JPH07226514A - 高導電率絶縁ゲートバイポーラトランジスタ集積構造 - Google Patents
高導電率絶縁ゲートバイポーラトランジスタ集積構造Info
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- JPH07226514A JPH07226514A JP7008957A JP895795A JPH07226514A JP H07226514 A JPH07226514 A JP H07226514A JP 7008957 A JP7008957 A JP 7008957A JP 895795 A JP895795 A JP 895795A JP H07226514 A JPH07226514 A JP H07226514A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボディー領域と基板との間のパンチスルーも
防止され、エピタキシャルドレイン領域の導電率変調を
極端に制限しない高導電率IGBT集積構造の実現。 【構成】 高導電率IGBT集積構造が、IGBTの第1電極を
構成する第1導電形の重ドープ半導体基板1と、基板1
上に重ねられた第2導電形の軽ドープ半導体層6と、半
導体層6の上面からその中まで延在して且つこのIGBTの
チャネル領域を構成している第1導電形の少なくとも1
個の第1のドープ領域7,8と、前記半導体層6の上面
から前記領域7,8まで延在し且つこのIGBTの第2電極
を構成する第2導電形の第2のドープ領域9とを具えて
おり、半導体材料の埋込層2,5が基板1と半導体層6
との間に挟まれ且つ第2導電形の軽ドープ領域2を挿入
された第2導電形の重ドープ領域5により構成されて、
前記領域7,8と前記半導体層6との間の接合の空乏領
域の基板への到達の防止のため、2個の連続する領域5
の間の距離が実質的にそれらの厚さとほぼ同じである。
防止され、エピタキシャルドレイン領域の導電率変調を
極端に制限しない高導電率IGBT集積構造の実現。 【構成】 高導電率IGBT集積構造が、IGBTの第1電極を
構成する第1導電形の重ドープ半導体基板1と、基板1
上に重ねられた第2導電形の軽ドープ半導体層6と、半
導体層6の上面からその中まで延在して且つこのIGBTの
チャネル領域を構成している第1導電形の少なくとも1
個の第1のドープ領域7,8と、前記半導体層6の上面
から前記領域7,8まで延在し且つこのIGBTの第2電極
を構成する第2導電形の第2のドープ領域9とを具えて
おり、半導体材料の埋込層2,5が基板1と半導体層6
との間に挟まれ且つ第2導電形の軽ドープ領域2を挿入
された第2導電形の重ドープ領域5により構成されて、
前記領域7,8と前記半導体層6との間の接合の空乏領
域の基板への到達の防止のため、2個の連続する領域5
の間の距離が実質的にそれらの厚さとほぼ同じである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高導電率絶縁ゲートバ
イポーラトランジスタ集積構造とそれの製造手順に関す
るものである。
イポーラトランジスタ集積構造とそれの製造手順に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】酸化金属半導体(MOS)電力装置はエ
ピタキシャルドレイン領域により導入されるかなり高い
抵抗の制限に悩まされる。絶縁ゲートバイポーラトラン
ジスタ(以下IGBTと略称する)においては、そのような
制限は、ドレイン領域それ自身と直列な(且つドレイン
領域と一緒にPN接合を構成している)反対極性の半導
体基板からくる少数キャリアをドレイン領域内へ注入す
ることにより、ドレイン領域の導電率を変調することに
よって打破される。かくして得られる構造は4層装置で
あり、実際には例えばP導電形の重ドープされた基板
と、このP形基板上に成長されたN導電形のエピタキシ
ャルドレイン領域と、そのN形ドレイン領域内へ拡散さ
れたP形ボディー領域と、及びそのP形ボディー領域内
へ拡散された重ドープさたN形ソース領域とを具えてい
る。
ピタキシャルドレイン領域により導入されるかなり高い
抵抗の制限に悩まされる。絶縁ゲートバイポーラトラン
ジスタ(以下IGBTと略称する)においては、そのような
制限は、ドレイン領域それ自身と直列な(且つドレイン
領域と一緒にPN接合を構成している)反対極性の半導
体基板からくる少数キャリアをドレイン領域内へ注入す
ることにより、ドレイン領域の導電率を変調することに
よって打破される。かくして得られる構造は4層装置で
あり、実際には例えばP導電形の重ドープされた基板
と、このP形基板上に成長されたN導電形のエピタキシ
ャルドレイン領域と、そのN形ドレイン領域内へ拡散さ
れたP形ボディー領域と、及びそのP形ボディー領域内
へ拡散された重ドープさたN形ソース領域とを具えてい
る。
【0003】寄生サイリスタがIGBTと固有に関連してお
り、且つ2個の寄生バイポーラトランジスタ、すなわち
それぞれIGBTのN形ソース領域とP形ボディー領域及び
N形ドレイン領域により表現されるエミッタとベース及
びコレクタを有する第1のNPNトランジスタと、それ
ぞれP形基板とN形ドレイン領域及びP形ボディー領域
により表現されるエミッタとベース及びコレクタを有す
る第2のPNPトランジスタとにより構成されていると
考えられ得る。
り、且つ2個の寄生バイポーラトランジスタ、すなわち
それぞれIGBTのN形ソース領域とP形ボディー領域及び
N形ドレイン領域により表現されるエミッタとベース及
びコレクタを有する第1のNPNトランジスタと、それ
ぞれP形基板とN形ドレイン領域及びP形ボディー領域
により表現されるエミッタとベース及びコレクタを有す
る第2のPNPトランジスタとにより構成されていると
考えられ得る。
【0004】寄生サイリスタのトリガオンの可能性を低
めるために、IGBTの基板とドレイン領域との間に(「バ
ッファ層」又は「フィールドストッパ」と呼ばれる)ド
レイン領域と同じ導電形の薄い重ドープされたエピタキ
シャル層を成長させること、及び(金又は白金のような
ライフタイムキラーをウエファ内に導入するか又は高エ
ネルギー電子により装置を照射するかして)エピタキシ
ャルドレイン領域内の少数キャリアライフタイムを低減
することを備えることが知られている。これらの技術は
双方とも第2のPNP寄生トランジスタの利得の低減を
許す。
めるために、IGBTの基板とドレイン領域との間に(「バ
ッファ層」又は「フィールドストッパ」と呼ばれる)ド
レイン領域と同じ導電形の薄い重ドープされたエピタキ
シャル層を成長させること、及び(金又は白金のような
ライフタイムキラーをウエファ内に導入するか又は高エ
ネルギー電子により装置を照射するかして)エピタキシ
ャルドレイン領域内の少数キャリアライフタイムを低減
することを備えることが知られている。これらの技術は
双方とも第2のPNP寄生トランジスタの利得の低減を
許す。
【0005】ライフタイムキラーに関しては、一方では
それらの存在がIGBTのスイッチング時間を低減し、(IG
BTがスイッチオフされた場合に、ドレイン領域がなんら
の外部端子へ接続されていないので、ドレイン領域内へ
注入された少数キャリアがそこから抽出され得ず、且つ
それ故に可能な限り速く再結合することが少数キャリア
に対して必要であるから、バイポーラ電力トランジスタ
のスイッチング時間に匹敵するスイッチング時間が達成
され得る)他方ではそれがドレイン領域の導電率変調
を、且つ従ってIGBT電流処理容量を制限する。
それらの存在がIGBTのスイッチング時間を低減し、(IG
BTがスイッチオフされた場合に、ドレイン領域がなんら
の外部端子へ接続されていないので、ドレイン領域内へ
注入された少数キャリアがそこから抽出され得ず、且つ
それ故に可能な限り速く再結合することが少数キャリア
に対して必要であるから、バイポーラ電力トランジスタ
のスイッチング時間に匹敵するスイッチング時間が達成
され得る)他方ではそれがドレイン領域の導電率変調
を、且つ従ってIGBT電流処理容量を制限する。
【0006】バッファ層は、IGBTのドレイン領域の内側
の空乏領域の幅を制限し且つ従ってボディー領域と基板
との間のパンチスルーの発生を防止する、フィールドス
トッパとしても働き、且つエピタキシャルドレイン厚さ
で与えられるIGBT破壊電圧を高める。しかしながら、バ
ッファ層は重ドープされているので、IGBTのドレイン領
域内への少数キャリアの注入は制限され、且つ導電率変
調はそれ故に低減される。
の空乏領域の幅を制限し且つ従ってボディー領域と基板
との間のパンチスルーの発生を防止する、フィールドス
トッパとしても働き、且つエピタキシャルドレイン厚さ
で与えられるIGBT破壊電圧を高める。しかしながら、バ
ッファ層は重ドープされているので、IGBTのドレイン領
域内への少数キャリアの注入は制限され、且つ導電率変
調はそれ故に低減される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の現在の技術水準
に鑑みて、本発明の目的は、ボディー領域と基板との間
のパンチスルーも防止されるが、エピタキシャルドレイ
ン領域の導電率変調を極端に制限することのない、高導
電率IGBT集積構造を実現することである。
に鑑みて、本発明の目的は、ボディー領域と基板との間
のパンチスルーも防止されるが、エピタキシャルドレイ
ン領域の導電率変調を極端に制限することのない、高導
電率IGBT集積構造を実現することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によると、IGBTの
第1電極を構成する第1導電形の重ドープされた半導体
基板と、前記基板上に重ねられた第2導電形の軽ドープ
された半導体層と、該軽ドープされた半導体層の上面か
らその中まで延在して且つこのIGBTのチャネル領域を構
成している第1導電形の少なくとも1個の第1のドープ
された領域と、前記軽ドープされた半導体層の上面から
前記第1のドープされた領域まで延在して且つこのIGBT
の第2電極を構成している第2導電形の第2のドープさ
れた領域と、及び基板と前記軽ドープされた半導体層と
の間に挟まれて且つ第2導電形の軽ドープされた領域を
挿入された第2導電形の重ドープされた領域により構成
された半導体材料の埋込層を具えている高導電率IGBT集
積構造において、前記第1のドープされた領域と前記軽
ドープされた層との間の接合の空乏領域が基板に到達す
るのを防止するために、2個の連続する重ドープされた
領域の間の距離が実質的にそれらの厚さとほぼ同じであ
ることを特徴とする高導電率絶縁ゲートバイポーラトラ
ンジスタ集積構造によって、そのような目的が達成され
る。
第1電極を構成する第1導電形の重ドープされた半導体
基板と、前記基板上に重ねられた第2導電形の軽ドープ
された半導体層と、該軽ドープされた半導体層の上面か
らその中まで延在して且つこのIGBTのチャネル領域を構
成している第1導電形の少なくとも1個の第1のドープ
された領域と、前記軽ドープされた半導体層の上面から
前記第1のドープされた領域まで延在して且つこのIGBT
の第2電極を構成している第2導電形の第2のドープさ
れた領域と、及び基板と前記軽ドープされた半導体層と
の間に挟まれて且つ第2導電形の軽ドープされた領域を
挿入された第2導電形の重ドープされた領域により構成
された半導体材料の埋込層を具えている高導電率IGBT集
積構造において、前記第1のドープされた領域と前記軽
ドープされた層との間の接合の空乏領域が基板に到達す
るのを防止するために、2個の連続する重ドープされた
領域の間の距離が実質的にそれらの厚さとほぼ同じであ
ることを特徴とする高導電率絶縁ゲートバイポーラトラ
ンジスタ集積構造によって、そのような目的が達成され
る。
【0009】前記半導体材料の埋込層の重ドープされた
領域が、そのIGBTが破壊条件にある場合にさえもパンチ
スルーが生じるのを防止するためにフィールドストッパ
として働く断続するバッファ層を全部一緒に構成し、重
ドープされた領域を挿入された軽ドープされた領域がこ
れに反してIGBTのドレイン領域内への少数キャリアの重
要な注入を保証し、かくして効果的な導電率変調が起こ
るのを許し、IGBTの電流処理能力を増大する。
領域が、そのIGBTが破壊条件にある場合にさえもパンチ
スルーが生じるのを防止するためにフィールドストッパ
として働く断続するバッファ層を全部一緒に構成し、重
ドープされた領域を挿入された軽ドープされた領域がこ
れに反してIGBTのドレイン領域内への少数キャリアの重
要な注入を保証し、かくして効果的な導電率変調が起こ
るのを許し、IGBTの電流処理能力を増大する。
【0010】
【実施例】添付の図面に制限されない例として記載され
た、以下の特定の実施例の詳細な説明により、本発明の
特徴がもっと明らかにされるであろう。
た、以下の特定の実施例の詳細な説明により、本発明の
特徴がもっと明らかにされるであろう。
【0011】図1に示したように、本発明によるIGBT集
積構造は、重ドープさたP+半導体基板1と、一般にエ
ピタキシャル成長される軽ドープされたN−層6とを、
本質的に既知の方法で具えている。この技術に熟達した
誰にでも既知なように、複数の基本IGBTセルがIGBTチッ
プ内に得られ、各セルは各自の断片により全体装置電流
に寄与し、図1においては、2個のそのようなセルが示
されている。各基本セルは、N−層6内へのドーパント
拡散により得られた(「ボディー領域」と呼ばれる)重
ドープされたP+領域7と、このP+ボディー領域7を
横に取り囲み且つ併合される軽ドープされたP−環状領
域8と、及びP−環状領域8内への部分的なドーパント
拡散とP+ボディー領域7への部分的なドーパント拡散
とにより得られた重ドープされたN+環状領域9とを具
えている。薄い酸化物層10によって下にある半導体領域
から絶縁された多結晶シリコン層11が、P−環状領域8
と部分的にN+環状領域9とに重なる隣接する基本セル
の間に延在している。この多結晶シリコン層11は、多結
晶シリコン層11と全部の基本セルを覆っている金属層14
との間の電気的絶縁を与えるために、酸化物層12により
覆われており、金属層14は全部の基本セルのP+ボディ
ー領域7とN+環状領域9の内側部分とに接触してい
る。P+基板1の底面はもう一つの金属層15により覆わ
れている。
積構造は、重ドープさたP+半導体基板1と、一般にエ
ピタキシャル成長される軽ドープされたN−層6とを、
本質的に既知の方法で具えている。この技術に熟達した
誰にでも既知なように、複数の基本IGBTセルがIGBTチッ
プ内に得られ、各セルは各自の断片により全体装置電流
に寄与し、図1においては、2個のそのようなセルが示
されている。各基本セルは、N−層6内へのドーパント
拡散により得られた(「ボディー領域」と呼ばれる)重
ドープされたP+領域7と、このP+ボディー領域7を
横に取り囲み且つ併合される軽ドープされたP−環状領
域8と、及びP−環状領域8内への部分的なドーパント
拡散とP+ボディー領域7への部分的なドーパント拡散
とにより得られた重ドープされたN+環状領域9とを具
えている。薄い酸化物層10によって下にある半導体領域
から絶縁された多結晶シリコン層11が、P−環状領域8
と部分的にN+環状領域9とに重なる隣接する基本セル
の間に延在している。この多結晶シリコン層11は、多結
晶シリコン層11と全部の基本セルを覆っている金属層14
との間の電気的絶縁を与えるために、酸化物層12により
覆われており、金属層14は全部の基本セルのP+ボディ
ー領域7とN+環状領域9の内側部分とに接触してい
る。P+基板1の底面はもう一つの金属層15により覆わ
れている。
【0012】機能的な観点からは、N+環状領域9はIG
BT基本セルのためのソース領域であり、多結晶シリコン
層11は絶縁ゲート層であって、N−層6は全部の基本IG
BTセルのための共通ドレイン領域である。正規のバイア
ス電圧がゲート層11へ印加された場合に、N−形反転層
すなわち「チャネル」がゲート層11の下のP−環状領域
8の表面に形成され、それ故にP−環状領域8がIGBT基
本セルのためのチャネル領域を演じ、このIGBTのための
ソース電極を演じる金属層14により供給される電子がソ
ース領域9からチャネル内へ横に流れ且つドレイン領域
6内へ垂直に漂流し、それからそれら電子が、ホールと
一緒に、IGBTコレクタ電流を起こさせてドレイン領域6
内か又は基板1内で再結合し、IGBTがオンの場合にはド
レイン/基板接合が順方向バイアスされ、金属層15がIG
BTのためのコレクタ電極を構成する。
BT基本セルのためのソース領域であり、多結晶シリコン
層11は絶縁ゲート層であって、N−層6は全部の基本IG
BTセルのための共通ドレイン領域である。正規のバイア
ス電圧がゲート層11へ印加された場合に、N−形反転層
すなわち「チャネル」がゲート層11の下のP−環状領域
8の表面に形成され、それ故にP−環状領域8がIGBT基
本セルのためのチャネル領域を演じ、このIGBTのための
ソース電極を演じる金属層14により供給される電子がソ
ース領域9からチャネル内へ横に流れ且つドレイン領域
6内へ垂直に漂流し、それからそれら電子が、ホールと
一緒に、IGBTコレクタ電流を起こさせてドレイン領域6
内か又は基板1内で再結合し、IGBTがオンの場合にはド
レイン/基板接合が順方向バイアスされ、金属層15がIG
BTのためのコレクタ電極を構成する。
【0013】従来技術の記載においてすでに述べたよう
に、重ドープされたN+バッファ層が、P+基板1とド
レイン領域6との間に一般に設けられる。本発明によれ
ば、P+基板1とN−ドレイン領域6との間には、軽ド
ープされたN−領域2を挿入された重ドープされたN+
領域5により構成される半導体層を別に設けられてお
り、N−領域2はN−ドレイン領域6のドーパント濃度
に匹敵するドーパント濃度を有し、一方N+領域5は断
続するバッファ層を全部一緒に構成している。フィール
ドストッパとして働くN+領域5がP+ボディー領域7
とP+基板との間のパンチスルーが起こるのを防止する
が、しかしN−領域2の存在のおかげで、順方向にバイ
アスされたPN接合においては注入が生じる領域のドー
パント濃度が減少するので少数キャリア注入が増大する
ことは既知であるから、N−領域2が設けられない場合
よりも多くの少数キャリアがP+基板1からN−ドレイ
ン領域6内へ注入される。ドレイン領域6内へ注入され
る少数キャリアの数が大きいほど、ドレイン領域6の導
電率は高いので、本発明による集積構造はより高い電流
処理容量を有するIGBTを得ることを許す。
に、重ドープされたN+バッファ層が、P+基板1とド
レイン領域6との間に一般に設けられる。本発明によれ
ば、P+基板1とN−ドレイン領域6との間には、軽ド
ープされたN−領域2を挿入された重ドープされたN+
領域5により構成される半導体層を別に設けられてお
り、N−領域2はN−ドレイン領域6のドーパント濃度
に匹敵するドーパント濃度を有し、一方N+領域5は断
続するバッファ層を全部一緒に構成している。フィール
ドストッパとして働くN+領域5がP+ボディー領域7
とP+基板との間のパンチスルーが起こるのを防止する
が、しかしN−領域2の存在のおかげで、順方向にバイ
アスされたPN接合においては注入が生じる領域のドー
パント濃度が減少するので少数キャリア注入が増大する
ことは既知であるから、N−領域2が設けられない場合
よりも多くの少数キャリアがP+基板1からN−ドレイ
ン領域6内へ注入される。ドレイン領域6内へ注入され
る少数キャリアの数が大きいほど、ドレイン領域6の導
電率は高いので、本発明による集積構造はより高い電流
処理容量を有するIGBTを得ることを許す。
【0014】所望の導電率変調を達成するため、N−領
域2に対するN+領域5の比率がドレイン領域6内へ注
入される少数キャリアの数を変えるために変えられ得
る。
域2に対するN+領域5の比率がドレイン領域6内へ注
入される少数キャリアの数を変えるために変えられ得
る。
【0015】もし全部のN形半導体領域がP形領域に置
き換えられ、且つ全部のP形半導体領域がN形領域に置
き換えられたならば、前記の記述はPチャネルIGBTの場
合にもなお有効である。
き換えられ、且つ全部のP形半導体領域がN形領域に置
き換えられたならば、前記の記述はPチャネルIGBTの場
合にもなお有効である。
【0016】本発明によるIGBT集積構造を製作するのに
適した製造手順を図2〜6を参照して以下説明しよう。
適した製造手順を図2〜6を参照して以下説明しよう。
【0017】重ドープされた基板1を形成するために、
P又はNのいずれかの第1導電形のドーパントで重ドー
プさた半導体材料ウエファから出発して、第2の反対導
電形(それぞれN又はP)の軽ドープされたエピタキシ
ャル層2がその上に成長されて(図2)、そのエピタキ
シャル層は可能な限り低いドーパント濃度を有さねばな
らない。
P又はNのいずれかの第1導電形のドーパントで重ドー
プさた半導体材料ウエファから出発して、第2の反対導
電形(それぞれN又はP)の軽ドープされたエピタキシ
ャル層2がその上に成長されて(図2)、そのエピタキ
シャル層は可能な限り低いドーパント濃度を有さねばな
らない。
【0018】その後、酸化物層3がエピタキシャル層2
の上面の上に成長され(図3)、エピタキシャル層2の
カバーされない表面部分4を得るために、その酸化物層
が選択的にエッチングされて除去される(図4)。
の上面の上に成長され(図3)、エピタキシャル層2の
カバーされない表面部分4を得るために、その酸化物層
が選択的にエッチングされて除去される(図4)。
【0019】それから第2導電形のドーパント不純物
が、エピタキシャル層2のカバーされない表面部分4の
下に第2導電形の重ドープされた領域5を形成するため
に、酸化物層3内の窓を通してエピタキシャル層2内へ
選択的に導入され(図5)、酸化物層3がマスクとして
働いて、イオン注入又は堆積によって、及び引き続く拡
散によってドーパントイオンが導入され得る。
が、エピタキシャル層2のカバーされない表面部分4の
下に第2導電形の重ドープされた領域5を形成するため
に、酸化物層3内の窓を通してエピタキシャル層2内へ
選択的に導入され(図5)、酸化物層3がマスクとして
働いて、イオン注入又は堆積によって、及び引き続く拡
散によってドーパントイオンが導入され得る。
【0020】その後、酸化物層3がエピタキシャル層2
の全表面から除去されて、第2導電形のより厚い軽ドー
プされたエピタキシャル層6がエピタキシャル層2の全
表面上に成長される(図6)。この工程の後に、軽ドー
プされた領域2を挿入された重ドープされた領域5のパ
ターンが重ドープされた半導体基板1と軽ドープされた
エピタキシャル層6との間に得られる。
の全表面から除去されて、第2導電形のより厚い軽ドー
プされたエピタキシャル層6がエピタキシャル層2の全
表面上に成長される(図6)。この工程の後に、軽ドー
プされた領域2を挿入された重ドープされた領域5のパ
ターンが重ドープされた半導体基板1と軽ドープされた
エピタキシャル層6との間に得られる。
【0021】その後の手順は、IGBT、あるいは一般に、
電力MOS装置を製作するのに適したあらゆる既知の手
順と全面的に類似している。
電力MOS装置を製作するのに適したあらゆる既知の手
順と全面的に類似している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高導電率絶縁ゲートバイポーラト
ランジスタ(IGBT)集積構造の断面図である。
ランジスタ(IGBT)集積構造の断面図である。
【図2】図1のIGBTの製造手順の第1工程において取ら
れた断面図である。
れた断面図である。
【図3】図1のIGBTの製造手順の第2工程において取ら
れた断面図である。
れた断面図である。
【図4】図1のIGBTの製造手順の第3工程において取ら
れた断面図である。
れた断面図である。
【図5】図1のIGBTの製造手順の第4工程において取ら
れた断面図である。
れた断面図である。
【図6】図1のIGBTの製造手順の第5工程において取ら
れた断面図である。
れた断面図である。
1 重ドープさたP+半導体基板 2 軽ドープされたN−領域 3 酸化物層 4 エピタキシャル層のカバーされない表面部分 5 重ドープされたN+領域 6 軽ドープされたN−層すなわちN−ドレイン領域 7 重ドープされたP+ボディー領域 8 軽ドープされたP−環状領域すなわちチャネル領域 9 重ドープされたN+環状領域すなわちソース領域 10 薄い酸化物層 11 多結晶シリコン層すなわち絶縁ゲート層 12 酸化物層 14 金属層すなわちソース電極 15 金属層すなわちコレクタ電極
Claims (3)
- 【請求項1】 絶縁ゲートバイポーラトランジスタの第
1電極を構成する第1導電形の重ドープされた半導体基
板(1)と、前記基板(1)上に重ねられた第2導電形
の軽ドープされた半導体層(6)と、軽ドープされた半
導体層(6)の上面からその中まで延在して且つこの絶
縁ゲートバイポーラトランジスタのチャネル領域を構成
している第1導電形の少なくとも1個の第1のドープさ
れた領域(7,8)と、前記軽ドープされた半導体層
(6)の上面から前記第1のドープされた領域(7,
8)まで延在し且つこの絶縁ゲートバイポーラトランジ
スタの第2電極を構成している第2導電形の第2のドー
プされた領域(9)と、及び基板(1)と軽ドープされ
た半導体層(6)との間に挟まれて且つ第2導電形の軽
ドープされた領域(2)を挿入された第2導電形の重ド
ープされた領域(5)により構成された半導体材料の埋
込層(2,5)を具えている高導電率絶縁ゲートバイポ
ーラトランジスタ集積構造において、 前記第1のドープされた領域(7,8)と前記軽ドープ
された層(6)との間の接合の空乏領域が基板(1)に
到達するのを防止するために、2個の連続する重ドープ
された領域(5)の間の距離が実質的にそれらの厚さと
ほぼ同じであることを特徴とする高導電率絶縁ゲートバ
イポーラトランジスタ集積構造。 - 【請求項2】 前記の第1導電形がP形であり、一方前
記の第2導電形がN形であることを特徴とする請求項1
記載の高導電率絶縁ゲートバイポーラトランジスタ集積
構造。 - 【請求項3】 前記の第1導電形がN形であり、一方前
記の第2導電形がP形であることを特徴とする請求項1
記載の高導電率絶縁ゲートバイポーラトランジスタ集積
構造。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT94830028:0 | 1994-01-27 | ||
EP94830028A EP0665597A1 (en) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | IGBT and manufacturing process therefore |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07226514A true JPH07226514A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=8218368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7008957A Pending JPH07226514A (ja) | 1994-01-27 | 1995-01-24 | 高導電率絶縁ゲートバイポーラトランジスタ集積構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5723349A (ja) |
EP (1) | EP0665597A1 (ja) |
JP (1) | JPH07226514A (ja) |
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1995
- 1995-01-24 JP JP7008957A patent/JPH07226514A/ja active Pending
- 1995-06-07 US US08/475,070 patent/US5723349A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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---|---|
US5723349A (en) | 1998-03-03 |
EP0665597A1 (en) | 1995-08-02 |
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