JPH0721637Y2 - フロントローダの安全装置 - Google Patents

フロントローダの安全装置

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JPH0721637Y2
JPH0721637Y2 JP1987004391U JP439187U JPH0721637Y2 JP H0721637 Y2 JPH0721637 Y2 JP H0721637Y2 JP 1987004391 U JP1987004391 U JP 1987004391U JP 439187 U JP439187 U JP 439187U JP H0721637 Y2 JPH0721637 Y2 JP H0721637Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案はトラクタなど走行機体の前部にフロントローダ
を着脱可能に装着し、堆肥或いは土砂などの積込み並び
に田畑の整地などを行うようにしたフロントローダの安
全装置に関するものである。
「従来の技術」 この種フロントローダを走行機体に装着させる手段のも
のとして例えば実願昭59−139624号のものがある。
「考案が解決しょうとする問題点」 しかし乍ら上記手段の場合、走行機体の保持装置とフロ
ントローダの保持棒との連結時にあっては、作業者は運
転席位置で昇降シリンダの操作でもって行うためその連
結が確実に行われたかどうかの確認はその都度保持装置
位置まで行って目で確認する以外になく、非常に手間の
要するものであった。
「問題点を解決するための手段」 然るに、本考案は、走行機体の後部取付台と前部保持装
置にフロントローダの後部取付フレームと保持棒を着脱
自在に装備させる構造において、フロントローダ装着時
に前部保持装置のロック部材と前記保持棒が非咬合状態
から咬合状態に移行したことを検出して表示するロック
センサを前部保持装置に設けたことを特徴とするもので
ある。
「作用」 従って、フロントローダの後部取付フレームと前記保持
棒の装着時において、前記ロック部材と前記保持棒が非
咬合係止状態から咬合係止状態になったことをロックセ
ンサによって検出し、運転席の作業者に表示するから、
作業者が運転席で装着作業を行い乍ら装着が完全に行わ
れたことを正確に把握し得、フロントローダ装着作業性
の向上などを容易に図り得るものである。
「実施例」 以下本考案の一実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図はフロントローダ部の側面説明図、第2図は全体
の側面図、第3図は同平面図であり、図中(1)は走行
機体であるトラクタ、(2)(3)はトラクタ(1)の
前後輪、(4)は前輪(2)を装設する機台であるシャ
ーシ、(5)は前記シャーシ(4)に搭載するエンジ
ン、(6)は前記エンジン(5)に連設して後輪(3)
を装設する動力伝達ケース、(7)は前記ケース(6)
の後部上面に取付ける運転席、(8)は操向ハンドルで
あり、フロントローダ(9)のアタッチメントであるバ
ケット(10)をトラクタ(1)の前方に左右一対のリフ
トアーム(11)を介して装設している。また、図中(1
2)は前記リフトアーム(11)を支持するローダ後部取
付フレームである回動支点フレーム、(13)は前記フレ
ーム(12)を取付ける後部フレーム取付台、(14)は前
記動力伝達ケース(6)の両側に突出状に設けて前記取
付台(13)を立設固定するローダ後部支持ベース台、
(15)は前記支持ベース台(14)にキャビンフレーム
(16)の前部基端を立設固定するキャビンであり、ドア
(17)を有するキャビン(15)によって運転席(7)周
囲を密閉状に囲繞する。
第4図にも示す如く、前記回動支点フレーム(12)はフ
レーム取付台(13)の上端部に係止ピン(18)を介して
該フレーム(12)の下部基端を揺動自在に取付けると共
に、該フレーム(12)の上端に回動支点ピン(19)を介
して前記リフトアーム(11)の基端を連結支持させ、且
つ該フレーム(12)の下端と前記リフトアーム(11)中
間の固定係止板(20)との間にピン(21)(22)を介し
てローダ昇降シリンダ(23)を介設させ、前記シリンダ
(23)の伸縮動作によってリフトアーム(11)を適宜昇
降させるように構成する。
また、前記リフトアーム(11)の中間と前端との固定取
付板である固定ブラケット(24)(25)に各揺動ピン
(26)(27)を介してダンプシリンダ(28)及びダンプ
アーム(29)の各基端を支持させ、これらシリンダ(2
8)とアーム(29)の先端をピン(30)を介し互いに連
結させると共に、前記バケット(10)の後部上端に前記
アーム(29)先端をピン(31)(32)及びダンプリンク
(33)を介して連動連結させている。そして前記バケッ
ト(10)の後部下端を前記リフトアーム(11)前端の固
定取付板(34)にピン(35)を介して支持させ、前記ダ
ンプシリンダ(28)の伸縮動作によって前記バケット
(10)の傾きを適宜可変させるように構成している。
第5図乃至第6図に示す如く、前記回動支点フレーム
(12)の中間に左右サイドフレーム(36)の後端を一体
固設すると共に、該フレーム(36)の先端にブラケット
(36a)を介して左右の支脚保持フレーム(37)を一体
固設させている。そしてこの左右の支脚保持フレーム
(37)の内側に3本のボルト(38a)(38b)(38c)を
介して左右の支脚保持フレーム(38)を一体連設させ、
前記支脚フレーム(38)の上端間をプロテクターである
保護棒(39)で一体固設させると共に、この下端間をタ
イバーである保持棒(40)で相互に一体固設させ、前記
支脚フレーム(38)内側面の保護棒(39)下方よりフレ
ーム(38)中間に亘って補強部材(41)を一体固設させ
その強度向上を図るように構成している。つまり走行機
体(1)に連結させるサイドフレーム(36)の連結部を
左右の支脚保持フレーム(38)(38)及び左右の支脚保
持フレーム(38)(38)を相互に連結する各棒(39)
(40)で四角枠状に一体形成している。また前記フレー
ム(38)の下方を外方にL型に折曲げて支脚(42)を形
成し、該支脚(42)の前側面にブラケット(43)を一体
固設させ、前記ブラケット(43)下方に取付ボルト(4
4)を介してスタンド延長用の補助支脚(45)を着脱自
在に取付けるように構成している。
第7図乃至第9図に示す如く、前記シャーシ(4)の前
端にフロントバンパー(46)を一体固設すると共に、該
バンパー(46)に前記支脚フレーム(38)を上部位置で
位置保持させるローダ前部保持装置(47)を設けてい
る。前記保持装置(47)は、下部に前記保持棒(40)の
挿入する切欠(48)を形成するローダ保持ボックス(4
9)と、該ボックス(49)内に軸(50)を介して可揺動
に取付けて保持棒(40)と係合溝(51)を前記切欠(4
8)に臨まさせるロック部材であるカム体(52)と、前
記ボックス(49)内のストッパ受板(53)に圧縮バネ
(54)を介して支持させて前記カム体(52)が保持棒
(40)を係合保持したとき圧縮バネ(54)のバネ力によ
って前記受板(53)の凹部(53a)及びカム体(52)の
凹部(52a)に係合させてこのカム体(52)の位置決め
を行うカム体位置決め用部材であるストッパ(55)と、
前記ストッパ(55)に一端を固定し他端を遊嵌孔(56)
を介してボックス(49)の外側に突出させて前記バネ
(54)に抗しストッパ(55)を後退させストッパ受板
(53)上面位置(53b)に位置させたときカム体(52)
に対するストッパ(55)の位置決め解除を行う解除レバ
ー(57)とから形成し、左右の保持ボックス(49)(4
9)の後部及び前部を相互に連結板(58)(59)で一体
連結させると共に、これら連結板(58)(59)の中央間
を補強板(60)で一体連結させ、前記フロントバンパー
(46)にボルト(61)を介して後部連結板(58)を着脱
自在に固定支持させている。そして前記連結板(59)に
は適宜バランス用ウェイト(62)を嵌合支持させて、フ
ロントローダ(9)を装設した場合の重量バランスを図
ると共に、前記連結板(58)の背面に固設する補強ブラ
ケット(63)を前記シャーシ(4)の外側面にボルト
(64)を介し着脱自在に一体取付けして前記保持装置
(47)の支持強度を向上させるように構成している。
第10図示す如く、前記フレーム取付台(13)は前記伝達
ケース(6)及びベース台(14)に固定する保持ブラケ
ット(65)にパイプ(66)及び通しボルト(67)を介し
て中間を固定支持させると共に、前記ベース台(14)に
フレーム取付台(13)の下端をボルト(68)を介して支
持させている。また前記ベース台(14)の外端側にボル
ト(69)を介して着脱自在に前記キャビンフレーム(1
6)の固定取付板(16a)の基端を立設固定させている。
一方、前記取付台(13)の上端部に回動支点フレーム
(12)を取付けるための受部材(70)を一体固設させ、
前記受部材(70)に設ける軸パイプ(71)と前記フレー
ム(12)のピン孔(72)とに前記係止ピン(18)を挿入
させることによってこれらフレーム(12)と受部材(7
0)との連結を図るように構成している。
ところで、前記バケット(10)の作業姿勢を確認するア
タッチメント表示部材(73)を前記ブラケット(24)に
揺動ピン(26)を介し揺動自在に支持するもので、該表
示部材(73)中間を前記ダンプアーム(29)先端にピン
(74)(31)及びリンク(75)を介し連動連結させ、前
記バケット(10)の下部すくい面(10a)がダンプシリ
ンダ(28)でもって水平姿勢より先端上向き或いは先端
下向きに変化する状態のとき前記表示部材(73)の上部
表示面(73a)もこれに追従させ先端を上向き或いは下
向きに変化させて、運転席(7)位置の作業者が前記表
示部材(73)の表示面(73a)の前後傾き状態を感知す
ることによって前記バケット(10)の前後傾きを確認し
得るように構成している。
一方、前記保持装置(47)には前記保持棒(40)がカム
体(52)に係合保持されたことを検知するロックセンサ
である検出スイッチ(76)を設けるもので、前記補強板
(60)中央に前記検出スイッチ(76)を固設すると共
に、該スイッチ(76)のアクチュエータ(76c)を下方
に臨ませて、前記昇降シリンダ(23)操作でもって保持
棒(40)が左右の保持ボックス(49)の切欠(48)とカ
ム体(52)の係合溝(51)との間に係合保持される状態
のとき該保持棒(40)でアクチュエータ(76c)を押圧
してスイッチ(76)をオン作動し前記取付け台(13)に
取付ける警報ブザー(77)とロック表示ランプ(78)を
作動させる一方、その係合が解除されスイッチ(76)が
オフとなったときブザー(77)とロック解除表示ランプ
(79)を作動させるように設けている。第11図はこれら
ブザー(77)とランプ(78)(79)の電気回路を示すも
ので、前記スイッチ(76)は常開接点(76a)と常閉接
点(76b)を有し、常開接点(76a)は電源(80)を前記
ロック表示ランプ(78)に印加させると共に、前記ブザ
ー(77)に長作動時間用タイマー(81)を介して電源
(80)を印加させ、前記保持棒(40)の係合装着時つま
り常開接点(76a)のオン時ランプ(78)を点灯させる
と共に、前記ブザー(77)をタイマー(81)での設定時
間(T1)を作動させるもので、走行機体であるトラクタ
(1)の後部取付台である後部フレーム取付台(13)と
前部保持装置であるローダ前部保持装置(47)にフロン
トローダ(9)の後部取付フレームである回動支点フレ
ーム(12)と保持棒(40)を着脱自在に装備させる構造
において、フロントローダ(9)装着時にローダ前部保
持装置(47)のロック部材であるカム体(52)と前記保
持棒(40)が非咬合状態から咬合状態に移行したことを
検出して表示するロックセンサであ検出スイッチ(76)
を前部保持装置(47)に設け、非咬合係止状態の前記カ
ム体(52)と保持棒(40)が咬合係止状態になったと
き、その咬合係止状態になったことを前記スイッチ(7
6)によって検出して運転席(7)の作業者に表示して
知らせるように構成している。また前記常閉接点(76
b)は電源(80)を前記ロック解除表示用ランプ(79)
に印加させると共に、前記ブザー(77)に短作動時間用
タイマー(82)を介して電源(80)を印加させ、前記保
持棒(40)の係合解除時つまり常閉接点(76b)のオン
時ランプ(79)を点灯させると共に、ブザー(77)をタ
イマー(82)での設定時間(T2)作動させるように設け
ている(T1>T2)。
一方、左右の回動支点フレーム(12)(12)の上端間を
連結するダイバーである補強板(83)を連結解除可能に
設けるもので、左右一側の回動支点フレーム(12)に補
強板(83)の一端側を揺動自在に連結すると共に、該補
強板(83)の他端側を他側の支点フレーム(12)にボル
ト(84)を介し取外し自在に連結させ、フロントローダ
(9)の脱着操作時にあっては前記補強板(83)の連結
解除を図ることによりトラクタ(1)の排気マフラー
(85)などとの干渉を回避させると共に、昇降シリンダ
(23)の復動(縮小)操作によるローダ(9)装着時な
どにあっては前記補強板(83)による支点フレーム(1
2)(12)間の相互連結でもってこれらフレーム(12)
(12)間の縮みなど変形を防止するように構成してい
る。
本実施例は上記の如く構成しており、昇降シリンダ(2
3)を駆動してリフトアーム(11)を昇降揺動させ、バ
ケット(10)を持上げると共に、ダンプシリンダ(28)
を駆動してバケット(10)を前後に揺動回転させ、トラ
クタ(1)を前後に往復移動させるとき、堆肥及び土砂
などのすくい込み及び積込み作業を行う一方、バケット
(10)を接地させてトラクタ(1)を行進させるとき、
バケット(10)による田畑の整地作業を行うものであ
る。
而してトラクタ(1)にフロントローダ(9)を装着さ
せる場合、第12図に示す如く、バケット(10)と支脚
(42)とによって支持させたローダ(9)の後方にトラ
クタ(1)を移動させ、前記昇降シリンダ(23)を縮小
させるとリフトアーム(11)の後端が下降すると共に、
前記回動支点フレーム(12)が下降する。そしてこの下
降時に前記取付台(13)の受部材(70)に前記フレーム
(12)の下端を嵌込み、前記係止ピン(18)によって前
記フレーム(12)を受部材(70)に固定する。この後さ
らにシリンダ(23)を縮小させると第1図に示す如く前
記ピン(18)を中心として回動支点フレーム(12)が略
直立状態に起き上りサイドフレーム(36)を介して支脚
フレーム(38)が持ち上って、支脚フレーム(38)の前
記保持棒(40)が保持ボックス(49)に係合保持され
る。即ち第13図に示す如く、前記保持棒(40)がボック
ス(49)の切欠(48)内を上動するとき、前記係合溝
(51)を挾んで形成するカム体(52)の一方の爪部(52
b)に保持棒(40)が当接し、カム体(52)を軸(50)
を中心に時計方向に回転させる。そして、カム体(52)
がストッパ(55)に当接するとき、圧縮バネ(54)に抗
してストッパ(55)を後退させ、前記ストッパ(55)位
置にカム体(52)の凹部(52a)が一致する状態のと
き、第8図に示す如く前記バネ(54)力でもってストッ
パ(55)を復帰させてカム体(52)の位置決めを行い、
前記切欠(48)とカム体(52)の係合溝(51)との間に
前記保持棒(40)を係合保持する。この結果支脚フレー
ム(38)及び支脚(42)は収納されると同時に、前記回
動支点フレーム(12)も位置固定される状態となって、
これ以後前記シリンダ(23)が伸縮することによっでリ
フトアーム(11)のみが昇降する。
一方、トラクタ(1)よりフロントローダ(9)を取り
外し場合には、第8図仮想線に示す如く解除レバー(5
7)操作によって前記ストッパ(55)を後退させ前記受
板(53)上面位置(53b)に位置保持させて、カム体(5
2)による保持棒(40)の規制を解除させ、この後前述
とは逆に前記シリンダ(23)を伸張動作させることによ
って支脚(42)を再び接地させ、前記係止ピン(18)を
抜き取ってシリンダ(23)を再び伸張させることによっ
て前記回動支点フレーム(12)を取付台(13)より上方
に遊離させ、これらトラクタ(1)とフロントローダ
(9)との相互解離が図られるものである。
ところで、前記保持棒(40)がボックス(49)の切欠
(48)のカム体(52)の係合溝(51)との間に係合保持
される状態のとき前記スイッチ(76)がこれを検知する
もので、前記スイッチ(76)のアクチュエータ(76c)
に保持棒(40)が当接し常開接点(76a)がオンとなる
状態のとき前記ロック表示ランプ(78)が点灯すると共
に、前記ブザー(77)が一定長時間作動し作業者に報知
する。一方、トラクタ(1)よりフロントローダ(9)
を取り外し操作する場合などの前記切欠(48)及び係合
溝(51)よりの保持棒(40)の係合解錠時にあっては、
前記アクチュエータ(76c)と保持棒(40)との当接解
除にともなって前記常閉接点(76b)がオンとなること
により前記ロック解除表示ランプ(79)が点灯すると共
に、前記ブザー(77)が一定短時間作動し作業者に報知
するものである。
なお、上述実施例においては前記保持棒(40)の係合及
び係合解除時におけるブザー(77)の作動は、作動時間
を異ならせてその違いを作業者に確認させる構成を示し
たが、ブザー(77)の作動を間欠とさせてその作動回数
の多少により確認させる構成としても良い。また前記ス
イッチ(76)の取付位置や取付数も限定するものではな
い。
「考案の効果」 以上実施例から明らかなように本考案は、走行機体
(1)の後部取付台(13)と前部保持装置(47)にフロ
ントローダ(9)の後部取付フレーム(12)と保持棒
(40)を着脱自在に装備させる構造において、フロント
ローダ(9)装着時に前部保持装置(47)のロック部材
(52)と前記保持棒(40)が非咬合状態から咬合状態に
移行したことを検出して表示するロックセンサ(76)を
前部保持装置(47)に設けたもので、フロントローダ
(9)の後部取付フレーム(12)と前記保持棒(40)の
装着時において、前記ロック部材(52)と前記保持棒
(40)が非咬合係止状態から咬合係止状態になったこと
をロックセンサ(76)によって検出し、運転席の作業者
に表示するから、作業者が運転席で装着作業を行い乍ら
装着が完全に行われたことを正確に把握でき、フロント
ローダ(9)装着作業性の向上などを容易に図ることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はフロントローダ部の側面説明図、第2図は全体
の側面図、第3図は同平面図、第4図はフロントローダ
部の部分斜視説明図、第5図は支脚フレーム部の取付説
明図、第6図は支脚部の説明図、第7図は保持装置部の
平面説明図、第8図は同側面説明図、第9図は同部分縦
断面図、第10図は回動支点フレーム部の説明図、第11図
は電気回路図、第12図はフロントローダ部の動作説明
図、第13図は保持装置部の動作説明図である。 (1)……走行機体 (9)……フロントローダ (12)……取付フレーム (13)……取付台 (40)……保持棒 (47)……保持装置 (52)……ロック部材 (76)……ロックセンサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行機体(1)の後部取付台(13)と前部
    保持装置(47)にフロントローダ(9)の後部取付フレ
    ーム(12)と保持棒(40)を着脱自在に装備させる構造
    において、フロントローダ(9)装着時に前部保持装置
    (47)のロック部材(52)と前記保持棒(40)が非咬合
    状態から咬合状態に移行したことを検出して表示するロ
    ックセンサ(76)を前部保持装置(47)に設けたことを
    特徴とするフロントローダの安全装置。
JP1987004391U 1987-01-14 1987-01-14 フロントローダの安全装置 Expired - Lifetime JPH0721637Y2 (ja)

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