
して第2のゲート抵抗11に入力される電圧はゼロ電圧
から−En に変化し、ゲート抵抗6と第2のゲート抵抗
11から並列的に負のゲート電圧vgeが供給される。
【0019】従って、本実施例によれば、IGBT7が
ターンオフ動作を完了した後、ゲート電圧vgeが従来
(点線)より短い時定数[Cge・(Rg1・Rg2/(Rg1
+Rg2))]で急速に負側にバイアスされる。これによ
り、IGBT7のコレクタ・エミッタ間電圧のdv/d
tによる再点弧を防止することができる。
【0020】なお、本実施例ではIGBT7のターンオ
フ完了を検知してゲート電圧を制御するのでIGBT7
の遮断電流による特性の変化あるいは個体差によるバラ
ツキなどは効果に影響しない。
【0021】図5は本発明のゲート駆動回路の別の具体
的な実施例を示したもので、請求項4、5に対応するも
のである。図5において、19、20はダイオード、2
1、22は抵抗である。その他は前述実施例(図3)及
び従来(図9)と同じものであり同符号で示している。
【0022】この実施例は、ゲート抵抗6の入力側の電
圧vg と出力側の電圧vgeの高い方の電圧によってトラ
ンジスタ13をオン、オフさせるようにしたものであ
る。図5の構成において、ゲート制御回路(図示なし)
から、負の電圧のスイッチング指令vinが入力される
と、トランジスタ3がオフしトランジスタ4がオンして
ゲート抵抗6に−En の電圧が入力され、トランジスタ
13とトランジスタ14がオンして第2のゲート抵抗1
1に−En の電圧が入力され、IGBT7に負のゲート
電圧vgeが並列的に供給される。
【0023】この状態からスイッチング指令vinが正の
電圧に変化すると、トランジスタ4がオフしてトランジ
スタ3がオンし、ゲート抵抗6の入力電圧vg が−En
から+Ep に変化し、また同時に、トランジスタ13が
オンからオフに変化しトランジスタ14がオフして第2
のゲート抵抗11の入力側が開放され、ゲート電圧vge
が時定数(R6 ・Cies)の変化率で正方向に増大し、
IGBT7はターンオン状態に制御される。(図6参
照) その後、IGBT7のコレクタに電流が流れている状態
において、スイッチング指令vinが負の電圧に変化する
と、再びトランジスタ3がオフしトランジスタ4がオン
してゲート抵抗6に−En の電圧が入力される。しか
し、IGBT7のコレクタに電流が流れているとゲート
・エミッタ間電圧vgeは直ぐには負電圧にならずミラー
電圧に維持されるので、図6に示すように、トランジス
タ13は直ちにオン状態に移行せず、トランジスタ14
はオフ状態が維持される。従って、IGBT7はゲート
抵抗6から供給されるゲート電圧vgeのみによってター
ンオフ制御される。コレクタ電流がゼロになりミラー電
圧が消滅してゲート電圧vgeが負になるとトランジスタ
13がオンし、トランジスタ14がオンして第2のゲー
ト抵抗11に入力される電圧はゼロ電圧から−En に変
化し、ゲート抵抗6と第2のゲート抵抗11から並列的
に負のゲート電圧vgeが供給される。
【0024】従って、本実施例によれば、IGBT7が
ターンオフ動作を完了した後、ゲート電圧vgeが前述実
施例と同様に急速に負側にシフトバイアスされ、これに
より、IGBT7のコレクタ・エミッタ間電圧のdv/
dtによる再点弧を防止することができる。
【0025】図7は本発明のゲート駆動回路の更に別の
具体的な実施例を示したもので、請求項4、5に対応す
るものである。図7において、23、24はダイオード
である。その他は前述実施例(図5)及び従来(図9)
と同じものであり同符号で示している。
【0026】この実施例はスイッチング指令vinが負の
電圧で与えられたとき、ゲート抵抗6の入力電圧vg を
ゼロ電圧にしてIGBT7のゲート・エミッタ間をゲー
ト抵抗6を通して短絡するようにしたもので、その他は
図5と同様に構成したものである。
【0027】この実施例の場合、IGBT7がオンして
コレクタ電流が流れている状態においてスイッチング指
令vinが正から負の電圧に変化すると、IGBT7がタ
ーンオフ動作を開始してゲート電圧vgeは前述したよう
にミラー電圧に維持される。コレクタ電流がゼロになり
ミラー電圧が消滅するとゲート電圧vgeが負の電圧に低
下し、ダイオード20、抵抗17を介してトランジスタ
13に与えられるベース電圧vo が負になり、図8に示
すようにトランジスタ13がオンし、トランジスタ14
がオンして第2のゲート抵抗11に−En の電圧が加え
られる。これによりゲート電圧vgeが急速に負側にバイ
アスされ、IGBT7のコレクタ・エミッタ間電圧のd
v/dtによる再点弧を防止することができる。
【0028】この実施例によれば、IGBT7のターン
オフ動作を比較的にゆっくり行わせてdi/dtによる
サージ電圧を抑制し、ターンオフが完了した時点からゲ
ート電圧vgeを急速に負側にバイアスすることができ、
IGBT7のコレクタ・エミッタ間電圧のdv/dtに
よる再点弧を防止することができる。なお、ダイオード
24はトランジスタ4のコレクタ・エミッタ間に過大な
逆電圧が印加されるのを防ぐためのものである。
【0029】
【発明の効果】本発明の電圧駆動形スイッチ素子のゲー
ト駆動回路によれば、電圧駆動形スイッチ素子がターン
オフ動作を完了したとき急速にゲート電圧を負バイアス
側にシフトすることが可能となり、主回路電圧のdv/
dtで誤点弧することなく安定した高信頼性のオン、オ
フのスイッチング制御を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係る実施例の構成図。
【図2】上記実施例の作用を説明するための波形図。
【図3】本発明の請求項2、3に係る実施例の構成図。
【図4】上記実施例の作用を説明するための波形図。
【図5】本発明の請求項2、3に係る実施例の構成図。
【図6】上記実施例の作用を説明するための波形図。
【図7】本発明の請求項4、5に係る実施例の構成図。
【図8】上記実施例の作用を説明するための波形図。
【図9】従来の装置の構成図。
【図10】上記従来の装置の動作を説明するための波形
図。
【図11】IGBTの等価静電容量を示す図。
【図12】(a)はIGBTを用いた電力変換器の主回
路図、(b)はIGBTの誤動作を説明するための波形
図。
【符号の説明】
1…ゲート電源(正バイアス用) 2…ゲート電
源(負バイアス用) 3、4…トランジスタ 5…抵抗 6…ゲート抵抗 7…IGBT 8、9、10…等価静電容量 11…第2のゲ
ート抵抗 12〜14…トランジスタ 15〜17…
抵抗 18〜20…ダイオード 21、22…
抵抗 23、24…ダイオード 25、26…
IGBT
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 1/06 H02M 1/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゲート・エミッタ間のゲート電圧に基づい
    て導通状態或いは非導通状態となる電圧駆動形スイッチ
    素子にゲート抵抗を介して導通状態或いは非導通状態と
    するためのゲート電圧を与えスイッチング制御を行う場
    合に、前記ゲート電圧に基づいて前記電圧駆動形スイッ
    チ素子のターンオフ完了を判定し、前記電圧駆動形スイ
    ッチング素子のゲート・エミッタ間に第2のゲート抵抗
    を介して負の電圧を与えるゲート制御手段を備え、ター
    ンオフ後の状態を安定に維持することを特徴とする電圧
    駆動形スイッチ素子のゲート駆動回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電圧駆動形スイッチ素子
    のゲート駆動回路において、前記ゲート制御手段は、前
    記ゲート電圧が所定値以下のとき導通するスイッチ素子
    を備え、このスイッチ素子が導通したときターンオフ完
    了と判定することを特徴とする電圧駆動形スイッチ素子
    のゲート駆動回路。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の電圧駆動形スイッチ素子
    のゲート駆動回路において、前記ゲート制御手段は、非
    導通状態とするためのゲート電圧が与えられ、かつ前記
    スイッチ素子が導通したことを条件として導通する第2
    のスイッチ素子を備え、この第2のスイッチ素子を介し
    て前記第2のゲート抵抗に負の電圧を与えることを特徴
    とする電圧駆動形スイッチ素子のゲート駆動回路。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の電圧駆動形スイッチ素子
    のゲート駆動回路において、前記ゲート制御手段は、前
    記ゲート抵抗に加えられる電圧及び前記ゲート電圧のい
    ずれか高い方の電圧が所定値以下のとき導通するスイッ
    チ素子を備え、このスイッチ素子が導通したときターン
    オフ完了と判定することを特徴とする電圧駆動形スイッ
    チ素子のゲート駆動回路。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の電圧駆動形スイッチ素子
    のゲート駆動回路において、前記ゲート制御手段は、前
    記スイッチ素子が導通したとき導通する第2のスイッチ
    素子を備え、この第2のスイッチ素子を介して前記第2
    のゲート抵抗に負の電圧を与えることを特徴とする電圧
    駆動形スイッチ素子のゲート駆動回路。
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