JPH07221462A - 複合回路部品 - Google Patents
複合回路部品Info
- Publication number
- JPH07221462A JPH07221462A JP6011809A JP1180994A JPH07221462A JP H07221462 A JPH07221462 A JP H07221462A JP 6011809 A JP6011809 A JP 6011809A JP 1180994 A JP1180994 A JP 1180994A JP H07221462 A JPH07221462 A JP H07221462A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- electrode
- terminal
- composite circuit
- circuit component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0296—Conductive pattern lay-out details not covered by sub groups H05K1/02 - H05K1/0295
- H05K1/0298—Multilayer circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
- H05K1/141—One or more single auxiliary printed circuits mounted on a main printed circuit, e.g. modules, adapters
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/16—Printed circuits incorporating printed electric components, e.g. printed resistor, capacitor, inductor
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3421—Leaded components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/46—Manufacturing multilayer circuits
- H05K3/4611—Manufacturing multilayer circuits by laminating two or more circuit boards
- H05K3/4626—Manufacturing multilayer circuits by laminating two or more circuit boards characterised by the insulating layers or materials
- H05K3/4629—Manufacturing multilayer circuits by laminating two or more circuit boards characterised by the insulating layers or materials laminating inorganic sheets comprising printed circuits, e.g. green ceramic sheets
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板の寸法を縮小することにより、複合回路
部品全体の小型化、高密度実装化を実現できる複合回路
部品を提供することを目的とする。 【構成】 複数枚のセラミックシート4を積層してなる
長方形または方形の基板2に複数のコンデンサ、複数の
インダクタ、複数の抵抗(いずれも図示せず)のうちの
少なくとも一種を内蔵し、これらコンデンサ等の各々を
基板2に形成した複数の第一端子電極12に接続し、基
板2の上面の第一端子電極12の一端の各々にパッド電
極5を形成し、基板2の上面中央に、周辺側面に第二端
子電極8を有する長方形または方形のICパッケージ3
を搭載し、第一、第二端子電極12,8を整列させてパ
ッド電極5を介して互いに半田付けしてなる複合回路部
品1において、パッド電極5の下方にあたる部分に設け
た貫通孔10に導体11を形成し、導体11を第一端子
電極12としたことを特徴とする。
部品全体の小型化、高密度実装化を実現できる複合回路
部品を提供することを目的とする。 【構成】 複数枚のセラミックシート4を積層してなる
長方形または方形の基板2に複数のコンデンサ、複数の
インダクタ、複数の抵抗(いずれも図示せず)のうちの
少なくとも一種を内蔵し、これらコンデンサ等の各々を
基板2に形成した複数の第一端子電極12に接続し、基
板2の上面の第一端子電極12の一端の各々にパッド電
極5を形成し、基板2の上面中央に、周辺側面に第二端
子電極8を有する長方形または方形のICパッケージ3
を搭載し、第一、第二端子電極12,8を整列させてパ
ッド電極5を介して互いに半田付けしてなる複合回路部
品1において、パッド電極5の下方にあたる部分に設け
た貫通孔10に導体11を形成し、導体11を第一端子
電極12としたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信機やコンピュータ
等の電子機器に用いられる複合回路部品に関する。
等の電子機器に用いられる複合回路部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複合回路部品の構成を、図5,図
6を用いて説明する。図5において、1は複合回路部品
であり、基板2にICパッケージ3が搭載されてなるも
のである。ここで、基板2は、チタン酸バリウム等の誘
電体セラミックから構成される複数枚のセラミックシー
ト4の表面に、銀−パラジウム等から構成される導体
(図示せず)を印刷し、これらのセラミックシート4を
積層することにより、複数のコンデンサ、複数のインダ
クタ、複数の抵抗(いずれも図示せず)のうちの少なく
とも一種を内蔵してなるものである。そして、基板2の
上面2aの、対向する長辺2b,2cの近傍に、銀−パ
ラジウム等から構成されるパッド電極5が設けられる。
さらに、基板2の対向する側面2d,2eに、パッド電
極5に対応して、それぞれ第一端子電極6が設けられ、
対向する端面2f,2gにそれぞれ端面電極7が設けら
れる。第一端子電極6,端面電極7はそれぞれ銀−パラ
ジウム等から構成され、基板2に内蔵された導体に接続
され、基板2の上面2aまで延在する。このうち、第一
端子電極6は、図6に示すように、中間端子9を介して
銀−パラジウム等をディッピングすることにより、パッ
ド電極5に接続される。また、基板2に搭載されるIC
パッケージ3の対向する側面3a,3bには、銀−パラ
ジウム等から構成され、基板2の上面2aまで延在し、
その一端がパッド電極5に接続される第二端子電極8が
設けられる。このように、第一端子電極6と第二端子電
極8がパッド電極5,中間端子9を介して接続されるこ
とにより、基板2とICパッケージ3が接続される。
6を用いて説明する。図5において、1は複合回路部品
であり、基板2にICパッケージ3が搭載されてなるも
のである。ここで、基板2は、チタン酸バリウム等の誘
電体セラミックから構成される複数枚のセラミックシー
ト4の表面に、銀−パラジウム等から構成される導体
(図示せず)を印刷し、これらのセラミックシート4を
積層することにより、複数のコンデンサ、複数のインダ
クタ、複数の抵抗(いずれも図示せず)のうちの少なく
とも一種を内蔵してなるものである。そして、基板2の
上面2aの、対向する長辺2b,2cの近傍に、銀−パ
ラジウム等から構成されるパッド電極5が設けられる。
さらに、基板2の対向する側面2d,2eに、パッド電
極5に対応して、それぞれ第一端子電極6が設けられ、
対向する端面2f,2gにそれぞれ端面電極7が設けら
れる。第一端子電極6,端面電極7はそれぞれ銀−パラ
ジウム等から構成され、基板2に内蔵された導体に接続
され、基板2の上面2aまで延在する。このうち、第一
端子電極6は、図6に示すように、中間端子9を介して
銀−パラジウム等をディッピングすることにより、パッ
ド電極5に接続される。また、基板2に搭載されるIC
パッケージ3の対向する側面3a,3bには、銀−パラ
ジウム等から構成され、基板2の上面2aまで延在し、
その一端がパッド電極5に接続される第二端子電極8が
設けられる。このように、第一端子電極6と第二端子電
極8がパッド電極5,中間端子9を介して接続されるこ
とにより、基板2とICパッケージ3が接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の複合
回路部品1においては、次のような問題点があった。
回路部品1においては、次のような問題点があった。
【0004】すなわち、第一端子電極6とパッド電極5
は中間端子9を介して接続される。これは、第一端子電
極6をパッド電極5にディッピングにより直接接続する
と、ディッピングが盛り上がり、パッド電極5上で第一
端子電極6の各々の高さがばらつき、これにより、IC
パッケージ3を搭載する際に、第二端子電極8を第一端
子電極6上に重ねて載置するとICパッケージ3がガタ
つくので、このガタつきを防ぐためである。このため、
図6に示すとおり、中間端子9の長さLは不可欠であ
り、長さLで規定される部分を削除して基板2の寸法を
縮小することはできず、複合回路部品1の小型化、高密
度実装化を図るうえで障害となっていた。そこで、本発
明においては、この長さLで規定される部分を削除して
基板の寸法を縮小することにより、複合回路部品全体の
小型化、高密度実装化を実現できる複合回路部品を提供
することを目的とする。
は中間端子9を介して接続される。これは、第一端子電
極6をパッド電極5にディッピングにより直接接続する
と、ディッピングが盛り上がり、パッド電極5上で第一
端子電極6の各々の高さがばらつき、これにより、IC
パッケージ3を搭載する際に、第二端子電極8を第一端
子電極6上に重ねて載置するとICパッケージ3がガタ
つくので、このガタつきを防ぐためである。このため、
図6に示すとおり、中間端子9の長さLは不可欠であ
り、長さLで規定される部分を削除して基板2の寸法を
縮小することはできず、複合回路部品1の小型化、高密
度実装化を図るうえで障害となっていた。そこで、本発
明においては、この長さLで規定される部分を削除して
基板の寸法を縮小することにより、複合回路部品全体の
小型化、高密度実装化を実現できる複合回路部品を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、複数枚のセラミックシートを積
層してなる長方形または方形の基板に複数のコンデン
サ、複数のインダクタ、またはこれら両者を内蔵し、こ
れらコンデンサ等の各々を該基板に形成した複数の第一
端子電極に接続し、前記基板の上面の前記第一端子電極
の一端の各々にパッド電極を形成し、前記基板の上面中
央に前記第一端子電極と同一の間隔で周辺側面に第二端
子電極を有する長方形または方形のICパッケージを搭
載し、前記第一、第二端子電極を整列させて前記パッド
電極を介して互いに半田付けしてなる複合回路部品にお
いて、前記パッド電極の下方にあたる部分に前記セラミ
ックシートを貫通する貫通孔を設け、該貫通孔に導体を
形成し、該導体を前記第一端子電極としたことを特徴と
する。
め、本発明においては、複数枚のセラミックシートを積
層してなる長方形または方形の基板に複数のコンデン
サ、複数のインダクタ、またはこれら両者を内蔵し、こ
れらコンデンサ等の各々を該基板に形成した複数の第一
端子電極に接続し、前記基板の上面の前記第一端子電極
の一端の各々にパッド電極を形成し、前記基板の上面中
央に前記第一端子電極と同一の間隔で周辺側面に第二端
子電極を有する長方形または方形のICパッケージを搭
載し、前記第一、第二端子電極を整列させて前記パッド
電極を介して互いに半田付けしてなる複合回路部品にお
いて、前記パッド電極の下方にあたる部分に前記セラミ
ックシートを貫通する貫通孔を設け、該貫通孔に導体を
形成し、該導体を前記第一端子電極としたことを特徴と
する。
【0006】また、前記第一端子電極の他端を前記基板
の底面に引き出し、該底面に前記第一端子電極に連続し
てバンプを形成し、該バンプを介して、前記基板を実装
面に実装したことを特徴とする。
の底面に引き出し、該底面に前記第一端子電極に連続し
てバンプを形成し、該バンプを介して、前記基板を実装
面に実装したことを特徴とする。
【0007】さらに、前記第一端子電極の他端を前記基
板の側面に引き出し、該側面に前記第一端子電極に連続
する外部電極を形成し、該外部電極を介して前記基板を
実装面に実装したことを特徴とする。
板の側面に引き出し、該側面に前記第一端子電極に連続
する外部電極を形成し、該外部電極を介して前記基板を
実装面に実装したことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の複合回路部品においては、基板の電極
とパッド電極との接続が、基板の内部に形成された第一
端子電極を介してなされるので、基板上のパッド電極と
第一端子電極の接続に要していた部分を削除することが
でき、これにより基板の寸法が縮小される。
とパッド電極との接続が、基板の内部に形成された第一
端子電極を介してなされるので、基板上のパッド電極と
第一端子電極の接続に要していた部分を削除することが
でき、これにより基板の寸法が縮小される。
【0009】
【実施例】本発明の実施例にかかる複合回路部品の構成
を、図1乃至図4を用いて説明する。なお、従来例と同
一、もしくは同等の部分については、同一符号を付し、
その説明は省略する。本発明は、基板の内部に形成され
た第一端子電極を介して、基板の電極とパッド電極との
接続がなされるとともに、実装する際の基板の電極と実
装面の配線との接続が、第一端子電極に接続されるバン
プまたは基板の側面に設けられる外部電極を介してなさ
れる複合回路部品を提供するものである。
を、図1乃至図4を用いて説明する。なお、従来例と同
一、もしくは同等の部分については、同一符号を付し、
その説明は省略する。本発明は、基板の内部に形成され
た第一端子電極を介して、基板の電極とパッド電極との
接続がなされるとともに、実装する際の基板の電極と実
装面の配線との接続が、第一端子電極に接続されるバン
プまたは基板の側面に設けられる外部電極を介してなさ
れる複合回路部品を提供するものである。
【0010】まず、本発明の第一の実施例にかかる複合
回路部品の構成を、図1,図2を用いて説明する。複合
回路部品1を構成する基板2において、基板2の上面2
aに形成されるパッド電極5の下方にあたる部分に、セ
ラミックシート4を積層方向に貫通し、基板2の底面2
hに達する貫通孔10が形成される。そして、貫通孔1
0に銀−パラジウム等から構成される導体11が充填さ
れることにより、第一端子電極12が、その一端12a
をパッド電極5に接続されて形成される。さらに、基板
2の底面2hには、第一端子電極12の他端12bに接
続され、半田等から構成されるバンプ13が形成され
る。このような構成を備える複合回路部品1において
は、基板2とパッド電極5が第一端子電極12を介して
接続され、また、複合回路部品1を実装する際には、基
板2の電極と実装面の配線(図示せず)とがバンプ13
を介して接続される。
回路部品の構成を、図1,図2を用いて説明する。複合
回路部品1を構成する基板2において、基板2の上面2
aに形成されるパッド電極5の下方にあたる部分に、セ
ラミックシート4を積層方向に貫通し、基板2の底面2
hに達する貫通孔10が形成される。そして、貫通孔1
0に銀−パラジウム等から構成される導体11が充填さ
れることにより、第一端子電極12が、その一端12a
をパッド電極5に接続されて形成される。さらに、基板
2の底面2hには、第一端子電極12の他端12bに接
続され、半田等から構成されるバンプ13が形成され
る。このような構成を備える複合回路部品1において
は、基板2とパッド電極5が第一端子電極12を介して
接続され、また、複合回路部品1を実装する際には、基
板2の電極と実装面の配線(図示せず)とがバンプ13
を介して接続される。
【0011】次に、本発明の第二の実施例にかかる複合
回路部品の構成を、図3,図4を用いて説明する。複合
回路部品1を構成する基板2において、基板2の上面2
aのパッド電極5の下方にあたる部分に、セラミックシ
ート4を積層方向に貫通し、基板2の中間層のセラミッ
クシート4a上の導体14に達する貫通孔15が形成さ
れる。そして、貫通孔15に銀−パラジウム等から構成
される導体16が充填されることにより、第一端子電極
17が、その一端17aをパッド電極5に接続され、他
端をセラミックシート4a上の導体14に接続されて形
成される。そして、セラミックシート4a上の導体は基
板2の対向する側面2d,2eまで延在しており、側面
2d,2eに付され銀−パラジウム等から構成される外
部電極18に連続する。このような構成を備える複合回
路部品1においては、基板2の電極とパッド電極5とが
第一端子電極17を介して接続され、また、複合回路部
品1を実装する際には、基板2の電極と実装面の配線
(図示せず)とが外部電極18を介して接続される。
回路部品の構成を、図3,図4を用いて説明する。複合
回路部品1を構成する基板2において、基板2の上面2
aのパッド電極5の下方にあたる部分に、セラミックシ
ート4を積層方向に貫通し、基板2の中間層のセラミッ
クシート4a上の導体14に達する貫通孔15が形成さ
れる。そして、貫通孔15に銀−パラジウム等から構成
される導体16が充填されることにより、第一端子電極
17が、その一端17aをパッド電極5に接続され、他
端をセラミックシート4a上の導体14に接続されて形
成される。そして、セラミックシート4a上の導体は基
板2の対向する側面2d,2eまで延在しており、側面
2d,2eに付され銀−パラジウム等から構成される外
部電極18に連続する。このような構成を備える複合回
路部品1においては、基板2の電極とパッド電極5とが
第一端子電極17を介して接続され、また、複合回路部
品1を実装する際には、基板2の電極と実装面の配線
(図示せず)とが外部電極18を介して接続される。
【0012】なお、本実施例においては、基板に形成さ
れる貫通孔に導体を充填して第一端子電極を形成する場
合について説明したが、貫通孔の内壁に導体を塗布して
第一端子電極を形成しても同様の作用・効果が得られる
ものである。
れる貫通孔に導体を充填して第一端子電極を形成する場
合について説明したが、貫通孔の内壁に導体を塗布して
第一端子電極を形成しても同様の作用・効果が得られる
ものである。
【0013】上記のとおり、本発明の複合回路部品によ
れば、基板の電極とパッド電極との接続が、基板の内部
に形成された第一端子電極を介してなされる。したがっ
て、基板上で第一端子電極とパッド電極とを接続する必
要がなく、基板上の両者の接続に要していた部分を削除
して基板の寸法を縮小することができ、複合回路部品全
体の小型化、高密度実装化が実現できる。
れば、基板の電極とパッド電極との接続が、基板の内部
に形成された第一端子電極を介してなされる。したがっ
て、基板上で第一端子電極とパッド電極とを接続する必
要がなく、基板上の両者の接続に要していた部分を削除
して基板の寸法を縮小することができ、複合回路部品全
体の小型化、高密度実装化が実現できる。
【0014】
【発明の効果】本発明の複合回路部品によれば、基板上
で第一端子電極とパッド電極とを接続する必要がないた
めに、基板上の両者の接続に要していた部分を削除して
基板の寸法を縮小し、ひいては複合回路部品全体の小型
化、高密度実装化が実現できる。
で第一端子電極とパッド電極とを接続する必要がないた
めに、基板上の両者の接続に要していた部分を削除して
基板の寸法を縮小し、ひいては複合回路部品全体の小型
化、高密度実装化が実現できる。
【図1】本発明の第一の実施例にかかる複合回路部品の
斜視図。
斜視図。
【図2】本発明の第一の実施例にかかる複合回路部品の
断面図。
断面図。
【図3】本発明の第二の実施例にかかる複合回路部品の
斜視図。
斜視図。
【図4】本発明の第二の実施例にかかる複合回路部品の
断面図。
断面図。
【図5】従来の複合回路部品の斜視図。
【図6】従来の複合回路部品の断面図。
1 複合回路部品 2 基板 2a 基板の上面 3 ICパッケージ 4 セラミックシート 5 パッド電極 8 第二端子電極 10 貫通孔 11 導体 12 第一端子電極
Claims (3)
- 【請求項1】複数枚のセラミックシートを積層してなる
長方形または方形の基板に複数のコンデンサ、複数のイ
ンダクタ、複数の抵抗のうちの少なくとも一種を内蔵
し、これらコンデンサ等の各々を該基板に形成した複数
の第一端子電極に接続し、前記基板の上面の前記第一端
子電極の一端の各々にパッド電極を形成し、前記基板の
上面中央に前記第一端子電極と同一の間隔で周辺側面に
第二端子電極を有する長方形または方形のICパッケー
ジを搭載し、前記第一、第二端子電極を整列させて前記
パッド電極を介して互いに半田付けしてなる複合回路部
品において、前記パッド電極の下方にあたる部分に前記
セラミックシートを貫通する貫通孔を設け、該貫通孔に
導体を形成し、該導体を前記第一端子電極としたことを
特徴とする複合回路部品。 - 【請求項2】前記第一端子電極の他端を前記基板の底面
に引き出し、該底面に、前記第一端子電極に連続してバ
ンプを形成し、該バンプを介して前記基板を実装面に実
装したことを特徴とする請求項1に記載の複合回路部
品。 - 【請求項3】前記第一端子電極の他端を前記基板の中間
部において前記基板の側面に引き出し、該側面に前記第
一端子電極に連続する外部電極を形成し、該外部電極を
介して前記基板を実装面に実装したことを特徴とする請
求項1に記載の複合回路部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6011809A JPH07221462A (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 複合回路部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6011809A JPH07221462A (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 複合回路部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07221462A true JPH07221462A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11788161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6011809A Pending JPH07221462A (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 複合回路部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07221462A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012186301A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Olympus Corp | 配線板、配線板の製造方法、および撮像装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6063986A (ja) * | 1983-09-19 | 1985-04-12 | 株式会社日立製作所 | 多層セラミツク配線基板 |
JPH02148862A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-07 | Hitachi Ltd | 回路素子パッケージ、キャリヤ基板および製造方法 |
JPH05218653A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-27 | Sumitomo Metal Ind Ltd | セラミック多層回路基板 |
JPH05243744A (ja) * | 1992-03-02 | 1993-09-21 | Murata Mfg Co Ltd | 多層セラミック基板 |
-
1994
- 1994-02-03 JP JP6011809A patent/JPH07221462A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6063986A (ja) * | 1983-09-19 | 1985-04-12 | 株式会社日立製作所 | 多層セラミツク配線基板 |
JPH02148862A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-07 | Hitachi Ltd | 回路素子パッケージ、キャリヤ基板および製造方法 |
JPH05218653A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-27 | Sumitomo Metal Ind Ltd | セラミック多層回路基板 |
JPH05243744A (ja) * | 1992-03-02 | 1993-09-21 | Murata Mfg Co Ltd | 多層セラミック基板 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012186301A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Olympus Corp | 配線板、配線板の製造方法、および撮像装置 |
US9693460B2 (en) | 2011-03-04 | 2017-06-27 | Olympus Corporation | Wiring board, manufacturing method for wiring board, and image pickup apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007019498A (ja) | 半導体マルチチップパッケージ | |
JP3088021B2 (ja) | 電圧制御発振器 | |
JPH10289837A (ja) | 積層電子部品 | |
US6674221B2 (en) | Electronic component module and piezoelectric oscillator device | |
US6756628B2 (en) | Capacitor sheet with built in capacitors | |
JP2000223357A (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
JP2982539B2 (ja) | チップ型貫通コンデンサ | |
US4568999A (en) | Multilayer ceramic capacitor on printed circuit | |
JP3081786B2 (ja) | 高周波半導体装置 | |
JPH07221462A (ja) | 複合回路部品 | |
JP2587851Y2 (ja) | 積層コンデンサ | |
JP3854095B2 (ja) | 多層回路基板 | |
JP3152138B2 (ja) | 弾性表面波装置 | |
JP3164182B2 (ja) | 複合電子部品 | |
JPH05235689A (ja) | 高周波デバイス | |
JP2003086755A (ja) | ハイブリッドモジュール | |
JPH0231797Y2 (ja) | ||
JPH09237855A (ja) | セラミックス多層配線基板 | |
JP2002359343A (ja) | 半導体装置 | |
JPH05166672A (ja) | 複合部品 | |
JP2604203Y2 (ja) | セラミックコンデンサ | |
JPH10199745A (ja) | 表面実装型電子部品及び回路基板並びに実装方法 | |
JPH0572177U (ja) | 多層基板による回路モジュール | |
JPS61168992A (ja) | 回路基板 | |
JPH06333773A (ja) | チップ型電子部品 |