JPH07216663A - 木綿、化学繊維などからなる繊維俵を繊維俵取り出し機械に沿って1列に準備する方法及び装置 - Google Patents

木綿、化学繊維などからなる繊維俵を繊維俵取り出し機械に沿って1列に準備する方法及び装置

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JPH07216663A
JPH07216663A JP4205215A JP20521592A JPH07216663A JP H07216663 A JPH07216663 A JP H07216663A JP 4205215 A JP4205215 A JP 4205215A JP 20521592 A JP20521592 A JP 20521592A JP H07216663 A JPH07216663 A JP H07216663A
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bale
bales
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fiber
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JP4205215A
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Ferdinand Leifeld
ライフェルト フェルディナント
Josef Temburg
テンブルク ヨゼフ
Ulrich Vollrath
フォルラート ウルリッヒ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Truetzschler GmbH and Co KG
Original Assignee
Truetzschler GmbH and Co KG
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G7/00Breaking or opening fibre bales
    • D01G7/06Details of apparatus or machines
    • D01G7/08Arrangements for feeding bales to comminuting elements
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G7/00Breaking or opening fibre bales
    • D01G7/06Details of apparatus or machines
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G7/00Breaking or opening fibre bales
    • D01G7/06Details of apparatus or machines
    • D01G7/10Arrangements for discharging fibres

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 例えば木綿、化学繊維などからなる繊維俵を
繊維俵取り出し機械に沿って列にして準備する方法にお
いて、列の1つあるいは複数の最初の俵が1方向へやや
傾斜して載置され、他の俵が垂直あるいは反対の方向に
傾斜して載置される。簡単かつ確実な方法で1つあるい
は複数の最初の俵1aを支持し、繊維俵列を自動的に準
備することができるようにするために、保持ないし支持
装置12が最初の俵まで移動し、保持ないし支持装置が
最初の俵を固定ないし支持して、保持ないし支持装置が
再び最初の俵から離れる方向へ移動される。 【効果】 繊維俵列を簡単且つ確実な方法で自動で準備
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば木綿、化学繊維な
どからなる繊維俵を繊維俵取り出し機械に沿って1列に
準備する方法に関するものであって、この方法において
は列の1つあるいは複数の最初の俵は1方向にやや傾斜
して、他の俵は垂直あるいは他方向に傾斜して設置され
ており、本発明にはこの方法を実施する装置が含まれ
る。
【0002】
【従来の技術】実際においては、繊維俵はたがや梱包材
などを除去した後に個々にあるいは複数ずつ俵貯蔵装置
あるいは前準備ステーションから紡績室の繊維俵取り出
し機械へ移送され、そこで繊維材料を取り出すために順
次1列に載置される。繊維俵を移送するためにアームを
有するフォークリフトが多重に使用され、アームに設け
られている平行な爪は平行に互いに水平に移動すること
ができる。アームは例えば3つの俵をサイドから挟持し
て、俵をまとめて持ち上げる。その後フォークリフトは
紡績室内の俵用に決められている場所へ移動し、アーム
が下降されるので、俵は紡績室の床上に下ろされる。ア
ームが開放され、フォークリフトは取り除かれる。俵列
は俵取り出し機械の作用圧力のために安定的に設置され
ていなければならない。従って俵列の最初の3つの俵は
1方向にやや傾斜して配置され、その場合に他の俵が最
初の俵に接するまで、ぐらつきを防止するために人が手
で最初の俵を支えていなければならない。さらに次の俵
が移送されて来て垂直方向あるいは反対の方向にやや傾
斜して最初の俵にもたせかけられるので、それ以上人が
最初の俵を手で支持しなくて済む。この方法は人手に頼
るものであって、駆動中は危険でないとは言えない。さ
らに俵列全体を自動で設置し、特に列の1つあるいは複
数の最初の俵のぐらつきを防止することは人手を用いな
いと不可能であるという欠点がある。安定した俵列を自
動でかつ確実に準備することは公知の方法では不可能で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それに対して本発明の
課題は、上述の欠点を除去し、特に簡単かつ確実な方法
で1つあるいは複数の最初の俵を支持し、繊維俵列を自
動で準備することのできる冒頭で述べた種類の方法を提
供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば請求項1に記載の特徴によって解決される。
【0005】
【作用】本発明方法によれば、簡単かつ確実な方法で1
つあるいは複数の最初の俵を保持ないし支持することが
できる。その場合に好ましくは人手に頼らずに最初の俵
を支持することによって、同時に俵列全体を自動的に準
備することが可能になる。いくつかの俵、例えば4つあ
るいは5つの俵が反対方向の傾斜で設置されている場合
には、その他に保持ないし支持装置を必要とすることは
ない。というのはその場合には俵が自らを支えているか
らである。
【0006】好ましくは保持ないし支持装置は1つある
いは複数の最初の俵に沿って走行する。それによって保
持ないし支持部材が位置から位置(俵)へ移動され、か
つまたさらに移動される。すなわち取り除かれる。好ま
しくは保持ないし支持装置は1つあるいは複数の最初の
俵に関して所定の位置に固定される。この場合には保持
ないし支持装置の移動は、支持すべき俵に達したところ
で停止される。保持ないし支持装置の移動は、走行移動
によると同時に例えば走行可能あるいは走行できないス
タンドにおける揺動動作によって実現される。
【0007】好ましくは、タワーがキャリッジによって
俵に沿って往復移動し、タワーには開繊装置を有し移動
方向に対して横方向に延びるビームが設けられており、
ビームは取り出し装置と共にタワーの高さ方向に移動す
る本発明方法において、繊維俵取り出し機械が列の最初
の俵を固定ないし支持する。好ましくはビームは最初の
俵を上方から押圧する。好ましくはビームに設けられた
保持部材が最初の俵を固定する。好ましくはタワーに設
けられた保持部材が最初の俵を固定する。好ましくは最
初の俵が載置され、繊維俵取り出し機械あるいは保持部
材によって支持され、他の俵が最初の俵に寄りかけら
れ、繊維俵取り出し装置あるいは保持部材が最初の俵か
ら取り除かれる。好ましくは俵がコンベヤベルトなどの
上に載置される方法において、最初の俵とコンベヤベル
トなど、及び保持ないし支持を行う繊維俵取り出し機械
が同一の速度で一緒に水平に移動される。好ましくはビ
ーム及び/あるいは保持部材は最初の俵を傾斜させるた
めに最初の俵と係合し、短い区間水平方向へ移動され
る。
【0008】本発明には、例えば木綿、化学繊維などか
らなる繊維俵を繊維俵取り出し機械に沿って1列に準備
する装置も含まれており、この装置においては列の最初
の俵は1方向にやや傾斜して載置され、他の俵は垂直あ
るいは反対方向に傾斜して載置され、保持ないし支持装
置が最初の俵まで移動可能であり、保持ないし支持装置
が最初の俵を固定ないし支持することができ、保持ない
し支持装置は最初の俵から再び離れる方向へ移動するこ
とができる。好ましくは保持ないし支持装置は最初の俵
に沿って走行することができる。
【0009】好ましくは、タワーがキャリッジによって
俵に沿って往復移動可能であり、タワーには開繊装置を
有し移動方向に対して横方向に延びるビームが設けら
れ、開繊装置を有するビームはタワーの高さ方向に移動
可能である本発明装置においては、繊維俵取り出し機械
のビームは最初の俵を載置する間最初の俵に上方から直
接あるいは間接的に係合する。好ましくはビームは載置
の間最初の俵の上方である距離で位置決めされる。好ま
しくはビームには最初の俵を固定する保持装置が設けら
れている。好ましくはビームは水平の軸を中心に回転可
能である。好ましくは保持ないし支持装置に設けられた
保持部材は、爪、突起、シールドなどである。好ましく
は保持部材はビームあるいはタワーに関して位置を変え
ることができ、例えば前進あるいは後退することができ
る。好ましくは保持装置には走行フレームと揺動可能、
摺動可能、あるいは回転可能な保持部材が設けられてい
る。好ましくは保持ないし支持部材には、走行フレーム
の走行移動及び保持部材の揺動、摺動あるいは回転移動
を行わせる駆動部材が設けられている。
【0010】他の好ましい実施例によれば、俵取り出し
機械の前段に設けられている、例えばワイヤ、バンド、
帯材及び/あるいは俵の梱包材を除去する装置には、最
初の俵を保持する保持部材が設けられている。好ましく
は保持部材は、最初の俵を上方から押圧することのでき
る格子、スタンプなどである。好ましくは最初の俵はコ
ンベヤベルトなどの上に配置され、保持部材及びコンベ
ヤベルトと共に同一の速度で水平方向へ移動することが
できる。
【0011】他の好ましい実施例によれば、俵列の側方
に、垂直の軸を中心に揺動可能なアームを有する固定配
置のスタンドなどが設けられており、アームには最初の
俵のための保持ないし支持部材が設けられている。
【0012】好ましくは電子的な制御装置が設けられて
おり、制御装置には保持ないし支持装置の走行フレーム
を走行移動させ、保持部材を移動させる駆動装置、例え
ば駆動モータが接続されている。好ましくは俵列に設け
られた俵移送装置を駆動する駆動装置が、制御装置に接
続されている。
【0013】好ましくは少なくとも1つの俵を移送する
移送キャリッジが1つあるいは複数の俵と共に移送方向
に関して俵列のそれぞれ後端部まで走行可能であって、
直接この端部で俵を上方から下ろすことができる。好ま
しくは移送キャリッジには、俵の保持装置と排出装置が
設けられている。好ましくは俵列の移送装置14の前段
には、俵の排出装置を含む固定配置の移送装置、例えば
コンベヤベルト、ローラテーブルなどが接続されてい
る。好ましくは排出装置は俵を1方向に傾斜させて下ろ
すことができる。好ましくは排出装置は俵を反対の方向
に傾斜させて下ろすことができる。好ましくは壁は摺動
可能である。好ましくは排出装置は水平の軸を中心に揺
動することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面に示す実施例を用いて本発明を詳
細に説明する。例えばツリュツラー社のブレンドマート
などの開俵機12(図7を参照)に設けられた本発明装
置を示す図1によれば、繊維俵1は固定位置の俵として
露出して設置されている。図7に示すように、レール
(不図示)上で水平に往復移動可能なキャリッジ2が走
行し、キャリッジにはタワー4を介して垂直に調節可能
な取り出し装置が取り付けられており、取り出し装置は
ハウジング、2つの格子半体5,6,2つの開繊ローラ
7,8及び吸引装置9から形成されている。タワー取り
出し装置3,4は矢印A,Bで示す方向へ移動する。開
繊ローラ7,8の前後には押えローラ10a,10bが
軸平行に設けられている。矢印で示す開繊ローラ7,8
の回転方向は、繊維俵1の表面1′の領域では内側へ向
けられている。繊維塊の吸引装置9は開繊ローラ7,8
の上方に配置されている。駆動中は開繊ローラ7,8を
有する取り出し装置は露出して設置された繊維俵1の上
方で往復移動し、その際に開繊ローラ7,8の歯が格子
5,6の隙間に嵌入する。繊維俵1の表面から開繊され
た繊維塊は開綿ローラ7,8によって内側へ放出され
る。繊維塊は直接空気流11内に達し、繊維塊吸引装置
9の通路内へ搬出される。それぞれ通過後に取り出し装
置は矢印D方向へ下降する。取り出し装置3(ビーム)
は矢印Cに示すように垂直上方へ移動することもでき
る。
【0015】図1には多数の俵を有する俵列1が示され
ており、俵列の最初に設置された3つの俵1aは矢印B
方向にやや傾斜して、次に設置された俵1bは反対方向
Bにやや傾斜して床上に露出して載置されている。駆動
時にはまず矢印B方向(図7参照)に配置された最初の
俵1aが移送されて来て載置される。それから繊維取り
出し装置12のビーム3が矢印Dで示すように上方から
表面1′上へ下降されるので、ビーム3の下方の領域
(例えば格子半体5,6、開繊ローラ7,8、押えロー
ラ10a,10b)の一部あるいは全部が表面1′と係
合し(載置され)、ないしは押圧される。押圧される際
に、たがが除去された後にほどけた一番上の俵層が再び
圧縮される。それから次の最初の俵1aが第1の最初の
俵1aの隣に載置される。ビーム3は矢印C方向へ移動
され、タワー4を有するキャリッジ2を介して矢印B方
向へ移動され、さらに矢印Dで示すように再び表面1′
上へ下降される。それによって最初の俵1aがビーム3
によって保持され、ないしは保持され、すなわちぐらぐ
らすることが防止されるので、俵積み下ろし装置を再び
除去することができる。例えば3つの最初の俵1aをB
方向の傾斜で載置した後に、他の俵1bが反対方向Aの
傾斜で最初の俵1aに寄りかけて載置されるので、最初
の俵1aは俵1bの反力によって支持される。このよう
にして自動的に安定的に露出して載置された繊維俵列1
が歩進的に設置される。
【0016】図2によれば、俵取り出し機械12のビー
ム3には保持部材としてシールド13aが取り付けられ
ており、シールドはビーム3のハウジングから(不図示
の)摺動装置などを介して下方へ移動可能であり、かつ
再び上方へ引き戻すことができる。ビーム3は最初の俵
1aの表面の線の上方にaの距離で配置されており、シ
ールド13aは第3の最初の俵1aの端面1″の上方の
領域と係合している。図3によれば、最初の俵1aはコ
ンベヤベルト14上に載置されており、コンベヤベルト
の後段には他の俵1bを供給するためのコンベヤベルト
15が配置されている。コンベヤベルト14は最初の俵
1a、タワー4を有するビーム3及びキャリッジ2と共
に同時に同じ速度で矢印A方向へ移動することができ、
その場合にビーム3ないし俵表面1′と噛合している突
起状の保持部材13bが最初の俵1aを支持し、ないし
は保持する。
【0017】図4(A)によれば、A,B方向へ走行可
能な走行フレーム16が設けられており、その上に支柱
17が配置され、支柱の上方の端部には回転軸受18が
設けられている。回転軸受18には張り出して設けられ
たアーム19の一端が取り付けられており、アームの他
端には下方に向けられた少なくとも1つの突起状の保持
部材20(尖端)が設けられており、保持部材は俵表面
1′に突き刺さる。最初の俵1aはコンベヤベルト14
上に配置されている。走行フレーム16には固定装置3
9、例えば停止装置などが設けられている。図4(B)
によればアーム19は、パイプ19b内で軸方向に摺動
可能に軸承された棒19aとして形成されている。図4
(C)によれば、アーム19の端部にはシールド21が
設けられており、シールドは最初の俵1aの端面1″と
係合して支持している。
【0018】図4(D)には、装填装置として、俵1を
最初の俵1aへ移送する俵移送キャリッジ22が示され
ている。図4(E)によれば、支柱17は垂直軸を中心
に回動され、それによってアーム19は矢印Hで示すよ
うに(図5(A)を参照)俵1a,1bから離れる方向
へ揺動され、走行フレーム16が準備のできた俵列1
a,1bから矢印A方向へ除去されている。
【0019】図5(A)によれば、アーム19は俵1
a′から俵1a″を介して俵1a′″まで順次矢印G方
向へ揺動されており、その際にそれぞれの俵1a′,1
a″ないし1a′″は突起20a,20bによって固定
保持される。図5(B)によれば突起20a,20b
は、アーム19に設けられた回転軸受24a,24bを
介して一方側が回転可能なレバーアーム23a,23b
に固定されている。
【0020】図6(A)によれば、コンベヤベルト14
の上流に固定位置の俵供給ステーション25、例えばコ
ンベヤベルト15を有する俵準備ステーションが設けら
れている。コンベヤベルト14の一端を越えて突出する
ハウジング部分25a内には保持装置としてスタンプ2
6の一端が矢印I,K方向へ水平に摺動可能にコンベア
70によって軸承されている。スタンプ26は矢印L,
M方向に垂直に摺動可能であって、その他端(格子26
a)が最初の俵1aの表面1′を押圧する。スタンプ2
6はコンベヤ14と同一の速度で矢印I方向に低速で走
行することができる。図6(B)によれば、格子26a
を有するスタンプ26は俵表面1′からL方向へ持ち上
げられている。水平の軸を中心に回転可能なビーム3を
有する俵取り出し機械12は俵列1の傾斜した表面から
繊維塊を開繊する。
【0021】図7によれば、電子的な制御装置27が設
けられており、制御装置にはキャリッジ2の駆動モータ
28、ビーム3の昇降モータ29が制御線28aないし
28bを介して接続されている。制御装置27にはさら
に、例えばビーム3の長手方向の位置を検出するセンサ
31(例えばフォトインタラプタ、光センサ)、ビーム
の高さ方向の位置を検出するセンサ32、例えば所定の
走行及び停止位置を記憶するメモリ24が接続され、コ
ンベヤベルト14の駆動モータ33(図3参照)が制御
線28eを介して、コンベヤベルト15の駆動モータ3
4(図3参照)が制御線28fを介して、揺動装置(図
8)の駆動モータ35が制御線28gを介して、俵移送
キャリッジ22(図8)の走行モータ37を駆動する駆
動モータ36が制御線28hを介して、そして摺動装置
(図9(A))の駆動モータ37が制御線28iを介し
て接続されている。さらに制御装置27には、例えば繊
維材料の流れを制御する上流に接続された(不図示の)
制御装置、排出装置15,48の移動用の駆動モータ及
びコンベヤベルト50(図13(A),(B))の方向
転換ローラの位置を変化させる駆動モータなどを接続す
ることができる。
【0022】図8によれば、俵移送キャリッジ22には
車輪41,42を有する走行フレーム40が設けられて
おり、走行フレームは駆動モータ36によって駆動され
て矢印N,O方向に水平に走行することができる。走行
フレーム40上には回転リンク43が配置されており、
回転リンクにはそれぞれ支持床44、例えば金属薄板な
どの一端、支持フレーム45及び俵1を保持する保持壁
46が設けられており、これらは矢印P,Q方向に個々
にあるいは一緒に揺動することができる。
【0023】図9(A)によれば、支持フレーム45は
フォーク状(ほぼU字形状)に一方が開放されており、
支持フレーム45内の支持床44が駆動モータ37を有
する摺動装置、47(例えばラック、歯車)によって摺
動可能に支持されており、図9(B)に示すように支持
床44を外すことができる。図10(A)〜(D)に
は、B方向に傾斜して移送される(図10(A))最初
の俵1aの載置方法が概略図示されている。そして図1
0(B)によれば、支持フレーム45は矢印Qに示すよ
うに下方へ揺動されて、図10(C)に示すように床4
4がS方向へ引いて除かれるので、最初の俵1aは紡績
工場の床(あるいはコンベヤベルト14)の上に載置さ
れる。次に移送キャリッジ22が取り除かれる(図10
(D)参照)。
【0024】図11(A)〜(D)には、まずB方向に
傾斜して移送される(図11(A))他の俵1bの載置
の方法が概略図示されている。次に図11(B)によれ
ば、支持フレーム45と保持壁46が矢印Q方向へ揺動
されて、図11(C)に示すように床44が矢印S方向
へ引いて取り除かれるので、俵1bは紡績工場の床の上
(あるいはコンベヤベルト14の上)へ載置され、次い
で支持フレーム45と保持壁46が外される(図11
(D)参照)。
【0025】図12(A)によれば、支持フレーム45
内には床としてコンベヤベルト48が配置されており、
その上に俵1bが載置されている。図12(B)によれ
ば、コンベヤベルト48は方向転換ローラ48aの領域
において水平の軸を中心に揺動可能に回転軸受に軸承さ
れており、支持フレーム45には圧力シリンダ49が作
用する。コンベヤベルト48が俵1bと共にT方向へ揺
動した後にコンベヤベルト48はU方向へ移動されて、
その際に同時に(ルート制御されて)キャリッジ22が
N方向へ走行する。それによって支持していたコンベヤ
ベルト48は俵1bの下方からゆっくりと引き出され
て、その際に俵1bは障害となる動きの影響を受けずに
同じ位置へ載置される。コンベヤベルト48は同時に床
及び排出装置として用いられる。
【0026】図13(A)によれば、支持フレーム45
には保持壁46が接続されている。支持フレーム45の
内部にはコンベヤベルト50が設けられており、コンベ
ヤベルトは(方向転換ローラ50c,50dを中心に方
向転換されて)保持壁の内部空間へ達する。図13
(B)によれば、支持フレーム45はコンベヤベルト5
0の方向転換ローラ50aに関連する領域と共に矢印Q
に示すようにほぼ水平の位置へ開くように揺動され、保
持壁46は変わらずに傾斜位置に留まる。次に(不図示
の)移動装置によって方向転換ローラ50aが方向V
へ、方向転換ローラ50bがW方向へゆっくりと位置を
移動される。その際に上に俵1aを有する上方のベルト
50′は方向転換ローラ50aを中心に転動し、その時
にだんだんと(転動工程)V方向へ短縮されるので、最
初の俵1aはコンベヤベルト14の上側へ載置される。
コンベヤベルト50の方向転換ローラ50aに対応する
領域は同時に床及び排出装置として用いられる。
【0027】図14によれば、キャリッジ22はコンベ
ヤベルト48と共にコンベヤベルト14の方向転換ロー
ラ14aまで移動する。矢印X,Y方向に移動可能な保
持壁46と俵1はやや傾斜している。方向転換ローラ4
8aには回転軸受51が設けられている。コンベヤベル
ト48は圧力シリンダ49によって回転軸受51を中心
に揺動される。
【0028】図15(A)に示すように、最初の俵1a
はコンベヤベルト15がU方向へ移動し、保持壁46が
X方向へ摺動することによってコンベヤベルト14のベ
ルト部分14′上へ移送され、その際にコンベヤベルト
部分14′は矢印Z方向へ移動する。方向転換ローラ1
5bは方向転換ローラ15aに対して距離bだけ低く軸
承されている。図15(B)によれば、コンベヤベルト
15はQ方向へ揺動され、俵1bは次にコンベヤベルト
15がU方向へ移動することによってコンベヤベルト1
4上へ移送される。圧力シリンダ49によって方向転換
ローラ15bは距離cだけ方向転換ローラ15aより高
く持ち上げられる。図15(A),(B)には、最初の
俵1aと次の俵1bが固定配置の供給装置(コンベヤベ
ルト15)によってどのようにコンベヤベルト14へ供
給されるかが示されている。
【0029】図15(A),(B)に示すコンベヤベル
ト15はコンベヤベルト48の形状で走行可能なキャリ
ッジ22に設けることも可能である。コンベヤベルト4
8の代わりに移送装置として駆動されるローラテーブル
などを設けることもできる。本発明は俵列が紡績工場の
床に固定配置されている場合にも、コンベヤベルト、ロ
ーラテーブルなどの上に位置可変に載置されている場合
にも用いることができる。
【0030】本発明はさらに、最初の俵が俵取り出し機
械の加工方向A,Bに対して横方向に互いに傾斜して載
置され(俵1a,1b′)、他の俵1b″が加工方向に
おいて最初の俵に向かって載置される場合にも用いるこ
とができる(図16)。
【0031】図17(A)によれば、保持及び支持装置
は最初の俵1aの俵側1″に作用する2つのロッド6
3,64から形成されている。ロッドはパイプであって
もよい。ロッド63,64の端部にはそれぞれ直角に配
置されたバー63aないし64aが設けられており、こ
れらバーは上方から俵側1′に作用する。ロッド63,
64の他方の端部は回転軸受65,66(図示せず)内
でAで示す水平方向を向いた軸を中心に回転可能に軸承
されている。回転軸受65,66は俵1aの側面1″,
1′″の外側で保持部材67,68上に配置されてお
り、保持部材は矢印A,B方向に位置を変えること、例
えば走行することができる。ロッド63,64は矢印
I,IIないしIII ,IVに示すように外側から内側へ、及
びその逆に揺動することができる。保持及び支持装置は
俵1aを上方と下方から同時に支持する。保持及び支持
装置は他の俵1bを装填するために高く、あるいは離れ
る方向へ揺動することができる。図17(B)によれ
ば、保持部材67は摺動路68上でA,B方向に移動可
能に配置されている。ロッド63,64の揺動と保持部
材67,68の位置の変化は、制御装置27に接続され
ている駆動部材、例えば駆動モータによって自動的に行
うことができる。
【0032】俵列を自動的に設置するために図18
(A)によれば、2つの最初の俵1aが移送キャリッジ
22によってコンベヤベルト14上に載置されている。
ビーム3は(作業方向Aに見て)、作業方向Aに傾斜し
ている俵1aの前へ下降するように移動している。一番
前の俵1aの端面はビーム3に支持されている。次に図
18(B)に示すように、A方向に傾斜した俵1bが移
送キャリッジ22によって移動されて来る。するとビー
ム3はB方向に少しの区間移動して、それによって最初
の俵1aはB方向に傾斜して、移送キャリッジ22によ
って支えられる。その後俵1bは移送キャリッジ22か
らコンベヤベルト14上へ下ろされるので、俵1bは図
16(C)に示すように最初の俵1aをぐらつかないよ
うに支持する。さらに駆動されると、他の俵1bが移送
されて来て、コンベヤベルト14上の貯蔵俵列1bの端
部に対してA方向の傾斜で載置される。
【0033】本発明による方法と装置によれば、俵列を
コンベヤベルト上で自動的に載置することができる。駆
動時には、俵は取り出し機構によって好ましくは所定角
度の斜面で連続的に加工され、その際に他の俵が自動的
に供給される。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば繊維俵列を簡単且つ確実な方法で自動で準備す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】固定配置の俵列の最初の俵を支持する、開俵機
に設けられた本発明装置の概略側面図である。
【図2】ブームに設けられた保持装置が最初の俵の上方
に距離をおいて配置されている、図1に示す装置の側面
図である。
【図3】最初の俵がコンベヤベルト上にある、図1に示
す装置と、他の俵を供給するコンベヤベルトの側面図で
ある。
【図4】(A)は突起部材を有する走行可能、揺動可能
な保持部材を示し、(B)は走行可能、摺動可能な保持
部材を示し、(C)はシールドを有する走行可能な保持
部材を示し、(D)は俵移送キャリッジと共に俵移送ベ
ルトに設けられた、(A)に示す保持部材であり、
(E)は準備されている俵から脱合した保持部材を示す
ものである。
【図5】(A)は図4に示す保持部材の上面図であり、
(B)は2つの突起部材を有する保持部材の部分的な斜
視図である。
【図6】(A)は最初の俵を押圧する水平及び垂直に移
動可能な保持部材を備えた固定配置の俵供給ステーショ
ンを前段に有する俵移送ベルトであり、(B)は(A)
に示す装置の脱合した状態である。
【図7】走行及び昇降モータと電子的な制御装置を有す
る、図1から3に示す装置の概略側面図である。
【図8】壁、床及び揺動装置を有する俵移送キャリッジ
の側面図である。
【図9】(A)と(B)は俵移送キャリッジの床を引き
戻す引き戻し装置である。
【図10】(A)〜(D)は、最初の俵がB方向に載置
されている、図8に示す俵移送キャリッジの概略図であ
る。
【図11】(A)〜(D)は、他の俵がA方向に載置さ
れている、図8に示す俵移送キャリッジの概略図であ
る。
【図12】(A)は、俵移送の間の支持及び排出装置と
しての固定配置のコンベヤベルトを有する俵移送キャリ
ッジを示し、(B)は、俵をコンベヤベルト上に(A)
方向に下ろす場合の、(A)に示す装置の側面図であ
る。
【図13】(A)は支持及び排出装置としての位置可変
のコンベヤベルトと揺動装置を有する俵移送キャリッジ
を示し、(B)は俵をコンベヤベルト上にB方向に下ろ
す場合の、(A)に示す俵移送キャリッジである。
【図14】固定配置、揺動可能なコンベヤベルトと摺動
可能な支持壁を有する俵移送装置の側面図である。
【図15】(A)は前段に接続されたコンベヤベルトか
ら後段に接続されたコンベヤベルト上へB方向の傾斜で
下ろされた俵を示す側面図であり、(B)は前段に接続
されたコンベヤベルトから後段に接続されたコンベヤベ
ルト上へA方向の傾斜で下ろされた俵を示す側面図であ
る。
【図16】異なる配置方法の複数の俵を示す図である。
【図17】(A)は、直角配置のバーを具備した保持及
び支持装置を示す斜視図である。(B)は、図17
(A)の装置の正面図である。
【図18】(A)〜(C)は、俵列を自動的に設置する
手順をビームとの関連で順を追って説明する図である。
【符号の説明】
1…俵 3…ビーム 4…タワー 12…繊維俵取り出し機械 13…保持部材 14,15…コンベヤベルト 16…走行フレーム 17…スタンド 19…アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨゼフ テンブルク ドイツ連邦共和国,デー−4053 ユーヘン 2,ミューレンシュトラーセ 80 (72)発明者 ウルリッヒ フォルラート ドイツ連邦共和国,デー−4040 ノイス 1,アム レットゲン 48

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 列の1つあるいは複数の最初の俵が1方
    向にやや傾斜して、他の俵が垂直あるいは他の方向に傾
    斜して載置される、木綿、化学繊維などからなる繊維俵
    を繊維取り出し機械に沿って1列に準備する方法におい
    て、 保持ないし支持装置が1つあるいは複数の最初の俵まで
    移動され、保持ないし支持装置が最初の俵を固定ないし
    支持し、保持ないし支持装置が再び最初の俵から離れる
    方向へ移動されることを特徴とする繊維俵を準備する方
    法。
  2. 【請求項2】 保持ないし支持装置が最初の俵に沿って
    走行することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 保持ないし支持装置が最初の俵に関して
    所定の位置に固定されることを特徴とする請求項1ある
    いは2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 タワーがキャリッジによって俵に沿って
    往復走行し、タワーには開繊装置を備え移動方向に対し
    て横方向に延びるビームが設けられ、かつ開繊装置を有
    するビームはタワーの高さ方向へ移動され、繊維俵取り
    出し機械が列の最初の俵を固定ないし支持することを特
    徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 ビームが上方から最初の俵を押圧するこ
    とを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】 ビームに設けられた保持部材が最初の俵
    を固定することを特徴とする請求項1から5のいずれか
    1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 タワーに設けられた保持部材が最初の俵
    を固定することを特徴とする請求項1から6のいずれか
    1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 最初の俵が載置され、繊維俵取り出し機
    械あるいは保持部材によって支持され、他の俵が最初の
    俵に寄せかけられ、繊維俵取り出し機械あるいは保持部
    材が最初の俵から取り除かれることを特徴とする請求項
    1から7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 俵がコンベヤベルトなどの上に載置され
    最初の俵と、コンベヤベルトなどと、保持及び支持を行
    う繊維俵取り出し機械が同一の速度で一緒に水平方向に
    前進されることを特徴とする請求項1から8のいずれか
    1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 ビーム及び/あるいは保持部材が最初
    の俵を傾斜させるために俵と係合し、短い区間水平方向
    へ移動されることを特徴とする請求項1から9のいずれ
    か1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 列の最初の俵が1方向にやや傾斜し
    て、次の俵が垂直あるいは反対方向に傾斜して載置され
    る、木綿、化学繊維などからなる繊維俵を繊維俵取り出
    し機械に沿って1列に準備する請求項1から10のいず
    れか1項に記載の方法を実施する装置において、 保持ないし支持装置(12,13;17,18,19;
    26,26a)が最初の俵(1a)まで移動可能であ
    り、保持ないし支持装置が最初の俵(1a)を固定ない
    し支持することができ、保持ないし支持装置が再び最初
    の俵(1a)から離れる方向へ移動可能であることを特
    徴とする繊維俵を準備する装置。
  12. 【請求項12】 保持ないし支持装置が最初の俵(1
    a)に沿って(A,B)移動可能であることを特徴とす
    る請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 タワーがキャリッジによって俵に沿っ
    て往復走行可能であり、タワーには開繊装置を備え移動
    方向に対して横方向に延びるビームが設けられており、
    開繊装置を有するビームはタワーの高さ方向に移動可能
    であり、繊維俵取り出し機械(12)のビーム(3)
    は、最初の俵(1a)が載置されている間最初の俵(1
    a)に上方から直接あるいは間接的に係合することを特
    徴とする請求項11あるいは12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 ビーム(3)が最初の俵(1a)上に
    載置されることを特徴とする請求項11から13のいず
    れか1項に記載の装置。
  15. 【請求項15】 ビーム(3)が載置の間最初の俵(1
    a)の上方において距離(a)で位置決めされることを
    特徴とする請求項11から14のいずれか1項に記載の
    装置。
  16. 【請求項16】 ビーム(3)に、最初の俵(1a)を
    固定する保持部材(13a,13b)が設けられること
    を特徴とする請求項11から15のいずれか1項に記載
    の装置。
  17. 【請求項17】 ビーム(3)が水平の軸を中心に回転
    可能であることを特徴とする請求項11から16のいず
    れか1項に記載の装置。
  18. 【請求項18】 保持部材が爪、突起(13b;20;
    20a,20b)、シールド(13a,21)などであ
    ることを特徴とする請求項11から17のいずれか1項
    に記載の装置。
  19. 【請求項19】 保持部材がビーム(3)あるいはタワ
    ー(4)に関して位置を変化させることができ、前進及
    び後退移動可能であることを特徴とする請求項11から
    18のいずれか1項に記載の装置。
  20. 【請求項20】 保持ないし支持装置に走行フレーム
    (1;16)と、揺動可能、摺動可能あるいは回転可能
    または位置を変えることのできるように可動の保持部材
    (3;19,19a,19b)が設けられることを特徴
    とする請求項11から19のいずれか1項に記載の装
    置。
  21. 【請求項21】 保持ないし支持装置に、走行フレーム
    (2;16)を走行移動させる駆動部材と、保持部材を
    移動させる駆動装置が設けられることを特徴とする請求
    項11から20のいずれか1項に記載の装置。
  22. 【請求項22】 走行フレームに固定装置(39)が設
    けられることを特徴とする請求項11から21のいずれ
    か1項に記載の装置。
  23. 【請求項23】 俵取り出し機械(12)の前段に設け
    られた固定配置の俵準備装置(25)に、最初の俵を保
    持する保持部材(26,26a)が配置されることを特
    徴とする請求項11から22のいずれか1項に記載の装
    置。
  24. 【請求項24】 保持部材(26a)が、上方から最初
    の俵(1a)を押圧することのできる格子、スタンプな
    どであることを特徴とする請求項11から23のいずれ
    か1項に記載の装置。
  25. 【請求項25】 最初の俵(1a)がコンベヤベルト
    (14,15)などの上に配置され、保持部材(3,1
    2;26,26a)及びコンベヤベルト(14,15)
    と一緒に同一の速度で水平方向(A)へ移動可能である
    ことを特徴とする請求項11から24のいずれか1項に
    記載の装置。
  26. 【請求項26】 俵列(1)の側方に、垂直の軸を中心
    に揺動可能なアーム(19)を有する固定配置のスタン
    ド(17)が設けられており、アーム(19)に最初の
    俵(1a)を保持する保持部材(20;20a,20
    b)が設けられることを特徴とする請求項11から25
    のいずれか1項に記載の装置。
  27. 【請求項27】 電子的な制御装置(27)が設けられ
    ており、制御装置に保持及び支持装置の走行フレーム
    (2;16)を走行移動させ、保持部材(3;13a,
    14b;19)を移動させる駆動モータ(29,30)
    の如き駆動装置が接続されていることを特徴とする請求
    項11から26のいずれか1項に記載の装置。
  28. 【請求項28】 俵列(1)に設けられているローラテ
    ーブル、コンベヤベルトなどの如き俵移送装置(15)
    あるいは移送装置(22)、俵移送キャリッジなどの如
    き移送装置(22)を駆動する駆動装置(34;36)
    が制御装置(27)に接続されていることを特徴とする
    請求項11から27のいずれか1項に記載の装置。
  29. 【請求項29】 少なくとも1つの俵を移送する移送キ
    ャリッジ(22)が1つあるいは複数の俵(1a,1
    b)と共に移送方向(A)において俵列(1)のそれぞ
    れ後端部まで走行可能であり、直接この俵(1a,1
    b)の端部において俵(1a,1b)を下ろすことがで
    きることを特徴とする請求項11から28のいずれか1
    項に記載の装置。
  30. 【請求項30】 移送キャリッジ(22)に、俵(1
    a,1b)の保持装置(46)と排出装置(35,4
    3;48;50)が設けられることを特徴とする請求項
    11から29のいずれか1項に記載の装置。
  31. 【請求項31】 俵列(1a,1b)を移送する移送装
    置(14)の前段に、俵(1a,1b)の排出装置(4
    6,49)を有する固定配置のコンベヤベルト、ローラ
    テーブルなどの如き移送装置(15)が接続されている
    ことを特徴とする請求項11から30のいずれか1項に
    記載の装置。
  32. 【請求項32】 排出装置(15,46,49)が俵
    (1a)を(B)方向の傾斜で下ろすことができること
    を特徴とする請求項11から31のいずれか1項に記載
    の装置。
  33. 【請求項33】 排出装置(15;46,49)が反対
    方向(A)の傾斜で俵(1a)を下ろすことができるこ
    とを特徴とする請求項11から32のいずれか1項に記
    載の装置。
  34. 【請求項34】 壁(46)が摺動可能(X,Y)であ
    ることを特徴とする請求項11から33のいずれか1項
    に記載の装置。
  35. 【請求項35】 排出装置(15;48)が回転軸受
    (38,50)において水平の軸を中心に揺動可能であ
    ることを特徴とする請求項11から34のいずれか1項
    に記載の装置。
  36. 【請求項36】 保持ないし支持装置に、回転軸受(6
    5,66)を中心に揺動して(I,II;III ,IV)俵面
    (1″)と係合及び脱合することができる少なくとも1
    つの、ロッド(63,64)、パイプなどの如き保持部
    材が設けられることを特徴とする請求項11から35の
    いずれか1項に記載の装置。
  37. 【請求項37】 回転軸受(65,66)が走行あるい
    は摺動可能(A,B)な保持部材(67,68)上に配
    置されることを特徴とする請求項11から36のいずれ
    か1項に記載の装置。
  38. 【請求項38】 すべての俵が1方向から移送されて来
    ることを特徴とする請求項11から37のいずれか1項
    に記載の方法。
  39. 【請求項39】 移送キャリッジ(22)がすべての俵
    (1a,1b)を1方向(O)から移送して来て、俵
    (1a,1b)なしで反対方向(N)へ走行可能である
    ことを特徴とする請求項11から38のいずれか1項に
    記載の装置。
  40. 【請求項40】 移送キャリッジ(22)が俵(1a,
    1b)と共に、かつ俵(1a,1b)を伴わずにコンベ
    ヤベルト(14)の上方で走行可能であることを特徴と
    する請求項11から39のいずれか1項に記載の装置。
  41. 【請求項41】 移送されて来る俵(1a,1b)が作
    業方向(A)に傾斜していることを特徴とする請求項1
    1から40のいずれか1項に記載の装置。
  42. 【請求項42】 俵取り出し機械のビームが作業方向
    (A)に傾斜している最初の俵の端面を支持し、次ぎに
    ビームが短い区間作業方向(A)とは反対に後退走行す
    るので、最初の俵がビームの押圧力によって作業方向
    (A)と反対に傾斜することを特徴とする繊維俵を準備
    する方法。
  43. 【請求項43】 移送キャリッジが作業方向(A)と反
    対に傾斜した最初の俵を支持することを特徴とする請求
    項42に記載の方法。
  44. 【請求項44】 他の俵が作業方向に、あるいは作業方
    向と反対に傾斜した最初の俵に支持されることを特徴と
    する請求項42あるいは43に記載の方法。
JP4205215A 1991-08-28 1992-07-31 木綿、化学繊維などからなる繊維俵を繊維俵取り出し機械に沿って1列に準備する方法及び装置 Pending JPH07216663A (ja)

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DE4128471 1991-08-28
DE4128471:2 1992-05-06
DE4214934A DE4214934A1 (de) 1991-08-28 1992-05-06 Verfahren und vorrichtung zum bereitstellen von faserballen, z. b. aus baumwolle, chemiefasern u. dgl., in einer reihe entlang einer faserballenabtragmaschine
DE4214934:7 1992-05-06

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CH (1) CH686006A5 (ja)
DE (1) DE4214934A1 (ja)
GB (1) GB2259681B (ja)
IT (1) IT1255479B (ja)

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