JPH07215679A - タワークレーンの安全装置 - Google Patents

タワークレーンの安全装置

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JPH07215679A
JPH07215679A JP1069894A JP1069894A JPH07215679A JP H07215679 A JPH07215679 A JP H07215679A JP 1069894 A JP1069894 A JP 1069894A JP 1069894 A JP1069894 A JP 1069894A JP H07215679 A JPH07215679 A JP H07215679A
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Isamu Maeno
勇 前野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タワークレーンを起立若しくは倒回する際に
オペレータの操作を簡便にし、作業の安全性を向上す
る。 【構成】 ジブ俯仰ロープの張力検出器18を設け、制
御部19に比較演算装置20とメモリ21を設ける。メ
モリ21にはジブ俯仰ロープの乱巻発生限界張力T1
びに破損限界張力T2 が記憶されており、張力検出器1
8にて検出されたジブ俯仰ロープの張力Tが前記乱巻発
生限界張力T1 或いは破損限界張力T2に達したとき
に、比較演算装置20から電磁開閉弁22,23,2
4,25の何れかへ信号を出力し、ジブウインチ或いは
ブームウインチの巻上げ下げ操作を停止若しくは再開し
て、ジブ俯仰ロープの張力Tを一定範囲に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタワークレーンに関する
ものであり、特に、タワークレーンを起立若しくは倒回
する際の安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タワークレーンは、ブームの先端部にジ
ブを折り畳み自在に設けてあり、タワークレーンを運搬
する際には、先ずブーム俯仰ロープをブームウインチで
巻上げてブームを起立状態にし、ジブ俯仰ロープをジブ
ウインチで巻下げてジブを前方へ倒回しながらブームの
前側へ折り畳み、折り畳んだジブをクランプでブームへ
固定する。然る後に、ブーム俯仰ロープをブームウイン
チで巻下げて、ジブと一体になったブームを機体の前方
へ倒回するが、このとき、ジブ俯仰ロープが引張られて
切断しないように、ブームウインチの巻下げと同時に、
ジブ俯仰ロープをジブウインチから繰り出して巻下げて
いく。そして、倒回状態になったタワークレーンをトレ
ーラ等の運搬手段によって運搬する。
【0003】また、運搬されてきたタワークレーンを使
用する際には、ブーム俯仰ロープをブームウインチで巻
上げてジブと一体になったブームを一旦起立状態にす
る。このとき、ブーム俯仰ロープをブームウインチで巻
上げると同時に、ジブ俯仰ロープが弛緩しないようにジ
ブ俯仰ロープも同時にジブウインチで巻上げる。然る
後、前述とは逆にクランプを外してジブの固定を解除
し、ジブ俯仰ロープをジブウインチで巻上げてジブをブ
ームから離反させながら上方へ引き起こし、ジブをブー
ムの先端部から略水平状態にする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】タワークレーンの起立
若しくは倒回作業時に、ジブと一体になったブームを起
立または倒回する場合は、前述したように、ブーム俯仰
ロープの巻上げ下げ操作とジブ俯仰ロープの巻上げ下げ
操作とを同時に行う必要があり、このときジブ俯仰ロー
プが弛緩し過ぎるとジブウインチのドラムに乱巻が生
じ、ジブ俯仰ロープが緊張し過ぎるとジブ俯仰ロープに
過大な張力が掛かる。
【0005】従来は、上記複合操作をオペレータの勘に
よって行っているため、オペレータの操作ミスによって
ロープに乱巻が生じたり、過大な張力によってタワーア
タッチメントが破損したりする虞があった。そこで、タ
ワークレーンを起立若しくは倒回する際にオペレータの
操作を簡便にし、作業の安全性を向上するために解決す
べき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課
題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、ブームの先端部にジ
ブを折り畳み自在に設け、ブーム俯仰ロープとジブ俯仰
ロープとによってブームの起立若しくは倒回を行い、更
に、ジブ俯仰ロープにてジブの引き起こし若しくは折り
畳みを行うように形成したタワークレーンに於いて、ジ
ブ俯仰ロープの張力を検出する手段と、ジブ俯仰ロープ
の乱巻発生限界張力並びに破損限界張力を記憶する手段
と、前記各張力を比較してジブ俯仰ロープの張力が前記
乱巻発生限界張力或いは破損限界張力に達したときに停
止信号を出力する手段と、該停止信号によりジブウイン
チの巻上げ下げ操作或いはブームウインチの巻上げ下げ
操作を停止する手段を設けたタワークレーンの安全装置
を提供するものである。
【0007】
【作用】タワークレーンを起立若しくは倒回する際に
は、ジブ俯仰ロープの張力を常時検出し、予め記憶され
ているジブ俯仰ロープの乱巻発生限界張力並びに破損限
界張力と比較する。例えば、タワークレーンを起立させ
る場合は、ブームウインチによりブーム俯仰ロープを巻
上げて、ジブと一体になったブームを起立させるととも
に、ジブ俯仰ロープが弛緩しないように、ジブウインチ
によりジブ俯仰ロープを巻上げる。このとき、ブーム俯
仰ロープの巻上げ速度とジブ俯仰ロープの巻上げ速度に
差異があれば、ジブ俯仰ロープの張力が徐々に変化して
いく。
【0008】例えば、ジブ俯仰ロープの張力が減少して
いく場合は、該張力が低下して前記乱巻発生限界張力に
達したときに停止信号を出力し、この信号によりブーム
ウインチの巻上げ操作を停止する。然る後は、ジブウイ
ンチのみが巻上げ操作されるため、ジブ俯仰ロープの張
力が徐々に増加していき、該張力が前記破損限界張力に
達したときには前記信号出力を解除し、ブームウインチ
の巻上げ操作を再開する。上記処理を繰り返すことによ
り、ジブ俯仰ロープの張力を前記乱巻発生限界張力と破
損限界張力の範囲に制御する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って詳述
する。図1はタワークレーンを示したものであり、機体
11の前部にブーム12が上下方向回動自在に枢着さ
れ、ブーム12の先端部にジブ13を折り畳み自在に取
り付けてある。同図は、タワークレーンを起立若しくは
倒回する途中の状態を示し、このときジブ13はブーム
12の前面側にクランプにて固定されている。
【0010】タワークレーンを起立させるに当っては、
先ず、機体11の前方に水平状態になっているブーム1
2を引き起こすべく、ブーム俯仰ロープ14をブームウ
インチ15にて巻上げる。このとき、ブーム12と一体
のジブ13も引き起こされるため、ジブ俯仰ロープ16
が弛緩しないようにジブウインチ17にて巻上げる。ま
た、ジブ俯仰ロープ16に掛かる張力Tを検出する手段
として張力検出器18を設ける。
【0011】図2は、タワークレーンの安全装置のブロ
ック図であり、制御部19にはCPU等からなる比較演
算装置20と、記憶手段としてのメモリ21とを設けて
ある。該メモリ21には、ジブ俯仰ロープ16が弛緩し
てジブウインチ17に乱巻が発生するときの乱巻発生限
界張力T1 と、ジブ俯仰ロープ16が緊張し過ぎてロー
プの破断またはタワーアタッチメントの破損事故が発生
するときの破損限界張力T2 とを予め記憶させてある。
また、比較演算装置20の入力部には前記張力検出器1
8とメモリ21とを接続し、該比較演算装置20の出力
部には後述する制御回路に設けられた各電磁開閉弁2
2,23,24,25を接続する。
【0012】図3は、タワークレーンの安全装置の制御
回路を示し、符号26はブーム俯仰用の油圧ポンプ、2
7はジブ俯仰用の油圧ポンプであり、前記油圧ポンプ2
6の吐出油は油路28へ導出され、方向制御弁29を介
してブーム俯仰用の油圧モータ30へ供給される。一
方、油圧ポンプ27の吐出油は油路31へ導出され、方
向制御弁32を介してジブ俯仰用の油圧モータ33へ供
給される。また、ブーム俯仰用の操作レバー部34のパ
イロット油路35,36に前述したカットオフ用の電磁
開閉弁22,23を介装するとともに、ジブ俯仰用の操
作レバー部37のパイロット油路38,39にカットオ
フ用の電磁開閉弁24,25を介装する。
【0013】次に、図1乃至図3に従ってジブ13と一
体になったブーム12を起立させる場合について説明す
れば、ブーム俯仰用の操作レバー部34を巻上げ側(パ
イロット油路35側)へ操作するとともに、ジブ俯仰用
の操作レバー部37も巻上げ側(パイロット油路38
側)へ操作する。然るときは、前記方向制御弁29の一
方のパイロットポート40aにパイロット油が導出され
てスプールが29aの位置へ移動し、油圧モータ30が
正転してブームウインチ15によりブーム俯仰ロープ1
4が巻上げられる。これと同時に、前記方向制御弁32
の一方のパイロットポート41aにパイロット油が導出
されてスプールが32aの位置へ移動し、油圧モータ3
3が正転してジブウインチ17によりジブ俯仰ロープ1
6が巻上げられる。
【0014】ここで、ブーム俯仰ロープ14とジブ俯仰
ロープ16のロープ掛け数の違いや、双方のポンプ容量
の違い等によって双方のロープ速度に差異が生じること
がある。ブーム俯仰ロープ14のロープ速度がジブ俯仰
ロープ16のロープ速度より速い場合は、ブーム俯仰ロ
ープ14の巻上げに対してジブ俯仰ロープ16の巻上げ
が遅れぎみとなり、ジブ俯仰ロープ16の張力Tが徐々
に減少していく。
【0015】前記制御部19内の比較演算装置20で
は、張力検出器18にて検出されたジブ俯仰ロープ16
の張力Tと、メモリ21に記憶されている乱巻発生限界
張力T 1 並びに破損限界張力T2 とを常時比較してお
り、ジブ俯仰ロープ16の張力Tが減少して前記乱巻発
生限界張力T1 に達したときは、該比較演算装置20か
らブーム巻上げ側の電磁開閉弁22へ信号を出力する。
【0016】然るときは、該電磁開閉弁22が閉止され
て前記パイロットポート40aにパイロット油が導出さ
れなくなり、方向制御弁29のスプールが中立位置29
bへ戻って油圧モータ30の回転が停止し、ブーム俯仰
ロープ14の巻上げ操作が中断する。斯かる状態ではジ
ブ俯仰ロープ16の巻上げ操作のみが為されるため、該
ジブ俯仰ロープ16の張力Tは前記乱巻発生限界張力T
1 から徐々に増加していく。
【0017】そして、前記比較演算装置20にてジブ俯
仰ロープ16の張力Tがメモリ21に記憶されている破
損限界張力T2 に達したときは、該比較演算装置20か
ら前記電磁開閉弁22への信号を解除する。然るとき
は、該電磁開閉弁22が開放されて方向制御弁29のス
プールが再び29aの位置へ移動し、油圧モータ30が
正転してブーム俯仰ロープ14の巻上げ操作を再開す
る。従って、ジブ俯仰ロープ16の張力Tは前記破損限
界張力T2 から徐々に減少していく。
【0018】これに対して、前記ブーム俯仰ロープ14
のロープ速度がジブ俯仰ロープ16のロープ速度より遅
い場合は、ブーム俯仰ロープ14の巻上げに対してジブ
俯仰ロープ16の巻上げが速くなり、ジブ俯仰ロープ1
6の張力Tが徐々に増加していく。そして、ジブ俯仰ロ
ープ16の張力Tが前記破損限界張力T2 に達したとき
は、前記比較演算装置20からジブ巻上げ側の電磁開閉
弁24へ信号を出力する。
【0019】然るときは、該電磁開閉弁24が閉止され
て方向制御弁32のスプールが中立位置32bへ戻り、
油圧モータ33の回転が停止してジブ俯仰ロープ16の
巻上げ操作が中断する。斯かる状態ではブーム俯仰ロー
プ14の巻上げ操作のみが為されるため、該ジブ俯仰ロ
ープ16の張力Tは前記破損限界張力T2 から徐々に減
少していく。
【0020】そして、ジブ俯仰ロープ16の張力Tが前
記乱巻発生限界張力T1 に達したときは、比較演算装置
20から前記電磁開閉弁24への信号を解除し、ジブ俯
仰ロープ16の巻上げ操作を再開する。従って、ジブ俯
仰ロープ16の張力Tは前記乱巻発生限界張力T1 から
徐々に増加していく。斯くの如く、ブーム俯仰ロープ1
4とジブ俯仰ロープ16とにロープ速度の差異が生じた
場合であっても、上記何れかの処理を繰り返すことによ
り、ジブ俯仰ロープ16の張力Tを前記乱巻発生限界張
力T1 と破損限界張力T2 の範囲に制御しながら、ブー
ム12を起立させることができる。
【0021】一方、ブーム12を倒回させる場合につい
ては、ブーム俯仰用の操作レバー部34を巻下げ側(パ
イロット油路36側)へ操作するとともに、ジブ俯仰用
の操作レバー部37も巻下げ側(パイロット油路39
側)へ操作する。然るときは、前記方向制御弁29の他
方のパイロットポート40bにパイロット油が導出され
てスプールが29cの位置へ移動し、油圧モータ30が
逆転してブーム俯仰ロープ14が巻下げられる。これと
同時に、前記方向制御弁32の他方のパイロットポート
41bにパイロット油が導出されてスプールが32cの
位置へ移動し、油圧モータ33が逆転してジブ俯仰ロー
プ16が巻下げられる。
【0022】そして、前述したブーム12を起立させる
場合と同様にして、ジブ俯仰ロープ16の張力Tと前記
乱巻発生限界張力T1 並びに破損限界張力T2 とを比較
し、ブーム俯仰ロープ14のロープ速度がジブ俯仰ロー
プ16のロープ速度より速い場合は、前記比較演算装置
20からブーム巻下げ側の電磁開閉弁23へ信号を出力
或いは解除して、ブーム俯仰ロープ14の巻下げ操作を
停止或いは再開する。
【0023】また、ブーム俯仰ロープ14のロープ速度
がジブ俯仰ロープ16のロープ速度より遅い場合は、前
記比較演算装置20からジブ巻下げ側の電磁開閉弁25
へ信号を出力或いは解除して、ジブ俯仰ロープ16の巻
下げ操作を停止或いは再開する。そして、上記何れかの
処理を繰り返すことにより、ジブ俯仰ロープ16の張力
Tを前記乱巻発生限界張力T1 と破損限界張力T2 の範
囲に制御しながら、ブーム12を倒回させることができ
る。
【0024】斯くして、タワークレーンのブーム12の
起立作業或いは倒回作業の何れの場合であっても、ジブ
俯仰ロープの張力Tは前記乱巻発生限界張力T1 と破損
限界張力T2 の範囲で変化し、ジブウインチ17のドラ
ムに乱巻が生じたり、タワーアタッチメントが破損する
虞がなくなる。図4は他の実施例を示し、油圧ポンプ4
2は油路43及び44により、ジブ俯仰用の方向制御弁
32及びブーム俯仰用の方向制御弁29に接続されてお
り、之等方向制御弁29及び32を介してブーム俯仰用
の油圧モータ30及びジブ俯仰用の油圧モータ33の双
方へ圧力油を供給するように構成してある。他の構成部
品は図3に示した制御回路と同一であり、また、図4に
示した制御回路の動作は、前述した図3の制御回路と同
一の動作が行われるため、その説明を省略するものとす
る。
【0025】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記実施例に詳述したように、
タワークレーンを起立若しくは倒回する際に、ジブ俯仰
ロープの張力を検出し、該張力がジブ俯仰ロープの乱巻
発生限界張力或いは破損限界張力に達したときに、ジブ
ウインチ或いはブームウインチの巻上げ下げ操作を停止
若しくは再開するため、ジブ俯仰ロープの張力は前記乱
巻発生限界張力と破損限界張力の範囲に制御される。
【0027】従って、オペレータがブーム俯仰とジブ俯
仰の複合操作を勘によって微操作せずして、ジブ俯仰ロ
ープの乱巻やタワーアタッチメントの破損を防止するこ
とができる。斯くして、タワークレーンの起立及び倒回
作業の操作性が著しく向上するとともに、作業の安全性
並びに機器の耐久性にも寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるタワークレーンの側面
図。
【図2】タワークレーンの安全装置のブロック図。
【図3】タワークレーンの安全装置の制御回路図。
【図4】他の実施例を示す制御回路図。
【符号の説明】
12 ブーム 13 ジブ 14 ブーム俯仰ロープ 16 ジブ俯仰ロープ 18 張力検出器 19 制御部 20 比較演算装置 21 メモリ 22,23,24,25 電磁開閉弁 T ジブ俯仰ロープの張力 T1 ジブ俯仰ロープの乱巻発生限界張力 T2 ジブ俯仰ロープの破損限界張力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブームの先端部にジブを折り畳み自在に
    設け、ブーム俯仰ロープとジブ俯仰ロープとによってブ
    ームの起立若しくは倒回を行い、更に、ジブ俯仰ロープ
    にてジブの引き起こし若しくは折り畳みを行うように形
    成したタワークレーンに於いて、ジブ俯仰ロープの張力
    を検出する手段と、ジブ俯仰ロープの乱巻発生限界張力
    並びに破損限界張力を記憶する手段と、前記各張力を比
    較してジブ俯仰ロープの張力が前記乱巻発生限界張力或
    いは破損限界張力に達したときに停止信号を出力する手
    段と、該停止信号によりジブウインチの巻上げ下げ操作
    或いはブームウインチの巻上げ下げ操作を停止する手段
    を設けたことを特徴とするタワークレーンの安全装置。
JP1069894A 1994-02-01 1994-02-01 タワークレーンの安全装置 Expired - Lifetime JP2624621B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003267668A (ja) * 2002-03-18 2003-09-25 Kobelco Contstruction Machinery Ltd クレーンの操作ガイド装置
CN106672810A (zh) * 2016-12-12 2017-05-17 徐州建机工程机械有限公司 一种塔机自学习型智能避障控制系统和方法
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