JPH0721747B2 - 磁気ディスク制御装置におけるスキャン方式 - Google Patents
磁気ディスク制御装置におけるスキャン方式Info
- Publication number
- JPH0721747B2 JPH0721747B2 JP58055490A JP5549083A JPH0721747B2 JP H0721747 B2 JPH0721747 B2 JP H0721747B2 JP 58055490 A JP58055490 A JP 58055490A JP 5549083 A JP5549083 A JP 5549083A JP H0721747 B2 JPH0721747 B2 JP H0721747B2
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- JP
- Japan
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- request
- magnetic disk
- disk controller
- channel connection
- computer systems
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/20—Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
- G06F13/22—Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using successive scanning, e.g. polling
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Bus Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、複数のシステムに接続された磁気ディスク制
御装置において、システムおよびハード構成に適合した
順序で以て複数の要求記憶部をスキャンするようにした
磁気ディスク制御装置のスキャン方式に関するものであ
る。
御装置において、システムおよびハード構成に適合した
順序で以て複数の要求記憶部をスキャンするようにした
磁気ディスク制御装置のスキャン方式に関するものであ
る。
第1図は疎結合多重処理システムの1例を示すものであ
って、1−1ないし1−4は計算機システム、2−1な
いし2−4はチャネル間結合装置、3は共用DASDスプー
ルをそれぞれ示している。共用DASDスプール3は、計算
機システム1−1ないし1−4によって共用される。チ
ャネル間結合装置2−1ないし2−3のそれぞれは、計
算機システム間の通信を行うためのものである。第2図
は計算機システム、磁気ディスク制御装置および共用DA
SDスプールの関係を示すものである。同図において、4
は磁気ディスク制御装置、AないしDはチャネル接続端
子をそれぞれ示している。図示の例では、システム1−
1がチャネル接続端子Aに、システム1−2がチャネル
接続端子Bに、システム1−3がチャネル接続端子C
に、システム1−4がチャネル接続端子Dに接続されて
いる。中央処理装置からのSIO(スタートI/O命令)が来
ると、磁気ディスク制御装置4はACCEPT(受付)を行
い、共用DASDスプール3に対してコマンドを発信する。
共用DASDスプール3はI/O処理が終了すると、END信号を
返答する。このEND信号を受取ると、磁気ディスク制御
装置4はこのEND信号を中央処理装置に送る。これが共
用DASDスプールをリード/ライトするときの一般的な手
順である。いま、第2図において、システム1−1とシ
ステム1−2がSIOを発信したとすると、磁気ディスク
制御装置4は早く到着した方のSIO要求を受付ける。シ
ステム1−1からのSIOを磁気ディスク制御装置4が受
付けたとすると、システム1−1からのSIO要求が終了
するまでは磁気ディスク制御装置4はビジー状態とな
り、システム1−2からのSIO要求は受付けられない。
なお、そのSIO要求が終了すると、磁気ディスク制御装
置4のマイクロプログラムはチャネル接続端子Aないし
Dをスキャンし、次の要求があるかどうかを調べるが、
このスキャンはA→B→C→D→A→B…の順序で行わ
れる。システム1−1からのSIO要求が終了すると、チ
ャネル接続端子AないしDはD→A→B→Cの順序でス
キャンされる。また、チャネル接続端子BからのSIO要
求が終了すれば、チャネル接続端子AないしDはA→B
→C→Dの順序でスキャンされる。
って、1−1ないし1−4は計算機システム、2−1な
いし2−4はチャネル間結合装置、3は共用DASDスプー
ルをそれぞれ示している。共用DASDスプール3は、計算
機システム1−1ないし1−4によって共用される。チ
ャネル間結合装置2−1ないし2−3のそれぞれは、計
算機システム間の通信を行うためのものである。第2図
は計算機システム、磁気ディスク制御装置および共用DA
SDスプールの関係を示すものである。同図において、4
は磁気ディスク制御装置、AないしDはチャネル接続端
子をそれぞれ示している。図示の例では、システム1−
1がチャネル接続端子Aに、システム1−2がチャネル
接続端子Bに、システム1−3がチャネル接続端子C
に、システム1−4がチャネル接続端子Dに接続されて
いる。中央処理装置からのSIO(スタートI/O命令)が来
ると、磁気ディスク制御装置4はACCEPT(受付)を行
い、共用DASDスプール3に対してコマンドを発信する。
共用DASDスプール3はI/O処理が終了すると、END信号を
返答する。このEND信号を受取ると、磁気ディスク制御
装置4はこのEND信号を中央処理装置に送る。これが共
用DASDスプールをリード/ライトするときの一般的な手
順である。いま、第2図において、システム1−1とシ
ステム1−2がSIOを発信したとすると、磁気ディスク
制御装置4は早く到着した方のSIO要求を受付ける。シ
ステム1−1からのSIOを磁気ディスク制御装置4が受
付けたとすると、システム1−1からのSIO要求が終了
するまでは磁気ディスク制御装置4はビジー状態とな
り、システム1−2からのSIO要求は受付けられない。
なお、そのSIO要求が終了すると、磁気ディスク制御装
置4のマイクロプログラムはチャネル接続端子Aないし
Dをスキャンし、次の要求があるかどうかを調べるが、
このスキャンはA→B→C→D→A→B…の順序で行わ
れる。システム1−1からのSIO要求が終了すると、チ
ャネル接続端子AないしDはD→A→B→Cの順序でス
キャンされる。また、チャネル接続端子BからのSIO要
求が終了すれば、チャネル接続端子AないしDはA→B
→C→Dの順序でスキャンされる。
従来技術においては、上述のようなスキャン方式を採用
しているので、チャネル接続端子Aに接続されているシ
ステムの中央処理装置が高速のものであれば、チャネル
接続端子Bに接続されているシステムのSIO要求がなか
なか受付けられないため、CUビジーなどのエラーとな
る。
しているので、チャネル接続端子Aに接続されているシ
ステムの中央処理装置が高速のものであれば、チャネル
接続端子Bに接続されているシステムのSIO要求がなか
なか受付けられないため、CUビジーなどのエラーとな
る。
本発明は、上記の考察に基づくものであって、1台の磁
気ディスク装置を複数の計算システムで共用する疎結合
多重処理システムにおいて、各システムが均等にI/Oサ
ービスを受け得るようになった磁気ディスク制御装置に
おけるスキャン方式を提供することを目的としている。
気ディスク装置を複数の計算システムで共用する疎結合
多重処理システムにおいて、各システムが均等にI/Oサ
ービスを受け得るようになった磁気ディスク制御装置に
おけるスキャン方式を提供することを目的としている。
そしてそのため、本発明の磁気ディスク制御装置におけ
るスキャン方式は、 複数の計算機システムと、該複数の計算機システムによ
って共用される磁気ディスク装置と、上記複数の計算機
システムと上記磁気ディスク装置との間に存在する磁気
ディスク制御装置とを具備する疎結合多重処理システム
において、 上記磁気ディスク制御装置に、 それぞれが複数のチャネル接続端子のそれぞれと1対1
の対応をなす複数の要求記憶部と、 上記磁気ディスク装置に対する使用要求が送られて来た
とき、当該使用要求を対応する要求記憶部に書き込む要
求書き込み手段と、 上記磁気ディスク制御装置のビジー状態が解除されてい
ることを条件として、上記複数の要求記憶部を設定され
た比率でスキャンして使用要求を出す要求取出し手段と
を設け、且つスキャン比率を可変にできるようにした ことを特徴とするものである。
るスキャン方式は、 複数の計算機システムと、該複数の計算機システムによ
って共用される磁気ディスク装置と、上記複数の計算機
システムと上記磁気ディスク装置との間に存在する磁気
ディスク制御装置とを具備する疎結合多重処理システム
において、 上記磁気ディスク制御装置に、 それぞれが複数のチャネル接続端子のそれぞれと1対1
の対応をなす複数の要求記憶部と、 上記磁気ディスク装置に対する使用要求が送られて来た
とき、当該使用要求を対応する要求記憶部に書き込む要
求書き込み手段と、 上記磁気ディスク制御装置のビジー状態が解除されてい
ることを条件として、上記複数の要求記憶部を設定され
た比率でスキャンして使用要求を出す要求取出し手段と
を設け、且つスキャン比率を可変にできるようにした ことを特徴とするものである。
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。
第3図は本発明の1実施例のブロック図である。第3図
において、5−Aないし5−Dは要求記憶部、6は要求
書込み部、7は要求取出し部をそれぞれ示している。な
お、第2図と同一符号は同一物を示している。
において、5−Aないし5−Dは要求記憶部、6は要求
書込み部、7は要求取出し部をそれぞれ示している。な
お、第2図と同一符号は同一物を示している。
本発明の磁気ディスク制御装置4は、要求記憶部5−A
ないし5−D、要求書込み部6および要求取出し部7を
有している。要求記憶部5−Aはチャネル接続端子A
に、要求記憶部5−Bはチャネル接続端子Bに、要求記
憶部5−Cはチャネル接続端子Cに、要求記憶部5−D
はチャネル接続端子Dに1対1の対応をなしている。要
求書込部6は、チャネル接続端子AないしDをスキャン
し、SIO要求が送られて来ると、対応する要求記憶部に
そのSIO要求を書込み、一定時間以上経過してもそのSIO
要求が受付けられてない場合には、要求元のシステムに
対してリジェクトを返す。要求取出し部7は、磁気ディ
スク制御装置4のビジーが解除されたとき、要求記憶部
5−Aないし5−Dをスキャンし、SIO要求が記憶され
ておればSIO要求を取出し、取出したSIO要求を発信した
システムに対してアクセプトを返し、そのSIO要求を実
効する。要求記憶部5−Aないし5−Bをスキャンする
比率は、例えば中央処理装置の速度によって定められ
る。いま、要求記憶部5−Aないし5−Dのスキャン
を、5−Aが1、5−Bが2、5−Cが1、5−Dが1
の割合で行うと仮定すると、スキャンは例えば 5−A→5−B→5−C→5−D→5−B→5−A→5
−B→5−C……… の順で行われる。これにより、チャネル接続端子Bに接
続されているシステム1−2からのSIO要求を優先的に
受付けることが出来る。なお、上述の説明では、要求記
憶部5−Aないし5−Bをスキャンする比率を中央処理
装置の速度によって定めたが、I/O要求の多いシステム
に対応する要求記憶部についてはスキャンする比率を多
くすることも出来る。
ないし5−D、要求書込み部6および要求取出し部7を
有している。要求記憶部5−Aはチャネル接続端子A
に、要求記憶部5−Bはチャネル接続端子Bに、要求記
憶部5−Cはチャネル接続端子Cに、要求記憶部5−D
はチャネル接続端子Dに1対1の対応をなしている。要
求書込部6は、チャネル接続端子AないしDをスキャン
し、SIO要求が送られて来ると、対応する要求記憶部に
そのSIO要求を書込み、一定時間以上経過してもそのSIO
要求が受付けられてない場合には、要求元のシステムに
対してリジェクトを返す。要求取出し部7は、磁気ディ
スク制御装置4のビジーが解除されたとき、要求記憶部
5−Aないし5−Dをスキャンし、SIO要求が記憶され
ておればSIO要求を取出し、取出したSIO要求を発信した
システムに対してアクセプトを返し、そのSIO要求を実
効する。要求記憶部5−Aないし5−Bをスキャンする
比率は、例えば中央処理装置の速度によって定められ
る。いま、要求記憶部5−Aないし5−Dのスキャン
を、5−Aが1、5−Bが2、5−Cが1、5−Dが1
の割合で行うと仮定すると、スキャンは例えば 5−A→5−B→5−C→5−D→5−B→5−A→5
−B→5−C……… の順で行われる。これにより、チャネル接続端子Bに接
続されているシステム1−2からのSIO要求を優先的に
受付けることが出来る。なお、上述の説明では、要求記
憶部5−Aないし5−Bをスキャンする比率を中央処理
装置の速度によって定めたが、I/O要求の多いシステム
に対応する要求記憶部についてはスキャンする比率を多
くすることも出来る。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、各シ
ステムが均等に共用DASDを使用することが出来る。
ステムが均等に共用DASDを使用することが出来る。
第1図は疎結合多重処理システムを示し図、第2図は計
算機システム、磁気ディスク制御装置および共同DASDス
プールの関係を示す図、第3図は本発明の1実施例のブ
ロック図である。 1−1ないし1−4……システム、2−1ないし2−4
……チャネル間結合装置、3……共用DASDスプール、4
……磁気ディスク制御装置、5−Aないし5−D……要
求記憶部、6……要求書込部、7……要求取出し部。
算機システム、磁気ディスク制御装置および共同DASDス
プールの関係を示す図、第3図は本発明の1実施例のブ
ロック図である。 1−1ないし1−4……システム、2−1ないし2−4
……チャネル間結合装置、3……共用DASDスプール、4
……磁気ディスク制御装置、5−Aないし5−D……要
求記憶部、6……要求書込部、7……要求取出し部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−127260(JP,A) 特開 昭57−17067(JP,A) 特開 昭59−45526(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】複数の計算機システムと、該複数の計算機
システムによって共用される磁気ディスク装置と、上記
複数の計算機システムと上記磁気ディスク装置との間に
存在する磁気ディスク制御装置とを具備する疎結合多重
処理システムにおいて、 上記磁気ディスク制御装置に、 それぞれが複数のチャネル接続端子のそれぞれと1対1
の対応をなす複数の要求記憶部と、 上記磁気ディスク装置に対する使用要求が送られて来た
とき、当該使用要求を対応する要求記憶部に書き込む要
求書込み手段と、 上記磁気ディスク制御装置のビジー状態が解除されてい
ることを条件として、上記複数の要求記憶部を設定され
た比率でスキャンして使用要求を取り出す要求取出し手
段とを設け、且つスキャン比率を可変にできるようにし
た ことを特徴とする磁気ディスク装置におけるスキャン方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58055490A JPH0721747B2 (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 磁気ディスク制御装置におけるスキャン方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58055490A JPH0721747B2 (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 磁気ディスク制御装置におけるスキャン方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59180647A JPS59180647A (ja) | 1984-10-13 |
JPH0721747B2 true JPH0721747B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=13000067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58055490A Expired - Lifetime JPH0721747B2 (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 磁気ディスク制御装置におけるスキャン方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0721747B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56127260A (en) * | 1980-03-10 | 1981-10-05 | Hitachi Ltd | Volume sharing system |
JPS5717067A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-28 | Panafacom Ltd | Conflict control system of common memory |
JPS5945526A (ja) * | 1982-09-07 | 1984-03-14 | Fujitsu Ltd | 割込処理方式 |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP58055490A patent/JPH0721747B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59180647A (ja) | 1984-10-13 |
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