JPH07218801A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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JPH07218801A
JPH07218801A JP6015488A JP1548894A JPH07218801A JP H07218801 A JPH07218801 A JP H07218801A JP 6015488 A JP6015488 A JP 6015488A JP 1548894 A JP1548894 A JP 1548894A JP H07218801 A JPH07218801 A JP H07218801A
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JP
Japan
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lens barrel
connecting portion
ring
optical axis
cam ring
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JP6015488A
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English (en)
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Tsuneo Watanabe
常雄 渡邉
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】小型化が可能な構造を有するレンズ鏡筒を提供
する。 【構成】固定筒1aの内周側で光軸100方向に摺動可
能に合焦光学系L2を保持するレンズバレル20と、回
転されることによりレンズバレル20を光軸100方向
に移動させるための、固定筒1aの外周側に装着される
カムリング2と、カムリング2を回転駆動するための、
固定筒1aの外周側に装着される超音波モータユニット
14と、カムリング2と超音波モータユニット14との
連結部分に装着される、ガタ取りを行うための付勢部材
19とを有し、カムリング2および超音波モータユニッ
ト14は、それぞれの端部が、光軸方向に沿って互いに
並列的に重なるように配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラの撮影レンズ鏡
筒に係り、特に、超音波モータを内蔵するレンズ鏡筒に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のレンズ鏡筒の一例を、図2を用い
て説明する。
【0003】従来のレンズ鏡筒において、光軸100を
有する合焦光学系L2は、固定鏡筒(固定筒)1の内周
側に嵌合しているレンズバレル20により保持されてい
る。固定筒1の外周側には、カムリング2が嵌合してお
り、ピン4により光軸100方向の移動が制限され、回
転のみが許容される構成となっている。レンズバレル2
0には、カムリング2のリード溝と固定筒1の直進溝に
嵌入するピン5が設けられている。
【0004】この構成によれば、カムリング2が回転す
ると、レンズバレル20は光軸100方向に直進駆動さ
れ、この動作により合焦操作が行われる。
【0005】一方、超音波モータ14は、固定筒1に固
定されて設けられ超音波表面波を生ずる円環状のステー
タ8と、ステータ8に光軸100方向に加圧接触し、当
該表面波により回転駆動される円環状ロータ9と、ロー
タ9と一体に回転する回転部材10とを有している。
【0006】このような従来のレンズ鏡筒においては、
回転部材10のリング状端部と、カムリング2の端部
2’とが連結されており、超音波モータ14によりカム
リング2が回転駆動され、合焦光学系L2が光軸100
方向に移動されることで、合焦操作が行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のレンズ
鏡筒では、超音波モータ14の各構成要素が、固定筒1
に組み込まれている。そのため、超音波モータ14とカ
ムリング2とが、光軸100方向に直列に配置される必
要がある。
【0008】その結果として、超音波モータ14を配置
するスペースを確保するために、合焦光学系L2のレン
ズと、その前後のレンズとの間隔を、ある程度確保する
必要が生じる。そのため、レンズ鏡筒の光学設計におけ
る自由度が制限されるばかりでなく、レンズ鏡筒の小型
化の妨げとなっている。
【0009】また、カムリング2に駆動力が伝達される
際、その力の作用位置と、カムリング2を回転可能に保
持する位置とが離れているため、カムリング2には不要
な負荷トルクが加わり、不具合を生じたり、超音波モー
タで発生される駆動力の伝達効率が低下する可能性が出
てくる。
【0010】本発明の目的は、上記問題点を鑑み、小型
化が可能な構造を有するレンズ鏡筒を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、カメラのレ
ンズ鏡筒において、焦点合わせに用いる合焦光学系と、
合焦光学系を保持する保持部材と、回転されることで、
保持部材を介して合焦光学系を、その光軸方向に移動さ
せる回転リングと、回転リングと連結して、当該回転リ
ングを回転駆動するアクチュエータ部とを有し、アクチ
ュエータ部および回転リングは、それぞれの端部が、光
軸方向に沿って互いに並列に配置されることを特徴とす
るレンズ鏡筒により達成することができる。
【0012】
【作用】本発明のレンズ鏡筒において、アクチュエータ
部は、回転駆動力を発生して、回転リングを回転駆動す
る。回転リングは、回転されることにより、保持部材を
介して合焦光学系を光軸方向に移動するものである。
【0013】本発明において、アクチュエータ部と回転
リングとは、光軸方向に沿って、互いに並列的に配置さ
れる構造を有している。そのため、アクチュエータ部と
回転リングとを連結した構造における光軸方向の長さ
は、それらを直列に連結した従来の構造のそれよりも小
さい。したがって、本発明によるレンズ鏡筒の構造によ
れば、小型化が可能となる。
【0014】
【実施例】本発明を適用したレンズ鏡筒の一実施例につ
いて説明する。
【0015】本実施例は、図1に示すように、撮影光学
系L1、L3と、合焦操作に用いる合焦光学系L2と、
これら光学系を保持する固定鏡筒1とを有する。
【0016】固定鏡筒1は、光軸100方向に互いに、
光軸100方向に直列接続される固定筒1a、内筒1
b、および、カメラ本体に装着するためのバヨネット爪
部材18と、固定筒1aおよぶ内筒1bの外周側を覆う
ようにして設けられる外筒1dとを有する。
【0017】本実施例は、さらに、固定筒1aの内周側
で光軸100方向に摺動可能に合焦光学系L2を保持す
るレンズバレル20と、固定筒1aの外周側に装着され
回転されることによりレンズバレル20を光軸100方
向に移動させるカムリング2と、カムリング2を回転駆
動するための固定筒1aの外周側に装着される超音波モ
ータユニット14と、カムリング2と超音波モータユニ
ット14との連結部分に装着されるガタ取りを行うため
の付勢部材19とを有する。
【0018】超音波モータユニット14は、光軸100
と、超音波モータの回転軸とが一致するように、固定鏡
筒1に装着されるユニット化されたものであり、超音波
モータと、ベアリング機構と、加圧部材13と、これら
を固定筒1aの外周側に、一体的に保持するモータ固定
筒7とを有する。
【0019】超音波モータは、モータ固定筒7の外周側
に装着され超音波表面波を生じる円環状のステータ8
と、ステータ8上を当該表面波により回転駆動される円
環状のロータ9とを有する。
【0020】ベアリング機構は、ロータ9を保持し、一
体に回転するベアリング回転部材10と、ベアリング回
転部材10を回転可能に支持するベアリング玉11およ
びベアリング固定部材12とを有する。
【0021】ベアリング回転部材10は、以下に説明す
るカムリング2に連結して回転力を伝達するもので、カ
ムリング2の突出部2cと係合するキー溝部10aを有
する。
【0022】加圧部材13は、上記ベアリング機構を介
して、ロータ9およびステータ8を互いに、その回転方
向と直交方向に加圧するように、ベアリング固定部材1
2とモータ固定筒7との間に設けられる。加圧部材13
としては、板バネを用いる。ただし、本発明ではこれに
限定されない。上記のベアリング機構に係る部材を加圧
できるもの、例えば、弾性部材であれば、その材質、構
造は問わない。
【0023】カムリング2は、固定筒1aの外周側に回
転可能に装着されるカムリング基部2aと、カムリング
基部2aの一部の外周側を覆うように重複して設けられ
る、ベアリングキー溝部10aと係合する円筒状のカム
リングキー部2cと、カムリングキー部2cとカムリン
グ基部2aとを接続する接続部材2dとを有する。
【0024】カムリング基部2aは、合焦光学系L2を
光軸100方向に移動させるため、リード溝を有し、こ
のリード溝は、カムリングキー部2cと重複する部分
(2a−1)の2a’部と、重複しない部分(2a−
2)の2b’とに分かれている。
【0025】ここで、カムリングキー部2cおよび超音
波モータユニット14と、重複する部分(2a−1)
は、カムリング2全体の径大化を防ぐために、重複して
いない部分(2a−2)よりも肉厚を薄くしている。ま
た、リード溝は、2a’部では、ラジアル方向に貫通し
ており、2b’部では、貫通されておらず天井がついて
いる。この構造により、カムリング2の強度を、充分に
保つことが出来る。
【0026】カムリング基部2には、さらに、円周方向
に溝が設けられ、ピン4がこの溝に嵌入している。これ
により、カムリング2全体として、光軸100方向の動
きが規制され、回転だけが許容される構造を有してい
る。
【0027】レンズバレル20は、上記リード溝と、固
定筒1aの直進溝とに嵌入するピン5が設けられてい
る。この構造により、カムリング2が回転すると、レン
ズバレル20が、光軸100方向に直進駆動され、合焦
操作が行われる。
【0028】付勢部材19は、図3に示すように、カム
リング2のカムリングキー部2cに設けられるバネ固定
部19bと、ベアリング回転部材10のベアリングキー
溝部10aに設けられたもう一方のバネ固定部19c
と、これら両バネ固定部を円周方向に弾性的に連結する
バネ19aとを有する。
【0029】ここで、図3は、図1中に矢印Aで示され
た方向(ラジアル方向)から、本実施例のカムリング2
と超音波モータユニット14との連結部分を見た説明図
である。また、本図では、カムリングキー部2cと、ベ
アリングキー溝部10aとの連結部分を図1中のA方向
から見た構造を示している。また、図1は、図3のB−
B断面図である。
【0030】本実施例では、当該キー部2cおよびキー
溝部10aは、図3に示すように、互いに噛み合うよう
な凹凸形状を、円周方向に沿って1ヵ所形成する構造を
有している。ただし、本発明において、当該キー部2c
およびキー溝部10aの具体的構造はこれに限定される
ものでなく、複数個所にこれらを設けても良く、また、
この連結部分において、回転駆動力を伝達できるような
連結部の構造を有していれば良い。
【0031】本実施例の連結部分において、付勢部材1
9のバネ19aにより、カムリングキー部2cとベアリ
ングキー溝部10aとは、その連結状態において、常
に、一方にガタ寄せされ、超音波モータユニット14の
発生する回転と、カムリング2の回転とのディレイを防
いでいる。
【0032】すなわち、バネ19の力量は、合焦光学系
L2を光軸100方向に動かすための負荷トルクと、カ
ムリング2、レンズバレル20、合焦光学系L2、およ
び、超音波モータユニット14の駆動機構の慣性により
起動、停止時に受けるトルクとの和以上の力量が与えら
れている。このため、本実施例によれば、回転方向によ
らず、さらに、その回転駆動の過渡的状況においても、
カムリング2と超音波モータユニット14との連結部分
で、必ず一方向にガタ寄せできる。
【0033】具体的には、合焦光学系L2に用いるレン
ズの重さ等にも関係するが、一般的なレンズ鏡筒におい
て、この力量は、300g重以上程度である。本実施例
においては、付勢部材19には、バネ19aを用いた
が、本発明では、連結力を高めることが出来れば、バネ
の代わりに他の弾性部材を用いても良い。
【0034】次に、本実施例の作用を説明する。
【0035】超音波モータユニット14のステータ8に
より超音波表面波が生じると、ステータ8に加圧接触し
ているロータ9が、回転駆動される。ここで、ロータ9
とベアリング回転部材10とは一体的に結合しており、
ロータ9の回転と共に、ベアリング回転部材10が回転
する。この回転力は、ベアリング回転部材10のベアリ
ングキー溝部10aおよびカムリングキー部2cを介し
て、カムリング2へ伝達される。その結果、カムリング
2の回転により、レンズバレル20を介して、合焦光学
系L2が光軸100方向に移動される。
【0036】したがって、超音波モータユニット14の
ロータ9の回転を制御して、合焦光学系L2の光軸10
0の移動を制御することで、合焦操作を実行することが
出来る。
【0037】本実施例においては、カムリング2と超音
波モータユニット14とを、光軸方向に沿って一部、並
列的に配置(ラジアル方向に重複)している。このた
め、本実施例のレンズ鏡筒全体は、従来のものよりも小
型化できる構造を有している。
【0038】具体的には、カムリング2のカムリング基
部2aにおいて、図1に示すように、超音波モータユニ
ット14と連結するカムリングキー部2cの内周側に重
複する部分2a−1を設ける。さらに、当該重複する部
分2a−1と当該キー部2cとの間に、超音波モータユ
ニット14の一部が収容されるように、カムリング2と
超音波モータユニット14とを配置する。
【0039】したがって、本実施例によれば、カムリン
グ2および超音波モータユニット14の組込に必要なス
ペースを減らすことが出来ると共に、合焦光学系L2と
その前後の光学系の間隔を、不必要に広げる必要が無く
なる。このため、レンズ鏡筒の光軸100方向における
小型化を計ることが可能となり、レンズ鏡筒の光学設計
の自由度を向上することが出来る。また、カムリング2
と超音波モータユニット14とを重複した部分のみ、肉
厚を薄くしているので、カムリング2の強度を保ちつ
つ、レンズ鏡筒全体の径大化を防ぐことが可能となる。
【0040】さらに、本実施例において、ベアリングキ
ー溝部10aからの回転駆動力が伝達されるカムリング
キー部2c(力の作用部)は、図1に示されるように、
カムリング2の光軸100方向においてほぼ中央に位置
しており、カムリング2を回転可能に支持している保持
位置と近い距離にある。
【0041】したがって、本実施例によれば、カムリン
グ2に加わる不要な負荷を減らし、カムリング2の倒れ
などによる負荷損失を減少させることが出来るため、回
転駆動力の伝達効率を高めることが可能となる。
【0042】さらに、本実施例において、カムリングキ
ー部2cとベアリングキー溝部10aとは、付勢部材1
9により円周方向に充分なバネ力量により付勢されるこ
とで、ガタ取りがされているため、回転力の伝達におい
ては、超音波モータの生じる回転とカムリング2の回転
との間にディレイが生じない構造となっている。
【0043】したがって、本実施例によれば、カムリン
グ2の回転と、当該ユニット14の回転とのずれを防止
し、回転駆動に関する制御精度を向上することが出来
る。
【0044】本実施例においては、カムリング2につい
て説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、レ
ンズ鏡筒に用いられるヘリコイドネジにおいても、本発
明を同様に適用することが出来る。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、小型化が可能な構造を
有するレンズ鏡筒を提供することが可能となる。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したレンズ鏡筒の一実施例の構成
を示す断面図。
【図2】従来のレンズ鏡筒の構成を示す断面図。
【図3】図1の実施例における超音波モータとカムリン
グとの連結部分を、A方向から見た説明図。
【符号の説明】
1…固定鏡筒、1a…固定筒、1b…内筒、1d…外
筒、2…カムリング、7…モータ固定筒、8…ステー
タ、9…ロータ、10…ベアリング回転部材、11…ベ
アリング玉、12…ベアリング固定部材、13…板バ
ネ、14…超音波モータユニット、19…付勢部材、1
9a…バネ、19b、19c…バネ固定部、20…レン
ズバレル、L1、L3…撮影光学系、L2…合焦光学
系。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラのレンズ鏡筒において、 焦点合わせに用いる合焦光学系と、 合焦光学系を保持する保持部材と、 回転されることで、保持部材を介して合焦光学系を、そ
    の光軸方向に移動させる回転リングと、 回転リングと連結して、当該回転リングを回転駆動する
    アクチュエータ部とを有し、 アクチュエータ部および回転リングは、それぞれの端部
    が、光軸方向に沿って互いに並列に配置されることを特
    徴とするレンズ鏡筒。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記アクチュエータ部は、超音波モータを備え、 超音波モータは、表面波を生じる円環状ステータと、当
    該表面波により回転駆動されるロータと、当該ロータお
    よび当該ステータを加圧接触させる加圧機構と、当該ロ
    ータと当該加圧機構との間に設けられるベアリング機構
    とを有し、 当該ステータ、当該ロータ、当該加圧機構、および、当
    該ベアリング機構のうち、いずれか1つ以上は、前記並
    列に配置される端部に含まれることを特徴とするレンズ
    鏡筒。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記超音波モータは、前記ロータと連動して回転駆動力
    を出力するモータ連結部を有し、 前記回転リングは、カムリングであり、 モータ連結部に連結されて回転駆動されるリング連結部
    と、 前記保持部材を介して前記合焦光学系を移動させるため
    のカム溝が形成される円筒状のリング基部と、 リング連結部をリング基部の外周側に保持するための連
    絡部材とを有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記リング連結部は、少なくともその一部が前記リング
    基部と、前記光軸方向に沿って並列に配置されることを
    特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 【請求項5】請求項4において、 前記リング基部は、前記並列に配置される部分における
    部材での、前記光軸方向と直交方向での肉厚が、残りの
    部分のそれよりも薄いことを特徴とするレンズ鏡筒。
  6. 【請求項6】請求項5において、 前記リング基部に形成されたカム溝のうち、前記並列に
    配置される部分における部材に設けられたカム溝は、当
    該部材を貫通したものであることを特徴とするレンズ鏡
    筒。
  7. 【請求項7】請求項6において、 前記リング基部に形成されたカム溝のうち、前記並列に
    配置される部分以外における部材に設けられたカム溝
    は、当該部材を貫通していないものであることを特徴と
    するレンズ鏡筒。
  8. 【請求項8】請求項4において、 前記リング連結部と前記モータ連結部とは、前記リング
    基部の外周側で連結されることを特徴とするレンズ鏡
    筒。
  9. 【請求項9】請求項8において、 前記リング連結部と前記モータ連結部との連結位置は、
    前記光軸方向に沿って前記リング基部と並列的に重なる
    位置であることを特徴とするレンズ鏡筒。
  10. 【請求項10】請求項9において、 前記モータ連結部および前記リング連結部は、それぞれ
    円環状であり、前記モータ連結部の回転面上で、互いの
    端部が噛み合う構造を有し、 前記モータ連結部は、当該連結部分の噛み合わせ面にお
    ける機械的接触により、回転駆動力を前記リング連結部
    へ伝達するものであることを特徴とするレンズ鏡筒。
  11. 【請求項11】請求項10において、 前記モータ連結部および前記リング連結部の連結部分に
    おける、それぞれの噛み合わせ面を、円周方向に互いに
    押圧する付勢機構を、さらに、有することを特徴とする
    レンズ鏡筒。
  12. 【請求項12】請求項11において、 前記付勢機構は、前記押圧のための力を生じる弾性部材
    を有し、 弾性部材は、回転動作に伴い発生する、前記噛み合わせ
    面を引き離す方向に働く力よりも大きい力を保持するこ
    とが出来る力量を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  13. 【請求項13】請求項4において、 前記超音波モータの並列に配置される端部は、前記光軸
    に沿って並列的に、前記リング基部と前記リング連結部
    との間に配置されることを特徴とするレンズ鏡筒。
JP6015488A 1994-02-09 1994-02-09 レンズ鏡筒 Pending JPH07218801A (ja)

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