JP2012082985A - 冷蔵庫 - Google Patents

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明裕 野口
Hiroki Marutani
裕樹 丸谷
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Abstract

【課題】庫内への吹き出し空気の温度を更に低くすることができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】コンプレッサ9、絞り調整機能を有する三方弁11、Fエバ4を有する冷凍サイクル50と、Fエバ4の近傍に配され、F区間2に冷気を吹き出すためのFファン6と、制御部102とを有し、制御部102は、三方弁11のF出口32Fの開度を絞ると共に、Fファン6の回転を停止、又は、回転数を低下させる制御を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、冷蔵庫に関するものである。
最近の冷蔵庫においては、冷蔵室に貯蔵した食品を一気に冷凍させるために、一気冷凍モードが搭載されている。この一気冷凍モードにおいては、冷凍サイクルのコンプレッサの回転数及びエバポレータの近傍に設けられた送風ファンの回転数を上昇させ、内に吹き出す吹き出し空気の温度を低下させて、食品を一気に冷凍している。
特開2003−14357号公報
上記冷蔵庫においても、庫内への吹き出し空気の温度を低くすることはできたが、しかし、より迅速に食品を冷凍するには、吹き出し空気の温度をさらに低くしなければならないという問題点があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、庫内への吹き出し空気の温度を更に低くすることができる冷蔵庫を提供する。
本発明の実施形態は、コンプレッサ、絞り調整機能を有する膨張弁、エバポレータを有する冷凍サイクルと、前記エバポレータの近傍に配され、貯蔵室に冷気を吹き出すためのファンと、前記コンプレッサ、前記膨張弁、前記ファンを制御する制御部と、を有する冷蔵庫において、前記制御部は、前記膨張弁の開度を絞ると共に、前記ファンの回転を停止、又は、回転数を低下させる冷却モードを行う、ことを特徴とする冷蔵庫である。
本発明の実施例1の冷蔵庫の縦断面図である。 冷蔵庫の冷凍サイクルの図である。 冷蔵庫の背面から見た斜視図である。 冷蔵庫の機械室の縦断面図である。 機械室にカバー体を取り付けた状態の背面から見た斜視図である。 三方弁の平面図である。 冷蔵庫のブロック図である。 Rモード、RFモード、Fモードの動作状態を示すタイミングチャートである。 実施例1における一気冷凍モードのフローチャートである。 実施例2における一気冷凍モードのフローチャートである。 実施例3における一気冷凍モードのフローチャートである。 実施例4における一気冷凍モードのフローチャートである。 実施例5の冷蔵庫の冷凍サイクルである。
以下、本発明の一実施例の冷蔵庫について、図面に基づいて説明する。
以下、本発明の実施例1の冷蔵庫1について図1〜図9に基づいて説明する。
(1)冷蔵庫1の構造
冷蔵庫1の構造について図1に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施例に係る冷蔵庫1のキャビネット100は、断熱箱体の内部に貯蔵空間を形成され、水平方向の断熱仕切壁により、貯蔵室である冷凍室201、製氷室202、小型冷凍室から構成される冷凍区画(以下、「F区画」という)2、冷蔵室301、野菜室302から構成される冷蔵区画(以下、「R区画」という)3など複数の貯蔵室に区分されている。なお、小型冷凍室は、製氷室202の横に配されている。
冷蔵室301の前面には、ヒンジ式の扉301aが配され、野菜室302、冷凍室201、製氷室202、小型冷凍室には、それぞれ引き出し式の扉302a、201a、202aが配されている。
また、キャビネット100の背面には、制御部102を内蔵した制御基板が配され、冷蔵室301の扉301aの前面には、制御部102を操作するための複数のスイッチと表示部を有した操作パネル104が設けられている。
キャビネット100の後部には、F区画2を冷却するための蒸発器である冷凍用エバポレータ(以下、「Fエバ」という)4と、F区画2の冷気を循環するための冷凍用送風ファン(以下、「Fファン」という)6と、R区画3を冷却するための蒸発器である冷蔵用エバポレータ(以下、「Rエバ」という)5と、R区画3の冷気を循環するための冷蔵用送風ファン(以下、「Rファン」という)7が設けられている。各貯蔵室は、Fエバ4、Rエバ5、Fファン6及びRファン7によってそれぞれ所定の設定温度に冷却保持されるものであり、Fエバ4、Rエバ5は、キャビネット100の背面下部の機械室8に設置したコンプレッサ(圧縮機)9から供給される冷媒によって冷却される。
また、冷蔵室301の背面には、R区画3の庫内温度を検出するRセンサ106が配され、冷蔵室201の背面には、F区画2の庫内温度を検出するFセンサ108が配されている。
(2)冷凍サイクル50の構成
冷蔵庫1の冷凍サイクル50の構成について図2に基づいて説明する。
図2に示すように、冷蔵庫1の冷凍サイクル50は、高温高圧の冷媒ガスを吐出するコンプレッサ9、このコンプレッサ9から吐出される冷媒ガスを受けて放熱液化するコンデンサ(凝縮器)10、このコンデンサ10の出口側に設けられて冷媒流路を切り替える三方弁11、Fエバ4、Rエバ5、Fエバ4とRエバ5のための絞り手段としての冷凍用キャピラリーチューブ(冷凍用減圧装置、以下、「Fキャピラリーチューブ」という)12及び冷蔵用キャピラリーチューブ(冷蔵用減圧装置、以下、「Rキャピラリーチューブ」という)13、逆止弁14とを備えている。
切替弁の一つである三方弁11は、コンデンサ10の出口側に設けられてFエバ4及びRエバ5への冷媒流路の切り替えと共に流量を絞り制御できる膨張弁としても機能する。コンプレッサ9とコンデンサ10と三方弁11とは、直列に接続され、三方弁11の第1の出口(以下、「F出口」という)にFキャピラリーチューブ12とFエバ4と逆止弁14とが直列に接続され、三方弁11の第2の出口(以下、「R出口」という)にRキャピラリーチューブ13とRエバ5とが直列に接続されるている。逆止弁14の出口側に接続された配管とRエバ5の出口側に接続された配管とが合流し、サクションパイプ(吸い込み管)15としてコンプレッサ9へ接続されている。したがって、三方弁11のF出口からFキャピラリーチューブ12を介して接続された低温側のFエバ4と、三方弁11のR出口からRキャピラリーチューブ13を介して接続された高温側のRエバ5とは、並列に接続されている。Fキャピラリーチューブ12とRキャピラリーチューブ13とは、サクションパイプ15と対向流熱交換器を構成するように半田付けした状態でキャビネット100を構成する断熱材(ウレタン)の中に埋設されている。
Fエバ4には、その温度を検出するFエバセンサ110が設けられ、Rエバ5には、その温度を検出するRエバセンサ112が設けられている。
(3)機械室8の構造
機械室8の構造について図3〜図5に基づいて説明する。
図3に示すように、機械室8に設置されたコンプレッサ9は、キャビネット100の幅方向にわたって設けたコンプ台16の右側に弾性部材を介して取り付けられている。
機械室8は、キャビネット100の下部にあるF区画2の下部後部に配置され、上方に行くほど後方に傾斜する断熱性を有する前板17によってF区間2と仕切られ、この前板17、底面であるコンプ台16、両側板によって機械室8の空間が形成されている。
図4に示すように、コンプ台16の左側には、放熱用の送風ファン(以下、「Cファン」という)18、コンデンサ10及び除霜水を蒸発させる蒸発皿19などが設置されている。Cファン18は、ファンケーシング20に取り付けられ、軸流が機械室8の前後方向となるように配置されている。ファンケーシング20の下端前方のコンプ台16には、図4に示すように、ファンケーシング20の幅に沿って外気の吸気口21が開口している。Cファン18の後方には、下端部をCファン18に対向させてコンデンサ10が配置されている。このコンデンサ10は、キャビネット100の背面に形成され機械室8より上方へ延出する凹部22に沿うように立設されている。
図5に示すように、機械室8の背面は、カバー体23で覆われている。カバー体23は、Cファン18から吹き出された空気がキャビネット100の幅のやや中心方向に向かって流れるような形状をなしており、コンプレッサ9の後方に排気口24が穿設されている。すなわち、外部から機械室8へ空気を導入する吸気口21と、機械室8内に配設されたコンプレッサ9を冷却した空気を排出する排気口24とが、機械室8の対角する隅角部にそれぞれ配設されている。また、カバー体23は、コンデンサ10の上端部まで覆うように延設されており、凹部22のとの間に形成されるダクトに連なる排気口25が穿設されている。
Cファン18が回転することで吸気口21から機械室8内に吹き出され後方に送流され空気は、カバー体23に衝突することで、その一部がキャビネット100の幅の中央方向に分流され、他の一部が上方に分流される。キャビネット100の幅の中央方向に分流された空気は、コンプレッサ9と熱交換してこれを冷却した後、カバー体23に穿設された排気口24から外部に流出する。また、上方に分流された空気は、凹部22とカバー体23で形成されるダクト内に流入し、コンデンサ10と熱交換してこれを冷却して、カバー体23上部の排気口25から外部に流出する。
(4)三方弁11の構造
冷凍サイクル50の三方弁11について図6に基づいて説明する。
図6に示すように、三方弁11は、弁ケース31の底部に設けられた弁座32と、この弁座32の上部に配置される弁体33とを有している。
弁座32には、Rエバ5側へ冷媒が流れ出るR出口32Rと、Fエバ4側へ冷媒が流れ出るF出口32Fと、コンデンサ10から入口配管37を介して冷媒が流れ込む流入口34とが形成されている。
弁体33は、弁座32に形成されたR出口32R及びF出口32Fを覆うように弁座32の上部に配置され、パルス制御されるステッピングモータ(不図示)によって角度制御可能に回動される。また、弁体33には、R溝33R及びF溝33Fが、互いに回転軸33aからの距離を相違させ、かつ、周方向の位置をずらして肉厚段部33bの下面に形成されている。
ステッピングモータによって弁体33が、所定方向(本実施例では図6における矢符Aで示す時計回りの方向)へ所定角度回動することで、R溝33R及びR出口32R、又は、F溝33F及びF出口32Fが上下に重なり連通したり、いずれのF溝33R,R溝33FもF出口32R,R出口32Fに重なり合わずF出口32R,F出口32Fが弁体33によって閉鎖されたりする。
R溝33RとR出口32Rとが連通すると、流入口34から弁ケース31内に流入した冷媒が、肉厚段部33bの開放端縁からR溝33Rの内に進入し、R出口32Rから流出してR出口配管35を介してRキャピラリーチューブ13及びRエバ5に導入される。
F溝33FとF出口32Fとが連通すると、流入口34から弁ケース31内に流入した冷媒が、肉厚段部33bの開放端縁からF溝33Fの内に進入し、F出口32Fから流出してF出口配管36を介してFキャピラリーチューブ12及びFエバ4に導入される。
F出口32R,R出口32Fが弁体33の肉厚段部33bによって閉鎖されるとFエバ4、Rエバ5への冷媒供給を遮断される。
さらに、R溝33Rは、回転方向の前端から後端に向かうにしたがって断面積が漸次拡大するように形成されており、ステッピングモータによって弁体33の回動角度を制御することで、R溝33RとR出口32Rとが重なり合う面積を変更できる。これにより、R出口32Rの開度を調整してRエバ5に供給する冷媒流量を、全閉から全開まで絞り調整できる。
また、F溝33Fについても、R溝33Rと同様、回転方向の前端から後端に向かうにしたがって断面積が漸次拡大するように形成されており、ステッピングモータによって弁体33の回動角度を制御することで、F出口32Fの開度を調整してFエバ4に供給する冷媒流量を、全閉から全開まで絞り調整できる。
三方弁11は、例えば、図4に示すように、吸気口21からCファン18までの風路内に配設されており、コンプレッサ9及びコンデンサ10より風上側に配設されている。
また、三方弁11に接続された出口配管35,36のうち、冷媒流量が調整可能に設けられたR出口32R及びF出口32Fに接続された出口配管35,36には、断熱材38,38によって被覆されている。一方、入口配管37は断熱材によって被覆されておらず、吸気口21からCファン18までの風路内に露出している。
(5)冷蔵庫1の電気的構成
次に、冷蔵庫1の電気的構成について、図7のブロック図に基づいて説明する。
図7に示すように、制御基板に設けられた制御部102は、マイクロコンピュータより構成され、コンプレッサ9のモータ、Rファン7、Fファン6、Cファン18が接続されている。また、冷蔵室301の扉301aに設けられた操作パネル104、三方弁11、Rセンサ106、Fセンサ108、Rエバセンサ112、Fエバセンサ110も接続されている。
(6)冷却モード
上記構成の冷蔵庫1では、制御部102が、F区画2やR区画3に設けられたRセンサ106、Fセンサ108の検知温度に基づいて、三方弁11を切り替え制御することにより、Rエバ5に冷媒を流すことでR区画3のみを冷却する冷蔵冷却モード(以下、「Rモード」いう)と、Fエバ4に冷媒を流すことでF区画2のみを冷却する冷凍冷却モード(以下、「Fモード」いう)と、Rエバ5とFエバ4の双方に冷媒を流すことでR区画3とF区画2を同時に冷却する同時冷却モード(以下、「RFモード」いう)との3つの冷却モードで冷却運転を行う。
冷却運転は、図8に示すように、Rモード、RFモード、Fモードの順に行われ、そのとき、三方弁11のR出口32Rの開度を、RモードよりもRFモードにおいて小さくすることにより、RFモードでのRエバ5への流路抵抗をRモードでの流路抵抗よりも大きくする。
Rモードでは、三方弁11はFエバ4側が全閉、Rエバ5側が全開とされ、Fファン6が停止、Rファン7が運転となっている。この状態からRFモードに移行して、三方弁11のFエバ4側の開度が全開とされ、Fファン6が運転となる。そのとき、Rエバ5への冷媒流量を絞るように、三方弁11のRエバ5側の開度を全開状態よりも小さくする。その後、Fモードに移行して、三方弁11のRエバ5側の開度が全閉とされ、Rファン7が停止する。
また、Fモードでは、Fセンサ108の検知温度に基づいて、三方弁11のF出口32Fの開度を調節し、Fエバ4に供給する冷媒流量を調整する。これにより、Fモード時にF区画2の庫内温度に応じた適切な冷却強度によって冷却運転を行うことができる。
(7)一気冷凍モード
本実施例の冷蔵庫1では、上記で説明したRモード、RFモード、Fモードに加えて、一気冷凍モードが搭載されている。「一気冷凍モード」とは、ユーザが例えば冷凍室301、又は、小型冷凍室に貯蔵した食品を一気に冷凍したい場合に用いるモードである。この一気冷凍モードは、冷蔵室301の扉301aに設けられた操作パネル104に、一気冷凍モードを開始するためのスイッチが設けられており、ユーザがこのスイッチを操作することにより開始される。
一気冷凍モードは、上記で説明したRモード、RFモード及びFモードのどの状態であってもスイッチを操作することにより、制御部102が一気冷凍モードを実行する。
制御部102は、スイッチが操作されると三方弁11のR出口32Rを全閉状態にし、F出口32Fを全開状態にすると共に、コンプレッサ9の回転数を、Fモードにおける回転数よりも更に上昇させて回転させる。これにより、Fエバ4に供給される冷媒が増えると共に、Fエバ4の温度が下がるため、Fファン6によって供給される庫内への吹き出し空気の温度が低下し、F区間2に貯蔵された食品を一気に冷凍できる。
本実施例では、この一気冷凍モードにおいて、吹き出し空気の温度を更に低下させる冷却モード(以下、「吹き出し空気低下モード」という)を実行できる。
この吹き出し空気低下モードは、一気冷凍モードを実行しているときに、Fエバ4の温度が所定温度(例えば、−22℃)まで下がった場合に、実行される制御であって、Fファン6の回転を停止させると共に、三方弁11のF出口32Fの開度を絞った状態とする。例えば、F出口32Fの開度の絞り量(F出口32Fの開口率)を1〜50%(好ましくは、10%)にして、Fエバ4内部の圧力を下げ、冷媒の温度を下げる。なお、R出口32Rは上記したように全閉状態としておく。この状態を1〜10秒間続けて温度の低い冷気を溜め、その後にFファン6の回転数をFモードにおける回転数、又は、最大回転数まで上昇させて、一気冷凍モードにおける吹き出し空気の温度よりも更に温度の低い溜めた冷気を一気に吹き出す。なお、コンプレッサ9の回転数は、一気冷凍モードにおける回転数と同様の回転数か、又は、それ以上の回転数(例えば、最大回転数)に上昇させる。
(8)一気冷凍モードにおける制御方法
次に、一気冷凍モードにおける冷蔵庫1の動作状態について、図9のフローチャートに基づいて説明する。
ステップS10において、ユーザが操作パネル104のスイッチを操作して、一気冷凍モードを開始させる。そして、ステップS11に進む。
ステップS11において、制御部102は、一気冷凍モードの実行を開始する。そしてステップS12に進む。
ステップS12において、制御部102は、Fエバセンサ110の検出温度が、所定温度(例えば、−22℃)以下になったか否かを判断し、所定温度になればステップS13に進み(yの場合)、所定温度以上であればステップS11に戻る(nの場合)。
ステップS13において、制御部102は、吹き出し空気低下モードを開始する。すなわち、制御部102は、Fファン6の回転を停止させると共に、三方弁11のF出口32Fを絞る。そしてステップS14に進む。
ステップS14において、制御部102は、所定時間T1(例えば、1〜10秒)経過したか否かを計測し、所定時間T1が経過すればステップS15に進み(yの場合)、経過していなければステップS13に戻る。
ステップS15において、所定時間T1が経過したため、制御部102は、Fファン6を回転させて、一気冷凍モードにおける吹き出し空気よりも更に温度が低下した吹き出し空気をF区間2に吹き出し、ステップS16に進む。
ステップS16において、制御部102は、所定条件に基づいて、一気冷凍モードが終了した否かを判断する。この終了の判断のための所定の条件としては、Fセンサ108が検出した庫内温度が−24℃以下になったか、又は、所定時間T2(例えば、2時間30分)経過したかで判断する。一気冷凍モードが終了していなければステップS11に戻り(nの場合)、前記条件を具備していれば一気冷凍モードを終了する。
(9)効果
本実施例によれば吹き出し空気低下モードにおいて、一気冷凍モードにおける吹き出し空気よりもさらに低い温度の吹き出し空気を庫内に送ることができる。そのため、F区間2内部の食品を一気に冷凍できる。
(10)変更例
上記実施例では、一気冷凍モードを行っているときに、吹き出し空気低下モードを制御部102が実行したが、一気冷凍モード以外のタイミングで、吹き出し空気低下モードを単独で行ってもよい。
次に、本発明の実施例2の冷蔵庫1について図10に基づいて説明する。
本実施例と実施例1の異なる点は、吹き出し空気低下モードの制御方法にある。
本実施例の吹き出し空気低下モードにおいては、一気冷凍モードにおいて、Fエバ4が所定温度以下になった場合に、Fファン6を停止させると共に、三方弁11のF出口32Fを絞った状態とし、この状態を所定時間(例えば、1〜10秒)維持するまでは、実施例1と同様である。しかし、その後、本実施例では、F出口32Fを全閉状態にし、かつ、Fファン6を一気冷凍モードにおける回転数、又は、最大回転数で回転させる。
本実施例の制御であると、Fエバ4内部が、F出口32Fを全閉状態にすることにより真空になり、Fエバ4内部の冷媒が広がりその温度がさらに下がる。その温度が下がったタイミングで、Fファン6を回転させて、一気冷凍モードよりも低下した吹き出し空気を庫内に吹き出すことができる。
本実施例の一気冷凍モードにおける動作状態を図10のフローチャートに基づいて説明する。
ステップS20において、ユーザが操作パネル104のスイッチを操作して、一気冷凍モードを開始させる。そして、ステップS21に進む。
ステップS21において、制御部102は、一気冷凍モードの実行を開始する。そしてステップS22に進む。
ステップS22において、制御部102は、Fエバセンサ110の検出温度が、所定温度(例えば、−22℃)以下になったか否かを判断し、所定温度になればなればステップS23に進み(yの場合)、所定温度以上であればステップS21に戻る(nの場合)。
ステップS23において、制御部102は、吹き出し空気低下モードを開始する。すなわち、制御部102は、Fファン6の回転を停止させると共に、三方弁11のF出口32Fを絞る。そしてステップS24に進む。
ステップS24において、制御部102は、所定時間T1(例えば、1〜10秒)経過したか否かを計測し、所定時間T1が経過すればステップS25に進み(yの場合)、経過していなければステップS23に戻る。
ステップS25において、制御部102は、Fファン6を回転させると共に、F出口32Fを全閉状態にする。これによって、上記で説明したように温度が更に低下した吹き出し空気をF区間2内部に吹き出すことができる。この場合の吹き出し空気としては例えば、−30℃〜−40℃である。
ステップS26において、制御部102は、所定時間T3(例えば、1〜5秒)経過したか否かを計測し、経過していればステップS27に進み(yの場合)、経過していなければステップS25に戻る(nの場合)。
ステップS27において、制御部102は、所定条件に基づいて、一気冷凍モードが終了した否かを判断する。一気冷凍モードが終了していなければステップS21に戻り(nの場合)、前記条件を具備していれば一気冷凍モードを終了する。
本実施例によれば、一気冷凍モードにおける吹き出し空気よりも更に温度が低下した吹き出し空気をF区画2へ吹き出すことができる。
次に、本発明の実施例3の冷蔵庫1について図11に基づいて説明する。
本実施例と実施例1の異なる点は、吹き出し空気低下モードにおいて、Fファン6の制御方法が異なる点にある。
実施例1では、吹き出し空気低下モードにおいて、Fファン6を停止させていたが、本実施例では、Fファン6の回転数を、一気冷凍モードにおける回転数よりも10〜80%低下させる。例えば、一気冷凍モードにおいてFファン6が1500rpmであれば、900〜1000rpmまで下げ、1900rpmであれば1000rpmまで下げる。
これにより、三方弁11のF出口32Fを絞って、Fエバ4の内部圧力を下げているときでも、冷却された吹き出し空気がF区間2に吹き出され、食品を冷凍すると共に、Fエバ4の内部圧力が下がれば下がるほど温度が下がった空気が吹き出される。
本実施例の一気冷凍モードにおける冷蔵庫1の制御状態について図11のフローチャートに基づいて説明する。
ステップS30において、ユーザが操作パネル104のスイッチを操作して、一気冷凍モードを開始させる。そして、ステップS31に進む。
ステップS31において、制御部102は、一気冷凍モードの実行を開始する。そしてステップS32に進む。
ステップS32において、制御部102は、Fエバセンサ110の検出温度が、所定温度(例えば、−22℃)以下になったか否かを判断し、所定温度になればなればステップS33に進み(yの場合)、所定温度以上であればステップS31に戻る(nの場合)。
ステップS33において、制御部102は、Fファン6の回転数を低下させると共に、三方弁11のF出口32Fを絞って、吹き出し空気低下モードを開始する。そしてステップS34に進む。
ステップS34において、制御部102が、所定時間T4(1〜5分)経過したか否かを計測し、経過していればステップS35に進み(yの場合)、経過していなければステップS33に戻る。
ステップS35において、Fファン6の回転数を上昇させ、低下した吹き出し空気をより強くF区間2に送り込み、ステップS36に進む。
ステップS36において、制御部102は、所定条件に基づいて、一気冷凍モードが終了した否かを判断する。一気冷凍モードが終了していなければステップS31に戻り(nの場合)、前記条件を具備していれば一気冷凍モードを終了する。
本実施例によれば、吹き出し空気を低下させている間もFファン6を回転させてF区間2内部に冷気を送り込むため、食品をより冷凍できる。
次に、本発明の実施例4の冷蔵庫1について図12に基づいて説明する。
本実施例と実施例2の異なる点は、実施例2では、Fファン6の回転を停止させたが、本実施例ではFファン6の回転数を低下させる。例えば、一気冷凍モードにおいてFファン6の回転数を80〜10%まで低下させるもので、一気冷凍モードにおけるFファン6の回転数が1500rpmであれば、900〜1000rpmまで、1900rpmであれば1000rpmまで低下させる。
この制御により、吹き出し空気を低下させている間もFファン6の回転によってF区間2内部に冷気が送り込まれ、食品をより冷凍することができる。
次に、本実施例の一気冷凍モードの制御状態について図12に基づいて説明する。
ステップS40において、ユーザが操作パネル104のスイッチを操作して、一気冷凍モードを開始させる。そして、ステップS41に進む。
ステップS41において、制御部102は、一気冷凍モードの実行を開始する。そしてステップS42に進む。
ステップS42において、制御部102は、Fエバセンサ110の検出温度が、所定温度(例えば、−22℃)以下になったか否かを判断し、所定温度になればなればステップS43に進み(yの場合)、所定温度以上であればステップS41に戻る(nの場合)。
ステップS43において、制御部102は、Fファン6の回転数を低下させると共に、三方弁11のF出口32Fを絞ることによって、吹き出し空気低下モードを開始し、ステップS44に進む。
ステップS44において、制御部102は、所定時間T4(例えば、1〜5分)経過しているか否かを計測し、経過していればステップS45に進み(yの場合)、経過していなければステップS43に戻る(nの場合)。
ステップS45において、制御部102は、Fファン6の回転数を上昇させ、温度が低下した冷気を吹き出す。そしてステップS46に進む。
ステップS46において、制御部102は、所定時間T3(例えば、1〜5秒)経過したか否かを計測し、経過していればステップS45に戻る
ステップS47において、制御部102は、所定条件に基づいて、一気冷凍モードが終了した否かを判断する。一気冷凍モードが終了していなければステップS41に戻り(nの場合)、前記条件を具備していれば一気冷凍モードを終了する。
本実施例によれば、三方弁11のF出口32Fを絞っているときも、Fファン6を少ない回転数で回転させて冷気をR区間2に送り込むことができ、かつ、F出口32Fを全閉状態にして、Fエバ4内部を真空状態にして冷気の温度を一瞬下げた状態の冷気もFファン6の回転数を上昇させることによりR区間2内部に一気に送り込むことができる。
次に、本発明の実施例5の冷蔵庫1について図13に基づいて説明する。
本実施例と、実施例1〜4と異なる点は、冷凍サイクル50の構造にある。
上記実施例では、Fエバ4とRエバ5の2個のエバポレータを有していたが、本実施例では、1個のエバポレータを有するのみである。また、この冷蔵庫1の貯蔵空間は、実施例1のようにF区間2とR区間3に区別されておらず、1つの貯蔵空間で形成されている。
すなわち、本実施例の冷凍サイクル50は、図13に示すように、コンプレッサ409、コンデンサ410、絞り調整機能を有する膨張弁411、キャピラリーチューブ412、エバポレータ404を順番に接続されている。そして、エバポレータ404の近傍にファン406が設けられ、このファン406によってエバポレータ404によって冷却された空気が庫内に送風される。
この冷凍サイクル50においても、実施例1〜4と同様の一気冷凍モード及び吹き出し空気低下モードの制御を制御部102が行うことにより、温度がより低い吹き出し空気を庫内に送り込むことができる。
変更例
請求項1に係る実施異形態では、制御部が、膨張弁の開度を絞ると共に、ファンの回転を停止、又は、回転数を低下させる冷却モードを行うことにより、庫内への吹き出し空気を低下させることができる。
請求項2に係る実施異形態では、前記制御部が、前記冷却モードにおいて前記ファンの回転を停止させ、この冷却モードの終了後にファンを回転させることにより、エバポレータ付近に溜まった温度の下がった冷気を庫内へ一気に吹き出すことができる。
請求項3に係る実施異形態では、前記制御部が、前記冷却モードにおいて、前記膨張弁を全閉にすると共に前記ファンを回転させることにより、空気の吹き出し温度をより低下させることができる。
請求項4に係る実施異形態では、前記制御部が、前記冷却モードにおいて前記ファンの回転数を低下させ、前記冷却モードの終了後に前記ファンの回転数を上げることにより、エバポレータ付近に溜まった温度の下がった冷気を庫内へ一気に吹き出すことができる。
請求項5に係る実施異形態では、前記制御部が、膨張弁を全閉にすると共に前記ファンの回転数を上げることにより、エバポレータ付近に溜まった温度の下がった冷気を庫内へ一気に吹き出すことができる。
請求項6に係る実施異形態では、前記制御部が、前記エバポレータの温度が所定温度より低くなった後に前記冷却モードを行うことにより、空気の吹き出し温度を確実に下げることができる。
請求項7に係る実施異形態では、前記制御部が、前記冷却モードにおいてコンプレッサの回転数を上げることにより、冷媒の温度を下げることができる。
請求項8に係る実施異形態では、冷凍区画への空気吹き出し温度を下げることができる。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・・冷蔵庫、2・・・F区画、3・・・R区画、4・・・Fエバ、5・・・Rエバ、6・・・Fファン、7・・・Rファン、8・・・機械室、9・・・コンプレッサ、11・・・三方弁、32R・・・R出口、32F・・・F出口、50・・・冷凍サイクル

Claims (8)

  1. コンプレッサ、絞り調整機能を有する膨張弁、エバポレータを有する冷凍サイクルと、
    前記エバポレータの近傍に配され、貯蔵室に冷気を吹き出すためのファンと、
    前記コンプレッサ、前記膨張弁、前記ファンを制御する制御部と、
    を有する冷蔵庫において、
    前記制御部は、前記膨張弁の開度を絞ると共に、前記ファンの回転を停止、又は、回転数を低下させる冷却モードを行う、
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記制御部が前記冷却モードにおいて前記ファンの回転を停止させた場合、前記制御部は、前記冷却モードの終了後に前記ファンを回転させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記制御部は、前記冷却モードにおいて、前記膨張弁を絞った状態と、前記ファンの回転を停止した状態を所定時間行った後に、前記膨張弁を全閉にすると共に前記ファンを回転させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  4. 前記制御部が前記冷却モードにおいて前記ファンの回転数を低下させた場合、前記制御部は、前記冷却モードの終了後に前記ファンの回転数を上げる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  5. 前記制御部は、前記冷却モードにおいて、前記膨張弁を絞った状態と、前記ファンの回転数を低下させた状態を所定時間行った後に、前記膨張弁を全閉にすると共に前記ファンの回転数を上げる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  6. 前記制御部は、前記エバポレータの温度が所定温度より低くなった場合に、前記冷却モードを行う、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記制御部は、前記冷却モードにおいて、前記コンプレッサの回転数を上げる、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  8. 前記エバポレータが、前記冷蔵庫の冷凍区画を冷却するための冷凍用エバポレータであって、
    前記冷凍サイクルは、前記冷凍用エバポレータに加えて、前記冷蔵庫の冷蔵区画を冷却するための冷蔵用エバポレータをさらに有し、
    前記膨張弁が、前記冷凍用エバポレータと前記冷蔵用エバポレータに冷媒を送る三方弁である、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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