JPH0344828Y2 - - Google Patents

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JPH0344828Y2
JPH0344828Y2 JP1984139624U JP13962484U JPH0344828Y2 JP H0344828 Y2 JPH0344828 Y2 JP H0344828Y2 JP 1984139624 U JP1984139624 U JP 1984139624U JP 13962484 U JP13962484 U JP 13962484U JP H0344828 Y2 JPH0344828 Y2 JP H0344828Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案はトラクタなどキヤビン付走行機体の前
部にフロントローダを着脱可能に装着し、堆肥或
いは土砂などの積込み並びに田畑の整地などを行
うようにしたフロントローダの油圧装置取付構造
に関するものである。
「従来の技術」 従来、実開昭58−106456号公報に示す如く、フ
ロントローダを制御するためのコントロールバル
ブ及び切換レバーをキヤビンに内設させる技術が
あつた。
「考案が解決しようとする問題点」 前記従来技術は、キヤビン内外側に跨つて油圧
ホースを延設させ、外側のフロントローダと内側
のコントロールバルブを接続していたから、フロ
ントローダ側から延設した油圧ホースをキヤビン
に引き入れた後でコントロールバルブに接続させ
る作業、或いはコントロールバルブ側から延設し
た油圧ホースをキヤビンから引き出した後でフロ
ントローダに接続させる作業のいずれかを行う必
要があり、油圧ホースの接続操作が面倒であると
共に、複数の油圧ホースを設ける必要があるか
ら、油圧ホースを誤接続させ易い等の取扱い上の
問題があつた。
「問題点を解決するための手段」 然るに、本考案は、フロントローダの油圧駆動
部を作動制御するコントロールバルブを備える構
造において、走行機体のキヤビンに前記コントロ
ールバルブを内設させると共に、前記油圧駆動部
とコントロールバルブを接続する油圧ホースの途
中に多連継手を設け、前記多連継手のフロントロ
ーダ側のジヨイント部分をキヤビン外側に挿通孔
を介して突設させ、また前記コントロールバルブ
及び多連継手をキヤビンのフレームにブラケツト
を介して固設させ、前記ブラケツトにレバーガイ
ド板を介してコントロールバルブ及び切換レバー
を取付けたことを特徴とするものである。
「作用」 従つて、前記キヤビンの内外側に跨つて多連継
手のジヨイント部分を設けたから、フロントロー
ダから延設する油圧ホースをジヨイントを介して
多連継手にキヤビン外側で接続するだけでフロン
トローダとコントロールバルブの油圧接続が可能
となり、従来に比べて油圧ホース接続手間の省力
化並びに接続ミスの防止などを容易に行い得ると
共に、キヤビンのフレームにブラケツトを用いて
レバーガイド板及び多連継手を取付け、レバーガ
イド板にコントロールバルブ及び切換レバーを取
付けるから、多連継手及びコントロールバルブ及
び切換レバーの取付け構造の簡略化並びに集約化
を容易に行い得、例えばレバーガイド板の脱着に
よりコントロールバルブ及び切換レバーを脱着可
能とする構成などを容易に得られ、取扱い操作性
及び操作機能などの向上を容易に図り得るもので
ある。
「実施例」 以下本考案の一実施例を図面に基づき詳細に説
明する。第1図は要部の斜視説明図、第2図は全
体の側面図、第3図は同平面図であり、図中1は
走行機体であるトラクタ、2,3はトラクタ1の
前後輪、4は前輪2を装設する機台であるシヤー
シ、5は前記シヤーシ4に搭載するエンジン、6
は前記エンジン5に連設して後輪3を装設する動
力伝達ケース、7は前記ケース6の後部上面に取
付ける運転席、8は操向ハンドルであり、フロン
トローダ9のバケツト10をトラクタ1の前方に
左右一対のリフトアーム11を介して装設してい
る。また、図中12は前記リフトアーム11を支
持するローダ取付フレームである回動支点フレー
ム、13は前記フレーム12を取付ける後部支持
部材でるフレーム取付台、14は前記動力伝達ケ
ース6の両側に突出状に設けて前記取付台13を
立設固定するローダ後部支持ベース台、15は前
記支持ベース台14にキヤビンフレーム16の前
部基端を立設固定するキヤビンであり、ドア17
を有するキヤビン15によつて運転席7周囲を密
閉状に囲繞する。
第4図乃至第5図にも示す如く、前記回動支点
フレーム12はフレーム取付台13の上端部に係
止ピン18を介して該フレーム12の下部基端を
揺動自在に取付けると共に、該フレーム12の上
端に回動支点ピン19を介して前記リフトアーム
11の基端を連結支持させ、且つ該フレーム12
の下端と前記リフトアーム11中間の固定係止板
20との間にピン21,22を介して油圧駆動部
であるローダ昇降シリンダ23を介設させ、前記
シリンダ23の伸縮動作によつてリフトアーム1
1を適宜昇降させるように構成する。
また、前記リフトアーム11の中間と前端との
固定ブラケツト24,25に各揺動ピン26,2
7を介して油圧駆動部であるダンプシリンダ28
及びダンプアーム29の各基端を支持させ、これ
らシリンダ28とアーム29の先端をピン30を
介し相互に連結させると共に、前記バケツト10
の後部上端に前記アーム29先端をピン31,3
2及びダンプリンク33を介して連動連結させて
いる。そして前記バケツト10の後部下端を前記
リフトアーム11前端の固定取付板34にピン3
5を介して支持させ、前記ダンプシリンダ28の
伸縮動作によつて前記バケツト10の傾きを適宜
可変させるように構成している。
第6図乃至第7図に示す如く、前記回動支点フ
レーム12の中間に左右サイドフレーム36の後
端を一体固設すると共に、該フレーム36の先端
にブラケツト36aを介して左右の支脚保持フレ
ーム37を一体固設させている。そしてこの左右
の支脚保持フレーム37の内側に3本のボルト3
8a,38b,38cを介して左右の支脚フレー
ム38を一体連設させ、前記支脚フレーム38の
上端間をプロテクターである保護棒39で一体固
設させると共に、この下端間をタイバーである保
持棒40で相互に一体固設させ、前記支脚フレー
ム38内側面の保護棒39下方よりフレーム38
中間に亘つて補強部材41を一体固設させその強
度向上を図るように構成している。つまり走行機
体1に連結させるサイドフレーム36の連結部を
左右の支脚フレーム38,38及び左右の支脚フ
レーム38,38を相互に連結する各棒39,4
0で四角枠状に一体形成している。また前記フレ
ーム38の下方を外方にL型に折曲げて支脚42
を形成し、該支脚42の前側面にブラケツト43
を一体固設させ、前記ブラケツト43下方に取付
ボルト44を介してスタンド延長用の補助支脚4
5を着脱自在に取付けるように構成している。
第8図乃至第10図に示す如く、前記シヤーシ
4の前端にフロントバンパー46を一体固設する
と共に、該バンパー46に前記支脚フレーム38
を上部位置で位置保持させるこのローダ9の前部
支持部材であるローダ前部保持装置47を設けて
いる。前記保持装置47は、下部に前記保持棒4
0の挿入する切欠48を形成するローダ保持ボツ
クス49と、該ボツクス49内に軸50を介して
可揺動に取付けて保持棒40との係合溝51を前
記切欠48に臨ませさせるカム体52と、前記ボ
ツクス49内のストツパ受板53に圧縮バネ54
を介して支持させて前記カム体52が保持棒40
を係合保持したとき圧縮バネ54のバネ力によつ
て前記受板53の凹部53a及びカム体52の凹
部52aに係合させてこのカム体52の位置決め
を行うカム体位置決め用部材であるストツパ55
と、前記ストツパ55に一端を固定し他端を遊嵌
孔56を介してボツクス49の外側に突出させて
前記バネ54に抗しストツパ55を後退させスト
ツパ受板53上面位置53bに位置させたときカ
ム体52に対するストツパ55の位置決め解除を
行う解除レバー57とから形成し、左右の保持ボ
ツクス49,49の後部及び前部を相互に連結板
58,59で一体連結させると共に、これら連結
板58,59の中央間を補強板60で一体連結さ
せ、前記フロントバンパー46にボルト61を介
して後部連結板58を着脱自在に固定支持させて
いる。そして前記連結板59には適宜バランス用
ウエイト62を嵌合支持させて、フロントローダ
9を装設した場合の重量バランスを図ると共に、
前記連結板58の背面に固設する補強ブラケツト
63を前記シヤーシ4の外側面にボルト64を介
し着脱自在に一体取付けして前記保持装置47の
支持強度を向上させるように構成している。
第11図示す如く、前記フレーム取付台13は
前記伝達ケース6及びベース台14に固定する保
持ブラケツト65にパイプ66及び通しボルト6
7を介して中間を固定支持させると共に、前記ベ
ース台14にフレーム取付台13の下端をボルト
68を介して支持させている。また前記ベース台
14の外端側にボルト69を介して着脱自在に前
記キヤビンフレーム16の固定取付板16aの基
端を立設固定させている。
一方、前記取付台13の上端部に回動支点フレ
ーム12を取付けるための受部材70を一体固設
させ、前記受部材70に設ける軸パイプ71と前
記フレーム12のピン孔72とに前記係止ピン1
8を挿入させることによつてこれらフレーム12
と受部材70との連結を図るように構成してい
る。
第1図、第5図、第12図乃至第14図に示す
如く、前記シリンダ23,28と油圧ポンプ73
との油圧回路中に介設するコントロールバルブ7
4を前記キヤビン15内のキヤビンフレーム16
に取付けるもので、フロントガラス75の下枠で
ある横フレーム16aにボルト76を介し固定す
るブラケツト77に、レバーガイド板78を介し
前記バルブ74及びこの切換レバー79を取付け
ている。
また前記バルブ74と各シリンダ23,28と
を接続する各配管ラインa,b,c,dの油圧ホ
ース80a,80b,80c,80dの途中にこ
れらの多連継手である単一の多連ベンド81(送
油方向を略90変換)及び集中接続体82を介設さ
せ、ベンド81を前記ブラケツト77に、また接
続体82を右リフトアーム11の内側部に一体固
設している。さらに前記ベンド81と接続体82
との間の油圧ホース80a,80b,80c,8
0dを前記キヤビン15前面に形成するホース挿
通孔83よりキヤビン15外側に取出すと共に、
キヤビン15外側のホース80a,80b,80
c,80dにカプラーであるクイツクジヨイント
84…をそれぞれに介設し、フロントローダ9の
着脱操作時このシリンダ23,28の配管系を前
記ジヨイント84…で接続或いは接続解除させる
ように構成している。なお前記ジヨイント84…
は昇降用シリンダ23用の二つとダンプシリンダ
28用の二つの取付位置の高さを異ならせて配管
接続違いが起らないように設けている。
このように、第12図にも明記したように、フ
ロントローダ9の油圧シリンダ23,28を作動
制御するコントロールバルブ74を備える構造に
おいて、トラクタ1のキヤビン15に前記コント
ロールバルブ74を内設させると共に、前記油圧
シリンダ23,28とコントロールバルブ74を
接続する油圧ホース80a,80b,80c,8
0dの途中に多連継手81を設け、前記多連継手
81のフロントローダ9側のジヨイント84部分
をキヤビン15外側に挿通孔83を介して突設さ
せ、また前記コントロールバルブ74及び多連継
手81をキヤビン15のフレーム16aにブラケ
ツト77を介して固設させ、前記ブラケツト77
にレバーガイド板78を介してコントロールバル
ブ74及び切換レバー79を取付けている。
ところで第14図にも示す如く、前記コントロ
ールバルブ74はローダ昇降操作用の切換弁85
とバケツト傾き操作用の切換弁86とを備え、前
記シリンダ23と切換弁85とを油圧ローダ上昇
及び下降ラインa,bを介し接続させると共に、
前記シリンダ28と切換弁86とを油圧バケツト
チルト及びダンプラインc,dを介し接続させて
いる。そしてローダ上昇ラインa及びバケツトダ
ンプラインdの前記ジヨイント84,84とシリ
ンダ23,28間にそれぞれ手動操作用の切換コ
ツク87,88を介設させている。またコントロ
ールバルブ74には同時作動の際各シリンダ2
3,28に流れる油の流量比を一定とさせる定比
分流弁89と、バケツト10のダンプ時バケツト
10負荷による負圧でバケツト10がひきずり出
されるのを抵抗を与え防止する抵抗弁90とを備
えている。
本実施例は上記の如く構成しており、昇降シリ
ンダ23を駆動してリフトアーム11を昇降揺動
させ、バケツト10を持上げると共に、ダンプシ
リンダ28を駆動してバケツト10に前後に揺動
回転させ、トラクタ1を前後に往復移動させると
き、堆肥及び土砂などのすくい込み及び積込み作
業を行う一方、バケツト10を接地させてトラク
タ1を後進させるとき、バケツト10による田畑
の整地作業を行うものである。
而してトラクタ1にフロントローダ9を装着さ
せる場合、第13図に示す如く、バケツト10と
支脚42とによつて支持させたローダ9の後方に
トラクタ1を移動させ、前記昇降シリンダ23を
縮小させるとリフトアーム11の後端が下降する
と共に、前記回動支点フレーム12が下降する。
そしてこの下降時に前記取付台13の受部材70
に前記フレーム12の下端を嵌込み、前記係止ピ
ン18によつて前記フレーム12を受部材70に
固定する。この後さらに前記シリンダ23を縮小
させると第4図に示す如く前記ピン18を中心と
して回動支点フレーム12が略直立状態に起き上
りサイドフレーム36を介して支脚フレーム38
が持ち上つて、支脚フレーム38の前記保持棒4
0が保持ボツクス49に係合保持される。即ち第
16図に示す如く、前記保持棒40がボツクス4
9の切欠48内を上動するとき、前記係合溝51
を挾んで形成するカム体52の一方の爪部52b
に保持棒40が当接し、カム体52を軸50を中
心に時計方向に回転させる。そして、カム体52
がストツパ55に当接するとき、圧縮バネ54に
抗してストツパ55を後退させ、前記ストツパ5
5位置にカム体52の凹部52aが一致する状態
のとき、第9図に示す如く前記バネ54力でもつ
てストツパ55を復帰させてカム体52の位置決
めを行い、前記切欠48とカム体52の係合溝5
1との間に前記保持棒40を係合保持する。この
結果支脚フレーム38及び支脚42は収納される
と同時に、前記回動支点フレーム12も位置固定
される状態となつて、これ以後前記シリンダ23
が伸縮することによつてリフトアーム11のみが
昇降する。
一方、トラクタ1よりフロントローダ9を取り
外す場合には、第9図仮想線に示す如く解除レバ
ー57操作によつて前記ストツパ55を後退させ
前記受板53上面位置53bに位置保持させて、
カム体52による保持棒40の規制を解除させ、
この後前述とは逆に前記シリンダ23を伸張動作
させることによつて支脚42を再び接地させ、前
記係止ピン18を抜き取つてシリンダ23を再び
伸張させることによつて前記回動支点フレーム1
2を取付台13より上方に遊離させ、これらトラ
クタ1とフロントローダ9との相互解離が図られ
るものである。
このようなフロントローダ9の着脱作業時には
前記クイツクジヨイント84部においてこの油圧
配管系の着脱も同時に行われるもので、前記コン
トロールバルブ74がこの取外しされるフロント
ローダ9側ではなく機体1側のキヤビン15内に
設置されるため、従来の如きバルブ74がフロン
トローダ9側の取付けられた場合に操作に必要な
プツシユプルワイヤ或いはソレノイドなどの操作
部材を別途必要とさせることなく操作系簡単にし
て低コストにでき、しかも前記コントロールバル
ブ74はフロントローダ9に換え他のトレンチ
ヤ.モアコンデイシヨナー.除雪機.堀削機など
の油圧アタツチメントを装着させた場合にこれら
のコントロールバルブとして有効に活用できる。
また、前記昇降シリンダ23とコントロールバ
ルブ74である切換弁85とを接続する上昇ライ
ンaのジヨイント84とシリンダ23間にコツク
87を介設することによつて、前記ローダ9の機
体装着時ローダ9の荷重によつて昇降シリンダ2
3がリフトアーム11と回動支点フレーム12間
に圧縮される状態となつて縮みこの際の戻り油路
であるジヨイント84迄の上昇ラインaの管内油
圧力が上昇し、このジヨイント84のシリンダ2
3側の接続口84aの背圧が大となつて相手接続
口84bに接合し難いという不都合を解消できる
もので、ローダ9の装着時予め前記コツク87を
閉としておくことによつてシリンダ23の戻り圧
力に影響されることのない良好な配管接続が行わ
れる。
「考案の効果」 以上実施例から明らかなように本考案は、フロ
ントローダ9の油圧シリンダ23,28を作動制
御するコントロールバルブ74を備える構造にお
いて、トラクタ1のキヤビン15に前記コントロ
ールバルブ74を内設させると共に、前記油圧シ
リンダ23,28とコントロールバルブ74を接
続する油圧ホース80a,80b,80c,80
dの途中に多連継手81を設け、前記多連継手8
1のフロントローダ9側のジヨイント84部分を
キヤビン15外側に挿通孔83を介して突設さ
せ、また前記コントロールバルブ74及び多連継
手81をキヤビン15のフレーム16aにブラケ
ツト77を介して固設させ、前記ブラケツト77
にレバーガイド板78を介してコントロールバル
ブ74及び切換レバー79を取付けたもので、前
記キヤビン15の内外側に跨つて多連継手81の
ジヨイント84部分を設けたから、フロントロー
ダ9から延設する油圧ホース80a〜80dをジ
ヨイント84を介して多連継手81にキヤビン1
5外側で接続するだけでフロントローダ9とコン
トロールバルブ74の油圧接続が可能となり、従
来に比べて油圧ホース80a〜80d接続手間の
省力化並びに接続ミスの防止などを容易に行うこ
とができると共に、キヤビン15のフレーム16
aにブラケツト77を用いてレバーガイド板78
及び多連継手81を取付け、レバーガイド板78
にコントロールバルブ74及び切換レバー79を
取付けるから、多連継手81及びコントロールバ
ルブ74及び切換レバー79の取付け構造の簡略
化並びに集約化を容易に行うことができ、例えば
レバーガイド板78の脱着によりコントロールバ
ルブ74及び切換レバー79を脱着可能とする構
成などを容易に得ることができ、取扱い操作性及
び操作機能などの向上を容易に図ることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部の斜視説明図、第2図は全体の側
面図、第3図は同平面図、第4図はフロントロー
ダの装着状態を示す説明図、第5図は同部分拡大
斜視図、第6図は支脚フレームの取付説明図、第
7図は支脚部の説明図、第8図は保持装置部の部
分拡大平面図、第9図は同側面図、第10図は同
正面図、第11図は回動支点フレーム部の説明
図、第12図はコントロールバルブ部の側面図、
第13図は同平面図、第14図は同油圧回路図、
第15図は第4図の作動状態説明図、第16図は
第9図の作動状態説明図である。 1……トラクタ(走行機体)、9……フロント
ローダ、15……キヤビン、16a……フレー
ム、23,28……シリンダ(油圧駆動部)、7
4……コントロールバルブ、77……ブラケツ
ト、78……レバーガイド板、79……切換レバ
ー、80a〜80d……油圧ホース、81……多
連継手、83……挿通孔、84……ジヨイント。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フロントローダ9の油圧駆動部23,28を作
    動制御するコントロールバルブ74を備える構造
    において、走行機体1のキヤビン15に前記コン
    トロールバルブ74を内設させると共に、前記油
    圧駆動部23,28とコントロールバルブ74を
    接続する油圧ホース80a,80b,80c,8
    0dの途中に多連継手81を設け、前記多連継手
    81のフロントローダ9側のジヨイント84部分
    をキヤビン15外側に挿通孔83を介して突設さ
    せ、また前記コントロールバルブ74及び多連継
    手81をキヤビン15のフレーム16aにブラケ
    ツト77を介して固設させ、前記ブラケツト77
    にレバーガイド板78を介してコントロールバル
    ブ74及び切換レバー79を取付けたことを特徴
    とするフロントローダの油圧装置取付構造。
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