JPH07218068A - 製氷装置 - Google Patents

製氷装置

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JPH07218068A
JPH07218068A JP1032894A JP1032894A JPH07218068A JP H07218068 A JPH07218068 A JP H07218068A JP 1032894 A JP1032894 A JP 1032894A JP 1032894 A JP1032894 A JP 1032894A JP H07218068 A JPH07218068 A JP H07218068A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給水パイプ内に水が残ることを防止し、製氷
皿への給水量のばらつきを低減する。 【構成】 給水タンク17から給水室15aに供給され
た水は、仕切壁16のオリフィス16aを通して定量室
15bに流れ込む。そして、定量室15bに流れ込んだ
水は、給水ポンプ19により汲み出された後、給水パイ
プ20を通して製氷皿13に供給される。この場合、給
水ポンプ19が空気を巻き込んだ水を吸い上げると、給
水ポンプ19が停止した後、その水が水受皿側傾斜部2
0a内と製氷皿側傾斜部20b内とに分離される。しか
しながら、トラップ21および吸気孔20dを通して給
水パイプ20内に外気が吸入されるので、水受皿側傾斜
部20a内および製氷皿側傾斜部20b内の水は、定量
室15bおよび製氷皿13へ戻される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水受皿内の水を給水路
を通して製氷皿へ給水する構成の製氷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種製氷装置の一例として、冷蔵庫に
組込まれた製氷装置が挙げられる。以下、この製氷装置
の従来構成を図3および図4に基づいて説明する。ま
ず、図3において、冷凍室1の上側には冷蔵室2が設け
られており、冷凍室1内には製氷皿3が配設され、冷蔵
室2内には水受皿4が配設されている。この水受皿4内
は、図4に示すように、仕切壁5により給水室4aと定
量室4bとに区画されており、給水タンク6から給水室
4aに供給された水は、仕切壁5のオリフィス5aを通
して定量室4bにゆっくりと流れ込む。そして、定量室
4bに流れ込んだ水は、給水ポンプ7により汲み出され
た後、給水パイプ7aを通して製氷皿3に供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成に
おいては、給水ポンプ7が所定時間tだけ運転される
と、二点鎖線αで示すように、定量室4b内の水が略汲
み出され、製氷皿3が略満杯になるように設計されてい
るため、給水ポンプ7が、運転停止する直前に空気を巻
き込んだ水を汲み上げてしまう。このため、従来構成で
は、給水ポンプ7が運転停止した後、低圧力の空気層8
aにより水8b,8bが引張られ、水8b、8bが給水
パイプ7a内に残ってしまい、製氷皿3への給水量にば
らつきが生じていた。
【0004】また、異なる寸法の冷蔵庫に上記製氷装置
を適用する場合、給水パイプ7aの交換のみで対応する
のが理想であるが、上記のように、給水パイプ7aを交
換すると給水パイプ7a内に残る水量も異なるため、定
量室4bの容量も変更する必要が生じていた。従って、
製氷装置の標準化が図れず、その結果、製氷装置の型式
が増加したり、誤使用が生じるという不具合もあった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、給水路内に水が残ることを極力防止
でき、給水量のばらつきの低減や製氷装置の標準化を図
り得る製氷装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、製氷皿と、こ
の製氷皿に供給するための水が貯留される水受皿と、前
記製氷皿および水受皿間に設けられた給水路と、前記水
受皿内の水を前記給水路を通して前記製氷皿に供給する
給水ポンプとを備えた製氷装置において、前記給水路に
は、外気を該給水路内に吸入するための吸気孔が形成さ
れているところに特徴を有する(請求項1)。
【0007】この場合、給水路を、その頂上から水受皿
側および製氷皿側へ下降傾斜させることにより、前記頂
上を跨いだ両傾斜部間に、給水路内を流通する水に巻き
込まれた空気が給水ポンプの停止時に溜まる空気貯留部
を設け、この空気貯留部に吸気孔を形成すると良い(請
求項2)。また、給水路に、吸気孔から溢れ出た水を水
受皿へ戻すための復帰路を設けても良い(請求項3)。
【0008】また、給水路を、その頂上から水受皿側お
よび製氷皿側へ下降傾斜させることにより、前記頂上を
跨いだ両傾斜部間に、給水路内を流通する水に巻き込ま
れた空気が給水ポンプの停止時に溜まる空気貯留部を設
け、しかも、前記水受皿側へ傾斜する傾斜部の長さ寸法
を前記製氷皿側へ傾斜する傾斜部の長さ寸法より短く設
定したり(請求項4)、水受皿を、給水路により水が汲
み出される定量室と該定量室内に水を供給する給水室と
に区画し、給水ポンプの運転時間を、前記定量室の設定
容量分の水を汲み出す値より長く設定すると良い(請求
項5)。
【0009】
【作用】請求項1記載の手段によれば、給水ポンプが空
気を巻き込んで水を吸い上げ、この状態で運転停止する
と、給水路内で低圧力の空気層と水とが分離しようとす
るが、給水路の吸気孔から外気が吸引されるので、この
外気により給水路から水が押出される。従って、給水路
内に止まる水量を低減でき、ひいては、製氷皿に対する
給水量のばらつきを低減することが可能になる。
【0010】ところで、給水路を、その頂上から水受皿
側および製氷皿側へ下降傾斜する形態とした場合には、
給水ポンプが停止すると、給水路の頂上を跨いで両傾斜
部内に空気が溜まり、この空気貯留部を挟んで両傾斜部
内に水が分離されようとする。この場合、請求項2記載
の手段のように、空気貯留部に吸気孔を形成すれば、水
受皿側に位置する傾斜部内の水は水受皿へ、製氷皿側に
位置する傾斜部内の水は製氷皿へ速やかに戻される。こ
のため、水受皿側へ傾斜する傾斜部から水受皿へ戻され
る分だけ、製氷皿に対する給水量が不足するものの、給
水路内に水が残ることがないので、給水量にばらつきが
なくなる。
【0011】また、給水路を通して給水を行っている際
に、吸気孔から水が溢れ出てしまう虞れがある。この場
合、請求項3記載の手段のように、給水路に復帰路を設
ければ、吸気孔から水が溢れても、その水は復帰路を通
して水受皿内へ帰される。
【0012】また、給水路を、その頂上から水受皿側お
よび製氷皿側へ下降傾斜する形態とし、両傾斜部内の水
を水受皿および製氷皿へ戻すようにした場合には、上述
したように、水受皿側の傾斜部から水受皿へ戻される分
だけ製氷皿に対する給水量が不足する。これを対策する
には、請求項4記載の手段のように、水受皿側の傾斜部
を製氷皿側の傾斜部より短くし、水受皿に戻る水量を低
減したり、請求項5記載の手段のように、給水ポンプの
運転時間を長くし、製氷皿に対する給水量を増加させれ
ば良い。
【0013】
【実施例】以下、本発明を冷蔵庫の製氷装置に適用した
一実施例について、図1および図2を参照しながら説明
する。まず、図2において、冷蔵庫11の内部には冷凍
室11aが設けられ、この冷凍室11a内にはケース1
2が固定配置されている。そして、このケース12には
製氷皿13が回動可能に支持されており、ケース12内
に収容されたモータ(図示せず)が駆動すると、製氷皿
13が自動的に反転され、製氷皿13から剥離された氷
が貯氷容器14内に落下するようになっている。
【0014】冷蔵庫11の内部には、冷凍室11aの上
側に位置して冷蔵室11bが設けられ、冷蔵室11b内
には水受皿15が配設されている。この水受皿15の内
部には、図1に示すように、仕切壁16が設けられ、こ
れにより、水受皿15内が給水室15aと定量室15b
とに区画されている。また、給水室15aの上方には給
水タンク17が設けられている。この給水タンク17の
給水口には弁体18が設けられており、給水タンク17
を給水室15aの上方にセットすると、水受皿15に設
けられた凸部15cにより弁体18が押し上げられ、給
水タンク17の給水口が開放されるようになっている。
これにより、給水タンク17内の水が給水室15aに流
出する。
【0015】水受皿15の仕切壁16には、スリット状
のオリフィス16aが形成されており、給水室15a内
に供給された水は、オリフィス16aを通して定量室1
5bに流入する。そして、水受皿15内の水位が所定高
さに到達し、給水タンク17の給水口がその水により閉
鎖されると、給水タンク17からの給水動作が自動的に
停止する。また、定量室15b内には給水ポンプ19が
設けられており、定量室15b内の水は給水ポンプ19
により汲み出されるようになっている。
【0016】この場合、定量室15bの容量は、製氷皿
13を略満杯にするだけの水を貯留し得る値に設定され
ている。また、給水ポンプ19は、冷蔵庫11の一連の
制御を司る制御手段としてのマイクロコンピュータ(図
示せず)に接続され、その運転時間が、定量室15bの
設定容量分の水を汲み出す値t(例えば9.5秒)より
Δtだけ長いt+Δt(例えば10秒)となるように制
御される。
【0017】給水ポンプ19と製氷皿13との間には、
樹脂製の給水パイプ20が設けられている。この給水パ
イプ20は給水路として機能するものであり、給水ポン
プ19により汲み出された水は、給水パイプ20を通し
て製氷皿13に供給される。この場合、給水パイプ20
は、その頂上から水受皿15側および製氷皿14側へ夫
々下降傾斜する水受皿側傾斜部20aおよび製氷皿側傾
斜部20bを有している。そして、給水ポンプ19の停
止時には、両傾斜部20aおよび20b内に水が残り、
給水パイプ20の頂上を跨いだ部分に、低圧力の空気が
溜まる空気貯留部20cが形成される。
【0018】しかも、水受皿側傾斜部20aの長さ寸法
は、製氷皿側傾斜部20bの長さ寸法より短く設定さ
れ、給水ポンプ19の駆動停止時に、水受皿側傾斜部2
0a側に比較的少量の水しか残り得ないようになってい
る。また、給水パイプ19には、空気貯留部20cに位
置して吸気孔20dが形成されている。従って、給水ポ
ンプ19の運転停止時には、吸気孔20dから外気が吸
入され、空気貯留部20c内が外気圧となるので、水受
皿側傾斜部20a内の水は定量室15bへ、製氷皿側傾
斜部20b内の水は製氷皿13へ戻される。尚、吸気孔
20dの径寸法は、給水ポンプ19の運転時に給水パイ
プ20内を流通する水が飛び出さず、しかも、給水パイ
プ20内に外気を吸引し得る値に設定されている。
【0019】給水パイプ20には、吸気孔20d部分に
位置してトラップ21が一体で設けられ、このトラップ
21の出口は定量室15b内に挿入されている。従っ
て、例え吸気孔20dから水が溢れても、その水はトラ
ップ21を通して定量室15bへ戻される。即ち、トラ
ップ21は復帰路として機能する。
【0020】次に上記構成の作用について説明する。ま
ず、水受皿15の上方に給水タンク17をセットする
と、給水タンク17内の水が、給水室15aから仕切壁
16のオリフィス16aを通して定量室15bに流入す
る。そして、水受皿15内の水位が所定水位に到達する
と、給水タンク17の給水口が閉鎖され、給水タンク1
7からの給水動作が停止する。
【0021】この状態で、マイクロコンピュータから給
水ポンプ19に駆動信号が出力されると、給水ポンプ1
9が駆動し、定量室15b内の水が給水パイプ20を通
して製氷皿13に供給される。そして、給水ポンプ19
が停止する直前になると、二点鎖線αで示すように、定
量室15b内の水が殆ど汲み上げられた状態になるた
め、給水ポンプ19は空気を巻き込んだ水を吸い上げ
る。そして、給水ポンプ19が停止すると、空気貯留部
20cに低圧力の空気が溜まり、また、水受皿側傾斜部
20a内と製氷皿側傾斜部20b内とに水が分離され
る。
【0022】しかしながら、トラップ21および吸気孔
20cを通して給水パイプ20内に外気が吸入され、空
気貯留部20c内が外気圧になるので、水受皿側傾斜部
20a側に分離された水は、矢印Aで示すように、定量
室15b内に落下し、製氷皿側傾斜部20b側に分離さ
れた水は、矢印Bで示すように、製氷皿13内に落下す
る。この後、製氷皿13内の水が凍ると、製氷皿13が
反転され、製氷皿13から剥離された氷が貯氷容器14
内に落下する。
【0023】上記実施例によれば、給水パイプ20の空
気貯留部20cに吸気孔20dを形成したので、水受皿
側傾斜部20a内の水は定量室15bへ、製氷皿側傾斜
部20b内の水は製氷皿13へ共に速やかに戻される。
このため、給水パイプ20内に水が残ることがなくなる
ので、製氷皿13に対する給水量にばらつきがなくな
る。しかも、異なる寸法の冷蔵庫11に上記製氷装置を
適用する場合、給水パイプ20の交換のみで対応するこ
とが可能となる。このため、製氷装置の標準化を図り
得、その結果、製氷装置の型式が増加したり、誤使用が
生じることを防止できる。
【0024】ところで、水受皿側傾斜部20a内の水を
定量室15bへ戻す場合、製氷皿13に対する給水量
が、その分だけ少なくなってしまうことになる。この点
上記実施例では、給水ポンプ19の駆動時間を、定量室
15bの設定容量分の水を汲み出す値tより長い(t+
Δt)に設定したので、前記給水量の低減分を相殺する
ように、製氷皿13への給水量が増加する。このため、
給水量のばらつきが少なくなる上、設定水量通りに製氷
皿13へ給水できる。また、給水パイプ19にはトラッ
プ21が設けられているので、例え吸気孔20dから水
が飛び出したとしても、その水はトラップ21を通して
水受皿15内へ帰される。このため、冷蔵庫11内部に
水が飛散することを防止できる。
【0025】尚、上記実施例においては、給水ポンプ1
9の駆動時間をΔtだけ長く設定したが、従来通りのt
に設定しても良い。この場合、水受皿側傾斜部20aの
長さ寸法が製氷皿側傾斜部20bの長さ寸法に比べて短
いため、水受皿側傾斜部20a側から定量室15bに戻
される水量が少なくなり、ひいては、設定水量に近い分
量の水を製氷皿13に供給することができる。
【0026】また、上記実施例においては、吸気孔20
dを給水パイプ20の空気貯留部20cに形成したが、
空気貯留部20d以外に形成しても良い。例えば、吸気
孔20dを給水パイプ20のイ部分(図1参照)に形成
した場合には、製氷皿側傾斜部20bに残った水を通し
て外気が流入し、空気貯留部20c内が除々に外気圧と
なるので、上記実施例に比べて時間はかかるものの、水
受皿側傾斜部20a内の水は定量室15bへ戻され、製
氷皿側傾斜部20b内の水は製氷皿13へ戻される。
【0027】また、給水パイプの形状は、本実施例のよ
うにく字状をなしているとは限らないが、給水パイプが
どのような形状であっても、給水パイプに吸気孔を形成
すれば、該吸気孔から外気が吸入され、給水パイプ内の
水が押出されるので、製氷皿13に対する給水量のばら
つきが低減される。また、上記実施例においては、本発
明を冷蔵庫の製氷装置に適用したが、製氷動作を専門に
行う製氷装置に本発明を適用しても良い。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の製氷装置によれば次のような優れた効果を奏する。請
求項1記載の手段によれば、吸気孔から外気が吸入さ
れ、給水路内に残った水を押出すことができるので、製
氷皿に対する給水量のばらつきが低減される。このた
め、異なる寸法の冷蔵庫に製氷装置を適用する場合、給
水パイプの交換のみで対応することが可能となり、製氷
装置の標準化を図り得る。その結果、製氷装置の型式が
増加したり、誤使用が生じることを防止できる。
【0029】請求項2記載の手段によれば、給水路内に
水が残ることなく、水受皿側の傾斜部にある水は水受皿
へ、製氷皿側の傾斜部にある水は製氷皿へ速やかに戻す
ことができるので、給水量のばらつきがなくなる。請求
項3記載の手段によれば、吸気孔から溢れた水を水受皿
内へ戻すことができるので、吸気孔から水が飛散してし
まうことを防止できる。請求項4記載の手段によれば、
水受皿側の傾斜部から水受皿に戻される水量を低減で
き、また、請求項5記載の手段によれば、水受皿側の傾
斜部から水受皿へ戻される水量分だけ製氷皿へ余分に給
水できるので、共に、給水量のばらつきが低減され、し
かも、給水量が設定値に近くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図
【図2】製氷装置の組込み状態を示す斜視図
【図3】従来例を示す冷蔵庫の概略図
【図4】図1相当図
【符号の説明】 13は製氷皿、15は水受皿、17は給水タンク、19
は給水ポンプ、20は給水パイプ(給水路)、20aは
水受皿側傾斜部、20bは製氷皿側傾斜部、20cは空
気貯留部、20dは吸気孔、21は復帰路(トラップ)
を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製氷皿と、この製氷皿に供給するための
    水が貯留された水受皿と、前記製氷皿および水受皿間に
    設けられた給水路と、前記水受皿内の水を前記給水路を
    通して前記製氷皿に供給する給水ポンプとを備えたもの
    において、前記給水路には、外気を該給水路内に吸入す
    るための吸気孔が形成されていることを特徴とする製氷
    装置。
  2. 【請求項2】 給水路を、その頂上から水受皿側および
    製氷皿側へ下降傾斜させることにより、前記頂上を跨い
    だ両傾斜部間に、給水路内を流通する水に巻き込まれた
    空気が給水ポンプの停止時に溜まる空気貯留部を設け、
    この空気貯留部に吸気孔を形成したことを特徴とする請
    求項1記載の製氷装置。
  3. 【請求項3】 給水路には、吸気孔から溢れ出た水を水
    受皿へ戻すための復帰路が設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の製氷装置。
  4. 【請求項4】 給水路を、その頂上から水受皿側および
    製氷皿側へ下降傾斜させることにより、前記頂上を跨い
    だ両傾斜部間に、給水路内を流通する水に巻き込まれた
    空気が給水ポンプの停止時に溜まる空気貯留部を設け、
    しかも、前記水受皿側へ傾斜する傾斜部の長さ寸法を前
    記製氷皿側へ傾斜する傾斜部の長さ寸法より短く設定し
    たことを特徴とする請求項1記載の製氷装置。
  5. 【請求項5】 給水路を、その頂上から水受皿側および
    製氷皿側へ下降傾斜させることにより、前記頂上を跨い
    だ両傾斜部間に、給水路内を流通する水に巻き込まれた
    空気が給水ポンプの停止時に溜まる空気貯留部を設け、
    また、水受皿を、給水ポンプにより水が汲み出される定
    量室と該定量室内に水を供給する給水室とに区画し、給
    水ポンプの運転時間を、前記定量室の設定容量分の水を
    汲み出す値より長く設定したことを特徴とする請求項1
    記載の製氷装置。
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