JPH07219435A - ホログラムシールおよびその製造方法 - Google Patents
ホログラムシールおよびその製造方法Info
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- JPH07219435A JPH07219435A JP6015397A JP1539794A JPH07219435A JP H07219435 A JPH07219435 A JP H07219435A JP 6015397 A JP6015397 A JP 6015397A JP 1539794 A JP1539794 A JP 1539794A JP H07219435 A JPH07219435 A JP H07219435A
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Abstract
止効果の高いホログラムシールとその製造方法を提供す
る。 【構成】シールの感圧接着剤層を任意のパターン状と
し、表面にレリーフ型ホログラムの形成された熱可塑性
樹脂シートと金属反射層との接着強度が、金属反射層と
感圧接着剤層との接着強度よりも小さいことを特徴とす
る。製造にあたっては、レリーフ型ホログラムの形成
を、加熱プレス法によらず、熱可塑性樹脂シートまた
は、熱可塑性樹脂と基材との積層シートの溶融押出し成
形と同時に行なう。
Description
ルおよびその製造方法に関する。詳しくは、レリーフ型
ホログラムを用いることにより、視覚的効果・装飾性に
優れ、シール自体の偽造が困難であり、改ざん防止効果
の高いホログラムシール、および加工性・生産性の極め
て良好な前記シールの製造方法に関する。
58条、薬事法施行規則第59条により、何らかの改ざ
ん防止包装を施すことが定められている。また、過去の
菓子への毒物混入事件の発生等により、食品に対しても
改ざん防止包装の重要性が見直されている。
ー包装、ストリップ包装、シュリンク包装、ブレーカブ
ルキャップ、テープもしくはシール封緘、封緘カートン
等が挙げられるが、中でもテープもしくはシール封緘に
よる方法は、それまでの包装形態を変更する必要が少な
く、付加的に用いられるため、簡便な方法として広く採
用されている。
は、シール自体の装飾性が乏しく、また、機能はともか
く、デザインの模造は比較的容易であった。
グラムを用いた改ざん防止用テープを提案している。
(特開昭63−106780号公報)
の片面に、レリーフ型ホログラムを形成した樹脂層、金
属反射層、任意形状に印刷形成した剥離ニス層、感圧接
着剤層を順次積層した構成のホログラムテープ」であっ
て、「テープを被接着体に貼り付けた後、剥離すると、
前記剥離ニス層の形状に応じて部分的に剥離されたレリ
ーフ型ホログラムの画像が残り、テープを剥離したこと
が一目瞭然となり、元通りに復元することも不可能であ
り、改ざん防止効果に優れる。」旨が開示されている。
願においては、シールの剥離によって、所定パターン状
にレリーフ型ホログラムを抜くためには、剥離ニス層を
設ける必要がある。
として、ホログラムシールを貼り付ける製品の表面の装
飾性を考えた場合、所望形状のホログラムシールを製品
表面に設けるのであれば、所望形状以外の形状に剥離ニ
ス層を設けることとなる。
付けるホログラムシールの形状のみを任意に変更はでき
るが、シールに設けられている絵柄(この場合は、単一
のホログラム画像)までは変更できない。
により行なっており、加工工程が多く、生産性が低いと
いう問題点がある。
で、視覚的効果・装飾性に優れ、シール自体の偽造が困
難であり、改ざん防止効果の高いホログラムシールを提
供すること、および加工性・生産性の極めて良好な前記
シールの製造方法を提供することを目的とする。
め、本発明のホログラムシールでは、感圧接着剤層を任
意のパターン状とし、表面にレリーフ型ホログラムの形
成された熱可塑性樹脂シートと金属反射層との接着強度
が、金属反射層と感圧接着剤層との接着強度よりも小さ
いことを特徴とする。
の熱可塑性樹脂シート側に、さらに透明基材シートが積
層された構成とする。
トの表面に、所望の絵柄が印刷形成された構成とする。
状の感圧接着剤層の少なくとも一部分と対応するような
形状に設けられた構成とする。
ポリオレフィン系樹脂を用いたり、乾燥時の表面張力が
33dyn/cm以下である樹脂を用いたりする。
て、厚さが12μm〜150μmの、二軸延伸ポリエス
テルフィルムもしくは二軸延伸ポリプロピレンフィルム
を用いる。
ては、レリーフ型ホログラムの形成を、加熱プレス法に
よらず、熱可塑性樹脂シートまたは、熱可塑性樹脂と基
材との積層シートの溶融押出し成形と同時に行なう。
る。図1は、表面にレリーフ型ホログラムが形成された
熱可塑性樹脂シートの製造ラインの概略を示す説明図で
ある。
2より押出された熱可塑性樹脂11aを、表面にレリー
フ型ホログラムのスタンパー5が装着された冷却ロール
3とニップロールとの間で押圧し、冷却することによ
り、熱可塑性樹脂11a表面にレリーフ型ホログラムが
連続的に形成される。
な、表面にレリーフ型ホログラムが形成された熱可塑性
樹脂シート11が連続的に得られる。
グラム形成面に、金属反射層12を、蒸着・スパッタリ
ング等の既知の手法により設けた後、感圧接着剤層14
を、任意のパターン状・絵柄状もしくは抜き文字状等の
形状に印刷形成し、離型紙15を積層することにより、
図3の断面説明図に示すようなホログラムシール20が
得られる。
製造ラインの概略を示す図5にあるように、透明基材シ
ート13の片面に、溶融押出し成形機1のT−ダイ2よ
り押出された熱可塑性樹脂11aをコーティングすると
ともに、レリーフ型ホログラムのスタンパー5が表面に
装着された冷却ロール3とニップロール4との間で押圧
することにより、前記樹脂11aの表面にレリーフ型ホ
ログラムが連続的に形成される。
な、表面にレリーフ型ホログラムが形成された積層シー
ト17が連続的に得られる。ここで、透明基材シート1
3の、熱可塑性樹脂11側の表面には、所望の絵柄16
が印刷形成されている。
ホログラム形成面に、金属反射層12を、蒸着・スパッ
タリング等の既知の手法により設けた後、感圧接着剤層
14を、任意のパターン状・絵柄状もしくは抜き文字状
等の形状に印刷形成し、離型紙15を積層することによ
り、図7の断面説明図に示すようなホログラムシール3
0が得られる。
ては、冷却ロールの表面に装着されたレリーフ型ホログ
ラムのスタンパー5上の微細な凹凸を精度良く再現する
ことが必要で、これらを満たすものとしてポリオレフィ
ン系樹脂、中でもポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹
脂が好ましいものとして使用できる。
際、スタンパーに付着、またはスタンパーを汚染した
り、樹脂の表面張力を上昇させる可能性のあるような添
加剤は含有しないものが好ましい。また、この樹脂シー
ト11の厚みとしては、加工性の点で10μm〜100
μmが最も好ましい。
した熱可塑性樹脂シート11もしくは積層シート17
の、レリーフ型ホログラム形成面の乾燥時の表面張力
は、通常33dyn/cm以下であり、表面張力の調整
に特別な操作は必要としない。
属が好ましく、具体的にはアルミニウム、金、銀、銅等
およびこれらの金属を含む合金を使用することができ、
通常よく知られている真空蒸着法、スパッタリング法、
イオンプレーティング法などの方法によって設けること
ができる。厚みとしては100Åから10,000Åの
範囲が適当である。
し良好な接着力を示し、被接着体18に貼付する際に
は、加圧により容易に接着し、シールを剥離させた場合
には、被接着体18との界面から剥離しないものでなけ
ればならない。
アクリル系、ゴム系、ビニル系、シリコン系等のものが
使用可能であり、適当な溶剤にてワニス化したものをグ
ラビア印刷、シルクスクリーン印刷等、既知の手法にて
任意のパターン状・絵柄状・抜き文字状等の形状に印刷
形成せしめるものであり、厚みとしては非印刷部との段
差を小さくするため、機能を損わない限り薄膜化するこ
とが望ましく10μm〜30μmの範囲が適当である。
での間に感圧接着剤層14を保護するために設けるもの
で、被接着体18への貼付時には、熱可塑性樹脂シート
11もしくは積層シート17の、レリーフ型ホログラム
形成面と金属反射層12との界面が剥離することなく、
感圧接着剤層14との界面から剥離するものでなければ
ならないが、通常用いられるシリコン離型紙等が使用可
能であり、感圧接着剤層14の印刷形成直後に積層を行
なう。
3は、ポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィル
ム、ナイロンフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリカ
ーボネートフィルム、セロファン等のフィルムが使用で
きるが、表面平滑性、透明性、表面耐性、汎用性、加工
性、経済性などの特性から厚さ12μm〜150μmの
二軸延伸ポリエステルフィルム、もしくは二軸延伸ポリ
プロピレンフィルムが最も適当である。
は、前記シールの離型紙を剥離し、被接着体18表面に
感圧接着剤層を圧着する。
るには、図4・図8に示すように、これを剥離しようと
すると、任意のパターン状の感圧接着剤層14が形成さ
れている部分の金属反射層12と熱可塑性樹脂層1との
間で剥離が起こる。
パターン状の感圧接着剤層14が形成されている部分の
金属反射層12(レリーフ型ホログラムが記録されてい
る)が、前記パターン状に残ることとなる。この場合、
パターンとしては、例えば、「使用済」や「剥離済」等
の文字を表現することで、使用者に注意を促すことにな
る。
目瞭然となることは勿論、元通りに復元することも不可
能となり、改ざん防止が図られる。
るには、感圧接着剤層14の形状を所望形状にすること
で、テープの剥離により、所望形状のホログラムパター
ンを物品表面に設けることが可能となる。
に、透明基材シート13表面に予め所望の絵柄の印刷層
16を設けておくことにより、印刷画像とホログラム画
像とを組み合わせることも可能であり、改ざん防止およ
び装飾性の向上に、一層効果的である。
脂の押出しラミネート面へ行う方法と、反対面へ行う方
法(図示せず)の両方が実施可能であり、前記透明基材
シート用に適した既存のインキを、グラビア印刷等既知
の手法にて印刷形成すればよい。ただし押出しラミネー
ト面への印刷の際には、熱可塑性樹脂との接着性も考慮
してインキの選定を行う必要がある。
押出しラミネートする場合、接着性を向上させるため必
要に応じ透明基材シートのラミネート面に予め接着剤層
を設けることも可能である。
よび製造方法について述べたが、各界面の接着力の強さ
について整理すると次のようになる。
ると、熱可塑性樹脂シートもしくは積層シートを通して
ホログラムが視認できる。
んを目的としてこれを剥離しようとすると、感圧接着剤
層が印刷形成されていない部分は、金属反射層が熱可塑
性樹脂シートもしくは積層シートと共に剥離するが、感
圧接着剤層が印刷されている部分においては金属反射層
と熱可塑性樹脂シートもしくは積層シートとの界面から
剥離がおこり、金属反射層は被接着体に残る。その結
果、被接着体には部分的に剥離されたホログラムの画像
が残り、シールを剥離したことが一目瞭然となることは
もちろん、剥離した界面には再接着性がないため、元通
りに復元することも不可能となる。
明する。
可塑性樹脂として低密度ポリエチレン樹脂(M−10
P;三井石油化学工業(株)製)を下記加工条件(A)
にてT−ダイより厚み50μmとなる様に押出し、表面
にレリーフ型ホログラムのスタンパーが装着された冷却
ロール及びニップロールにより押圧し冷却することによ
り、図2の断面説明図に示すような熱可塑性樹脂シート
を連続して得た。
5度) (d)押出機の温度設定 (イ)シリンダー1温度:180℃ (ロ)シリンダー2温度:240℃ (ハ)シリンダー3温度:270℃ (ニ)アダプター温度:280℃ (ホ)T−ダイ 温度:280℃ (e)冷却ロール温度:15℃ (f)押し出し厚み:50μm (g)エアーギャップ:90mm (h)ニップ圧(エアーゲージ圧):4kgf/cm2
ホログラム形成面に、約500Åの厚さにアルミニウム
蒸着を施し、更に該アルミニウム蒸着面に下記組成
(B)のワニスをグラビア印刷機により巾5mm、間隔
2mmのストライプ状に印刷し、厚み約15μmの感圧
接着剤層を形成させた後、シリコン離型紙を積層して図
3の断面説明図に示すようなホログラムシールを得た。
剥離後、コート紙(256g/m2)に貼付したとこ
ろ、熱可塑性樹脂シートを通してホログラムの画像が視
認できた。
としたところ、コート紙には感圧接着剤層を印刷形成し
た巾5mm、間隔2mmのストライプ状にホログラムの
画像が残り、他の部分のホログラムの画像は熱可塑性樹
脂シートと共に剥離した。また、これを元通りに復元し
ようとしたが剥離した界面に再接着性がないため不可能
であった。
めグラビア印刷機によって塩素化ポリプロピレン系イン
キを用いて、所望絵柄の印刷層を設けておいた厚さ30
μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルム(P2108;
東洋紡績(株)製)の印刷面に、熱可塑性樹脂としてポ
リプロピレン樹脂(FL25T;三菱油化(株)製)
を、下記の加工条件(C)にてT−ダイより厚み30μ
mとなる様に押出し、表面にレリーフ型ホログラムのス
タンパーが装着された冷却ロール及びニップロールによ
り押圧し冷却することにより、図6の断面説明図に示す
ような積層シートを連続して得た。
5度) (d)押出機の温度設定 (イ)シリンダー1温度:180℃ (ロ)シリンダー2温度:240℃ (ハ)シリンダー3温度:270℃ (ニ)アダプター温度:280℃ (ホ)T−ダイ 温度:280℃ (e)冷却ロール温度:15℃ (f)押し出し厚み:30μm (g)エアーギャップ:90mm (h)ニップ圧(エアーゲージ圧):4kgf/cm2
ラム形成面に約500Åの厚さにアルミニウム蒸着を施
し、更に該アルミニウム蒸着面に実施例1と同様のワニ
スをグラビア印刷機により「開封済」の抜き文字パター
ン状に印刷し、厚み約15μmの感圧接着剤層を形成さ
せた後、シリコン離型紙を積層して図7の断面説明図に
示すようなホログラムシールを得た。
剥離後、コート紙(256g/m2)に貼付したとこ
ろ、前述の塩素化ポリプロピレン系インキによる印刷画
像と、印刷画像以外のところではホログラム画像の、双
方の絵柄が視認できた。
ところ、コート紙には感圧接着剤層を印刷形成した「開
封済」の抜き文字パターン状にホログラム画像のみが残
り、他の部分のホログラムの画像及び印刷層は積層シー
トと共に剥離した。また、これを元通りに復元しようと
したが、剥離した界面に再接着性がないため不可能であ
った。
性に優れ、シール自体の偽造が困難であり、改ざん防止
効果の高いホログラムシールが提供された。
のシート成形と該熱可塑性樹脂表面へのレリーフ型ホロ
グラム形成とが同時に行えるため、加工性・生産性の極
めて良好な前記シールの製造方法が提供された。
品等に対する改ざん防止用シール等として、産業上有効
なものであるといえる。
説明図。
脂シートの断面説明図。
た状態を示す断面説明図。
の断面説明図。
た状態を示す断面説明図。
Claims (10)
- 【請求項1】表面にレリーフ型ホログラムが形成された
熱可塑性樹脂シートの前記ホログラム面に、金属反射
層、任意のパターン状の感圧接着剤層、離型紙が、この
順に積層された構成のホログラムシールであって、 熱可塑性樹脂シートと金属反射層との接着強度が、感圧
接着剤層と離型紙との接着強度よりも大きく、金属反射
層と感圧接着剤層との接着強度よりも小さいことを特徴
とするホログラムシール。 - 【請求項2】ホログラムシールの熱可塑性樹脂シート側
に、さらに透明基材シートが積層された構成であって、 透明基材シートと熱可塑性樹脂シートとの接着強度が、
金属反射層と感圧接着剤層との接着強度よりも大きいこ
とを特徴とする請求項1記載のホログラムシール。 - 【請求項3】透明基材シートの表面に、所望の絵柄が印
刷形成された構成の請求項2に記載のホログラムシー
ル。 - 【請求項4】前記絵柄が、任意のパターン状の感圧接着
剤層の少なくとも一部分と対応するような形状に設けら
れた構成の請求項3に記載のホログラムシール。 - 【請求項5】熱可塑性樹脂がポリオレフィン系樹脂であ
る請求項1〜請求項4の何れかに記載のホログラムシー
ル。 - 【請求項6】熱可塑性樹脂として、乾燥時の表面張力が
33dyn/cm以下である請求項1〜請求項5の何れ
かに記載のホログラムシール。 - 【請求項7】透明基材シートとして、厚さが12μm〜
150μmの、二軸延伸ポリエステルフィルムもしくは
二軸延伸ポリプロピレンフィルムである請求項2〜請求
項4の何れかに記載のホログラムシール。 - 【請求項8】溶融押出し成形機のT−ダイより押出され
た熱可塑性樹脂を、レリーフ型ホログラムのスタンパー
が表面に装着された冷却ロールとニップロールとの間で
押圧し、冷却することにより、片面にレリーフ型ホログ
ラムが形成された熱可塑性樹脂シートを作製し、前記熱
可塑性樹脂シート上のレリーフ型ホログラム形成面に金
属反射層を積層した後、感圧接着剤層を任意のパターン
状・絵柄状もしくは抜き文字状等の形状に印刷形成し、
次いで離型紙を積層することを特徴とするホログラムシ
ールの製造方法であって、 熱可塑性樹脂として、乾燥時の熱可塑性樹脂シートと金
属反射層との接着強度が、金属反射層と感圧接着剤層と
の接着強度よりも小さく、感圧接着剤層と離型紙との接
着強度よりも大きい樹脂を用いることを特徴とする請求
項1に記載のホログラムシールの製造方法。 - 【請求項9】透明基材シート片面に、溶融押出し成形機
のT−ダイより押出された熱可塑性樹脂をコーティング
するとともに、レリーフ型ホログラムのスタンパーが表
面に装着された冷却ロールとニップロールとの間で押圧
することにより、前記樹脂の表面にレリーフ型ホログラ
ムが形成された積層シートを作製し、前記積層シート上
のレリーフ型ホログラム形成面に金属反射層を積層した
後、感圧接着剤層を任意のパターン状・絵柄状もしくは
抜き文字状等の形状に印刷形成し、次いで離型紙を積層
することを特徴とするホログラムシールの製造方法であ
って、 熱可塑性樹脂として、乾燥時の熱可塑性樹脂シートと金
属反射層との接着強度が、金属反射層と感圧接着剤層と
の接着強度よりも小さく、感圧接着剤層と離型紙との接
着強度よりも大きい樹脂を用い、 透明基材シートとして、透明基材シートと熱可塑性樹脂
シートとの接着強度が、金属反射層と感圧接着剤層との
接着強度よりも大きいシートを用いることを特徴とする
請求項2に記載のホログラムシールの製造方法。 - 【請求項10】熱可塑性樹脂をコーティングする透明基
材シート面に、予め接着剤層を設けておくことを特徴と
する請求項9に記載のホログラムシールの製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01539794A JP3552262B2 (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | ホログラムシールおよびその製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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