JP2002013848A - 自動製氷装置 - Google Patents

自動製氷装置

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JP2002013848A
JP2002013848A JP2000198321A JP2000198321A JP2002013848A JP 2002013848 A JP2002013848 A JP 2002013848A JP 2000198321 A JP2000198321 A JP 2000198321A JP 2000198321 A JP2000198321 A JP 2000198321A JP 2002013848 A JP2002013848 A JP 2002013848A
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Kiyoshi Nishida
清 西田
Koji Maeda
耕治 前田
Masaru Fukuda
勝 福田
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Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動製氷装置の給水パイプに整流部を設け、
給水パイプ内の水流を整流し、給水パイプ出口での水の
外周への拡散を防止し、製氷皿への給水を円滑にする。 【解決手段】 製氷皿6と、前記製氷皿に給水するため
の給水ポンプ8と、前記給水ポンプと前記製氷皿間を連
通する給水パイプ7とを備えてなる自動製氷装置であっ
て、前記給水パイプ内の一部に、給水する水を整流する
整流部14を設けた。そして、整流部14は、給水パイ
プ7の内径より小さくした縮管部15や断面形状が少な
くとも1つの平面部7cを有するものである。これによ
り、給水パイプ7内の水量が少ない時に生じる、らせん
状の水の流れを平面部7cで直線的な流れに変え、確実
に直線的に製氷皿6に給水できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫に組み込ま
れている自動製氷装置に係り、詳しくは製氷用の水の給
水経路部分の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫には、冷凍室の冷却力を利
用して自動的に氷を送る自動製氷装置が組み込まれてい
る。
【0003】従来のこの種の自動製氷装置としては、特
開平7−77371号公報に示されているものがある。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵
庫を説明する。
【0005】図10は、従来の自動製氷装置の概略構成
を示す断面図である。図11は図10のA−A線断面図
である。
【0006】図8において、18は冷蔵庫の外壁、19
は冷蔵室、20は冷凍室、21は冷蔵室19と冷凍室2
0との間の仕切り壁であり、従来の自動製氷装置は冷蔵
室19内の給水タンク22と、冷凍室20内の製氷皿2
3と給水タンク22側から製氷皿23側へ配設された給
水パイプ24と、この給水パイプ24を通じて給水タン
ク22の水を製氷皿23上供給する給水ポンプ25を備
えている。
【0007】なお、給水パイプ24は円筒状で、所定の
折り曲げ形状で成形されている。
【0008】給水タンク22は冷蔵室19から取り出し
可能で、冷蔵室19内に固定的に設置されている給水ポ
ンプ25に着脱自在に連通接続されている。
【0009】製氷皿23は反転装置26の駆動により反
転されるもので、その下部には貯氷箱27が配置され
る。給水パイプ24は、一端は給水ポンプ25を通じて
給水タンク22の内部に連通しており、他端は仕切り壁
21を貫通して製氷皿23の上方に開口している。
【0010】以上のように構成された自動製氷装置につ
いて、以下その動作を説明する。
【0011】製氷にあったては、まず給水ポンプ25の
駆動により製氷皿23に給水が行われる。給水タンクの
水は給水ポンプ25により吸い上げられ、給水パイプ2
4を通じて製氷皿23に注がれる。
【0012】この時、給水ポンプ25等の動作は、図示
しない制御回路により制御されており、給水ポンプ25
の運転時間を設定することで、製氷皿23への給水量が
決められている。製氷皿23に一定量の水が供給される
と、給水ポンプ25は回転を停止した後、逆回転を行な
う。この逆回転により、給水パイプ24内の残った水は
逆流し、給水タンク22に回収される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、給水ポンプ25の動作初期や動作終了直前
の比較的水量の少ない状態では、給水パイプ24は円筒
状で折り曲げ成形されているため水の流れが直線的にな
らず、らせん状にパイプ内を伝う。そして、製氷皿23
に給水される時、給水パイプ24先端から外周に向かっ
て水滴が飛散し、製氷皿23の側面を超えて下部に設置
した貯氷箱27に落下し、貯氷箱27内の氷がくっつく
という欠点があった。
【0014】本発明は従来の課題を解決するもので、給
水時、給水パイプからの水の外周への飛散を無くし、製
氷皿への給水を確実にすることができる自動製氷装置を
提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、製氷皿と、前記製氷皿に給水するための給水
ポンプと、前記給水ポンプと前記製氷皿間を連通する給
水パイプとを備えてなる自動製氷装置であって、前記給
水パイプ内の一部に、給水する水を整流する整流部を設
けたものであり、給水ポンプの動作初期や動作終了直前
の比較的水量の少ない状態でも製氷皿に給水する時、確
実に水流を直線的に整流し、給水できる。
【0016】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、整流部を給水パイプの内径より小さく
した縮管部としたものであり、縮管部の絞り作用によ
り、確実に水流を直線的に整流し、給水できる。
【0017】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、整流部は、断面形状が
少なくとも1つの平面部を有するものであり、給水パイ
プ内の水量が少ない時のらせん状の流れを平面部で直線
的な流れに変えることができる。
【0018】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、平面部を管径の中心部に設けたので、
平面部を最も広く設定することができるものであり、整
流効果が高まり、さらに確実に平面部で直線的な流れに
変えることができる。
【0019】請求項5に記載の発明は、請求項3または
請求項4に記載の発明において、平面部を製氷皿の長手
方向と平行となるように設けたものであり、給水時、給
水パイプ先端から外周への水の飛散を製氷皿長手方向だ
けに限定することができる。
【0020】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、平面部を製氷皿側面に近い側に配置し
たものであり、給水時、給水パイプ先端から製氷皿側面
側への水の飛散を防止することができる。
【0021】請求項7に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、整流部は、断面形状が
流れ方向に平行な複数の凸部からなるものであり、水は
流れ方向に平行な複数の凸部を伝って流れるものであ
り、給水パイプの整流部の設置方向を特定しなくても確
実に水流を直線的に整流し、給水できる。
【0022】請求項8に記載の発明は、請求項1から請
求項7のいずれか一項に記載の発明において、整流部を
給水パイプの吐出口の近傍に設けたものであり、給水パ
イプ出口で確実に水流を直線的に整流し、給水できる。
【0023】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の発明において、整流部を給水パイプの出口垂直部の直
前に設けた傾斜部に設けたものであり、整流部を長くと
ることができ、確実に水流を直線的に整流し、給水でき
る。
【0024】請求項10に記載の発明は、請求項1から
請求項9のいずれか一項に記載の発明において、給水パ
イプの整流部外周にヒータを設けたものであり、万一給
水パイプに水が残留したとしても、ヒータの加熱作用に
より水の凍結が防止され、凍結による給水パイプの詰ま
りを確実に防止することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明による自動製氷装置
の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0026】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1による自動製氷装置を適用した冷蔵庫の要部外観
図である。図2は、同実施の形態の自動製氷装置の断面
図である。図3は、同実施の形態の自動製氷装置の平面
図である。図4は、図3のB−B線断面図である。図5
は、同実施の形態の給水パイプの詳細図である。図6
は、図5のC−C線断面図である。図7は、同実施の形
態の自動製氷装置の給水パイプ整流部にヒータを装着し
た拡大断面図である。図8は、同実施の形態の自動製氷
装置の給水パイプの整流部の拡大断面図である。
【0027】図1から図7において、1は冷蔵庫本体
で、仕切り壁4を介して上部に冷蔵室2、下部に冷凍室
3を設けている。各室は、圧縮機をはじめとする冷凍サ
イクルおよび制御装置(図示せず)により所定の温度に
冷却される。
【0028】冷蔵室2内には給水タンク5を配し、冷凍
室3内には製氷皿6が設けられている。7は給水パイプ
で、給水ポンプ8と前記製氷皿6間を、仕切り壁4を介
して連通している。
【0029】給水タンク5は、内部から上部にかけて吸
引管9を有するもので、冷蔵室2に取り外し自在に設け
られ、吸引管9上端の吐出部がポンプ8に着脱自在に連
通接続されている。ポンプ8は具体的にはギアポンプで
あって、取り付け台10により冷蔵室2内に固定的に設
置されている。製氷皿6は、冷凍室3の仕切り壁4側に
あって、反転装置11の駆動により反転されるもので、
その下部には貯氷容器12が配置される。
【0030】給水パイプ7は一端がポンプ8に連通接続
され、他端が仕切り壁4を貫通して製氷皿6の上方に開
口しており、図2に拡大して示すように、その吐出側の
部分は下り勾配の形で、仕切り壁4とその一部をなす断
熱カバー13との間に埋設されている。
【0031】本発明は、この給水パイプ7の一部に、給
水する水を整流する整流部14を設けている点に特徴が
ある。すなわち、整流部14は、給水パイプ7の吐出口
7aの近傍に設けた給水パイプ7の内径7bより小さく
した縮管部15であり、この縮管部15は給水パイプ7
の一部の内径を縮小したものであり、給水パイプ7の他
の部分と連続的に形成されている。そして、この縮管部
である整流部14の形成位置は、給水パイプ7の吐出口
7a垂直部の直前に設けた傾斜部7eに設けたものであ
る。
【0032】また、整流部14は図4から図6に示すよ
うに、整流部14の管内の断面形状は平面部7cを有す
る半円状に縮管されている。また平面部7cは、図6に
示すように管径の中心部7dに形成している。また平面
部7cは1つの面に限ったものでなく、断面形状が少な
くとも1つの平面部を有するものであればよく、たとえ
ば、左右に平面部7cを有する形状であっても良い。
【0033】そして、平面部7cは、製氷皿6の長手方
向と平行となるように設けている。そしてまた、平面部
7cは、製氷皿6の側面に近い側に配置している。
【0034】また、図7、図8に示しているように、給
水パイプ7の整流部14の外周にヒータ16を設け、そ
の上から熱伝導部材16a、たとえばアルミ箔等で巻装
した構成としている。
【0035】以上のように構成された自動製氷装置につ
いて、以下その動作を説明する。
【0036】使用者は、給水タンク5に水を入れ所定の
場所にセットする。その後、給水タンク5内の水は給水
ポンプ8の駆動によって吸引管9を通じて吸い上げら
れ、給水ポンプ8及び給水パイプ7を通り製氷皿6へと
給水される。そして、図示しない制御回路により、一定
時間経過し、製氷皿6に一定量の水が供給されると、給
水ポンプ8は回転を停止し、その後、一定時間、給水ポ
ンプ8を逆回転させる。この逆回転動作により、給水パ
イプ7内の水のほとんどは逆流して、給水タンク5に回
収される。
【0037】ここで給水時の水の動作について説明す
る。
【0038】給水ポンプ8の下流である給水パイプ7内
を流れる水は、給水ポンプ8の動作初期や動作終了直前
の比較的水量の少ない状態では、給水パイプ7が円筒状
で折り曲げ成形されているため、水の流れが直線的にな
らず、らせん状にパイプ内を伝う現象が生じる。ところ
が、給水パイプ7の一部で吐出口7aの近傍に設けた整
流部14に至ると、らせん状に流れてきた水は、整流部
14の整流作用により水流は直線的に整流される。
【0039】そして、整流部14を給水パイプ7の吐出
口7aの近傍に設けたので、給水パイプ出口まで直線的
な水流は持続し、吐出口7aから直線的に吐出し、製氷
皿6に給水される。つまり吐出口7aから外周に向かっ
て水が飛散する現象が生じない。したがって、製氷皿6
の側面を超えて下部に設置した貯氷箱12に落下し、貯
氷箱12内の氷がくっつくという現象も生じず、いつで
も使用者は必要な分だけ氷を取り出すことができる。
【0040】さらに、整流部14を給水パイプ7の内径
7bより小さくした縮管部15としたので、縮管部15
の絞り作用により、確実に水流を直線的に整流し、給水
できる。
【0041】また、整流部14は、断面形状が少なくと
も1つの平面部7cを有するようにしたので、給水パイ
プ7内の水量が少ない時に生じる、らせん状の水の流れ
を平面部7cで直線的な流れに変え、確実に直線的に製
氷皿6に給水できる。
【0042】また、整流部14の平面部7cを管径の中
心部7dに設けたので、平面部7cを最も広く設定する
ことができて整流効果が高まり、さらに確実に平面部で
直線的な流れに変えることができる。
【0043】また、整流部14の平面部7cを製氷皿6
の長手方向と平行となるように設けたので、製氷皿6に
給水時、給水パイプ7の吐出口7aから外周への水の飛
散が生じた場合でも製氷皿長手方向だけに限定すること
ができ、製氷皿6の側面側への水の飛散を防止すること
ができる。
【0044】また、整流部14の平面部7cを製氷皿6
の側面に近い側に配置したので、製氷皿6に給水時、給
水パイプ7の吐出口7aの製氷皿側面側の水流は直線的
に整流されるため、製氷皿側面側への水の飛散を防止す
ることができる。
【0045】また、整流部14を給水パイプ7の吐出口
7aの近傍に設けたので、給水パイプ出口で確実に水流
を直線的に整流し、給水できる。
【0046】また、整流部14を給水パイプ7の出口垂
直部の直前に設けた傾斜部7eに設けたので、整流部1
4を長くとることができ、確実に水流を直線的に整流
し、給水できる。
【0047】また、給水パイプ7の整流部外周にヒータ
16を設けたので、万一給水パイプ7に水が残留したと
しても、ヒータ16の加熱作用により水の凍結が防止さ
れ、凍結による給水パイプ7の詰まりを確実に防止する
ことができる。
【0048】なお、本実施の形態では、整流部14は給
水パイプ7内の一部に1カ所設けたもので説明したが、
もちろん複数ヶ所設けてもよく、また給水パイプ7内全
体に亘って設けてもよい。
【0049】また、本実施の形態では、給水タンクは冷
蔵室に設置したもので説明したが、冷蔵室以外での設置
や外部タンク方式、あるいは水道直結式等でも同様の効
果を得られることはもちろんである。
【0050】(実施の形態2)図9は、本実施の形態2
による自動製氷装置の給水パイプの整流部の断面図であ
る。
【0051】図9において、17は、給水パイプ7内の
一部に設けた整流部である。17aは凸部で、整流部1
7に流れ方向に平行に複数設けている。
【0052】以上のように構成された自動製氷装置につ
いて、以下その動作を説明する。
【0053】給水ポンプ8の下流である給水パイプ7内
を流れる水は、給水ポンプ8の動作初期や動作終了直前
の比較的水量の少ない状態では、給水パイプ7が円筒状
で折り曲げ成形されているため、水の流れが直線的にな
らず、らせん状にパイプ内を伝う現象が生じる。ところ
が、給水パイプ7の一部で吐出口7aの近傍に設けた整
流部17に至ると、らせん状に流れてきた水は、整流部
17の管内部に、流れ方向に平行に複数設けた凸部の整
流作用により水流は直線的に整流される。
【0054】したがって、給水パイプ7の整流部17の
向きなどの設置方向を特定する必要がないので、設計の
自由度を損なわず水流を直線的に整流できるという効果
が生じる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明は、給水パイプ内の一部に、給水する水を整流する整
流部を設けたので、給水ポンプの動作初期や動作終了直
前の比較的水量の少ない状態でも製氷皿に給水する時、
確実に水流を直線的に整流し、給水できる。したがっ
て、製氷皿の側面を超えて下部に設置した貯氷箱に落下
し、貯氷箱内の氷がくっつくという現象も生じず、いつ
でも使用者は必要な分だけ氷を取り出すことができる。
【0056】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の発明において、整流部を給水パイプの内径よ
り小さくした縮管部としたので、縮管部の絞り作用によ
り、確実に水流を直線的に整流し給水できる。
【0057】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または請求項2に記載の発明において、整流部を断面
形状が少なくとも1つの平面部を有するようにしたの
で、給水パイプ内の水量が少ない時のらせん状の流れを
平面部で直線的な流れに変えることができる。
【0058】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
3に記載の発明において、平面部を管径の中心部に設け
たので、平面部を最も広く設定することができ、整流効
果が高まり、さらに確実に平面部で直線的な流れに変え
ることができる。
【0059】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
3または請求項4に記載の発明において、平面部を製氷
皿の長手方向と平行となるように設けたので、給水時、
給水パイプ先端から外周への水の飛散を製氷皿長手方向
だけに限定することができる。
【0060】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
5に記載の発明において、平面部を製氷皿側面に近い側
に配置したので、給水時、給水パイプ先端から製氷皿側
面側への水の飛散を防止することができる。
【0061】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
1または請求項2に記載の発明において、整流部は、断
面形状が流れ方向に平行な複数の凸部からなるものであ
り、水は流れ方向に平行な複数の凸部を伝って流れるの
で、給水パイプの整流部の設置方向を特定しなくても確
実に水流を直線的に整流し、給水できる。
【0062】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
1から請求項7のいずれか一項に記載の発明において、
整流部を給水パイプの吐出口の近傍に設けたので、給水
パイプ出口で確実に水流を直線的に整流し、給水でき
る。
【0063】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
8に記載の発明において、整流部を給水パイプの出口垂
直部の直前に設けた傾斜部に設けたので、整流部を長く
とることができ、確実に水流を直線的に整流し、給水で
きる。
【0064】本発明の請求項10に記載の発明は、請求
項1から請求項9のいずれか一項に記載の発明におい
て、給水パイプの整流部外周にヒータを設けたので、万
一給水パイプに水が残留したとしても、ヒータの加熱作
用により水の凍結が防止され、凍結による給水パイプの
詰まりを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動製氷装置を適用した冷蔵庫の
実施の形態1の要部外観図
【図2】同実施の形態の自動製氷装置の断面図
【図3】同実施の形態の自動製氷装置の平面図
【図4】図3のB−B線断面図
【図5】同実施の形態の自動製氷装置の給水パイプの詳
細図
【図6】図5のC−C線断面図
【図7】同実施の形態の自動製氷装置の給水パイプの拡
大断面図
【図8】同実施の形態の自動製氷装置の給水パイプの整
流部の拡大断面図断面拡大図
【図9】同実施の形態の自動製氷装置の給水パイプの整
流部の拡大断面図
【図10】従来の自動製氷装置の概略構成を示す断面図
【図11】図10のA−A線断面図
【符号の説明】
6 製氷皿 7 給水パイプ 7a 吐出口 7b 内径 7c 平面部 7d 管径の中心部 7e 傾斜部 8 給水ポンプ 14,17 整流部 15 縮管部 16 ヒータ 17a 凸部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製氷皿と、前記製氷皿に給水するための
    給水ポンプと、前記給水ポンプと前記製氷皿間を連通す
    る給水パイプとを備えてなる自動製氷装置であって、前
    記給水パイプ内の一部に、給水する水を整流する整流部
    を設けたことを特徴とする自動製氷装置。
  2. 【請求項2】 整流部は、給水パイプの内径より小さく
    した縮管部であることを特徴とする請求項1に記載の自
    動製氷装置。
  3. 【請求項3】 整流部は、断面形状が少なくとも1つの
    平面部を有することを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載の自動製氷装置。
  4. 【請求項4】 平面部は、管径の中心部に設けたことを
    特徴とする請求項3に記載の自動製氷装置。
  5. 【請求項5】 平面部は、製氷皿の長手方向と平行とな
    るように設けたことを特徴とする請求項3または請求項
    4に記載の自動製氷装置。
  6. 【請求項6】 平面部は、製氷皿側面に近い側に配置す
    ることを特徴とする請求項5に記載の自動製氷装置。
  7. 【請求項7】 整流部は、断面形状が流れ方向に平行な
    複数の凸部からなることを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の自動製氷装置。
  8. 【請求項8】 整流部は、給水パイプの吐出口の近傍に
    設けられていることを特徴とする請求項1から請求項7
    のいずれか一項に記載の自動製氷装置。
  9. 【請求項9】 整流部は、給水パイプの吐出口垂直部の
    直前に設けた傾斜部に設けられていることを特徴とする
    請求項8に記載の自動製氷装置。
  10. 【請求項10】 給水パイプの整流部外周にヒータを設
    けたことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか
    一項に記載の自動製氷装置。
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KR100441021B1 (ko) * 2002-07-19 2004-07-21 삼성전자주식회사 냉장고 제빙장치용 급수관
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