JP2001183040A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents

冷凍冷蔵庫

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JP2001183040A
JP2001183040A JP36862799A JP36862799A JP2001183040A JP 2001183040 A JP2001183040 A JP 2001183040A JP 36862799 A JP36862799 A JP 36862799A JP 36862799 A JP36862799 A JP 36862799A JP 2001183040 A JP2001183040 A JP 2001183040A
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Japan
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water supply
supply pipe
pump
water
refrigerator
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JP36862799A
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English (en)
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Masataka Terauchi
正高 寺内
Yukihiro Endo
幸広 遠藤
Koichi Shibata
耕一 柴田
Hideo Ochiai
英夫 落合
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】冷凍冷蔵庫において、簡単な構成で、給水終了
後の残流水を製氷皿に吐出し、運転終了後の逆回転動作
の必要性をなくして、ポンプのモータの容量を小さく
し、安価で消費電力の少ないものとすると共に、寿命も
長くすること。 【解決手段】製氷装置1を備えた冷凍冷蔵庫において、
給水タンク9及び自吸式のポンプ2を冷蔵室21に配置
し、製氷皿4を冷凍室20に配置し、ポンプ2から製氷
皿4に給水案内する給水パイプ35のポンプ寄りのとこ
ろに、給水パイプ内と連通する空気取入口7aを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製氷装置を備えた
冷凍冷蔵庫に係り、特に冷蔵室に配置した給水タンクか
ら自吸式ポンプにより冷凍室に配置した製氷皿に給水パ
イプを介して給水する製氷装置を備えた冷凍冷蔵庫に好
適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の製氷装置を備えた冷凍冷蔵庫を図
20及び図21を用いて説明する。
【0003】製氷装置1は、着脱可能な給水タンク9、
自吸性のポンプ2、給水パイプ35、及び製氷皿4によ
って構成されている。その内、製氷皿4は冷凍室内20
にあり、その他の部材は冷蔵室内21に配置されてい
る。なお、給水パイプ35は冷凍室20内に先端が延び
ている。製氷皿4は、内部の水を凍らせる皿である。製
氷皿4は、反転装置11等が内蔵されており、製氷皿4
を反転すると共に製氷皿4に捩じりを加え離氷させる働
きをする。給水タンク9は、内部に水が溜められる容器
である。前記給水タンク9は、給水タンク9に蓋体9a
が設けられた密閉状のものである。ポンプ2は、製氷皿
4への給水をするためのもので、ポンプ2の正回転によ
り給水タンク9から水を吸込み、給水パイプ35を介し
て製氷皿4へと給水する。6は、製氷皿4の氷を貯蔵す
るための貯氷容器で、該製氷皿4の下方に設置されてい
る。
【0004】給水タンク9は、樹脂等によって成形され
た蓋体9a及びフィルター等の付属品を有している。ま
た、蓋体9aには中央部に孔が設けられており、この孔
に吐出管8が取り付けられている。該吐出管8は、タン
ク内に延出する吸い出し管部8aを有している。該吸い
出し管8aは、給水タンク9の底部まで至っている。ま
た、前記吐出管8から突出した部分には、該ポンプ2側
に水平方向に延びるタンク側接続部15が設けられてい
る。また、ポンプ側には給水タンク9を装着する装着部
を備え、その開口辺には支持台等を介してポンプ側接続
部17が設けられ、ここで前述した給水タンク9内に水
を入れた後、前記給水タンクを装着部に押し込むと、タ
ンク側接続部15がポンプ側接続部17の中に挿入され
る構成となっている。
【0005】このような構成に於いて、ポンプ2の給水
運転終了後には、前記ポンプ2を一定時間逆回転動作さ
せて給水パイプ35内の残留水を給水タンク9内に戻す
ようになっている。この逆回転動作を入れる理由は、給
水後に給水パイプ35内に残留水が溜り、給水タンク9
内の水が給水パイプ35を介して製氷皿4内への移動す
る現象を防止することや、製氷皿4への残留水落下を未
然に防止すること等の理由である。また、該ポンプ2の
吸い込み側にある配管10内にはフィルター(図示せ
ず)が設けられており、前記ポンプ2内にゴミ、塵等が
入り、ギアがロックするのを防止している。このため、
フィルターは時々掃除をする必要がある。この掃除手段
として、前述したポンプ2の逆回転操作時に戻される残
留水により、該フィルターを通過するときにゴミ等を取
り除くようにしている。
【0006】なお、かかる従来技術に関連するものとし
ては、例えば、特開平7−77371号公報に記載され
たものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の冷凍冷蔵庫
は、ポンプ2の製氷皿4への給水後に、給水パイプ35
内に残留する水を取り除くために、ポンプ2の逆回転動
作により、給水パイプ35内の残留水を全て汲み上げる
という動作を入れているが、ポンプ2は、給水パイプ3
5内の残留水を汲み上げるのに見合う大き大きな容量も
のが必要である。したがって、ポンプ2は、給水動作に
必要な容量以上の大きな容量を必要とすることとなり、
高価なものとなると共に、その消費電力量も増加するも
のであった。加えて、給水パイプ35内の残留水を全て
汲み上げるためには、給水後、断続的にポンプ2を数回
運転させなければならないために、製氷装置1の制御回
路内に複雑な逆回転操作を盛り込む必要があると共に、
ポンプ2自体の寿命が短くなってしまうものであった。
【0008】本発明は、簡単な構成で、ポンプの給水運
転終了後に給水パイプ内に残留しようとする水を空気取
入口からの空気の流入によって製氷皿に吐出すことによ
り、ポンプ正回転動作終了後に逆回転動作させる必要を
なくし、ポンプのモータの容量を小さくして安価で消費
電力の少ないものとすることができると共に、寿命が長
くなり信頼性の高い冷凍冷蔵庫を得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の特徴は、給水タンク、自吸性のポン
プ、給水パイプ及び製氷皿を有する製氷装置と、冷蔵室
及びその下方に冷凍室を形成する冷蔵庫本体とを備え、
前記給水タンク及び前記ポンプは前記冷蔵室に配置し、
前記製氷皿は前記冷凍室に配置し、前記給水パイプは前
記冷蔵室から前記冷凍室にまたがって配置し、前記ポン
プは、前記給水タンク内の水面より上方に位置してこの
給水タンクから水を吸込み、前記給水パイプを通して前
記製氷皿に給水するように前記給水タンク及び前記給水
パイプと接続し、前記給水パイプは、ポンプ寄りのとこ
ろに、給水パイプ内と連通する空気取入口を設けた構成
にしたことにある。
【0010】本発明の第2の特徴は、前記給水パイプ
は、前記ポンプの吐出口から水平方向に延びる給水パイ
プ部分で且つ、前記給水パイプの内側断面積と同等以上
の断面積を有する形状体の立上り部を設け、この立上り
部の上方に位置する部分に給水パイプ内と連通する空気
取入口を設けたことにある。
【0011】本発明の第3の特徴は、前記給水パイプ
は、前記ポンプに接続された上部給水パイプ及び前記製
氷皿に至る下部給水パイプを有する複数部分に分割し、
前記上部給水パイプに給水パイプ内と連通する空気取入
口を設けた構成にしたことにある。
【0012】本発明の第4の特徴は、前記ポンプは、前
記給水タンク内の水面より上方に位置してこの給水タン
クから前記配管を介して水を吸込み、前記給水パイプを
通して前記製氷皿に給水するように前記配管及び前記給
水パイプと接続し、前記給水パイプは、ポンプ寄りのと
ころに、給水パイプ内と連通する空気取入口を設け、ポ
ンプを含む前記配管を給水タンク側に傾斜して設けたこ
とにある。
【0013】本発明の第5の特徴は、前記ポンプは、前
記給水タンク内の水面より上方に位置してこの給水タン
クから水を吸込み、前記給水パイプを通して前記製氷皿
に給水するように前記給水タンク及び前記給水パイプと
接続すると共に、前記ポンプは正回転による給水動作開
始前に逆回転動作を自動的に行わせ、前記給水パイプ
は、ポンプ寄りのところに、給水パイプ内と連通する空
気取入口を設け、前記配管は、途中にフィルターを設け
たことにある。
【0014】本発明の第6の特徴は、前記給水パイプ
は、前記ポンプに接続された上部給水パイプ及び前記製
氷皿に至る下部給水パイプを有する複数部分に分割し、
前記上部給水パイプと下部給水パイプとの上下方向に位
置した接続部を設け、この接続部に給水パイプ内と連通
する空気取入口を設けたことにある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施例を図を用
いて説明する。なお、第2実施例以降の実施例において
は第1実施例と共通する構成の一部を省略すると共に、
重複する説明を省略する。また、各図における同一符号
は同一物又は相当物を示す。
【0016】まず、本発明の第1実施例を図1から図4
を用いて説明する。図1は本発明の第1実施例の冷凍冷
蔵庫の縦断面概略図、図2は図1の冷凍冷蔵庫の要部拡
大縦断面図、図3は図2のA部のキャップを開放した状
態の拡大斜視図、図4は図2のA部拡大縦断面図であ
る。
【0017】図1に示すように、冷蔵庫本体30は、冷
蔵室21と冷凍室20とを上下に区画して形成してい
る。なお、冷蔵室21及び冷凍室20の前面には開閉可
能な扉を有するが、図1では省略してある。
【0018】製氷装置1は、給水タンク9、吐出管8、
配管10、自吸性のポンプ2、給水パイプ35、製氷皿
4、反転装置11、貯氷容器6等によって構成されてい
る。この製氷装置1の中で、給水タンク9、吐出管8、
配管10、自吸性のポンプ2は冷蔵室21内に配置さ
れ、また、製氷皿4、反転装置11、貯氷容器6は冷凍
室20内に配置され、給水パイプ35は冷蔵室21から
冷凍室20にまたがって配置されている。この場合、冷
蔵室21は、一般貯蔵食品を収納する冷蔵室のみに限定
されるものではなく、給水タンク9及びポンプ2を専用
に収納する冷蔵室や、主に野菜を収納する野菜室等を含
むものであり、冷凍室20は、一般冷凍食品を収納する
冷凍室にのみに限定されるものではなく、製氷皿4、反
転装置11及び貯氷装置6を専用に収納する氷ルーム等
を含むものである。
【0019】前記給水タンク9は、内部に水を溜められ
る容器であり、樹脂等によって成形された蓋体9aを有
して密閉状に形成され(図2参照)、冷蔵室21内の装
着部(図示せず)に前方より装着及び取外し可能に配置
されている。なお、蓋体9aは給水タンク9に着脱可能
に取付けられている。また、蓋体9aには中央部に孔が
設けられており、この孔に吐出管8が取り付けられてい
る。
【0020】前記ポンプ2は、製氷皿4へ給水をするた
めのもので、自吸性を有するギアポンプで構成され、ポ
ンプ2の正回転動作により、給水タンク9から吐出管8
及び配管10を通して水を吸い込み、給水パイプ35を
介して製氷皿4へと給水するものである。
【0021】前記吐出管8は、給水タンク9内に延出す
る吸い出し管部8aと、給水タンク9外でポンプ2側に
上方に傾斜して延びるタンク側接続部15とが一体的に
設けられている。この吸い出し管8aは、給水タンク9
の底部まで至っている。
【0022】前記配管10は、ポンプ2から給水タンク
9に備えた吐出管側に下方に傾斜して延びており、その
先端にポンプ側接続部17が設けられている。吐出管8
と配管10との関係は、給水タンク9内に水を入れた
後、給水タンク9を装着部に押し込むと、給水タンク側
接続部15がポンプ側接続部17の中に挿入される構成
となっている。また、ポンプ2の吸い込み側の配管10
内にはフィルター18が設けられている。
【0023】ここで、ポンプ2を含む配管10及びタン
ク側接続部15は、給水タンク側に傾斜させているの
で、ポンプ2の正回転動作終了後に、このポンプ内も含
む配管10,15内に残留水が溜まるのを防止すること
が出来る。
【0024】給水パイプ35は、冷蔵室21に配置され
たポンプ2の吐出口に一端部が接続され、他端部が冷凍
室20内に延びている。なお、給水パイプ35の詳細に
ついては後述する。
【0025】前記製氷皿4は、給水パイプ35の給水口
の直下に配置され、給水された水を凍らせる皿である。
この製氷皿4は反転装置11等が内蔵されている。この
反転装置11は、製氷皿4を反転すると共に製氷皿4に
捩じりを加え、離氷させる働きをする。貯氷容器6は、
製氷皿4から離氷された氷を貯蔵するためのもので、製
氷皿4の直下に設置されている。
【0026】次に、給水パイプ35について詳細に説明
する。
【0027】給水パイプ35は、ポンプ2に接続された
ゴム製の上部給水パイプ3と、その下端部に連続的につ
ながれたゴム製の下部給水パイプ5とに分割して構成さ
れ、ポンプ2より供給された水を製氷皿4へ供給するた
めの役目をなしている。本実施例に於いては、給水パイ
プ35を上部給水パイプ3と下部給水パイプ5に複数に
分割しているので、個々の給水パイプ3,5の形状が単
純化され、長さを短くすることができる。これにより、
給水パイプ35の製作が容易となり、特に後述する空気
取入れ部を成形する場合に有利であり、さらには、冷蔵
室21内に設けた製氷装置のポンプ2と冷凍室20内へ
設置される製氷皿4までの配設作業が容易となり、組立
工程、製造コスト面で良好なものとなる。
【0028】上部給水パイプ3は、ポンプ2の近傍に空
気取り入れ部36を設けている。この空気取入れ部36
は、ポンプ2の近傍の水平部から上方に形成された形状
体の立上り部3aと、この立上り部3aの上面を塞ぐキ
ャップ7とを有している。
【0029】この立上り部3aは、少なくともポンプ2
の吐出口より高く突出し、且つ上部給水パイプ3の給水
内側断面積と同等以上の断面積を有するものである。な
お、立上り部3aの形状は、この実施例では小さなスペ
ースで簡単に形成できるように四角形となっている。な
お、この形状は、楕円形もしくは円筒形等であってもよ
い。
【0030】キャップ7は、この立上り部3aの上面開
口部から塵埃等が侵入するのを防止のために設けられ、
その上面に給水パイプ35内と連通する空気取入口とし
ての複数個の小孔7aが設けられている。このように、
ポンプ2寄りに給水パイプ35内と連通する空気流通用
の小孔7aを設ける理由は、ポンプ2の正回転動作によ
り供給される水が、ポンプ動作終了後に上部給水パイプ
3及び下部給水パイプ5内に残留することをなくすため
である。なお、立上り部3aとは別体のキャップ7を設
けると共に、このキャップ7に小孔7aを形成したの
で、これらの製作が容易である。
【0031】ここで、小孔7aを設けることによって給
水パイプ35内に水が残留しない理由を更に詳しく述べ
る。ポンプ2の正回転動作終了後に、給水パイプ35内
に残留しようとするが、この残留水は、空気流通用の小
孔7aの空気取入口より流入する空気の圧力が加わるこ
とで、下部給水パイプ5の先端ノズル口より製氷皿4へ
と吐出されることになる。これにより、ポンプ2の正回
転動作後に逆回転動作をしなくても、給水パイプ35内
に残留しないので、ポンプ2の正回転動作後の逆回転動
作が不要である。
【0032】このようにポンプ2の正回転動作直後後の
逆回転動作が不要となることにより、給水パイプ35内
に残留する水を吸い上げるために必要なモータ容量の増
大も必要でなくなるので、ポンプ2は、給水タンク9か
らの製氷皿への供給に必要なモータ容量があれば良いこ
とになる。したがって、ポンプ2は、モータ容量が小さ
くて良く、安価なものとすることができると共に、寿命
も長くなり信頼性の高いものとすることができる。
【0033】上述のように、空気取入口7aをポンプ2
の吐出口より高い位置にしたことにより、ポンプ2の給
水動作中に、小孔7aから給水中の水の一部が漏洩する
のを確実に防止することができる。さらには、立上り部
3aの内側面積を給水パイプ35の通過断面積と同等以
上としたことにより、ポンプ2より送られてくる供給水
が空気取入口の立上り部3aを通過するときに水飛び、
水跳ね上がりするのを緩和することができる。また、立
上り部3aに嵌合されたキャップ7の小孔7aについて
は、立上り部3aを水が通過する時の水飛び、水跳ね上
がり等を考慮すると直径1.5mm〜直径2.0mm程
度が望ましい。この程度の小孔7aであれば、ゴミ等も
入りにくく、給水パイプ35に残留した水をポンプ2の
正回転動作後に製氷皿4に吐出することができる。
【0034】次に、製氷装置1の運転動作について説明
する。
【0035】貯氷容器6内の貯氷量を検出して製氷が必
要になった場合には、ポンプ2の正回転動作前に所定時
間逆回転動作させ、その後自動的にポンプ2の正回転動
作を開始させる。このポンプ2の正回転動作前に所定時
間逆回転動作させる理由は、ポンプ2の吸い込み側にあ
る配管10内のフィルター18に付着したゴミ、塵等を
取り除くためである。
【0036】尚、ポンプ2は、自吸性を有するギアポン
プで構成されており、ギアポンプの回転によって水が直
接吸い上げられるものである。したがって、逆回転動作
時に給水パイプ35側に残留水がなくても給水パイプ3
5側の空気取入口7aからの空気により配管10のフィ
ルター18に付着したゴミ、塵等を掃除することは十分
可能である。したがって、この逆回転動作時にポンプに
かかる負荷は小さい。更に付け加えると、ポンプ2室内
にはギアを噛み合わせた小さな空間を有しており、この
空間内の下部に水が溜まる小さな凹部がある。このポン
プ2内の凹溝内に溜まる水量は、2〜5ml程度とわず
かではあるがポンプ2が逆回転動作することで、このポ
ンプ2内の残留水及び前述の空気によりフィルター18
を掃除することが出来るものである。
【0037】上述したポンプ2の正回転動作の開始によ
り、給水タンク9内の水がポンプ2に吸込まれ、上部給
水パイプ3及び下部給水パイプ5を介して製氷皿4へ供
給される。このポンプ2の正回転動作は、製氷皿4の容
量に応じて予め設定され時間行われる。このポンプ2の
正回転動作が終了すると、その終了時に供給される水
は、前述した如く、給水パイプ3に設けた空気取入口7
aより流入する空気の働きで、給水パイプ35内から完
全に製氷皿4へ吐出されるものである。
【0038】次に、本発明の第2実施例から第5実施例
について図5から図12を用いて説明する。この第2実
施例から第5実施例のものは、第1実施例の立上り部と
キャップを変更したものである。
【0039】本発明の第2実施例のものは、図5及び図
6に示すように、第1実施例と比較して、給水パイプ3
5の空気取入口7aをキャップ7の外周側面に設けた点
にて相違している。即ち、キャップ7の外周側面に複数
個の小孔7aを設けて空気取入口としたものであり、第
1実施例と同様、ポンプ正回転動作終了後の給水パイプ
35内の残留水をなくすことが出来るものである。
【0040】本発明の第3実施例のものは、図7及び図
8に示すように、第1実施例と比較して、給水パイプ3
の立上り部3aの形状を円筒形とし、それに円筒形のキ
ャップ7を覆うようにし、このキャップ7の上面に複数
個の小孔7aを開口した点にて相違している。
【0041】本発明の第4実施例のものは、図9及び図
10に示すように、第3実施例と比較して、立上り部3
aに設けたキャップ7の円筒形の外周面に空気取入口用
の小孔7aを開口した点にて相違している。
【0042】本発明の第5実施例のものは、図11及び
図12に示すように、第4実施例と比較して、上部給水
パイプ3の垂直部分から立上り部3aを設けた点にて相
違している。
【0043】この第2実施例から第5実施例のものにお
いても、給水パイプ35のポンプ2寄りの所に空気取入
口の小孔7aを開口したことで、ポンプ正回転動作終了
後の給水パイプ35内の残留水をなくすことが出来るも
のである。
【0044】尚、前述した各実施例の立上り部3aの上
面に一体に上面を塞ぐ形状とし、この上面もしくは外周
側面に複数個の小孔を開口するようにしても、ポンプ正
回転動作終了後の給水パイプ35内の残留水をなくすこ
とが出来るものである。
【0045】次に、本発明の第6実施例から第7実施例
について図13から図19を用いて説明する。この第6
実施例から第7実施例のものは、ポンプの吐出口より下
方に位置する上部給水パイプ3と下部給水パイプ5との
接続部に空気取入れ部を設けたものである。
【0046】第6実施例のものは、図13から図16に
示すように、上部給水パイプ3の下端部3bの外周面
に、最下端面より上方側に向かう外周切欠き溝14を複
数形成させ、この切欠き溝14の高さを下部給水パイプ
5の上端面より高くしたものである。下部給水パイプ5
は、その上端部を部分的に拡げて拡管部5aとなし、そ
の内径を上部給水パイプ3を挿入出来る大きさにしてあ
る。そして、上部給水パイプ3と下部給水パイプ5を嵌
合した時、上部給水パイプ3の下端部外周切欠き溝14
と下部給水パイプ5の拡管部5aの内面とに出来る空間
部は、給水パイプ35内と連通する空気取入口16を形
成するようになっている。上部給水パイプ3の下端部3
bに設けた位置決めリブ12は、嵌合状態において、拡
管部5aの上端面と当接させて、空気取入口16を確実
に形成するためのものである。この位置決めリブ12
は、外周切欠き溝14を除く外周面の一部に設けられて
いる。
【0047】この第6実施例に於いては、上下方向に設
けた接続部に空気取入口16を設けているので、ポンプ
正回転動作の給水時に空気取入口16から外部に水が漏
洩することが無く、ポンプ正回転動作終了後に空気取入
口16から空気が取込まれることにより給水パイプ35
内の残留水をなくすことが出来るものである。
【0048】また、この第6実施例のものは、上下方向
に位置した接続部に空気取入口を設けることは、形状的
にも作り易く、また、特別な空間スぺースを必要とせ
ず、コスト面でも有利である。
【0049】なお、上部給水パイプ3の下端部3bに設
けた抜け防止リブ13は、外周切欠き溝14を除く下端
部3bの外周面で、下端部3bの下端面と抜け防止リブ
13のほぼ中央部に位置する所に設けられている。更
に、この抜け防止リブ13と対応する下部給水パイプの
拡管部5a側の内周面に、該抜け防止リブ13を受け入
れる内周溝23が全内周面に形成され、嵌合状態におい
て、上部給水パイプ3と下部給水パイプ5は上下方向の
力か加わっても抜けにくくなるようになっている。この
場合、上部給水パイプ3を拡管部5aに挿入する時に、
抜け防止リブ13が一時的につぶされながら入るように
上部給水パイプ3の材質は柔軟性を有するゴム製とし、
嵌合関係を確実に維持するために、下部給水パイプ5を
プラスチックで作ることが望ましい。
【0050】第7実施例のものは、図17から図19に
示すように、上部給水パイプ3の下端部3bを下部給水
パイプ5の拡管部5aと嵌合した時に、空気取入口16
からゴミ、塵等が侵入し難いように、空気取入口16の
上方にひれ部22を形成したものである。
【0051】また、下部給水パイプ5の拡管部5aの内
側には、上下方向に延びる内周切欠き溝19を形成して
ある。この切欠き溝19は、内周にわたって複数形成
し、その内周面の内径を上部給水パイプ3の外径と接す
るように同等の大きさとしている。そして、上部給水パ
イプ3と内周切欠き溝19との間に形成される空間部
が、給水パイプ内と連通する空気取入口16となるよう
に構成したものである。
【0052】この第7実施例に於いても、上下方向に設
けた接続部に空気取入口16を設けているので、ポンプ
正回転の給水時に空気取入口16から外部に水が漏洩す
ることが無く、ポンプ正回転終了後に空気取入口16か
ら空気が取込まれることにより給水パイプ35内の残留
水をなくすことが出来るものである。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構成で、ポンプ
の正回転による給水運転終了後に給水パイプ内に残留し
ようとする水を空気取入口からの空気の流入によって製
氷皿に吐出すことにより、ポンプ正回転動作終了後に逆
回転動作させる必要をなくし、ポンプのモータの容量を
小さくして安価で消費電力の少ないものとすることがで
きると共に、寿命が長くなり信頼性の高い冷凍冷蔵庫を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の冷凍冷蔵庫の縦断面概略
図である。
【図2】図1の冷凍冷蔵庫の要部拡大縦断面図である。
【図3】図2のA部におけるキャップを取付け時の拡大
斜視図である。
【図4】図2のA部拡大縦断面図である。
【図5】本発明の第2実施例の冷凍冷蔵庫における上部
給水パイプの空気取入れ部を示す斜視図である。
【図6】図5に示す給水パイプ部分の縦断面図である。
【図7】本発明の第3実施例の冷凍冷蔵庫における上部
給水パイプの空気取入れ部を示す斜視図である。
【図8】図7に示す給水パイプ部分の縦断面図である。
【図9】本発明の第4実施例の冷凍冷蔵庫における上部
給水パイプの空気取入れ部を示す斜視図である。
【図10】図9に示す給水パイプ部分の縦断面図であ
る。
【図11】本発明の第5実施例の冷凍冷蔵庫における上
部給水パイプの空気取入れ部を示す斜視図である。
【図12】図11に示す給水パイプ部分の縦断面図であ
る。
【図13】本発明の第6実施例の冷凍冷蔵庫の縦断面概
略図である。
【図14】図13のB部における上部給水パイプと下部
給水パイプの組立て時の拡大斜視図である。
【図15】図14の上部給水パイプと下部給水パイプと
の接続部の接続状態における縦断面図である。
【図16】図15のC−C断面図である。
【図17】本発明の第7実施例の冷凍冷蔵庫における上
部給水パイプと下部給水パイプの組立て時の斜視図であ
る。
【図18】図17の上部給水パイプと下部給水パイプと
の接続部の接続状態における縦断面図である。
【図19】図18のD−D断面図である。
【図20】従来の冷凍冷蔵庫の縦断面概略図である。
【図21】図20の冷凍冷蔵庫の要部拡大縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1…製氷装置、2…ポンプ、3…上部給水パイプ、3a
…立上り部、3b…上部給水パイプの下端部、4…製氷
皿、5…下部給水パイプ、5a…下部給水パイプの拡管
部、6…貯氷容器、7…キャップ、7a…小孔、8…吐
出管、8a…吸い出し管、9…給水タンク、9a…蓋
体、10…配管、11…反転装置、12…位置決めリ
ブ、13…抜け防止リブ、14…外周切欠き溝、15…
タンク側接続部、16…空気取入口、17…ポンプ側接
続部、18…フィルター、19…内周切欠き溝、20…
冷凍室、21…冷蔵室、22…ひれ部、23…内周溝、
30…冷蔵庫本体、35…給水パイプ、36…空気取入
れ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 耕一 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部内 (72)発明者 落合 英夫 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給水タンク、自吸性のポンプ、給水パイプ
    及び製氷皿を有する製氷装置と、冷蔵室及びその下方に
    冷凍室を形成する冷蔵庫本体とを備え、前記給水タンク
    及び前記ポンプは前記冷蔵室に配置し、前記製氷皿は前
    記冷凍室に配置し、前記給水パイプは前記冷蔵室から前
    記冷凍室にまたがって配置し、前記ポンプは、前記給水
    タンク内の水面より上方に位置してこの給水タンクから
    水を吸込み、前記給水パイプを通して前記製氷皿に給水
    するように前記給水タンク及び前記給水パイプと接続
    し、前記給水パイプは、ポンプ寄りのところに、給水パ
    イプ内と連通する空気取入口を設けたことを特徴とする
    冷凍冷蔵庫。
  2. 【請求項2】給水タンク、自吸性のポンプ、給水配管及
    び製氷皿を有する製氷装置と、冷蔵室及びその下方に冷
    凍室を形成する冷蔵庫本体とを備え、前記給水タンク及
    び前記ポンプは前記冷蔵室に配置し、前記製氷皿は前記
    冷凍室に配置し、前記給水パイプは前記冷蔵室から前記
    冷凍室にまたがって配置し、前記ポンプは、前記給水タ
    ンク内の水面より上方に位置してこの給水タンクから水
    を吸込み、前記給水パイプを通して前記製氷皿に給水す
    るように前記給水タンク及び前記給水パイプと接続し、
    前記給水パイプは、前記ポンプの吐出口から水平方向に
    延びる給水パイプ部分で且つ、前記給水パイプの内側断
    面積と同等以上の断面積を有する形状体の立上り部を設
    け、この立上り部の上方に位置する部分に給水パイプ内
    と連通する空気取入口を設けたことを特徴とする冷凍冷
    蔵庫。
  3. 【請求項3】給水タンク、自吸性のポンプ、給水配管及
    び製氷皿を有する製氷装置と、冷蔵室及びその下方に冷
    凍室を形成する冷蔵庫本体とを備え、前記給水タンク及
    び前記ポンプは前記冷蔵室に配置し、前記製氷皿は前記
    冷凍室に配置し、前記給水パイプは前記冷蔵室から前記
    冷凍室にまたがって配置し、前記ポンプは、前記給水タ
    ンク内の水面より上方に位置してこの給水タンクから水
    を吸込み、前記給水パイプを通して前記製氷皿に給水す
    るように前記給水タンク及び前記給水パイプと接続し、
    前記給水パイプは、前記ポンプに接続された上部給水パ
    イプ及び前記製氷皿に至る下部給水パイプを有する複数
    部分に分割し、前記上部給水パイプに給水パイプ内と連
    通する空気取入口を設けたことを特徴とする冷凍冷蔵
    庫。
  4. 【請求項4】給水タンク、自吸性のポンプ、配管、給水
    パイプ及び製氷皿を有する製氷装置と、冷蔵室及びその
    下方に冷凍室を形成する冷蔵庫本体とを備え、前記給水
    タンク、配管及び前記ポンプは前記冷蔵室に配置し、前
    記製氷皿は前記冷凍室に配置し、前記給水パイプは前記
    冷蔵室から前記冷凍室にまたがって配置し、前記ポンプ
    は、前記給水タンク内の水面より上方に位置してこの給
    水タンクから前記配管を介して水を吸込み、前記給水パ
    イプを通して前記製氷皿に給水するように前記配管及び
    前記給水パイプと接続し、前記給水パイプは、ポンプ寄
    りのところに、給水パイプ内と連通する空気取入口を設
    け、ポンプを含む前記配管を給水タンク側に傾斜して設
    けたことを特徴とする冷凍冷蔵庫。
  5. 【請求項5】給水タンク、自吸性のポンプ、配管、給水
    パイプ及び製氷皿を有する製氷装置と、冷蔵室及びその
    下方に冷凍室を形成する冷蔵庫本体とを備え、前記給水
    タンク、配管及び前記ポンプは前記冷蔵室に配置し、前
    記製氷皿は前記冷凍室に配置し、前記給水パイプは前記
    冷蔵室から前記冷凍室にまたがって配置し、前記ポンプ
    は、前記給水タンク内の水面より上方に位置してこの給
    水タンクから水を吸込み、前記給水パイプを通して前記
    製氷皿に給水するように前記給水タンク及び前記給水パ
    イプと接続すると共に、前記ポンプは正回転による給水
    動作開始前に逆回転動作を自動的に行わせ、前記給水パ
    イプは、ポンプ寄りのところに、給水パイプ内と連通す
    る空気取入口を設け、前記配管は、途中にフィルターを
    設けたことを特徴とする冷凍冷蔵庫。
  6. 【請求項6】給水タンク、自吸性のポンプ、給水配管及
    び製氷皿を有する製氷装置と、冷蔵室及びその下方に冷
    凍室を形成する冷蔵庫本体とを備え、前記給水タンク及
    び前記ポンプは前記冷蔵室に配置し、前記製氷皿は前記
    冷凍室に配置し、前記給水パイプは前記冷蔵室から前記
    冷凍室にまたがって配置し、前記ポンプは、前記給水タ
    ンク内の水面より上方に位置してこの給水タンクから水
    を吸込み、前記給水パイプを通して前記製氷皿に給水す
    るように前記給水タンク及び前記給水パイプと接続し、
    前記給水パイプは、前記ポンプに接続された上部給水パ
    イプ及び前記製氷皿に至る下部給水パイプを有する複数
    部分に分割し、前記上部給水パイプと下部給水パイプと
    の上下方向に位置した接続部を設け、この接続部に給水
    パイプ内と連通する空気取入口を設けたことを特徴とす
    る冷凍冷蔵庫。
  7. 【請求項7】上記接続部は、上方給水パイプの下端部に
    下方給水パイプの上端部を部分的に拡げた内側に嵌合す
    る構成とし、前記上方給水パイプの下端部の外周面には
    少なくても最下端面より上方側に向かう切欠き溝を2個
    以上形成し、その切欠き溝の高さは前記下方給水パイプ
    の上端面より高く設け、前記上方給水パイプの下端部と
    下方給水パイプの上端部を嵌合した時、前記上方給水パ
    イプ下端部の外周切欠き溝と下方給水パイプ上端部の内
    周面とに出来る空間部が、前記給水パイプ内と連通する
    空気取入口としたことを特徴とする請求項6記載の冷凍
    冷蔵庫。
  8. 【請求項8】上記接続部は、上方給水パイプの下端部に
    下方給水パイプの上端部を部分的に拡げた内側に嵌合す
    る構成とし、前記上方給水パイプの下端部の外周面には
    少なくとも、前記内周面に上下方向の内周切欠き溝を2
    個以上形成させ、前記上方給水パイプの下端部と下方給
    水パイプの上端部を嵌合した時、前記上方給水パイプの
    下端部外周面と下方給水パイプの上端部の内周面とに出
    来る空間部が、前記給水パイプ内と連通する空気取入口
    としたことを特徴とする請求項6記載の冷凍冷蔵庫。
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