JPH07217315A - ダイアル錠付き金庫の操作装置 - Google Patents
ダイアル錠付き金庫の操作装置Info
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- JPH07217315A JPH07217315A JP686294A JP686294A JPH07217315A JP H07217315 A JPH07217315 A JP H07217315A JP 686294 A JP686294 A JP 686294A JP 686294 A JP686294 A JP 686294A JP H07217315 A JPH07217315 A JP H07217315A
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- lock
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Abstract
(57)【要約】
【目的】手動式の金庫とキー入力式金庫との錠を共通化
できるようにして、部品の管理の手間を軽減する。 【構成】扉3に設けたダイアル錠18をモータ21で回
転できるようにして、リモートコントロール装置4のキ
ー26にて番号を入力してモータ21を回転させる。入
力した番号が正しい場合には、ダイアル18が予め設定
された通りにモータ21にて回転されて解錠される。
できるようにして、部品の管理の手間を軽減する。 【構成】扉3に設けたダイアル錠18をモータ21で回
転できるようにして、リモートコントロール装置4のキ
ー26にて番号を入力してモータ21を回転させる。入
力した番号が正しい場合には、ダイアル18が予め設定
された通りにモータ21にて回転されて解錠される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイアル錠を備えた金
庫の操作装置に関するものである。
庫の操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金庫の扉をロックするための錠として
は、一般に、手動で操作するダイアル錠とシリンダ錠、
及び扉の表面に設けたキーを操作して解錠する電子錠と
に大別される。
は、一般に、手動で操作するダイアル錠とシリンダ錠、
及び扉の表面に設けたキーを操作して解錠する電子錠と
に大別される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このうちダイアル錠
は、ダイアルを設定された番号通りに回転することによ
って解錠するもので、解錠のシステムが複雑であるた
め、キーで解錠するシリンダ錠に比べて解錠しにくく、
また、施錠に際してはダイアルを回転させるだけで良い
から施錠が簡単であり、更に、一々キーを所持していな
くても番号を覚えていれば良いので、複数人が使用する
場合に便利であると言う利点を有する。
は、ダイアルを設定された番号通りに回転することによ
って解錠するもので、解錠のシステムが複雑であるた
め、キーで解錠するシリンダ錠に比べて解錠しにくく、
また、施錠に際してはダイアルを回転させるだけで良い
から施錠が簡単であり、更に、一々キーを所持していな
くても番号を覚えていれば良いので、複数人が使用する
場合に便利であると言う利点を有する。
【0004】しかしその反面、ダイアルを回転操作する
に際しては番号を間違わないようにゆっくりと回転させ
るため、解錠に時間がかかるばかりか、解錠操作するに
際して番号を盗み見られることがあり、一旦番号を盗み
見られると錠としての機能を果たすことができないと言
う欠点がある。他方、電子錠は、例えば実開平3−89
857号公報に記載されているように、一般に電磁ソレ
ノイドを利用しており、扉の表面に設けたキーを押して
入力した暗唱番号が予め設定された番号通りであると電
磁ソレノイドに通電して、電磁ソレノイドの可動鉄心が
後退又は突出してロック解除されるようにしている。
に際しては番号を間違わないようにゆっくりと回転させ
るため、解錠に時間がかかるばかりか、解錠操作するに
際して番号を盗み見られることがあり、一旦番号を盗み
見られると錠としての機能を果たすことができないと言
う欠点がある。他方、電子錠は、例えば実開平3−89
857号公報に記載されているように、一般に電磁ソレ
ノイドを利用しており、扉の表面に設けたキーを押して
入力した暗唱番号が予め設定された番号通りであると電
磁ソレノイドに通電して、電磁ソレノイドの可動鉄心が
後退又は突出してロック解除されるようにしている。
【0005】この電子錠は、一々キーを所持することな
く解錠できるので、ダイアル錠と同様に複数人で使用す
る場合に便利であり、また、暗唱番号は他人に盗み見ら
れる時間がないように素早く押すことができるので防盗
性が高いと言う利点を有するが、電磁ソレノイドによっ
て解錠するものであって、通常の手動式の金庫との部品
の互換性が低いため、手動解錠式金庫と電子錠式金庫と
を製造する場合、部品の管理に手間がかかると言う問題
があった。
く解錠できるので、ダイアル錠と同様に複数人で使用す
る場合に便利であり、また、暗唱番号は他人に盗み見ら
れる時間がないように素早く押すことができるので防盗
性が高いと言う利点を有するが、電磁ソレノイドによっ
て解錠するものであって、通常の手動式の金庫との部品
の互換性が低いため、手動解錠式金庫と電子錠式金庫と
を製造する場合、部品の管理に手間がかかると言う問題
があった。
【0006】本発明は、これらの問題を解消することを
目的とするものである。
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明は、ダイアル錠のダイアルは非手動で回転させ得る点
に着目し、基本的構成として請求項1に記載したよう
に、金庫本体に開閉自在に設けた扉に、当該扉をロック
するためのダイアル錠と、該ダイアル錠のダイアルを回
転操作するための回転アクチェータとを設け、前記回転
アクチェータを、電気的な解錠手段で駆動する構成にし
た。なお、回転アクチェータとはダイアルを遠隔的に回
転駆動し得る手段を言い、例えばモータや電磁ソレノイ
ド等を含むものである。
明は、ダイアル錠のダイアルは非手動で回転させ得る点
に着目し、基本的構成として請求項1に記載したよう
に、金庫本体に開閉自在に設けた扉に、当該扉をロック
するためのダイアル錠と、該ダイアル錠のダイアルを回
転操作するための回転アクチェータとを設け、前記回転
アクチェータを、電気的な解錠手段で駆動する構成にし
た。なお、回転アクチェータとはダイアルを遠隔的に回
転駆動し得る手段を言い、例えばモータや電磁ソレノイ
ド等を含むものである。
【0008】また、請求項2では、前記電気的な解錠手
段を無線又は有線によるリモートコントロール装置に構
成し、請求項3では、請求項1又は請求項2において、
前記電気的な解錠手段に数字キーを設け、ダイアル錠の
解錠番号通りに数字キーを押してモータを回転させるよ
うに設定する構成にした。更に、請求項4では、請求項
1又は請求項2において、前記電気的な解錠手段にキー
を設け、予め設定された暗号通りにキーが押されると暗
号がダイアルの回転に変換されてモータを回転するよう
に設定し、請求項5では、請求項1〜請求項4におい
て、前記ダイアル錠におけるダイアルを扉の内側に設け
る構成にした。
段を無線又は有線によるリモートコントロール装置に構
成し、請求項3では、請求項1又は請求項2において、
前記電気的な解錠手段に数字キーを設け、ダイアル錠の
解錠番号通りに数字キーを押してモータを回転させるよ
うに設定する構成にした。更に、請求項4では、請求項
1又は請求項2において、前記電気的な解錠手段にキー
を設け、予め設定された暗号通りにキーが押されると暗
号がダイアルの回転に変換されてモータを回転するよう
に設定し、請求項5では、請求項1〜請求項4におい
て、前記ダイアル錠におけるダイアルを扉の内側に設け
る構成にした。
【0009】更にまた請求項6では、請求項1〜請求項
4」において、前記ダイアル錠のダイアルを、手動でも
回転し得るよう扉の外側に設ける構成にした。
4」において、前記ダイアル錠のダイアルを、手動でも
回転し得るよう扉の外側に設ける構成にした。
【0010】
【発明の作用・効果】請求項1の構成にすると、手動操
作式の金庫に使用するダイアル錠をそのまま使用するこ
とが可能になるから、電気的な解錠手段を備えた金庫で
ありながら、手動操作式金庫に使用するダイアル錠をそ
のまま使用することが可能となって、手動解錠式金庫と
電気的解錠式金庫を製造する際して部品の管理に要する
手間を軽減できる。また、ダイアル錠のダイアルをモー
タ等の回転アクチェータで回転させるものであるから、
ダイアル錠を設けた金庫でありながら、解錠を迅速に行
うことができる。
作式の金庫に使用するダイアル錠をそのまま使用するこ
とが可能になるから、電気的な解錠手段を備えた金庫で
ありながら、手動操作式金庫に使用するダイアル錠をそ
のまま使用することが可能となって、手動解錠式金庫と
電気的解錠式金庫を製造する際して部品の管理に要する
手間を軽減できる。また、ダイアル錠のダイアルをモー
タ等の回転アクチェータで回転させるものであるから、
ダイアル錠を設けた金庫でありながら、解錠を迅速に行
うことができる。
【0011】また、請求項2のように電気的な解錠手段
を無線又は有線のリモートコントロール装置にすると、
他人に見られない場所で解錠操作をすることができるの
で、前記請求項1の効果に加えて防盗性を向上すること
ができる利点がある。更に請求項3の構成にすると、予
め設定された番号通りにダイアルを回転させるものであ
るため、モータの駆動回路を簡単にすることができ、ま
た、請求項6のようにダイアルを手動でも回転させる得
るようにした場合、同じ番号を覚えていれば良いので番
号忘れを防止又は低減できる利点がある。
を無線又は有線のリモートコントロール装置にすると、
他人に見られない場所で解錠操作をすることができるの
で、前記請求項1の効果に加えて防盗性を向上すること
ができる利点がある。更に請求項3の構成にすると、予
め設定された番号通りにダイアルを回転させるものであ
るため、モータの駆動回路を簡単にすることができ、ま
た、請求項6のようにダイアルを手動でも回転させる得
るようにした場合、同じ番号を覚えていれば良いので番
号忘れを防止又は低減できる利点がある。
【0012】更にまた、請求項4の構成にすると、短縮
された暗唱番号等を入力するだけで解錠することができ
るので、ダイアル錠を使用した金庫でありながら解錠操
作をより素早く行うことができる効果を有する。更に、
請求項5のようにダイアル錠のダイアルを金庫の内側に
設けると、手動でダイアル錠を解錠することはできない
ので防盗性をより向上することができることに加えて、
金庫の前面をすっきりさせてデザインの自由性を向上す
ることができる効果を有する。
された暗唱番号等を入力するだけで解錠することができ
るので、ダイアル錠を使用した金庫でありながら解錠操
作をより素早く行うことができる効果を有する。更に、
請求項5のようにダイアル錠のダイアルを金庫の内側に
設けると、手動でダイアル錠を解錠することはできない
ので防盗性をより向上することができることに加えて、
金庫の前面をすっきりさせてデザインの自由性を向上す
ることができる効果を有する。
【0013】他方、請求項6のように手動でもダイアル
錠を解錠することができるように構成すると、暗唱番号
を忘れた場合や電池が切れた場合、或いは故障した場合
でも解錠することができる利点を有する。このようにダ
イアル錠のダイアルが扉の外側に位置していても、ダイ
アルはモータ等の回転アクチェータによって高速で回転
させることができるから、ダイアルの番号が盗み見られ
る虞を低減できる。
錠を解錠することができるように構成すると、暗唱番号
を忘れた場合や電池が切れた場合、或いは故障した場合
でも解錠することができる利点を有する。このようにダ
イアル錠のダイアルが扉の外側に位置していても、ダイ
アルはモータ等の回転アクチェータによって高速で回転
させることができるから、ダイアルの番号が盗み見られ
る虞を低減できる。
【0014】このようにダイアル錠のダイアルを扉の外
側に設けた場合、請求項7の構成にすると、ダイアルの
回転を盗み見て番号の通りに回転させてもダイアル錠を
解錠することはできないから、ダイアルを扉の外側に露
出させたことによって防盗性が低下することをより確実
に防止できる利点がある。
側に設けた場合、請求項7の構成にすると、ダイアルの
回転を盗み見て番号の通りに回転させてもダイアル錠を
解錠することはできないから、ダイアルを扉の外側に露
出させたことによって防盗性が低下することをより確実
に防止できる利点がある。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図8は請求項1〜3,5に対応した第1実
施例であり、金庫1は、前面を開口した金庫本体2と、
その開口部に蝶番にて水平回動自在に枢着した扉3とを
備えている。符号4は、電気的解錠手段の一例としての
無線式リモートコントロール装置である。
する。図1〜図8は請求項1〜3,5に対応した第1実
施例であり、金庫1は、前面を開口した金庫本体2と、
その開口部に蝶番にて水平回動自在に枢着した扉3とを
備えている。符号4は、電気的解錠手段の一例としての
無線式リモートコントロール装置である。
【0016】前記扉3には、当該扉3の表面から回動操
作し得るハンドル5が装着されており、前記ハンドル5
の軸5aのうち扉3の裏側の部位に十字状の連動体6を
固着し、この連動体6の各先端に、金庫本体2の係合部
(図示せず)に係脱する3本のロック杆7,8,9と扉
3の回動軸に向けて水平状に延びる水平連動杆10とを
枢着している。
作し得るハンドル5が装着されており、前記ハンドル5
の軸5aのうち扉3の裏側の部位に十字状の連動体6を
固着し、この連動体6の各先端に、金庫本体2の係合部
(図示せず)に係脱する3本のロック杆7,8,9と扉
3の回動軸に向けて水平状に延びる水平連動杆10とを
枢着している。
【0017】前記各ロック杆7,8,9のうち扉3の下
面に向けて延びるロック杆9に、横向きに開口した係合
溝11を切り欠き形成し、扉3の裏面に、前記係合溝1
1に係脱する閂杆12を設けたシリンダ錠13を取付け
ている。シリンダ錠13の鍵孔は扉3の表面に露出して
いる。前記水平連動杆10の下端縁には係止片14が折
り曲げ形成されている一方、扉3の裏面のうち水平連動
杆10の下方の部位には、前記係止片14に係脱する閂
杆15を備えたダイアル錠16を固着している。ダイア
ル錠16には複数枚の円板17が内蔵されており、これ
らの円板17を、ダイアル18付きのロッド19で回転
し、設定された番号通りにロッド19が回転すると、各
円板17の外周縁に形成した切り欠きが一致して解錠さ
れるように構成している。
面に向けて延びるロック杆9に、横向きに開口した係合
溝11を切り欠き形成し、扉3の裏面に、前記係合溝1
1に係脱する閂杆12を設けたシリンダ錠13を取付け
ている。シリンダ錠13の鍵孔は扉3の表面に露出して
いる。前記水平連動杆10の下端縁には係止片14が折
り曲げ形成されている一方、扉3の裏面のうち水平連動
杆10の下方の部位には、前記係止片14に係脱する閂
杆15を備えたダイアル錠16を固着している。ダイア
ル錠16には複数枚の円板17が内蔵されており、これ
らの円板17を、ダイアル18付きのロッド19で回転
し、設定された番号通りにロッド19が回転すると、各
円板17の外周縁に形成した切り欠きが一致して解錠さ
れるように構成している。
【0018】この実施例では、ダイアル錠18は、ダイ
アル16が扉3の外側に露出しないようにして固着され
ている。扉3の裏面には、ダイアル錠18を跨ぐように
して取付け板20を固着し、この取付け板20に、回転
アクチェータの一例としてのモータ21を、その回転軸
を前記ダイアル錠18のロッド19と共通化した状態で
取付けて、モータ21を回転駆動することにて、ダイア
ル錠18のダイアル16(ロッド19)を回転操作し得
るようにしている。モータ21としては、例えばエンコ
ーダを内蔵したステップモータ(パルスモータ)等の直
流モータが好適であるが、ダイアル16を正確に回転で
きることができれば他の形式のモータであっても良い。
アル16が扉3の外側に露出しないようにして固着され
ている。扉3の裏面には、ダイアル錠18を跨ぐように
して取付け板20を固着し、この取付け板20に、回転
アクチェータの一例としてのモータ21を、その回転軸
を前記ダイアル錠18のロッド19と共通化した状態で
取付けて、モータ21を回転駆動することにて、ダイア
ル錠18のダイアル16(ロッド19)を回転操作し得
るようにしている。モータ21としては、例えばエンコ
ーダを内蔵したステップモータ(パルスモータ)等の直
流モータが好適であるが、ダイアル16を正確に回転で
きることができれば他の形式のモータであっても良い。
【0019】扉3のうちダイアル錠18の側方には回路
部22を設けており、この回路部22の側方には、前記
リモートコントロール装置4からの電波を受信するため
の受信アンテナ23を、扉3の表面に露出するようにし
て設けている。なお、受信アンテナ23は扉3から露出
しない状態で設けても良いし、また、例えばシリンダ錠
13等の金庫12の部材を受信アンテナに兼用しても良
い。
部22を設けており、この回路部22の側方には、前記
リモートコントロール装置4からの電波を受信するため
の受信アンテナ23を、扉3の表面に露出するようにし
て設けている。なお、受信アンテナ23は扉3から露出
しない状態で設けても良いし、また、例えばシリンダ錠
13等の金庫12の部材を受信アンテナに兼用しても良
い。
【0020】前記回路部22は、図6に示すように、受
信アンテナ23からの電波を処理する受信部と、解錠方
法等の機能を設定する機能設定部と、ダイアル錠18の
番号等を記憶したメモリーと、電池からの電源を受ける
電源部と、施錠忘れを防止するために解錠から一定時間
経過したら自動的にロックすること等に使用する万年レ
ンダー時計と、前記モータ21の駆動を制御するための
モータ制御部と、これらの各部位からの信号を受けて演
算する制御部とで構成されている。前記電池は、図1に
示すように扉3に形成した電池収納部25に収納してい
る(電池は扉3の裏面に収納しても良いし、また、電源
としては電池でなく室内のコンセントから通電するよう
にしても良い)。
信アンテナ23からの電波を処理する受信部と、解錠方
法等の機能を設定する機能設定部と、ダイアル錠18の
番号等を記憶したメモリーと、電池からの電源を受ける
電源部と、施錠忘れを防止するために解錠から一定時間
経過したら自動的にロックすること等に使用する万年レ
ンダー時計と、前記モータ21の駆動を制御するための
モータ制御部と、これらの各部位からの信号を受けて演
算する制御部とで構成されている。前記電池は、図1に
示すように扉3に形成した電池収納部25に収納してい
る(電池は扉3の裏面に収納しても良いし、また、電源
としては電池でなく室内のコンセントから通電するよう
にしても良い)。
【0021】前記リモートコントロール装置4は、図7
に示すように、数字等のキー26を設けたキー部27
と、電源部と、メモリーと、送信アンテナ付きの送信部
と、入力された信号を処理する制御部とを備えている。
キー部27のうちCLはクリアーでありOPは発信キー
である。前記ダイアル錠18等はカバー24で覆われて
いる。
に示すように、数字等のキー26を設けたキー部27
と、電源部と、メモリーと、送信アンテナ付きの送信部
と、入力された信号を処理する制御部とを備えている。
キー部27のうちCLはクリアーでありOPは発信キー
である。前記ダイアル錠18等はカバー24で覆われて
いる。
【0022】以上の構成において、金庫1のロックを解
除するには、図8に示すように、リモートコントロール
装置4のキー26を、例えば21,37,66(回転方
向は右、左、右のように交互に設定されている)と言う
ように、設定された番号通りに押し、次いで、OPキー
を押す。すると、入力した番号の通りにダイアル16が
回転し、番号が正しい場合にはダイアル錠18が解錠さ
れるから、シリンダ錠13を解錠することによって扉3
を開けることができ、入力した番号が誤りの場合にはダ
イアル錠18は解錠しない。
除するには、図8に示すように、リモートコントロール
装置4のキー26を、例えば21,37,66(回転方
向は右、左、右のように交互に設定されている)と言う
ように、設定された番号通りに押し、次いで、OPキー
を押す。すると、入力した番号の通りにダイアル16が
回転し、番号が正しい場合にはダイアル錠18が解錠さ
れるから、シリンダ錠13を解錠することによって扉3
を開けることができ、入力した番号が誤りの場合にはダ
イアル錠18は解錠しない。
【0023】この場合、複数回(例えば3回)番号間違
いがあると予め設定された時間だけ解錠できなくなる入
力禁止機能を設けても良く、このようにすると、繰り返
しキー入力して正しい番号を知られてしまうことを防止
できるため防盗性を向上できる利点がある。図9に示す
のは、リモートコントロール装置4に暗唱番号を入力し
て、暗唱番号が予め設定された番号と合致した場合に、
暗唱番号をダイアル16の回転番号に変換して、モータ
21を予め設定された通りに回転させて解錠するように
した第2実施例で、請求項4に対応したものである。
いがあると予め設定された時間だけ解錠できなくなる入
力禁止機能を設けても良く、このようにすると、繰り返
しキー入力して正しい番号を知られてしまうことを防止
できるため防盗性を向上できる利点がある。図9に示す
のは、リモートコントロール装置4に暗唱番号を入力し
て、暗唱番号が予め設定された番号と合致した場合に、
暗唱番号をダイアル16の回転番号に変換して、モータ
21を予め設定された通りに回転させて解錠するように
した第2実施例で、請求項4に対応したものである。
【0024】これら図8の解錠方法と図9の解錠方法と
は、1つの金庫1にいずれかの解錠方法のみを採用する
ようにしても良いし、例えばリモートコントロール装置
4のキーを操作する等して、1つの金庫1で両方の解錠
方法を選択できるようにしても良い。また、1台のリモ
ートコントロール装置4で複数台の金庫1を解錠操作で
きるようにしても良く、このようにすると多数台の金庫
がある場合に便利である。
は、1つの金庫1にいずれかの解錠方法のみを採用する
ようにしても良いし、例えばリモートコントロール装置
4のキーを操作する等して、1つの金庫1で両方の解錠
方法を選択できるようにしても良い。また、1台のリモ
ートコントロール装置4で複数台の金庫1を解錠操作で
きるようにしても良く、このようにすると多数台の金庫
がある場合に便利である。
【0025】上記の実施例は、防盗性を向上するためダ
イアル錠18とシリンダ錠13とを併用した場合であっ
たが、高い防盗性を必要としない場合には、図10〜図
11に第3実施例として示すように、ダイアル錠18の
みでロックするようにしても良い。この第3実施例で
は、扉3の裏面に上下方向に延びる揺動杆28を設け、
この揺動杆28の下端を扉3に枢着する一方、揺動杆2
8の上端に、金庫本体2に係脱するロック杆29を連結
し、揺動杆28の上下中途部を、ダイアル錠18におけ
る横向きの閂杆15に枢着することにより、ダイアル錠
18の解施錠操作にてロック杆29を金庫本体2に係脱
させるようにしている。また、ダイアル錠18を解施錠
するとその閂杆16が出没動するようにしている。
イアル錠18とシリンダ錠13とを併用した場合であっ
たが、高い防盗性を必要としない場合には、図10〜図
11に第3実施例として示すように、ダイアル錠18の
みでロックするようにしても良い。この第3実施例で
は、扉3の裏面に上下方向に延びる揺動杆28を設け、
この揺動杆28の下端を扉3に枢着する一方、揺動杆2
8の上端に、金庫本体2に係脱するロック杆29を連結
し、揺動杆28の上下中途部を、ダイアル錠18におけ
る横向きの閂杆15に枢着することにより、ダイアル錠
18の解施錠操作にてロック杆29を金庫本体2に係脱
させるようにしている。また、ダイアル錠18を解施錠
するとその閂杆16が出没動するようにしている。
【0026】図12〜図13に示すのは、ダイアル錠1
8のダイアル16を扉3の外側に露出させて手動でも解
除し得るようにしたもので、請求項6〜7に対応した第
4実施例である。この実施例においてダイアル16の番
号(目盛り)はカバー30で覆われており、カバー30
の上端に切り欠き形成した覗き窓31からダイアル16
の番号を見ることにより、他人に番号を盗み見られるこ
とを防止するようにしている。
8のダイアル16を扉3の外側に露出させて手動でも解
除し得るようにしたもので、請求項6〜7に対応した第
4実施例である。この実施例においてダイアル16の番
号(目盛り)はカバー30で覆われており、カバー30
の上端に切り欠き形成した覗き窓31からダイアル16
の番号を見ることにより、他人に番号を盗み見られるこ
とを防止するようにしている。
【0027】この実施例のようにダイアル錠18のダイ
アル16を扉3の外側に露出する場合には、ダイアル1
6又はカバー30を受信アンテナに兼用しても良く、こ
のように金庫1の部材を受信アンテナに兼用すると、全
体の構造を簡素化できる利点がある。図14に示す第5
実施例は、扉3の前面に電気的解錠手段の一例としての
入力部33を設け、該入力部33のキー34を予め設定
された番号通りに押すことによって解錠するようにした
ものであり、また、図15に示す第6実施例は、電気的
な解錠手段として有線によるリモートコントロール装置
34を設けたもので、このようにすると、特定の人しか
解錠できないようにする場合に好適である。
アル16を扉3の外側に露出する場合には、ダイアル1
6又はカバー30を受信アンテナに兼用しても良く、こ
のように金庫1の部材を受信アンテナに兼用すると、全
体の構造を簡素化できる利点がある。図14に示す第5
実施例は、扉3の前面に電気的解錠手段の一例としての
入力部33を設け、該入力部33のキー34を予め設定
された番号通りに押すことによって解錠するようにした
ものであり、また、図15に示す第6実施例は、電気的
な解錠手段として有線によるリモートコントロール装置
34を設けたもので、このようにすると、特定の人しか
解錠できないようにする場合に好適である。
【0028】図16に示すのは、ダイアル16の回転手
段の別例である第7実施例でり、この実施例では、ダイ
アル16に固着したギア35と、モータ21の回転軸2
1aに固着したギア37とを噛合させ、ダイアル16を
間接的に回転させるようにしている。ダイアル錠18の
ダイアル16を回転させる手段(正確には、ダイアル錠
18のロッド19を回転させる手段)としては図示の実
施例には限らず、例えば、モータ21をダイアル錠18
に組み込むなどしても良いのである。
段の別例である第7実施例でり、この実施例では、ダイ
アル16に固着したギア35と、モータ21の回転軸2
1aに固着したギア37とを噛合させ、ダイアル16を
間接的に回転させるようにしている。ダイアル錠18の
ダイアル16を回転させる手段(正確には、ダイアル錠
18のロッド19を回転させる手段)としては図示の実
施例には限らず、例えば、モータ21をダイアル錠18
に組み込むなどしても良いのである。
【0029】図17に示すのは、リモートコントロール
装置4に表示部38を設けて、入力した番号が正しいこ
とを確認してからOPキーを押すことによって送信する
ようにした第8実施例である。このように構成すると、
正当に利用できる人であるにも拘わらず誤った番号を繰
り返し押して解錠できなくなってしまうことを防止でき
る利点がある。
装置4に表示部38を設けて、入力した番号が正しいこ
とを確認してからOPキーを押すことによって送信する
ようにした第8実施例である。このように構成すると、
正当に利用できる人であるにも拘わらず誤った番号を繰
り返し押して解錠できなくなってしまうことを防止でき
る利点がある。
【0030】電気的解錠手段としてリモートコントロー
ル装置4を使用する場合は、その形態は自由に選択する
ことができ、例えば図18(a)に示すようにカード型
にしたり、同図(b)に示すように名札と併用したり、
或いは、キーホルダー型にするなどしても良い。また、
電気的解錠手段としては、扉の表面に設けた読み取り装
置にIDカードを差し込むなど、他の手段であっても良
い。
ル装置4を使用する場合は、その形態は自由に選択する
ことができ、例えば図18(a)に示すようにカード型
にしたり、同図(b)に示すように名札と併用したり、
或いは、キーホルダー型にするなどしても良い。また、
電気的解錠手段としては、扉の表面に設けた読み取り装
置にIDカードを差し込むなど、他の手段であっても良
い。
【0031】また、回転アクチェータとしてはモータに
限らず他の駆動機構でも良く、例えば電磁ソレノイドを
利用して、電磁ソレノイドを小刻みに動かすことによっ
てダイアルを一目盛りずつ回転させるなどしても良い。
限らず他の駆動機構でも良く、例えば電磁ソレノイドを
利用して、電磁ソレノイドを小刻みに動かすことによっ
てダイアルを一目盛りずつ回転させるなどしても良い。
【図1】第1実施例に係る金庫の斜視図である。
【図2】図1の扉の裏面図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】図3のIV−IV視断面図である。
【図5】図3のV−V視断面図である。
【図6】回路部の概略を示すブロック図である。
【図7】リモートコントロール装置のブロック図であ
る。
る。
【図8】作動手段を示すブロック図である。
【図9】他の作動手段である第2実施例のブロック図で
ある。
ある。
【図10】第3実施例の金庫の斜視図である。
【図11】図10のXI−XI視図である。
【図12】第4実施例を示す図で、(a)は全体の斜視
図、(b)は(a)のb−b視図である。
図、(b)は(a)のb−b視図である。
【図13】図12のXIII−XIII視断面図である。
【図14】第5実施例の要部斜視図である。
【図15】第6実施例の斜視図である。
【図16】第7実施例を示す図である。
【図17】第8実施例に係るリモートコントロール装置
の図である。
の図である。
【図18】リモートコントロール装置の他の形態を示す
図である。
図である。
1 金庫 2 金庫本体 3 扉 4 リモートコントロール装置 16 ダイアル 18 ダイアル錠 19 ロッド 21 モータ
Claims (7)
- 【請求項1】金庫本体に開閉自在に設けた扉に、当該扉
をロックするためのダイアル錠と、該ダイアル錠のダイ
アルを回転操作するための回転アクチェータとを設け、
前記回転アクチェータを、電気的な解錠手段で駆動する
ようにしたことを特徴とするダイアル錠付き金庫の操作
装置。 - 【請求項2】「請求項1」において、前記電気的な解錠
手段が無線又は有線によるリモートコントロール装置で
あることを特徴とするダイアル錠付き金庫の操作装置。 - 【請求項3】「請求項1」又は「請求項2」において、
前記電気的な解錠手段に数字キーを設け、ダイアル錠の
解錠番号通りに数字キーを押してモータを回転させるよ
うに設定したことを特徴とするダイアル錠付き金庫の操
作装置。 - 【請求項4】「請求項1」又は「請求項2」において、
前記電気的な解錠手段にキーを設け、予め設定された暗
号通りにキーが押されると暗号がダイアルの回転に変換
されてモータを回転するように設定したことを特徴とす
るダイアル錠付き金庫の操作装置。 - 【請求項5】「請求項1」〜「請求項4」において、前
記ダイアル錠におけるダイアルを扉の内側に設けたこと
を特徴とするダイアル錠付き金庫の操作装置。 - 【請求項6】「請求項1」〜「請求項4」において、前
記ダイアル錠のダイアルを、手動でも回転し得るよう扉
の外側に設けたことを特徴とするダイアル錠付き金庫の
操作装置。 - 【請求項7】「請求項6」において、電気的解錠手段に
てダイアルを正しく回転させるに先立って、ダイアルを
正しくない番号にランダムに回転させるようにしたこと
を特徴とするダイアル錠付き金庫の操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00686294A JP3358859B2 (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 電動式ダイアル錠付き金庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00686294A JP3358859B2 (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 電動式ダイアル錠付き金庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07217315A true JPH07217315A (ja) | 1995-08-15 |
JP3358859B2 JP3358859B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=11650060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00686294A Expired - Fee Related JP3358859B2 (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 電動式ダイアル錠付き金庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3358859B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990034095A (ko) * | 1997-10-28 | 1999-05-15 | 김영환 | 씨디엠에이시스템 기지단말기의 렉도어 잠금장치 |
KR100406030B1 (ko) * | 2001-05-04 | 2003-11-17 | 주식회사 케이코하이텍 | 무선의 원격제어기를 구비한 잠금 시스템 |
JP2008121354A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Okamura Corp | 什器の施解錠システム |
CN100419200C (zh) * | 2006-08-23 | 2008-09-17 | 宁波永发集团有限公司 | 一种防盗的保险箱门 |
CN102747922A (zh) * | 2012-07-27 | 2012-10-24 | 毛振刚 | 远程跟踪报警车载保险箱 |
JP2020056212A (ja) * | 2018-10-02 | 2020-04-09 | 生興株式會社 | 覗き見防止カバー |
JP2021095745A (ja) * | 2019-12-17 | 2021-06-24 | 東海理研株式会社 | 施錠装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101301675B1 (ko) * | 2011-09-22 | 2013-08-29 | 홍성열 | 2중의 잠금장치가 구비된 금고용 도어 |
-
1994
- 1994-01-26 JP JP00686294A patent/JP3358859B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3358859B2 (ja) | 2002-12-24 |
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