JP2013127345A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】1つの蒸発器を用い、かつ冷蔵空間と冷凍空間の空気の混合を防ぎ、もって省エネ性能を向上させた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】圧縮機と、凝縮機と、絞り装置と、蒸発器とを備えた冷凍サイクルを有し、前記冷凍サイクルによって発生させた冷気を蒸発器ファンによって循環させ、ダンパの開閉によって冷蔵空間の冷却と冷凍空間の冷却を切り替える冷蔵庫において、内部に前記蒸発器が収納された蒸発器室を備え、前記冷気を前記蒸発器室から前記冷蔵空間へ吹出す流路と、前記冷蔵空間から前記蒸発器室へ吸込む流路と、前記蒸発器室から前記冷凍空間へ吹出す流路と、前記冷凍空間から前記蒸発器室へ吸込む流路に夫々ダンパを設けたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】圧縮機と、凝縮機と、絞り装置と、蒸発器とを備えた冷凍サイクルを有し、前記冷凍サイクルによって発生させた冷気を蒸発器ファンによって循環させ、ダンパの開閉によって冷蔵空間の冷却と冷凍空間の冷却を切り替える冷蔵庫において、内部に前記蒸発器が収納された蒸発器室を備え、前記冷気を前記蒸発器室から前記冷蔵空間へ吹出す流路と、前記冷蔵空間から前記蒸発器室へ吸込む流路と、前記蒸発器室から前記冷凍空間へ吹出す流路と、前記冷凍空間から前記蒸発器室へ吸込む流路に夫々ダンパを設けたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、冷蔵庫に関する。
一般に、冷蔵庫において冷蔵空間と冷凍空間を冷却するために、圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器からなる冷凍サイクルを用いる。圧縮機で加圧され高温・高圧の気体となった冷媒が、凝縮器で放熱し、高圧のまま外気温近くの温度まで下がり液化し、その後絞り装置で減圧されて沸点が下がり、蒸発器で気化するとともに吸熱する。該吸熱により発生した蒸発器周辺の冷気を冷蔵空間及び冷凍空間に送り、これらを冷却する。
冷蔵空間と冷凍空間は保持される温度が異なるため、冷蔵庫はこれら異なる温度の冷却を行うために、上記冷凍サイクルの中に蒸発温度の異なる、すなわち発生する冷気の温度が異なる2つの蒸発器を備え、切替弁にて冷媒流路を2つの蒸発器のうちいずれか1つへの流路へ切り替えることにより、2水準の温度のうち目的とする方の温度の冷気を発生させる(例えば特許文献1)。しかし、2つの蒸発器を用いた場合は蒸発器とファンが2つずつ必要なため、庫内スペース減少とコストアップの問題がある。
一方で、絞り量の異なる絞り機構に冷媒を切り換えて導入して蒸発器の蒸発温度を切り換えることで、1つの蒸発器で保持温度の異なる冷蔵空間及び冷凍空間に適切な温度の冷気を発生させ、これを冷蔵空間及び冷凍空間に導入してそれぞれの空間を冷却する方法が知られている(例えば特許文献2)。しかし、従来のこの方法では、発生した冷気を冷蔵空間又は冷凍空間へ吹出す流路にのみダンパを設け、冷蔵空間又は冷凍空間から吸込む流路にダンパを設けていない。そのため、冷蔵空間と冷凍空間の空気が蒸発器周辺の空間及び各吸込み流路を通じて混合され、例えば冷蔵空間を冷却する際に冷蔵空間の空気が冷凍室へ流入して、冷却効率が悪化するという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、1つの蒸発器を用い、かつ冷蔵空間と冷凍空間の空気の混合を防ぎ、もって省エネ性能を向上させた冷蔵庫を提供することである。
上記の課題を解決する本発明の冷蔵庫は、圧縮機と、凝縮機と、絞り装置と、蒸発器とを備えた冷凍サイクルを有し、前記冷凍サイクルによって発生させた冷気を蒸発器ファンによって循環させ、ダンパの開閉によって冷蔵空間の冷却と冷凍空間の冷却を切り替える冷蔵庫において、内部に前記蒸発器が収納された蒸発器室を備え、前記冷気を前記蒸発器室から前記冷蔵空間へ吹出す流路と、前記冷蔵空間から前記蒸発器室へ吸込む流路と、前記蒸発器室から前記冷凍空間へ吹出す流路と、前記冷凍空間から前記蒸発器室へ吸込む流路に夫々ダンパを設けたことを特徴とする。
次に本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。
本実施形態に係る冷蔵庫10は、図1に示すように、外郭を形成する外箱と貯蔵空間を形成する内箱との間に発泡断熱材を充填した断熱箱体からなる冷蔵庫本体11を備え、貯蔵空間を断熱仕切壁12によって上方の冷蔵空間20と下方の冷凍空間40とに区画している。
冷蔵空間20は、冷蔵温度(例えば、2〜3℃)に冷却される空間であって、内部がさらに仕切板21によって上下に区画され、上部空間に複数段の載置棚を設けた冷蔵室22が設けられ、下部空間に引き出し式の収納容器25を配置する野菜室24が設けられている。
野菜室24の下方に配置した冷凍空間40は、冷凍温度(例えば、−18℃以下)に冷却される空間であって、比較的小容積の自動製氷機を備えた製氷室42と小型冷凍室44とが左右に併設され、その下方に冷凍室46が設けられている。
冷蔵室22の開口部は、冷蔵庫本体11の一側部の上下に設けられたヒンジにより回動自在に枢支された冷蔵室扉22aにより閉塞されている。
野菜室24、製氷室42、小型冷凍室44および冷凍室46の開口部は、引き出し式扉24a,44a,46aにより閉塞されている。各引き出し式扉24a,44a,46aの裏面側に固着した左右一対の支持枠には、収納容器25,45,47が保持されており、開扉動作とともに庫外に引き出されるように構成されている。
冷凍空間40の背面下部にある機械室57には、圧縮機56と、圧縮機56に連結された凝縮器55が収納されている(図3、4参照)。凝縮器55は絞り装置50に連結され、絞り装置50は蒸発器53に連結され、蒸発器53は圧縮機56に連結されて、冷凍サイクル54を構成する。蒸発器53は、蒸発器ファン58とともに冷凍空間40背面に設けられた蒸発器室61内に収納されている。
図3及び図4は冷凍サイクル54を図示したものである。圧縮機56で加圧され高温・高圧の気体となった冷媒が、凝縮器55で放熱し、高圧のまま外気温近くの温度まで下がり液化する。高圧の冷媒は絞り装置50を通過後に減圧され、沸点が下がり、蒸発器53で気化するとともに吸熱し、蒸発器53の周辺に冷気を発生させる。発生させた冷気は、蒸発器ファン58によって冷凍空間40及び冷蔵空間20へ送風される。
蒸発器53の蒸発温度は冷媒の絞り量により決定され、絞り量が大きいほど、すなわち絞りの径が小さいほど蒸発温度が低くなり、発生する空気の温度が低くなる。よって、冷蔵空間20を冷却する場合は絞り量を小さく、すなわち絞り装置50の絞りの径を大きくする。冷凍空間40を冷却する場合は絞り量を大きく、すなわち絞り装置50の絞りの径を小さくする。
ここで、蒸発温度の変更方法について2つの実施例を説明する。
1つ目の実施例の冷凍サイクルは図3の通りで、絞り装置として冷媒の絞り量が異なる2種類のキャピラリチューブ52a、52bを用いる。具体的には、一方のキャピラリチューブ52aは、冷蔵空間20の冷却に適した蒸発温度とするための径に設定され、他方のキャピラリチューブ52bは、一方のキャピラリチューブ52aより径が小さく、冷凍空間40の冷却に適した蒸発温度とするための径に設定されている。冷蔵空間20を冷却する場合は、切替弁59により冷媒を前記キャピラリチューブ52aに流し、蒸発温度を冷蔵空間20の冷却に適した温度とする。冷凍空間40を冷却する場合は、切替弁59により冷媒を前記キャピラリチューブ52bに流し、冷凍空間40を冷却するための冷気を発生させる。
2つ目の実施例の冷凍サイクルは図4の通りで、絞り装置50として膨張弁を用いる。冷媒の絞り量の変更は、図示しないマイコン等の制御装置で膨張弁の弁開度を変更することにより行う。冷蔵空間20を冷却する場合は弁開度を大きくして絞りの径を大きくし、冷凍空間40を冷却する場合は弁開度を小さくして絞りの径を小さくする。
冷凍空間40と、冷凍空間40の背後上部にある蒸発器室61は、壁62により仕切られている。壁62には、冷凍空間40と蒸発器室61とを連通する吹出流路30a及び吸込流路32aが設けられている。吹出流路30aは蒸発器室61で発生した冷気を冷凍空間40に供給する流路である。吸込流路32aは冷凍空間40の冷気を蒸発器室61へ戻す流路である。吹出流路30aの冷凍空間40側の端部、すなわち吹出口30には、吹出口30を開閉する吹出ダンパ31が設けられている。吸込流路32aの冷凍空間40側の端部、すなわち吸込口32には、吸込口32を開閉する吸込ダンパ33が設けられている。図1に示す実施例では、壁62の小型冷凍室44および冷凍室46の間の高さに位置する箇所に吹出口30が設けられ、壁62における冷凍室46の高さ方向中央部に吸込口32が設けられている。
ただし、吹出口30と吸込口32の位置は前記の位置に限られない。また、前記吹出ダンパ31は、吹出流路30aの途中や、冷凍空間40に開口する吹出流路30aの端部、すなわち吹出口30など、蒸発器室61から冷凍空間40までの吹出流路30a内であれば、いずれの箇所に設けられていても良い。また前記吸込ダンパ33は、吸込流路32aの途中や、冷凍空間40に開口する吸込流路32aの端部、すなわち吸込口32など、冷凍空間40から蒸発器室61までの吸込流路32a内であれば、いずれの箇所に設けられていても良い。
冷蔵空間20と蒸発器室61との間には、冷蔵空間20と蒸発器室61とを連通する吹出流路34a及び吸込流路36aが設けられている。吹出流路34aは蒸発器室61で発生した冷気を冷蔵空間20に供給する流路である。吸込流路36aは冷蔵空間20の冷気を蒸発器室61へ戻す流路である。図1に示す実施例では、吹出流路34aの蒸発器室61側の端部、すなわち蒸発器室61から吹出流路34aへ冷気が吹き出す吹出口34に、吹出口34を開閉する吹出ダンパ35が設けてある。なお、吹出流路34aは冷蔵空間20の背面の一部に沿うように設けられていて、中途には複数の吹出口27が設けてある。吹出口27がダクトの中途に複数設けてあることにより、冷気を冷蔵空間20に偏りなく供給することができる。吸込流路36aの冷蔵空間20側の端部、すなわち吸込口36には、吸込口36を開閉する吸込ダンパ37が設けられている。図2に示すように、吹出口34の横の位置に吸込口36が設けられており、吹出ダンパ35と吸込ダンパ37の位置関係は隣同士となる。そのため1つの駆動装置でこれらのダンパの開閉を行うことができる。
なお、吹出口34と吸込口36の位置は前記の位置に限られない。また、前記吹出ダンパ35は、吹出流路34aの途中や、冷蔵空間20に開口する吹出流路34aの端部、すなわち吹出口27など、蒸発器室61から冷蔵空間20までの冷気の流路内であれば、いずれの箇所に設けられていても良い。また前記吸込ダンパ37は、吸込流路36aの途中や、冷蔵空間20に開口する吸込流路36aの端部、すなわち吸込口36など、冷蔵空間20から蒸発器室61までの吸込流路36a内であれば、いずれの箇所に設けられていても良い。
次に、前記各ダンパの動作について説明する。
以上の構成からなる冷蔵庫において、冷蔵空間20を冷却する時は、冷蔵空間20の吹出ダンパ35と吸込ダンパ37を開き、冷凍空間40の吹出ダンパ31と吸込ダンパ33を閉じる。これにより冷凍空間40がダンパ31、33によって蒸発器室61と遮断されるため、蒸発器ファン58を駆動しても冷凍空間40の冷気が冷蔵空間20に混入すること無く、冷蔵空間20を独立して冷却することが可能となる。その結果、冷蔵空間20の過剰冷却を防止することができ、冷蔵庫の省エネ性能を向上させることができる。この時、前記のように冷凍サイクル54の絞り装置50の絞り量を変更することにより、蒸発温度を冷蔵空間20を冷却するための最適な温度とする。ただし、蒸発温度を、冷凍空間40を冷却するために最適な温度等、冷蔵空間20を冷却するための最適な温度以外の温度とし、冷凍サイクル54にて生成された冷気を冷蔵空間20の吹出ダンパ35と吸込ダンパ37の開度や開放時間の調整によって適当に冷蔵空間20に導入し、冷蔵空間20を設定温度に保つことも可能である。
また、冷凍空間40を冷却する時は、冷蔵空間20の吹出ダンパ35と吸込ダンパ37を閉じ、冷凍空間40の吹出ダンパ31と吸込ダンパ33を開く。これにより、冷蔵空間20がダンパ35、37によって蒸発器室61と遮断されるため、蒸発器ファン58を駆動しても冷凍空間40に比べて温度の高い冷蔵空間20の空気が冷凍空間40に混入することが無く、冷却効率を向上させることができ、冷蔵庫の省エネ性能を向上させることができる。この時、前記のように冷凍サイクル54の絞り装置50の絞り量を変更することにより、蒸発温度を冷凍空間40を冷却するための最適な温度とする。
また、冷蔵空間20と冷凍空間40の両方を同時に冷却する時は全てのダンパを開く。これにより冷蔵空間20と冷凍空間40の両方を同時に冷却することができる。
また、冷凍サイクル54の圧縮機56を停止する場合は、圧縮機56の停止中全てのダンパを閉じる。これにより圧縮機停止中に冷蔵空間20と冷凍空間40の冷気が混合することを防止し、冷凍空間40の温度上昇を抑制できる。
冷凍サイクル54を稼働させることにより蒸発器53に霜が付着するので、これを取り除く除霜を適宜に行う必要がある。除霜は圧縮機56の休止中に蒸発器53付近に設けたヒータ(図示せず)を加熱させ、その熱で霜を溶かすことにより行われる。除霜中は全てのダンパを閉じる。これにより、除霜のために発生した暖気が冷蔵空間20と冷凍空間40に流入し冷蔵空間20と冷凍空間40の温度が上昇することを防ぐことができる。
停止していた圧縮機56を起動する時は、圧縮機56起動後所定時間遅延してダンパを開くことが望ましい。具体的には、圧縮機56起動後に冷蔵空間20を冷却する場合は、圧縮機56起動後所定時間経過してから冷蔵空間20への吹出ダンパ35と冷蔵空間20からの吸込ダンパ37のみを開く。圧縮機56起動後に冷凍空間40を冷却する場合は、圧縮機56起動後所定時間経過してから冷凍空間40への吹出ダンパ31と冷凍空間40からの吸込ダンパ33のみを開く。圧縮機56起動後に冷蔵空間20と冷凍空間40の両方を冷却する場合は、圧縮機56起動後所定時間経過してから全てのダンパ31、33、35、37、を開く。圧縮機56起動後所定時間経過することによって蒸発器53の温度が十分下がってからダンパを開くこととなり、冷却されていない空気が冷蔵空間20と冷凍空間40に流入することを防止し、冷蔵空間20と冷凍空間40の温度上昇を抑制できる。
ここで、圧縮機56起動時は圧縮機56起動後所定時間遅延して蒸発器ファン58を運転することが望ましい。蒸発器53の温度が十分下がってから蒸発器ファン58を運転することによって、冷却されていない空気が冷蔵空間20と冷凍空間40に流入することを防止し、冷蔵空間20と冷凍空間40の温度上昇を抑制できる。
以上の実施形態は例示であり、発明の範囲はこれに限定されない。以上の実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。以上の実施形態やその変形は、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…冷蔵庫、11…冷蔵庫本体、12…断熱仕切壁、20…冷蔵空間、21…仕切板、22…冷蔵室、22a…冷蔵室扉、24…野菜室、24a…引き出し式扉、25…収納容器、26…ダクト、27…吹出口、30…冷凍空間への吹出口、30a…冷凍空間への吹出流路、31…吹出ダンパ、32…冷凍空間からの吸込口、32a…冷凍空間からの吸込流路、33…吸込ダンパ、34…蒸発器からの吹出口、34a…冷蔵空間への吹出流路、35…吹出ダンパ、36…冷蔵空間からの吸込口、36a…冷蔵空間からの吸込流路、37…吸込ダンパ、40…冷凍空間、42…製氷室、44…小型冷凍室、44a…引き出し式扉、45…収納容器、46…冷凍室、46a…引き出し式扉、47…収納容器、50…絞り装置、52a…キャピラリチューブ、52b…キャピラリチューブ、53…蒸発器、54…冷凍サイクル、55…凝縮器、56…圧縮機、57…機械室、58…蒸発器ファン、59…切替弁、61…蒸発器室、62…壁
Claims (9)
- 圧縮機と、凝縮機と、絞り装置と、蒸発器とを備えた冷凍サイクルを有し、
前記冷凍サイクルによって発生させた冷気を蒸発器ファンによって循環させ、ダンパの開閉によって冷蔵空間の冷却と冷凍空間の冷却を切り替える冷蔵庫において、
内部に前記蒸発器が収納された蒸発器室を備え、
前記冷気を前記蒸発器室から前記冷蔵空間へ吹出す流路と、前記冷蔵空間から前記蒸発器室へ吸込む流路と、前記蒸発器室から前記冷凍空間へ吹出す流路と、前記冷凍空間から前記蒸発器室へ吸込む流路に夫々ダンパを設けたことを特徴とする冷蔵庫。 - 前記冷蔵空間を冷却する時は、前記蒸発器室から前記冷蔵空間へ冷気を吹出す流路に設けられた吹出ダンパと前記冷蔵空間から前記蒸発器室へ冷気を吸込む流路に設けられた吸込ダンパを開き、前記蒸発器室から前記冷凍空間へ冷気を吹出す流路に設けられた吹出ダンパと前記冷凍空間から前記蒸発器室へ冷気を吸込む流路に設けられた吸込ダンパを閉じることを特徴とする請求項1の冷蔵庫。
- 前記冷凍空間を冷却する時は、前記蒸発器室から前記冷蔵空間へ冷気を吹出す流路に設けられた吹出ダンパと前記冷蔵空間から前記蒸発器室へ冷気を吸込む流路に設けられた吸込ダンパを閉じ、前記蒸発器室から前記冷凍空間へ冷気を吹出す流路に設けられた吹出ダンパと前記冷凍空間から前記蒸発器室へ冷気を吸込む流路に設けられた吸込ダンパを開くことを特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
- 前記冷蔵空間と前記冷凍空間の両方を同時に冷却する時は全てのダンパを開くことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
- 前記圧縮機の停止中は全てのダンパを閉じることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
- 蒸発器の除霜の時は全てのダンパを閉じることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
- 前記圧縮機起動時は、前記圧縮機起動直後に開くダンパを、前記圧縮機起動後所定時間遅延して開くことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
- 前記圧縮機起動時は前記圧縮機起動後所定時間遅延して前記蒸発器ファンを運転することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
- 前記冷蔵空間を冷却する時は冷媒の絞り量を小さくし、前記冷凍空間を冷却する時は冷媒の絞り量を大きくすることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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