JP2643116B2 - 主記憶制御装置 - Google Patents

主記憶制御装置

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JP2643116B2
JP2643116B2 JP60207543A JP20754385A JP2643116B2 JP 2643116 B2 JP2643116 B2 JP 2643116B2 JP 60207543 A JP60207543 A JP 60207543A JP 20754385 A JP20754385 A JP 20754385A JP 2643116 B2 JP2643116 B2 JP 2643116B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [概 要] チャネルプロセッサ(以下CHPと略称する)の主記憶
装置へのアクセス制御方式であって、CHPプレポート
と、n個のCHPアクセスポートの間に、m段のCHPキュー
を設け、CHPプレポートの出力が直接n個のCHPアクセス
ポートに接続される経路と、m段のCHPキューを経由し
てn個のCHPアクセスポートに接続される経路とに分岐
するよう構成し、かつCHPと主記憶制御装置の間に高優
先度フラグを設定し、CHPアクセスポートへ直接セット
かCHPキューにセットかを高優先度フラグにより制御す
るようにしたもので、これにより、CHPアクセスポート
の数を増加することなく高度の優先選択制御を可能とし
たものである。
[産業上の利用分野] 本発明は、CHPの主記憶装置へのアクセスの制御方式
に係わり、特に主記憶装置へのアクセス要求がアドレス
・パイプラインとして連続処理される高性能計算機にお
けるCHPのメモリアクセスの制御に関するものである。
[従来の技術] 第3図は、2台の中央処理装置(以下、CPUと略称す
る)CPU0,CPU1と、チャネルプロセッサ(以下、CHPと略
称する)が、主記憶制御部(以下、MCU)の制御により
主記憶部(以下、MSUと略称する)にアクセスするシス
テムのシステム構成例を示す。
各装置CPU0,CPU1,MCU,MSUは、システム・コンソール
・インタフェース(SCI)を通じてサービス・プロセッ
サ(SVP)に接続されている。
第4図は、従来のCHPのメモリアクセス制御方式を示
すブロック図である。
CPU0およびCPU1はメモリアクセスするためCPUポート
を持っており、CHPはメモリにアクセスするため、複数
個(例えばn個)のCHPポートを持っている。
CPU0およびCPU1のプレポートは、CPUメモリアクセス
要求を、優先選択回路へ接続されるCPUポートにインタ
フェースを合せるために設けられているポートであり、
CHPのプレポート1はメモリアクセス要求を、アドレス
変換回路により変換するためのポートであり、プレポー
ト2はアドレス変換されたメモリアクセス要求をCHPポ
ートに入力するためのポートである。
各ポートの出力は優先選択回路に入れられ、優先順位
の高いものから順に、1サイクルごとにアドレス・パイ
プラインに入力される。アドレス・パイプラインのサイ
クル1レジスタ(CYC−1−R)からMSUへアクセス要求
およびアドレスが送出される。アドレス・パイプライン
の各段からは各種の制御信号が出力される。
このCHPポートの数nを多くすると、CHPの性能が向上
するが、優先処理部における各種の競合のチェックが必
要であるため、ハードウェア量が増大し、またそれに伴
い、サイクルタイムを短く設計することが困難となる。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の従来方式において、CHPポートの数nを多くす
ると、CHPの性能が向上するが、優先処理部における各
種の競合のチェックが必要であるため、ハードウェア量
が増大し、またそれに伴い、サイクルタイムを短く設計
することが困難となる。
本発明は、このような従来方式の問題点を解消した高
性能なCHPメモリアクセス制御方式を提供しようとする
ものである。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本発明のCHPのメモリアクセス制御方式の原
理ブロック図を示す。
第1図において、11,12,…,1nはn個のCHPアクセスポ
ートであり、2はm段のCHPキューである。
3はCHPプレポートであり、CHPからのアクセス要求信
号およびアドレスが入力されている。
CHPプレポート3の出力は、直接各CHPアクセスポート
11,12,…,1nへ接続されるものと、m段のCHPキュー2を
経由して各CHPアクセスポート11,12,…,1nへ接続される
ものとに分岐される。
各CHPアクセスポート11,12,…,1nの出力は、優先選択
回路4に入力され、優先度の高いものから順に、1サイ
クルごとにアドレス・パイプライン5へ入力される。
CHPとMCUとの間に高優先度フラグを設け、CHPプレポ
ート3の出力は、原則として高優先度フラグ「オン」の
ものは、直接各CHPアクセスポート11,12,…,1nへセット
され、高優先度フラグ「オフ」のものはCHPキュー2に
入力される。
図示してないが、アドレスポートに対応して、書込み
データのために、アドレスポートと同様なn個のCHP書
込みデータレジスタと、m段のCHP書込みデータ・キュ
ーと、優先選択回路の選択と同期して選択するセレクタ
とから成る回路が必要である。
[作用] 上記構成により、CHPアクセスポートの数を増加する
ことなく、高度の優先選択処理を行うことができる。
高優先度フラグの「オン」、「オフ」により、 CHPプレポートから直接CHPアクセスポートか、CHPキ
ュー経由かの分岐の選択、 CHPアクセスポートへのセット入力としてCHPプレポー
トからか、CHPキューからかの選択、 CPUアクセスポートとCHPアクセスポートとの間の選択
を制御することができる。
また、優先選択回路における優先順位選択を、CHPキ
ュー2内の有効キューの数によって、CPUアクセスポー
トからの要求との間の優先度を変更するように構成する
ことによって、さらに高度の優先選択処理を行うことが
できる。
[実施例] 以下第2図に示す実施例により、本発明をさらに具体
的に説明する。
第2図のブロック図は第3図のシステム構成に適用す
るよう書いてあり、図において、CPU0およびCPU1のため
のCPUアクセスポート(80および81)は、第4図の従来
例と全く同一である。
CHPプレポート1(7)、アドレス変換回路(6)、
およびCHPプレポート2(3)も、第4図の従来例と同
様である。
CHPプレポート2(3)の出力は、CHPアクセスポート
(11,12,…,1n)へ直接セットされる経路と、CHPキュー
(2)を経由してCHPアクセスポート(11,12,…,1n)へ
直接セットされる経路とに分岐される。
CPUアクセスポート0(80)およびCPUアクセスポート
1(81)、ならびにCHPアクセスポート1〜n(11,12,
…,1n)からのアクセス要求は、優先処理回路(4)に
入力され、優先順位にしたがって順番に、1サイクルご
とにアドレス・パイプライン(5)に入力される。
アドレス・パイプライン(5)のサイクル1レジスタ
(CYC−1−R)からMSUへアクセス要求およびアドレス
が送出される。アドレス・パイプライン(5)の各段か
らは各種の制御信号が出力される。
アドレスポートに対応して、書込みデータのために、
第2図(b)に示すように、アドレスポートと同様なn
個のCHP書込みデータレジスタ(141,142,…,12n)と、
m段のCHP書込みデータ・キュー(15)と、優先選択回
路(4)の選択と同期して選択するセレクタ(11)と、
書込みデータ・レジスタ(18)から成る書込みデータポ
ートが設けられる。
MSUから読み出されたフェッチデータは、第2図
(c)に示すように、セレクタ(19)により、CPUO,CPU
1およびCHP宛のレジスタ(210,211,22)に分離され、そ
れぞれへ出力される。
CHPおよびMCU間に高優先度フラグを設定し、これの
「オン」、「オフ」によって、例えば次に示すように制
御する。
(1)CHPプレポートにおける制御: CHPアクセスポートが満杯でないとき−→CHPプレポー
トから空きのCHPアクセスポートへセットする。
CHPアクセスポートが満杯で、且つCHPキューが満杯で
ないとき−→高優先フラグ「オン」−→CHPプレポート
でCHPアクセスポートが空くまで待つ。
高優先フラグ「オフ」−→CHPキューへ入力する。
CHPアクセスポートが満杯、且つCHPキューが満杯のと
き−→ CHPプレポートで、CHPアクセスポートが満杯で、且つCH
Pキューが満杯の条件がなくなるまで待つ。
(2)CHPプレポートとCHPキューの優先順位制御(CHP
プレポートとCHPキューにアクセスが存在する場合): CHPアクセスポートの空き2以上−→同時に別々のポ
ートへセットする。
CHPアクセスポートの空き 1−→CHPプレポート高優
先フラグ「オン」−→CHPプレポートが選択される。
CHPプレポート高優先フラグ「オフ」−→CHPキューが選
択される。
(3)優先選択回路における優先順位制御: CPU0ポート、CPU1ポート、CHPポート1〜n間の優先
順位を、次のように制御する。
CHP→MCUインタフェースの高優先度フラグが「オン」
のCHPアクセスポートは最優先処理を行う。
CHPキュー内のアクセスの個数xが、 x≦PST(ただし0≦PST≦m)のとき−→CPUアクセス
ポートの方がCHPアクセスポート1〜nより優先する。
CHPキュー内のアクセスの個数xが、 x>PSTのとき−→CHPアクセスポート1〜nの方が、CP
Uアクセスポートより優先する このようにして、n個のCHPアクセスポートとm段のC
HPキューによる構成と、高優先度フラグの設定によっ
て、CHPアクセスポートの数を増加させることなく、高
度の優先選択処理を行うことができる。
[発明の効果] 以上説明のように本発明によれば、CHPのアクセスポ
ートの数を増加させずに、CHPのメモリアクセスの高度
の優先選択処理が可能となり、情報処理システムの処理
効率を向上させる効果はきわめて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例のブロック図、 第3図はシステム構成図、 第4図は従来例のブロック図である。 図面において、 11,12,…,1nはCHPアクセスポート、 2はCHPキュー、 3はCHPプレポート(2)、 4は優先選択回路、 5はアドレス・パイプライン、 6はアドレス変換回路、7はCHPプレポート1、 80,81はCPUアクセスポート、 90,91はインタフェース回路、 100,101はCPUプレポート、 11,19はセレクタ回路、 120,121はCPUストアデータ・アクセスポート、 130,131はCPUストアデータ・プレポート、 141,142,…,14nはCHPストアデータ・アクセスポート、 15はCHPストアデータ・キュー、 16はCHPプレポート2、 17はCHPプレポート1、 18はストアデータ・レジスタ、 20,210,211,22はレジスタ、 をそれぞれ示す。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置およびチャネルプロセッサか
    ら主記憶装置へのアクセスを制御する主記憶制御装置に
    おいて、 n個のチャネルプロセッサ・アクセスポートと、m段の
    チャネルプロセッサ・キューと、チャネルプロセッサ・
    プレポートを備え、 該チャネルプロセッサ・プレポートの出力が、直接前記
    n個のチャネルプロセッサ・アクセスポートへ接続され
    る経路と、前記m段のチャネルプロセッサ・キューを経
    由して前記n個のチャネルプロセッサ・アクセスポート
    に接続される経路とに分岐するよう構成したことを特徴
    とする主記憶制御装置。
  2. 【請求項2】上記チャネルプロセッサと主記憶制御装置
    の間に高優先度フラグを備え、 上記チャネルプロセッサ・プレポートにおいて入力され
    たデータの前記高優先度フラグを検査しオンであるデー
    タは、上記チャネルプロセッサ・アクセスポートへ直接
    セットし、オフであるデータは上記チャネルプロセッサ
    ・キューにセットするよう構成したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の主記憶制御装置。
  3. 【請求項3】上記チャネルプロセッサ・アクセスポート
    と、該チャネルプロセッサ・アクセスポート以外のアク
    セス・ポートとの優先度を上記チャネルプロセッサ・キ
    ュー内のデータ個数により変更するよう構成したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の主記憶制御装
    置。
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JPS6267647A JPS6267647A (ja) 1987-03-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59225430A (ja) * 1983-06-07 1984-12-18 Fujitsu Ltd チヤネル処理装置
JPS6057441A (ja) * 1983-09-08 1985-04-03 Fujitsu Ltd 情報処理装置

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