JPH07212886A

JPH07212886A - リモコンマイク

Info

Publication number: JPH07212886A
Application number: JP6034062A
Authority: JP
Inventors: Takemori Toyonaga; 武盛豊永
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1994-01-21
Filing date: 1994-01-21
Publication date: 1995-08-11

Abstract

(57)【要約】【目的】カラオケの歌い手や講演会の演者がマイクの
音量、音程、エコーなど（カラオケの場合のみ代走、番
消しができる）をマイクを握る手元で作動させること。【構成】マイクを握った先で、カラオケ画面に向かう
ところが発信口となり、ボタンは音量大小。音程上下半
行４段階ボタン（１回押すと半音上下する）上下２個。
エコー大小ボタン。男歌、女歌、音大小ボタン。番消し
２番、３番、４番ボタン。が付いており、それで調整し
ながら歌う。演奏会や講演のときはできるだけコードの
あるマイクを使い、コードを通じて、これら上記のこと
を調整する。もちろん１曲が終わると、普通マイクを切
るからマイクのスイッチがきられたらすべてのボタンは
平均値（つまり普通）にもどる。さらに歌う間に間違い
が起こったりすると、その部の大小ボタンを一緒に押し
ても、その部分が普通の音になるようセットしておく。
男歌、女歌のところは消去になるようしておけばよかろ
う。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明はカラオケマイクについ
て書いたが、普通の演奏会、講演などのマイクでも、た
だカラオケ画面の下のセンサーがないだけで、直接マイ
クからアンプ本体のセンサーにインプットすればよいわ
けで、アンプからコードが付いていれば、そのコードを
通じて、講演中も簡単に調整ができよう。

【０００２】

【従来の技術】マイクの中に内蔵させたエコー調整機能
をもたせたものはあった。その他はすべて、本体を店や
他の人がとりしきり、演者や歌い手はそれに従うしかな
かった。もちろん酔っ払いが大声で歌うときはアンプで
ブレーキをかけてやるべきだが、すべてを支配するシス
テムはいかがなものかと思われる。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】すべての機能、例え
ば、エコー、音程、音量、代走（代わって歌うこと）、
長い曲の短縮化など、これまで本体にあったものや、ま
た新しく加わった機能などが歌っている人によって手動
で、さりげなくできないか。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

【０００３】で書いた、エコー、音程、音量、代走、短
縮（番消し）のスイッチをカラオケの画面下のセンサー
にインプットするか、マイクがコード式であれば、本体
（アンプ部）に直接入れるかして、調整しながら歌う
と、本人に合った歌が歌えよう。またマイクはカラオケ
だけではなく、他の使用法でも役立つことすでに述べ
た。

【０００５】

【発明の実施例】

【０００４】にほとんど同じ。

【０００６】

【発明の効果】歌にしろ演説にしろ、その人、その人に
合った音程や音量がある。それはその個人が一番知って
いることであり、その個人がマイクをにぎって自分で調
整しつつ使用するのであるから、個人にとっても聞き手
にとっても便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】すでに述べた各種のボタンをコードレスマイク
握り部下方に並べ、発信口のある図。

【符号の説明】

１マイク部２マイク握り部３発信口４音量大５音量小６音程高７音程低８エコー大９エコー小１０男歌１１女歌１２声大１３声小１４２、３、４番のボタン。押した曲の順番が飛ばさ
れる。

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】この発明は主にカラオケ用マイクに関す
るものであり、その主旨に添って書いていくが、もちろ
ん生バンド用のマイクや演説や講演用にも利用は可能な
ことは後に述べることにしよう。さて、カラオケマイク
は本体であるアンプに、エコー、音程、音量などの調整
ボタンや調整ネジ回しが付いている。ときにマイクの中
に、エコーボタンを組み込んでいるシステムのマイクも
あるが、その場合はアンプにはエコーネジはない。つま
り、マイクか本体かどちらかに１個付いていて、音量や
音程は本体にしか付いていない。この請求項１、ではマ
イクに、エコー、音程、音量（伴奏と声は同じ大きさに
セットしている）をリモコン式にして、カラオケの画面
の下部にセンサーを付け、それにインプットすると、コ
ードがアンプ本体につながっているから、本体のその部
分を調整できよう。このことによって、歌い手は自分の
音程と音量を考え、それにボタンをセットして、さらに
エコーのきかせ方も指示すれば、思う通りの歌を歌い終
えることができよう。この全体の構造を請求項１、とし
よう。
【請求項２】発明者はすでに平成５年１２月２１日に
「音声付カラオケ盤」という実用新案を提出している。
その詳細は述べないが、男歌と女歌を一応左右に分け、
ボリュームを上げると男歌なら男歌がレコードのように
伴奏と共に聞こえる。そこで、今カラオケを歌っている
人が高音すぎて、その部分が声が出ないとき、伴奏の音
程を下げることも請求項１、で可能なわけだが、聞く人
にとっては歌の途中で音程がかわると奇妙な感じに聞こ
えるから、この場合は、スイッチでカラオケ男歌に切り
かえれば、万事がうまくいく。そして声が出るところに
来れば自分の声に戻せばよい。これが請求項２。
【請求項３】これはカラオケ盤とも関係するが、一応
本発明の中の１項目として入れておこう。このカラオケ
盤は、いわゆる頭出しがあるのであるが、頭出しが終わ
って、その曲が流れはじめると、１番、２番、３番、４
番というように大方は曲は４番単位が普通であるが、た
まに４番まで歌うと長くなりすぎて、歌い手がいやにな
ったり、聞き手が退屈するような曲もある。この場合１
番だけは誰でも歌うから、２、３、４のうち飛び越した
り消したりすることができるよう小頭出しをつけてお
き、消す番号のボタンを、２、３、４番の中から選んで
押せるようにリモコンマイクにセットしておくと、曲全
体が整理され、まとまることになろう。有名歌手の紅白
歌合戦でも、ほとんどが２番までしか歌わないなどの例
がこれらのことを物語っていよう。