JPH0722472B2 - 家畜飼育設備 - Google Patents
家畜飼育設備Info
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- JPH0722472B2 JPH0722472B2 JP1101508A JP10150889A JPH0722472B2 JP H0722472 B2 JPH0722472 B2 JP H0722472B2 JP 1101508 A JP1101508 A JP 1101508A JP 10150889 A JP10150889 A JP 10150889A JP H0722472 B2 JPH0722472 B2 JP H0722472B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K1/00—Housing animals; Equipment therefor
- A01K1/0047—Air-conditioning, e.g. ventilation, of animal housings
-
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- A01K1/00—Housing animals; Equipment therefor
- A01K1/0041—Rotary, round or circular animal barns
-
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- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K1/00—Housing animals; Equipment therefor
- A01K1/02—Pigsties; Dog-kennels; Rabbit-hutches or the like
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は家畜、特に豚を飼育するための設備であって、
動物が個別または集団で睡眠用檻の中でもっぱら互いに
隣り合って、主として一方向のみに或いは場合によって
は対向的に横臥した状態で収容されるようになってお
り、さらに動物の要件に応じて空気を処理することので
きる空気再循環、排気および/または給気装置を設置す
ることのできる家畜飼育設備に関する。
動物が個別または集団で睡眠用檻の中でもっぱら互いに
隣り合って、主として一方向のみに或いは場合によって
は対向的に横臥した状態で収容されるようになってお
り、さらに動物の要件に応じて空気を処理することので
きる空気再循環、排気および/または給気装置を設置す
ることのできる家畜飼育設備に関する。
ストール(家畜を1頭ずつ入れるための畜舎の区画)で
動物、なかでも豚を飼育するためには、できる限り経済
的なストールシステムを利用することが望ましい。
動物、なかでも豚を飼育するためには、できる限り経済
的なストールシステムを利用することが望ましい。
最新のストールシステムでは、完全にスロット付きの床
が主として使用されており、動物の排泄物はスロットを
通過してその下に配設された受け容器内に入るようにな
っている。従って動物は継続的にその排泄物の上に置か
れる状態にあり、その臭いはそれに応じて高レベルに達
するので、特に敏感な嗅覚を持った、例えば豚のような
動物はこのような環境の中では居心地良く感じとること
ができなくなる。動物の居心地良さの感覚と、それに関
連する体重増とはストールの環境が最適に編成されるな
らば大いに改善されることが明らかにされている。
が主として使用されており、動物の排泄物はスロットを
通過してその下に配設された受け容器内に入るようにな
っている。従って動物は継続的にその排泄物の上に置か
れる状態にあり、その臭いはそれに応じて高レベルに達
するので、特に敏感な嗅覚を持った、例えば豚のような
動物はこのような環境の中では居心地良く感じとること
ができなくなる。動物の居心地良さの感覚と、それに関
連する体重増とはストールの環境が最適に編成されるな
らば大いに改善されることが明らかにされている。
また、公知のストールでは、その温度は全把育期間中、
昼夜にわたって一定である。これに関連して、ストール
中の最適気温は一般に16〜25℃であると考えられる。こ
の一定温度はだが生きている生物にとっての平常の温度
要件には対応していない。
昼夜にわたって一定である。これに関連して、ストール
中の最適気温は一般に16〜25℃であると考えられる。こ
の一定温度はだが生きている生物にとっての平常の温度
要件には対応していない。
すなわち吸入する空気は睡眠期間中は身体の温度環境よ
りも実質的に低くすべきである。休息、睡眠期間中、最
適吸入気温は10〜20℃であるのに対して、身体の空気温
度環境は約30〜36℃でありかつ最適湿度を有すべきであ
る。このことから、動物を最新型のストールシステムに
おいて、同一の吸入空気と身体空気の温度で飼育するこ
とは動物の健康にも居心地良さの感覚にも資するところ
がないことが分かる。もし吸入空気の温度が妥当であれ
ば、その身体の空気環境の温度は低すぎるので、身体の
エネルギー消費の結果、体重の喪失或いは乏しい給餌利
用に到る。他方、特に吸入する空気が高温になると、動
物の循環系が過酷な影響を受けて、その結果、循環系に
問題を生じて、屡々致死の結末を伴うに到る。
りも実質的に低くすべきである。休息、睡眠期間中、最
適吸入気温は10〜20℃であるのに対して、身体の空気温
度環境は約30〜36℃でありかつ最適湿度を有すべきであ
る。このことから、動物を最新型のストールシステムに
おいて、同一の吸入空気と身体空気の温度で飼育するこ
とは動物の健康にも居心地良さの感覚にも資するところ
がないことが分かる。もし吸入空気の温度が妥当であれ
ば、その身体の空気環境の温度は低すぎるので、身体の
エネルギー消費の結果、体重の喪失或いは乏しい給餌利
用に到る。他方、特に吸入する空気が高温になると、動
物の循環系が過酷な影響を受けて、その結果、循環系に
問題を生じて、屡々致死の結末を伴うに到る。
従ってストールシステムは、新鮮な空気の供給と加熱と
によってストール中の環境を改善するよう試みる発展が
なされてきた。しかしながら、その結果は、動物飼育費
がかなり増大するために利益性がそれに見合って低下し
ている。
によってストール中の環境を改善するよう試みる発展が
なされてきた。しかしながら、その結果は、動物飼育費
がかなり増大するために利益性がそれに見合って低下し
ている。
ドイツ特許公開公報第33 10 595号からは家畜を収容す
るストールの空気環境を改善するための空気システムが
公知である。これらストールでは吸入空気はその他の空
気から分離されている。加えて、吸入空気は新鮮空気供
給ノズルを通って動物の吸入区域に供給されており、空
気の分離が動物の首を取り囲む横の薄膜(スリーブ)に
よって行われる。さらに各新鮮空気供給ノズルは呼気の
制御的除去のための出口管を備えている。ストールの中
の身体空気部には、連続給気、従って高エネルギー消費
を伴う熱空気ノズルが設けてあり、それは身体を取り囲
む空気の停滞とその温度増加との一因となっている(ベ
ッドシステム)。必要なスリーブ状の隔壁はしかしなが
ら動物の運動の自由を妨げる。公知ストールの他の実施
態様においては、動物を繋ぎとめておき、動物の身体に
密接していなければならない繋留装置が設けられてい
る。その結果動物は同じくストール内外いずれにも自由
な動きを許されないのである。
るストールの空気環境を改善するための空気システムが
公知である。これらストールでは吸入空気はその他の空
気から分離されている。加えて、吸入空気は新鮮空気供
給ノズルを通って動物の吸入区域に供給されており、空
気の分離が動物の首を取り囲む横の薄膜(スリーブ)に
よって行われる。さらに各新鮮空気供給ノズルは呼気の
制御的除去のための出口管を備えている。ストールの中
の身体空気部には、連続給気、従って高エネルギー消費
を伴う熱空気ノズルが設けてあり、それは身体を取り囲
む空気の停滞とその温度増加との一因となっている(ベ
ッドシステム)。必要なスリーブ状の隔壁はしかしなが
ら動物の運動の自由を妨げる。公知ストールの他の実施
態様においては、動物を繋ぎとめておき、動物の身体に
密接していなければならない繋留装置が設けられてい
る。その結果動物は同じくストール内外いずれにも自由
な動きを許されないのである。
上記タイプの家畜飼育設備はドイツ特許公開公報第34 4
7 753号から公知である。この公開特許では、各睡眠用
檻は平常、動物の頭部に面した方の末端壁の下部区域
に、相対的に小さな開口部を有し、その開口部を通じて
睡眠用檻は呼吸空気を供給するための装置、所謂呼吸箱
に接続している。この呼吸箱はこのように睡眠用檻の一
部であって、両室は連続的に互いに連結している。実験
が示すように、この設備は動物に格別良くは受容れられ
ていない。その1つの理由は冷たい呼吸空気が吸入区域
に存在するのみならず、睡眠用檻の全内容積内にも広が
っているので、低すぎる温度が檻内に生ずるという危険
があることに見られる。他の理由は呼吸箱および/又は
その呼吸箱を睡眠用檻に接続している開口部の配置が好
ましくないことから生じている。前述のように、後者は
動物の頭部が平常向けている睡眠用檻の末端壁に配設さ
れて、この末端壁の下部区域に位置している。これは横
臥している動物がその頭部をこの開口部付近に置くよう
仕向けることを意図しているが、起き上がらせるために
は動物はストールの末端壁から自由になるために再度後
方に動かなくてはならず、そのことは当然動物の前方起
立運動を制限することになる。最後に、公知の睡眠用檻
は動物に不充分な運動の可能性をもたらしている。
7 753号から公知である。この公開特許では、各睡眠用
檻は平常、動物の頭部に面した方の末端壁の下部区域
に、相対的に小さな開口部を有し、その開口部を通じて
睡眠用檻は呼吸空気を供給するための装置、所謂呼吸箱
に接続している。この呼吸箱はこのように睡眠用檻の一
部であって、両室は連続的に互いに連結している。実験
が示すように、この設備は動物に格別良くは受容れられ
ていない。その1つの理由は冷たい呼吸空気が吸入区域
に存在するのみならず、睡眠用檻の全内容積内にも広が
っているので、低すぎる温度が檻内に生ずるという危険
があることに見られる。他の理由は呼吸箱および/又は
その呼吸箱を睡眠用檻に接続している開口部の配置が好
ましくないことから生じている。前述のように、後者は
動物の頭部が平常向けている睡眠用檻の末端壁に配設さ
れて、この末端壁の下部区域に位置している。これは横
臥している動物がその頭部をこの開口部付近に置くよう
仕向けることを意図しているが、起き上がらせるために
は動物はストールの末端壁から自由になるために再度後
方に動かなくてはならず、そのことは当然動物の前方起
立運動を制限することになる。最後に、公知の睡眠用檻
は動物に不充分な運動の可能性をもたらしている。
本発明の目的は家畜、特に豚を飼育するための設備であ
って、一方で動物の身体と頭部を取り囲む部分と吸入区
域との間の分離が確保されていて、他方でそれにもかか
わらず動物にとって運動の自由が維持されるような家畜
飼育設備を提供することにある。
って、一方で動物の身体と頭部を取り囲む部分と吸入区
域との間の分離が確保されていて、他方でそれにもかか
わらず動物にとって運動の自由が維持されるような家畜
飼育設備を提供することにある。
前記目的は本発明によれば、睡眠用檻の開口部が単一の
または多重式カーテンで覆われかつ動物がその頭部また
は身体をその自由意志で睡眠用檻外部の区域に動かすこ
とができるような寸法を有して構成されているような睡
眠用檻を前記設備に設けることによって達成される。
または多重式カーテンで覆われかつ動物がその頭部また
は身体をその自由意志で睡眠用檻外部の区域に動かすこ
とができるような寸法を有して構成されているような睡
眠用檻を前記設備に設けることによって達成される。
本発明によるシステムにおいては、たとえば乳児豚や成
育豚の場合の飼育期、肥育、繁殖中に好ましくは4種の
色々なサイズの睡眠用檻が使用される。最小の睡眠用檻
には、体重約10kgに達するまでの仔豚が居り、30kgまで
はその仔豚は中サイズの睡眠用檻に入れられて、次いで
100kg以上の体重に達するまで最大の睡眠用檻が使用さ
れる。
育豚の場合の飼育期、肥育、繁殖中に好ましくは4種の
色々なサイズの睡眠用檻が使用される。最小の睡眠用檻
には、体重約10kgに達するまでの仔豚が居り、30kgまで
はその仔豚は中サイズの睡眠用檻に入れられて、次いで
100kg以上の体重に達するまで最大の睡眠用檻が使用さ
れる。
睡眠用檻には豚がその頭部を一端または他端の方に向け
て横たわる選択をすることができるように1個以上の開
口部を備えることができる。これに関連して、身体は睡
眠用檻内に常時横たえていて、頭部の方は適当に調整し
た吸入および頭部空気温度を有する戸外にある。
て横たわる選択をすることができるように1個以上の開
口部を備えることができる。これに関連して、身体は睡
眠用檻内に常時横たえていて、頭部の方は適当に調整し
た吸入および頭部空気温度を有する戸外にある。
本発明の他の実施態様によれば、睡眠用檻には動物の身
体を一様にとりまいて暖かいドラフトのない空気が再循
環されつつ生産される、独立した頭部区域が設けられ
る。従って睡眠用檻内での動物の身体は常に暖かい空気
で取り囲まれ、その一方で動物はカーテンを通して外部
にその頭部を置くことができる。
体を一様にとりまいて暖かいドラフトのない空気が再循
環されつつ生産される、独立した頭部区域が設けられ
る。従って睡眠用檻内での動物の身体は常に暖かい空気
で取り囲まれ、その一方で動物はカーテンを通して外部
にその頭部を置くことができる。
再循環空気は睡眠用檻を通じて同じ温度が達成しうるよ
うにすることができる。檻には動物の周囲の空気空間が
必要なだけの長さで維持される結果、動物の身体にとっ
て最適環境温度を極めて低いエネルギー消費で維持する
ことができる。入口管の開口部は所望の空気速度と量に
応じてスロット、孔等として構成することができる。睡
眠用ストールでは再循環された空気のみが使用されるの
で、空気が非常に乾燥するという長所が更に得られる。
その結果、暖かさは極めて快適であり、睡眠用檻にバク
テリアは発生しえない。
うにすることができる。檻には動物の周囲の空気空間が
必要なだけの長さで維持される結果、動物の身体にとっ
て最適環境温度を極めて低いエネルギー消費で維持する
ことができる。入口管の開口部は所望の空気速度と量に
応じてスロット、孔等として構成することができる。睡
眠用ストールでは再循環された空気のみが使用されるの
で、空気が非常に乾燥するという長所が更に得られる。
その結果、暖かさは極めて快適であり、睡眠用檻にバク
テリアは発生しえない。
当該動物の要件をさらに満たすためには睡眠用檻にはド
ラフトが生じてはいけない。その理由から睡眠用檻には
熱い空気または新鮮空気の供給は行なわれず、上述のよ
うに、再循環空気のみが供給される。これは結果として
低エネルギー消費になり、開口部はカーテンで覆われて
いるので事実上熱損失は起こらない。
ラフトが生じてはいけない。その理由から睡眠用檻には
熱い空気または新鮮空気の供給は行なわれず、上述のよ
うに、再循環空気のみが供給される。これは結果として
低エネルギー消費になり、開口部はカーテンで覆われて
いるので事実上熱損失は起こらない。
本発明思想の別の実施態様によれば、睡眠用檻の壁とカ
バーだけでなく床も断熱状に形成される。この手段によ
って悪くても睡眠用檻の壁を通じて低い熱損失が起こる
だけで、従ってエネルギー消費も低い。さらに、檻のカ
バーは1つ以上の部分に再分割することができ、開口部
として1個以上のフラップを設けることができる。
バーだけでなく床も断熱状に形成される。この手段によ
って悪くても睡眠用檻の壁を通じて低い熱損失が起こる
だけで、従ってエネルギー消費も低い。さらに、檻のカ
バーは1つ以上の部分に再分割することができ、開口部
として1個以上のフラップを設けることができる。
本発明思想のまたは別の実施態様によれば、カバーは動
物の要件に応じて手動または自動的に開閉することがで
きる。その上、睡眠用檻は一端に開閉の容易なフラップ
を具備することもできる。これらの設備はたとえば新し
く生まれた仔豚を入れたり、睡眠用檻の内部を検査する
場合に睡眠用檻の内部への接近を容易にする。
物の要件に応じて手動または自動的に開閉することがで
きる。その上、睡眠用檻は一端に開閉の容易なフラップ
を具備することもできる。これらの設備はたとえば新し
く生まれた仔豚を入れたり、睡眠用檻の内部を検査する
場合に睡眠用檻の内部への接近を容易にする。
本発明によれば睡眠用檻は睡眠用檻内の動物の心地良さ
をさらに増すために柔軟な横臥表面を具備することがで
きる。
をさらに増すために柔軟な横臥表面を具備することがで
きる。
本発明思想の他の実施態様によれば、開口部を覆うカー
テンは互いに隣接しておよび/または互いに後部で重な
った配列された襞からなっていてもよい。全ての襞は睡
眠ないし休息中吸入区域への頭部の運動のみならず、内
外の運動を動物に許すようにするために可動性である。
カーテンは動物がその頭部を戸外に出して横臥している
時、可能な限り少量の熱が失われるだけで、より冷たい
空気は暖かい身体区域に到達することは殆どありえな
い。カーテンはまた色々な高さを有してもよく、襞の幅
は色々に変えることができる。たとえばカーテンの上部
区域には幅の広い襞を配置して、カーテンの下部区域に
は幅の小さな襞を配置してもよい。更に他の実施態様に
よればカーテンは多層ないし多重構造に構成することも
できる。例えば2つのカーテンが互いに後部で重なって
配置された実施態様では、睡眠用檻の開口部上部の一方
のカーテンは幅広の襞から形成し、開口部下部の他方の
カーテンは幅の狭い襞から形成する。他方のカーテンは
一方のカーテンと重ね合わせて、その外側に配置するこ
ともできる。もし例えば動物がその頭部を戸外に出して
横臥するとすれば、幅広の上部襞は垂直に懸ることにな
る。頭部は身体区域からの熱損失を防止するために、頭
部と接した、より小さく長い襞の間に位置している。
テンは互いに隣接しておよび/または互いに後部で重な
った配列された襞からなっていてもよい。全ての襞は睡
眠ないし休息中吸入区域への頭部の運動のみならず、内
外の運動を動物に許すようにするために可動性である。
カーテンは動物がその頭部を戸外に出して横臥している
時、可能な限り少量の熱が失われるだけで、より冷たい
空気は暖かい身体区域に到達することは殆どありえな
い。カーテンはまた色々な高さを有してもよく、襞の幅
は色々に変えることができる。たとえばカーテンの上部
区域には幅の広い襞を配置して、カーテンの下部区域に
は幅の小さな襞を配置してもよい。更に他の実施態様に
よればカーテンは多層ないし多重構造に構成することも
できる。例えば2つのカーテンが互いに後部で重なって
配置された実施態様では、睡眠用檻の開口部上部の一方
のカーテンは幅広の襞から形成し、開口部下部の他方の
カーテンは幅の狭い襞から形成する。他方のカーテンは
一方のカーテンと重ね合わせて、その外側に配置するこ
ともできる。もし例えば動物がその頭部を戸外に出して
横臥するとすれば、幅広の上部襞は垂直に懸ることにな
る。頭部は身体区域からの熱損失を防止するために、頭
部と接した、より小さく長い襞の間に位置している。
本発明の更に他の実施態様によれば、再循環空気システ
ムは単一の檻または数個の檻を共通で作動させるように
なっていて、それに関連して数個の睡眠用檻が共通で駆
動されるときは中央のユニットが空気処理のために使わ
れる。更に、特に数個の檻用に再循環空気を制御するに
は、簡単な手動操作しうるフラップを入口と出口の管に
設けるか或いは自動制御システムを設けてもよい。
ムは単一の檻または数個の檻を共通で作動させるように
なっていて、それに関連して数個の睡眠用檻が共通で駆
動されるときは中央のユニットが空気処理のために使わ
れる。更に、特に数個の檻用に再循環空気を制御するに
は、簡単な手動操作しうるフラップを入口と出口の管に
設けるか或いは自動制御システムを設けてもよい。
睡眠用檻は所望により再循環空気なしに作動させること
もできる。豚に必要な熱はその場合赤外線ランプ、放熱
装置、温風、床暖房等の熱源で作ることができる。睡眠
用檻の熱分布はこれに関してはだが暖かい再循環空気の
場合ほど均一ではない。しかしそれでも熱い檻帯域と、
より冷たい空気を吸入用温度に調整した涼しい頭部区域
との明確な分離は確保される。
もできる。豚に必要な熱はその場合赤外線ランプ、放熱
装置、温風、床暖房等の熱源で作ることができる。睡眠
用檻の熱分布はこれに関してはだが暖かい再循環空気の
場合ほど均一ではない。しかしそれでも熱い檻帯域と、
より冷たい空気を吸入用温度に調整した涼しい頭部区域
との明確な分離は確保される。
本発明思想のまた他の実施態様によれば、前記設備は要
すれば種々の長さの睡眠用檻を個別に、円形状に、或い
は互いに隣合う列または順に後部で連なる列状に配列す
るように構成することができる。円形状配列は、戸外に
位置する動物の頭部が睡眠用檻の円形状配列の中央にく
るようになり、頭部は身体よりもスペースがすくなくて
すむので、豚の場合に特に好都合である。
すれば種々の長さの睡眠用檻を個別に、円形状に、或い
は互いに隣合う列または順に後部で連なる列状に配列す
るように構成することができる。円形状配列は、戸外に
位置する動物の頭部が睡眠用檻の円形状配列の中央にく
るようになり、頭部は身体よりもスペースがすくなくて
すむので、豚の場合に特に好都合である。
いずれにせよ、睡眠用檻には本発明の求める効果を達成
するために、対応する大きさの各動物に要求されるだけ
の大きさの空間が得られるよう常に確保すべきである。
従って睡眠用檻の長さと幅共に各動物の要件に適合させ
るべきである。加えて檻の側壁とカバーは例えば寸法関
係の調整、たとえば無限に変動させうる調整によって動
物に適合させることができる。かかる寸法変化によっ
て、各動物の要件は満たすことができる。これに関連し
て、各動物はその身体が睡眠用檻の暖部に横たわり、頭
部は戸外に、従って暖区域の外部に横たわるように、そ
れ自身の位置を取るように確実にしなければならない。
動物を互いに後部にずらして直接入れることは賢明なこ
とではない、というのはその場合頭部が暖区域にくるよ
うになり、吸入空気は同じく暖かくなるからである。小
型の動物の場合、小さな睡眠圧域のみを温度調整すれば
よく、大型動物の場合だけ動物の再収容が企画されない
程度の大きさの区域をそうすればよい。
するために、対応する大きさの各動物に要求されるだけ
の大きさの空間が得られるよう常に確保すべきである。
従って睡眠用檻の長さと幅共に各動物の要件に適合させ
るべきである。加えて檻の側壁とカバーは例えば寸法関
係の調整、たとえば無限に変動させうる調整によって動
物に適合させることができる。かかる寸法変化によっ
て、各動物の要件は満たすことができる。これに関連し
て、各動物はその身体が睡眠用檻の暖部に横たわり、頭
部は戸外に、従って暖区域の外部に横たわるように、そ
れ自身の位置を取るように確実にしなければならない。
動物を互いに後部にずらして直接入れることは賢明なこ
とではない、というのはその場合頭部が暖区域にくるよ
うになり、吸入空気は同じく暖かくなるからである。小
型の動物の場合、小さな睡眠圧域のみを温度調整すれば
よく、大型動物の場合だけ動物の再収容が企画されない
程度の大きさの区域をそうすればよい。
本発明の原理によれば、その設備の換気のために、睡眠
用檻外部の広い前面にわたって、新鮮空気が睡眠用檻内
に供給され、動物がその鼻部を開口部を通して外方に動
かすことができるようになっており、そこでは新鮮な吸
入空気が全体的に得られる。
用檻外部の広い前面にわたって、新鮮空気が睡眠用檻内
に供給され、動物がその鼻部を開口部を通して外方に動
かすことができるようになっており、そこでは新鮮な吸
入空気が全体的に得られる。
本発明思想の他の実施態様によれば、睡眠用檻外部の頭
部空気の換気或いは吸入および/または吐出の制御のた
めに、本設備は次に呼吸箱と略して称する種々の構成物
を備えることができる。
部空気の換気或いは吸入および/または吐出の制御のた
めに、本設備は次に呼吸箱と略して称する種々の構成物
を備えることができる。
隣り合う睡眠用檻の場合は、檻に沿って溝状にこのよう
な呼吸箱が延在し従ってこれら檻に共通の装置となって
いる。
な呼吸箱が延在し従ってこれら檻に共通の装置となって
いる。
吸入区域は少なくとも1つの呼吸箱の形で睡眠用檻に割
り当てることができる。1つの変形によれば、呼吸箱は
吸入区域の下に配置し空気透過性カバーを備えることが
できる。呼吸箱の他の構造上の変形によれば、少なくと
も1つの排気溝および/または給気溝をその中に設ける
ことができる。これらの呼吸箱では、排気および給気溝
は実質的に互いに隣接して設けることができ、排気溝は
睡眠用檻の開口部から、給気溝よりも小さな間隔を隔て
て配置されている。排気溝が横の溝および/または床溝
に接続されるときも好都合である。従って、呼吸空気の
排気溝に沿った抽出中において、もし呼吸空気が排気溝
を通してだけでなく、排気溝の方に開いているが他は閉
じている側面と床面溝でも引き出されるならば、カバー
と交叉してドラフトが形成されないということが防止で
きる。この設備の吸入空気区域の他の構成として、空気
条件をさらに吸入区域において改善するために入口空気
を反らせるために呼吸箱の上に邪魔板を設けることがで
きる。
り当てることができる。1つの変形によれば、呼吸箱は
吸入区域の下に配置し空気透過性カバーを備えることが
できる。呼吸箱の他の構造上の変形によれば、少なくと
も1つの排気溝および/または給気溝をその中に設ける
ことができる。これらの呼吸箱では、排気および給気溝
は実質的に互いに隣接して設けることができ、排気溝は
睡眠用檻の開口部から、給気溝よりも小さな間隔を隔て
て配置されている。排気溝が横の溝および/または床溝
に接続されるときも好都合である。従って、呼吸空気の
排気溝に沿った抽出中において、もし呼吸空気が排気溝
を通してだけでなく、排気溝の方に開いているが他は閉
じている側面と床面溝でも引き出されるならば、カバー
と交叉してドラフトが形成されないということが防止で
きる。この設備の吸入空気区域の他の構成として、空気
条件をさらに吸入区域において改善するために入口空気
を反らせるために呼吸箱の上に邪魔板を設けることがで
きる。
本発明思想の更に可能な実施態様によれば、下方に空気
透過性である呼吸箱を吸入区域の上に配設することがで
きる。この呼吸箱では、給気溝は開口部付近に配置する
ことができ、排気溝は開口部から隔たった方に面した給
気溝の側に配置することができる。このような呼吸箱は
さらに、開口部と制御温度を有する頭部空気の導入用の
供給溝との間に、頭部空気溝が設けられるように構成す
ることができる。
透過性である呼吸箱を吸入区域の上に配設することがで
きる。この呼吸箱では、給気溝は開口部付近に配置する
ことができ、排気溝は開口部から隔たった方に面した給
気溝の側に配置することができる。このような呼吸箱は
さらに、開口部と制御温度を有する頭部空気の導入用の
供給溝との間に、頭部空気溝が設けられるように構成す
ることができる。
本発明思想の他の実施態様によえば、吸入区域の上には
給気溝を有する呼吸箱を設けることができ、吸入区域の
下には排気溝を有する他の呼吸箱を設けることができ
る。この給気溝の下部側は供給された空気用の出口とし
て、その供給空気がカーテンに沿って下方に流れるよう
に構成することができる。さらに、この給気溝の下部空
気出口側には、狭い空気出口スロット、穴、孔等を設け
ることができる。スロットが充分幅広の場合空気流が層
状になって好都合である。
給気溝を有する呼吸箱を設けることができ、吸入区域の
下には排気溝を有する他の呼吸箱を設けることができ
る。この給気溝の下部側は供給された空気用の出口とし
て、その供給空気がカーテンに沿って下方に流れるよう
に構成することができる。さらに、この給気溝の下部空
気出口側には、狭い空気出口スロット、穴、孔等を設け
ることができる。スロットが充分幅広の場合空気流が層
状になって好都合である。
日中たとえば8時と11時の間であっても再循環させられ
た空気の温度は、豚が極めて活動的であれば、エネルギ
ー節約のため(電流消費を低く維持するため)低下させ
ることができる。
た空気の温度は、豚が極めて活動的であれば、エネルギ
ー節約のため(電流消費を低く維持するため)低下させ
ることができる。
本発明思想の他の実施態様によれば、複数の睡眠用檻を
持つ設備では、1つの檻に全睡眠用檻の新鮮空気を檻カ
バーから吸入区域へ供給することができ、排気は床下呼
吸箱に位置する排気溝を通して抽出することができる。
持つ設備では、1つの檻に全睡眠用檻の新鮮空気を檻カ
バーから吸入区域へ供給することができ、排気は床下呼
吸箱に位置する排気溝を通して抽出することができる。
最後に、動物の成長中、睡眠用檻における再循環させら
れた空気の温度は動物の要件に適合させることができ
る。その温度はこれに関連して例えば新生仔豚を最初の
発達段階中はより低い環境温度に適合させるために段階
的に低下させる。
れた空気の温度は動物の要件に適合させることができ
る。その温度はこれに関連して例えば新生仔豚を最初の
発達段階中はより低い環境温度に適合させるために段階
的に低下させる。
本発明の内容を以下、図面に例示する実施態様に基づき
更に詳述する。
更に詳述する。
第1図は本発明による設備の睡眠用檻の例示的実施態様
を示している。睡眠用檻は床1、再分割され枢軸旋回し
うるカバー2、側壁3および睡眠用檻の一端に設けられ
た容易に開閉されるフラップ6からなっている。この睡
眠用檻はその上単一又は多重カーテン5で覆われた少な
くとも1個の開口部4を有している。暖かい再循環され
た空気の循環のために、睡眠用檻は空気流通管7を備え
ている。暖かい空気は加熱装置を通じて吸引し空気流通
管7を通じて身体区域に吹き出される。
を示している。睡眠用檻は床1、再分割され枢軸旋回し
うるカバー2、側壁3および睡眠用檻の一端に設けられ
た容易に開閉されるフラップ6からなっている。この睡
眠用檻はその上単一又は多重カーテン5で覆われた少な
くとも1個の開口部4を有している。暖かい再循環され
た空気の循環のために、睡眠用檻は空気流通管7を備え
ている。暖かい空気は加熱装置を通じて吸引し空気流通
管7を通じて身体区域に吹き出される。
第2図は第1図に図示された睡眠用檻についての他の態
様を示している。この睡眠用檻は空気流通管7と排気管
21とを有し、排気管を通じて再循環させられた空気は動
物の身体区域に流入される。空気流通管7と排気管21は
簡単なフラップ8を具備しており、そのフラップは手動
又は自動制御技術によって制御しうる。睡眠用檻の開口
部4は簡単な板9によって閉じることができる。
様を示している。この睡眠用檻は空気流通管7と排気管
21とを有し、排気管を通じて再循環させられた空気は動
物の身体区域に流入される。空気流通管7と排気管21は
簡単なフラップ8を具備しており、そのフラップは手動
又は自動制御技術によって制御しうる。睡眠用檻の開口
部4は簡単な板9によって閉じることができる。
第3図は第1、2図に図示されるような対向する睡眠用
檻と、吸入空気が空気入口22を通じて供給される吸入区
域とを有する設備を示している。壁23と24における、図
示された開口部4は動物が出入りできるようにするため
に、襞からなるカーテン5を具備している。
檻と、吸入空気が空気入口22を通じて供給される吸入区
域とを有する設備を示している。壁23と24における、図
示された開口部4は動物が出入りできるようにするため
に、襞からなるカーテン5を具備している。
第4図は種々の高さと幅の多重襞からなるカーテン5を
図示している。短い、幅広の方の襞25は動物が横臥して
いるとき動物の頭部の上に垂直に掛かっているが、一方
これは頭部に密接した狭くて長い方の襞26の間に位置し
ている。このようにしてカーテン5を通しての暖気の損
失を確実に防止している。
図示している。短い、幅広の方の襞25は動物が横臥して
いるとき動物の頭部の上に垂直に掛かっているが、一方
これは頭部に密接した狭くて長い方の襞26の間に位置し
ている。このようにしてカーテン5を通しての暖気の損
失を確実に防止している。
第5図は以下に略して呼吸箱と称する、動物ないし豚の
頭部区域をとりまく空気を制御するための装置を示して
いる。呼吸箱10は処理した入口空気または吸入空気用の
給気溝11および動物の吐き出した呼吸気を排出するため
の排気溝34とを有している。この呼吸箱10にはその上側
に空気透過性カバー35を備え付けている。
頭部区域をとりまく空気を制御するための装置を示して
いる。呼吸箱10は処理した入口空気または吸入空気用の
給気溝11および動物の吐き出した呼吸気を排出するため
の排気溝34とを有している。この呼吸箱10にはその上側
に空気透過性カバー35を備え付けている。
第6図は呼吸箱12の他の実施態様を示す。これはその上
側に呼吸空気用の給気溝13、動物の消費した空気の放出
を行なう排気溝14、および頭部空気を供給する頭部空気
溝15を有する。
側に呼吸空気用の給気溝13、動物の消費した空気の放出
を行なう排気溝14、および頭部空気を供給する頭部空気
溝15を有する。
第7図は第5図による呼吸箱を備えた設備を示している
が、その場合呼吸箱10には邪魔板20を装着している。こ
の邪魔板20によって、給気溝11よりの空気が反らされる
ので第7図に図示するような排出空気は一層うまく吸い
出すことができる。
が、その場合呼吸箱10には邪魔板20を装着している。こ
の邪魔板20によって、給気溝11よりの空気が反らされる
ので第7図に図示するような排出空気は一層うまく吸い
出すことができる。
第8図は吸入区域の上にある呼吸箱32を示す。吸入空気
はコアンダ効果によって上から給気溝37を通り、下方の
襞に沿い、動物の頭部と鼻先を横切って順に導かれ、次
いで排気溝36で図示された呼吸箱38を通って抽出され
る。さらに吸入区域の上には呼吸箱33が図示されている
がこれは給気溝37の下側に例えば狭いスロット39を設け
ている。
はコアンダ効果によって上から給気溝37を通り、下方の
襞に沿い、動物の頭部と鼻先を横切って順に導かれ、次
いで排気溝36で図示された呼吸箱38を通って抽出され
る。さらに吸入区域の上には呼吸箱33が図示されている
がこれは給気溝37の下側に例えば狭いスロット39を設け
ている。
呼吸箱の空気出口開口部はまた空気案内の要件に自由に
適合させることもできる。
適合させることもできる。
第9図は複数の睡眠用檻を有する設備を図示している。
この設備はストールカバーの上で新鮮空気供給を行なう
が、それを通って全ストール空気は新鮮空気として睡眠
用檻間または吸入区域内へ、動物の頭部、鼻部を横切っ
て順に案内され、次いで床下吸引手段40によって排出さ
れる。この新鮮空気供給は全睡眠用檻への空気の均一な
分布を与える、自体公知の例えば細流カバーによって行
なうことができる。
この設備はストールカバーの上で新鮮空気供給を行なう
が、それを通って全ストール空気は新鮮空気として睡眠
用檻間または吸入区域内へ、動物の頭部、鼻部を横切っ
て順に案内され、次いで床下吸引手段40によって排出さ
れる。この新鮮空気供給は全睡眠用檻への空気の均一な
分布を与える、自体公知の例えば細流カバーによって行
なうことができる。
第10図は複数の睡眠用檻からなる円形状設備を示してい
る。これは豚に特に適している。豚の幅広い身体はその
設備の身体区域27に配置され、他方豚の頭部は各々その
設備の内壁28の襞カーテンで被われた開口部を通して吸
入区域29内で動かされるが、そこへは新鮮空気が給気管
30から供給される。豚は、襞カーテンで被われた外壁31
の開口部を通して檻の内外で、檻の中へ、檻から外へ、
動くことができるようになっている。
る。これは豚に特に適している。豚の幅広い身体はその
設備の身体区域27に配置され、他方豚の頭部は各々その
設備の内壁28の襞カーテンで被われた開口部を通して吸
入区域29内で動かされるが、そこへは新鮮空気が給気管
30から供給される。豚は、襞カーテンで被われた外壁31
の開口部を通して檻の内外で、檻の中へ、檻から外へ、
動くことができるようになっている。
かくして、上記本発明による飼育設備によれば、睡眠用
檻にカーテンで覆われた開口部を備える構成とすること
によって、動物の身体区域と頭部ないし吸入区域との厳
密な分離が確保されるという大きな長所が得られる。こ
の分離によって、一方では動物の身体を取り囲み他方で
その頭部ないし鼻部を取りまく空気の各温度を、常時互
いに別々に保持することができしかもその空気温度は動
物の要件に合致するよう相互に適合させることが可能で
ある。また一方で、適合的に調整された吸入空気温度に
よって、給餌利用率が良く、飼育した動物からは好品質
の肉が確保される。他方、睡眠休息中動物の身体が横た
わり、吸入区域との分離が維持された檻では、その檻内
の空気空間を必要最小限度に小さく保つことができるの
で、それによって動物自体から出る体熱のため、或いは
ほんの僅かなエネルギー消費によって、動物にとって最
適温度がもたらされる(ベッドシステム)。
檻にカーテンで覆われた開口部を備える構成とすること
によって、動物の身体区域と頭部ないし吸入区域との厳
密な分離が確保されるという大きな長所が得られる。こ
の分離によって、一方では動物の身体を取り囲み他方で
その頭部ないし鼻部を取りまく空気の各温度を、常時互
いに別々に保持することができしかもその空気温度は動
物の要件に合致するよう相互に適合させることが可能で
ある。また一方で、適合的に調整された吸入空気温度に
よって、給餌利用率が良く、飼育した動物からは好品質
の肉が確保される。他方、睡眠休息中動物の身体が横た
わり、吸入区域との分離が維持された檻では、その檻内
の空気空間を必要最小限度に小さく保つことができるの
で、それによって動物自体から出る体熱のため、或いは
ほんの僅かなエネルギー消費によって、動物にとって最
適温度がもたらされる(ベッドシステム)。
第1図は本発明による睡眠用檻の1例の斜視図、第2図
は第1図による睡眠用檻の他の実施態様を示す斜視図で
ある。 第3図は2つの隣接睡眠用檻を吸入空気区域に配置した
本発明による設備の概略斜視図である。 第4図は襞からなるカーテンの1実施態様を示す概略斜
視図である。 第5図は呼吸箱を設けた本発明設備の1例の概略斜視図
である。 第6図は呼吸箱に給気溝、排気溝、頭部空気溝を備えた
本発明設備の他の実施態様を示す概略斜視図である。 第7図は第5図の設備において、呼吸箱に邪魔板を装着
した他の実施態様を示す概略斜視図である。 第8図は1以上の呼吸箱を設けた本発明設備の他の実施
態様を示す概略斜視図である。 第9図は新鮮空気供給の制御方法を示す本発明設備の概
略断面図である。 第10図は数個の睡眠用檻を円形配列してなる他の実施態
様を示す平面図である。 1……床 2……カバー 3……側壁 4……開口部 5……カーテン 7……空気流通管 8……フラップ 10、12、32、33、38……呼吸箱 11、13、37……給気溝 14、34、36……排気溝 15……頭部空気溝 20……邪魔板 21……排気管 40……床下吸引手段
は第1図による睡眠用檻の他の実施態様を示す斜視図で
ある。 第3図は2つの隣接睡眠用檻を吸入空気区域に配置した
本発明による設備の概略斜視図である。 第4図は襞からなるカーテンの1実施態様を示す概略斜
視図である。 第5図は呼吸箱を設けた本発明設備の1例の概略斜視図
である。 第6図は呼吸箱に給気溝、排気溝、頭部空気溝を備えた
本発明設備の他の実施態様を示す概略斜視図である。 第7図は第5図の設備において、呼吸箱に邪魔板を装着
した他の実施態様を示す概略斜視図である。 第8図は1以上の呼吸箱を設けた本発明設備の他の実施
態様を示す概略斜視図である。 第9図は新鮮空気供給の制御方法を示す本発明設備の概
略断面図である。 第10図は数個の睡眠用檻を円形配列してなる他の実施態
様を示す平面図である。 1……床 2……カバー 3……側壁 4……開口部 5……カーテン 7……空気流通管 8……フラップ 10、12、32、33、38……呼吸箱 11、13、37……給気溝 14、34、36……排気溝 15……頭部空気溝 20……邪魔板 21……排気管 40……床下吸引手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート・ブーグル ドイツ連邦共和国7407ロッテンブルク、グ ラーフ・アンゼルム・シュトラーセ 4 (72)発明者 ヨーゼフ・ホイフェレ,ゼーニア ドイツ連邦共和国7904 エルバッハ‐デル メンジンゲン、ローベルト・ボッシュ・シ ュトラーセ6‐9 (72)発明者 ヨーゼフ・ホイフェレ,ユーニア ドイツ連邦共和国7904 エルバッハ‐デル メンジンゲン、ローベルト・ボッシュ・シ ュトラーセ6‐9
Claims (16)
- 【請求項1】動物を互いに隣り合って、主として一方向
のみに或いは場合によっては対向的に、横臥する状態で
収容しておくようになっている少なくとも1個の睡眠用
檻からなり、該睡眠用檻は少なくとも片側に、動物が前
記檻の外にそれを通じて少なくともその身体の一部を動
かすことのできる開口部を備え、該開口部(4)は互い
に隣接しておよび/または互いに一部重なって配列され
た独立の襞よりなり、檻内外の運動を動物に許し得る単
一のまたは多重式カーテン(5)で覆われていて、動物
が該カーテンを通して前記檻外部の区域へ自由にその頭
部や身体を動かすことができるような寸法を有している
と共に、該檻には更に調整空気を供給することができる
給気装置と空気循環装置および/または排気装置が設置
されていることを特徴とする特に豚の飼育に適した、家
畜飼育設備。 - 【請求項2】動物の身体を囲繞している睡眠用檻は給気
装置により給気される空気の吸入区域と分離して構成さ
れていることを特徴とする請求項1記載の家畜飼育設
備。 - 【請求項3】睡眠用檻内には、動物の身体を一様に囲繞
して、温度制御された、ドラフトのない、空気区域が形
成され、前記空気は再循環空気として駆動されることを
特徴とする請求項2記載の家畜飼育設備。 - 【請求項4】睡眠用檻の床(1)、側壁(3)およびカ
バー(2)は断熱構造として構成されていることを特徴
とする請求項1記載の家畜飼育設備。 - 【請求項5】カーテン(5)は2層であり、上部区域に
は短かく大きな幅(25)の襞が配列され、その上面で、
上部より下部区域には長くて小さな幅(26)の襞が配列
されていることを特徴とする請求項1記載の家畜飼育設
備。 - 【請求項6】数個の檻を作動させるための空気再循環シ
ステムが共有的に設置されていて、数個の檻が共に作動
する場合はシステム中央の装置が空気処理のために設置
されていることを特徴とする請求項3記載の家畜飼育設
備。 - 【請求項7】数個の檻の再循環空気制御のために、空気
用入口、排気管(7と21)に、簡単な手動操作しうるフ
ラップ(8)が設けてあるか、または自動制御装置が設
置されていることを特徴とする請求項3記載の家畜飼育
設備。 - 【請求項8】睡眠用檻は赤外線ランプ、放熱装置、温
風、床暖房等のような熱源を備えていることを特徴とす
る請求項1記載の家畜飼育設備。 - 【請求項9】側壁(3)とカバー(2)とは動物の身体
の寸法比に適合させることができることを特徴とする請
求項4記載の家畜飼育設備。 - 【請求項10】乳児豚、成育豚のために、動物をその大
きさに応じて収容しておくことのできる種々の大きさの
檻が設置されていることを特徴とする請求項1記載の家
畜飼育設備。 - 【請求項11】睡眠用檻は個別に配置されているかまた
は複数個の睡眠用檻は相異なる長さを有してもよく、円
形状或いは隣り合う列または互いに後部で連なった列状
に配置されていることを特徴とする請求項1記載の家畜
飼育設備。 - 【請求項12】少なくとも1つの給気および/または排
気装置(呼吸箱)(10、12、32、33または38)が設置さ
れていて、睡眠用檻外部における動物の吸入区域に割当
てられていることを特徴とする請求項1ないし11の何れ
かの項に記載の家畜飼育設備。 - 【請求項13】呼吸箱(10、12、32、33、または38)に
は少なくとも1個の給気溝(11、13、37)および/また
は少なくとも1個の排気溝(14、34、36)が設けられて
いることを特徴とする請求項12記載の家畜飼育設備。 - 【請求項14】呼吸箱(10)は檻外部の動物の吸入区域
の下に配設され、空気透過性カバー(35)を備えている
ことを特徴とする請求項12または13記載の家畜飼育設
備。 - 【請求項15】呼吸箱(10)は睡眠用檻開口部外部の吸
入区域の上に配置され、下方に空気透過性であることを
特徴とする請求項12または13記載の家畜飼育設備。 - 【請求項16】1つのストールに複数個の睡眠用檻を配
置することによって、全檻用の新鮮空気をストールカバ
ーから吸引区域に供給可能であり、かつ床下吸引手段
(40)によって排出可能であることを特徴とする請求項
1ないし11の何れかの項に記載の家畜飼育設備。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3813471A DE3813471A1 (de) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | Anordnung zur haltung von vieh |
DE3813471.3 | 1988-04-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01312946A JPH01312946A (ja) | 1989-12-18 |
JPH0722472B2 true JPH0722472B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=6352574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1101508A Expired - Lifetime JPH0722472B2 (ja) | 1988-04-21 | 1989-04-19 | 家畜飼育設備 |
Country Status (18)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5107792A (ja) |
EP (1) | EP0338580B2 (ja) |
JP (1) | JPH0722472B2 (ja) |
CN (1) | CN1032181C (ja) |
AT (1) | ATE108609T1 (ja) |
BR (1) | BR8901898A (ja) |
CA (1) | CA1316051C (ja) |
DD (1) | DD283756A5 (ja) |
DE (2) | DE3813471A1 (ja) |
DK (1) | DK169417B1 (ja) |
ES (1) | ES2061766T3 (ja) |
HU (1) | HU207638B (ja) |
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PL (1) | PL156361B1 (ja) |
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DE59600307D1 (de) * | 1995-05-15 | 1998-08-06 | Isidor Gloning | Tierschutzhütte |
DE19519185C2 (de) * | 1995-05-24 | 1999-02-18 | Isidor Gloning | Tierschutzhütte |
US5950565A (en) * | 1995-09-22 | 1999-09-14 | Guyot; Jean Noel | Animal husbandry containment apparatus |
DE19645264A1 (de) * | 1996-11-02 | 1998-05-07 | Hermann Dorth | Fütterungseinheit für Pferde |
DE20207064U1 (de) | 2002-05-03 | 2002-10-02 | Lock, Frank, 88521 Ertingen | Vorrichtung zum Öffnen von mehreren nebeneinander angeordneten Klappelementen |
US8973533B2 (en) * | 2011-10-03 | 2015-03-10 | L. T. Hampel Corp. | Livestock confinement pen with wall panel having divided opening |
EP1593304A1 (de) * | 2004-05-03 | 2005-11-09 | Hertach & Partner (Paul Hertach, Res Hertach, Roli Hertach) | Abferkelbucht |
DE102005028851B4 (de) * | 2005-06-22 | 2009-02-12 | Volker Herrmann | Abferkelkiste für eine Abferkelbucht |
ES2612743T3 (es) * | 2006-09-29 | 2017-05-18 | Delaval Holding Ab | Método y sistema de control para disminuir la carga térmica en animales |
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