JP2006017338A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】 凝縮器に冷媒が滞留した場合であっても、冷凍サイクル運転を正常に行うことができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】 冷却ファン29の動作状態では、外気取入口から吸込まれた空気は、凝縮器34、圧縮機28を通過するので、それらの放熱を促進することができる。ここで、制御装置は、凝縮器34内に冷媒が滞留したと判断したときは、外気導入用ダンパ40を動作する。これにより、補助外気取入口38から外気が機械室27に導入されるようになるので、圧縮機28への送風を維持しながら、凝縮器34への送風を低減して凝縮器34内の冷媒を迅速に回収することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、冷蔵庫本体下部に形成した送風路に凝縮器、送風機及び圧縮機を順に配置し、送風手段の動作状態で上記送風路を通じて上記凝縮器、送風手段及び圧縮機を順に通過する送風を生成する冷蔵庫に関する。
一般的な家庭用冷蔵庫は、断熱壁で囲まれた箱構造の本体を有し、本体内に冷蔵室及び冷凍室を形成してなる。冷却装置として、冷蔵庫下部に圧縮機と凝縮器を設置すると共に冷蔵庫内に蒸発器を設置し、それらを配管で接続して冷媒を循環させる蒸気圧縮式冷凍サイクルを用いている。
図12は、冷蔵庫下部を模式的に示す。この図12において、冷蔵庫下部背面側に設けられた機械室101に、圧縮機102、冷却ファン103などを配置すると共に、冷蔵庫底面に凝縮器104を配置する。冷却ファン103の回転状態では、空気が冷蔵庫前面下部から吸込まれ、底面部の凝縮器104、冷却ファン103、圧縮機102の順に流れた後、冷蔵庫背面下部から後方に吹出すことにより、凝縮器104及び圧縮機102の放熱を促進する(特許文献1参照)。
特開平5−248753号公報
ところで、例えば気温が低い状態では、凝縮器104が放熱過剰となり、凝縮器104に冷媒が滞留することがあり、このような場合は、冷却ファン103を停止したり、圧縮機102の回転数を低下したりしなければならず、冷凍サイクル運転に支障を生じる虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、凝縮器に冷媒が滞留した場合であっても、冷凍サイクル運転を正常に行うことができる冷蔵庫を提供することにある。
本発明は、冷蔵庫本体下部に形成した送風路に凝縮器、送風手段及び圧縮機を順に配置し、上記送風手段の動作状態で上記送風路を通じて上記凝縮器、送風手段及び圧縮機を順に通過する送風を生成する冷蔵庫において、前記送風手段の動作状態で前記凝縮器を通過する風量を抑制する風量抑制手段を設け、前記凝縮器に冷媒が滞留したと判断したときは、前記風量抑制手段を動作させる制御手段を設けたものである。
本発明によれば、送風手段の動作状態では、凝縮器及び圧縮機に送風されるので、それらを冷却して放熱を促進することができる。
ところで、例えば冷蔵庫が設置されている室温が低いために凝縮器に冷媒が滞留することがあり、このような場合は、制御手段は、風量抑制手段を動作させる。これにより、風量抑制手段により凝縮器を通過する風量が抑制されるので、凝縮器の放熱が抑制され、凝縮器における冷媒を迅速に回収することができる。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1ないし図7を参照して説明する。
図2は、ボトムフリーザタイプの冷蔵庫本体1の構成を概略的に示す断面図である。この図2において、冷蔵庫本体1は、前面が開口した縦長矩形箱状の断熱箱体2内に、上段から順に、冷蔵室3、野菜室4、切替室5、冷凍室6を有して構成されていると共に、各貯蔵室3〜6は、ヒンジ開閉式の冷蔵室扉7、引出式の野菜室扉8、切替室扉9、冷凍室扉10によりそれぞれ閉鎖されている。尚、図2には図示していないが、切替室5に並んで製氷用冷凍室が設けられており、製氷用冷凍室扉により閉鎖されている。
冷蔵室3及び野菜室4の間は仕切板11により上下に区画されており、野菜室4内には、野菜室扉8の裏面側に連結された野菜貯蔵容器12が出し入れ可能に収納されている。
野菜室4と切替室5及び図示しない製氷用冷凍室との間は、断熱箱体2に一体に設けられた断熱仕切壁13により上下に区画されている。
切替室5及び製氷用冷凍室と冷凍室6との間は断熱仕切壁14によって上下に区画されていると共に、切替室5と製氷用冷凍室との間も図示しない断熱仕切壁によって左右に区画されており、これにより切替室5は他の室とは空間的及び熱的に独立した形態に構成されている。この切替室5内には、切替室扉9の裏面側に連結された貯蔵容器15が出し入れ可能に収納されている。
冷凍室6内には、冷凍室扉10の裏面側に連結された貯蔵容器16が出し入れ可能に収納されている。
一方、図2に示すように冷蔵庫本体1の背面部には冷凍サイクル装置17が組込まれている。つまり、野菜室4の背面側部分には、冷蔵室用蒸発器室(以下、Rエバ室)18が形成されており、このRエバ室18内には、冷凍サイクル装置17を構成する冷蔵室用蒸発器(以下、Rエバ)19が設けられていると共に、その上部に位置して可変速駆動可能(例えば1800〜2400rpm )な冷蔵室用送風ファン(以下、R室ファン)20が設けられている。このR室ファン20が駆動された状態では、Rエバ19により生成された冷気が、冷蔵室3及び野菜室4に供給された後、再びRエバ室18内の下部に戻されるという循環が行われるようになっている。尚、Rエバ室18内には、Rエバ用除霜ヒータ21が設けられている。
また、切替室5及び図示しない製氷用冷凍室並びに冷凍室6の上下に跨がる背面側部分には、冷凍室用蒸発器室(以下、Fエバ室)22が形成されており、このFエバ室22内には、冷凍サイクル装置17を構成する冷凍室用蒸発器(以下、Fエバ)23が設けられていると共に、その上部に位置して可変速駆動可能(例えば1800〜2400rpm )な冷凍室用送風ファン(以下、F室ファン)24が設けられている。尚、Fエバ23の下方部には、Fエバ用除霜ヒータ25が設けられている。
ここで、Fエバ室22に設けられたF室ファン24の下流側(冷気の吹出側)は、切替室5につながる冷気流路と、冷凍室6につながる冷気流路とに分岐され、そのうち切替室5につながる冷気流路内には切替室用ダンパ26が設けられている。
切替室用ダンパ26が閉塞された状態でF室ファン24が駆動された場合は、Fエバ23により生成された冷気が、冷凍室6及び図示しない製氷用冷凍室に供給された後、再びFエバ室22内の下部に戻されるという循環が行われるようになっている。これに対し、切替室用ダンパ26が開放(或いは一部開放)された状態でF室ファン24が駆動された場合は、冷気が冷凍室6及び製氷用冷凍室へ供給されるのに加えて、切替室5内にも供給された後、再びFエバ室22内の下部に戻されるという循環が行われるようになっている。
冷蔵庫本体1の下端部背面部には機械室(送風路に相当)27が形成されており、この機械室27内には、冷凍サイクル装置17を構成する圧縮機28が設けられていると共に、圧縮機28及び後述する凝縮器を冷却するための冷却ファン(送風手段に相当)29が設けられている。この圧縮機28は、インバータ制御により可変速で駆動(例えばインバータの運転周波数が30〜70Hz)されるようになっており、また、冷却ファン29も可変速駆動(例えば1800〜2000rpm )されるようになっている。
次に、冷蔵庫本体1下部の構造について説明する。
図3は冷蔵庫本体1下部の横断面を示し、図4は冷蔵庫本体1下部の側断面を示している。これらの図3及び図4において、冷蔵庫本体1下部は、仕切板30によって正面側のダクト室(送風路に相当)31と背面側の機械室27とに仕切られており、それらが連通口32で連通している。ダクト室31の前端には外気取入口33が形成されている。
ダクト室31内には、凝縮器34がその前側が低くなる傾斜状態に配設されている。また、ダクト室31の底面は蒸発皿として機能するようになっている。この蒸発皿は、除霜水等を排出する排水パイプからの水を受け溜め、凝縮器34からの熱によりこの水を蒸発させるようになっている。
機械室27は、仕切板35によって第1の部屋36と第2の部屋37とに仕切られており、第1の部屋36の背面側に補助外気取入口(補助通風口、風量抑制手段に相当)38が形成されている。仕切板35には冷却ファン29が取り付けられており、その羽根29aが仕切板35に形成されたベルマウス35a内に位置している。第2の部屋37には圧縮機28が配設されていると共に、その背面側には吐出口39が形成されている。
ここで、補助外気取入口38は外気導入用ダンパ(開閉手段に相当)40により閉鎖されている。この外気導入用ダンパ40は、例えばモータ或いはソレノイドなどのアクチュエータにより補助外気取入口38を開放可能となっている。
図5は冷蔵庫本体1の電気的構成を示すブロック図である。この図7において、冷蔵庫本体1には、マイコンを主体として構成される制御装置(制御手段に相当)41が設けられている。この制御装置41には、冷蔵室扉7の前面に設けられた操作パネル42、冷蔵室3に設けられた冷蔵室温度センサ43、切替室5に設けられた切替室温度センサ44、冷凍室6に設けられた冷凍室温度センサ45、外気温センサ46等からの信号が入力されるようになっており、制御装置41は、それら入力信号に基づいて、圧縮機28、各エバ19,23への冷媒の流れを切替える切替弁47、R室ファン20、F室ファン24、冷却ファン29、切替室用ダンパ26、外気導入用ダンパ40、各除霜ヒータ21,25等を通電制御するようになっている。
制御装置41は、切替弁の切替制御により、冷媒をRエバに流して主として冷蔵室3及び野菜室4を冷却する冷蔵室冷却態様(通称、R−F流し)と、冷媒をFエバのみに流して冷凍室6(必要に応じて切替室5)を冷却する冷凍室冷却態様(通称、F流し)とを交互に切替えながら冷却運転を実行するようになっている。
この場合、制御装置41は、冷蔵室3及び野菜室4、切替室5、冷凍室6の夫々について、設定温度に対して所定幅の温度帯を設定し、各温度センサ43〜45の検出温度に基づいて、各室4〜6がその設定温度帯を維持するように、切替弁47の切替制御や、切替室用ダンパ26の開閉制御を行ない、さらには、各ファン20,24,29や圧縮機28の回転数の制御も併せて行なうようになっている。具体的には、冷凍室6(図示しない製氷用冷凍室も)の設定温度帯は、例えば、その上限値(「ON温度」と称される)が−18℃とされ、その下限値(「OFF温度」と称される)が−21℃とされる。冷蔵室3及び野菜室4の設定温度帯は、例えば、その上限値(ON温度)が5℃とされ、その下限値(OFF温度)が2℃とされる。
ここで、制御装置41は、外気温センサ46の検出温度に基づいて後述するように外気導入用ダンパ40の開閉制御を行うようになっており、このような外気導入用ダンパ40に対する制御が本発明の特徴となっている。
次に、上記構成の作用について説明する。
制御装置41は、冷凍サイクル運転を実行することにより、冷凍室6及び冷蔵室3の温度が設定温度となるように調節する。この冷凍サイクル運転を実行するときは、冷却ファン29を動作させる。冷却ファン29が運転されると、外気は、図7に矢印で示すように、外気取入口33、ダクト室31内、連通口32を通って機械室27の第1の部屋36内に吸引され、そしてベルマウス35aを通って第2の部屋37へ送り込まれ、吐出口39から吐出されるようになる。これにより、ダクト室31及び機械室27を通過する送風が生成され、凝縮器34及び圧縮機28が冷却されるので、凝縮器34の放熱を促進してガス状冷媒を効率よく液化できると共に、圧縮機28の温度が過度に高くなってしまうことを防止できる。
ところで、例えば冷蔵庫が設置された室温が低い場合は、冷却ファン29の送風による凝縮器34の放熱、ひいては凝縮器34による液化冷媒の生成が過剰となり、凝縮器34内に冷媒が滞留してしまって冷凍サイクルの制御が困難となることがある。
そこで、制御装置41は、次のようにして凝縮器34内に滞留した冷媒を回収するようにした。
図6は、制御装置41の動作のうち、本発明に関連した動作を示すフローチャートである。この図6において、制御装置41は、外気温センサ46により冷蔵庫が設置された室温を検出し(S1)、室温が通常よりも低い15℃未満となったときは(S2:YES)、凝縮器34に冷媒が滞留したと判断し、アクチュエータを駆動して補助外気取入口38を閉鎖している外気導入用ダンパ40を開放する(S3)。これにより、図1に示すように補助外気取入口38が開放され、この補助外気取入口38を通じても外気が機械室27に流入するので、凝縮器34を通過する送風の勢いが弱まり、凝縮器34の放熱が抑制されるようになる。従って、凝縮器34の冷媒液化能力が低下するので、冷凍サイクル運転により凝縮器34内に滞留した冷媒を回収することにより凝縮器34内の冷媒の滞留を迅速に解消することができる。
このような実施例によれば、制御装置41は、冷蔵庫が設置された室温が低下して凝縮器34に冷媒が滞留したと判断したときは、外気導入用ダンパ40により補助外気取入口38を開放することにより凝縮器34を通過する送風量を抑制するようにしたので、凝縮器34での冷媒の凝縮が抑制されるようになる。従って、凝縮器34の状態にかかわらず凝縮器34への送風が継続される構成のものと違って、凝縮器34内での冷媒の滞留を迅速に解消することができ、冷凍サイクル運転に支障が生じてしまうことを防止できる。
また、このように優れた効果を奏する構成は、補助外気取入口38に外気導入用ダンパ40を設け、凝縮器34に冷媒が滞留したと判断した場合に、外気導入用ダンパ40を動作させるだけで実施できるので、容易に実施することができる。
(第2実施例)
以下、本発明の第2実施例を図8及び図9を参照して説明するに、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。この第2実施例は、外気導入用ダンパを制御することなく動作可能としたことを特徴とする。
冷蔵庫本体1下部を模式的に示す図8において、補助外気取入口38を閉鎖している外気導入用ダンパ51は、内部の圧力が外部の圧力よりも高くなったときは、その圧力差により開放位置に移動して補助外気取入口38を開放するようになっている。
制御装置41は、凝縮器34内に冷媒が滞留していると判断したときは、冷却ファン29を逆回転する。これにより、吐出口39から圧縮機28及び凝縮器34を通じて流れる送風が生成されるので、圧縮機28及び凝縮器34を冷却することができる。
ここで、機械室27において第1の部屋36の圧力が外部よりも高くなり、図9に示すように外気導入用ダンパ51が空気に押されて開放位置に移動するので、補助外気取入口38が開放される。これにより、補助外気取入口38を通じて機械室27内の空気が外部に流出するようになるので、機械室27から凝縮器34への送風量を減少することができ、その分、凝縮器34に対する冷却を抑制することができる。
このような実施例によれば、制御装置41は、凝縮器34内に冷媒が滞留したと判断した場合は、冷却ファン29を逆回転して外気導入用ダンパ51を自動的に開放位置に移動させることにより機械室27の補助外気取入口38を開放するようにしたので、第1実施例のように外気導入用ダンパの開閉を制御する構成に比較して、簡単な構成で実施することができる。
(第3実施例)
次に、本発明の第3実施例について図10及び図11を参照して説明する。この第3実施例は、制御装置41が凝縮器34内に冷媒が滞留していると判断した場合は、凝縮器34への送風を完全に停止することを特徴とする。
機械室27を模式的に示す図10において、ダクト室31と機械室27とを連結する連通口32は連通口閉鎖用ダンパ(補助開閉手段に相当)52により閉鎖されている。この連通口閉鎖用ダンパ52は、機械室27の圧力がダクト室31よりも低下すると、開放位置に移動して連通口32を開放する。
冷却ファン29の回転状態では、機械室27の第1の部屋36の圧力はダクト室31よりも低下しており、連通口閉鎖用ダンパ52が開放位置に移動しているので、第1実施例と同様に、凝縮器34及び圧縮機28を通過する送風が生成され、凝縮器34及び圧縮機28を冷却することができる。
さて、制御装置41が凝縮器34内に冷媒が滞留したと判断して冷却ファン29を逆回転した場合は、機械室27の第1の部屋36の圧力がダクト室31よりも高くなり、図11に示すように連通口閉鎖用ダンパ52が閉鎖位置に移動するので、凝縮器34への送風を停止することができ、凝縮器34の冷却を完全に停止することができる。
このような実施例によれば、制御装置41は、凝縮器34に冷媒が滞留したと判断したときは、冷却ファン29を逆回転することにより、連通口閉鎖用ダンパ52を開放位置に移動させる一方で、連通口閉鎖用ダンパ52を閉鎖位置に移動するようにしたので、圧縮機28を冷却しながら凝縮器34への送風を完全に停止することができ、凝縮器34から冷媒を一層迅速に回収することができる。
本発明は、上記実施例に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
凝縮器34内に冷媒が滞留したことを検出する手段としては、凝縮器34内の冷媒量を直接的に検出したり、出入口温度差に基づいて判断したりするようにしてもよい。
凝縮器34への送風を減少する際に、ダクト室31の外気取入口33を閉鎖するようにしてもよい。
本発明の第1実施例における冷蔵庫本体下部を模式的に示す横断面図 冷蔵庫の縦断側面図 冷蔵庫下部の横断面図 冷蔵庫下部の縦断側面図 冷蔵庫の電気的構成を示すブロック図 制御装置の動作を示すフローチャート 外気導入用ダンパによる補助外気取入口の閉鎖状態で示す図1相当図 本発明の第2実施例を示す図1相当図 図7相当図 本発明の第3実施例を示す図1相当図 図7相当図 従来例を示す図1相当図
符号の説明
図面中、1は冷蔵庫本体、27は機械室(送風路)、28は圧縮機、29は冷却ファン(送風手段)、31はダクト室(送風路)、34は凝縮器、38は補助外気取入口(補助通風口、風量抑制手段)、40は外気導入用ダクト(開閉手段、風量抑制手段)、41は制御装置(制御手段)、51は外気導入用ダンパ、52は連通口閉鎖用ダンパ(補助開閉手段)である。

Claims (5)

  1. 冷蔵庫本体下部に形成した送風路に凝縮器、送風手段及び圧縮機を順に配置し、上記送風手段の動作状態で上記送風路を通じて上記凝縮器、送風手段及び圧縮機を順に通過する送風を生成する冷蔵庫において、
    前記送風手段の動作状態で前記凝縮器を通過する風量を抑制する風量抑制手段と、
    前記凝縮器に冷媒が滞留したと判断したときは、前記風量抑制手段を動作させる制御手段とを備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記風量抑制手段は、
    前記凝縮器と前記送風手段との間に設けられ、前記送風路と外部とを連通する補助通風口と、
    この補助通風口を開閉する開閉手段とを備え、
    前記制御手段は、前記風量抑制手段を動作させる場合は、前記開閉手段により前記補助通風口を開放することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記風量抑制手段は、
    前記凝縮器と前記送風手段との間に設けられ、前記送風路と外部とを連通する補助通風口と、
    この補助通風口における前記送風路側の圧力が外部よりも高くなった場合は、前記通風口を開放する開閉手段とを備え、
    前記制御手段は、前記風量抑制手段を動作させる場合は、前記送風手段による送風方向を反転させることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 前記風量抑制手段は、
    動作状態で前記送風路において前記凝縮器と前記送風手段との間を閉鎖する補助開閉手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 前記開閉手段は、ダンパであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の冷蔵庫。

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