JPH07212564A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH07212564A
JPH07212564A JP6244144A JP24414494A JPH07212564A JP H07212564 A JPH07212564 A JP H07212564A JP 6244144 A JP6244144 A JP 6244144A JP 24414494 A JP24414494 A JP 24414494A JP H07212564 A JPH07212564 A JP H07212564A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像データ送受信時の実際の状態に合わせた
状態でTCF信号の送受信を行い、適正な通信速度で通
信を行い、デコードエラーや通信エラーが起こりにくい
ファクシミリ装置を提供することを目的とする。 【構成】 画像デ−タ送受信時に駆動素子を駆動する場
合は駆動される駆動素子をTCF信号送受信時に駆動さ
せ、その駆動時に発生する電気的ノイズを検出手段にて
検出し、この検出された電気的ノイズのレベルに応じて
画像データ送受信時の通信速度を制御手段により制御す
るので、装置ノイズが継続的に発生する状況においても
通信エラーの発生が低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信装置に関し、特に
それらのエラー処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置は、駆動時に該
装置自体から発生する装置ノイズ、例えば、画像データ
送受信時に駆動される原稿や記録紙を搬送するモータな
どの駆動素子より電気的ノイズが発生する。そのため、
通信開始時に、伝送路の状態をチェックするTCF信号
が発呼局と被呼局との間で送受信される時に前記駆動素
子を駆動して、その駆動時に発生する電気的ノイズを発
生させた状態で画像デ−タ送受信の通信速度を制御する
ファクシミリ装置があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファクシミリ装置では、プロトコルのTCF信号送受信
中は常に駆動素子を駆動していたので、メモリ送信やメ
モリ受信など、実際に画像データ送受信中には駆動素子
が駆動しない場合でも駆動時に発生する電気的ノイズを
発生させた状態での通信速度を決定していたので、不必
要に通信速度が遅くなり、通信時間が長くなるという問
題があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためのも
ので、通信データ送信時又は受信時の実際の状態に合わ
せた状態で通信能力を決定し、適正な通信能力で通信を
行うと共に、デコードエラーや通信エラーなどが起こり
にくい通信装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1の発明は、所定の通信データの送信時又は
受信時に、ノイズを発生させる駆動機構を備えた通信装
置において、前記通信データの送信時又は受信時に前記
駆動機構が作動されるか否かを判別する判別手段と、そ
の判別手段の判別結果に従って、前記通信データの送信
又は受信に先立って行われる所定の通信手順中に前記駆
動機構を作動又は非作動させる制御手段と、その制御手
段により前記駆動機構が作動又は非作動された状態で、
前記送信又は受信される通信データの通信能力を決定す
る決定手段とを備えている。
【0006】又、請求項2の発明は、画像データの送信
時又は受信時に駆動される駆動機構を備え、通信能力を
決定するための所定の通信手順の後画像データの送信又
は受信を行う通信装置において、前記画像データの送信
時又は受信時に前記駆動機構が作動されるか否かを判別
する判別手段と、その判別手段の判別結果に従って、前
記所定の通信手順中に前記駆動機構を作動又は非作動さ
せる制御手段と、その制御手段により前記駆動機構が作
動又は非作動された状態で、前記送信又は受信される画
像データの通信能力を決定する決定手段とを備えてい
る。
【0007】又、請求項3の発明は、画像データの受信
時に駆動される駆動機構を備え、回線の状態をチェック
するためのトレーニングチェック信号の受信結果に基づ
いて決定される所定の通信速度で画像データの受信を行
う通信装置において、前記画像データの受信時に前記駆
動機構が作動されるか否かを判別する判別手段と、その
判別手段の判別結果に従って、前記トレーニングチェッ
ク信号の受信時に前記駆動機構を作動又は非作動させる
制御手段と、その制御手段により前記駆動機構が作動又
は非作動された状態で、前記トレーニングチェック信号
を識別する識別手段と、その識別手段の識別結果に応じ
て、受信準備完了信号又はトレーニング失敗信号を返答
する返答手段とを備えている。
【0008】さらに、請求項3の判別手段がメモリ受信
か否かを判別するようにしてもよい。
【0009】又、請求項5の発明は、画像データ送受信
時に駆動される駆動素子と、この駆動素子の駆動時に発
生する電気的ノイズを検出する検出手段と、これら駆動
素子,検出手段及び装置全体を制御する制御手段を備
え、前記制御手段は、伝送路の状態をチェックするTC
F信号の送受信時に前記駆動素子を駆動させ、その駆動
時に発生する電気的ノイズを前記検出手段にて検出し、
この検出された電気的ノイズのレベルに応じて画像デー
タ送受信時の通信速度を制御する通信装置において、画
像デ−タ送受信時に前記駆動素子が駆動される時のみ、
前記制御手段をTCF信号の送受信時に駆動するもので
ある。
【0010】
【作用】上記の構成を有する請求項1の発明によれば、
所定の通信データの送信時又は受信時にノイズを発生さ
せる駆動機構が作動されるか否かが判別手段により判別
され、その判別手段の判別結果に従って、前記通信デー
タの送信又は受信に先立って行われる所定の通信手順中
に制御手段により前記駆動機構が作動又は非作動され、
その制御手段により前記駆動機構が作動又は非作動され
た状態で、前記送信又は受信される通信データの通信能
力が決定手段により決定される。
【0011】又、請求項2の発明によれば、前記画像デ
ータの送信時又は受信時に駆動機構が作動されるか否か
が判別手段により判別され、その判別手段の判別結果に
従って、通信能力を決定するための所定の通信手順中に
制御手段により前記駆動機構が作動又は非作動され、そ
の制御手段により前記駆動機構が作動又は非作動された
状態で、前記送信又は受信される画像データの通信能力
が決定手段により決定される。
【0012】又、請求項3の発明によれば、画像データ
の受信時に駆動機構が作動されるか否かが判別手段によ
り判別され、その判別手段の判別結果に従って、回線の
状態をチェックするためのトレーニングチェック信号の
受信時に制御手段により前記駆動機構が作動又は非作動
され、その制御手段により前記駆動機構が作動又は非作
動された状態で、前記トレーニングチェック信号が識別
手段により識別され、その識別手段の識別結果に応じ
て、受信準備完了信号又はトレーニング失敗信号が返答
手段により返答される。
【0013】さらに、前記判別手段は、メモリ受信か否
かを判別することにより画像データの受信時に駆動機構
が作動されるか否かが判別される。
【0014】又、請求項5の発明によれば、画像デ−タ
送受信時に駆動素子が駆動される時のみ、制御手段によ
り駆動素子がTCF信号の送受信時に駆動される。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照して説
明する。
【0016】図1はファクシミリ装置の概略構成を示
す。
【0017】本ファクシミリ装置1は、送信する原稿を
読取る読取り部2と、受信した画像データを記録する記
録部3とを有している。さらに、本装置1は、読取り部
2,記録部3を駆動させる駆動素子である読取りモー
タ,記録モータを含んだ駆動ドライバ4,5と、駆動ド
ライバ4,5などを含めてファクシミリ装置1の全体を
制御する制御手段6と、送受信される画像データを変復
調するモデム7とを有している。制御手段6は受信した
信号中のノイズレベルを検出する検出手段を含む。本装
置1は回線Lを介して相手側の同等の装置に接続され、
画像データなどの通信を行う。
【0018】上記構成のファクシミリ装置1の動作をフ
ァクシミリ装置のプロトコルの信号方式を示す図2を参
照して説明する。
【0019】本実施例においては、被呼局に本ファクシ
ミリ装置1が用いられている。発呼局と被呼局とが回線
を通して繋がると、被呼局は自局の機能を示すDIS信
号を発呼局に向けて返信する。このDIS信号を受信し
た発呼局はDCS信号により機能の設定及び送信モード
を被呼局に向けて指定する。続いて、発呼局はモデムト
レーニング信号及びTCF信号を送信する。被呼局はモ
デムトレーニング信号に応じて、受信復調信号の系列か
ら回線の歪によって発生した誤差信号を補償する自動等
化器を設定し、TCF信号により被呼局との伝送路の状
態をチェックする。
【0020】このTCF信号受信時に、被呼局は画像デ
−タ受信時にモータ動作が行われるならば駆動ドライバ
5のモータを一定時間駆動し、これにより発生する電気
的な装置ノイズを含んだTCF信号を受信する。画像デ
−タ受信中にモータ動作が行われなければ駆動ドライバ
5のモータを駆動しないでTCF信号を受信する。被呼
局の制御手段6は、受信した信号より装置ノイズを検出
する。被呼局は装置ノイズのレベルが低く伝送路の状態
が正常で受信準備完了であれば、CFR信号を返送す
る。又、被呼局は装置ノイズのレベルが高く、あるい
は、伝送路の状態が悪くTCF信号受信中にビット誤り
が発生すれば、再トレーニングを要求するFTT信号を
返送する。発呼局はFTT信号を受信すると、再トレー
ニングを行う。
【0021】CFR信号を受信した発呼局は、再びモデ
ムトレーニング信号を送信し、引き続き、画像データ信
号を送信する。発呼局の装置1においては、送信される
原稿が読取り部2で読取られ、制御手段6にて符号変換
され、この変換された画像データ信号はモデム7にて変
調されて回線Lを介して送信される。又、被呼局の装置
1においては、回線Lを介して受信した画像データ信号
がモデム7にて復調され、制御手段6にて符号変換さ
れ、記録部3にて記録媒体に記録される。
【0022】その後、発呼局は1頁分の画像データ信号
を送り終え、再び制御信号を送受信する伝送制御手順に
戻ることを示すRTC信号を送り、又、連送する原稿が
あればMPS信号、線密度などのモード変更があればE
OM信号、最終頁であればEOP信号を送信する。画像
データを全て受け取った被呼局は画像データを正しく受
信したことを示すMCF信号を返送する。
【0023】次に、本ファクシミリ装置1における上記
信号の処理手順を図3を参照して説明する。本装置1の
信号処理はバイナリ信号を用いた制御手順により行われ
ている。図3はバイナリ制御手順の画像データ(メッセ
ージ)伝送前に相手ファクシミリ装置の機能を識別した
り、選択された状態を命令したり、受信可能な状態を確
認したりする手順であるフェーズB部分を示す。
【0024】前出、図2における被呼局で説明すると、
発呼局より送られてきた信号を受信し、この信号が、命
令信号であれば(ステップ1、以下、#1と記す。)、
その信号がディジタル送信命令を示すDTC信号か否か
を判定し(#2)、DTC信号でなければ、DIS信号
か否かを判定し(#3)、DIS信号でなければ、DC
S信号か否かを判定する(#4)。DCS信号であれ
ば、破線領域内に示す、位相調整/トレーニングTCF
信号の受信処理(#5〜#7)に進む。
【0025】TCF信号のフォーマットは「0」の連続
であるが、制御手段6にて受信した該信号中の「1」を
認識すると(#5)、エラーカウンターをインクリメン
トし(#6)、1秒経過するまで#5,#6のループを
循環し(#7)、1秒経過すると、エラーカウンターは
「0」か否かの判定を行う(#8)。#5にてTCF信
号中に「1」が認識されなければ、#6の処理を行うこ
となく#7へ進む。上記位相調整/トレーニングTCF
受信にて、伝送路の状態をチェックし、#8にてエラー
カウンターが「0」であれば、CFR信号で応答し(#
9)、以下正常通信を行う。#8にてNO、すなわち、
エラーカウンターが「0」でなければ、FTT信号を発
呼局に返信し(#10)、再トレーニングを行う。この
再トレーニングのルーチンを繰り返すことで、通信速度
を9600bps、7200bps、4800bps、
2400bpsと順にフォールバックする。このように
フォールバックを行うことで、通信速度がTCF信号送
受信時の装置ノイズのレベルに合った通信速度に切り換
えられる。
【0026】なお、#1にてNOであれば、他の手順に
よる通信の別処理に入る(#11)。#2にてYESで
あれば、発呼局のモード設定命令に対するポーリング動
作の応答信号を送信するための別処理を行う(#1
2)。#3にてYESであれば、発呼局の能力を示す信
号に対する被呼局の能力識別信号を返送するための別処
理に入る(#13)。#4にてNOであれば、ディジタ
ル命令信号の誤り訂正の信号を返送するための別処理を
行う(#14)。
【0027】次に、図3の破線領域内に示す、位相調整
/トレーニングTCF信号受信処理時における被呼局の
モータ制御手順を図4を用いて説明する。
【0028】まず、画像デ−タ受信時にモータ制御をす
るかしないかの判断を行う(#40)。画像デ−タ受信
時にモータ制御を行わない場合はTCF信号受信時のモ
ータ制御は行わない。画像デ−タ受信時にモータ制御を
行う場合はTCF信号受信時に制御手段6はモータの前
回駆動時の励磁相に印加し(#41)、1ms待機する
(#42)。この後、制御手段6は、モータ励磁相をオ
フにし(#43)、24ms待機する。この動作を1秒
経過するまで繰り返す(#45)。このように、TCF
信号の受信中には本来、駆動される必要のない負荷を駆
動することにより、装置ノイズを発生させ、この装置ノ
イズを含んだTCF信号を受信するようにしている。
【0029】受信動作と同時に記録を行う原稿受信時に
は記録動作のため画像デ−タ受信中にモータ駆動が行わ
れるが、一旦受信した画像をメモリに蓄積した後記録を
行うメモリ受信時には画像データを同時に記録しないの
で記録モータの動作が必要ない。従来、TCF信号受信
中は常に記録モータの駆動を行いモータがノイズを発生
する状態で通信速度制御を行っていたため、メモリ受信
時などのように画像デ−タ受信中にモータ駆動が行われ
ない場合でも通信速度が必要以上に遅くなってしまい通
信時間が長くなっていた。それに対して、本実施例で
は、原稿受信時のように画像デ−タ受信時にモータ駆動
が行われる場合のみTCF信号受信時にモータを駆動さ
せ、画像データ受信時に発生する装置ノイズレベルに近
似した状態で伝送路の状態をチェックし、このノイズレ
ベルに合った通信速度にて画像データを受信するので、
通信エラーが低減された状態でかつ最適な通信速度を決
定することが出来る。
【0030】尚、上記実施例においては、画像データの
受信時に記録モータから発生されるノイズの影響を考慮
して通信速度の決定を行ったが、本発明はこれに限定さ
れず、画像データの送信時に読取りモータから発生され
るノイズを考慮して通信速度の決定を行うようにしても
よい。
【0031】すなわち、発呼局において原稿を読取りな
がら送信を行う直接送信で送信を行うか、予め原稿を読
取り画像データをメモリに蓄積した後送信を行うメモリ
送信で送信を行うかに応じて、TCF信号の送信時に駆
動ドライバ4を作動させて読取りモータを駆動させるか
否かを決定することにより、最適な通信速度が決定され
るようにしてもよい。
【0032】又、画像データの送受信時に駆動される駆
動機構は、記録モータや読取りモータに限らず、定着装
置,ハードディスク装置又はフロッピーディスク装置な
どの外部メモリ装置など、画像データの送受信時に通信
に影響を及ぼすものであれば何でもよい。
【0033】又、通信手順中に決定される通信能力は、
通信速度に限らず符号化方式又は解像度など何でもよ
い。
【0034】さらに、画像データの送受信中に駆動機構
が作動されるか否かの判断をメモリ送信やメモリ受信で
あるか否かの判断に基づかず、ポーリング送受信やリト
リーバル送受信など種々の判断に基づいて行うことも可
能である。
【0035】又、本発明は、画像データの通信に限らず
文字データなど他の通信データの通信に適用することも
可能である。
【0036】又、本発明は、ファクシミリ装置に限らず
PC通信など他の通信装置に適用することも可能であ
る。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載の発
明によれば、通信データの送信時又は受信時にノイズを
発生させる駆動機構が作動されるか否かに応じて、通信
データの送信又は受信に先立って行われる所定の通信手
順中に前記駆動機構が作動又は非作動された状態で、前
記送信又は受信される通信データの通信能力を決定する
ため、必要以上に通信能力を低下させることなく、しか
も通信エラーが発生しにくい最適な通信能力で通信を行
うことができるなどの効果を有する。
【0038】又、請求項2に記載の発明によれば、画像
データの送信時又は受信時に駆動される駆動機構が作動
されるか否かに応じて、通信能力を決定するための所定
の通信手順中に前記駆動機構が作動又は非作動された状
態で、前記送信又は受信される画像データの通信能力を
決定するため、必要以上に通信能力を低下させることな
く、しかも通信エラーが発生しにくい最適な通信能力で
画像データの通信を行うことができるなどの効果を有す
る。
【0039】又、請求項3に記載の発明によれば、画像
データの受信時に駆動機構が作動されるか否かに応じ
て、トレーニングチェック信号の受信時に前記駆動機構
が作動又は非作動された状態で、前記トレーニングチェ
ック信号を識別し、その結果受信準備完了信号又はトレ
ーニング失敗信号を返答するので、その返答に応じて通
信可能な最適な通信能力が決定されるなどの効果を有す
る。
【0040】さらに、請求項4に記載の発明によれば、
請求項3に記載の効果に加え、メモリ受信か否かに応じ
てトレーニングチェック信号の受信時に駆動機構が作動
又は非作動されるので、メモリ受信時には必要以上に通
信能力を低下させることなく通信を行うことができ、メ
モリ受信以外の時には画像データ受信時の駆動機構の動
作に応じた通信エラーの発生しにくい最適の通信能力が
決定される効果を有する。
【0041】又、請求項5に記載の発明によれば、画像
データ送受信中にモータなどの駆動が行われる場合のみ
TCF信号受信中にモータなどの電気的ノイズを発生さ
せるので、画像デ−タ送受信中にモータなどを駆動しな
い場合の通信速度を無駄に下げることがなくなるので最
適な通信速度制御を行うことができるなどの効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるファクシミリ装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】同装置のプロトコルの信号方式を示す図であ
る。
【図3】同装置の信号処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図4】同装置のTCF信号受信中におけるモータの制
御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
4,5 駆動ドライバ 6 制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信データの送信時又は受信時
    に、ノイズを発生させる駆動機構を備えた通信装置にお
    いて、 前記通信データの送信時又は受信時に前記駆動機構が作
    動されるか否かを判別する判別手段と、 その判別手段の判別結果に従って、前記通信データの送
    信又は受信に先立って行われる所定の通信手順中に前記
    駆動機構を作動又は非作動させる制御手段と、 その制御手段により前記駆動機構が作動又は非作動され
    た状態で、前記送信又は受信される通信データの通信能
    力を決定する決定手段とを備えていることを特徴とする
    通信装置。
  2. 【請求項2】 画像データの送信時又は受信時に駆動さ
    れる駆動機構を備え、通信能力を決定するための所定の
    通信手順の後画像データの送信又は受信を行う通信装置
    において、 前記画像データの送信時又は受信時に前記駆動機構が作
    動されるか否かを判別する判別手段と、 その判別手段の判別結果に従って、前記所定の通信手順
    中に前記駆動機構を作動又は非作動させる制御手段と、 その制御手段により前記駆動機構が作動又は非作動され
    た状態で、前記送信又は受信される画像データの通信能
    力を決定する決定手段とを備えていることを特徴とする
    通信装置。
  3. 【請求項3】 画像データの受信時に駆動される駆動機
    構を備え、回線の状態をチェックするためのトレーニン
    グチェック信号の受信結果に基づいて決定される所定の
    通信速度で画像データの受信を行う通信装置において、 前記画像データの受信時に前記駆動機構が作動されるか
    否かを判別する判別手段と、 その判別手段の判別結果に従って、前記トレーニングチ
    ェック信号の受信時に前記駆動機構を作動又は非作動さ
    せる制御手段と、 その制御手段により前記駆動機構が作動又は非作動され
    た状態で、前記トレーニングチェック信号を識別する識
    別手段と、 その識別手段の識別結果に応じて、受信準備完了信号又
    はトレーニング失敗信号を返答する返答手段とを備えて
    いることを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 前記判別手段は、メモリ受信か否かを判
    別することを特徴とする請求項3記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 画像データ送受信時に駆動される駆動素
    子と、この駆動素子の駆動時に発生する電気的ノイズを
    検出する検出手段と、これら駆動素子,検出手段及び装
    置全体を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、伝
    送路の状態をチェックするTCF信号の送受信時に前記
    駆動素子を駆動させ、その駆動時に発生する電気的ノイ
    ズを前記検出手段にて検出し、この検出された電気的ノ
    イズのレベルに応じて画像データ送受信時の通信速度を
    制御する通信装置において、 画像デ−タ送受信時に前記駆動素子が駆動される時の
    み、前記制御手段をTCF信号の送受信時に駆動するこ
    とを特徴とした通信装置。
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