JPH07222443A - Dc−dcコンバータ - Google Patents

Dc−dcコンバータ

Info

Publication number
JPH07222443A
JPH07222443A JP1056194A JP1056194A JPH07222443A JP H07222443 A JPH07222443 A JP H07222443A JP 1056194 A JP1056194 A JP 1056194A JP 1056194 A JP1056194 A JP 1056194A JP H07222443 A JPH07222443 A JP H07222443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
power supply
converter
voltage
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1056194A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Ito
伊藤  嘉浩
Hideo Ishida
秀夫 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP1056194A priority Critical patent/JPH07222443A/ja
Publication of JPH07222443A publication Critical patent/JPH07222443A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、車載用に好適な小型化が可能とさ
れて充分な出力電流容量が確保され、高効率な電圧変換
が行われるようにするDC−DCコンバータを提供する
ことを目的とする。 【構成】直流電源11の接続される入力端子12a にそれぞ
れ一端が接続される第1および第2の巻線13a 、13b を
有するトランス13を備え、巻線13a 、13b はそれぞれト
ランジスタ14a 、14b を介して他の入力端子12b に接続
する。巻線13a 、13b からの出力はダイオード15a 、16
b を介して取り出し、チョークコイル16を介して出力端
子17a に供給するもので、出力端子17a 、17b の間に、
平滑用コンデンサ20と共に負荷18が接続される。第1お
よび第2のトランジスタ14a 、14bは、制御回路21によ
って同時にオンされることなく交互にオン・オフ制御さ
れ、そのデューティ比に対応した出力電圧値に固定され
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バッテリ等の直流電
源からの出力電圧を電子回路に対して供給する、電圧の
変換や安定化のために使用されるDC−DCコンバータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば車両に搭載される電子回路は、こ
の車両に搭載されたバッテリからの直流電圧を適正に変
換した電圧を電源電圧としている。この直流電圧の変換
手段としてDC−DCコンバータが使用される。DC−
DCコンバータを車載用の電源装置として使用する場
合、その搭載スペースが限られるため小型化が要求さ
れ、また車両に搭載されるバッテリの消費電力を軽減す
るために高効率化が要求される。
【0003】DC−DCコンバータとしては昇圧チョッ
パ方式が知られている。このチョッパ方式は機構的に効
率はよいが、出力電流容量を充分に取ることができない
という大きな問題を有する。
【0004】図5は従来の昇圧チョッパ方式のDC−D
Cコンバータの例を示しているもので、バッテリ等の直
流電源41が接続される入力端子42a および42b の間にコ
ンデンサ43が接続され、正側の入力端子42a にチョーク
コイル44の一端が接続され、このチョークコイル44の他
端が順方向のダイオード45を介して出力端子46a に接続
されている。
【0005】また、チョークコイル44の他端と負側の入
力端子42b との間にスイッチ素子を構成するトランジス
タ47が接続されており、このトランジスタ47は制御回路
48からの出力で周期的にオン・オフ制御される。負側の
入力端子42b は他方の出力端子46b に接続され、出力端
子46a と46b との間に平滑用コンデンサ49、および負荷
50が接続される。
【0006】この様に構成されるDC−DCコンバータ
にあっては、直流電源41より供給された入力電圧は、ト
ランジスタ47によって制御回路48からの指令に基づいて
オン・オフスイッチング制御され、チョークコイル44に
このオン・オフに対応して電流が供給されてエネルギー
が蓄積される。そして、トランジスタ47のオフの状態の
ときにチョークコイル44に蓄えられたエネルギーが電源
電圧に加えられ、ダイオード45を介してコンデンサ49を
充電し、負荷50に対して連続的に直流電源が供給される
ようになる。
【0007】ここで制御回路48によって、負荷50に供給
される出力電圧Vout が絶えず一定とされるようにトラ
ンジスタ47がオン・オフ制御され、この出力電圧Vout
が入力電圧Vinに対して次式に示される電圧値に固定さ
れる。
【0008】Vout =Vin/(1−D) ここで、Dは制御回路48からトランジスタ47に供給され
るパルス状スイッチング信号のデューティ比である。
【0009】しかし、この様に構成されるDC−DCコ
ンバータにあっては、制御回路48の停止時において入力
と出力との間にチョークコイル44が挿入された状態にあ
るため、負荷50に対してほぼ入力電圧と等しい電圧を供
給しようとしたときに、チョークコイル44のL分によっ
て負荷50の投入時電流に遅れが生じ、また負荷50の遮断
時にチョークコイル44のL分によって逆起電圧が発生す
るような問題等、充分な出力電流容量が確保できないと
いう問題を有する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な点に鑑みなされたものでふあり、特に車載用として、
小型化が可能であると共に充分な出力電流容量が確保で
き、高効率な電圧変換を達成できるDC−DCコンバー
タを提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るDC−D
Cコンバータは、一端が直流電源の一方の端子に接続さ
れ、他端が第1のスイッチ素子を介して前記直流電源の
他方の端子に接続される第1の巻線と、この第1の巻線
と誘導的に結合されてその一端が前記第1の巻線と共に
前記直流電源の一方の端子に接続され、他端が第2のス
イッチ素子を介して前記直流電源の他方の端子に接続さ
れた第2の巻線とを備え、この第1および第2の巻線は
それぞれ第1および第2のダイオードを介して平滑化回
路に接続されて負荷に出力電圧が供給されるようにする
もので、制御手段で前記第1および第2のスイッチ素子
に対してその一方のみが導通状態に設定されるようにす
る周期的に変化する導通制御信号が供給されるようにす
る。
【0012】ここで、前記第1の巻線および第2の巻線
は、前記直流電源から同一方向の電流が流れたときに、
互いに逆向きの磁束が発生するようにしたトランスの1
次巻線および2次巻線によって構成されるものであり、
また前記第1および第2の巻線は同じ巻数で構成され、
それぞれ同じ巻数比の位置にそれぞれ中間タップが導出
することができ、この場合第1および第2の巻線それぞ
れの中間タップにそれぞれ前記第1および第2のスイッ
チ素子が接続されるようにする。
【0013】
【作用】この様に構成されるDC−DCコンバータにあ
っては、例えば第1のスイッチ素子がオンされ第2のス
イッチ素子がオフされた状態では、第1の巻線にのみ電
流が流れ、第2の巻線に入力電圧と等しい電圧が誘起さ
れる。したがって、第2のダイオードからは入力電圧と
上記誘起された電圧値とが重畳された電圧が出力されて
平滑化回路に供給される。また、第1および第2のスイ
ッチ素子が共にオフの状態では第1の巻線に蓄積された
エネルギーが出力されると共に第2の巻線の電流も連続
して流れ、第1および第2の巻線の装備されたトランス
の蓄積エネルギーを消費する。さらに第2のスイッチ素
子がオンされると共に第1のスイッチ素子がオフされた
ときは、上記場合と逆になって同じく入力電圧に誘起電
圧の重畳された電圧が出力される。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
説明する。図1はその回路構成を示しているもので、直
流電源11の正側端子が入力端子12a に接続され、その負
側端子が入力端子12b に接続されている。このDC−D
Cコンバータは、対向設定される第1の巻線13a および
第2の巻線13b を有するトランス13を備ている。第1の
巻線13a の一端と第2の巻線13b の一端は共通に接続さ
れており、その接続点が正側入力端子12a に接続されて
いる。この場合、この第1の巻線13a および第2の巻線
13b は、同一方向の電流が流れたときに、互いに逆向き
の磁束が発生されるようにしている。
【0015】トランス13の第1の巻線13a および第2の
巻線13b のそれぞれ他端は、それぞれスイッチ素子を構
成する第1および第2のトランジスタ14a および14b の
それぞれコレクタに接続されており、これらのトランジ
スタ14a および14b のそれぞれエミッタは負側入力端子
12b に接続されている。このトランジスタ14a および14
b に接続される第1の巻線13a と第2の巻線13b のそれ
ぞれ他端には、第1および第2のダイオード15a および
15b のアノードが接続され、これらダイオード15a と15
b のカソードは共通にしてチョークコイル16に接続され
ている。そしてこのチョークコイル16の出力側が正側出
力端子17a に接続され、負側出力端子17b は負側入力端
子12b に接続されている。
【0016】出力端子17a と17b との間には負荷18が接
続されるものであり、また入力端子12a と12b との間、
さらに出力端子17a と17b との間にはそれぞれコンデン
サ19および20が接続される。
【0017】ここで、第1および第2のトランジスタ14
a 、14b それぞれのベースには、それぞれ制御回路21か
らのスイッチ信号VgaおよびVgbが供給される。このス
イッチ信号VgaおよびVgbは、それぞれ図2で示すよう
に一方がオンの状態で他方がオフとされるパルス状に変
化する周期信号で構成される。
【0018】この様に構成されるDC−DCコンバータ
において、直流電源11から供給される入力電圧が、トラ
ンス13の第1の巻線13a および第2の巻線13b に常時印
加されている。制御回路21からの信号VgaおよびVgbに
よって、第1のトランジスタ14a がオンされ、第2のト
ランジスタ14b がオフされているとすると、第1の巻線
13a には第1のトランジスタ14a を介して電流が流れ
る。
【0019】ここで、トランス13の第1の巻線13a と第
2の巻線13b の巻数が同じであるとすると、第1の巻線
13a に流れる電流によって第2の巻線13b に入力電圧V
inとほぼ等しい電圧Vin′が誘起され、ダイオード15b
のアノード端子部の電圧が、入力電圧と誘起電圧が重畳
されて“Vin+Vin′”となる。そして、チョークコイ
ル16を介してコンデンサ20および負荷18に電流が流れ
る。
【0020】また、この状態から第1および第2のトラ
ンジスタ14a および14b が共にオフの状態とされると、
第1の巻線13a の蓄えられたエネルギーが第1のダイオ
ード15a を介して取り出され、同時に第2の巻線13b の
電流も連続して流れて、このトランス13の蓄積エネルギ
ーを消費するようになる。
【0021】さらに、第1のトランジスタ14a がオフで
第2のトランジスタ14b がオンされるように反転制御さ
れると、第2の巻線13b には第2のトランジスタ14b を
介して電流が流れ、さらにその電流によって第1の巻線
13a に入力電圧Vinとほぼ等しい電圧Vin′が誘起され
る。したがって、第1のダイオード15a のアノード端子
の電圧は、入力電圧に誘起電圧を重畳した“Vin+Vi
n′”の電圧となり、チョークコイル16を介してコンデ
ンサ20および負荷18に電流が流れる。
【0022】そして、さらに第1および第2のトランジ
スタ14a および14b が共にオフされると、前記場合と同
様に第2の巻線13b の蓄えられたエネルギーが第2のダ
イオード15b を介して取り出され、同時に第1の巻線13
a の電流も連続して流れて、このトランス13の蓄積エネ
ルギーを消費する。
【0023】すなわち、第1もしくは第2のトランジス
タ14a または14b がオンのときにチョークコイル16に蓄
えられたエネルギーと、コンデンサ20に蓄えられたエネ
ルギーが、連続的に負荷18に供給される。
【0024】この様に構成されたDC−DCコンバータ
において、その出力電圧が制御回路21によって常時一定
とされるように、第1および第2のトランジスタ14a お
よび14b がオン・オフ調整される。このため、次式で示
される出力電圧値に固定される。
【0025】Vout =Vin+Vin(2・D) ここで、Vinは入力電圧、Vout は出力電圧、Dはトラ
ンジスタ14a 、14b のデューティ比(Ton/T:Tonは
オン時間でTはスイッチング時間)である。
【0026】ここで、第1のトランジスタ14a と第2の
トランジスタ14b は、同時にオンの状態とされることが
なく、交互にオン・オフ制御されるため、デューティ比
Dは“0.5”以下となり、出力電圧値Vout は入力電
圧値Vinの2倍まで可能である。
【0027】すなわち、単相のトランス13を使用し、こ
のトランス13の対向する1次巻線および2次巻線である
第1の巻線13a および第2の巻線13b に、交互にスイッ
チングされる電流を流すことにより、直流電源11からの
入力電圧Vinよりも高い出力電圧Vout を得ることがで
きる。
【0028】ここで、1次巻線と2次巻線とを絶縁して
構成したトランスを使用する場合に比較し、第1の巻線
13a と第2の巻線13b を対向するようにしたトランス13
を使用することにより入力電圧に誘起電圧が重畳される
ようになり、巻線の巻数を少なくすることができてトラ
ンス13の小型化が可能とされる。また、第1および第2
のトランジスタ14a および14b にそれぞれ流れる電流I
eaまたはIebは、入力電圧に重畳される誘起電圧分だけ
流れるものであるため、スイッチングによる損失が少な
くなって、小型化と高効率化が同時に実現される。
【0029】さらにトランジスタ14a 、14b のスイッチ
ング動作を行う制御回路21の作動時には、出力端子17a
、17b 部には昇圧された電圧が供給され、制御回路21
の停止時には出力端子17a 、17b にはほぼ入力電圧が供
給される。
【0030】これに対して図5で示した従来例にあって
は、制御回路48の停止時には入力端と出力端との間にチ
ョークコイル44が挿入されている。このため、負荷50に
入力電圧とほぼ等しい電圧を供給しようとする場合、チ
ョークコイル44のL分によって負荷50の投入時の電流に
遅れが生じ、また負荷50の遮断時に同じくL分により逆
起電圧が発生する。
【0031】この点、実施例においてはチョークコイル
がトランス13の構成とされるようにすると共に、第1の
巻線13a と第2の巻線13b の結合の向きを変えることに
よって、負荷18に対してほぼ入力電圧を供給する場合、
第1の巻線13a と第2の巻線13b とに発生する磁束が相
殺される。したがって、このトランス13は純抵抗となっ
て、負荷18の投入時の電流の遅れおよび負荷18の遮断時
のトランス13部に生ずる逆起電圧を低下させることがで
き、スイッチング動作しない入力電圧をそのまま出力電
圧とすることも可能とされる。
【0032】図3は第2の実施例を示す。この実施例は
第1の実施例におけるトランス13の第1の巻線13a およ
び第2の巻線13b それぞれに対して、さらに巻線13c お
よび13d が巻き足された構成であり、巻線13a と13c の
接続点および巻線13b と13dの接続点である中間タップ
を、それぞれトランジスタ14a および14b のコレクタに
接続している。また、巻線13c および13d それぞれから
の出力電流を、第1および第2のダイオード15a および
15b に供給するように構成している。
【0033】ここで、このトランス13の第1巻線13a お
よび第2の巻線13b それぞれの巻数をn1 、巻き足され
た巻線13c および13d の巻数をそれぞれn2 とした場
合、第1の実施例と同様に制御回路21によって、出力電
圧が一定とされるように第1および第2のトランジスタ
14a および14b のベースを制御すると、次式で示される
出力電圧値Vout に固定される。
【0034】 Vout =Vin+Vin{(n1 +n2 )/n1 }(2・D) この場合、第1および第2のトランジス14a および14b
は、同時にオンの状態とされることなく、交互にオン・
オフされるものであるため、そのデューティ比は0.5
以下となるが、トランス13の巻数比“n1 :n2 ”によ
って、出力電圧を自由に設定できる。
【0035】図4は第3の実施例を示している。これま
での実施例では出力端子17a と接地回路とされる出力端
子17b との間に出力平滑用のコンデンサ20を接続してい
た。しかしこの実施例にあっては、出力端子17a と入力
端子12a との間に出力平滑用のコンデンサ201 を接続し
ている。
【0036】この様な構成にすると、直流電源11の電圧
に上乗せした電圧がトランス13において発生し、この電
圧がチョークコイル16で平滑化されるため、リップルは
上乗せしたリップル分から発生するようになる。このた
め、この上乗せ分に相当する電圧を発生する出力端子17
a と入力端子12a との間にコンデンサ201 が接続される
もので、このコンデンサ201 の耐電圧は、電圧の昇圧分
のみの電源に対応するもので済み、より小型化が可能と
される。
【0037】また、スイッチ制御される第1および第2
のトランジスタ14a および14b が共にオフされた状態
で、チョークコイル16に蓄積されたエネルギーが、コン
デンサ201 、トランス13、ダイオード16a および16b を
通して流れる。この際に、トランス13の第1の巻線13a
と第2の巻線13b とは結合の向きが異なるものであるた
め、トランス13において磁束が相殺され、チョークコイ
ル16およびコンデンサ201 と共にダイオード15a および
15b においてリップル分が有効に吸収される。
【0038】これまでの実施例において、第1および第
2の巻線13a によび13b にそれぞれ第1および第2のト
ランジスタ14a および14b を接続し、このトランジスタ
14aおよび14b をスイッチ素子として機能させるように
したが、これは実施例で示したトランジスタに限らず、
MOSFETやリレー等のように、電流をオン・オフで
きるスイッチ手段であれば、同様の効果が発揮される。
【0039】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係るDC−DC
コンバータによれば、小型化が可能であると共に充分な
出力電流容量が確保でき、高効率な電圧変換を達成で
き、特に車載用の電子機器の電源装置等として効果的に
応用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るDC−DCコンバー
タを説明するための回路構成図。
【図2】上記実施例の動作を説明するための信号波形
図。
【図3】この発明の第2の実施例を説明する回路構成
図。
【図4】この発明の第3の実施例を説明する回路構成
図。
【図5】従来のDC−DCコンバータを説明する回路構
成図。
【符号の説明】
11…直流電源、12a 、12b …入力端子、13…トランス、
13a 、13b …第1および第2の巻線、13c 、13d …巻線
(巻き足された)、!$A 、14b …第1および第2のトラ
ンジスタ、15a 、15b …第1および第2のダイオード、
16…チョークコイル、17a 、17b …出力端子、18…負
荷、19、20、201 …コンデンサ、21…制御回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が直流電源の一方の端子に接続さ
    れ、他端が第1のスイッチ素子を介して前記直流電源の
    他方の端子に接続される第1の巻線と、 この第1の巻線と誘導的に結合されてその一端が前記第
    1の巻線と共に前記直流電源の一方の端子に接続され、
    他端が第2のスイッチ素子を介して前記直流電源の他方
    の端子に接続された第2の巻線と、 前記第1および第2の巻線それぞれで得られる電流が供
    給される第1および第2のダイオードと、 この第1および第2のダイオードからの出力が供給され
    る平滑化回路と、 前記第1および第2のスイッチ素子に対してそれぞれ導
    通制御信号を供給する制御手段とを具備し、 この制御手段では、前記第1および第2のスイッチ素子
    の一方のみが導通状態に設定されるように周期的に変化
    する導通制御信号が発生されるようにしたことを特徴と
    するDC−DCコンバータ。
  2. 【請求項2】 前記第1の巻線および第2の巻線は同じ
    巻数によって構成され、前記直流電源から同一方向の電
    流が流れたときに、互いに逆向きの磁束が発生されるよ
    うにしたトランスの1次巻線および2次巻線によって構
    成されるようにした請求項1記載のDC−DCコンバー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の巻線は同じ巻数で
    構成され、それぞれ同じ巻数比の位置にそれぞれ中間タ
    ップが導出されるもので、この第1および第2の巻線そ
    れぞれの中間タップにそれぞれ前記第1および第2のス
    イッチ素子が接続されるようにした請求項1記載のDC
    −DCコンバータ。
  4. 【請求項4】 前記平滑化回路は、前記第1および第2
    のダイオードからの出力が供給されるチョークコイル
    と、このチョークコイルの出力側と前記直流電源の他端
    側との間に接続されたコンデンサとによって構成される
    請求項1記載のDC−DCコンバータ。
  5. 【請求項5】 前記平滑化回路は、前記第1および第2
    のダイオードからの出力が供給されるチョークコイル
    と、このチョークコイルの出力側と前記直流電源の一端
    側との間に接続されたコンデンサとによって構成される
    請求項1記載のDC−DCコンバータ。
JP1056194A 1994-02-01 1994-02-01 Dc−dcコンバータ Pending JPH07222443A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1056194A JPH07222443A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 Dc−dcコンバータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1056194A JPH07222443A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 Dc−dcコンバータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07222443A true JPH07222443A (ja) 1995-08-18

Family

ID=11753663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1056194A Pending JPH07222443A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 Dc−dcコンバータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07222443A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014183701A (ja) * 2013-03-21 2014-09-29 Mitsubishi Electric Corp Dc−dcコンバータ
JP2014204499A (ja) * 2013-04-02 2014-10-27 三菱電機株式会社 直流−直流コンバータ
JP2014204500A (ja) * 2013-04-02 2014-10-27 三菱電機株式会社 直流−直流コンバータ
WO2017212843A1 (ja) * 2016-06-10 2017-12-14 Ntn株式会社 Dc/dcコンバータ
JP2018068015A (ja) * 2016-10-18 2018-04-26 本田技研工業株式会社 電源装置
US10541600B2 (en) 2016-06-10 2020-01-21 Ntn Corporation Power factor improvement device

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014183701A (ja) * 2013-03-21 2014-09-29 Mitsubishi Electric Corp Dc−dcコンバータ
JP2014204499A (ja) * 2013-04-02 2014-10-27 三菱電機株式会社 直流−直流コンバータ
JP2014204500A (ja) * 2013-04-02 2014-10-27 三菱電機株式会社 直流−直流コンバータ
WO2017212843A1 (ja) * 2016-06-10 2017-12-14 Ntn株式会社 Dc/dcコンバータ
KR20190016479A (ko) * 2016-06-10 2019-02-18 엔티엔 가부시키가이샤 Dc/dc 컨버터
US10541600B2 (en) 2016-06-10 2020-01-21 Ntn Corporation Power factor improvement device
US10778095B2 (en) 2016-06-10 2020-09-15 Ntn Corporation Switching DC/DC converter having power output during on and off periods
JP2018068015A (ja) * 2016-10-18 2018-04-26 本田技研工業株式会社 電源装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6714428B2 (en) Combined transformer-inductor device for application to DC-to-DC converter with synchronous rectifier
JPH04351465A (ja) Dc・dcコンバータ
US9209698B2 (en) Electric power conversion device
EP3748834B1 (en) Power supply device
US6429629B1 (en) Switch-mode power supplies
US20040179378A1 (en) Insulating switching DC/DC converter
JP2020202644A (ja) コンバータ
JPH07222443A (ja) Dc−dcコンバータ
JP2000083377A (ja) 整流平滑回路およびダブルエンドコンバータ装置
US6229717B1 (en) Switched power supply converter operable in a natural zero-voltage switching mode
JP4361334B2 (ja) Dc/dcコンバータ
JPH06141536A (ja) Dc/dcコンバータを含む低損失電源供給装置
JP2005137191A (ja) スイッチモード電源用制御回路
JP2022069834A (ja) 電源制御装置
JP2009065741A (ja) Dc−dcコンバータ
JPH05260739A (ja) フォワードコンバータ
JP3069565B1 (ja) スイッチング電源装置
JP2021019396A (ja) 双方向dc/dcコンバータ
JPH08168240A (ja) Dc−dcコンバータ
JP2003289670A (ja) スイッチング電源
JPH07327366A (ja) 電源装置
JP2002010643A (ja) スイッチング電源
JP2003143837A (ja) 昇圧型dc−dcコンバータ
JPH07245943A (ja) スイッチング電源装置
JP3690049B2 (ja) スイッチング電源装置