JPH0358163A - 疎結合型マルチプロセッサシステム - Google Patents

疎結合型マルチプロセッサシステム

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JPH0358163A
JPH0358163A JP19361689A JP19361689A JPH0358163A JP H0358163 A JPH0358163 A JP H0358163A JP 19361689 A JP19361689 A JP 19361689A JP 19361689 A JP19361689 A JP 19361689A JP H0358163 A JPH0358163 A JP H0358163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processor
switching
address
memory
access
Prior art date
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Pending
Application number
JP19361689A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Shinozaki
篠崎 孝司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0358163A publication Critical patent/JPH0358163A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は疎結合型マルチプロセッサシステムに関し、特
に疎結合型マルチプロセッサシステムを構戊する複数の
プロセッサ間のデータ転送の制御方法に関する。
従来技術 従来、マルチプロセッサシステムにおいて、複数のプロ
セッサにより主記憶を共有する密結合型マルチプロセッ
サシステムではプロセッサ数を増加させると、主記憶バ
スのトラフィックの増大を招き、プロセッサ数を増やし
てもシステム性能はそれほど向上しない。
そこで、システム性能を向上させるために、主記憶を共
有せず、各プロセッサに大容量のローカルメモリを設け
、各プロセッサ間でデータのやりとりを行う疎結合型マ
ルチプロセッサシステムや、I/Oアクセス時にのみ共
有バスを用いる疎結合型マルチプロセッサシステムが考
えられている。
第3図および第4図は疎結合型マルチプロセッサシステ
ムの構戊例を示すブロック図である。第3図に示す疎結
合型マルチプロセッサシステムでは、プロセッサユニッ
ト6−1内のプロセッサ61−1からのメモリアクセス
の大部分をローカルメモリ62−lに対するものとする
ことによって、他のプロセッサユニット6−2〜6−4
との間を接続するシステムバス100のバストラフィッ
クを軽減させている。
ここで、他のプロセッサユニット6−2〜6−4もプロ
セッサユニット6−1と同様の構戊であり、プロセッサ
ユニット6−1と同様の制御をすることによってシステ
ムバス100のバストラフィックを軽減させている。
また、各プロセッサユニット6−1〜6−4間でデータ
のやりとりを行う場合には、各プロセッサユニット6−
1〜6−4はシステムバスlOOに接続されているコモ
ンメモリ7に対してデータの書込みあるいは読出しを行
うことによってデータのやりとりを行う。
第4図において、プロセッサユニット8−1内のローカ
ルメモリ83−1はアービタ(調停回路)82−11’
iしてプロセッサ81−lおよびシステムバス100に
接続され、通常はこのアービタ82−tの調停によりプ
ロセッサ81−1からのアクセスを受付け、システムバ
スlOOを介して他のプロセッサユニット8−2〜8−
4からのアクセスがある場合にのみローカルメモリ83
−1をプロセッサ81−lから切離し、システムバス1
00を介して人力されるアクセスを受付けている。
これにより、他のプロセッサユニット8−2〜8−4が
システムバス100を介して直接ローカルメモリ83−
lをアクセスすることができる。
ここで、他のプロセッサユニット8−2〜8−4もプロ
セッサユニット8−1と同様の溝戊であり、その処理動
作もプロセッサユニット8−1と同様である。
このような従来の疎結合型マルチプロセッサシステムで
は、第3図に示すように構成されてぃる場合、コモンメ
モリ7を介して行うデータ転送において、たとえばプロ
セッサユニット6−1からプロセッサユニット6−2に
データを転送するとき、プロセッサユニット6−1から
コモンメモリ7への書込みと、プロセッサユニット6−
2によるコモンメモリ7からの読出しとを行わねばなら
ず、システムバス100上で2回のデータ転送が必要と
なるとともに、データ転送時にプロセッサ61−lの処
理が必要となることから、転送時間および転送処理のオ
ーバヘッドが大きくなるという欠点がある。
また、第4図に示すように構戊されている場合、すなわ
ちローカルメモリ83−lをマルチボート化したダイレ
クトアクセス方式では、たとえばプロセッサユニット8
−1内のローカルメモリ83−1が他のプロセッサユニ
ット8−2〜8−4からシステムバスl00を介してア
クセスされている間はプロセッサ81−lからローカル
メモリ83−1へのアクセスができなくなり、プロセッ
サ81−1での処理が待たされてしまうためにプロセッ
サユニット8−1の処理性能が低下してしまうという欠
点がある。
発明の目的 本発明は上記のような従来のものの欠点を除去すべくな
されたもので、プロセッサの待ち時間を軽減することが
でき、システム全体の処理性能を向上させることができ
る疎結合型マルチプロセッサシステムの提供を目的とす
る。
発明の構或 本発明による疎結合型マルチプロセッサシステムは、各
々システムバスを介して相互に接続された複数のプロセ
ッサからなる疎結合型マルチプロセッサシステムであっ
て、複数の記憶領域からなる記憶手段と、前記複数の記
憶領域各々に対応して設けら.れ、前記記憶領域に対す
る自プロセッサからのアクセスと他のプロセッサからの
アクセスとの競合を調停する調停手段と、前記複数の記
憶領域各々に対応して設けられ、前記調停手段の調停結
果に応じて前記自プロセッサからのアドレスと前記他の
プロセッサからのアドレスとを切替えるアドレス切替え
手段と、前記複数の記憶領域各々に対応して設けられ、
前記調停手段の調停結果に応じて前記自プロセッサに対
するデータと前記池のプロセッサに対するデータとを切
替えるデータ切替え手段とを前記複数のプロセッサ各々
に含むことを特徴とする。
実施例 次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の構戊を示すブロック図であ
る。図において、本発明の一実施例によるプロセッサユ
ニット(図示せず)内のローカルメモリはn個のメモリ
部(バンク)1−1(i−1.2 ・・・・・・ n)
からなり、各メモリ部1−1に対応して夫々アービタ(
調停回路)2−Iと、アドレス切替部3−1と、データ
切替部4−1とが設けられている。
アービタ2−1にはシステムバス(図示せず)のバンク
アドレス線102およびアクセス要求線104ε、プロ
セッサ(図示せず)からのバンクアドレス線112とが
接続されており、アービタ2−iはこれらの信号線を介
して入力される情報によりメモリ部1−1に対するアク
セスを調停し、その調停結果にしたがってアドレス切替
部3−iおよびデータ切替部4−1に切替信号を出力す
る。
アドレス切替部3−1はアービタ2−1からの切替信号
に応じてシステムバスのバンク内アドレス線103を介
して入力されるバンク内アドレスと、プロセッサからの
バンク内アドレス線113を介して入力されるバンク内
アドレスとを切替え、そのバンク内アドレスをメモリ部
1−1に送出する。
データ切替部4−iはアービタ2−iからの切替信号に
応じてシステムバスのデータ線101のメモリ1 1−
1への接続と、プロセッサからのデータ線l1lのメモ
リ部1−1への接続とを切替え、メモリ部1−1はその
切替えられたデータ線を介してデータのやりとりを行う
第2図は本発明の一実施例のシステム摺或を示すブロッ
ク図である。図において、プロセッサユニット5−1は
プロセッサ51−1とローカルメモリ52−lとにより
構威され、ローカルメモリ52−lは第1図に示すよう
な構戊となっている。
プロセッサ51−lはシステムバス100に接続されて
いるとともに、信号線110−1を介してローカルメモ
リ52−1に接続されている。また、ローカルメモリ5
2−lもシステムバスl00に接続されている。
よって、プロセッサ51−1は自ユニット内のローカル
メモリ52−lに対してはシステムバスlOロを介する
ことなくアクセスすることができ、他のプロセッサユニ
ット5−2〜5−4内のローカルメモリ(図示せず)に
対してはシステムバスl00を介してアクセスすること
ができる。
ここで、他のプロセッサユニット5−2〜5−4もプロ
セッサユニット5−1と同様の構成であり、その処理動
作もプロセッサユニット5−1と同様である。
これら第1図および第2図を用いて本発明の一実施例の
動作について説明する。
プロセッサユニット5−1内のローカルメモリ52−1
においては、各メモリ部1−1に対するアクセスがアー
ビタ2−1によって夫々独立に調停されており、プロセ
ッサ51−1から各メモリ部1−Iへのアクセスと、シ
ステムバス100を介して行われる各メモリ部1−1へ
のアクセスとのうち一方がアクセス可能となる。
すなわち、各アービタ2−1はシステムバス1ooのア
クセス要求線104を介してアクセス要求が人力され、
システムバス100のバンクアドレス線102を介して
入力されるバンクアドレスが割当てられたバンクアドレ
スに等しく、プロセッサ51−lからメモリ部1−1へ
のアクセスがない場合に、アドレス切替部3−1および
データ切替部4−1が夫々システムバス100のバンク
内アドレス線103およびシステムバスl00のデータ
線10lに切替えるように制御する。
また、各アービタ2−1はシステムバス100のアクセ
ス要求線104を介してアクセス要求が人力されないか
、あるいはシステムバス100のバンクアドレス線10
2を介して人力されるバンクアドレスが割当てられたバ
ンクアドレスに等しくないときに、プロセッサ51−1
からのバンクアドレス線1l2を介して入力されるバン
クアドレスが割当てられたバンクアドレスに等しい場合
に、データ切替部4−1がプロセッサ51−1からのデ
ータ線illに切替えるように制御する。
さらに、各アービタ2−1はシステムバス100のアク
セス要求線104を介してアクセス要求が入力されない
か、あるいはシステムバス100のバンクアドレス線1
02を介して入力されるバンクアドレスが割当てられた
バンクアドレスに等しくない場合に、アドレス切替部3
−1がプロセッサ51−1からのバンク内アドレス線1
13に切替えるように制御する。
これにより、各メモリ部1−1に対してプロセッサ51
−1からのアクセスと、システムバスl00を介して行
われるアクセスとのうち一方がアクセス可能となる。
また、プロセッサ51−1からのアクセスと、システム
バスl00を介して行われるアクセスとが同時に同一の
メモリ部1−1に対して行われなければ、プロセッサ5
1−1からのアクセスと、システムバスl00を介して
行われるアクセスとを夫々同時に実行することが可能と
なる。
このように、ローカルメモリ52−1を複数のメモリ部
1−1に分割し、各メモリ部1−1毎にアービタ2−1
により自ユニットのプロセッサ51−tからのアクセス
と他のプロセッサユニット5−2〜5−4からのアクセ
スとを調停するようにすることによって、各メモリ部1
−1を夫々プロセッサ51−lまたは他のプロセッサユ
ニット5−2〜5−4からアクセス可能とすることがで
き、そのアクセスが同時に同一のメモリ部1−1に対す
るアクセスでなければ、自ユニットのプロセッサ51−
1からのアクセスと他のプロセッサユニット5−2〜5
−4からのアクセスとを同時に独立して行わせることが
できる。
よって、ローカルメモリ52−1が他のプロセッサユニ
ット5−2〜5−4からアクセスされているときでも、
他のプロセッサユニット5−2〜5−4がアクセスして
いるメモリ部とは異なるメモリ部へのアクセスであれば
、自ユニットのプロセッサ51−1からのアクセスが待
たされることはな《、ブロセッサ51−lの待ち時間を
軽減することができ、これによりシステム全体の処理性
能を向上させることができる。
尚、本発明の一実施例では4つのプロセッサユニット5
−1〜5−4がシステムバス100を介して接続されて
いる場合について述べたが、プロセッサユニットがいく
つであっても適用できることは明白であり、これに限定
されない。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、複数の記憶領域各
々に対応して、この記憶領域に対する自プロセッサから
のアクセスと他のプロセッサからのアクセスとの競合を
調停する調停回路を設け、この調停回路の調停結果に応
じて自プロセッサから記憶領域へのアクセスと他のプロ
セッサから記憶領域へのアクセスとを切替えるようにす
ることによって、プロセッサの待ち時間を軽減すること
ができ、システム全体の処理性能を向上させることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
tl41図は本発明の一実施例の構戊を示すブロック図
、第2図は本発明の一実施例のシステム構戊を示すブロ
ック図、第3図および第4図は従来例のシステム構或を
示すブロック図である。 主要部分の符号の説明 1−1〜1−n・・・・・・メモリ部 2−1〜2−n・・・・・・アービタ 3−1〜3−n・・・・・・アドレス切替部4−1〜4
−n・・・・・・データ切替部5−1〜5−4・・・・
・・プロセッサユニット51−1・・・・・・プロセッ
サ 52−1・・・・・・ローカルメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各々システムバスを介して相互に接続された複数
    のプロセッサからなる疎結合型マルチプロセッサシステ
    ムであって、複数の記憶領域からなる記憶手段と、前記
    複数の記憶領域各々に対応して設けられ、前記記憶領域
    に対する自プロセッサからのアクセスと他のプロセッサ
    からのアクセスとの競合を調停する調停手段と、前記複
    数の記憶領域各々に対応して設けられ、前記調停手段の
    調停結果に応じて前記自プロセッサからのアドレスと前
    記他のプロセッサからのアドレスとを切替えるアドレス
    切替え手段と、前記複数の記憶領域各々に対応して設け
    られ、前記調停手段の調停結果に応じて前記自プロセッ
    サに対するデータと前記他のプロセッサに対するデータ
    とを切替えるデータ切替え手段とを前記複数のプロセッ
    サ各々に含むことを特徴とする疎結合型マルチプロセッ
    サシステム。
JP19361689A 1989-07-26 1989-07-26 疎結合型マルチプロセッサシステム Pending JPH0358163A (ja)

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JPH0358163A true JPH0358163A (ja) 1991-03-13

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05307534A (ja) * 1992-04-30 1993-11-19 Tokyo Electric Co Ltd マルチプロセッサシステムのプログラム・ローディング方法
WO2000000903A1 (fr) * 1998-06-30 2000-01-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Processeur central multiple
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