JPH10205940A - 製氷機 - Google Patents

製氷機

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JPH10205940A
JPH10205940A JP9008053A JP805397A JPH10205940A JP H10205940 A JPH10205940 A JP H10205940A JP 9008053 A JP9008053 A JP 9008053A JP 805397 A JP805397 A JP 805397A JP H10205940 A JPH10205940 A JP H10205940A
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JP
Japan
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ice
drum
ice making
water
peripheral surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP9008053A
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English (en)
Inventor
Yoshiro Kumakiri
義朗 熊切
Nobuhiko Kato
暢彦 加藤
Takashi Morishita
隆 森下
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 氷質を任意に調整できるようにする。 【解決手段】 冷凍サイクルにより冷却されるドラム3
の内周面に製氷用水を流下させることで氷が生成され、
ギヤードモータ13により回転駆動させる回転軸7に設
けられた剥離刃31によって生成された氷を順次に剥離
することでフレーク氷が得られる。ギヤードモータ13
はインバータ40を介して電源41に接続される。イン
バータ40により回転軸7すなわち剥離刃31の回転速
度が制御され、一方ポンプ22から汲み上げられる製氷
用水の流量は一定であり、ドラム3の内周面に供給され
る流量は一定であるので、剥離刃31の回転速度が変え
られると、剥離刃31が一回転する間にドラム3の内周
面に供給される製氷用水の量が実質的に変化する。これ
によりフレーク氷の氷質が調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドラム式の製氷機に
関し、特に氷質を任意に調整し得る機能を備えた製氷機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来フレーク状の氷を製造するものとし
て、ドラム式の製氷機が知られている。まずドラム式製
氷機の一般的な構造を図9によって説明する。この製氷
機は、縦向きのドラム61の外周面に冷凍サイクルの一
部を構成する管形の蒸発器62が螺旋状に巻回され、断
熱材を挟んで筒形のケース63内に収容されている。ド
ラム61の上方には製氷用水を貯める散水タンク64が
設置され、そこからドラム61の内周面の上端部分を指
向する複数本のパイプ65が放射状に突設されていると
ともに、ドラム61の内周面の下端位置に対応して環形
の落水受け66が配設され、フロートタンク67に接続
されている。またドラム61の中心には減速機68付き
のモータ69で駆動される縦方向の回転軸70が設けら
れ、この回転軸70に、先端を鋸歯状とした剥離刃71
が取り付けられている。そして、ポンプ72によってフ
ロートタンク67から散水タンク64に汲み上げられた
製氷用水は、パイプ65からドラム61の内周面に流下
されつつ冷却されて氷が生成され、その氷が回転駆動さ
れる剥離刃71で順次に削り取られることでフレーク状
の氷が得られ、そのフレーク氷は落水受け66の中心孔
を通して落下して、ドラム61を載置した貯氷庫内に貯
められるようになっている。なお、散水後に氷とならな
かった余剰の製氷用水は、落水受け66で受けられたの
ちフロートタンク67に戻される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の製氷機
では、一定流量の製氷用水をドラム3の内周面に供給し
つつ剥離刃71を定速回転させることでフレーク状の氷
を得るようにしていた。すなわち、剥離刃71が一回転
する間にドラム61の内周面に流下させる製氷用水の量
は一定であって、周囲温度に影響される以外はほぼ一定
の品質の氷しか得られず、ユーザーの間には使用目的に
応じて氷質を適宜に調整したいという要望があった。逆
に、常に一定品質の氷を得たいにも拘らず、周囲温度の
影響を受けて季節によって氷質が異なってしまうという
問題もあった。本発明は上記のような事情に基づいて完
成されたものであって、その目的は、氷質を任意に調整
し得る機能を備えた製氷機を提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、冷媒により冷却さ
れるドラムの内周面に製氷用水を供給して氷を生成し、
ドラムの内周面に沿って回転駆動される剥離刃によって
生成された氷を順次に剥離するようにした製氷機におい
て、前記剥離刃が一回転する間に前記ドラムの内周面に
供給される製氷用水の量を制御する手段を備えた構成と
したところに特徴を有する。請求項2の発明は、請求項
1の発明において、前記剥離刃がモータの駆動力で回転
駆動されるようになっており、前記氷質調整手段が、前
記モータの回転数を制御するモータ駆動制御装置により
構成されているところに特徴を有する。
【0005】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、前記製氷用水はポンプで汲み上げられて前記ドラム
の内周面に供給されるようになっており、前記氷質調整
手段が、前記ポンプを駆動するモータの回転数を制御す
るポンプモータ駆動制御装置により構成されているとこ
ろに特徴を有する。請求項4の発明は、請求項1の発明
において、前記製氷用水はポンプで汲み上げられて前記
ドラムの内周面に供給されるようになっており、前記氷
質調整手段が、供給水路に介設された流量制御手段によ
り構成されているところに特徴を有する。請求項5の発
明は、請求項1の発明において、前記製氷用水は、前記
ドラムの上端側に設けられたタンクに貯留されたのち、
このタンクに突設された複数のパイプから前記ドラムの
内周面に向けて噴出されるようになっており、前記氷質
調整手段が、前記複数のパイプのうちの任意数のパイプ
について水の噴出を遮断可能とする手段を設けることで
構成されているところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>剥離刃が一回転する間にドラムの内
周面に供給される製氷用水の量が制御できる。これによ
り、氷厚の大小、製氷量の多少、あるいは氷の溶けやす
さ等の品質の異なる氷を任意に得ることができる。ま
た、周囲温度の変化に対応して水量を制御することで、
常に一定品質の氷を得ることも可能になる。 <請求項2の発明>モータの回転数を制御することによ
り剥離刃の回転速度が変えられ、それによって剥離刃が
一回転する間にドラムの内周面に供給される製氷用水の
量が制御される。
【0007】<請求項3の発明>ポンプモータの回転数
を制御することによりポンプからの製氷用水の吐出量が
変えられ、それによって剥離刃が一回転する間にドラム
の内周面に供給される製氷用水の量が制御される。 <請求項4の発明>製氷用水の供給水路においてその流
量を制御することによって、剥離刃が一回転する間にド
ラムの内周面に供給される製氷用水の量が制御される。 <請求項5の発明>水の噴出を遮断したパイプの数を変
えることによって、剥離刃が一回転する間にドラムの内
周面に供給される製氷用水の量が制御される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>まず、図1ないし図5によって本発明
の第1実施形態を説明する。本実施形態の製氷機は、図
1に示すように、貯氷庫1の上に製氷部2を設置して形
成されている。製氷部2には二重の円筒形をなす縦向き
のドラム3が備えられ、内外の筒の間に環形をなす冷媒
の流通路5が構成されており、その中に冷凍サイクルの
冷媒が下方から上方に向けて流通する間に冷却がなされ
るようになっており、ドラム3の内筒の内周面が氷の製
氷面とされている。ドラム3の回りは、断熱材4Aを介
して、上面板を有する略円筒形のカバー4で覆われてい
る。ドラム3の中心には縦向きの回転軸7が貫通状に設
けられ、ドラム3の上下の位置に配された軸受8,9に
よって回転自由に支持されている。上側の軸受8はカバ
ー4の上面に嵌着され、下側の軸受9はカバー4の内面
から突設されたステイ10を介して設けられている。カ
バー4の上面には、連結箱12を介してギヤードモータ
13が装備され、その出力軸13Aと回転軸7の上端と
が連結箱12内においてカップリング14を介して連結
されている。
【0009】回転軸7におけるドラム3の上端と対応す
る位置には、環形の深皿状をなす散水タンク16が、そ
の中心孔16Aを回転軸7に嵌めて一体回転可能に取り
付けられている。この散水タンク16の上面には、製氷
用水の供給管18がカバー4の上面を貫通して臨んでい
る。一方、製氷部2の側方には、水源から供給された製
氷用水を貯留するフロートタンク20が装備され、フロ
ートタンク20の流出口21には、図2にも示すよう
に、ポンプモータ23で駆動されるポンプ22が設けら
れている。このポンプ22の吐出口24と上記した供給
管18とが、ホース25で接続されている。したがって
ポンプ22が駆動されると、フロートタンク20内の製
氷用水が汲み上げられて、ホース25を通ったのち供給
管18から散水タンク16内に供給されるようになって
いる。
【0010】上記の散水タンク16の外周面には、図4
に示すように、その半周の領域にわたって、図示6本の
散水パイプ27が等角度間隔を開けて放射状に突設され
ている。各散水パイプ27は、図1にも示すように少し
先下がりの姿勢となって、ドラム3の内周面の上端を指
向している。なお散水タンク16の底面からは、オーバ
ーフローパイプ28と、別の散水パイプ29とがドラム
3の内周面のほぼ中央高さ位置を指向して設けられてい
る。また回転軸7には、ドラム3の内周面に生成された
氷を削り取るための剥離刃31が一体回転可能に設けら
れている。この剥離刃31は、ドラム3の全高に略等し
い板状をなし、先端に鋸歯31Aが形成されており、図
5に示すように、回転軸7に突設された取付板32に取
り付けられている。
【0011】またカバー4の下端側の内周面には、図1
に示すように、ドラム3の内周面の下端から引き続いて
外側に次第に広がったガイド面34が形成され、その下
に環形をなす落水受け35が形成されている。この落水
受け35に設けられた流出口36が、上記したフロート
タンク20と接続されている。また上記した回転軸7の
下端には、水受板37が一体回転に設けられている。こ
の水受板37は、図1に示すように外周側が下がった斜
め姿勢で、かつ図5に示すように平面円弧形に形成され
ていて、上記した散水パイプ27群の下方と対応した領
域においてほぼ半周にわたって配され、回転軸7から放
射状に突設された図示3本の支持腕38で支持されてい
る。
【0012】したがって回転軸7の回転に伴い、水受板
37は、散水パイプ27群の下方に位置しつつ、ガイド
面34との間に適宜の間隔を開けつつ落水受け35の上
方を順次に回動する。そして、散水パイプ27からドラ
ム3の内周面に供給されて氷とならなかった余剰の製氷
用水が、ドラム3の内周面の下端からガイド面34を伝
い、また適宜に水受板37で受けられつつ落水受け35
に貯められ、フロートタンク20に戻されるようになっ
ている。なお、図5に示すように、上記した剥離刃31
の取付板32の下端側には、補助刃39が斜め姿勢で取
り付けられていて、上記したステイ10の上に載った氷
を落とすようになっている。
【0013】さてこの第1実施形態では、図1に示すよ
うに、上記した回転軸7の駆動用のギヤードモータ13
が、インバータ40(回転数制御装置)を介して電源4
1と接続されている。すなわちインバータ40の機能に
よって、ギヤードモータ13すなわち回転軸7の回転速
度が制御し得るようになっている。
【0014】本第1実施形態は上記のような構造であっ
て、続いてその作用を説明する。稼働に当たっては冷凍
サイクルを起動するとともに、ポンプモータ23を起動
してポンプ22を駆動し、またギヤードモータ13を起
動して回転軸7を回転駆動する。そうすると、ポンプ2
2によりフロートタンク20から散水タンク16に汲み
上げられた製氷用水は、回転する散水パイプ27からド
ラム3の内周面の上端部分に順次に供給され、ドラム3
の内周面を流下しつつ冷却されて氷が生成される。それ
とともに、散水パイプ27群を追いかけるようにして剥
離刃31が回転して、生成された氷がその剥離刃31で
順次に削り取られることでフレーク状の氷が得られ、フ
レーク氷は落水受け35の中心孔35Aを通して落下し
て、製氷部2の下面に配された貯氷庫1の天井面の開口
1Aを通してその中に貯められる。なお、散水パイプ2
7から散水された後に氷とならなかった余剰の製氷用水
は、既述のように落水受け35で受けられたのちフロー
トタンク20に戻される。以上の繰り返しによりフレー
ク氷が順次に製造されて貯氷庫1に貯められる。
【0015】ここで、インバータ40を操作することに
よってギヤードモータ13の回転数が制御でき、回転軸
7すなわち剥離刃31の回転速度を制御することができ
る。一方、ポンプ22から汲み上げられる製氷用水の流
量は一定であり、すなわちドラム3の内周面に供給され
る流量は一定であるので、上記のように剥離刃31の回
転速度が変えられると、剥離刃31が一回転する間にド
ラム3の内周面に供給される製氷用水の量が実質的に変
化することになる。これにより氷質が変化することにな
る。
【0016】剥離刃31の回転速度が上がって水の量が
減ると、氷厚が薄くなり、製氷量が少なくなり、ま
た過冷却が大きい温度の低い氷となって溶けやすくな
る、というように変化する。逆に、剥離刃31の回転速
度が下がって水の量が増えると、氷厚が厚くなり、
製氷量が多くなり、溶けにくい氷となり、また氷の
大きさが揃う、というように変化する。すなわち、ユー
ザーはインバータ40を操作して剥離刃31の回転数を
制御することによって、氷質を選択してフレーク氷を得
ることができる。また、季節の違いや、周囲温度の変化
に対応してインバータ40により剥離刃31の回転数を
調整すれば、周囲温度に拘らず常に一定品質のフレーク
氷を得ることも可能になる。
【0017】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態を図6によって説明する。この第2実施形態では、
回転軸7が定速回転駆動される一方、フロートタンク2
0の製氷用水を散水タンク16に汲み上げるためのポン
プ22を駆動するポンプモータ23が、インバータ40
A(回転数制御装置)を介して電源41と接続されてい
る。したがってインバータ40Aの機能によって、ポン
プモータ23すなわちポンプ22の回転数が制御される
ようになっている。
【0018】すなわち剥離刃31の回転速度が一定であ
る一方で、ポンプ22からの製氷用水の吐出量、すなわ
ちドラム3の内周面に供給される製氷用水の流量が変化
するので、剥離刃31が一回転する間にドラム3の内周
面に供給される製氷用水の量が変化することになり、こ
れにより氷質を変化させることができる。氷質の変化の
態様については第1実施形態で説明したとおりであり、
また、ポンプモータ23の回転数を制御することで、同
様に周囲温度に拘らず常に一定品質のフレーク氷を得る
ことも可能になる。
【0019】<第3実施形態>次に、本発明の第3実施
形態を図7によって説明する。この第3実施形態では、
回転軸7が定速回転駆動され、またポンプ22の吐出量
も一定とされる一方、ポンプ22の吐出口24と、散水
タンク16への供給管18とを接続したホース25の途
中に、手動の流量調整弁43が介設されている。この流
量調整弁43は、例えばレバー44を軸45回りに回動
することにより蝶弁46の回動姿勢を変え、それにより
開度が調節されるようになっている。すなわち流量調整
弁43の開度を変えることによって、散水タンク16へ
供給される製氷用水の流量が調整される。
【0020】この第3実施形態では、散水パイプ27か
ら散水される製氷用水の量が変化することで、剥離刃3
1が一回転する間にドラム3の内周面に供給される製氷
用水の量が変化することになり、これにより氷質を変化
させることができる。氷質の変化の態様については第1
実施形態で説明したとおりであり、また流量調整弁43
の開度を調整することにより、同様に周囲温度に拘らず
常に一定品質のフレーク氷を得ることも可能になる。
【0021】<第4実施形態>次に、本発明の第4実施
形態を図8によって説明する。この第4実施形態では、
散水タンク16から突設された散水パイプ27の先端側
が、蛇腹状をなして可撓性を有するフレキシブル管48
によって形成されている。このフレキシブル管48を鎖
線に示すように上方に向けて曲げて、その先端をオーバ
ーフローパイプ28の上端よりも高い位置に持ち来すこ
とで、その散水パイプ27からの散水が遮断できる。フ
レキシブル管48を上方に曲げた散水パイプ27の数を
適宜に調整することによって、ドラム3の内周面に散水
される製氷用水の量が調整される。なお、オーバーフロ
ーパイプ28に流れる水量が多くなることが予想される
ので、オーバーフローパイプ28の先端側を直接に落水
受け35に臨ませておくとよい。
【0022】この第4実施形態では、散水を遮断した散
水パイプ27の数を変えることによって、剥離刃31が
一回転する間にドラム3の内周面に供給される製氷用水
の量が変化することになり、これにより氷質を変化させ
ることができる。氷質の変化の態様については第1実施
形態で説明したとおりであり、また散水を遮断した散水
パイプ27の数を変えることで、周囲温度に拘らず常に
一定品質のフレーク氷を得ることも可能になる。なお、
散水パイプ27からの散水を遮断する手段としては、散
水パイプ27の先端にキャップを被せたり、あるいは、
散水パイプ27を軟質材で形成して、クリップ等で挟ん
で水流を遮断するようにしてもよい。
【0023】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)第3実施形態において、流量調整弁は電動式のも
のを採用してもよい。 (2)上記の各実施形態に示した手段をそれぞれ単独で
採用することに限らず、それらを適宜に組み合わせて採
用するようにしてもよい。それにより、より細かな氷質
の調整が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る断面図及びブロ
ック図である。
【図2】 その側面図である。
【図3】 その平面図である。
【図4】 散水タンク部分を示す一部切欠平面図であ
る。
【図5】 水受板部分を示す平面図である。
【図6】 第2実施形態に係る側面図及びブロック図で
ある。
【図7】 第3実施形態に係る一部切欠側面図である。
【図8】 第4実施形態に係る散水タンク部分の断面図
である。
【図9】 従来例の概略断面図である。
【符号の説明】
2…製氷部 3…ドラム 5…流通路 7…回転軸 1
3…ギヤードモータ 16…散水タンク 18…供給管 22…ポンプ 23
…ポンプモータ 25…ホース 27…散水パイプ 4
0…インバータ 40A…インバータ 41…電源 4
3…流量調整弁 48…フレキシブル管

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒により冷却されるドラムの内周面に
    製氷用水を供給して氷を生成し、ドラムの内周面に沿っ
    て回転駆動される剥離刃によって生成された氷を順次に
    剥離するようにした製氷機において、 前記剥離刃が一回転する間に前記ドラムの内周面に供給
    される製氷用水の量を制御する氷質調整手段を備えたこ
    とを特徴とする製氷機。
  2. 【請求項2】 前記剥離刃がモータの駆動力で回転駆動
    されるようになっており、前記氷質調整手段が、前記モ
    ータの回転数を制御するモータ駆動制御装置により構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の製氷機。
  3. 【請求項3】 前記製氷用水はポンプで汲み上げられて
    前記ドラムの内周面に供給されるようになっており、前
    記氷質調整手段が、前記ポンプを駆動するモータの回転
    数を制御するポンプモータ駆動制御装置により構成され
    ていることを特徴とする請求項1の製氷機。
  4. 【請求項4】 前記製氷用水はポンプで汲み上げられて
    前記ドラムの内周面に供給されるようになっており、前
    記氷質調整手段が、供給水路に介設された流量制御手段
    により構成されていることを特徴とする請求項1記載の
    製氷機。
  5. 【請求項5】 前記製氷用水は、前記ドラムの上端側に
    設けられたタンクに貯留されたのち、このタンクに突設
    された複数のパイプから前記ドラムの内周面に向けて噴
    出されるようになっており、前記氷質調整手段が、前記
    複数のパイプのうちの任意数のパイプについて水の噴出
    を遮断可能とする手段を設けることで構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の製氷機。
JP9008053A 1997-01-20 1997-01-20 製氷機 Pending JPH10205940A (ja)

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