JP2509144Y2 - 歌唱用効果音装置 - Google Patents
歌唱用効果音装置Info
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- JP2509144Y2 JP2509144Y2 JP1989007299U JP729989U JP2509144Y2 JP 2509144 Y2 JP2509144 Y2 JP 2509144Y2 JP 1989007299 U JP1989007299 U JP 1989007299U JP 729989 U JP729989 U JP 729989U JP 2509144 Y2 JP2509144 Y2 JP 2509144Y2
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- Japan
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- singing
- sound effect
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Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は例えばディスクプレーヤなどで楽器演奏部分
だけを再生し、それを聞き乍ら歌うカラオケの歌唱用効
果音装置に関する。
だけを再生し、それを聞き乍ら歌うカラオケの歌唱用効
果音装置に関する。
「従来の技術」 従来、実開昭61-99200号公報に示される如く、歌唱音
声に対する採点機能を有し、歌唱力に応じて拍手などの
効果音を自動的に合成出力する技術があった。
声に対する採点機能を有し、歌唱力に応じて拍手などの
効果音を自動的に合成出力する技術があった。
「考案が解決しようとする問題点」 前記従来技術は、通常楽譜通りに歌った場合に高い採
点(良い効果音)が得られ、声程やリズムが外れる割合
いが大きくなるほど採点が低く(悪い効果音)なる。そ
のため楽譜では表現されていない歌唱テクニックを用い
たときや、雰囲気を高めるためにわざと楽譜通りに歌わ
なかったときに、実際その場で歌を聴いている人がうま
いと感じているにもかかわらず、器械の採点が低いとい
うような場合や、逆に歌が楽譜に忠実過ぎて、実際その
場で歌を聴いている人があまりうまいと感じていないに
もかかわらず器械の採点が高いというような場合があ
り、また実際に歌が下手でも器械の採点が高くなってほ
しいときに、歌唱力通りに採点してしまい、その場の雰
囲気を悪くする場合があった。
点(良い効果音)が得られ、声程やリズムが外れる割合
いが大きくなるほど採点が低く(悪い効果音)なる。そ
のため楽譜では表現されていない歌唱テクニックを用い
たときや、雰囲気を高めるためにわざと楽譜通りに歌わ
なかったときに、実際その場で歌を聴いている人がうま
いと感じているにもかかわらず、器械の採点が低いとい
うような場合や、逆に歌が楽譜に忠実過ぎて、実際その
場で歌を聴いている人があまりうまいと感じていないに
もかかわらず器械の採点が高いというような場合があ
り、また実際に歌が下手でも器械の採点が高くなってほ
しいときに、歌唱力通りに採点してしまい、その場の雰
囲気を悪くする場合があった。
「問題点を解決するための手段」 然るに、本考案は、歌唱音声に対する採点機能を有
し、歌唱力に応じて各種効果音を自動的に合成出力させ
るように構成した歌唱用効果音装置に遠隔操作器を含
み、該操作器からの信号を受信しない場合にだけ前記採
点機能が働き、操作器からの信号を受信した場合には、
その信号に基づいて各種効果音を合成出力するように構
成したものである。
し、歌唱力に応じて各種効果音を自動的に合成出力させ
るように構成した歌唱用効果音装置に遠隔操作器を含
み、該操作器からの信号を受信しない場合にだけ前記採
点機能が働き、操作器からの信号を受信した場合には、
その信号に基づいて各種効果音を合成出力するように構
成したものである。
「作用」 従って、楽譜に忠実な採点の他に、実際に歌を聴いた
人の感じでそれに合った効果音(採点)又は実際の歌唱
力とは違った任意の効果音をタイミングよく適宜出力し
得、その場の雰囲気を壊すことなく保ち、さらに向上さ
せ得るものである。
人の感じでそれに合った効果音(採点)又は実際の歌唱
力とは違った任意の効果音をタイミングよく適宜出力し
得、その場の雰囲気を壊すことなく保ち、さらに向上さ
せ得るものである。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。第
1図はブロック回路図であり、ビデオデイスク又はコン
パクトディスクを再生して楽器演奏音を出力させるディ
スクプレーヤ(1)と、マイクロフォン(2)とを、楽
器演奏に対する歌唱力を判断させる採点回路(3)に接
続させると共に、マイクロコンピュータで構成する効果
音判定回路(4)に採点回路(3)を接続させる。
1図はブロック回路図であり、ビデオデイスク又はコン
パクトディスクを再生して楽器演奏音を出力させるディ
スクプレーヤ(1)と、マイクロフォン(2)とを、楽
器演奏に対する歌唱力を判断させる採点回路(3)に接
続させると共に、マイクロコンピュータで構成する効果
音判定回路(4)に採点回路(3)を接続させる。
また、拍手音、アンコール音及び非難音(例えばブー
音)を合成出力する音声合成回路(5)と、該回路
(5)出力の音量調整及び出力時間調節などを効果音判
定回路(4)の指令により、行う出力アンプ(6)とを
介し、スピーカ(7)を効果音回路(4)に接続させ
る。
音)を合成出力する音声合成回路(5)と、該回路
(5)出力の音量調整及び出力時間調節などを効果音判
定回路(4)の指令により、行う出力アンプ(6)とを
介し、スピーカ(7)を効果音回路(4)に接続させ
る。
そして、歌唱音声に対する採点機能を有し、歌唱力に
応じて拍手音又はアンコール音又は非難音を合成出力さ
せると共に、一曲分の歌唱が終了する毎に拍手音を合成
出力させるように構成したものである。
応じて拍手音又はアンコール音又は非難音を合成出力さ
せると共に、一曲分の歌唱が終了する毎に拍手音を合成
出力させるように構成したものである。
さらに、効果音判定回路(4)及び音声合成回路
(5)などを遠隔制御する遠隔操作器(8)を備えると
共に、前記操作器(8)からの無線信号を受信する入力
アンプ(9)を効果音判定回路(4)に接続させるもの
であり、拍手音又はアンコール音又は非難音を遠隔操作
器(8)の操作により選択して合成出力させるように構
成したものである。
(5)などを遠隔制御する遠隔操作器(8)を備えると
共に、前記操作器(8)からの無線信号を受信する入力
アンプ(9)を効果音判定回路(4)に接続させるもの
であり、拍手音又はアンコール音又は非難音を遠隔操作
器(8)の操作により選択して合成出力させるように構
成したものである。
本実施例は上記の如く構成しており、第2図のフロー
チャートに示す如く、遠隔操作器(8)を用いて拍手又
はアンコール又は非難の各操作を行うことにより、拍手
音又はアンコール音又は非難音が各操作に基づいて出力
されると共に、遠隔操作が行われない場合、ディスクプ
レーヤ(1)の演奏音並びにマイクロフォン(2)の歌
唱音の入力により、一曲終了する毎に自動的に採点さ
れ、得点に比例した拍手音が出力されると同時に、拍手
音が大きいときはアンコール音が、また拍手音が小さい
ときは非難音が夫々出力されるものである。
チャートに示す如く、遠隔操作器(8)を用いて拍手又
はアンコール又は非難の各操作を行うことにより、拍手
音又はアンコール音又は非難音が各操作に基づいて出力
されると共に、遠隔操作が行われない場合、ディスクプ
レーヤ(1)の演奏音並びにマイクロフォン(2)の歌
唱音の入力により、一曲終了する毎に自動的に採点さ
れ、得点に比例した拍手音が出力されると同時に、拍手
音が大きいときはアンコール音が、また拍手音が小さい
ときは非難音が夫々出力されるものである。
なお、一曲が全て終了する前であっても一節終了する
毎に拍手音を出力させることも容易に行える。
毎に拍手音を出力させることも容易に行える。
「考案の効果」 以上実施例から明らかなように本考案は、歌唱音声に
対する採点機能を有し、歌唱力に応じて各種効果音を自
動的に合成出力させるように構成した歌唱用効果音装置
に遠隔操作器(8)を含み、該操作器(8)からの信号
を受信しない場合にだけ前記採点機能が働き、操作器
(8)からの信号を受信した場合には、その信号に基づ
いて各種効果音を合成出力するように構成したもので、
楽譜に忠実な採点の他に、実際に歌を聴いた人の感じで
それに合った効果音(採点)又は実際の歌唱力とは違っ
た任意の効果音をタイミングよく適宜出力し得、その場
の雰囲気を壊すことなく保ち、さらに向上させることが
できる顕著な効果を奏するものである。
対する採点機能を有し、歌唱力に応じて各種効果音を自
動的に合成出力させるように構成した歌唱用効果音装置
に遠隔操作器(8)を含み、該操作器(8)からの信号
を受信しない場合にだけ前記採点機能が働き、操作器
(8)からの信号を受信した場合には、その信号に基づ
いて各種効果音を合成出力するように構成したもので、
楽譜に忠実な採点の他に、実際に歌を聴いた人の感じで
それに合った効果音(採点)又は実際の歌唱力とは違っ
た任意の効果音をタイミングよく適宜出力し得、その場
の雰囲気を壊すことなく保ち、さらに向上させることが
できる顕著な効果を奏するものである。
第1図は本考案の一実施例を示すブロック回路図、第2
図はフローチャートである。
図はフローチャートである。
フロントページの続き (72)考案者 池西 寿昭 大阪府大東市中垣内7丁目7番1号 船 井電機株式会社内 (72)考案者 橘 正 大阪府大東市中垣内7丁目7番1号 船 井電機株式会社内 (72)考案者 樅野 功 大阪府大東市中垣内7丁目7番1号 船 井電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−204398(JP,A) 実開 昭61−99200(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】歌唱音声に対する採点機能を有し、歌唱力
に応じて各種効果音を自動的に合成出力させるように構
成した歌唱用効果音装置に遠隔操作器(8)を含み、該
操作器(8)からの信号を受信しない場合にだけ前記採
点機能が働き、操作器(8)からの信号を受信した場合
には、その信号に基づいて各種効果音を合成出力するよ
うに構成した歌唱用効果音装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989007299U JP2509144Y2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 歌唱用効果音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989007299U JP2509144Y2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 歌唱用効果音装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02100300U JPH02100300U (ja) | 1990-08-09 |
JP2509144Y2 true JP2509144Y2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=31212193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989007299U Expired - Lifetime JP2509144Y2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 歌唱用効果音装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2509144Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008209639A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Daiichikosho Co Ltd | カラオケ効果音出力システム |
JP2008209640A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Daiichikosho Co Ltd | カラオケ効果音出力システム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09166992A (ja) * | 1995-12-15 | 1997-06-24 | Ekushingu:Kk | カラオケシステム |
GB2522772B (en) * | 2011-09-18 | 2016-01-13 | Touchtunes Music Corp | Digital jukebox device with karaoke and/or photo booth features, and associated methods |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59204398A (ja) * | 1983-05-04 | 1984-11-19 | Hiroyuki Hori | カラオケ用マイクロホン |
JPS6199200U (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-25 |
-
1989
- 1989-01-25 JP JP1989007299U patent/JP2509144Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008209639A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Daiichikosho Co Ltd | カラオケ効果音出力システム |
JP2008209640A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Daiichikosho Co Ltd | カラオケ効果音出力システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02100300U (ja) | 1990-08-09 |
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