JP3411520B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP3411520B2
JP3411520B2 JP03973999A JP3973999A JP3411520B2 JP 3411520 B2 JP3411520 B2 JP 3411520B2 JP 03973999 A JP03973999 A JP 03973999A JP 3973999 A JP3973999 A JP 3973999A JP 3411520 B2 JP3411520 B2 JP 3411520B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ、ワークステーション等の情報処理装置に係わり、特
に、システムバスとしてアドレスとデータが多重化さ
れ、リードアクセス動作の起動サイクルと応答サイクル
が、間に別の転送を挿入することで分離が可能であるス
プリット転送プロトコルをサポートした情報処理装置、
コンピュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】上記技術分野においては従来、システム
バスとして、例えば、「Futurebus+ P89
6.1 Logical Layer Specific
ations」(1990,IEEE)などのように、
リードアクセス動作の起動サイクルと応答サイクルが、
間に別の転送を挿入することで分離が可能であるスプリ
ット転送プロトコルをサポートしたバスが多く用いられ
ている。その理由としては、リードアクセス動作の起動
サイクルと応答サイクルの間に他のモジュールの転送の
挿入を可能とすることで、バスの使用効率および応答性
を向上させることが挙げられる。
【0003】因みに、スプリット転送の典型的なタイミ
ング例を図13に示して説明する。図13は従来のスプ
リットリードアクセスタイミング例で、ADDT[0:
63]は8バイト幅の多重化されたアドレス/データバ
ス、ADRVはアドレス/データバスADDT[0:6
3]上に有効なアドレスが出力されていることを示すア
ドレスバリッド信号、DATAVはアドレス/データバ
スADDT[0:63]上に有効なデータが出力されて
いることを示すデータバリッド信号である。Futur
ebus+などの従来のバスでスプリットリードアクセ
スを行う場合には、まず起動元のモジュールがバス使用
権を獲得した後、アドレスバリッド信号ADRVを有効
にし、アクセス先のアドレスをADDT[0:63]で
指定する。そのとき同時に、モード指定制御信号線によ
り現在起動中のアクセスがスプリットリードアクセスで
あることをアクセス先モジュールに伝える(1301の
タイミング)。この後、バス使用権を放棄し、起動サイ
クルを終了する。一方、この起動を受け取ったアクセス
先のモジュールはリードデータが準備できた時点で、バ
ス使用権を獲得し、アドレスバリッド信号ADRVを有
効にし、アクセス先のアドレスをADDT[0:63]
で指定する。そのとき同時に、モード指定制御信号線に
より現在起動中の転送がスプリットリードアクセスの応
答であることを起動元モジュールに伝える(1302の
タイミング)。次に、データバリッド信号DATAVを
有効にし、ADDT[0:63]上に有効なリードデー
タを出力する。この後、アクセス先のモジュールはバス
使用権を放棄し、応答サイクルを終了する。起動元のモ
ジュールは、アクセス先のモジュールが出力するモード
指定制御信号線およびアクセス先のアドレスにより、自
分の起動したアクセスに対する応答であることを判断
し、その応答データを取り込むという一連の制御を行っ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
スプリット転送プロトコルがプロセッサバスでサポート
され、更にプロセッサバスに階層的に接続され、入出力
装置が接続されるバスでは採用されていない。一般的
に、情報処理装置を構成するIOの中には、アクセス時
間の比較的早いIOと遅いIOが同じバスに接続される
ため、接続されるモジュールにより比較的アクセス時間
に差がないプロセッサバスに採用されているスプリット
転送プロトコルを単純に採用すると、各IOのアクセス
時間の相違により、リードアクセスの応答の順序が保証
できないという問題がある。
【0005】本発明の目的は、このような問題を解決
し、バスの使用効率を向上、応答時間を減少させること
により、高性能な情報処理装置を提供することにある。
【0006】より具体的には、バスアダプターを介して
階層的に接続された複数のバスの夫々がスプリット転送
プロトコルを採用することで各バスの使用効率を向上さ
せる ことが可能ならしめると共に、応答データの順序を
保証することが可能な情報処理システムを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、プロセッサが接続され、スプリット転送プロ
トコルをサポートする第一のバスプロトコルで動作可能
な第一のバスと、入出力装置が接続され、スプリット転
送プロトコルをサポートする第二のバスと、第一のバス
と第二のバスとの間に設置され、第一のバスと第二のバ
スを階層的に接続するバスアダプターとを有する。この
バスアダプターは、プロセッサから入出力装置への第一
のリード要求を第一のバスを経由して受信し、受信した
第一のリード要求を入出力装置へ送信し、第一のリード
要求に応答して入出力装置から受信した第一のデータを
第一のリード要求との対応を判断してプロセッサに送信
する
【0008】
【作用】階層的に複数のバスを接続するバスアダプタ
は、リード要求とリード要求に対する応答を対応付ける
ことで、プロセッサは他の階層のバス上に存在するモジ
ュールに対するリード要求を発行するに際し、階層的に
接続される複数のバスのそれぞれでサポートされるスプ
リット転送プロトコルに従い、リード要求に対する入出
力装置からの応答を待つことなく、他のリード要求を発
行することができるので、バス使用効率を向上させ、情
報処理装置全体として応答時間を減少させることができ
る。
【0009】
【実施例】近年、小型化、低価格化のため、バスの信号
線を削減を図り、アドレスとデータを多重化したバスが
多くなってきている。この場合、図13の従来例のよう
に、スプリットリードアクセスの応答転送時に、アクセ
ス先のアドレスを出力するサイクルを設けると、アドレ
スとデータの多重化により、アドレスサイクル分だけ余
計にバスを占有することになり、バスの使用効率低下や
応答時間の増大を招 くという問題が生じる。そこで、ま
ず、本発明において採用され、バスの使用効率向上、応
答時間の短縮を可能とするスプリット転送のプロトコル
を簡単に説明する。図1は、本発明のスプリットリード
アクセスタイミングを示す図である。本実施例において
は、アクセス先のアドレスを出力するサイクルを削除
し、それをリードデータを受取る識別子(モジュールI
D)で代用している。起動サイクルは図13の従来例と
同様、まず起動元のモジュールがバス使用権を獲得した
後、アドレスバリッド信号ADRVを有効にし、アクセ
ス先のアドレスをADDT[0:63]で指定する。そ
のとき同時に、モード指定制御信号線により現在起動中
のアクセスがスプリットリードアクセスであることをア
クセス先モジュールに伝える(105のタイミング)。
この後、バス使用権を放棄し、起動サイクルを終了す
る。一方、この起動を受け取ったアクセス先のモジュー
ルはリードデータが準備できた時点で、バス使用権を獲
得した後、いきなりデータバリッド信号DATAVを有
効にし、ADDT[0:63]上に有効なリードデータ
を出力する。そのとき同時に、モード指定制御信号線に
より現在起動中の転送がスプリットリードアクセスの応
答であることを起動元モジュールに伝える(106のタ
イミング)。この後、アクセス先のモジュールはバス使
用権を放棄し、応答サイクルを終了する。起動元のモジ
ュールは、アクセス先のモジュールが出力するモード指
定制御信号線およびアクセス元のモジュールを表すモジ
ュールID(SINKMOD:スプリットリードの応答
先モジュールの識別子)により、自分の起動したアクセ
スに対する応答であることを判断し、その応答データを
取り込むという一連の制御を行う。本実施例のように、
SINKMODが4ビットあれば16モジュールを指定
できる。具体的には、図2に示すように、バスに接続さ
れるバスアダプタ毎に1つずつモジュールIDが割り当
てられる。図2は、階層バス構造をとったシステム構成
例で、201、202は高速プロセッサバス、203、
204は高速プロセッサバスとのインタフェースを行う
バスアダプタ、205はシステムバス、206、20
7、208はIOバスとのインタフェースを行うバスア
ダプタ、209、210、211はIOバスである。本
実施例ではバスアダプタ203、204、206、20
7、208にそれぞれ”0”、”1”、”2”、”
3”、”4”のようにバスアダプタ毎に1つずつモジュ
ールIDが割り当てられている。
【0010】ところで、情報処理装置の多くは、階層バ
ス構造をとったシステム構成になる。図3は、このとき
のスプリットリードアクセスのデータの流れ図を示した
図で、301、302、303はプロセッサ(P1、P
2、P3)、304はマルチプロセッサ対応のプロセッ
サバス、305はプロセッサバス304とシステムバス
307のインタフェースを行うバスアダプタ、306は
メインメモリ、307はシステムバス、308はシステ
ムバス307とIOバス311のインタフェースを行う
バスアダプタ、309はシステムバス307とIOバス
312のインタフェースを行うバスアダプタ、310は
システムバス307とIOバス313のインタフェース
を行うバスアダプタ、311、312、313はIOバ
ス、314、315はIOバス311上のIO、31
6、317は3IOバス312上のIO、318、31
9はIOバス313上のIOである。ここで、バスアダ
プタ毎に1つずつモジュールIDが割り当てると、例え
ば、バスアダプタ305には”0”、バスアダプタ30
8には”1”、バスアダプタ309には”2、”バスア
ダプタ310には”3”のようになる。このとき、プロ
セッサ1、プロセッサ2、プロセッサ3は独立にシステ
ムバスにつながっているIOに対して独立にリード要求
を発行する。このとき、図3のようなバスシステムにお
いては、モジュールIDを無制限にシステムバス307
上に発行していくと、もしアクセスしようとしているI
Oバス311がスプリット転送をサポートしているとア
クセス時間の早いIOからの応答が先に返ってくる可能
性があり、モジュールIDを参照しただけでは、アクセ
スの順序が保証できないという問題がある(本例では応
答サイクルのSINKMODはすべて”0”で返ってく
る)。すなわち、他の階層のバスが上記従来のバスと同
様にスプリット転送プロトコルをサポートしていると、
応答データの順序を保証するために、1つのバスアダプ
タから1つのリード要求しか発行できなくなる。これは
特にマルチプロセッサシステムの場合などに生じる。
【0011】以下、本発明のスプリット転送プロトコル
を用いたマルチプロセッサシステムにおいて、それぞれ
のプロセッサが行うI/Oアクセスを連続してシステム
バス上に発行し、並列化ることで、このような問題を
さらに解決する例を説明する図4は本実施例のシステム
構成のブロック図で、401、402、403はプロセ
ッサ(P1、P2、P3)、404はマルチプロセッサ
対応のプロセッサバス、405はプロセッサバス404
とシステムバス407のインタフェースを行うバスアダ
プタ、406はメインメモリ、407はシステムバス、
408はシステムバス407とIOバス411のインタ
フェースを行うバスアダプタ、409はシステムバス4
07とIOバス412のインタフェースを行うバスアダ
プタ、410はシステムバス407とIOバス413の
インタフェースを行うバスアダプタ、411、412、
413はIOバス、414、415はIOバス411上
のIO、416、417はIOバス412上のIO、4
18、419はIOバス413上のIOである。ここ
で、システムバス接続可能なバスアダプタ数を4とす
る。ただし、本発明では、モジュール識別子として、4
ビット割り付けるとする。これにより、論理的には、1
6のモジュールを識別できることになる。本発明では、
プロセッサ401には”0”、プロセッサ402には”
1”、プロセッサ403には”2”、メインメモリ40
6には”3”、バスアダプタ408には”4”、バスア
ダプタ409には”5”、バスアダプタ410には”
6”のようにモジュールIDを割り振る。アダプタ40
5は、プロセッサ401から403からのIOアクセス
要求を、各プロセッサ1つ以内なら並列してシステムバ
ス407上に発行する。
【0012】図5は、図4のシステム構成でのアクセス
タイムチャートを示すもので、プロセッサ401から4
03からのアクセス先がすべてモジュール408とし、
プロセッサ401から403からのアクセス先のIOの
アクセスタイムがそれぞれ12、9、6サイクルである
と仮定したときのものである。サイクル501はリード
の起動サイクルで、バスマスタはバスアダプタ405、
リードデータの応答先であるSINKMODは”0”
(起動元はプロセッサ401であることを示す)を示し
ている。サイクル502はリードの起動サイクルで、バ
スマスタはバスアダプタ5、リードデータの応答先であ
るSINKMODは”1”(起動元はプロセッサ402
であることを示す)を示している。
【0013】サイクル503はリードの起動サイクル
で、バスマスタはバスアダプタ405、リードデータの
応答先であるSINKMODは”2”(起動元はプロセ
ッサ403であることを示す)を示している。サイクル
504はリードの応答サイクルで、バスマスタはバスア
ダプタ408、リードデータの応答先であるSINKM
ODは”2”を示している。このとき、バスアダプタ4
05はSINKMODの”2”をみて、取り込んだデー
タをプロセッサ403に返すような制御を行う。このと
きのデータの流れを図8に示す。
【0014】サイクル505はリードの応答サイクル
で、バスマスタはバスアダプタ408、リードデータの
応答先であるSINKMODは”1”を示している。こ
のとき、バスアダプタ405はSINKMODの”1”
をみて、取り込んだデータをプロセッサ402に返すよ
うな制御を行う。このときのデータの流れを図7に示
す。
【0015】サイクル506はリードの応答サイクル
で、バスマスタはバスアダプタ408、リードデータの
応答先であるSINKMODは”0”を示している。こ
のとき、バスアダプタ405はSINKMODの”0”
をみて、取り込んだデータをプロセッサ401に返すよ
うな制御を行う。このときのデータの流れを図6に示
す。
【0016】また、メインメモリにモジュールIDを割
り振れば、DMA(ダイレクトメモリアクセス)の指定
も容易になる(図9)。
【0017】ここで本発明のスプリットリード競合時の
サイクル数を図10に示す。(a)はシステムバスがス
プリット転送をサポートしていない場合のサイクル数、
(b)はシステムバスがスプリット転送プロトコルを用
いた場合のサイクル数である。1001、1007はプ
ロセッサ1のIOアクセスの起動サイクル、1002、
1008はプロセッサ1のIOアクセスの応答サイク
ル、1003、1009はプロセッサ1のIOアクセス
の起動サイクル、1004、1010はプロセッサ1の
IOアクセスの応答サイクル、1005、1011はプ
ロセッサ1のIOアクセスの起動サイクル、1006、
1012はプロセッサ1のIOアクセスの応答サイクル
である。このように、図10上図のように、同一アダプ
タからの複数リードの起動が許さないと、すべてのリー
ドアクセスがシリアライズされ、合計27サイクルかか
る。一方、図10下図のように、並列起動が行えば、1
2サイクルとなり、リードアクセスの応答性がさらに向
上する。
【0018】ところで、上記実施例の説明においては、
スプリットリードアクセスの応答先をSINKMODと
いう識別子で示したが、他の実施例として、スプリット
リードアクセスの応答元の識別子を本発明の応答先と同
様に指定できるようにすると、応答先の識別子(SIN
KMOD)が同一であっても識別子の異なる複数の応答
元に対して、同時にスプリットリード要求を発行するこ
とも可能となる。その場合の応答元識別子は、図11、
図12に示すように、IO414、IO415にそれぞ
れモジュールID”7”、”8”を割付け、その応答元
識別子の情報により、バスアダプタ405が順序保証を
する制御を行えば良い。
【0019】マルチプロセッサシステム等においても、
それぞれのプロセッサが行うI/Oアクセスを少ないピ
ン数で同様に処理できる。また、本発明によれば、転送
時に指定するモジュールIDは、物理的なアダプタと全
く切り離して設定することができるため、必要度の高い
モジュールに集中的にモジュールIDを割り当てること
ができ、システムに対応できる柔軟性を高めるという効
果がある。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、それぞれのモジュール
が行うアクセスを、アクセスの順序が保証をしながら、
連続してシステムバス上に発行し、並列処理することが
でき、システムバスのアクセスの応答時間の低減が図れ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のバスプロトコルによる
スプリットリードアクセスのデータの流れ図。
【図2】階層バスシステムの構成例。
【図3】第1の実施例をそのまま階層バスシステムに用
いたときのバスプロトコルによるスプリットリードアク
セスのデータの流れ図。
【図4】本発明の第2の実施例のシステム構成のブロッ
ク図。
【図5】本発明の第2の実施例のスプリットリードアク
セス競合タイムチャート。
【図6】本発明の第2の実施例のデータの流れ図2
1)。
【図7】本発明の第2の実施例のデータの流れ図2
2)。
【図8】本発明の第2の実施例のデータの流れ図2
3)。
【図9】本発明の第2の実施例のデータの流れ図2
4)。
【図10】スプリットリード競合時のサイクル数を示す
図。
【図11】本発明の第3の実施例のデータの流れ図3
1)。
【図12】本発明の第3の実施例のデータの流れ図3
2)。
【図13】従来のバスプロトコルによるスプリットリー
ドアクセスのデータの流れ図。
【符号の説明】 401,402,403…プロセッサ、404…プロセ
ッサバス、405…バスアダプタ、406…メインメモ
リ407…システムバス、408,409,410…バ
スアダプタ、411,412,413…IOバス、41
4,415…IOバス11上のIO、416、417…
IOバス12上のIO、418、419…IOバス13
上のIO。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡澤 宏一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニ クス機器開発研究所内 (72)発明者 源馬 英明 神奈川県海老名市下今泉810番地株式会 社日立製作所オフィスシステム設計開発 センタ内 (72)発明者 持田 哲也 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニ クス機器開発研究所内 (72)発明者 林 剛久 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 平3−278156(JP,A) 特開 平1−161461(JP,A) 特開 平3−102558(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/36

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理を実行する情報処理装置であっ
    て、 プロセッサと、 前記プロセッサが接続され、第1のスプリット転送プロ
    トコルをサポートする第1のバスと、 入出力装置と、 該入出力装置が接続され、第2のスプリット転送プロト
    コルをサポートし、前記第1のバスとは転送速度が異な
    第2のバスと、 前記第1のバスと前記第2のバスとの間に設けられ、前
    記第1のバスと前記第2のバスのインターフェースを行
    うバスアダプターとを有し、 前記バスアダプターは、 前記プロセッサから前記入出力装置への第1のリード要
    求を前記第1のバスを経由して受信し、前記受信した第
    1のリード要求を前記第2のバスを介して前記入出力装
    置へ送信し、前記第1のリード要求に応答して前記入出
    力装置から前記第2のバスを介して受信した第1のデー
    タを前記第1のリード要求に対する応答データとして前
    記プロセッサに送信し、前記プロセッサから前記入出力装置への第2のリード要
    求を、前記第1のデータが前記第2のバスを介して前記
    入出力装置から送信される前に、前記第2のバスを介し
    て前記入出力装置へ送信する よう制御することを特徴と
    する情報処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の情報処理装置であって、 更に前記バスアダプターに接続された第3のバスと、 該第3のバスに接続された主メモリを有することを特徴
    とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の情報処理装置であって、 前記第1のリード要求は、前記第1のバス、前記バスア
    ダプター、前記第2のバスを介して前記入出力装置へ転
    送され、前記第1のデータが前記第2のバスを 介して前
    記バスアダプターに送信される前に、前記第2のリード
    要求が前記第1のバス、前記バスアダプター、前記第2
    のバスを介して前記入出力装置へ転送されることを特徴
    とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】情報処理を実行する情報処理装置であっ
    て、 入出力装置と、 該入出力装置が接続され、スプリット転送プロトコルを
    サポートするシステムバスと、 前記入出力装置へのリード要求を発行するプロセッサ
    と、 前記プロセッサが接続され、スプリット転送プロトコル
    をサポートするプロセッサバスと、 前記プロセッサバスと前記システムバスとの間に設けら
    れ、前記プロセッサバスと前記システムバスのインター
    フェースを行うバスアダプターとを有し、 前記バスアダプターは、 前記プロセッサバスからリード要求を受信し、前記シス
    テムバスのバス使用権を獲得して前記受信したリード要
    求を前記入出力装置へ送信した後、当該システムバスを
    開放して前記システムバスへの他のバスアクセスを可能
    とし、 前記入出力装置から前記リード要求に対する応答データ
    を受け取り、前記プロセッサバスのバス使用権を獲得し
    て、前記応答データを前記プロセッサに送信することを
    特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】情報処理を実行する情報処理装置であっ
    て、 プロセッサと、 前記プロセッサが接続され、スプリット転送プロトコル
    をサポートするプロセッサバスと、 入出力装置と、 該入出力装置が接続され、スプリット転送プロトコルを
    サポートするシステムバスと、 前記プロセッサバスと前記システムバスとの間に設けら
    れ、前記プロセッサバ スと前記システムバスのインター
    フェースを行うバスアダプターとを有し、前記プロセッ
    サは 前記プロセッサバスのバス使用権を獲得し、前記入出力
    装置への第1のリード要求を発行した後に、該第1のバ
    スのバス使用権を放棄し、前記バスアダプターは 第1のリード要求を前記第1のバスを経由して受信し、
    前記第2のバスのバス使用権を獲得して前記受信した第
    1のリード要求を前記第2のバスを介して前記入出力装
    置へ送信して前記第2のバスのバス使用権を放棄し、前
    記入出力装置は 前記第2のバスのバス使用権を取得し、前記第1のリー
    ド要求に対する応答データを出力し、前記バスアダプタ
    ーは 前記入出力装置から前記第1のデータを受け取り前記第
    1のバスのバス使用権を獲得し、前記第1のデータを前
    記第1のリード要求に対する応答データとして該第1の
    データを前記プロセッサに送信することを特徴とする情
    報処理装置。
  6. 【請求項6】プロセッサと、前記プロセッサが接続され
    るプロセッサバスと、入出力装置と、前記入出力装置が
    接続されるシステムバスと、前記プロセッサバスと前記
    システムバスと接続するバスアダプターとを備える情報
    処理装置であって、前記プロセッサは 前記プロセッサバスのバス使用権を獲得し、前記入出力
    装置への第1のリード要求を発行した後に、該第1のバ
    スのバス使用権を放棄し、前記バスアダプターは 第1のリード要求を前記第1のバスを経由して受信し、
    前記第2のバスのバス使用権を獲得して前記受信した第
    1のリード要求を前記第2のバスを介して前記入出力装
    置へ送信して前記第2のバスのバス使用権を放棄し、前
    記入出力装置は 前記第2のバスのバス使用権を取得し、前記第1のリー
    ド要求に対する応答デ ータを出力し、前記バスアダプタ
    ーは 前記入出力装置から前記第1のデータを受け取り前記第
    1のバスのバス使用権を獲得し、前記第1のデータを前
    記第1のリード要求に対する応答データとして該第1の
    データを前記プロセッサに送信することを特徴とする情
    報処理装置。
  7. 【請求項7】プロセッサと、前記プロセッサが接続され
    るプロセッサバスと、入出力装置と、前記入出力装置が
    接続されるシステムバスと、前記プロセッサバスと前記
    システムバスと接続するバスアダプターとを備える情報
    処理装置であって、前記プロセッサは、 前記プロセッサバスのバス使用権を獲得し、前記入出力
    装置への第1のリード要求を発行した後に、該プロセッ
    サバスのバス使用権を放棄し、前記バスアダプターは、 第1のリード要求を前記プロセッサバスを経由して受信
    し、前記システムバスのバス使用権を獲得して前記受信
    した第1のリード要求を前記入出力装置へ送信し、前記
    システムバスのバス使用権を放棄して他のバスアクセス
    を可能とし、前記入出力装置から前記第1のリード要求
    に対する応答データとして第1のデータを受け取り、前
    記プロセッサバスのバス使用権を獲得して、前記第1の
    データを前記第1のリード要求に対する応答データとし
    て前記プロセッサに送信することを特徴とする情報処理
    装置。
  8. 【請求項8】情報処理を実行する情報処理装置であっ
    て、 入出力装置と、 該入出力装置が接続され、スプリット転送プロトコルを
    サポートするシステムバスと、 前記入出力装置へのリード要求を発行するプロセッサ
    と、 前記プロセッサが接続され、スプリット転送プロトコル
    をサポートするプロセッサバスと、 前記プロセッサバスと前記システムバスとの間に設けら
    れ、前記プロセッサバスと前記システムバスのインター
    フェースを行うバスアダプターとを有し、 前記バスアダプターは、 前記プロセッサバスからリード要求を受信し、前記シス
    テムバスのバス使用権を獲得して前記受信したリード要
    求を前記入出力装置へ送信した後、当該システムバスの
    バス使用権を放棄し、 前記入出力装置から前記リード要求に対する応答データ
    を受け取り、前記プロセッサバスのバス使用権を獲得し
    て、前記応答データを前記プロセッサに送信することを
    特徴とする情報処理装置。
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