JPH01312946A - 家畜飼育設備 - Google Patents
家畜飼育設備Info
- Publication number
- JPH01312946A JPH01312946A JP1101508A JP10150889A JPH01312946A JP H01312946 A JPH01312946 A JP H01312946A JP 1101508 A JP1101508 A JP 1101508A JP 10150889 A JP10150889 A JP 10150889A JP H01312946 A JPH01312946 A JP H01312946A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- livestock breeding
- sleeping
- animal
- cage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 244000144972 livestock Species 0.000 title claims description 35
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 claims abstract description 81
- 241000282887 Suidae Species 0.000 claims abstract description 17
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 claims description 46
- 238000009395 breeding Methods 0.000 claims description 34
- 230000001488 breeding effect Effects 0.000 claims description 34
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 4
- 230000000384 rearing effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims 1
- 238000003975 animal breeding Methods 0.000 abstract 1
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 34
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 9
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 210000004894 snout Anatomy 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 1
- 239000010828 animal waste Substances 0.000 description 1
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000036760 body temperature Effects 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 210000003608 fece Anatomy 0.000 description 1
- 230000004886 head movement Effects 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 1
- 208000026438 poor feeding Diseases 0.000 description 1
- 230000003134 recirculating effect Effects 0.000 description 1
- 238000009827 uniform distribution Methods 0.000 description 1
- 230000004584 weight gain Effects 0.000 description 1
- 235000019786 weight gain Nutrition 0.000 description 1
- 230000004580 weight loss Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K1/00—Housing animals; Equipment therefor
- A01K1/0047—Air-conditioning, e.g. ventilation, of animal housings
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K1/00—Housing animals; Equipment therefor
- A01K1/0041—Rotary, round or circular animal barns
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K1/00—Housing animals; Equipment therefor
- A01K1/02—Pigsties; Dog-kennels; Rabbit-hutches or the like
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Zoology (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
- Ventilation (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Feed For Specific Animals (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Toys (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Fodder In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は家畜、特に豚を飼育するための設備であって、
動物が個別または集団で睡眠用檻の中でもっばら互いに
隣り合って、主として一方向のみに或いは場合によって
は対向的に横臥した状態で収容されるようになっており
、さらに動物の要件に応じて空気を処理することのでき
る空気再循環、排気および/または給気装置を設置する
ことのできる家畜飼育設備に関する。
動物が個別または集団で睡眠用檻の中でもっばら互いに
隣り合って、主として一方向のみに或いは場合によって
は対向的に横臥した状態で収容されるようになっており
、さらに動物の要件に応じて空気を処理することのでき
る空気再循環、排気および/または給気装置を設置する
ことのできる家畜飼育設備に関する。
ストール(家畜を1頭ずつ入れるための畜舎の区画)で
動物、なかでも豚を飼育するためには、できる限り経済
的なストールシステムを利用することが望ましい。
動物、なかでも豚を飼育するためには、できる限り経済
的なストールシステムを利用することが望ましい。
最新のストールシステムでは、完全にスロット付きの床
が主として使用されており、動物の排泄物はスロットを
通過してその下に配設された受は容器内に入るようにな
っている。従って動物は継続的にその排泄物の上に置か
れる状態にあり、その臭いはそれに応じて高レベルに達
するので、特に敏感な嗅覚を持った、例えば豚のような
動物はこのような環境の中では居心地良く感じることが
できなくなる。動物の居心地良さの感覚と、それに関連
する体重増とはストールの環境が最適に編成されるなら
ば大いに改善されることが明らかにされている。
が主として使用されており、動物の排泄物はスロットを
通過してその下に配設された受は容器内に入るようにな
っている。従って動物は継続的にその排泄物の上に置か
れる状態にあり、その臭いはそれに応じて高レベルに達
するので、特に敏感な嗅覚を持った、例えば豚のような
動物はこのような環境の中では居心地良く感じることが
できなくなる。動物の居心地良さの感覚と、それに関連
する体重増とはストールの環境が最適に編成されるなら
ば大いに改善されることが明らかにされている。
また、公知のストールでは、その温度は全肥育期間中、
昼夜にわたって一定である。これに関連して、ストール
中の最適気温は一般に16〜25℃であると考えられる
。この一定温度はだが生きている生物にとっての平常の
温度要件には対応していない。
昼夜にわたって一定である。これに関連して、ストール
中の最適気温は一般に16〜25℃であると考えられる
。この一定温度はだが生きている生物にとっての平常の
温度要件には対応していない。
すなわち吸入する空気は睡眠時間中は身体の温度環境よ
りも実質的に低(すべきである。休息、睡眠時間中、最
適吸入気温は10〜20℃であるのに対して、身体の空
気温度環境は約30〜36℃でありかつ最適湿度を有す
べきである。このことから、動物を最新型のストールシ
ステムにおいて、同一の吸入空気と身体空気の温度で飼
育することは動物の健康にも居心地良さの感覚にも資す
るところがないことが分かる。もし吸入空気の温度が妥
当であれば、その身体の空気環境の温度は低すぎるので
、身体のエネルギー消費の結果、体重の喪失或いは乏し
い給餌利用に到る。他方、特に吸入する空気が高温にな
ると、動物の循環系が過酷な影響を受けて、その結果、
循環系に問題を生じて、屡々致死の結末を伴うに到る。
りも実質的に低(すべきである。休息、睡眠時間中、最
適吸入気温は10〜20℃であるのに対して、身体の空
気温度環境は約30〜36℃でありかつ最適湿度を有す
べきである。このことから、動物を最新型のストールシ
ステムにおいて、同一の吸入空気と身体空気の温度で飼
育することは動物の健康にも居心地良さの感覚にも資す
るところがないことが分かる。もし吸入空気の温度が妥
当であれば、その身体の空気環境の温度は低すぎるので
、身体のエネルギー消費の結果、体重の喪失或いは乏し
い給餌利用に到る。他方、特に吸入する空気が高温にな
ると、動物の循環系が過酷な影響を受けて、その結果、
循環系に問題を生じて、屡々致死の結末を伴うに到る。
従ってストールシステムは、新鮮な空気の供給と加熱と
によってストール中の環境を改善するよう試みる発展が
なされてきた。しかしながら、その結果は、動物飼育費
がかなり増大するために利益性がそれに見合って低下し
ている。
によってストール中の環境を改善するよう試みる発展が
なされてきた。しかしながら、その結果は、動物飼育費
がかなり増大するために利益性がそれに見合って低下し
ている。
ドイツ特許公開公報第3310595号からは家畜を収
容するストールの空気環境を改善するための空気システ
ムが公知である。これらストールでは吸入空気はその他
の空気から分離されている。加えて、吸入空気は新鮮空
気供給ノズルを通って動物の吸入区域に供給されており
、空気の分離が動物の首を取り囲む横の薄膜(スリーブ
)によって行なわれる。さらに各新鮮空気供給ノズルは
呼気の制御的除去のための出口管を備えている。ストー
ルの中の身体空気部には、連続給気、従って高エネルギ
ー消費を伴う熱空気ノズルが設けてあり、それは身体を
取り囲む空気の停滞とその温度増加との一因となってい
る(ベツドシステム)。必要なスリーブ状の隔壁はしか
しながら動物の運動の自由を妨げる。公知ストールの他
の実施態様においては、動物を繋ぎとめておき、動物の
身体に密接していなければならない繋留装置が設けられ
ている。その結果動物は同じくストール内外いずれにも
自由な動きを許されないのである。
容するストールの空気環境を改善するための空気システ
ムが公知である。これらストールでは吸入空気はその他
の空気から分離されている。加えて、吸入空気は新鮮空
気供給ノズルを通って動物の吸入区域に供給されており
、空気の分離が動物の首を取り囲む横の薄膜(スリーブ
)によって行なわれる。さらに各新鮮空気供給ノズルは
呼気の制御的除去のための出口管を備えている。ストー
ルの中の身体空気部には、連続給気、従って高エネルギ
ー消費を伴う熱空気ノズルが設けてあり、それは身体を
取り囲む空気の停滞とその温度増加との一因となってい
る(ベツドシステム)。必要なスリーブ状の隔壁はしか
しながら動物の運動の自由を妨げる。公知ストールの他
の実施態様においては、動物を繋ぎとめておき、動物の
身体に密接していなければならない繋留装置が設けられ
ている。その結果動物は同じくストール内外いずれにも
自由な動きを許されないのである。
上記タイプの家畜飼育設備はドイツ特許公開公報第34
47753号から公知である。この公開特許では、各睡
眠用檻は平常、動物の頭部に面した方の末端壁の下部区
域に、相対的に小さな開口部を有し、その開口部を通じ
て睡眠用檻は呼吸空気を供給するための装置、所謂呼吸
箱に接続している。この呼吸箱はこのように睡眠用檻の
一部であって、両室は連続的に互いに連結している。実
験が示すように、この設備は動物に格別良くは受容れら
れていない。その1つの理由は冷たい呼吸空気が吸入区
域に存在するのみならず、睡眠用檻の全内容積内にも広
がっているので、低すぎる温度が機内に生ずるという危
険があることに見られる。
47753号から公知である。この公開特許では、各睡
眠用檻は平常、動物の頭部に面した方の末端壁の下部区
域に、相対的に小さな開口部を有し、その開口部を通じ
て睡眠用檻は呼吸空気を供給するための装置、所謂呼吸
箱に接続している。この呼吸箱はこのように睡眠用檻の
一部であって、両室は連続的に互いに連結している。実
験が示すように、この設備は動物に格別良くは受容れら
れていない。その1つの理由は冷たい呼吸空気が吸入区
域に存在するのみならず、睡眠用檻の全内容積内にも広
がっているので、低すぎる温度が機内に生ずるという危
険があることに見られる。
他の理由は呼吸箱および/又はその呼吸箱を睡眠用檻に
接続している開口部の配置が好ましくないことから生じ
ている。前述のように、後者は動物の頭部が平常向けて
いる睡眠用檻の末端壁に配設されて、この末端壁の下部
区域に位置している。
接続している開口部の配置が好ましくないことから生じ
ている。前述のように、後者は動物の頭部が平常向けて
いる睡眠用檻の末端壁に配設されて、この末端壁の下部
区域に位置している。
これは横臥している動物がその頭部をこの開口部付近に
置くよう仕向けることを意図しているが、起ち上がらせ
るためには動物はストールの末端壁から自由になるため
に再度後方に動かなくてはならず、そのことは当然動物
の前方起立運動を制限することになる。最後に、公知の
睡眠用檻は動物に不充分な運動の可能性をもたらしてい
る。
置くよう仕向けることを意図しているが、起ち上がらせ
るためには動物はストールの末端壁から自由になるため
に再度後方に動かなくてはならず、そのことは当然動物
の前方起立運動を制限することになる。最後に、公知の
睡眠用檻は動物に不充分な運動の可能性をもたらしてい
る。
本発明の目的は家畜、特に豚を飼育するための設備であ
って、一方で動物の身体と頭部を取り囲む部分と吸入区
域との間の分離が確保されていて、他方でそれにもかか
わらず動物にとって運動の自由が維持されるような家畜
飼育設備を提供することにある。
って、一方で動物の身体と頭部を取り囲む部分と吸入区
域との間の分離が確保されていて、他方でそれにもかか
わらず動物にとって運動の自由が維持されるような家畜
飼育設備を提供することにある。
前記目的は本発明によれば、睡眠用檻の開口部が単一の
または多重式カーテンで覆われかつ動物がその頭部また
は身体をその自由意志で睡眠用檻外部の区域に動かすこ
とができるような寸法を有して構成されているような睡
眠用檻を前記設備に設けることによって達成される。
または多重式カーテンで覆われかつ動物がその頭部また
は身体をその自由意志で睡眠用檻外部の区域に動かすこ
とができるような寸法を有して構成されているような睡
眠用檻を前記設備に設けることによって達成される。
本発明によるシステムにおいては、たとえば乳児豚や成
育豚の場合の飼育期、肥育、繁殖中に好ましくは4種の
色々なサイズの睡眠用檻が使用される。最小の睡眠用檻
には、体重約10kgに達するまでの仔豚が居り、30
kgまではその仔豚は中サイズの睡眠用檻に入れられて
、次いで100 kg以上の体重に達するまで最大の睡
眠用檻が使用される。
育豚の場合の飼育期、肥育、繁殖中に好ましくは4種の
色々なサイズの睡眠用檻が使用される。最小の睡眠用檻
には、体重約10kgに達するまでの仔豚が居り、30
kgまではその仔豚は中サイズの睡眠用檻に入れられて
、次いで100 kg以上の体重に達するまで最大の睡
眠用檻が使用される。
睡眠用檻には豚がその頭部を一端または他端の方に向け
て横たわる選択をすることができるように1個以上の開
口部を備えることができる。これに関連して、身体は睡
眠用艦内に常時横たえていて、頭部の方は適当に調整し
た吸入および頭部空気温度を有する戸外にある。
て横たわる選択をすることができるように1個以上の開
口部を備えることができる。これに関連して、身体は睡
眠用艦内に常時横たえていて、頭部の方は適当に調整し
た吸入および頭部空気温度を有する戸外にある。
本発明の他の実施態様によれば、睡眠用檻には動物の身
体を一様にとりまいて暖かいドラフトのない空気が再循
環されつつ生産される、独立した頭部区域が設けられる
。従って睡眠用艦内での動物の身体は常に暖かい空気で
取り囲まれ、その−方で動物はカーテンを通して外部に
その頭部を置くことができる。
体を一様にとりまいて暖かいドラフトのない空気が再循
環されつつ生産される、独立した頭部区域が設けられる
。従って睡眠用艦内での動物の身体は常に暖かい空気で
取り囲まれ、その−方で動物はカーテンを通して外部に
その頭部を置くことができる。
再循環空気は睡眠用檻を通じて同じ温度が達成しうるよ
うにすることができる。檻には動物の周凹の空気空間が
必要なだけの長さで維持される結果、動物の身体にとっ
て最適環境温度を極めて低いエネルギー消費で維持する
ことができる。入口管の開口部は所望の空気速度と量に
応じてスロット、孔等として構成することができる。睡
眠用ストールでは再循環された空気のみが使用されるの
で、空気が非常に乾燥するという長所が更に得られる。
うにすることができる。檻には動物の周凹の空気空間が
必要なだけの長さで維持される結果、動物の身体にとっ
て最適環境温度を極めて低いエネルギー消費で維持する
ことができる。入口管の開口部は所望の空気速度と量に
応じてスロット、孔等として構成することができる。睡
眠用ストールでは再循環された空気のみが使用されるの
で、空気が非常に乾燥するという長所が更に得られる。
その結果、暖かさは極めて快適であり、睡眠用檻にバク
テリアは発生しえない。
テリアは発生しえない。
当該動物の要件をさらに満たすためには睡眠用檻にはド
ラフトが生じてはいけない。その理由から睡眠用檻には
熱い空気または新鮮空気の供給は行なわれず、上述のよ
うに、再循環空気のみが供給される。これは結果として
低エネルギー消費になり、開口部はカーテンで覆われて
いるので事実上熱損失は起こらない。
ラフトが生じてはいけない。その理由から睡眠用檻には
熱い空気または新鮮空気の供給は行なわれず、上述のよ
うに、再循環空気のみが供給される。これは結果として
低エネルギー消費になり、開口部はカーテンで覆われて
いるので事実上熱損失は起こらない。
本発明思想の別の実施態様によれば、睡眠用檻の壁とカ
バーだけでなく床も断熱状に形成される。この手段によ
って悪くても睡眠用檻の壁を通じて低い熱損失が起こる
だけで、従ってエネルギー消費も低い。さらに、檻のカ
バーは1つ以上の部分に再分割することができ、開口部
として1個以上のフラップを設けることができる。
バーだけでなく床も断熱状に形成される。この手段によ
って悪くても睡眠用檻の壁を通じて低い熱損失が起こる
だけで、従ってエネルギー消費も低い。さらに、檻のカ
バーは1つ以上の部分に再分割することができ、開口部
として1個以上のフラップを設けることができる。
本発明思想のまた別の実施態様によれば、カバーは動物
の要件に応じて手動または自動的に開閉することができ
る。その上、睡眠用檻は一端に開閉の容易なフラップを
具備することもできる。これらの設備はたとえば新しく
生まれた仔豚を入れたり、睡眠用檻の内部を検査する場
合に睡眠用檻の内部への接近を容易にする。
の要件に応じて手動または自動的に開閉することができ
る。その上、睡眠用檻は一端に開閉の容易なフラップを
具備することもできる。これらの設備はたとえば新しく
生まれた仔豚を入れたり、睡眠用檻の内部を検査する場
合に睡眠用檻の内部への接近を容易にする。
本発明によれば睡眠用檻は睡眠用艦内の動物の心地良さ
をさらに増すために柔軟な横臥表面を具備することがで
きる。
をさらに増すために柔軟な横臥表面を具備することがで
きる。
本発明思想の他の実施態様によれば、開口部を覆うカー
テンは互いに隣接しておよび/または互いに後部で重な
って配列された襞からなっていてもよい。全ての襞は睡
眠ないし休息中吸入区域への頭部の運動のみならず、内
外の運動を動物に許すようにするために可動性である。
テンは互いに隣接しておよび/または互いに後部で重な
って配列された襞からなっていてもよい。全ての襞は睡
眠ないし休息中吸入区域への頭部の運動のみならず、内
外の運動を動物に許すようにするために可動性である。
カーテンは動物がその頭部を戸外に出して横臥している
時、可能な限り少量の熱が失われるだけで、より冷たい
空気は暖かい身体区域に到達することは殆どありえない
。カーテンはまた色々な高さを有してもよく、襞の幅は
色々に変えることができる。たとえばカーテンの上部区
域には幅の広い襞を配置して、カーテンの下部区域には
幅の小さな襞を配置してもよい。更に他の実施態様によ
ればカーテンは多層ないし多重構造に構成することもで
きる。例えば2つのカーテンが互いに後部で重なって配
置された実施態様では、睡眠用檻の開口部上部の一方の
カーテンは幅広の襞から形成し、開口部下部の他方のカ
ーテンは幅の狭い襞から形成する。他方のカーテンは一
方のカーテンと重ね合わせて、その外側に配置すること
もできる。もし例えば動物がその頭部を戸外に出して横
臥するとすれば、幅広の上部襞は垂直に懸ることになる
。頭部は身体区域からの熱損失を防止するために、頭部
と接した、より小さく長い襞の間に位置している。
時、可能な限り少量の熱が失われるだけで、より冷たい
空気は暖かい身体区域に到達することは殆どありえない
。カーテンはまた色々な高さを有してもよく、襞の幅は
色々に変えることができる。たとえばカーテンの上部区
域には幅の広い襞を配置して、カーテンの下部区域には
幅の小さな襞を配置してもよい。更に他の実施態様によ
ればカーテンは多層ないし多重構造に構成することもで
きる。例えば2つのカーテンが互いに後部で重なって配
置された実施態様では、睡眠用檻の開口部上部の一方の
カーテンは幅広の襞から形成し、開口部下部の他方のカ
ーテンは幅の狭い襞から形成する。他方のカーテンは一
方のカーテンと重ね合わせて、その外側に配置すること
もできる。もし例えば動物がその頭部を戸外に出して横
臥するとすれば、幅広の上部襞は垂直に懸ることになる
。頭部は身体区域からの熱損失を防止するために、頭部
と接した、より小さく長い襞の間に位置している。
本発明の更に他の実施態様によれば、再循環空気システ
ムは単一の檻または数個の檻を共通で作動させるように
なっていて、それに関連して数個の睡眠用檻が共通で駆
動されるときは中央のユニットが空気処理のために使わ
れる。更に、特に数個の檻用に再循環空気を制御するに
は、簡単な手動操作しうるフラップを入口と出口の管に
設けるか或いは自動制御システムを設けてもよい。
ムは単一の檻または数個の檻を共通で作動させるように
なっていて、それに関連して数個の睡眠用檻が共通で駆
動されるときは中央のユニットが空気処理のために使わ
れる。更に、特に数個の檻用に再循環空気を制御するに
は、簡単な手動操作しうるフラップを入口と出口の管に
設けるか或いは自動制御システムを設けてもよい。
睡眠用檻は所望により再循環空気なしに作動させること
もできる。豚に必要な熱はその場合赤外線ランプ、放熱
装置、温風、床暖房等の熱源で作ることができる。睡眠
用檻の熱分布はこれに関してはだが暖かい再循環空気の
場合はど均一ではない。しかしそれでも熱い檻帯域と、
より冷たい空気を吸入用温度に調整した涼しい頭部区域
との明確な分離は確保される。
もできる。豚に必要な熱はその場合赤外線ランプ、放熱
装置、温風、床暖房等の熱源で作ることができる。睡眠
用檻の熱分布はこれに関してはだが暖かい再循環空気の
場合はど均一ではない。しかしそれでも熱い檻帯域と、
より冷たい空気を吸入用温度に調整した涼しい頭部区域
との明確な分離は確保される。
本発明思想のまた他の実施態様によれば、前記設備は要
すれば種々の長さの睡眠用檻を個別に、円形状に、或い
は互いに隣合う列または順に後部で連なる列状に配列す
るように構成することができる。円形状配列は、戸外に
位置する動物の頭部が睡眠用檻の円形状配列の中央にく
るようになり、頭部は身体よりもスペースがすくなくて
すむので、豚の場合に特に好都合である。
すれば種々の長さの睡眠用檻を個別に、円形状に、或い
は互いに隣合う列または順に後部で連なる列状に配列す
るように構成することができる。円形状配列は、戸外に
位置する動物の頭部が睡眠用檻の円形状配列の中央にく
るようになり、頭部は身体よりもスペースがすくなくて
すむので、豚の場合に特に好都合である。
いずれにせよ、睡眠用檻には本発明の求める効果を達成
するために、対応する大きさの各動物に要求されるだけ
の大きさの空間が得られるよう常に確保すべきである。
するために、対応する大きさの各動物に要求されるだけ
の大きさの空間が得られるよう常に確保すべきである。
従って睡眠用檻の長さと幅共に各動物の要件に適合させ
るべきである。加えて檻の側壁とカバーは例えば寸法関
係の調整、たとえば無限に変動させうる調整によって動
物に連合させることができる。かかる寸法変化によって
、各動物の要件は満たすことができる。これに関連して
、各動物はその身体が睡眠用檻の暖部に横たわり、頭部
は戸外に、従って暖区域の外部に横たわるように、それ
自身の位置を取るよう確実にしなければならない。動物
を互いに後部にずらして直接入れることは賢明なことで
はない、というのはその場合頭部が暖区域にくるように
なり、吸入空気は同じく暖かくなるからである。小型の
動物の場合、小さな睡眠区域のみを温度調整すればよく
、大型動物の場合だけ動物の再収容が企図されない程度
の大きさの区域をそうすればよい。
るべきである。加えて檻の側壁とカバーは例えば寸法関
係の調整、たとえば無限に変動させうる調整によって動
物に連合させることができる。かかる寸法変化によって
、各動物の要件は満たすことができる。これに関連して
、各動物はその身体が睡眠用檻の暖部に横たわり、頭部
は戸外に、従って暖区域の外部に横たわるように、それ
自身の位置を取るよう確実にしなければならない。動物
を互いに後部にずらして直接入れることは賢明なことで
はない、というのはその場合頭部が暖区域にくるように
なり、吸入空気は同じく暖かくなるからである。小型の
動物の場合、小さな睡眠区域のみを温度調整すればよく
、大型動物の場合だけ動物の再収容が企図されない程度
の大きさの区域をそうすればよい。
本発明の原理によれば、その設備の換気のために、睡眠
用檻外部の広い前面にわたって、新鮮空気が睡眠用檻内
に供給され、動物がその鼻部を開口部を通して外方に動
かすことができるようになっており、そこでは新鮮な吸
入空気が全体的に得られる。
用檻外部の広い前面にわたって、新鮮空気が睡眠用檻内
に供給され、動物がその鼻部を開口部を通して外方に動
かすことができるようになっており、そこでは新鮮な吸
入空気が全体的に得られる。
本発明思想の他の実施態様によれば、睡眠用檻外部の頭
部空気の換気或いは吸入および/または吐出の制御のた
めに、本設備は次に呼吸箱と略して称する種々の構成物
を備えることができる。
部空気の換気或いは吸入および/または吐出の制御のた
めに、本設備は次に呼吸箱と略して称する種々の構成物
を備えることができる。
隣り合う睡眠用檻の場合は、檻に沿って溝状にこのよう
な呼吸箱が延在し従ってこれら檻に共通の装置となって
いる。
な呼吸箱が延在し従ってこれら檻に共通の装置となって
いる。
吸入区域は少なくとも1つの呼吸箱の形で睡眠用檻に割
り当てることができる。1つの変形によれば、呼吸箱は
吸入区域の下に配置し空気透過性カバーを備えることが
できる。呼吸箱の他の構造上の変形によれば、少なくと
も1つの排気溝および/または給気溝をその中に設ける
ことができる。これらの呼吸箱では、排気および給気溝
は実質的に互いに隣接して設けることができ、排気溝は
睡眠用檻の開口部から、給気溝よりも小さな間隔を隔て
て配置されている。排気溝が横の溝および/または床溝
に接続されるときも好都合である。
り当てることができる。1つの変形によれば、呼吸箱は
吸入区域の下に配置し空気透過性カバーを備えることが
できる。呼吸箱の他の構造上の変形によれば、少なくと
も1つの排気溝および/または給気溝をその中に設ける
ことができる。これらの呼吸箱では、排気および給気溝
は実質的に互いに隣接して設けることができ、排気溝は
睡眠用檻の開口部から、給気溝よりも小さな間隔を隔て
て配置されている。排気溝が横の溝および/または床溝
に接続されるときも好都合である。
従って、呼吸空気の排気溝に沿った抽出中において、も
し呼吸空気が排気溝を通してだけでな(、排気溝の方に
開いているが他は閉じている側面と床溝でも引き出され
るならば、カバーと交叉してドラフトが形成されないと
いうことが防止できる。この設備の吸入空気区域の他の
構成として、空気流条件をさらに吸入区域において改善
するために入口空気を反らせるために呼吸箱の上に邪魔
板を設けることができる。
し呼吸空気が排気溝を通してだけでな(、排気溝の方に
開いているが他は閉じている側面と床溝でも引き出され
るならば、カバーと交叉してドラフトが形成されないと
いうことが防止できる。この設備の吸入空気区域の他の
構成として、空気流条件をさらに吸入区域において改善
するために入口空気を反らせるために呼吸箱の上に邪魔
板を設けることができる。
本発明思想の更に可能な実施態様によれば、下方に空気
透過性である呼吸箱を吸入区域の上に配設することがで
きる。この呼吸箱では、給気溝は開口部付近に配置する
ことができ、排気溝は開口部から隔たった方に面した給
気溝の側に配置することができる。このような呼吸箱は
さらに、開口部と制御温度を有する頭部空気の導入用の
供給溝との間に、頭部空気溝が設けられるように構成す
ることができる。
透過性である呼吸箱を吸入区域の上に配設することがで
きる。この呼吸箱では、給気溝は開口部付近に配置する
ことができ、排気溝は開口部から隔たった方に面した給
気溝の側に配置することができる。このような呼吸箱は
さらに、開口部と制御温度を有する頭部空気の導入用の
供給溝との間に、頭部空気溝が設けられるように構成す
ることができる。
本発明思想の他の実施態様によれば、吸入区域の上には
給気溝を有する呼吸箱を設けることができ、吸入区域の
下には排気溝を有する他の呼吸箱を設けることができる
。この給気溝の下部側は供給された空気用の出口として
、その供給空気がカーテンに沿って下方に流れるように
構成することができる。さらに、この給気溝の下部空気
出口側には、狭い空気出口スロット、穴、孔等を設ける
ことができる。スロットが充分幅広の場合空気流が層状
になって好都合である。
給気溝を有する呼吸箱を設けることができ、吸入区域の
下には排気溝を有する他の呼吸箱を設けることができる
。この給気溝の下部側は供給された空気用の出口として
、その供給空気がカーテンに沿って下方に流れるように
構成することができる。さらに、この給気溝の下部空気
出口側には、狭い空気出口スロット、穴、孔等を設ける
ことができる。スロットが充分幅広の場合空気流が層状
になって好都合である。
日中たとえば8時と11時の間であっても再循環させら
れた空気の温度は、豚が極めて活動的であれば、エネル
ギー節約のため(電流消費を低く維持するため)低下さ
せることができる。
れた空気の温度は、豚が極めて活動的であれば、エネル
ギー節約のため(電流消費を低く維持するため)低下さ
せることができる。
本発明思想の他の実施態様によれば、複数の睡眠用檻を
持つ設備では、1つの檻に全睡眠用檻の新鮮空気を檻カ
バーから吸入区域へ供給することができ、排気は床下呼
吸箱に位置する排気溝を通して抽出することができる。
持つ設備では、1つの檻に全睡眠用檻の新鮮空気を檻カ
バーから吸入区域へ供給することができ、排気は床下呼
吸箱に位置する排気溝を通して抽出することができる。
最後に、動物の成長中、睡眠用檻における再循環させら
れた空気の温度は動物の要件に連合させることができる
。その温度はこれに関連して例えば新生仔豚を最初の発
達段階中はより低い環境温度に連合させるために段階的
に低下させる。
れた空気の温度は動物の要件に連合させることができる
。その温度はこれに関連して例えば新生仔豚を最初の発
達段階中はより低い環境温度に連合させるために段階的
に低下させる。
本発明の内容を以下、図面に例示する実施態様に基づき
更に詳述する。
更に詳述する。
第1図は本発明による設備の睡眠用檻の例示的実施態様
を示している。睡眠用檻は床1、再分割され枢軸旋回し
うるカバー2、側壁3および睡眠用檻の一端に設けられ
た容易に開閉されるフラップ6からなっている。この睡
眠用檻はその上単一又は多重カーテン5で覆われた少な
くとも1個の開口部4を有している。暖かい再循環され
た空気の循環のために、睡眠用檻は空気流通管7を備え
ている。暖かい空気は加熱装置を通じて吸引し空気流通
管7を通じて身体区域に吹き出される。
を示している。睡眠用檻は床1、再分割され枢軸旋回し
うるカバー2、側壁3および睡眠用檻の一端に設けられ
た容易に開閉されるフラップ6からなっている。この睡
眠用檻はその上単一又は多重カーテン5で覆われた少な
くとも1個の開口部4を有している。暖かい再循環され
た空気の循環のために、睡眠用檻は空気流通管7を備え
ている。暖かい空気は加熱装置を通じて吸引し空気流通
管7を通じて身体区域に吹き出される。
第2図は第1図に図示された睡眠用檻についての他の態
様を示している。この睡眠用檻は空気流通管7と排気管
21とを有し、排気管を通じて再循環させられた空気は
動物の身体区域に流入される。空気流通管7と排気管2
1は簡単なフラップ8を具備しており、そのフラップは
手動又は自動制御技術によって制御しうる。睡眠用檻の
開口部4は簡単な板9によって閉じることができる。
様を示している。この睡眠用檻は空気流通管7と排気管
21とを有し、排気管を通じて再循環させられた空気は
動物の身体区域に流入される。空気流通管7と排気管2
1は簡単なフラップ8を具備しており、そのフラップは
手動又は自動制御技術によって制御しうる。睡眠用檻の
開口部4は簡単な板9によって閉じることができる。
第3図は第1.2図に図示されるような対向する睡眠用
檻と、吸入空気が空気入口管22を通じて供給される吸
入区域とを有する設備を示している。壁23と24にお
ける、図示された開口部4は動物が出入りできるように
するために、襞からなるカーテン5を具備している。
檻と、吸入空気が空気入口管22を通じて供給される吸
入区域とを有する設備を示している。壁23と24にお
ける、図示された開口部4は動物が出入りできるように
するために、襞からなるカーテン5を具備している。
第4図は種々の高さと幅の多重襞からなるカーテン5を
図示している。短い、幅広の方の襞25は動物が横臥し
ているとき動物の頭部の上に垂直に掛かっているが、一
方これは頭部に密接した狭くて長い方の襞26の間に位
置している。このようにしてカーテン5を通しての暖気
の損失を確実に防止している。
図示している。短い、幅広の方の襞25は動物が横臥し
ているとき動物の頭部の上に垂直に掛かっているが、一
方これは頭部に密接した狭くて長い方の襞26の間に位
置している。このようにしてカーテン5を通しての暖気
の損失を確実に防止している。
第5図は以下に略して呼吸箱と称する、動物ないし豚の
頭部区域をとりまく空気を制御するための装置を示して
いる。呼吸箱10は処理した入口空気または吸入空気用
の入り口11および動物の吐き出した呼吸気を排出する
ための排出溝34とを有している。この呼吸箱IOには
その上側に空気透過性カバー35を備え付けている。
頭部区域をとりまく空気を制御するための装置を示して
いる。呼吸箱10は処理した入口空気または吸入空気用
の入り口11および動物の吐き出した呼吸気を排出する
ための排出溝34とを有している。この呼吸箱IOには
その上側に空気透過性カバー35を備え付けている。
第6図は呼吸箱12の他の実施態様を示す。これはその
上側に呼吸空気用の入口13、動物の消費した空気の放
出を行なう排出溝14、および頭部空気を供給する頭部
空気溝15を有する。
上側に呼吸空気用の入口13、動物の消費した空気の放
出を行なう排出溝14、および頭部空気を供給する頭部
空気溝15を有する。
第7図は第5図による呼吸箱を備えた設備を示している
が、その場合呼吸箱10には邪魔板20を装着している
。この邪魔板20によって、入口空気11が反らされる
ので第7図に図示するような排出空気は一層うまく吸い
出すことができる。
が、その場合呼吸箱10には邪魔板20を装着している
。この邪魔板20によって、入口空気11が反らされる
ので第7図に図示するような排出空気は一層うまく吸い
出すことができる。
第8図は吸入区域の上にある呼吸箱32を示す。
吸入空気はコアンダ効果によって上から給気溝37を通
り、下方の襞に沿い、動物の頭部と鼻先を横切って順に
導かれ、次いで空気排出溝36で図示された呼吸箱38
を通って抽出される。さらに吸入区域の上には呼吸箱3
3が図示されているがこれは給気溝37の下側に例えば
狭いスロット39を設けている。
り、下方の襞に沿い、動物の頭部と鼻先を横切って順に
導かれ、次いで空気排出溝36で図示された呼吸箱38
を通って抽出される。さらに吸入区域の上には呼吸箱3
3が図示されているがこれは給気溝37の下側に例えば
狭いスロット39を設けている。
呼吸箱の空気出口開口部はまた空気案内の要件に自由に
適合させることもできる。
適合させることもできる。
第9図は複数の睡眠用檻を有する設備を図示している。
この設備はストールカバーの上で新鮮空気供給を行なう
が、それを通って全ストール空気は新鮮空気として睡眠
用種間または吸入区域内へ、動物の頭部、鼻部を横切っ
て順に案内され、次いで床下吸引手段40によって抽出
される。この新鮮空気供給は全睡眠用檻への空気の均一
な分布を与える、自体公知の例えば細流カバーによって
行なうことができる。
が、それを通って全ストール空気は新鮮空気として睡眠
用種間または吸入区域内へ、動物の頭部、鼻部を横切っ
て順に案内され、次いで床下吸引手段40によって抽出
される。この新鮮空気供給は全睡眠用檻への空気の均一
な分布を与える、自体公知の例えば細流カバーによって
行なうことができる。
第10図は複数の睡眠用檻からなる円形状設備を示して
いる。これは豚に特に適している。豚の幅広い身体はそ
の設備の身体区域27に配置され、他方豚の頭部は各々
その設備の内壁28の襞カーテンで被われた開口部を通
して吸入区域29内で動かされるが、そこへは新鮮空気
が給気管30から供給される。豚は、襞カーテンで被わ
れた外壁31の開口部を通して檻の内外で、檻の中へ、
檻から外へ、動くことができるようになっている。
いる。これは豚に特に適している。豚の幅広い身体はそ
の設備の身体区域27に配置され、他方豚の頭部は各々
その設備の内壁28の襞カーテンで被われた開口部を通
して吸入区域29内で動かされるが、そこへは新鮮空気
が給気管30から供給される。豚は、襞カーテンで被わ
れた外壁31の開口部を通して檻の内外で、檻の中へ、
檻から外へ、動くことができるようになっている。
かくして、上記本発明による飼育設備によれば、睡眠用
檻にカーテンで覆われた開口部を備える構成とすること
によって、動物の身体区域と頭部ないし吸入区域との厳
密な分離が確保されるという大きな長所が得られる。こ
の分離によって、−方で動物の身体を取り囲み他方でそ
の頭部ないし鼻部を取りまく空気の各温度を、常時互い
に別々に保持することができしかもその空気温度は動物
の要件に合致するよう相互に適合させることが可能であ
る。また一方で、適合的に調整された吸入空気温度によ
って、給餌利用率が良く、飼育した動物からは好品質の
肉が確保される。他方、睡眠休息中動物の身体が横たわ
り、吸入区域との分離が維持された檻では、その機内の
空気空間を必要最小限度に小さく保つことができるので
、それによって動物自体から出る体熱のため、或いはほ
んの僅かなエネルギー消費によって、動物にとって最適
温度がもたらされる(ベツドシステム)。
檻にカーテンで覆われた開口部を備える構成とすること
によって、動物の身体区域と頭部ないし吸入区域との厳
密な分離が確保されるという大きな長所が得られる。こ
の分離によって、−方で動物の身体を取り囲み他方でそ
の頭部ないし鼻部を取りまく空気の各温度を、常時互い
に別々に保持することができしかもその空気温度は動物
の要件に合致するよう相互に適合させることが可能であ
る。また一方で、適合的に調整された吸入空気温度によ
って、給餌利用率が良く、飼育した動物からは好品質の
肉が確保される。他方、睡眠休息中動物の身体が横たわ
り、吸入区域との分離が維持された檻では、その機内の
空気空間を必要最小限度に小さく保つことができるので
、それによって動物自体から出る体熱のため、或いはほ
んの僅かなエネルギー消費によって、動物にとって最適
温度がもたらされる(ベツドシステム)。
第1図は本発明による睡眠用檻の1例の斜視図第2図は
第1図による睡眠用檻の他の実施態様を示す斜視図であ
る。 第3図は2つの隣接睡眠用檻を吸入空気区域に配置した
本発明による設備の概略斜視図で駆る。 第4図は襞からなるカーテンの1実施態様を示す概略斜
視図である。 第5図は呼吸箱を設けた本発明Y!備の1例の概略斜視
図である。 第6図は呼吸箱に給気溝、排気溝、頭部空気溝を備えた
本発明設備の他の実施態様を示す概略斜視図である。 第7図は第5図の設備において、呼吸箱に邪魔板を装着
した他の実施態様を示す概略斜視図である。 第8図は1以上の呼吸箱を設けた本発明設備の他の実施
態様を示す概略斜視図である。 第9図は新鮮空気供給の制御方法を示す本発明設備の概
略断面図である。 第10図は数個の睡眠用檻を円形配列してなる他の実施
態様を示す平面図である。 1・・・床 2・・・カバー 3・・・側壁 4・・・開口部 5・・・カーテン 7.21・・・空気入口、排出管 8・・・フラップ 10.12.32.33.33.38・・・呼吸箱11
.13.37・・・給気溝 14.34.36・・・排気溝 ■5・・・頭部溝 20・・・邪魔板 40・・・床下吸引手段 特許出願人 へルムート・ブーグル 外2名
第1図による睡眠用檻の他の実施態様を示す斜視図であ
る。 第3図は2つの隣接睡眠用檻を吸入空気区域に配置した
本発明による設備の概略斜視図で駆る。 第4図は襞からなるカーテンの1実施態様を示す概略斜
視図である。 第5図は呼吸箱を設けた本発明Y!備の1例の概略斜視
図である。 第6図は呼吸箱に給気溝、排気溝、頭部空気溝を備えた
本発明設備の他の実施態様を示す概略斜視図である。 第7図は第5図の設備において、呼吸箱に邪魔板を装着
した他の実施態様を示す概略斜視図である。 第8図は1以上の呼吸箱を設けた本発明設備の他の実施
態様を示す概略斜視図である。 第9図は新鮮空気供給の制御方法を示す本発明設備の概
略断面図である。 第10図は数個の睡眠用檻を円形配列してなる他の実施
態様を示す平面図である。 1・・・床 2・・・カバー 3・・・側壁 4・・・開口部 5・・・カーテン 7.21・・・空気入口、排出管 8・・・フラップ 10.12.32.33.33.38・・・呼吸箱11
.13.37・・・給気溝 14.34.36・・・排気溝 ■5・・・頭部溝 20・・・邪魔板 40・・・床下吸引手段 特許出願人 へルムート・ブーグル 外2名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、動物を個別又は集団で、睡眠用檻の中で互いに専ら
隣り合って、主として一方向のみに或いは場合によって
は対向的に、横臥する状態で収容しておくようになって
おり、動物の空気要件を満たすことのできる給気装置、
空気再循環装置および/又は排気装置を設置可能であり
、かつ各睡眠用檻は少なくとも片側に、動物が前記檻の
外にそれを通じて少なくとも一部動かすことのできる開
口部を備え、該開口部(4)は単一のまたは多重式カー
テン(5)で覆われていて、動物が前記檻外部の区域へ
自由にその頭部や身体を動かすことができるような寸法
を有していることを特徴とする特に豚の飼育に適した、
家畜飼育設備。 2、動物の身体を囲繞している睡眠用檻は吸入区域と分
離して構成されていることを特徴とする請求項1記載の
家畜飼育設備。 3、睡眠用檻内には、動物の身体を一様に囲繞して、温
度制御された、ドラフトのない、空気区域が形成され、
前記空気は再循環空気として駆動されることを特徴とす
る請求項2記載の家畜飼育設備。 4、睡眠用檻の床(1)、側壁(3)およびカバー(2
)は断熱構造として構成されていることを特徴とする請
求項1記載の家畜飼育設備。 5、睡眠用檻は更に、柔軟な横臥表面を具備しているこ
とを特徴とする請求項1記載の家畜飼育設備。 6、カバー(2)は動物の要件に応じて自動または手動
的に開閉しうることを特徴とする請求項4記載の家畜飼
育設備。 7、カーテン(5)は好ましくは互に後部で重なって配
列された隣接襞からなることを特徴とする請求項1記載
の家畜飼育設備。 8、カーテン(5)の上部区域には大きな幅(25)の
襞が配列され、カーテン(5)の下部区域には小さな幅
(26)の襞が配列されていることを特徴とする請求項
7記載の家畜飼育設備。 9、単一の檻または数個の檻を作動させるための空気再
循環システムが共有的に設置されていて、数個の檻が共
に作動する場合は中央の装置が空気処理のために設置さ
れていることを特徴とする請求項3記載の家畜飼育設備
。 10、特に、数個の檻の再循環空気制御のために、空気
用入口、排気管(7と21)に、簡単な手動操作しうる
フラップ(8)が設けてあるか、または自動制御装置が
設置されていることを特徴とする請求項3記載の家畜飼
育設備。 11、睡眠用檻は赤外線ランプ、放熱装置、温風、床暖
房等のような熱源を備えていることを特徴とする請求項
1記載の家畜飼育設備。 12、側壁(3)とカバー(2)とは動物の身体の寸法
比に適合させることができることを特徴とする請求項4
記載の家畜飼育設備。 13、乳児豚、成育豚のために、動物をその大きさに応
じて収容しておくことのできる種々の大きさの肥育、繁
殖、睡眠用の檻が設置されていることを特徴とする請求
項1記載の家畜飼育設備。 14、睡眠用檻は個別に配置されているかまたは複数個
の睡眠用檻は相異なる長さを有してもよく、円形状或い
は隣り合う列または互いに後部で連なった列状に配置さ
れていることを特徴とする請求項1記載の家畜飼育設備
。 15、少なくとも1つの装置(呼吸箱)(10、12、
32、33または38)が各動物に対する吸気および/
または呼気の供給並びに制御のために設置されていて、
睡眠用檻外部における動物の吸入区域に割当てられてい
ることを特徴とする請求項1ないし14の何れかの項に
記載の家畜飼育設備。 16、呼吸箱(10、12、32、33または38)に
は少なくとも1個の給気溝(11、13、37)および
/または少なくとも1個の排気溝(14、34、36)
が設けられていることを特徴とする請求項15記載の家
畜飼育設備。 17、呼吸箱(10)は給気区域の下に配設され、空気
透過性カバー(35)を備えていることを特徴とする請
求項15または16記載の家畜飼育設備。 18、呼吸箱(10)において、排気溝(34)と給気
溝(11)は互いにほぼ隣接して設けてあり、排気溝(
34)は睡眠用檻の開口部(4)からの距離が給気溝(
11)よりも小さな間隔を隔てて配置されていることを
特徴とする請求項17記載の家畜飼育設備。19、排気
溝は(34)は側面溝および/または床溝に接続してい
ることを特徴とする請求項18記載の家畜飼育設備。 20、呼吸箱の上には、給気を反らせるための邪魔板(
20)が設けてあることを特徴とする請求項17記載の
家畜飼育設備。 21、呼吸箱(10)は吸入区域の上に配置され、下方
に空気透過性であることを特徴とする請求項15または
16記載の家畜飼育設備。 22、給気溝(13)は開口部(4)の付近に配置され
、排気溝(14)は給気溝(13)の側で、開口部(4
)に面して隔たった方向に配量されていることを特徴と
する請求項21記載の家畜飼育設備。 23、開口部(4)と給気溝(13)との間には、頭部
溝(15)が温度制御された頭部空気を供給するために
配設されていることを特徴とする請求項22記載の家畜
飼育設備。24、給気区域の上方には、呼吸箱(32、
33)が給気溝(37)を備えており、給気区域の下方
には別の呼吸箱(38)が排気溝(36)を備えている
ことを特徴とする請求項15記載の家畜飼育設備。 25、1つのストールに複数個の睡眠用檻を配置するこ
とによって、全檻用の新鮮空気をストールカバーから給
気区域に供給することが可能であり、床下吸引手段(4
0)によって抽出可能であることを特徴とする請求項1
ないし14の何れかの項に記載の家畜飼育設備。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3813471A DE3813471A1 (de) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | Anordnung zur haltung von vieh |
DE3813471.3 | 1988-04-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01312946A true JPH01312946A (ja) | 1989-12-18 |
JPH0722472B2 JPH0722472B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=6352574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1101508A Expired - Lifetime JPH0722472B2 (ja) | 1988-04-21 | 1989-04-19 | 家畜飼育設備 |
Country Status (18)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5107792A (ja) |
EP (1) | EP0338580B2 (ja) |
JP (1) | JPH0722472B2 (ja) |
CN (1) | CN1032181C (ja) |
AT (1) | ATE108609T1 (ja) |
BR (1) | BR8901898A (ja) |
CA (1) | CA1316051C (ja) |
DD (1) | DD283756A5 (ja) |
DE (2) | DE3813471A1 (ja) |
DK (1) | DK169417B1 (ja) |
ES (1) | ES2061766T3 (ja) |
HU (1) | HU207638B (ja) |
IE (1) | IE63677B1 (ja) |
MX (1) | MX174241B (ja) |
PL (1) | PL156361B1 (ja) |
SU (1) | SU1748626A3 (ja) |
UA (1) | UA13318A (ja) |
YU (1) | YU82289A (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH683138A5 (de) * | 1992-08-24 | 1994-01-31 | Beat Stadelmann | Mastschweinestall. |
DE59600307D1 (de) * | 1995-05-15 | 1998-08-06 | Isidor Gloning | Tierschutzhütte |
DE19519185C2 (de) * | 1995-05-24 | 1999-02-18 | Isidor Gloning | Tierschutzhütte |
US5950565A (en) * | 1995-09-22 | 1999-09-14 | Guyot; Jean Noel | Animal husbandry containment apparatus |
DE19645264A1 (de) * | 1996-11-02 | 1998-05-07 | Hermann Dorth | Fütterungseinheit für Pferde |
DE20207064U1 (de) | 2002-05-03 | 2002-10-02 | Lock, Frank, 88521 Ertingen | Vorrichtung zum Öffnen von mehreren nebeneinander angeordneten Klappelementen |
US8973533B2 (en) * | 2011-10-03 | 2015-03-10 | L. T. Hampel Corp. | Livestock confinement pen with wall panel having divided opening |
EP1593304A1 (de) * | 2004-05-03 | 2005-11-09 | Hertach & Partner (Paul Hertach, Res Hertach, Roli Hertach) | Abferkelbucht |
DE102005028851B4 (de) * | 2005-06-22 | 2009-02-12 | Volker Herrmann | Abferkelkiste für eine Abferkelbucht |
ES2612743T3 (es) * | 2006-09-29 | 2017-05-18 | Delaval Holding Ab | Método y sistema de control para disminuir la carga térmica en animales |
WO2009116851A1 (en) * | 2008-02-25 | 2009-09-24 | Hatchtech Group B.V. | Use of a cyclone separator and climate chamber for hatching eggs and/or keeping poultry |
DE102008053498A1 (de) | 2008-10-28 | 2010-05-06 | Eberhard Blaffert | Vorrichtung zur Beheizung von Aufenthaltsbereichen für Tiere als Intensivstrahlungselement |
DE202008018466U1 (de) | 2008-10-28 | 2014-10-15 | Eberhard Blaffert | Vorrichtung zur Beheizung von Aufenthalsbereichen für Tiere als Intensivstrahlungselement |
ES2653919T3 (es) * | 2011-09-26 | 2018-02-09 | Future Farming Aps | Lámpara de calefacción |
CH705282B1 (de) * | 2011-11-30 | 2013-01-31 | Ueli Koller | Vorhanganordnung für einen Ferkelkasten. |
CN102511263A (zh) * | 2011-12-01 | 2012-06-27 | 江苏绿苑园林建设有限公司 | 金叶过路黄种茎直播成坪方法 |
CN103181332A (zh) * | 2013-04-12 | 2013-07-03 | 池上剑 | 一种母猪分娩栏 |
CN103960039B (zh) * | 2014-05-29 | 2016-01-20 | 夏德君 | 一种无土草皮栽培方法 |
CN104221891A (zh) * | 2014-08-27 | 2014-12-24 | 济南笨八戒食品有限公司 | 猪只采精、换圈、人工辅助配种用多功能架 |
CN108605791A (zh) * | 2016-11-29 | 2018-10-02 | 丹阳市金土地景观苗木专业合作社 | 一种菊花专用培养土 |
US11178846B2 (en) * | 2017-07-21 | 2021-11-23 | Enviro-Max, Inc. | Environmental control apparatus for animal housing facilities |
US11122769B1 (en) * | 2017-08-25 | 2021-09-21 | Tazwa Brown | Dog kennel |
CN109511509B (zh) * | 2018-04-13 | 2021-06-29 | 四川格睿园林科技有限公司 | 一种草坪快速繁殖的培育方法 |
CN110663460A (zh) * | 2019-09-23 | 2020-01-10 | 常德市西湖区三江园林建设有限公司 | 一种禽料、鱼料草场优良粗纤维类草种的培植方法 |
CN112470940B (zh) * | 2020-10-15 | 2023-03-31 | 浙江理工大学 | 一种实验动物房用低阻节能空调装置 |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2560661A (en) * | 1949-01-24 | 1951-07-17 | Charles E Poovey | Kennel closure |
US2956539A (en) * | 1958-03-31 | 1960-10-18 | Henry W Boening | Hen nest |
US3159139A (en) * | 1961-10-30 | 1964-12-01 | John M Haggard | Livestock apparatus |
US3239599A (en) * | 1963-04-30 | 1966-03-08 | Ohio Brass Co | Unitary connector for cables and transformers |
US3338213A (en) * | 1966-04-25 | 1967-08-29 | Reynolds Marlyn Ward | Farrowing shelter |
US3464388A (en) * | 1967-03-06 | 1969-09-02 | Rodney W Stout | Gnotobiotic systems |
CH488370A (de) † | 1968-03-01 | 1970-03-31 | Schwegler Hans | Wärmeplatte und ihre Verwendung als Bodenplatte in einem Ferkelstall |
US3962993A (en) * | 1975-02-21 | 1976-06-15 | Dattilo Donald P | Temperature controlled animal house |
US3991717A (en) * | 1975-12-04 | 1976-11-16 | Robert Royce Buchanan | Kennel, circular facility |
US4036177A (en) * | 1976-02-13 | 1977-07-19 | Unifab Corporation | Bio-test cage and support therefor |
US4205627A (en) * | 1978-01-10 | 1980-06-03 | Buchanan Robert R | Animal cage |
US4343304A (en) * | 1980-07-17 | 1982-08-10 | Hickmann Horst R | Veterinary inhalation therapy apparatus |
US4334501A (en) * | 1980-07-21 | 1982-06-15 | Mcdaniel Diana G | Animal shelter and feed dispenser |
AU7945082A (en) † | 1981-01-14 | 1982-07-22 | Bp Nutrition (Uk) Limited | Pig rearing unit and method |
US4348986A (en) * | 1981-03-05 | 1982-09-14 | Marrs James H | Farrowing pens |
DE3310595A1 (de) * | 1983-03-23 | 1984-09-27 | Helmut Dipl.-agr.-Ing. 7407 Rottenburg Bugl | Anordnung zur haltung von vieh, wie schweine, rinder, gefluegel, kaninchen, sowie viehaufnahme-behaelter zur anwendung in dieser anordnung |
DD217405A1 (de) † | 1983-05-31 | 1985-01-16 | Univ Dresden Tech | Ferkelkiste |
DE3403930A1 (de) † | 1984-02-04 | 1985-08-14 | Ewald 4425 Billerbeck Leopold | Schweinekoben fuer die ferkelaufzucht |
US4528941A (en) * | 1984-05-07 | 1985-07-16 | Spengler Charles W | Free-standing environmental chambers supported by plenum |
GB2165373B (en) * | 1984-10-09 | 1987-10-14 | Christopher Alan Knock | A louvre panel unit |
DE3447753C2 (de) * | 1984-12-21 | 1987-05-14 | Helmut Dipl.-agr.-Ing. 7407 Rottenburg Bugl | Einrichtung zur Haltung von Tieren |
DE3447752C1 (de) * | 1984-12-21 | 1986-05-22 | Helmut Dipl.-agr.-Ing. 7407 Rottenburg Bugl | Einrichtung zum Einatmen von Frischluft für Tiere in Stallhaltung |
US4696257A (en) * | 1985-08-30 | 1987-09-29 | John F. Neary | Self drying pet litter box |
US4690100A (en) * | 1985-10-22 | 1987-09-01 | Thoren Caging Systems, Inc. | Ventilated animal housing and service system with cage filter covers |
DD244488A1 (de) † | 1985-12-20 | 1987-04-08 | Bauakademie Ddr | Beheizbares ferkelnest |
US4729343A (en) * | 1986-12-22 | 1988-03-08 | Lydia Evans | Sleeping quarters for pets |
-
1988
- 1988-04-21 DE DE3813471A patent/DE3813471A1/de active Granted
-
1989
- 1989-04-19 JP JP1101508A patent/JPH0722472B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-04-20 DK DK193489A patent/DK169417B1/da not_active IP Right Cessation
- 1989-04-20 YU YU00822/89A patent/YU82289A/xx unknown
- 1989-04-20 SU SU894613947A patent/SU1748626A3/ru active
- 1989-04-20 PL PL1989279016A patent/PL156361B1/pl unknown
- 1989-04-20 UA UA4613947A patent/UA13318A/uk unknown
- 1989-04-21 HU HU891942A patent/HU207638B/hu not_active IP Right Cessation
- 1989-04-21 AT AT89107230T patent/ATE108609T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-04-21 MX MX015755A patent/MX174241B/es unknown
- 1989-04-21 ES ES89107230T patent/ES2061766T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-04-21 DE DE58908060T patent/DE58908060D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-04-21 EP EP89107230A patent/EP0338580B2/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-04-21 CN CN89103490A patent/CN1032181C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1989-04-21 CA CA000597443A patent/CA1316051C/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-04-21 IE IE130589A patent/IE63677B1/en not_active IP Right Cessation
- 1989-04-21 DD DD89327858A patent/DD283756A5/de unknown
- 1989-04-21 BR BR898901898A patent/BR8901898A/pt not_active IP Right Cessation
-
1991
- 1991-07-18 US US07/732,746 patent/US5107792A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
PL156361B1 (en) | 1992-03-31 |
EP0338580A2 (de) | 1989-10-25 |
YU82289A (en) | 1991-06-30 |
CN1037820A (zh) | 1989-12-13 |
EP0338580B2 (de) | 2001-01-03 |
PL279016A1 (en) | 1989-12-27 |
MX174241B (es) | 1994-05-02 |
ATE108609T1 (de) | 1994-08-15 |
US5107792A (en) | 1992-04-28 |
EP0338580A3 (de) | 1991-09-18 |
DK193489D0 (da) | 1989-04-20 |
IE63677B1 (en) | 1995-05-31 |
CA1316051C (en) | 1993-04-13 |
HUT51096A (en) | 1990-04-28 |
HU207638B (en) | 1993-05-28 |
DE58908060D1 (de) | 1994-08-25 |
DE3813471A1 (de) | 1989-11-02 |
ES2061766T3 (es) | 1994-12-16 |
JPH0722472B2 (ja) | 1995-03-15 |
DK169417B1 (da) | 1994-10-31 |
CN1032181C (zh) | 1996-07-03 |
DK193489A (da) | 1989-10-22 |
DE3813471C2 (ja) | 1990-01-18 |
SU1748626A3 (ru) | 1992-07-15 |
DD283756A5 (de) | 1990-10-24 |
EP0338580B1 (de) | 1994-07-20 |
UA13318A (uk) | 1997-02-28 |
BR8901898A (pt) | 1989-11-28 |
IE891305L (en) | 1989-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH01312946A (ja) | 家畜飼育設備 | |
US4793287A (en) | Farrowing station with an electronic control | |
EP2367416A1 (en) | Ventilation duct system for exchanging at least a part of the air in a stable section, or in a stable arrangement with stable sections, and method for ventilating same | |
US4217859A (en) | Slotted floor section with built-in means adapted for heating litter in farrowing house | |
KR100693071B1 (ko) | 분만사의 환기시스템 | |
KR100751572B1 (ko) | 축사의 악취저감 및 온도조절 시스템 | |
US5915620A (en) | Apparatus for heating and ventilating a farm enclosure | |
KR200333829Y1 (ko) | 돈사의 환기시스템 | |
US4254737A (en) | Slotted floor section with built-in means adapted for heating weaned pigs in nursery | |
NL1026448C2 (nl) | Dierenverblijf en werkwijze voor het verversen van een in een dergelijk dierenverblijf aanwezige atmosfeer. | |
CN206821617U (zh) | 用于动物幼崽的保育房舍 | |
JPS608577Y2 (ja) | 飼育用畜舎 | |
CN220326480U (zh) | 一种牛养殖用牛舍通风装置 | |
CN215346363U (zh) | 一种可控温通风的仔猪保育仓 | |
CN221749259U (zh) | 一种用于细毛羊繁育用羊舍 | |
EP0058030A2 (en) | An improved rearing unit | |
KR101001318B1 (ko) | 청정 자돈사 | |
CN218126169U (zh) | 一种云岭牛繁殖用保温器 | |
CN209572814U (zh) | 一种家禽保育箱 | |
KR200268491Y1 (ko) | 송아지방 | |
Anderson et al. | Clinical cold stress in calves: Identification, environmental considerations, treatment and prevention. | |
JPS5832603Y2 (ja) | 飼養設備 | |
JPH0458296B2 (ja) | ||
CN111418523A (zh) | 一种畜牧业用于鸡舍内的降温装置 | |
GB2095527A (en) | Rearing units for animals |