JP7011301B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、貯蔵室内に食品等を冷蔵保存する冷蔵庫に関し、特に、長期の留守中等に冷凍室のみを冷却し、貯蔵領域として使用可能とする冷蔵庫に関する。
従来の冷蔵庫として、一つの冷却器によって冷却された空気を、例えば、冷蔵室、冷凍室、野菜室等、保冷温度の異なる複数の貯蔵室に強制循環させる冷蔵庫が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この種の冷蔵庫では、冷却器にて冷却された空気、所謂、冷気を送風機にて送り出して、冷蔵室、冷凍室、野菜室等の各貯蔵室へと上記冷気を供給している。そして、各貯蔵室への冷気の供給量は、ダンパ等の制御手段により制御されている。
例えば、特許文献1に開示された冷蔵庫には、冷蔵室への冷気の供給量を制御する冷蔵室冷却ダンパ(以下、「Rダンパ」と呼ぶ。)と、冷凍室への冷気の供給量を制御する冷凍室冷却ダンパ(以下、「Fダンパ」と呼ぶ。)と、を備えている。そして、上記RダンパとFダンパとを開閉することによって、各貯蔵室への冷気の送風量を制御している。
特開2011-58689号公報
上述した冷蔵庫は、例えば、上方から順に冷蔵室、製氷室、上段冷凍室、下段冷凍室及び野菜室を有し、冷却器が配設された冷却室にて冷やされた冷気が、上記冷蔵室等を強制循環し、上記冷蔵室等が所望の保冷温度に維持される。
例えば、Rダンパが開状態、Fダンパが閉状態の場合には、冷気は、冷蔵室送風ダクトを経由し、複数の冷蔵室用吹き出し口から冷蔵室内へと送風される。冷気は、冷蔵室の冷却を終えた後に、冷蔵室用戻り口から冷蔵室と野菜室とを連通するダクトへと流入し、野菜室用吹き出し口から野菜室内へと送風される。そして、冷気は、野菜室の冷却を終えた後に、野菜室戻りダクトを経由して冷却室へと送風される。
一方、Rダンパが閉状態、Fダンパが開状態の場合には、冷気は、製氷室送風ダクトや冷凍室送風ダクトを経由し、製氷室、上段冷凍室や下段冷凍室へと送風される。そして、冷気は、製氷室、上段冷凍室や下段冷凍室の冷却を終えた後に、冷凍室戻りダクトを経由して冷却室へと送風される。このとき、野菜室戻りダクトと冷凍室戻りダクトとは、冷却室の下方にて合流する。
上述した冷蔵庫では、Rダンパ及びFダンパの開閉を制御することで、上記冷蔵室等を所望の保冷温度に、適宜、調整し、省エネルギ運転を実現している。しかしながら、上述した冷蔵庫では、常時、上記冷蔵室等の全ての貯蔵室を冷却した状態であるため、例えば、長期旅行に出掛ける場合に、冷凍品のみを冷凍室にて貯蔵したい場合でも、空の状態の冷蔵室や野菜室も冷却し続けるため、無駄な電力消費量が掛かるという問題がある。
仮に、上述した冷蔵庫において、常時、Rダンパを閉状態、Fダンパを開状態として制御した場合には、上記冷蔵室及び野菜室を冷却することなく、上記製氷室、上段冷凍室及び下段冷凍室を冷却することは可能となる。しかしながら、野菜室戻りダクトが野菜室に連通した状態のため、上記製氷室等の冷凍室を冷却する制御の際には、野菜室戻りダクトを介して上記野菜室内の冷却されていない空気も吸い込むため、冷却室における冷却効率が悪く、無駄な電力消費量が掛かるという問題がある。
また、冷蔵庫の上記仮の制御状態において、上記製氷室等の冷凍室を冷却しない冷却運転のオフ時には、冷却室の上方側に配設されたファンが停止し、冷却室内の冷気は、冷却室の下方へと降りてくる。そして、その冷気は、野菜室戻りダクトを介して野菜室内へと流れ込み、上記長期旅行中の場合等、冷却する必要のない空の状態の野菜室等へ流れ込み、冷却効率が悪いという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、冷蔵室の戻り口や野菜室の戻り口にシャッタ機構を配設することでユーザーの用途に応じて冷凍室のみを冷却することが可能となり、冷却効率を向上させ、省エネルギ運転を実現する冷蔵庫を提供することにある。
本発明の冷蔵庫では、断熱箱体の内部に区画して形成される冷蔵室及び冷凍室と、前記冷蔵室及び前記冷凍室に供給される空気を冷却する冷却器が配設される冷却室と、前記冷蔵室と前記冷却室とを繋ぐ第1供給風路と、前記冷凍室と前記冷却室とを繋ぐ第2供給風路と、前記第1供給風路に配設される風路開閉器と、前記冷蔵室に供給された前記空気を前記冷蔵室から前記冷却室へと戻す第1帰還風路と、前記冷凍室に供給された前記空気を前記冷凍室から前記冷却室へと戻す第2帰還風路と、を備え、前記冷凍室と前記冷却室とは、前記第2供給風路を介して常時連通状態であり、前記第1帰還風路と連通する前記冷蔵室の戻り口には、前記冷蔵室の前記戻り口の開度を調整可能なシャッタ機構が配設され、前記風路開閉器を閉状態とすると共に、前記シャッタ機構により前記冷蔵室の前記戻り口を閉状態とし、前記空気を前記冷凍室と前記冷却室との間にて強制循環させる冷凍室冷却運転を有することを特徴とする。
また、本発明の冷蔵庫では、断熱箱体の内部に区画して形成される冷蔵室、冷凍室及び野菜室と、前記冷蔵室、前記冷凍室及び前記野菜室に供給される空気を冷却する冷却器が配設される冷却室と、前記冷蔵室と前記冷却室とを繋ぐ第1供給風路と、前記冷凍室と前記冷却室とを繋ぐ第2供給風路と、前記冷蔵室と前記野菜室とを繋ぐ連結風路と、前記第1供給風路に配設される風路開閉器と、前記連結風路を介して前記野菜室に供給された前記空気を前記野菜室から前記冷却室へと戻す第1帰還風路と、前記冷凍室に供給された前記空気を前記冷凍室から前記冷却室へと戻す第2帰還風路と、を備え、前記冷凍室と前記冷却室とは、前記第2供給風路を介して常時連通状態であり、前記連結風路と連通する前記冷蔵室の戻り口には、前記冷蔵室の前記戻り口の開度を調整可能な第1シャッタ機構が配設され、前記第1帰還風路と連通する前記野菜室の戻り口には、前記野菜室の前記戻り口の開度を調整可能な第2シャッタ機構が配設され、前記風路開閉器を閉状態とすると共に、少なくとも前記第2シャッタ機構により前記野菜室の前記戻り口を閉状態とし、前記空気を前記冷凍室と前記冷却室との間にて強制循環させる冷凍室冷却運転を有することを特徴とする。
また、本発明の冷蔵庫では、断熱箱体の内部に区画して形成される冷蔵室、冷凍室及び野菜室と、前記冷蔵室、前記冷凍室及び前記野菜室に供給される空気を冷却する冷却器が配設される冷却室と、前記冷蔵室と前記冷却室とを繋ぐ第1供給風路と、前記冷凍室と前記冷却室とを繋ぐ第2供給風路と、前記野菜室と前記冷却室とを繋ぐ第3供給風路と、前記第1供給風路に配設される第1風路開閉器と、前記第3供給風路に配設される第2風路開閉器と、前記野菜室に供給された前記空気を前記野菜室から前記冷却室へと戻す第1帰還風路と、前記冷凍室に供給された前記空気を前記冷凍室から前記冷却室へと戻す第2帰還風路と、前記冷蔵室供給された前記空気を前記冷蔵室から前記冷却室へと戻す第3帰還風路と、を備え、前記冷凍室と前記冷却室とは、前記第2供給風路を介して常時連通状態であり、前記第3帰還風路と連通する前記冷蔵室の戻り口には、前記冷蔵室の前記戻り口の開度を調整可能な第1シャッタ機構が配設され、前記第1帰還風路と連通する前記野菜室の前記戻り口には、前記野菜室の前記戻り口の開度を調整可能な第2シャッタ機構が配設され、前記第1風路開閉器を閉状態、前記第2風路開閉器を閉状態とすると共に、前記第1シャッタ機構により前記冷蔵室の前記戻り口を閉状態とし、前記第2シャッタ機構により前記野菜室の前記戻り口を閉状態とし、前記空気を前記冷凍室と前記冷却室との間にて強制循環させる冷凍室冷却運転を有することを特徴とする。
また、本発明の冷蔵庫では、前記冷凍室冷却運転では、前記冷凍室に供給される前記空気の設定温度を任意に変更可能であることを特徴とする。
本発明の冷蔵庫は、冷蔵室に冷気を供給する第1供給風路と、冷凍室に冷気を供給する第2供給風路と、を有し、第1供給風路には、風路開閉器が配設されている。そして、冷蔵室の戻り口には、その開度を調整可能なシャッタ機構が配設されている。この構造により、風路開閉器を閉状態及びシャッタ機構を介して戻り口を閉状態とすることで、冷却室にて冷却された冷気を冷凍室にのみ供給し、冷凍室を冷却する冷凍室冷却運転を実現することができる。その結果、ユーザーが自宅を長期不在にする場合等において、冷凍室のみを冷却することで、冷蔵庫の冷却効率を向上させ、省エネルギ運転が実現される。そして、電気代も節約することができる。
また、本発明の冷蔵庫は、冷蔵室に冷気を供給する第1供給風路と、冷凍室に冷気を供給する第2供給風路と、冷蔵室から野菜室へと冷気を送風する連結風路と、を有し、第1供給風路には風路開閉器が配設されている。そして、冷蔵室の戻り口には、その開度を調整可能な第1シャッタ機構が配設され、野菜室の戻り口には、その開度を調整可能な第2シャッタ機構が配設されている。この構造により、風路開閉器を閉状態及び少なくとも第2シャッタ機構を介して野菜室の戻り口を閉状態とすることで、冷却室にて冷却された冷気を冷凍室にのみ供給し、冷凍室を冷却する冷凍室冷却運転を実現することができる。その結果、ユーザーが自宅を長期不在にする場合等において、冷凍室のみを冷却することで、冷蔵庫の冷却効率を向上させ、省エネルギ運転が実現される。そして、電気代も節約することができる。
また、本発明の冷蔵庫は、冷蔵室に冷気を供給する第1供給風路と、冷凍室に冷気を供給する第2供給風路と、野菜室に冷気を供給する第3供給風路と、を有し、第1供給風路には第1風路開閉器が配設され、第3供給風路には第2風路開閉器が配設されている。そして、冷蔵室の戻り口には、その開度を調整可能な第1シャッタ機構が配設され、野菜室の戻り口には、その開度を調整可能な第2シャッタ機構が配設されている。この構造により、第1風路開閉器を閉状態、第2風路開閉器を閉状態及び少なくとも第2シャッタ機構を介して野菜室の戻り口を閉状態とすることで、冷却室にて冷却された冷気を冷凍室にのみ供給し、冷凍室を冷却する冷凍室冷却運転を実現することができる。その結果、ユーザーが自宅を長期不在にする場合等において、冷凍室のみを冷却することで、冷蔵庫の冷却効率を向上させ、省エネルギ運転が実現される。そして、電気代も節約することができる。
また、本発明の冷蔵庫は、冷凍室冷却運転時に冷凍室に供給する冷気の設定温度を任意に調整することができる。この構造により、冷凍室を引き続き冷凍室として使用することができると共に、ユーザーの都合に応じて冷凍室を冷蔵室や野菜室として使用することもできる。
また、本発明の冷蔵庫は、冷凍室と冷却室とは、第2供給風路を介して常時連通状態である。この構造により、上記冷凍室冷却運転時においても、冷気が、常時、冷凍室と冷却室との間を強制循環することができる。
本発明の実施形態に係る冷蔵庫を説明する正面図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を説明する側面断面図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の風路の概略構成を示す正面略図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の戻り口のシャッタ機構を説明する(A)斜視図、(B)斜視図である。 本発明の実施形態の変形例に係る冷蔵庫の風路の概略構成を示す正面略図である。
以下、本発明の実施形態に係る冷蔵庫10を図面に基づき詳細に説明する。尚、以下の説明では、上下方向は冷蔵庫10の高さ方向を示し、左右方向は冷蔵庫10の幅方向を示し、前後方向は冷蔵庫10の奥行方向を示している。
図1は、本発明の実施形態に係る冷蔵庫10の概略構造を説明する正面図である。図2は、本発明の実施形態に係る冷蔵庫10の概略構造を説明する側面断面図である。図3は、本発明の実施形態に係る冷蔵庫10の風路の概略構成を説明する正面略図である。
図1に示す如く、冷蔵庫10は、本体としての断熱箱体11を備え、断熱箱体11の内部に食品等を貯蔵する貯蔵室を形成している。貯蔵室の内部は、保冷温度や用途に応じて複数の収納室に区分されている。最上段が冷蔵室12、その下段左側が製氷室13で右側が上段冷凍室14、その下段が下段冷凍室15、最下段が野菜室16である。尚、製氷室13、上段冷凍室14及び下段冷凍室15は、何れも冷凍温度域の収納室であり、以下の説明では、適宜、これらをまとめて冷凍室13~15と称する場合もある。
断熱箱体11の各収納室の前面は開口し、上記開口には、各々断熱扉17~21が開閉自在に設けられている。断熱扉17a、17bは、冷蔵室12の前面を分割して塞ぐものであり、断熱扉17aの左上下部及び断熱扉17bの右上下部が断熱箱体11に回転自在に支持されている。また、断熱扉18~21は、各々収納容器と一体的に組み合わされ、冷蔵庫10の前方に引出自在に、断熱箱体11に支持されている。
図2に示す如く、断熱箱体11は、前面に開口部を有する鋼板製の外箱11aと、外箱11a内に間隙を持たせて配設されると共に、前面に開口部を有する合成樹脂製の内箱11cと、外箱11aと内箱11cとの間隙に充填発泡された発泡ポリウレタン製の断熱材11bと、から構成されている。また、断熱箱体11の背面壁部分には、真空断熱材11dが配設されている。
断熱仕切壁22が、冷蔵室12とその下段に位置する製氷室13(図1参照)及び上段冷凍室14との間に配設されている。また、製氷室13と上段冷凍室14との間は、冷気が流通自在な通気口が形成された仕切体(図示せず)によって仕切られている。また、製氷室13及び上段冷凍室14と、その下段に設けられる下段冷凍室15とは、冷気が流通自在に連通している。
断熱仕切壁23が、下段冷凍室15と野菜室16との間に配設されている。そして、断熱仕切壁23の内部には、野菜室16から冷却室24へと戻る冷気を流す帰還風路25が形成されている。
内箱11cの内部であって各冷凍室13~15の後方には、合成樹脂板等からなる仕切体26で区画されて冷却室24が形成されている。冷却室24の内部には、冷蔵庫10内を循環する空気を冷却するための蒸発器である冷却器27が配設されている。
仕切体26には、その上部を部分的に開口して送風口28が形成され、送風口28の後方近傍には、例えば軸流送風機である送風機29が配置されている。冷却器27が冷却した冷却室24内の冷気を、送風機29が送風することで、各供給風路を経由して冷蔵室12、冷凍室13~15や野菜室16に冷気が供給され、冷蔵室12、冷凍室13~15や野菜室16は所定の保冷温度に保たれる。
機械室30が、冷蔵庫10の下部後方側に設けられている。機械室30には、冷媒を圧縮する圧縮機31や放熱器(図示せず)、放熱ファン(図示せず)等の部品が配設されている。圧縮機31と、放熱器と、図示しない減圧手段(例えば、キャピラリーチューブや膨張弁)と、冷却器27とは、冷媒配管によって順次接続され、冷却装置としての蒸気圧縮式の冷凍サイクル回路を構成している。尚、本実施形態の冷蔵庫10では、冷媒としてイソブタン(R600a)を用いている。上記に代えて、その他方式の冷却装置を用いることも可能である。
冷蔵室12の奥面及び天面には、冷却器27で冷却された空気を冷蔵室12の内部へと導く供給風路32が形成されている。供給風路32は、合成樹脂製の仕切体33と断熱箱体11の内箱11cとによって挟まれた空間である。また、仕切体33には、供給風路32内を流れる冷気を冷蔵室12の内部へと供給するための複数の吹出口34が形成されている。
冷蔵室12に繋がる供給風路32には、風路開閉器としての冷蔵ダンパ35が配設されている。即ち、供給風路32と供給風路39とは、冷蔵ダンパ35を介して連通している。
冷蔵ダンパ35は、一辺が回動自在に軸支された開閉蓋としての板状体と駆動モータとからなるモータダンパである。尚、風路開閉器としては冷蔵ダンパ35に限定されるものではなく、例えば、スライド式の開閉板を用いたもの等、他の形式の開閉装置を採用することも可能である。
各冷凍室13~15の奥面には、各冷凍室13~15に繋がる供給風路36が形成されている。供給風路36は、合成樹脂製の仕切体37によって各冷凍室13~15と仕切られている。そして、仕切体37には、各冷凍室13~15へと冷気を流す吹出口38が形成されている。
供給風路36の背面、即ち奥側には、供給風路36と区画された空間である供給風路39が形成されている。供給風路36と供給風路39とは、合成樹脂製の仕切体40によって仕切られている。そして、仕切体40の上部には、供給風路36と供給風路39とを連通させる開口部40aが形成されている。本実施形態では、開口部40aには、風路開閉器、所謂、冷凍ダンパが配設されることなく、常時、供給風路36と供給風路39とは連通状態である。この構造により、冷蔵庫10の通常の種々の運転状態において、冷却器27が冷却した冷却室24内の冷気の一部は、送風機29を介して各冷凍室13~15へも供給される。
図3に示す如く、冷蔵室12へと冷気を供給する供給風路32は、中央部から左右に分岐する分岐風路を備え、供給風路32には、複数の吹出口34が形成されている。この構造により、矢印にて示すように、冷気は、冷蔵室12の中央部において最上部へと送られ、その後に両脇から下降する。そして、冷蔵室12の庫内全体に効率的に冷気を供給することができる。
また、冷蔵庫10は、冷気を冷蔵室12から野菜室16へと流すための連結風路42を備えている。連結風路42の冷蔵室12側には、冷蔵室12からの冷気が流れ込む戻り口43が形成され、野菜室16側には、野菜室16へと冷気を供給する吹出口44が形成されている。
野菜室16では、冷蔵ダンパ35が開状態、戻り口43に配設されたシャッタ機構49(図4(A)参照)が開状態となることで、冷却室24にて冷却された冷気が、冷蔵室12へと送風され、冷蔵室12内を冷却した冷気が、連結風路42を介して吹出口44から野菜室16内へと送風される。そして、その冷気は、野菜室16を循環し、冷却した後、野菜室16の上方奥側に設けられた戻り口45から帰還風路25(図2参照)へと送風され、冷却室24へと戻る。
各冷凍室13~15では、冷蔵ダンパ35が閉状態となることで、冷却室24にて冷却された冷気が、各冷凍室13~15へと送風され、各冷凍室13~15内を冷却する。その後、冷気は、下段冷凍室15の下方奥側に設けられた戻り口46から帰還風路47(図2参照)へ送風され、冷却室24へと戻る。
尚、図2に示すように、野菜室16からの帰還風路25と下段冷凍室15からの帰還風路47とは、冷却室24の下方に配設される除霜ヒータ48の手前にて合流し、それぞれの帰還風路25、47内を流れる冷気も合流した後、冷却室24へと戻る。
次に、図4(A)は、本発明の実施形態に係る冷蔵庫10の冷蔵室12の戻り口43に配設されたシャッタ機構49を説明する拡大斜視図である。図4(B)は、本発明の実施形態に係る冷蔵庫10の野菜室16の戻り口45に配設されたシャッタ機構50を説明する拡大斜視図である。
図4(A)に示す如く、冷蔵室12の奥面には、庫内の仕切面となる仕切体33が配設され、仕切体33には、例えば、その右側下方に戻り口43が形成されている。戻り口43は、仕切体33と断熱箱体11の内箱11cとによって挟まれた空間である連結風路42と連通している。
ここで、図2を用いて上述したように、冷却室24から送風された冷気は、供給風路32を介して吹出口34から冷蔵室12内へと送風される。そして、冷蔵室12を冷却した冷気は、戻り口43から連結風路42へと送風され、その後、野菜室16へと送風される。
シャッタ機構49が、戻り口43に配設され、シャッタ機構49を左右方向にスライドさせることで、戻り口43の開度を調整することができる。シャッタ機構49は、戻り口43を塞ぐプレート部49aと、プレート部49aを手動にてスライドさせる操作部49bとを有している。
仕切体33の連結風路42側には、戻り口43の上下端部に沿って係止レール部(図示せず)が形成され、プレート部49aは、係止レール部間にスライド移動自在に係合されている。一方、操作部49bは、戻り口43から庫内側へと導出し、ユーザーは、庫内側から操作部49bを抓み、戻り口43の開度を調整することができる。
図4(B)に示す如く、野菜室16の奥面には、庫内の仕切面となる合成樹脂製の仕切体51が配設され、仕切体51には、例えば、その上方の横幅方向のほぼ全面に渡り、戻り口45が形成されている。戻り口45は、断熱仕切壁23の内部に形成された帰還風路25と連通している。
上述したシャッタ機構49と同様に、シャッタ機構50が、戻り口45に配設され、シャッタ機構50を上下方向にスライドさせることで、戻り口45の開度を調整することができる。シャッタ機構50は、戻り口45を塞ぐプレート部50aと、プレート部50aを手動にてスライドさせる操作部50bとを有している。
仕切体51の帰還風路25側には、戻り口45の左右端部に沿って係止レール部(図示せず)が形成され、プレート部50aは、係止レール部間にスライド移動自在に係合されている。一方、操作部50bは、戻り口45から庫内側へと導出し、ユーザーは、庫内側から操作部50bを抓み、戻り口45の開度を調整することができる。
本実施形態では、シャッタ機構49が、冷蔵室12の戻り口43に配設されると共に、シャッタ機構50が、野菜室16の戻り口45に配設されている。そして、冷却室24と冷蔵室12との間に配設される供給風路32には、冷蔵ダンパ35が配設されている。
この構造により、冷蔵ダンパ35を閉状態とすると共に、シャッタ機構49、50を操作し、戻り口43、45を閉状態とすることで、実質、各冷凍室13~15のみを冷却する状態、所謂、冷凍室冷却運転を実現することができる。尚、少なくともシャッタ機構50を操作し、戻り口45を閉状態とすることで、上記冷凍室冷却運転を実現することができる。
図2に示す如く、冷凍室冷却運転では、冷蔵ダンパ35が閉状態となることで、冷却室24から送風された冷気は、各冷凍室13~15にのみ送風される。そして、冷蔵室12は、冷却されることなく、時間の経過により庫内温度が上昇し、その後室温状態となる。同様に、野菜室16も冷却されることなく、時間の経過により庫内温度が上昇し、その後室温状態となる。
ユーザーが、例えば、出張や旅行により自宅を長期不在にするため、野菜や肉等の食材等を冷蔵保存することを希望せず、冷凍食品等を冷凍保存することを希望する場合がある。この場合、冷蔵庫10の貯蔵室全体を冷却する通常運転では、冷却する必要のない冷蔵室12及び野菜室16へも冷気を強制循環させるため、無駄な電力消費量が掛かってしまう。
そこで、本実施形態では、ユーザーが、上記長期不在の際に、断熱扉17に設けられたタッチパネルの操作画面(図示せず)にて冷凍室冷却運転を選択すると共に、シャッタ機構49、50を操作し、戻り口43、45を閉状態とする。この冷凍室冷却運転の設定により、冷蔵ダンパ35を閉状態として制御し、各冷凍室13~15のみに冷気を強制循環させ、冷蔵庫10の各冷凍室13~15のみを所望の保冷温度に保つことができる。つまり、冷凍室冷却運転では、冷蔵室12、各冷凍室13~15、野菜室16を有する大型の冷蔵庫10において、各冷凍室13~15のみを冷却して使用し、冷蔵庫10の冷却効率を向上させ、省エネルギ運転が実現される。そして、電気代も節約することができる。
冷凍室冷却運転では、例えば、各冷凍室13~15を継続して冷凍領域として使用することができる。この場合、冷蔵室12や野菜室16を含めた、保冷温度の異なる複数の貯蔵室を貯蔵室毎に所望の保冷温度に保つ制御運転が不要となり、圧縮機31等の稼働回数や稼働時間を大幅に低減させ、電力消費量を削減することができる。また、冷気が、冷蔵室12や野菜室16を強制循環することがなく、冷気に含まれる水分量が低減し、除霜運転の周期も拡大させることができ、除霜ヒータ48の稼動回数も低減させ、電力消費量を削減することができる。
また、シャッタ機構50を介して野菜室16の戻り口45が閉状態となることで、帰還風路25を介して冷却室24と野菜室16との連通状態が解消され、各冷凍室13~15の冷却運転時において、野菜室16内の室温状態の温かい空気を吸い込むことが防止される。その結果、冷却室24内には、ほぼ、各冷凍室13~15内を強制循環した冷気が戻ることで、圧縮機31等の稼働時間も短縮し、冷却効率を向上させ、電力消費量を削減することができる。
また、各冷凍室13~15を冷却しない時には、圧縮機31等は稼動しないため、冷却室24内の冷気が下降し、帰還風路25、47内へと流れ込むが、野菜室16の戻り口45が閉状態となることで、冷気が、野菜室16内へと逆流することが防止される。上述したように、冷凍室冷却運転時には、野菜室16や冷蔵室12内は、食料を保存する領域として使用せず、所望の保冷温度に保つ必要がなく、冷気を流れ込ませる必要がない。
尚、本実施形態では、冷蔵ダンパ35のみが設けられ、冷蔵室12と野菜室16とが、連結風路42を介して連通し、野菜室16には冷蔵室12を冷却した冷気が送風される場合について説明したが、この場合に限定するものではない。
図5は、本発明の実施形態に係る冷蔵庫10の風路の概略構成を説明する正面略図の変形例である。尚、下記に説明する変形例では、新たな構成部材には新たな付番を付して説明し、上記実施形態の説明と同じ各構成部材は、同一の符号を用いて説明し、繰り返しの説明は省略する。
図5に示す如く、冷却室24と野菜室16とを直接連通させる供給風路61を設け、その供給風路61に野菜ダンパ62を配設している。そして、冷蔵室12の戻り口43には、冷却室23へと繋がる帰還風路63が設けられている。この構造により、冷蔵ダンパ35を閉状態、野菜ダンパ62を閉状態とすると共に、シャッタ機構49、50を操作し、戻り口43、45を閉状態とすることで、上記冷凍室冷却運転を実現することができる。
また、本実施形態では、冷蔵室12、各冷凍室13~15及び野菜室16を有する冷蔵庫10において、冷蔵室12の戻り口43にシャッタ機構49を配設し、野菜室16の戻り口45にシャッタ機構50を配設する場合について説明したが、この場合に限定するものではない。例えば、冷蔵室と冷凍室とを有する冷蔵庫において、上記構造と同様に、冷蔵室の戻り口にシャッタ機構を配設し、冷凍室のみを使用する冷凍室冷却運転を設定する場合でも良い。
また、本実施形態では、冷凍室冷却運転時には、各冷凍室13~15を冷凍室として使用する場合について説明したが、この場合に限定するものではない。冷凍室冷却運転時の各冷凍室13~15内の保冷温度を任意に設定することで、各冷凍室13~15を、例えば、冷蔵室や野菜室として使用する場合でも良い。この場合には、各冷凍室13~15を強制循環する冷気の温度が、冷凍室として使用する場合よりも高くなり、更に、省エネルギ効果を得ることができる。
また、本実施形態では、ユーザーが、出張等、自宅を長期不在にする場合に、上記冷凍室冷却運転を利用する場合について説明したが、この場合に限定するものではない。例えば、災害時や停電時に外部電力を利用して冷蔵庫10を稼動させる場合においても、上記冷凍室冷却運転を利用し、貯蔵室を限定して使用することで、上述したように、電力消費量を大幅に低減し、外部電力を有効に活用することができる。
また、本実施形態では、戻り口43、45に手動式のシャッタ機構49、50を配設し、上記冷凍室冷却運転を利用する際、ユーザーが手動操作にて戻り口43、45を閉状態にする場合について説明したが、この場合に限定するものではない。例えば、シャッタ機構49、50に換えて、戻り口43近傍の連結風路42内及び戻り口45近傍の帰還風路25内に上記モータダンパを配設する場合でも良い。この場合、モータダンパを自動制御し、ユーザーが、断熱扉17に設けられたタッチパネルの操作画面(図示せず)にて冷凍室冷却運転を選択した際に、それぞれ連結風路42及び帰還風路25をモータダンパにより閉状態としても良い。
また、本実施形態では、仕切体40の上部に設けられた開口部40aには、風路開閉器、所謂、冷凍ダンパが配設されない場合について説明したが、この場合に限定するものではない。例えば、上記開口部40aに冷凍ダンパを設け、開閉制御する場合でも良く、上記冷凍室冷却運転を選択した際に、冷凍ダンパは開状態に制御される。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更実施が可能である。
10 冷蔵庫
11 断熱箱体
12 冷蔵室
13 製氷室
14 上段冷凍室
15 下段冷凍室
16 野菜室
24 冷却室
25、47、63 帰還風路
32、36、39、61 供給風路
35 冷蔵ダンパ
62 野菜ダンパ
42 連結風路
43、45 戻り口
49、50 シャッタ機構

Claims (4)

  1. 断熱箱体の内部に区画して形成される冷蔵室及び冷凍室と、
    前記冷蔵室及び前記冷凍室に供給される空気を冷却する冷却器が配設される冷却室と、
    前記冷蔵室と前記冷却室とを繋ぐ第1供給風路と、
    前記冷凍室と前記冷却室とを繋ぐ第2供給風路と、
    前記第1供給風路に配設される風路開閉器と、
    前記冷蔵室に供給された前記空気を前記冷蔵室から前記冷却室へと戻す第1帰還風路と、
    前記冷凍室に供給された前記空気を前記冷凍室から前記冷却室へと戻す第2帰還風路と、を備え、
    前記冷凍室と前記冷却室とは、前記第2供給風路を介して常時連通状態であり、
    前記第1帰還風路と連通する前記冷蔵室の戻り口には、前記冷蔵室の前記戻り口の開度を調整可能なシャッタ機構が配設され、
    記風路開閉器を閉状態とすると共に、前記シャッタ機構により前記冷蔵室の前記戻り口を閉状態とし、
    前記空気を前記冷凍室と前記冷却室との間にて強制循環させる冷凍室冷却運転を有することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 断熱箱体の内部に区画して形成される冷蔵室、冷凍室及び野菜室と、
    前記冷蔵室、前記冷凍室及び前記野菜室に供給される空気を冷却する冷却器が配設される冷却室と、
    前記冷蔵室と前記冷却室とを繋ぐ第1供給風路と、
    前記冷凍室と前記冷却室とを繋ぐ第2供給風路と、
    前記冷蔵室と前記野菜室とを繋ぐ連結風路と、
    前記第1供給風路に配設される風路開閉器と、
    前記連結風路を介して前記野菜室に供給された前記空気を前記野菜室から前記冷却室へと戻す第1帰還風路と、
    前記冷凍室に供給された前記空気を前記冷凍室から前記冷却室へと戻す第2帰還風路と、を備え、
    前記冷凍室と前記冷却室とは、前記第2供給風路を介して常時連通状態であり、
    前記連結風路と連通する前記冷蔵室の戻り口には、前記冷蔵室の前記戻り口の開度を調整可能な第1シャッタ機構が配設され、
    前記第1帰還風路と連通する前記野菜室の戻り口には、前記野菜室の前記戻り口の開度を調整可能な第2シャッタ機構が配設され、
    前記風路開閉器を閉状態とすると共に、少なくとも前記第2シャッタ機構により前記野菜室の前記戻り口を閉状態とし、
    前記空気を前記冷凍室と前記冷却室との間にて強制循環させる冷凍室冷却運転を有することを特徴とする冷蔵庫。
  3. 断熱箱体の内部に区画して形成される冷蔵室、冷凍室及び野菜室と、
    前記冷蔵室、前記冷凍室及び前記野菜室に供給される空気を冷却する冷却器が配設される冷却室と、
    前記冷蔵室と前記冷却室とを繋ぐ第1供給風路と、
    前記冷凍室と前記冷却室とを繋ぐ第2供給風路と、
    前記野菜室と前記冷却室とを繋ぐ第3供給風路と、
    前記第1供給風路に配設される第1風路開閉器と、
    前記第3供給風路に配設される第2風路開閉器と、
    記野菜室に供給された前記空気を前記野菜室から前記冷却室へと戻す第1帰還風路と、
    前記冷凍室に供給された前記空気を前記冷凍室から前記冷却室へと戻す第2帰還風路と、
    前記冷蔵室供給された前記空気を前記冷蔵室から前記冷却室へと戻す第3帰還風路と、を備え、
    前記冷凍室と前記冷却室とは、前記第2供給風路を介して常時連通状態であり、
    前記第3帰還風路と連通する前記冷蔵室の戻り口には、前記冷蔵室の前記戻り口の開度を調整可能な第1シャッタ機構が配設され、
    前記第1帰還風路と連通する前記野菜室の前記戻り口には、前記野菜室の前記戻り口の開度を調整可能な第2シャッタ機構が配設され、
    前記第1風路開閉器を閉状態、前記第2風路開閉器を閉状態とすると共に、前記第1シャッタ機構により前記冷蔵室の前記戻り口を閉状態とし、前記第2シャッタ機構により前記野菜室の前記戻り口を閉状態とし、
    前記空気を前記冷凍室と前記冷却室との間にて強制循環させる冷凍室冷却運転を有することを特徴とする冷蔵庫。
  4. 前記冷凍室冷却運転では、前記冷凍室に供給される前記空気の設定温度を任意に変更可能であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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