JP2003185319A - 冷水供給装置 - Google Patents

冷水供給装置

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JP2003185319A
JP2003185319A JP2001381759A JP2001381759A JP2003185319A JP 2003185319 A JP2003185319 A JP 2003185319A JP 2001381759 A JP2001381759 A JP 2001381759A JP 2001381759 A JP2001381759 A JP 2001381759A JP 2003185319 A JP2003185319 A JP 2003185319A
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cooling
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cooling water
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Toshiaki Hara
俊明 原
Tomio Suyama
富夫 陶山
Takashi Shima
剛史 島
Nobumasa Kobayakawa
伸正 小早川
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流通管内での凍結を防止する。 【解決手段】 冷却器12の回りに着氷し始める際に、
冷却用水Wが過冷却域に至る手前の所定の水温になった
ことがサーミスタ31で検知されると、撹拌モータ25
が停止されるとともに、給水弁21と排水弁34とが所
定時間開放される。それにより水供給源22から常温の
飲用水が注出管20に向けて圧送され、注出管20内の
冷水が押し出されるようにして排水口33から排水され
る。これにより注出管20内が常温の水と入れ替わり、
引き続いて冷却用水Wの水温が過冷却域にまで下がった
としても、注出管20内は過冷却前の水温に留められ
る。その結果、注出管20内でシャーベット状の氷が生
成されること、すなわち凍結する可能性が大幅に抑えら
れ、もって注出管20が詰まることが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷水タンク内に浸
漬した注出管に飲用水を流通させることで冷水を供給す
る形式の冷水供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の冷水供給装置としては、図5に
示すものが知られている。このものは、冷却用水Wが貯
留される冷水タンク1内に、冷凍回路の一部を構成する
冷却器2(蒸発パイプ)が周壁に沿うように螺旋巻きし
て配設される一方、この冷却器2の内側に注出管3が配
設されており、貯氷センサ4による氷の有無の検知に基
づいて冷凍回路の停止と運転とを制御することで、冷却
器2の回りに所定厚さの氷層Iを形成し、また撹拌部材
5で撹拌しつつ冷却用水Wを冷却し、係る状態で給水バ
ルブ6A及び注出バルブ6Bを開放して水供給源7から
注出管3に常温の飲用水を流通させると、冷却用水Wと
の間の熱交換により冷水が生成されて注出口8から注出
されるようになっている。
【0003】ここで、冷却器2の回りに氷層Iができる
過程、特に初めて氷ができる場合や、冷水を大量に連続
して注出した結果冷却器2の回りにあった氷層Iが全て
融けて、改めて氷ができる場合を見ると、以下のような
現象を呈する。図6に示すように、冷却器2の温度が低
下することに伴い冷水タンク1内の冷却用水Wの温度が
次第に低下し、それが0℃以下の過冷却域に入った後、
衝撃等が誘因となって冷却器2に着氷が始まる。このと
き、過冷却域にあった冷却用水Wの水温はほとんど瞬時
に0℃付近まで上昇し、それとともに冷水タンク1内で
シャーベット状の氷が生成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、上記のような現
象は注出管3内でも発生する。すなわち注出管3内の水
温は周囲の冷却用水Wの水温とほぼ等しい温度になって
いるため、冷却用水Wの水温が過冷却域にあれば、注出
管3内も過冷却状態となる。この状態で少量(10〜5
0cm3 程度)の注出を行うと、注出時の衝撃や圧力変化
等の状態の変化に起因して、注出管3内にもシャーベッ
ト状の氷が生成され、注出管3内が詰まるおそれがあ
る。注出管3が一旦詰まると、シャーベット状の氷が融
けるまで、数十分間にもわたって注出ができない場合が
あった。このような注出管3の詰まりの現象は、過冷却
時の冷却用水Wの温度が低いほど発生しやい。本発明は
上記のような事情に基づいて完成されたものであって、
その目的は、注出管内での凍結を防止するところにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、冷却用水の貯留さ
れた冷水タンク内には冷凍装置と接続された冷却手段が
装備され、この冷却手段の回りに氷層を形成しつつ前記
冷却用水を冷却する一方、この冷却用水中に、飲用水の
供給源と接続された注出管が浸漬され、この注出管に飲
用水を流通させる間に冷水を生成して注出するようにし
た冷水供給装置において、前記冷水タンク内の冷却用水
の温度を検知する水温検知手段と、前記冷却用水が冷却
される過程で過冷却域に至る手前の所定温度に低下した
ことが前記水温検知手段で検知された場合に、前記注出
管に向けて新たな飲用水を供給することでこの注出管内
に残っている水を排水する排水制御手段を備えた構成と
したところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記排水制御手段には、前記注出管における
冷却用水中に浸漬した部分の内容積に相当する量に排水
量を制御する排水量制御部が設けられているところに特
徴を有する。請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載のものにおいて、前記排水制御手段は、初めの
排水動作が行われたのちなお同排水動作を複数回間欠的
に繰り返して行わせる機能を備えているところに特徴を
有する。請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3の
いずれかに記載のものにおいて、前記注出管の出口側に
は、注出口とは別に排水口が分岐して設けられており、
前記排水動作時には弁の開放によって前記排水口から排
水可能となっているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>冷却用水が
冷却されて過冷却域に至る手前の所定の水温になると、
常温の新たな飲用水が注出管に向けて供給され、それに
伴い注出管内に残っている水が排水される。すなわち注
出管内が常温の水と入れ替わるから、引き続いて冷却用
水の水温が過冷却域にまで下がったとしても、注出管内
は過冷却前の水温に留められる。その結果、注出管内で
シャーベット状の氷が生成されること、すなわち凍結す
る可能性が大幅に抑えられ、もって注出管が詰まること
が防止される。 <請求項2の発明>入れ替えを要するのは、最小限冷却
用水中に浸漬した注出管内の水のみで足り、同量のみを
排水するように制御することで、入れ替えに際しての無
駄な飲用水の消費を防止できる。
【0008】<請求項3の発明>着氷が開始されても注
出管内が過冷却域に入るおそれがあるため、念のために
さらに排水動作を行うことで、注出管内を確実に過冷却
前の水温に留めることができる。また、1回の排水動作
が終わった時点でも着氷が開始されず、冷却用水が過冷
却域にある時間が長くなると、折角入れ替えた水も過冷
却域の水温に下がるおそれがあるが、さらに排水動作を
行うことで、冷却用水が過冷却域にあったとしても注出
管内は過冷却前の水温に留められる。 <請求項4の発明>注出管内の水を入れ替えるべく排水
が行われるときは、注出口とは別に設けられた排水口か
ら排水される。注出口から排水が突然出て来るといった
ことがないから、利用者が違和感を抱くことがない。排
水動作中にも、注出口を利用して冷水の注出を併せて行
うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図4に基づいて説明する。この実施形態では、給
茶機に設けられた冷水の供給部分を例示している。図1
において、符号10は冷水タンクであって、回りを断熱
材で囲われており、その内部には、オーバフローパイプ
等を装備することで所定水位まで冷却用水Wが貯留可能
とされている。冷水タンク10内には、蒸発パイプを螺
旋状の円筒形に回曲してなる冷却器12が、内周面の内
側に沿うように配されている。この冷却器12には、冷
凍装置13である圧縮機14、凝縮器15及びキャピラ
リチューブ16(膨張弁)が冷媒配管17により循環接
続され、周知の冷凍回路が構成されている。
【0010】冷却器12のさらに内側には、注出管20
が配されている。この注出管20は、熱伝導性に優れた
素材からなるパイプを小径の円筒形に螺旋巻きすること
で形成されており、流入口20A側は給水弁21を介し
て水道水等の水供給源22に接続され、また流出口20
B側は、各注出口24と対応した注出弁23に分岐して
接続されている。冷水タンク10内の中心には、モータ
25により回転駆動されるシャフト26が垂下して支持
され、その下端に撹拌用のインペラ27が設けられて、
注出管20の内側に浸漬されている。また、冷却器12
の内側の面には、一対の電極を備えた貯氷センサ29が
設けられている。
【0011】通常の運転時には、冷水タンク10内に冷
却用水Wを貯留して冷凍装置13(圧縮機14)を作動
させると、冷媒配管17内を循環される冷媒は冷却器1
2内で気化され、そのときに生じる吸熱作用により冷却
器12付近の冷却用水Wが冷却されて氷層Iが生成さ
れ、この氷層Iの潜熱により冷却用水Wが冷却される。
同時に、モータ25が駆動されてインペラ27が回転す
ることによって冷却用水Wが撹拌され、冷却用水Wを万
遍なく冷却し、また冷却器12に対して一様に氷層Iが
できることを図っている。また、貯氷センサ29を氷が
覆ってこれが検知されたところで冷凍装置13を停止
し、逆に氷が融けて貯氷センサ29が露出したところで
冷凍装置13の運転を再開するように制御されること
で、氷層Iの量もほぼ一定に保持される。この間、冷水
または冷茶の注出スイッチが操作されると、給水弁21
と対応する注出弁23とが開放され、水道水が注出管2
0に導入されてその中を流通する間に冷却用水Wと熱交
換して冷却され、冷水となって注出口24に向けて吐出
される。
【0012】さてこの実施形態では、冷却器12の回り
に初めて氷ができる場合等に、注出管20内が凍結する
ことを防止する手段が講じられている。そのため図1に
示すように、冷水タンク10内には、冷却用水Wの温度
を検知するサーミスタ31が設けられている。また、注
出管20の流出口20B側には、注出口24とは別に排
水口33が分岐して設けられており、排水弁34により
開閉されるようになっている。また、図2に示すよう
に、排水制御用の制御手段40が設けられており、この
制御手段40にはタイマ41が付設されているととも
に、入力側にはサーミスタ31が接続され、一方出力側
には、給水弁21、排水弁34及びインペラ27の回転
用の撹拌モータ25が接続されている。
【0013】続いて本実施形態の作用を、図3のフロー
チャート並びに図4のタイミングチャートを参照しつつ
説明する。稼働を開始すべく電源を入れたとき、若しく
は稼働途中でも冷水を大量に連続して注出した場合には
冷却器12への着氷はなく、冷却器12の回りに新たに
若しくは改めて氷層Iが形成されることになる。そこで
サーミスタ31で検知された冷却用水Wの温度が0℃前
後のときは、冷却器12に既に着氷があると判断され、
排水制御は行われない。
【0014】一方、冷却用水Wの温度が例えば5℃以上
である場合は、冷却器12に着氷していないと判断さ
れ、図3に示す排水制御が実行される。まず、ステップ
S1によって、冷却用水Wの温度が過冷却域に入る直前
の所定温度t℃(例えば0.5℃)に低下したか否かが
判断される。冷却用水Wの温度がt℃まで下がったこと
が検知されると(ステップS1が「YES」)、ステッ
プS2により撹拌モータ25が停止され、またステップ
S3で排水動作が実行される。
【0015】具体的には、図4に示すように、まず排水
弁34が開放されたのち短時間(例えば0.5秒)遅れ
て給水弁21が開放され、所定時間経過後に給水弁21
が閉鎖され、そののち短時間(同0.5秒)遅れて排水
弁34が閉鎖される。これにより、給水弁21が開放し
ている間に実質的な排水時間が取られ、水供給源22か
ら常温の飲用水が注出管20に向けて圧送され、それに
伴って、注出管20内にあった冷水が押し出されるよう
にして排水口33から排水される。ここで給水弁21の
開放時間(排水時間)は、注出管20における冷却用水
W中に浸漬した部分の内容積に相当する量(例えば16
0ml)を排水し得る時間に設定されている。この排水動
作に伴い、注出管20内で冷却状態にあった水が常温の
飲用水と入れ替わり、図4に示すように、冷却用水Wが
引き続いて過冷却域に突入するにも拘わらず、注出管2
0内は逆に温度上昇して、過冷却域に入る手前の温度に
留められる。
【0016】上記の排水動作が3回目でない限りは(ス
テップS4が「NO」)、所定の待機時間を経たのち
(ステップS5が「YES」)、ステップS3に戻って
2回目の排水動作が行われ、さらに所定の待機時間を経
たのち3回目の排水動作が行われる。3回目の排水動作
が終了したら(ステップS4が「YES」)、ステップ
S6によって撹拌モータ25が再駆動され、排水制御が
終了する。端的には、5分の間に間欠的な排水動作が3
回繰り返し行われる。その間に、衝撃等が誘因となって
冷却器12に着氷が始まり、過冷却域にあった冷却用水
Wの水温はほとんど瞬時に0℃付近まで上昇する。
【0017】以上説明したように本実施形態によれば、
冷却器12の回りに着氷し始める際において、冷却用水
Wが過冷却域に至る手前の所定の水温になると、常温の
新たな飲用水が注出管20に向けて供給され、それに伴
い注出管20内に残っている水が排水される。すなわち
注出管20内が常温の水と入れ替わるから、引き続いて
冷却用水Wの水温が過冷却域にまで下がったとしても、
注出管20内は過冷却前の水温に留められる。その結
果、注出管20内でシャーベット状の氷が生成されるこ
と、すなわち凍結する可能性が大幅に抑えられ、もって
注出管20が詰まることが防止される。その際入れ替え
を要するのは、最小限冷却用水W中に浸漬した注出管2
0内の水のみで良いから、同量のみを排水するように制
御することで、入れ替えに際しての無駄な飲用水の消費
が防止される。
【0018】なおこの実施形態では、排水動作を間欠的
に3回行っており、その意義は以下のようである。通常
は図4に示すように、1回の排水動作が終わった時点で
着氷が開始される場合が多く、それに伴い冷却用水Wの
水温は0℃付近まで上昇するため、それ以降注出管20
内が過冷却域に入ることがなく、従って排水動作は1回
行えば足りる。しかし、着氷が開始されて冷却用水Wの
水温が0℃付近まで上昇したとしても、それまでに注出
管20内が再冷却されて過冷却域に入るおそれもあるた
め、念のためにさらに排水動作を行って、注出管20内
を確実に過冷却前の水温に留めるようにしている。ま
た、1回の排水動作が終わった時点でも着氷が開始され
ず、冷却用水Wが過冷却域にある時間が長くなると、折
角入れ替えた水も過冷却域の水温に下がるおそれがあ
る。その点、後2回の排水動作を行うことで、冷却用水
Wが過冷却域にあったとしても注出管20内は過冷却前
の水温に留められ、もって注出管20内での凍結が継続
して防がれる。
【0019】注出管20内の水を入れ替えるべく排水
は、注出口24とは別に設けられた排水口33で行うよ
うにしたから、注出口24から排水が突然出て来るとい
ったことがなくて、利用者に違和感を抱かせることがな
い。また排水動作中にも、注出口24を利用して冷水の
注出を併せて行うことができる。また、排水口33は、
注出管20内を自動洗浄する場合の排水口33として利
用することもできる。
【0020】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)排水動作に入る冷却用水の温度は、上記実施形態
に例示した0.5℃に限らず、過冷却域に入る手前の適
当な温度であってよい。 (2)上記実施形態では、定量排水を制御する手段とし
て、タイマにより給水弁と排水弁の開放時間を制御する
ようにしたが、図1及び図2の鎖線に示すように、排水
口33に流量を検知する流量センサ35を備え、その検
知量が設定量に達したら排水動作を停止することで定量
排水を行うようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る概略断面図及びブ
ロック図
【図2】 排水制御機構のブロック図
【図3】 動作を示すフローチャート
【図4】 給水弁、排水弁及び撹拌モータの駆動のタイ
ミングチャート
【図5】 従来例の概略断面図
【図6】 その冷水タンク内の水温変化を示すグラフ
【符号の説明】 W…冷却用水 I…氷層 10…冷水タンク 12…冷
却器(冷却手段) 13…冷凍装置 20…注出管 2
1…給水弁 22…水供給源 23…注出弁 24…注出口 25…撹拌モータ 27…インペラ 3
1…サーミスタ(水温検知手段) 33…排水口 34
…排水弁 35…流量センサ 40…制御手段 41…タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島 剛史 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 (72)発明者 小早川 伸正 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 Fターム(参考) 3E082 AA02 BB04 DD20 EE02 3L045 AA04 BA01 CA01 FA02 LA01 MA01 NA09 PA01 PA02 PA03 PA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却用水の貯留された冷水タンク内には
    冷凍装置と接続された冷却手段が装備され、この冷却手
    段の回りに氷層を形成しつつ前記冷却用水を冷却する一
    方、この冷却用水中に、飲用水の供給源と接続された注
    出管が浸漬され、この注出管に飲用水を流通させる間に
    冷水を生成して注出するようにした冷水供給装置におい
    て、 前記冷水タンク内の冷却用水の温度を検知する水温検知
    手段と、 前記冷却用水が冷却される過程で過冷却域に至る手前の
    所定温度に低下したことが前記水温検知手段で検知され
    た場合に、前記注出管に向けて新たな飲用水を供給する
    ことでこの注出管内に残っている水を排水する排水制御
    手段を備えたことを特徴とする冷水供給装置。
  2. 【請求項2】 前記排水制御手段には、前記注出管にお
    ける冷却用水中に浸漬した部分の内容積に相当する量に
    排水量を制御する排水量制御部が設けられていることを
    特徴とする請求項1記載の冷水供給装置。
  3. 【請求項3】 前記排水制御手段は、初めの排水動作が
    行われたのちなお同排水動作を複数回間欠的に繰り返し
    て行わせる機能を備えていることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の冷水供給装置。
  4. 【請求項4】 前記注出管の出口側には、注出口とは別
    に排水口が分岐して設けられており、前記排水動作時に
    は弁の開放によって前記排水口から排水可能となってい
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか
    に記載の冷水供給装置。
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