JPH0662167A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0662167A
JPH0662167A JP4229281A JP22928192A JPH0662167A JP H0662167 A JPH0662167 A JP H0662167A JP 4229281 A JP4229281 A JP 4229281A JP 22928192 A JP22928192 A JP 22928192A JP H0662167 A JPH0662167 A JP H0662167A
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JP
Japan
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recording
test pattern
recording paper
cover
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4229281A
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English (en)
Inventor
Fuyuki Sugawara
冬樹 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カバーの開閉によってテストパターンを印字
でき、記録部のサーマルヘッドによる記録不良やオペレ
ータによる記録紙の装着不良を、テストパターンの記録
画を見る事で、オペレータが認識できるファクシミリ装
置を得る。 【構成】 記録部10のカバー開閉を検知して、パター
ン発生部9にテストパターンを発生させ、そのパターン
を記録部10に送出して記録させるテストパターン印字
制御部12Aを設けた。 【効果】 記録部のカバーを開閉するだけでテストパタ
ーン印字を行なえる。オペレータはテストパターンが記
録された記録紙の画質を見て、例えば誤って記録紙が裏
向けにして記録画が全白になり記録紙の装着ミスしたこ
とや、サーマルヘッド不良などによる記録むらが発生し
ていることを認識することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し、特に記録系での記録紙への画情報不良を防止するた
めテストパターン印字を行うファクシミリ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のファクシミリ装置を示す
ブロック図である。同図において、1は通信回線8の接
続制御、変復調動作及び通信情報の解読を行う通信制御
部、2は通信制御部1から送出される受信した符号化画
情報を復号化する復号化部、3は復号化部2で復号化さ
れた画情報を記録紙等の記録媒体に記録する記録部、4
はイメージセンサ等を使用して送信原稿から画情報を読
み取る読取部、5は読取部4から送出される画情報を符
号化する符号化部、6はオペレータがデータを入力した
りファクシミリ装置の状態を表示する操作・表示部、7
はファクシミリ装置のシステム全体の制御を行うシステ
ム制御部である。
【0003】上記の構成において、原稿を送信する場
合、オペレータによる操作・表示部6への送信操作に伴
って、システム制御部7は通信制御部1を制御して通信
回線8に接続し、受信側の呼出を行う。受信側が呼び出
されると、送信側は通信機能の情報(例えば、解像度や
記録紙幅等の情報)を復変調して、互いの機能に一致す
るように交信を行う。そして、決定した機能情報に基づ
いて、読取部4により送信原稿の読み取りを行い、読み
取った画情報を符号化部5で符号化する。符号化された
画情報は、通信制御部1で変調され通信回線8に送出さ
れる。しかる後、送信原稿の画情報を全て送出すると、
通信終了の通信手順を行い、通信制御部1により通信回
線8を切断する。
【0004】他方、このファクシミリ装置を受信機とし
て使用する場合には、通信回線8より着呼があると、通
信制御部1は通信回線8を接続した後に復調を行い、通
信機能の情報を解読して通信機能の決定を行う。そし
て、復号化部2は解読した機能情報に基づき画情報の復
号化を行い、記録部3により復号化された画情報の記録
紙への記録を行う。この時、記録部3では図2で示すよ
うな記録構成のサーマルヘッド23を用いた感熱記録方
式がもちいられる。感熱記録方式は、熱反応して色変色
する感熱材料を紙に塗布した感熱記録紙を、横手方向に
一直線に並んだ発熱体を持つサーマルヘッドにこの記録
紙を密着させて走行させ、原稿の黒に相当する部分のみ
発熱体に通電し、記録紙を熱により発色させる方式であ
る。また、従来例では、感熱記録紙がロール状の記録紙
26を用いることが多いため、カッターユニット22を
具備している例である。そして、記録紙の有無の検出に
記録紙無センサー25と、記録紙が正常に排出されたか
確認するためにジャムセンサー21を設けており、これ
らで記録部異常検出部3aを構成する。また、27は記
録部カバーの開閉を検出するカバー開閉検出手段として
のスイッチである。なお、上述した送受信動作は、シス
テム制御部7により統括的に制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファク
シミリ装置においては、受信した原稿を記録する時、記
録紙無しや記録紙ジャムなどの記録部異常が発生しない
場合、ファクシミリ装置の制御動作としては正常終了す
るが、記録部のサーマルヘッドの発熱体異常による記録
不良やオペレータによる記録紙の装着不良のための受信
画像の異常は検出できない。従って、受信した原稿内容
が不明瞭または、最悪の場合、白紙になるという問題が
あった。また、前記不良を確認するためには、コピー機
能等で、確認作業が必要となった。本発明はこのような
問題を解決するためになされたもので、記録紙無しや記
録紙ジヤムの記録部の異常復旧処理時等に記録部のカバ
ーを開閉した後、テストパターン等の記録を自動的に行
い、記録の画質不良をオペレータに確認させることがで
きるファクシミリ装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るファクシ
ミリ装置は、テストパターンを発生させるパターン発生
部と、カバー開閉検出手段からのカバーの開閉を示す出
力を検知して上記パターン発生部に所定のテストパター
ンを発生させ、このテストパターンを記録部に送出して
記録させるテストパターン印字制御部を備えたものであ
る。
【0007】
【作用】この発明におけるテストパターン印字制御部
は、記録部の異常復旧処理時等に、記録部のカバーの開
閉を検知して、パターン発生部にパターンデータを発生
させ、このテストパターンを記録部に送出し、記録する
ように指示する。
【0008】
【実施例】実施例1.以下、本発明の実施例を図につい
て説明する。図1は本発明に係わるファクシミリ装置の
一実施例を示すブロック図であり、図中、図6に示す従
来の装置と同一部分には同一符号を付し、その説明は省
略する。図1において、9はテスト印字の時、テストパ
ターンを発生させるパターン発生部、10は復号化部2
で復号化された画情報を受け取ると共にパターン発生部
9からパターンデータを受け取り記録紙等の記録媒体に
記録する記録部、11はオペレータがデータを入力した
りテスト印字中であること等のファクシミリ装置の状態
を表示する操作・表示部、12は本発明のファクシミリ
装置のシステム全体の制御を行い、かつ、各種フラグ1
2aを有するテストパターン印字制御部12Aを備えた
拡張システム制御部である。
【0009】次に、上述のように構成された本実施例の
動作を説明する。記録媒体異常検出部3aであるセンサ
ー25,21により、記録紙無しや記録紙ジャム等の記
録部10の異常を検出すると、記録紙無しフラグや記録
紙ジヤムフラグがセットされる。テストパターン印字制
御部12Aは、セットされているフラグ12aを判定
し、操作・表示部6の該当するLEDランプ等の表示手
段を点灯させ、記録部10の異常をオペレータに通知す
る。(図4のステップ30から35まで)
【0010】その後オペレータは前記表示にもとづき記
録部10の異常解除処理を行う。本実施の一例では記録
紙の補給や記録紙ジャムの解除のためオペレータが記録
部10のカバーを開閉した後,又は画質がおかしいと感
じてオペレータがカバーを開閉した後の処理例について
図5のフローを用いて動作を説明する。オペレータが操
作・表示部6の異常状態を示すLEDランプを見て記録
部10のカバーを開くと、テストパターン印字制御部1
2Aはスイッチ27からの出力によりカバーが開いてい
るのを検知し(ステップ40)、カバーオープンフラグ
をセットする(ステップ41)。その後、カバーが閉じ
られたのをスイッチ27からの出力により検知した後に
(ステップ42)、カバーがすでに一度開かれた事を示
すカバーオープンフラグがセットされていたならば(ス
テップ43)、記録紙ジャムフラグがセットされている
かどうかを見て(ステップ45)、セットされていれ
ば、オペレータによる記録紙ジャム解除処理が終了して
いると判断して記録紙ジャムフラグをリセットする(ス
テップ44)。ここで、記録紙ジャムフラグがセットさ
れていなければ、そのままステップ46へ進む。一方カ
バーオープンフラグがセットされていなければ、カバー
開閉が行われていないことなので、処理を終了させる。
記録紙ジャムフラグに関する検知が終了した後、記録紙
が有るかどうかを判定し(ステップ46)、記録紙がな
ければ記録紙無しフラグをセットして処理を終了する
(ステップ47)。記録紙があれば、一度記録紙無しが
発生した事を示す記録紙無しフラグがセットされている
かどうかを判定し(ステップ48)、セットされていれ
ば記録紙無しフラグをリセットし(ステップ49)、そ
の後パターン発生部9に、例えば、図3に示すようなテ
ストパターンを発生させ、そのテストパターンのデータ
を記録部10に受け渡し、このテストパターンを記録紙
に記録開始する(ステップ50)。尚、ステップ48で
記録紙無しフラグがセットされていなければ、記録紙無
しになった後に記録紙が装着された場合ではなく、異常
検出部3aの検出による異常は全くなかったり、ジャム
による異常だけであったことになり、これらの場合もス
テップ50のテスト印字を行なう。すなわち、カバーの
開閉を検知したならすべてテスト印字を行なうことにな
る。この場合、異常解除時,又は単なるカバー開閉後は
当然紙が装着4されているものと考えられるので、カバ
ー開閉,すなわちカバーオープンフラグを見るだけで、
このフラグがセットされていたなら、すべてテスト印字
を行なう。そして、テストパターンを記録開始しなが
ら、所定の長さ分のローラ24を駆動して記録紙の先端
がジャムセンサー21を通過したのを検知できたならば
(ステップ51)、テストパターンの記録を終了したの
ち、記録部10のカッターユニット22にて記録紙を切
断する(ステップ52)。その後記録部10は記録紙を
排出するためにローラー24及び排出ローラー20を駆
動し、記録紙の後端がジャムセンサー21を通過するか
を判定し(ステップ53)、所定の長さ分のローラーの
駆動をおこなっても記録紙が存在する場合には、記録紙
ジャムフラグをセットし、図4の異常表示処理を行う
(ステップ54)。記録紙が正常に排出されたならば、
カバーオープンフラグをリセットし(ステップ55)、
処理を終了する。
【0011】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば記録紙
無しや記録紙ジャムによる装置の異常が発生した時の異
常復旧時,又は画画質がおかしいと感じた時等、記録部
のカバーの開閉を検知して、パターン発生部よりテスト
パターンを発生させ、それを記録部で記録するように構
成したので、記録部のカバーを開閉するだけでテストパ
ターン印字を行なえ、オペレータはテストパターンが記
録された記録紙の画質を見て、例えば誤って記録紙が裏
向けに装着して感熱記録紙が発光されず記録画が全白に
なることを認識し、またサーマルヘッド不良などによる
記録むらを認識できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるファクシミリ装置を
示すブロック図である。
【図2】図1に示したファクシミリ装置の記録部構成の
一例を示す図である。
【図3】テストパターンの一例を示す図である。
【図4】ファクシミリ装置の動作を示すフローチャート
である。
【図5】ファクシミリ装置の動作を示すフローチャート
である。
【図6】従来のファクシミリ装置の一例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
9 テストパターン発生部 12A テストパターン印字制御部 12a 各種フラグ 27 スイッチ(カバー開閉検出手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して送信されてくる情報を
    感熱記録紙等の記録媒体に記録する記録部と、上記記録
    部のカバーの開閉を検出するカバー開閉検出手段とを備
    えたファクシミリ装置において、 テストパターンを発生させるパターン発生部と、上記カ
    バー開閉検出手段からのカバーの開閉を示す出力を検知
    して上記パターン発生部に所定のテストパターンを発生
    させ、このテストパターンを上記記録部に送出して記録
    させるテストパターン印字制御部とを備えて成ることを
    特徴とするファクシミリ装置。
JP4229281A 1992-08-05 1992-08-05 ファクシミリ装置 Pending JPH0662167A (ja)

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JP4229281A JPH0662167A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 ファクシミリ装置

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JP4229281A JPH0662167A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 ファクシミリ装置

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JPH0662167A true JPH0662167A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16889662

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JP4229281A Pending JPH0662167A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH0662167A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006056064A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Canon Inc 画像形成装置
JP2010066778A (ja) * 2009-12-15 2010-03-25 Brother Ind Ltd 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006056064A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Canon Inc 画像形成装置
JP2010066778A (ja) * 2009-12-15 2010-03-25 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP4492755B2 (ja) * 2009-12-15 2010-06-30 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

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