JP6077237B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、冷蔵庫に関し、特に、冷却器で生成した冷気を冷気通路を介して冷蔵室や野菜室などに供給する冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫は、食料や飲料などを低温で貯蔵する冷蔵室や、食料を冷凍保存したり冷凍食品などを貯蔵したりするための冷凍室、および、肉類や魚介類などの生鮮食品を冷蔵温度よりも低い温度で貯蔵するチルド室などの複数の貯蔵室が設けられている。
また、所定の冷気を生成するための冷却器と、この生成された冷気を冷凍室やチルド室および冷蔵室に送る送風ファンと冷気通路を備えた構成とされる。冷気通路を介して供給される冷気は、冷気通路に設けられる複数の吐出口から分岐されて、それぞれの貯蔵室に吐出される。
また、各貯蔵室に吐出された冷気は、それぞれの貯蔵室から戻り通路を経由して冷却器に戻される。すなわち、冷却器で生成される冷気は冷蔵庫内を循環するように構成されており、これにより、生成した冷気による貯蔵室内の冷却が行われ、庫内の迅速な温度ムラの少ない冷却を図ることができ、戻ってきた冷気は冷却器にて除湿、再度冷却されるため、直冷式冷蔵庫のような霜取り作業を行う必要がない等、間接冷却による使い勝手の良さを提供できる。
例えば、上段に冷蔵室を設け、中段に冷凍室を設け、下段に野菜室を設けた構成の冷蔵庫では、冷却器で生成した冷気を冷凍室および冷蔵室に送給し、冷蔵室から野菜室に送給した後、冷却器に戻す循環方式が採用される。
また、各貯蔵室内の温度は予め好ましい温度範囲が定められており、それぞれの最適な温度を維持するために、それぞれの貯蔵室の温度を検知するためのサーミスタと冷気の吐出を制御するためのダンパ装置を備えた構成とされる。すなわち、貯蔵室の適当な位置にサーミスタが配設され、それぞれの貯蔵室へ冷気を送給する冷気通路にダンパ装置が設けられている。
そして、貯蔵室の温度が十分低くなく冷気が必要な状態になるとダンパを開操作して冷気を送給し、温度が十分低く冷気が不要な状態となるとダンパを閉操作して冷気の送給を停止するようにしている。例えば、野菜室への冷気供給量を制御するダンパ装置を備えた冷蔵庫が既に出願されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−32067号公報
一般に、野菜室の目標設定温度は通常7〜9℃であって比較的高い温度である。また、冷蔵室の目標設定温度は通常3〜4℃なので、この冷蔵室から野菜室に送給する冷気の量をダンパ装置を介して制御することにより、野菜室内の温度を適当な温度に維持しておくことが可能である。
しかし、冷凍室の下側に野菜室を設置した構成の冷蔵庫では、冷凍室の冷熱が熱伝導により野菜室に伝わり易くなるので、特に外気温度が低くなる冬季においては野菜室温度が低くなり過ぎてしまい問題となる。
このような問題は、保温ヒータを設けることで防止できるが、野菜室の温度が低くなり過ぎないようにするために保温ヒータを設置する構成では、余分な設備コストが掛かってしまい、省エネ効果も悪化してしまうので好ましくない。そのために、野菜室が冷凍室の下に配設される構成であっても、不要な冷却を抑制して野菜室の温度が低くなり過ぎず、適当な温度に維持可能で、所定の冷却効果を発揮できることが望ましい。
また、野菜室の不要な冷却を抑制すると共に、所定の冷却効果を維持しながら、冷蔵庫内を流れる冷気の不要な循環を抑制して、効率の良い冷気流れを実現して省エネ効果を発揮できるダクト構成もしくはダンパ構成であることが望ましい。さらに、このようなダクト構成やダンパ構成は、装着容易で交換可能な構成であることが望ましい。
そこで本発明は、上記問題点に鑑み、冷却器で生成した冷気を各貯蔵室に供給する冷気通路を備えた冷蔵庫において、野菜室内の温度を適当な温度に維持可能で、省エネ効果を図ることが可能な冷気流れを実現でき、装着容易で交換可能なダンパ構成とされる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、冷凍室や冷蔵室や野菜室などの複数の貯蔵室および冷気を生成する冷却器と、該冷却器で生成した冷気を各貯蔵室に供給する冷気通路と、各貯蔵室からの冷気を前記冷却器に戻す戻り通路とを備えた冷蔵庫であって、前記冷蔵室から前記野菜室に冷気を供給する冷気通路、および、前記野菜室から前記冷却器に冷気を戻す戻り通路を設け、前記冷蔵室から前記冷却器に戻る冷気流れとして、前記冷蔵室から前記野菜室に至り該野菜室から前記冷却器に戻る第1冷気流れと、前記冷蔵室から前記野菜室には至らず前記戻り通路に直接流入して前記冷却器に戻る第2冷気流れを形成し、冷気を前記第1冷気流れとして送出する第一の制御と、冷気を前記第2冷気流れとして送出する第二の制御とに切替可能なダンパ装置を設けると共に、当該ダンパ装置は、前記野菜室の冷気吐出口に設けるダンパ装置取付け凹部に一体に嵌め込み可能な構成とされることを特徴としている。
この構成によると、野菜室に冷蔵室からの冷気を供給する冷気通路に設けるダンパ装置を操作することにより、冷蔵室から供給される冷気を野菜室に吐出することも、冷蔵室から供給される冷気を野菜室に吐出せずに、そのまま冷却器に戻すことも可能になる。従って、野菜室の温度を下げたい場合には、第一の制御を介して野菜室に冷気を吐出し、野菜室の温度をこれ以上下げたくない場合には、第二の制御を介して野菜室には冷気を吐出せずに、そのまま冷却器に戻す操作を容易に行うことができる。また、ダンパ装置は、ダンパ装置取付け凹部に一体に嵌め込み可能であるので、野菜室内の温度を適当な温度に維持可能で、省エネ効果を図ることが可能な冷気流れを実現でき、装着容易で交換可能なダンパ構成とされる冷蔵庫を得ることができる。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記ダンパ装置は、ダンパ板と該ダンパ板を駆動する駆動モータと、該駆動モータに電力や制御信号を供給するための電装部と、これらを一体に装着する本体枠と、を備え、前記本体枠は、前記駆動モータを装着し前記ダンパ板を回動自在に支持する主面枠と、前記第1冷気流れに連通する第一開口を形成する第一面枠と、前記第2冷気流れに連通する第二開口を形成する第二面枠と、を有し、これらの面枠を立体的に結合した一体の立体構成としたことを特徴としている。この構成によると、ダンパ装置が、主面枠と第一面枠と第二面枠とを立体的に結合した立体構成とされるので、枠体としての強度を有して、一体に把持して着脱操作可能となる。そのために、例えば、主面枠を把持してダンパ装置取付け凹部への着脱操作を行うことができる。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記ダンパ板は、前記第一開口を開放して前記第二開口を閉止する第一の姿勢と、前記第一開口を閉止して前記第二開口を開放する第二の姿勢とに変位可能とされることを特徴としている。この構成によると、ダンパ板を第二面枠に当接させる簡単な操作により、第二開口を閉止して第一開口を開放して、冷気を第1冷気流れとして流出させることができる。また、ダンパ板を第一面枠に当接させる簡単な操作により、第一開口を閉止して第二開口を開放して、冷気を第2冷気流れとして流出させることができる。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記野菜室は前記冷凍室の下に仕切り壁を介して配設され、前記ダンパ装置は、前記野菜室の上部の前記仕切り壁の下部に設ける取付け凹部に一体に嵌め込まれて装着され、ダンパカバーを介して固定されると共に、前記ダンパカバーは前記第一開口に対向する部位に空気流通孔を有し、該空気流通孔は前記野菜室に冷気を供給する冷気通路に開口することを特徴としている。この構成によると、ダンパ装置を冷凍室と野菜室との間の仕切り壁に設ける取付け凹部に一体に嵌め込んだ後、ダンアカバーを装着して固定できる。また、ダンパ装置の操作により第一開口を開放すると冷気がこの第一開口から野菜室の冷気通路に流通するので、野菜室に貯蔵された野菜などを効果的に冷却することができる。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記第2冷気流れは前記仕切り壁を貫通するように設けられ、前記第二開口は前記第二面枠および前記第2冷気流れを形成する壁体により形成され、前記ダンパカバーを装着することにより、前記第2冷気流れを形成する流通路が構築されることを特徴としている。この構成によると、ダンパ装置を仕切り壁の下部に装着してダンパカバーを取り付ける簡単な装着作業により、第二開口および第2冷気流れを形成する流通路を構築することができる。また、この状態で、ダンパ装置のダンパ板を駆動して、第一開口または第二開口のいずれかを開放する制御を行うことにより、冷気を野菜室もしくは冷却器に向けて送出することができる。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記野菜室に面した前記仕切り壁の面上に野菜室の温度を検知するサーモサンサを設置し、該サーモセンサが検知する野菜室の温度に応じて前記ダンパ装置の開閉駆動を制御することを特徴としている。この構成によると、野菜室の温度が十分低くなく下げたい場合には、第一の制御により第一開口を開放して野菜室に冷気を吐出し、野菜室の温度が十分低くて、これ以上下げたくない場合には、第二の制御により第二開口を開放して野菜室には冷気を吐出せずに、そのまま冷却器に戻す操作を行うことにより、野菜室内の温度を適当な温度に維持することができ、無駄に冷気を消費しないので、冷却器の効率の良い使用が可能になる。
本発明によれば、冷却器で生成した冷気を各貯蔵室に供給する冷気通路を備えた冷蔵庫において、冷蔵室から送給される冷気を野菜室に供給する第一の制御と、冷蔵室から送給される冷気を野菜室には供給せずに直接冷却器に戻す第二の制御が可能なダンパ装置を用いると共に、野菜室の冷気吐出口に設けるダンパ装置取付け凹部に一体に嵌め込み可能な構成のダンパ装置としたので、野菜室内の温度を適当な温度に維持可能で、省エネ効果を図ることが可能な冷気流れを実現でき、装着容易で交換可能なダンパ構成とされる冷蔵庫を得ることができる。
本発明に係る冷蔵庫の概略側面断面図である。 本発明に係る冷蔵庫の概略正面断面図である。 本発明に係る冷蔵庫の冷気回路図である。 冷却器から冷蔵室および野菜室を経由して冷却器に戻る冷気の循環を説明するブロック図である。 ダンパ装置の作用を示す概略説明図である。 冷凍室と野菜室との間に設ける仕切り壁の概略平面断面図である。 図6のA−A断面図である。 図7のB部拡大図である。 ダンパ装置の概略正面図である。 ダンパ装置の概略側面図である。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。また、同一構成部材については同一の符号を用い、詳細な説明は適宜省略する。まず本実施形態に係る冷蔵庫の一例について、図1、図2を用いて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る冷蔵庫1は、断熱構造の本体2を備え、本体2内部に食品等の貯蔵室として上方から順に冷蔵室3、上側冷凍室4、下側冷凍室5、および野菜室6を設けている。冷蔵室3と上側冷凍室4との間は仕切り壁7によって仕切られ、上側冷凍室4と下側冷凍室5との間は仕切り壁8によって仕切られ、下側冷凍室5と野菜室6との間は仕切り壁9によって仕切られている。
また、冷蔵室3の前面は断熱構造の回動式の扉3aにより開閉され、上側冷凍室4の前面は断熱構造の引き出し式の扉4aにより開閉され、下側冷凍室5の前面は断熱構造の引き出し式の扉5aにより開閉される。扉4aと上側冷凍室4内部の側壁との間、および、扉5aと下側冷凍室5内部の側壁との間には前後方向に延びて摺動する案内部が設けられており、これにより、扉4a(収納ケースと一体)と扉5a(収納ケースと一体)とを前後にスムーズにスライドさせることができる。
野菜室6の前面は断熱構造の引き出し式の扉6aにより開閉され、扉6aに着脱自在に収容ケースが装着されており、野菜室内部の側壁との間に設ける案内部を介して、扉6aと収容ケースとを一体に前後にスライドさせることができる。
本体2の背面下部のコーナー部には機械室10が形成され、ここに冷蔵庫1の各貯蔵室内を冷却するための冷媒を圧縮する圧縮機11が配設されている。また、機械室10の上方で下側冷凍室5の背面側の冷気通路内に冷却器12が配設されている。
冷却器12は、圧縮機11で圧縮した冷媒を膨張させて周囲の空気から熱を奪い冷気を生成する。冷却器12により生成された冷気は冷却器12の上方に配設される送風ファン13を介して冷気通路内を送給され各貯蔵室に供給される。また、冷却器12の下方には冷却器12の除霜を行う除霜装置14が設けられており、除霜水を回収するドレンサポート15が取り付けられている。
例えば、冷却器12により生成された冷気は送風ファン13を介して冷気流れE1として上側冷凍室4に供給され、冷気流れE2として下側冷凍室5に供給される。また、冷蔵室用送風ファン16により、冷蔵室3の上方に給送され上方の吐出口から冷気流れE3として吐出する。
また、図2には、冷気通路を形成する冷気ダクトを破線で示し、各吐出口を実線で示している。この図から判るように、それぞれの貯蔵室の左右に冷気ダクトを設け、それぞれの貯蔵室の上側から下向きに冷気を吐出している。
図中に示す冷気流れE4は、冷蔵室3からの戻り冷気を野菜室6に向けて送給する冷気通路内に沿って流れる冷気流れである。また、野菜室6の冷気吐出口にダンパ装置20を配設している。
本実施形態に係るダンパ装置20は、冷蔵室3から送給される冷気を野菜室6に送出する第一の制御と、冷蔵室3から送給される冷気を野菜室6に送出せずに、直接冷却器12に戻す第二の制御を行うように構成される。
すなわち、本実施形態に係る冷蔵庫1の各貯蔵室を流れる冷気流れは、図3に示すような冷気回路図として表示できる。
冷却器12により生成された冷気は冷却ファン(送風ファン13)を介して冷凍室(下側冷凍室5)および冷蔵室3(冷蔵室用ダンパ:Rダンパを介して)に供給される。冷蔵室3に供給された冷気はRVダクト(冷気通路)からVダンパ(ダンパ装置20)に至り、このVダンパの開閉操作により、野菜室6に流れる回路と、野菜室6を経由せず、直接冷却器12に至るV戻りダクト(野菜室から冷却器に向かう戻り通路)に流れる回路に分岐される。
すなわち、Vダンパ(ダンパ装置20)の開操作(第一の制御)により野菜室に流れる冷気流れE5を形成し、Vダンパ(ダンパ装置20)の閉操作(第二の制御)により野菜室には流れず直接冷却器に流れる冷気流れE6を形成する。
次に、このダンパ装置20の作用について図4、5を用いて簡単に説明する。
図4には、冷蔵室3から野菜室6に至り該野菜室6から冷却器12に戻る第1冷気流れFL1と、冷蔵室3から野菜室6には至らず直接冷却器12に戻る第2冷気流れFL2を模式的に示している。また、図5は、ダンパ装置20が行う第一の制御と第二の制御の概要を説明している。
この第一の制御と第二の制御は、例えば、野菜室6の温度に応じて行うことが好ましい。すなわち、野菜室6の温度を検知するサーモサンサS1(図7参照)を設置し、該サーモセンサS1が検知する野菜室6の温度に応じてダンパ装置20の駆動を制御する。この構成であれば、野菜室6の温度が十分低くなく下げたい場合には、第一の制御を行い野菜室6に冷気を吐出し、野菜室6の温度が十分低くて、これ以上下げたくない場合には、第二の制御を行い野菜室6には冷気を吐出せずに、そのまま冷却器12に戻すことにより、野菜室内の温度を適当な温度に維持することができる。
図5に示すように、例えば、ダンパ装置20は、本体枠21と、ダンパ板22と該ダンパ板22を駆動する駆動モータ23を備える。ダンパ板22は回転軸24を介して回動操作され、第一開口21Baを開放して第二開口21Caを閉止する第一の姿勢と、第一開口21Baを閉止して第二開口Caを開放する第二の姿勢とに変位可能とされる。
すなわち、ダンパ板22が第一開口21Baを開放する第一の姿勢であれば、冷気流れE4は、第一開口21Baを流通する冷気流れE5となる。言い換えれば、第一開口21Baを野菜室6の冷気吐出口に開口することにより野菜室6内に冷気が送給され、その後冷却器に戻る流れ(第1冷気流れFL1)となる。一方、ダンパ板22が第二開口21Caを開放する第二の姿勢であれば、冷気流れE4は、第二開口21Caを流通する冷気流れE6となる。すなわち、第二開口21Caを野菜室6を循環する冷気が冷却器12に戻る戻り通路に連通する流通路に開口することにより、冷気流れE4は、野菜室6には吐出せずに、そのまま冷却器12に向かう流れ(第2冷気流れFL2)となる。
上記したように、本実施形態においては、冷蔵室から野菜室に向かう冷気流れE4を、ダンパ装置20を介して、そのまま野菜室に送出する冷気流れE5と、野菜室には送出せずに直接冷却器に送出する冷気流れE6とに分岐する構成である。
次に、このダンパ装置20の具体的な配設構成について図6〜図8を用いて説明する。
本実施形態に係るダンパ装置20は、下側冷凍室5と野菜室6との間に配設されている仕切り壁9の奥側下方に設置される。図6の上側が冷蔵庫の奥側に相当しており、この奥側の略中央部に冷却器12の除霜を行う除霜装置14、および、除霜水を回収するドレンサポート15が設けられており、この側方に冷蔵室3から野菜室6に冷気を送る冷気通路が配設され、この冷気通路に連通する位置にダンパ装置20を配設している。
図7は、このダンパ装置20が設置されている部位の断面図(図6のA−A断面)を示し、図8は、このダンパ装置20部分の拡大断面図(図7のB部拡大図)を示す。
図7、図8に示すように、仕切り壁9の奥側下方に設けるダンパ装置取付け凹部にダンパ装置20を嵌め込むようにして設置する。すなわち、図中のダンパ装置20が嵌め込まれている領域がダンパ装置取付け凹部に相当する。ダンパ装置20を設置した後で、ダンパカバー31を仕切り壁9の所定部位に嵌め込むようにして取り付けることにより、ダンパ装置20およびダンパカバー31を固定している。また、仕切り壁9に設ける冷気通路や戻り通路は、例えば、発泡樹脂成形品の断熱材から成るダクトを背壁に取り付けて形成してもよい。
ダンパカバー31は、第一係合縁部33と第二係合縁部34を有しており、この第一、第二係合縁部を仕切り壁9もしくは断熱材から成るダクトの係合部に嵌合させることにより固定できる。また、嵌め込み式に加えてネジ固定する構成であってもよい。
すなわち、本体枠21に、ダンパ板22や駆動モータ23や電装部25を備えて一体化されたダンパ装置20は、野菜室6の冷気吐出口に設けるダンパ装置取付け凹部に一体に嵌め込み可能な構成とされており、このダンパ装置取付け凹部にダンパ装置20を嵌め込んだ後、ダンパカバー31を装着して固定する。
従って、ダンパ装置20を取り外す場合には、野菜室の収容ケースを取り出した後、まず、ダンパカバー31を取り外す。すると、仕切り壁9の後方下部にダンパ装置20の本体枠21の下部が剥き出した状態となるので、この部分を指または手で掴んで引き下げることにより、ダンパ装置20を、ダンパ装置取付け凹部から取り外すことができる。
新たなダンパ装置20を装着する場合には、野菜室の収容ケースを取り出しダンパカバー31を取り外した、剥き出し状態の仕切り壁9の後方下部に設けるダンパ装置取付け凹部に、ダンパ装置20を嵌め込むようにして装着する。また、電源部25と本体制御部のケーブルとを接続し、その後でダンパカバー31を装着して固定する。
この際に、ダンパカバー31は、第一開口21Baに対向する部位に空気流通孔32を有しているので、空気流通孔32は野菜室6に冷気を供給する冷気通路に開口する。すなわち、ダンパ板22が第二開口21Caを閉止して第一開口21Baを開口した姿勢となれば、冷気流れE4の冷気は第一開口21Baおよび空気流通孔32を経由して野菜室6に流れる冷気流れE5となる。
上記したように、野菜室6は冷凍室(下側冷凍室5)の下に仕切り壁9を介して配設され、ダンパ装置20は、野菜室6の上部の仕切り壁9の下部に装着され、ダンパカバー31を介して固定され、ダンパカバー31は第一開口21Baに対向する部位に空気流通孔32を有し、該空気流通孔32は野菜室6に冷気を供給する冷気通路に開口する。この構成であれば、ダンパ装置20の操作により第一開口21Baを開放すると冷気がこの第一開口21Baから野菜室6の冷気通路に流通するので、野菜室6に貯蔵された野菜などを効果的に冷却することができる。
また、ダンパ装置20の操作により第一開口21Baを閉止して第二開口21Caを開放すると、図中の矢印で示す冷気流れE6として流出する。この冷気流れE6(第2冷気流れ)は、仕切り壁9を貫通するようにして設けられた流通路に沿って冷却器12に至る戻り通路に流通する。
すなわち、第2冷気流れは仕切り壁9を貫通するように設けられ、第二開口21Caは第二面枠21Cおよび第2冷気流れを形成する壁体により形成され、ダンパカバー31を装着することにより、第2冷気流れを形成する流通路が構築される。この構成であれば、ダンパ装置20を仕切り壁9の下部に装着してダンパカバー31を取り付ける簡単な装着作業により、第二開口21Caおよび第2冷気流れを形成する流通路を構築することができる。また、この状態で、ダンパ装置20のダンパ板22を駆動して、第一開口21Baまたは第二開口21Caのいずれかを開放することにより、冷気を野菜室6もしくは冷却器12に向けて送出することができる。
また、野菜室6に面した仕切り壁9の上面に野菜室6の温度を検知するサーモサンサS1を設置し、該サーモセンサS1が検知する野菜室6の温度に応じてダンパ装置20の駆動を制御するようにしている。図8に示すように、サーモセンサS1は、ダンパカバー31の第二係合縁部34の内部に配設されている。すなわち、ダンパカバー31は、サーモセンサS1の保護カバーの機能も発揮する。もちろん、サーモセンサS1による温度検知が可能になるように、ダンパカバー31のサーモセンサS1に対向する面に開口部を設けていることは明らかである。
上記の構成であれば、野菜室6の温度が十分低くなく下げたい場合には第一の制御を行い、第二開口21Caを閉止し第一開口21Baを開放して野菜室6に冷気を吐出し、野菜室6の温度が十分低くて、これ以上下げたくない場合には第二の制御を行い、第一開口21Baを閉止し第二開口21Caを開放して野菜室6には冷気を吐出せずに、そのまま冷却器12に戻す操作を行うことにより、野菜室内の温度を適当な温度に維持することができ、無駄に冷気を消費しないので、冷却器12の効率の良い使用が可能になる。
以上説明したダンパ装置20の具体的な構成例について、図9A、図9Bを用いてさらに詳細に説明する。図9Aは、ダンパ装置の概略正面図であり、図9Bは、ダンパ装置の概略側面図である。
図9A、図9Bに示すように、ダンパ装置20は、ダンパ板22と該ダンパ板22を駆動する駆動モータ23と、該駆動モータ23に電力を供給する電源ラインや制御ラインを接続するための電装部25と、これらを一体に装着する本体枠21(21A、21B、21C)と、を備えている。本体枠21は、駆動モータ23を装着しダンパ板22を回動自在に支持する主面枠21Aと、第1冷気流れに連通する第一開口21Baを形成する第一面枠21Bと、第2冷気流れに連通する第二開口21Caを形成する第二面枠21Cと、を有し、これらの面枠を立体的に結合した一体の立体構成とされる。
また、枠強度を高めるために、主面枠21Aは、少なくとも1側面を折り曲げたフレーム構成としている。そして、このフレーム構成の主面枠21Aに結合する第一面枠21Bと第二面枠21Cとが互いに直交する方向に折り曲げ構成とされ、これらの三つの面枠がそれぞれ三軸方向に延設された立体構成とされる。
これらの面枠を一体に備えた硬質樹脂成形品から成る構成であれば、枠体としての強度を有して、一体に把持して着脱操作可能となる。そのために、例えば、主面枠21Aを把持して、もしくは、第一面枠21Bと第二面枠21Cを把持してダンパ装置取付け凹部への着脱操作を行うことができる。
ダンパ装置取付け凹部は、発泡断熱材から成る仕切り壁9や発泡樹脂成形品の断熱材から成るダクト部により形成される凹部であるので、図9Aに示す主面板21Aの上辺幅L1および下辺幅L2、および、図9Bに示す第一面枠21Bの外枠長さL3部分を嵌め込んで装着可能な構成にできる。すなわち、これらの幅寸をダンパ装置取付凹部の隙間幅と略同じか少し大きな幅にすることで、ダンパ装置20をダンパ装置取付け凹部に嵌め込んで装着できる。
また、ダンパ装置20をダンパ装置取付け凹部に嵌め込んだ後で、ダンパカバー31を装着することにより、ダンパ装置20を所定の位置に正しく設置することができる。すなわち、本実施形態に係るダンパ装置20は、装着容易で交換可能な構成となる。
ダンパ板22は駆動モータ23により回転軸24を介して、図9Aの矢印D1に示す方向に回動駆動される。すなわち、ダンパ装置20が正規の位置に固定されると、ダンパ板22は、第一開口21Baを開放して第二開口21Caを閉止する第一の姿勢と、第一開口21Baを閉止して第二開口Caを開放する第二の姿勢とに変位可能とされる。
駆動モータ23に電力や制御信号を供給する(電力を給電し制御信号の入出力を行う)ための電装部25は、コネクタジョンイント方式により本体制御部(不図示)に電気的に接続する。本体制御部は、冷蔵庫1の各貯蔵室の温度を検知するサーモセンサからの情報を受信し、冷却器12や各ダンパや各送風ファンの駆動を制御する。そのために、野菜室6の温度を検知するサーモセンサS1の温度情報により、ダンパ装置20の開閉操作を制御することができる。
すなわち、本体制御部を介して、野菜室6の温度に応じてダンパ板22を回動操作して、第一開口21Baを開放する第一の姿勢と、第二開口21Caを開放する第二の姿勢とに切り替える制御を行う構成としている。図9Bには、ダンパ板22が立ち上がった状態、つまり、第二開口21Caを閉止して、第一開口21Baを開放する第一の姿勢を示している。
この図では、ダンパ板22のみが表示されているが、実際には、仕切り壁9を貫通して、あるいは、発泡樹脂成形品の断熱材から成るダクトを取り付けて形成される流通路を、この立ち上がった状態のダンパ板22が閉止するものである。そのために、ダンパ板22は、断熱材から形成される流通路を封止可能な形状および材質であることが好ましく、この機能を発揮する一枚の板材から成る構成でも、硬質の板材にゴムやスポンジなどの軟質な部材を貼り合せた構成であってもよい。
上記したように、本実施形態に係るダンパ装置20は、ダンパ板22と駆動モータ23と電装部25とを一体に装着する本体枠21(21A、21B、21C)を備え、ダンパ板22は、第一開口21Baを開放して第二開口21Caを閉止する第一の姿勢と、第一開口21Baを閉止して第二開口21Caを開放する第二の姿勢とに変位可能とされる。この構成であれば、ダンパ板22を第二面枠21Cに当接させる簡単な操作により、第二開口21Caを閉止して第一開口21Baを開放して、冷気を第1冷気流れとして流出させることができる。また、ダンパ板22を第一面枠21Bに当接させる簡単な操作により、第一開口21Baを閉止して第二開口21Caを開放して、冷気を第2冷気流れとして流出させることができる。
また、本体枠21に、ダンパ板22や駆動モータ23や電装部25を備えて一体化されたダンパ装置20は、野菜室6の冷気吐出口に設けるダンパ装置取付け凹部に一体に嵌め込み可能な構成とされるので、ダンパカバー31を取り外して電源部25とコネクタジョンイント方式により接続している本体制御部からのケーブルを取り外した状態のダンパ装置20は、装着容易で交換可能なダンパ構成といえる。
上記したように本発明によれば、冷却器で生成した冷気を各貯蔵室に供給する冷気通路を備えた冷蔵庫において、冷蔵室から送給される冷気を野菜室に供給する第一の制御と、冷蔵室から送給される冷気を野菜室には供給せずに直接冷却器に戻す第二の制御が可能なダンパ装置を設けると共に、野菜室の冷気吐出口に設けるダンパ装置取付け凹部に一体に嵌め込み可能なダンパ装置構成としたので、野菜室内の温度を適当な温度に維持可能で、省エネ効果を図ることが可能で、装着容易で交換可能なダンパ構成とされる冷蔵庫を得ることができる。
また、野菜室の温度に応じて前記ダンパ装置の開閉駆動を制御する構成としているので、野菜室の温度が十分低くなく下げたい場合には、第一の制御により第一開口を開放して野菜室に冷気を吐出し、野菜室の温度が十分低くて、これ以上下げたくない場合には、第二の制御により第二開口を開放して野菜室には冷気を吐出せずに、そのまま冷却器に戻す操作を行うことにより、野菜室内の温度を適当な温度に維持することができ、無駄に冷気を消費しないので、冷気の効率の良い使用が可能になる。
そのために、本発明に係る冷蔵庫は、野菜室が冷凍室の下に配設される構成であっても、不要な冷却を抑制して野菜室の温度が低くなり過ぎず、適当な温度に維持可能で、所定の冷却効果を発揮することが求められる冷蔵庫に好適に利用可能となる。
1 冷蔵庫
3 冷蔵室
4 上部冷凍室
5 下部冷凍室
6 野菜室
9 仕切り壁
12 冷却器
13 送風ファン
20 ダンパ装置
21 本体枠
21A 主面枠
21B 第一面枠
21Ba 第一開口
21C 第二面枠
21Ca 第二開口
22 ダンパ板
23 駆動モータ
31 ダンパカバー
32 空気流通孔
33 第一係合縁部
34 第二係合縁部
FL1 第1冷気流れ
FL2 第2冷気流れ

Claims (5)

  1. 冷凍室や冷蔵室や野菜室などの複数の貯蔵室および冷気を生成する冷却器と、該冷却器で生成した冷気を各貯蔵室に供給する冷気通路と、各貯蔵室からの冷気を前記冷却器に戻す戻り通路とを備えた冷蔵庫であって、
    前記冷蔵室から前記野菜室に冷気を供給する冷気通路、および、前記野菜室から前記冷却器に冷気を戻す戻り通路を設け、
    前記冷蔵室から前記冷却器に戻る冷気流れとして、前記冷蔵室から前記野菜室に至り該野菜室から前記冷却器に戻る第1冷気流れと、前記冷蔵室から前記野菜室には至らず前記戻り通路に直接流入して前記冷却器に戻る第2冷気流れを形成し、
    冷気を前記第1冷気流れとして送出する第一の制御と、冷気を前記第2冷気流れとして送出する第二の制御とに切替可能なダンパ装置を設けると共に、当該ダンパ装置は、前記野菜室の冷気吐出口に設けるダンパ装置取付け凹部に一体に嵌め込み可能な構成とされ、
    前記ダンパ装置取付け凹部に嵌め込むようにして装着した前記ダンパ装置を固定するダンパカバーを設け、
    前記ダンパ装置と前記ダンパカバーを介して前記第1冷気流れと前記第2冷気流れを形成すると共に、
    前記ダンパ装置は、ダンパ板と該ダンパ板を駆動する駆動モータと、該駆動モータに電力や制御信号を供給するための電装部と、これらを一体に装着する本体枠と、を備え、
    前記本体枠は、前記駆動モータを装着し前記ダンパ板を回動自在に支持する主面枠と、前記第1冷気流れに連通する第一開口を形成する第一面枠と、前記第2冷気流れに連通する第二開口を形成する第二面枠と、を有し、
    これらの面枠を立体的に結合した一体の立体構成とし、
    前記第二開口は前記第二面枠および前記第2冷気流れを形成する壁体により形成され、前記ダンパカバーを装着することにより、前記第2冷気流れを形成する流通路が構築されることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記ダンパカバーは、取付固定用の係合縁部と、第1冷気流れ形成する空気流通孔と、第2冷気流れを形成するカバー本体部と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記野菜室は前記冷凍室の下に仕切り壁を介して配設され、前記ダンパ装置は、前記野菜室の上部の前記仕切り壁の下部に設ける前記取付け凹部に一体に嵌め込まれて装着され、前記ダンパカバーを介して固定され、前記ダンパカバーは前記第一開口に対向する部位に空気流通孔を有し、該空気流通孔は前記野菜室に冷気を供給する冷気通路に開口することを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記第2冷気流れは前記仕切り壁を貫通するように設けられていることを特徴とする請求項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記野菜室に面した前記仕切り壁の面上に野菜室の温度を検知するサーモサンサを設置し、該サーモセンサが検知する野菜室の温度に応じて前記ダンパ装置の開閉駆動を制御することを特徴とする請求項3または4に記載の冷蔵庫。
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