JPH07226118A - 多層圧縮同心撚線の製造方法及びその装置 - Google Patents

多層圧縮同心撚線の製造方法及びその装置

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JPH07226118A
JPH07226118A JP1441694A JP1441694A JPH07226118A JP H07226118 A JPH07226118 A JP H07226118A JP 1441694 A JP1441694 A JP 1441694A JP 1441694 A JP1441694 A JP 1441694A JP H07226118 A JPH07226118 A JP H07226118A
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wire
mother
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twisted
diameter
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JP1441694A
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Tamotsu Nishijima
保 西島
Toshihiro Fujino
年弘 藤野
Kosuke Ohashi
康佑 大橋
Yasuhito Taki
康仁 滝
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同じ径の素線を用いての捻回伸線過程に不安
定を生じることのない多層圧縮同心撚線の製造方法及び
その装置を提供することを目的としている。 【構成】 母撚線供給装置2と、母撚線を細径化し所定
ピッチの撚りを加えるようにした捻回伸線機4との間
に、分割され回転するダイスにより母撚線に順次打撃を
加えて縮径するロータリースエージ加工装置3を配置し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電線として利用され
る多層同心撚線の製造装置に関するもので、特に同ピッ
チ同方向に撚られ占積率で概ね100%の多層圧縮同心
撚線の製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】よく知られるように電線用の導体は可撓
性を確保するために多くの素線を撚り合わせてなってい
るが、その素線数が多いほど可撓性が向上する。しかし
ながらその一方で端子との圧接接合に際して抜けが生じ
ないようにする目的で撚線に高圧縮を加えて占積率を非
常に高めた多層圧縮同心撚線が使用されている。なお、
ここでいう占積率とは撚線導体の断面の外接円の面積に
対する撚線導体の実断面積の割合のことである。
【0003】このような多層圧縮同心撚線の製造に関す
るものとして、例えば特開平1−95420号には図7
に示すような技術が開示されている。この開示技術によ
れば、撚線を母線としてダイスを通過させて縮径しなが
ら撚りを付加し、所定のサイズと撚りピッチを有する高
圧縮撚線を製造する所謂捻回伸線機100が示されてい
る。
【0004】すなわち、母撚線供給装置122から送り
出される母撚線120は、捻回伸線機100の伸線ダイ
ス126Aを通り、キャプスタン129Aに懸架された
後、伸線ダイス126Bを通り、順次キャプスタン12
9B、伸線ダイス126C・・・と通り、所望線径の撚
線140となって回転型巻取器124に巻取られる。こ
のとき、捻回伸線機100内での撚線の推進力はキャプ
スタン129A、129B、129C・・・によって付
与されるが、このキャプスタン129A、129B、1
29C・・・は撚線が通過中、撚線を中心として公転す
るため、伸線によって延びた撚線の撚りピッチを締め上
げる方向に撚りが付加される。このようにして撚りピッ
チの伸びは、次の伸線ダイス通過時までに、所謂『笑
い』(撚りの乱れ)を生じない程度に吸収されていく。
こうして最初に供給された母撚線120は次第に圧縮さ
れながら所定の径と撚りピッチを有する高圧縮撚線14
0となるのである。
【0005】次に、この捻回伸線機100に、多層同心
母撚線を供給する場合について説明する。例えば図8に
示すような19芯の母撚線120を供給する場合、その
断面構造は、図9に示すように、同じ径の素線151が
中心線150のまわりに6本、12本と積層したものと
なる。そしてこの母撚線は各素線が同方向かつ同じ撚り
ピッチで最稠密に撚られている場合には、各層の素線の
中心を結んだ線が六角形153になるように構成されて
いる。このような母撚線をダイス穴に通過させる場合、
母撚線の最外層素線が最初に当接する円154におい
て、六角形153の頂点の位置する最外層素線155の
みが円154と当接することとなるが、当接しない素線
152は当接する素線155に両端を挟まれているの
で、充分な加工力が伝達され母撚線全体が問題なくほぼ
均一に圧縮されて、最終的には図10のように占積率で
概ね100%の多層圧縮同心撚線が製造される。
【0006】しかしながら、図11、図12に示すよう
な更に多層の同心撚線を母線とした場合には、問題が生
じてくる。すなわち、図11に示す37芯撚線の場合に
は、最外層の素線が構成する六角形163の一辺は、当
接円164に当接する2つの素線165、165と当接
円164に当接しない2つの素線162、162によっ
て構成されるため、圧縮加工に際して当接しない素線1
62がお互いに逃げ合って均一な加工がなされない。そ
の結果捻回伸線作業途中においてしばしば断線が発生す
るという不具合があった。
【0007】また、図12に示す61芯の場合には、最
外層の素線が構成する六角形173の一辺は、当接円1
74に当接する2つの素線175、175と当接円17
4に当接しない3つの素線172、172′、172に
よって構成されるため、圧縮加工に際して当接しない素
線172、172′、172が更に逃げ合って均一な加
工がなされず、捻回伸線は殆ど不可能であった。
【0008】このような状況に対して、例えば特開平1
−302615号においては、こうした多層撚線を一括
して圧縮するに際して図11の最外層を形作る六角形1
63の頂点を構成する素線165を、図13に示すよう
に、より径の細い素線167に置き換えて圧縮する方法
が開示されている。従来は、圧縮時に前記六角形の頂点
に位置する素線165のみがダイス穴の当接円164と
当接していたが、この方法により頂点以外の構成素線1
62、162をもダイス穴の当接円166と当接させる
ことが出来るので均一な圧縮加工が可能になるというも
のである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
前記した最外層を形作る六角形の頂点を構成する素線を
より径の細い素線に置き換えて圧縮する方法において
は、37本以上もの素線を扱う製造現場において限られ
たものだけ別の径の素線を扱うというのは作業者にとっ
て管理の負担が増加するばかりでなく、細径化した素線
が六角形の頂点部分に必ず来るという製造装置上の保証
を与えなければならない。また、最外層の素線のすべて
が同じ円に当接するように細径化する素線の径を決定す
ると、隣接する素線との間に無用な空隙が生じ、これに
より圧縮する過程で素線が逃げるために圧縮の不具合の
原因となるということがあった。更には、別の径の素線
を準備するためには他の素線とは別の製造工程または製
造装置を準備する必要があるので製造コストを押し上げ
るという問題があった。
【0010】本発明は、同じ径の素線を用いての捻回伸
線過程に不安定を生じることのない多層圧縮同心撚線の
製造方法及びその装置を提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る多層圧縮同
心撚線の製造装置は、母撚線の供給手段と、母撚線の断
面積よりも小さい断面積の穴を有し、前記供給手段から
供給された母撚線をこの穴を通過させることで細径化す
る伸線手段及び該伸線手段によって細径化された撚線に
推進力を与えるとともに、撚線の進行方向を回転軸とし
て回転し撚線に所定ピッチの撚りを加えるようにした推
進力付加機構とを交互に複数個備えた伸線装置とを有す
る多層圧縮同心撚線の製造装置において、前記母撚線の
供給手段と前記伸線装置との間に、分割され回転するダ
イスにより母撚線に順次打撃を加えて縮径するロータリ
ースエージ加工装置を配置したことを特徴としている。
【0012】また、本発明に係る多層圧縮同心撚線の製
造方法は、母撚線の供給手段から母撚線を伸線装置に供
給し、母撚線の断面積よりも小さい断面積の穴を有する
伸線手段の穴を通過させて細径化し、細径化された撚線
に推進力付加機構によって推進力を与えるとともに、撚
線の進行方向を回転軸として回転して撚線に所定ピッチ
の撚りを加えるようにした多層圧縮同心撚線の製造方法
において、前記母撚線の供給手段と前記伸線装置の間
に、ロータリースエージ加工装置を配置して、分割され
回転するダイスにより母撚線に順次打撃を加えて縮径す
るようにしたことを特徴としている。
【0013】
【作用】上記した本発明の多層圧縮同心撚線の製造装置
によれば、丸断面素線からなる同方向同ピッチの多層母
撚線を、まず分割され回転するダイスにより前記母撚線
に順次打撃を加えて縮径するロータリースエージ加工装
置に投入することで無理なく一定の圧縮加工がおこなわ
れる。上記したロータリースエージ加工装置では、母撚
線のごく限られた範囲にのみ圧縮加工力を作用させるた
めに、母撚線を構成する素線が相互の位置関係を崩すこ
とがなく、今まで圧縮加工が難しかった多層の母撚線に
対しても圧縮可能となる。そして、一定の圧縮加工がな
された多層同心撚線は引き続き伸線装置に供給されて、
所定の径と所定のピッチを持ちかつ概ね100%の占積
率の高圧縮多層同心撚線に加工される。こうして、従来
の所謂捻回伸線機においては加工の難しかった同じ径の
素線を用いた高圧縮多層同心撚線が、製造過程において
不安定を生じることなく極めて容易に製造できることと
なった。
【0014】
【実施例】本発明は、前述したように多層同心撚線を捻
回伸線するに際して、丸断面素線からなる同方向同ピッ
チの多層撚線を高圧縮加工する方法を種々試みた結果、
まず捻回伸線するためには外層を構成する各素線が逃げ
ないところまで予備圧縮加工されることが必要であり、
次いでこの予備圧縮加工時には、母撚線の全周に渡って
同時に加工を加える方法では、母撚線を構成する各素線
が位置関係を崩してしまうことに着目したものである。
【0015】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明
する。図1は本発明の多層圧縮同心撚線の製造装置の1
実施例である。多層圧縮同心撚線の製造装置1は、図に
示すように、母撚線供給装置2、ロータリースエージ加
工装置3、捻回伸線機4および回転型巻取機5とから構
成される。このうち、母撚線供給装置2、捻回伸線機4
および回転型巻取機5については図7に示した従来例と
変わりがないので構造説明は省略する。なお、本発明に
いう母撚線の供給手段は、ここでいう母撚線供給装置2
に該当し、伸線手段と推進力付加機構で構成する伸線装
置はここでいう捻回伸線機4に該当する。
【0016】前記ロータリースエージ加工装置3の構造
については図2、図3、図4を用いて説明する。ロータ
リースエージ加工装置3は、図2に示すように、ケーシ
ング19を有し、該ケーシング19中にベアリング21
を介して中空シャフト20が設けられており、該中空シ
ャフト20の先端部には打撃装置30が取り付けられて
いる。なお、中空シャフト20は図示せぬ駆動装置によ
り回転駆動されるようになっている。
【0017】また、打撃装置30は、図2又は図3に示
すように、ケーシング19に固定されるインサイドリン
グ22と、前記インサイドリング22内に自公転自在に
支えられるハンマーローラー23と、前記中空シャフト
20に固定され該中空シャフト20と共に回転するスピ
ンドル27と、前記スピンドル27に嵌まり込み矢印2
8方向に可動なバッカー24及びダイス25とで構成さ
れている。バッカー24並びにスピンドル27の外周面
は、共にハンマーローラー23の内側軌道面を形成する
が、バッカー24の外周面はハンマーローラー23の軌
道幅と一致する定常幅部31と、それよりも広くなるよ
うにした拡幅部32とから構成される。したがって、図
3に示すように、ハンマーローラー23がバッカー24
の定常幅部31上にある場合にはバッカー24とダイス
25は最も中心よりに位置し、ダイス25の形成する穴
26も最狭となる。
【0018】一方、図4に示すように、ハンマーローラ
ー23がバッカー24拡幅部32上にある場合には回転
による遠心力のためバッカー24とダイス25は最も中
心から離れた位置にくることになり、ダイス25はクリ
アランスAを持つ。この動作が連続的に高速で行われる
ことにより、ダイス25に設けられた穴26はクリアラ
ンスAを持った状態とクリアランスのない状態を高速で
繰り返すこととなる。そしてダイス25の穴26部分が
ここを通過する材料に対して衝撃的に圧縮加工を施すこ
ととなる。しかもスピンドル27は回転しているので材
料に対して少しずつ変化させながら圧縮を加えて行く。
このようにロータリースエージ加工装置3は微細な圧縮
加工を少しずつ位置を変えて高速に行なう装置であり、
従来は棒状または管状剛体のテーパ加工に用いられてき
たものである。
【0019】さて、本実施例に係る多層圧縮同心撚線の
製造装置に例えば図11、図12に示されるような多層
同心撚線を母線として供給した場合の動作について説明
をする。図1中の母撚線供給装置2から送り出される母
撚線8は、ロータリースエージ加工装置3のダイス穴2
6を通過するに際して上記したような高速かつ微細な圧
縮加工をその周囲より受ける。ここでは、母撚線のごく
限られた範囲にのみ圧縮加工力を作用させるために、母
撚線を構成する多層の同心撚り素線が相互の位置関係を
崩すことがなく一定の圧縮がなされる。
【0020】一定の圧縮加工がなされた多層同心撚線は
通常のダイスを通過させても素線同士が互いに逃げる余
地が無くなっているので、各外層素線を均一に通常のダ
イス穴に当接させることができる。したがって多層同心
撚線を引き続き捻回伸線機4に供給することで、次々と
ダイス(伸線手段)6A、6B、6C・・・による伸線
を施しながら、同時にキャプスタン(推進力付加機構)
9A、9B、9C・・・の公転により撚りを付加して行
くので所謂『笑い』(撚りの乱れ)を生じることなく、
最終的には所望の撚りピッチと外径を有し、占積率で概
ね100%(図5、図6参照)の多層圧縮同心撚線10
となって、回転型巻取機5により巻取られる。このよう
にロータリースエージ加工装置3を母撚線供給装置2と
捻回伸線機4との間に配置することによって、初めて多
層圧縮同心撚線の加工が可能となるものである。
【0021】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によると、母
撚線を構成する多層の同心撚り素線が相互の位置関係を
崩すことがなく一定の圧縮がなされるため、従来の捻回
伸線機では製造できなかった同じ径の素線で構成された
母撚線からも多層圧縮同心撚線を製造することができ
る。また本発明によると、、製造過程に径の異なる素線
を用いることなく安定的な加工ができるので、作業者の
製造現場における管理業務を増やすことがなく、また別
の径の素線を生産する設備装置も必要としないために製
造コストを上昇させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例である多層圧縮同心撚線の製
造装置の構成図である。
【図2】本発明の1実施例である多層圧縮同心撚線の製
造装置に用いられるロータリースエージ加工装置の構成
図である。
【図3】本発明の1実施例である多層圧縮同心撚線の製
造装置に用いられるロータリースエージ加工の説明図で
ある。
【図4】本発明の1実施例である多層圧縮同心撚線の製
造装置に用いられるロータリースエージ加工の説明図で
ある。
【図5】本発明の1実施例である多層圧縮同心撚線の製
造装置により製造される多層圧縮同心撚線の断面図であ
る。
【図6】本発明の1実施例である多層圧縮同心撚線の製
造装置により製造される多層圧縮同心撚線の断面図であ
る。
【図7】従来例に係わる捻回伸線機の構成図である。
【図8】一般的な19芯の多層同心撚線の構成を示す図
である。
【図9】一般的な19芯の多層同心撚線の断面図であ
る。
【図10】一般的な19芯の多層圧縮同心撚線の断面図
である。
【図11】一般的な37芯の多層同心撚線の断面図であ
る。
【図12】一般的な61芯の多層同心撚線の断面図であ
る。
【図13】従来例に係る37芯の多層同心撚線の圧縮方
法の説明図である。
【符号の説明】
1 多層圧縮同心撚線の製造装置 2,122 母撚線供給装置 3 ロータリースエージ加工装置 4 捻回伸線機(伸線装置) 5,124 回転型巻取機 6A,B,C ダイス(伸線手段) 8 多層同心撚線 9A,B,C キャプスタン(推進力付加機構) 10 多層圧縮同心撚線 19 ケーシング 20 中空シャフト 21 ベアリング 22 インサイドリング 23 ハンマーローラー 24 バッカー 25 ダイス 26 ダイス穴 27 スピンドル 30 打撃装置 100 捻回伸線機 120 母撚線 140 圧縮撚線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝 康仁 静岡県沼津市大岡2771 矢崎電線株式会社 内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 母撚線の供給手段と、 母撚線の断面積よりも小さい断面積の穴を有し、前記供
    給手段から供給された母撚線をこの穴を通過させること
    で細径化する伸線手段及び該伸線手段によって細径化さ
    れた撚線に推進力を与えるとともに、撚線の進行方向を
    回転軸として回転し撚線に所定ピッチの撚りを加えるよ
    うにした推進力付加機構とを交互に複数個備えた伸線装
    置とを有する多層圧縮同心撚線の製造装置において、 前記母撚線の供給手段と前記伸線装置との間に、分割さ
    れ回転するダイスにより母撚線に順次打撃を加えて縮径
    するロータリースエージ加工装置を配置したことを特徴
    とする多層圧縮同心撚線の製造装置。
  2. 【請求項2】 母撚線の供給手段から母撚線を伸線装置
    に供給し、母撚線の断面積よりも小さい断面積の穴を有
    する伸線手段の穴を通過させて細径化し、細径化された
    撚線に推進力付加機構によって推進力を与えるととも
    に、撚線の進行方向を回転軸として回転して撚線に所定
    ピッチの撚りを加えるようにした多層圧縮同心撚線の製
    造方法において、 前記母撚線の供給手段と前記伸線装置の間に、ロータリ
    ースエージ加工装置を配置して、分割され回転するダイ
    スにより母撚線に順次打撃を加えて縮径するようにした
    ことを特徴とする多層圧縮同心撚線の製造方法。
JP1441694A 1994-02-08 1994-02-08 多層圧縮同心撚線の製造方法及びその装置 Pending JPH07226118A (ja)

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