JP2008039248A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動製氷装置を備えた冷蔵庫に関して、ヒータの通電率を下げても給水パイプの凍結防止を図り、冷凍室の温度上昇を防ぐと共に消費電力量を低減する。
【解決手段】給水パイプ33の第二の開口部35に断熱部材39を巻き付けることにより、送風機から送られる冷気によって、給水パイプ33の第二の開口部35が冷却されるのを抑制することで給水パイプ33の温度低下を防ぎ、ヒータの通電率を下げることができ、冷凍室の温度上昇を防ぐと共に消費電力量を低減することが出来るものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動製氷装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
従来、この種の冷蔵庫は、冷蔵室と冷凍室の仕切り壁に載置される給水タンクと給水タンク内水の凍結防止用として給水タンクの下部へヒータが配設されている(例えば、特許文献1参照)。
図11は特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の断面図、図12は自動製氷装置部の断面図、図13は冷蔵室内の斜視図で、給水タンクや給水ポンプを取り除いている。
図11,12、13において、冷蔵室1の下部には冷凍室2が設けられており、冷蔵室1と冷凍室2との間には、組み立て性及びウレタンの流動性から断熱材として発泡材3が内蔵された仕切り壁4が設けられている。仕切り壁4上部には水を貯蔵するための給水タンク5とその水を冷凍室2側へ供給する部材が設けられている。給水タンク5は水を替えるタンクであり、冷蔵室1内に抜き差し自在の構造となっており、給水タンク5内の水を供給するための吸出し管部6がある。水を冷凍室2側へ供給する部材は、給水タンク5内から水を吸い上げるための給水ポンプ7と給水タンク5の吸出し管部6を接続する管継ぎ手部材8によって構成され、給水ポンプ7のa側に給水ポンプ7と冷凍室2に設けられた給水皿9へ導く給水パイプ10の第一の開口部11が接続され、給水ポンプ7の奥側から仕切り壁4を経て冷凍室2に配設され、給水パイプ10の第二の開口部12は、仕切り壁4の下面に設けられた穴部13から突出されている。給水パイプ10の上部には給水パイプ10を断熱する発泡材による断熱カバー14と樹脂製の化粧カバー15が被さる構成となっている。また、給水パイプ10の表面にはヒータ16が設けられ、ヒータ16の上から給水パイプ10への伝熱用アルミハク17aと仕切り壁4への伝熱用アルミハク17bが貼り付けられている。一方、冷凍室2は、風路構成用のダクト18の奥面へ配設された蒸発器19によって発生した冷気を送風機20によって庫内に強制対流を起こすことで冷却されていて、その冷気を使って、第二の開口部12の下部に氷を作るために設けられた給水皿9が冷却されている。また、給水皿9内の温度を検知する温度検知手段21が給水皿9下部に設けられている。給水皿9の近傍には給水皿9を回転させるための離氷モーター22が配設され、給水皿9の下部に出来た氷を受ける氷受け皿23が配設されている。
以上のように構成された自動製氷装置を備えた冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
給水タンク5に貯蔵された水が給水ポンプ7により吸い上げられ、吸出し管部6、管継ぎ手部材8を通り、給水ポンプ7を経て給水パイプ10を通り給水皿9へ一定量給水される。給水皿9は、給水皿9内の温度を検知する温度検知手段21により一定温度以下になると氷が精製されたことを検知し、離氷モーター22により給水皿9が回転し離氷し、氷受け皿23へ氷を落とす機構となっている。給水パイプ10は第二の開口部12が送風機20によって導かれた冷気により冷却され、また、給水パイプ10が冷却されることにより給水タンク5が冷却されるが、ヒータ16に適宜通電されているため給水パイプ10や給水タンク5の凍結は防止されている。
特開平11−83278号公報
しかしながら、上記従来の構成では、ヒータの発熱による冷凍室の温度上昇とヒータの入力により消費電力量が増えるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、ヒータの通電率を抑えることで冷凍室の温度上昇を防ぐと共に消費電力量を低減した自動製氷装置を備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動製氷装置を備えた冷蔵庫は、樹脂製の外枠とその外枠内に内蔵された発泡材から構成された仕切り壁によって、上室を冷蔵室、下室を冷凍室または製氷室とに分けられた冷蔵庫において、冷蔵室底面に載置される給水タンクと、給水タンクの近傍に配置され、給水タンクの水を送り出す給水ポンプと、冷蔵室から前記発泡材を経由して冷凍室に至るまで配設され、両端に第一の開口部、第二の開口部を有し、第一の開口部が給水ポンプと接続し、第二の開口部が前記外枠下面の穴部より突出した給水パイプと、前記発泡材中に位置する給水パイプの上部を覆っている発泡材製の断熱カバーと樹脂製の化粧カバーで構成される給水パイプカバーと、給水パイプ外周に設けられたヒータと、ヒータと給水パイプの上を覆って、ヒータの熱を給水パイプに伝えるアルミハクと、第二の開口部の外周に巻き付けられた断熱部材と、第二の開口部の真下に位置するように備えられた給水皿から構成されることを特徴としたものである。
これによって、第二の開口部は冷凍室から受ける冷気により冷やされるが、第二の開口部の外周に巻き付けられた断熱部材により、第二の開口部の温度低下を抑制でき、ヒータの通電率を下げることが出来る。
本発明の自動製氷装置を備えた冷蔵庫は、第二の開口部の外周に巻き付けられた断熱部材により、第二の開口部の温度低下を抑制でき、ヒータの通電率を下げることができ、冷凍室の温度上昇を防ぐと共に消費電力量を低減することが出来る。
請求項1に記載の発明は、樹脂製の外枠とその外枠内に内蔵された発泡材から構成された仕切り壁によって、上室を冷蔵室、下室を冷凍室または製氷室とに分けられた冷蔵庫において、冷蔵室底面に載置される給水タンクと、給水タンクの近傍に配置され、給水タンクの水を送り出す給水ポンプと、冷蔵室から前記発泡材を経由して冷凍室に至るまで配設され、両端に第一の開口部、第二の開口部を有し、第一の開口部が給水ポンプと接続し、第二の開口部が前記外枠下面の穴部より突出した給水パイプと、前記発泡材中に位置する給水パイプの上部を覆っている発泡材製の断熱カバーと樹脂製の化粧カバーで構成される給水パイプカバーと、給水パイプ外周に設けられたヒータと、ヒータと給水パイプの上を覆って、ヒータの熱を給水パイプに伝えるアルミハクと、第二の開口部の外周に巻き付けられた断熱部材と、第二の開口部の真下に位置するように備えられた給水皿から構成されていることにより、第二の開口部の温度低下を抑制でき、ヒータの通電率を下げることができ、冷凍室の温度上昇を防ぐと共に消費電力量を低減することが出来る。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、給水パイプの第二の開口部が突出している樹脂製の外枠下面に、第二の開口部と送風機の間に位置するように、リブを設けたことにより、第二の開口部の温度低下を抑制でき、ヒータの通電率を下げることができ、冷凍室の温度上昇を防ぐと共に消費電力量を低減することが出来る。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、給水パイプの第二の開口部が突出している樹脂製の外枠下面の穴部を凹部に設け、第二の開口部を凹部内に位置させたことにより、第二の開口部の温度低下を抑制でき、ヒータの通電率を下げることができ、冷凍室の温度上昇を防ぐと共に消費電力量を低減することが出来る。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、給水パイプ外周に巻き付けられたブチルゴムの上にヒータが設けられ、その上からアルミハクが覆ったことにより、ブチルを介してヒータと給水パイプの接触面積が増加するので、ヒータの通電率を下げることができ、冷凍室の温度上昇を防ぐと共に消費電力量を低減することが出来る。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、給水パイプ周囲に溝部を設け、ヒータを溝部に沿わせて配設したことにより、ヒータと給水パイプの接触面積が増加するので、ヒータの通電率を下げることができ、冷凍室の温度上昇を防ぐと共に消費電力量を低減することが出来る。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、給水パイプがアルミ製のパイプと樹脂製のパイプが連結したものから構成され、樹脂製パイプが下流に位置することにより、ヒータの熱が効率良く下流の樹脂製のパイプに伝わると共に下流を樹脂製パイプとしたので冷気が当たっても温度低下を抑制でき、ヒータの通電率を下げることができ、冷凍室の温度上昇を防ぐと共に消費電力量を低減することが出来る。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成について同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によって、この発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の断面図、図2は自動製氷装置部の断面図である。
図1、2において、冷蔵庫本体24は、上部に配置された冷蔵室25と下部に配置された冷凍室26とに仕切られ、冷蔵室25と冷凍室26との間には、仕切り壁27が設けられていて、樹脂製の外枠28の中に発泡材29が内蔵されている。冷蔵室25は、冷気の自然対流による直接冷却方式にて冷却される部屋であり、内箱30の奥面に蒸発器31が配設されている。冷凍室26は送風機20による間接冷却方式であり、蒸発器19は風路構成用のダクト18の奥面へ配設されている。また、32は自動製氷装置部である。給水ポンプ7のa側に給水ポンプ7により給水タンク5より給水された水を給水皿9へ導く給水パイプ33の第一の開口部34が接続され、給水ポンプ7の奥側から仕切り壁27を経て配設され、給水パイプ33の第二の開口部35は、外枠28の下面に設けられた穴部36から突出されている。給水パイプ33の上部には給水パイプ33を断熱する断熱カバー37と化粧カバー38が被さる構成となっている。また、送風機20から送られる冷気によって、給水パイプ33の第二の開口部35が冷却されるのを抑制するため、断熱部材39が第二の開口部35の周囲に巻き付けられている。給水パイプ33の表面にはヒータ40が設けられ、その上からアルミハク41が巻き付けられている。
以上のような構成において、以下にその動作・作用を説明する。
まず、給水タンク5に貯蔵された水が給水ポンプ7により吸い上げられ、吸出し管部6、管継ぎ手部材8を通り、給水ポンプ7を経て給水パイプ33を通り給水皿9へ一定量給水される。給水皿9は、給水皿9内の温度を検知する温度検知手段21により一定温度以下になると氷が精製されたことを検知し、離氷モーター22により給水皿9が回転し離氷し、氷受け皿23へ氷を落とす機構となっている。ここで自動製氷装置の給水パイプ33において、第二の開口部35の周囲を断熱部材39にて巻き付けることにより、送風機20から送られる冷気によって、給水パイプ33の第二の開口部35が冷却されるのを抑制している。
以上のように、本実施の形態においては、自動製氷装置の給水パイプ33において、第二の開口部35の周囲を断熱部材39にて巻き付けることにより、送風機20から送られる冷気によって、給水パイプ33の第二の開口部35が冷却されるのを抑制し、第二の開口部35の温度低下を防ぎ、ヒータ40の通電率を下げることができ、冷凍室26の温度上昇を防ぐと共に消費電力量を低減することが出来る。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における自動製氷装置部の断面図である。
図3において、42は、上部の冷蔵室25と下部の冷凍室26を分ける仕切り壁で、樹脂製の外枠43の中に発泡材29が内蔵されている。給水パイプ33の第二の開口部35は、外枠43の下面に設けられた穴部44から突出している。また、第二の開口部35と送風機20間に位置するように、穴部44の近傍にリブ45が設けられている。
以上のような構成において、以下にその動作・作用を説明する。
まず、自動製氷装置の給水パイプ33において、第二の開口部35が突出している穴部44の周囲にリブ45を形成することにより、送風機20から送られる冷気によって、給水パイプ33の第二の開口部35が冷却されるのを抑制している。
以上のように、本実施の形態においては、自動製氷装置の給水パイプ33において、第二の開口部35が突出している穴部44の周囲にリブ45を形成することにより、送風機20から送られる冷気によって、給水パイプ33の第二の開口部35が冷却されるのを抑制し、第二の開口部35の温度低下を防ぎ、ヒータ40の通電率を下げることができ、冷凍室26の温度上昇を防ぐと共に消費電力量を低減することが出来る。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3における自動製氷装置部の断面図である。
図4において、46は、上部の冷蔵室25と下部の冷凍室26を分ける仕切り壁で、樹脂製の外枠47の中に発泡材48が内蔵されている。外枠47の下面には凹部49が形成され、給水パイプ33の第二の開口部35は、凹部49内に位置する様、凹部49に設けられた穴部50から突出している。
以上のような構成において、以下にその動作・作用を説明する。
まず、自動製氷装置の給水パイプ33において、第二の開口部35を外枠47下面の凹部49内に位置させることにより、送風機20から送られる冷気によって、給水パイプ33の第二の開口部35が冷却されるのを抑制している。
以上のように、本実施の形態においては、自動製氷装置の給水パイプ33において、第二の開口部35を外枠47下面の凹部49内に位置させることにより、送風機20から送られる冷気によって、給水パイプ33の第二の開口部35が冷却されるのを抑制し、第二の開口部35の温度低下を防ぎ、ヒータ40の通電率を下げることができ、冷凍室26の温度上昇を防ぐと共に消費電力量を低減することが出来る。
(実施の形態4)
図5は、本発明の実施の形態4における自動製氷装置部の断面図、図6は給水パイプの断面図である。
図5、図6において、51はヒータで、給水パイプ33の周囲に巻き付かれているブチルゴム52の上に設けられている。53はアルミハクで、ヒータ51の上から給水パイプ33を覆うように巻き付かれている。
以上のような構成において、以下にその動作・作用を説明する。
まず、自動製氷機の給水パイプ33の上にブチルゴム52を介してヒータ51を設け、ヒータ51の上からアルミハク53を巻き付けることで、ヒータ51はブチルゴム52内に沈み込み、ヒータ51とブチルゴム52とは面接触することになる。そのため、ヒータ51の熱は効率良くブチルゴム52に伝えられる。
以上のように、本実施の形態においては、自動製氷機の給水パイプ33の上にブチルゴム52を介してヒータ51を設け、ヒータ51の上からアルミハク53を巻き付けることで、ヒータ51はブチルゴム52内に沈み込み、ヒータ51とブチルゴム52とは面接触することになる。そのため、ヒータ51の熱は効率良くブチルゴム52に伝えられ、ブチルゴム52は給水パイプ33を覆っているので給水パイプ33にもヒータ51の熱が効率良く伝えられ、ヒータ51の通電率を下げることができ、冷凍室26の温度上昇を防ぐと共に消費電力量を低減することが出来る。
(実施の形態5)
図7は、本発明の実施の形態5における自動製氷装置部の断面図、図8は給水パイプの断面図である。
図7、図8において、54はヒータで、給水パイプ55に設けられた溝部56に配設され、アルミハク57にて覆われている。
以上のような構成において、以下にその動作・作用を説明する。
まず、ヒータ54を給水パイプ55の溝部56に配設することで、ヒータ54と給水パイプ55とは面接触することになるので、ヒータ54の熱は効率良く給水パイプ55に伝えることができる。
以上のように、本実施の形態においては、ヒータ54を給水パイプ55の溝部56に配設することで、ヒータ54と給水パイプ55とは面接触することになるので、ヒータ54の熱は効率良く給水パイプ55に伝えることができ、ヒータ54の通電率を下げることができ、冷凍室26の温度上昇を防ぐと共に消費電力量を低減することが出来る。
(実施の形態6)
図9は、本発明の実施の形態6における自動製氷装置部の断面図、図10は給水パイプの中央断面図である。
図9、図10において、58は給水パイプで、アルミ製パイプ59と樹脂製パイプ60が連結したものである。給水ポンプ7のa側にアルミ製パイプ59の開口部61が接続され、樹脂製パイプ60の開口部62は、外枠28の下面に設けられた穴部36から突出されている。63はヒータでアルミ製パイプ59と樹脂製パイプ60の上にまたがって設けられている。64はアルミハクで、ヒータ63の上から給水パイプ58を覆うように巻き付かれている。
以上のような構成において、以下にその動作・作用を説明する。
まず、熱伝導性の良いアルミ製パイプ59を使用することにより、給水パイプ58を効率良く温め、また、開口部62が樹脂であるため送風機20から送られる冷気によっても開口部62が冷却されるのを抑制することができる。
以上のように、本実施の形態においては、熱伝導性の良いアルミ製パイプ59を使用することにより、給水パイプ58を効率良く温め、また、開口部62が樹脂であるため送風機20から送られる冷気によっても開口部62が冷却されるのを抑制するので、ヒータ63の通電率を下げることができ、冷凍室26の温度上昇を防ぐと共に消費電力量を低減することが出来る。
以上のように、本発明にかかる自動製氷装置付き冷蔵庫は、給水パイプの凍結を解決する手段としてのヒータ入力の低減であるため、家庭用冷蔵庫だけではなく多種に渡る冷凍装置への適用もできる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の断面図 本発明の実施の形態1における自動製氷装置部の断面図 本発明の実施の形態2における自動製氷装置部の断面図 本発明の実施の形態3における自動製氷装置部の断面図 本発明の実施の形態4における自動製氷装置部の断面図 本発明の実施の形態4における給水パイプの断面図 本発明の実施の形態5における自動製氷装置部の断面図 本発明の実施の形態5における給水パイプの断面図 本発明の実施の形態6における自動製氷装置部の断面図 本発明の実施の形態6における給水パイプの中央断面図 従来の冷蔵庫の断面図 従来の自動製氷装置部の断面図 従来の冷蔵室内の斜視図
符号の説明
5 給水タンク
7 給水ポンプ
9 給水皿
25 冷蔵室
26 冷凍室
27,46 仕切り壁
28,43,47 樹脂製の外枠
29,48 発泡材
33,55,58 給水パイプ
34 第一の開口部
35 第二の開口部
36,44,50 穴部
39 断熱部材
40,51,54 ヒータ
41,53,57 アルミハク
45 リブ
49 凹部
52 ブチルゴム
56 溝部
59 アルミ製パイプ
60 樹脂製パイプ

Claims (6)

  1. 樹脂製の外枠とその外枠内に内蔵された発泡材から構成された仕切り壁によって、上室を冷蔵室、下室を冷凍室または製氷室とに分けられた冷蔵庫において、冷蔵室底面に載置される給水タンクと、給水タンクの近傍に配置され、給水タンクの水を送り出す給水ポンプと、冷蔵室から前記発泡材内を経由して冷凍室に至るまで配設され、両端に第一の開口部、第二の開口部を有し、第一の開口部が給水ポンプと接続し、第二の開口部が前記外枠下面の穴部より突出した給水パイプと、給水パイプ外周に設けられたヒータと、ヒータと給水パイプの上を覆って、ヒータの熱を給水パイプに伝えるアルミハクと、第二の開口部の外周に巻き付けられた断熱部材と、第二の開口部の真下に位置するように備えられた給水皿から構成されることを特徴とする自動製氷装置を搭載した冷蔵庫。
  2. 給水パイプの第二の開口部が突出している樹脂製の外枠下面に、第二の開口部と送風機の間に位置するように、リブを設けたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 給水パイプの第二の開口部が突出している樹脂製の外枠下面の穴部を凹部に設け、第二の開口部を凹部内に位置させたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  4. 給水パイプ外周に巻き付けられたブチルゴムの上にヒータが設けられ、その上からアルミハクが覆ったことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  5. 給水パイプ周囲に設けられた溝部にヒータを沿わせて配設し、その上からアルミハクが覆ったことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  6. 給水パイプがアルミ製のパイプと樹脂製のパイプが連結したものから構成され、樹脂製パイプが下流に位置することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
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