JPH05145726A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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Publication number
JPH05145726A
JPH05145726A JP3330024A JP33002491A JPH05145726A JP H05145726 A JPH05145726 A JP H05145726A JP 3330024 A JP3330024 A JP 3330024A JP 33002491 A JP33002491 A JP 33002491A JP H05145726 A JPH05145726 A JP H05145726A
Authority
JP
Japan
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interruption
reason
data
image
interrupted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3330024A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideya Ohashi
秀也 大橋
Hiroshi Nakajima
洋 中島
Kazuo Ishikawa
和夫 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP3330024A priority Critical patent/JPH05145726A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、画像データの送出あるいは受信
の中断とその中断理由とを受信者が明確に認識できるよ
うにすることを目的とする。 【請求項】 ファクシミリ通信の中断理由が発生した時
に、この中断理由を画像データに展開して符号化する中
断理由画像情報展開手段1・4・6と、中断手続きを実
行する通信制御部3と、プリンタ7と、これらの動作を
制御する主制御部1とを備え、主制御部1は、送信側で
データ送出を中断する場合にはその中断理由の符合デー
タを受信先に送出した後に中断手続きを実行させ、受信
側でデータ受信を中断する場合にはプリンタ7が既に受
信した画像に続けてその中断理由の画像を記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ファクシミリ装置等
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的なファクシミリ装置では、
画像データ送信中に送信原稿のジャム等の何らかの機器
の異常や、送信側のオペレータによるストップ等により
送信側から通信を中断する場合には、送信側機器の通信
制御部を作動させて画像データの送出を中断し、回線を
切断する中断手続きを行っている。
【0003】また、従来のファクシミリ装置では、受信
側で、画像データ受信中に受信側オペレータによりスト
ップ処理が行われた場合、受信データを一時的に蓄積す
るページメモリの容量が不足した場合等には、その時点
で画像データの取り込みを中断し、その中断した画像を
記録部でプリントアウトしている。
【0004】更に、例えば特開昭62−95064号公
報に開示されているように、ロール状記録紙に受信する
装置で、中断信号を受信した場合に記録紙を数ライン分
送った後中断による記録の終了を示すパターンまたは符
合を記録紙に記録し、その後更に数ライン分送るように
構成するものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファク
シミリ装置において、画像データの送信中に送信側から
通信を中断する場合には、受信側では中断された画像を
受信することになるが、受信画像が中断された画像であ
るか送信が完了した画像であるかを判別できないことが
ある。また、中断された画像であると分かる場合でもそ
の中断の理由が分からず、送信者との間に無用なトラブ
ルを招くことおそれがある。
【0006】更に、受信側オペレータによってストップ
処理を行う場合にも、上述した様に、通信手順以外のと
ころで通信が中断された場合、受信側の機器が受信した
画像データを一旦メモリに取込んでから出力する機器で
あれば、受信したデータがリアルタイムで出力されない
ため、どれ程受信したところでストップを押したかが明
確でなかった。また、受信中に送信者が意図した相手
(本来の受信相手)以外のオペレータが誤ってストップ
処理を行った場合やメモリの容量が不足して受信が中断
された場合、本来の受信相手には中断された受信か完了
された受信かが不明になる場合がある上、中断された受
信であると分かった場合でもとちらが中断させたのか分
からず、送信者との間に無用なトラブルを招くおそれが
ある。
【0007】中断時に中断による記録の終了を示すパタ
ーンまたは符合を記録紙に記録できる機種の場合には、
受信者は中断によって記録が終了されたことは認識でき
る。しかしながら、その中断が送信側によるかものか、
受信側によるものか、あるいは、その中断理由が送信原
稿のジャム、メモリの容量不足等の機器の異常によるも
のか、オペレータのストップ処理によるものか等を認識
することはできない。
【0008】この発明はかかる事情を鑑みてなされたも
のであって、画像データの送出あるいは受信の中断とそ
の中断理由とを受信者が明確に認識できるようにしたフ
ァクシミリ装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【問題を解決するための手段】この発明に係るファクシ
ミリ装置は、ファクシミリ通信の中断理由が発生した時
に、この中断理由を画像データに展開して符号化する中
断理由画像情報展開手段と、中断手続きを実行する通信
制御部と、これらの動作を制御する主制御部とを備え、
主制御部は、画像データ送信時に送信側でデータ送出を
中断する場合に、その中断理由の符合データを受信先に
送出した後に中断手続きが実行されるように構成される
ことを特徴とする。
【0010】また、この発明に係るファクシミリ装置
は、ファクシミリ通信の中断理由が発生した時に、この
中断理由を画像データに展開して符号化する中断理由画
像情報展開手段と、中断手続きを実行する通信制御部
と、プリンタと、これらの動作を制御する主制御部とを
備え、主制御部は、画像データ受信時に受信側でデータ
受信を中断する場合に、プリンタが既に受信した画像に
続けてその中断理由の画像を記録するように構成すると
良い。
【0011】
【作用】送信側機器からの画像データの送出が中断され
る場合、中断理由が中断理由画像情報展開手段により画
像データに展開され符合化された後、中断手続きが実行
される前にその符合データが受信側に送出される。した
がって、受信側では既に送られた画像データに続いて中
断理由の符合データを受信することになり、これを画像
に続いて出力することにより送信の中断と、その中断理
由とを認識することができる。
【0012】また、受信側の機器が受信した画像データ
を一旦メモリに取込んでから出力する機器であり、受信
側機器で受信を中断する場合には、中断理由が中断理由
画像情報展開手段により画像データに展開され符合化さ
れた後、その中断理由の符合データが既に受信した画像
データに続けて記録されるので、受信の中断とその中断
理由とを認識することができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例に係るファクシミ
リ装置を図面に基づき説明する。
【0014】図1はこの発明の一実施例に係るファクシ
ミリ装置の構成を示すブロック図であり、この装置は、
本ファクシミリ装置の動作全体を制御する主制御部1、
オペレータが操作するキー操作パネル2、回線を介して
相手方との通信を行う通信制御部3、原稿を読み取る読
み読み取り制御部4、送信する画像データ等の符合化と
受信した画像データの復号とを行う符合・復号制御部
5、読み取りまたはプリントアウトするための画像デー
タを蓄えるページメモリ6、文書を記録するプリンタ7
及び符号データを一時蓄えておく符合メモリ8を備えて
いる。
【0015】上記主制御部1は、マイクロプロセッサ及
び制御手順を記憶したメモリ等を含み、プリンタ7はそ
れぞれサイズの異なるカット紙からなる記録紙を供給す
る記録紙カセット(図示しない)が複数セットされ、セ
ットされたカセットによりそれぞれの記録紙サイズを認
識できる機能を有している。
【0016】また、このファクシミリ装置は、ファクシ
ミリ通信の中断理由が発生した時に、この中断理由を画
像データに展開して符号化する中断理由画像情報展開手
段として、主制御部1がページメモリ6上に画像データ
を展開するように構成してある。
【0017】すなわち、送信側として何らかの理由でデ
ータ送出を中断する場合には、例えば図3のフローチャ
ートに示すように、主制御部1は、相手方との接続手続
き等のファクシミリ前手順(ステップS1)が終了した
後、データ送出中(ステップS2)に、データ送出中断
を発生させるかどうか判定し(ステップS3)、中断が
発生した場合にはその中断理由、例えば送信側でストッ
プキーが押された旨を画像データに展開し符号化を行い
(ステップS6)、その符号データを送信データの続き
として送出してから(ステップS7)通信を終了させる
ファクシミリ終了手順(ステップS5)を実行する。
【0018】これにより、受信側には、既に送られた符
合化された画像データに続いて符合化された中断理由の
画像データが通信制御部3に受信され、符号・復号制御
部5で復号されてから、一旦ページメモリ6に取りこま
れた後(あるいは、リアルタイムで)、プリンタ7によ
って例えば図2(c)に示すように、送信中に中断され
た画像11に続いてに続いて中断理由を示す画像12が
プリントアウトされる。したがって、受信者はデータ送
信の中断があったこと、及びその中断理由、例えば送信
側でデータの送信ストップキーが押されて画像データの
送信が中断されたことがわかる。
【0019】また、受信側として何らかの理由で、デー
タ受信を中断する場合には、例えば図4に示すように、
主制御部1は、ファクシミリ前手順(ステップS11)
が終了し、画像データの受信中(ステップS12)に、
データ受信中断を行うかどうか判定し(ステップS1
3)、受信側で中断が発生した場合は、送信側で行った
のと同様に中断理由、例えばストップキーが押された旨
を画像データに展開した後(ステップS17)、記録の
可否を判定する(ステップS18)。そして、記録可能
な場合には、プリンタ7によって既に受信した画像デー
タの画像11に続けて中断理由を示す画像12を記録
し、ページメモリ6内のこれらのデータの排出処理を実
行する(ステップS19)。
【0020】記録できない場合、例えば代行受信や親展
受信等を行っている場合は、画像データに展開された中
断理由を符号・復号制御部5で符号化処理を行い、代行
受信データや親展受信データの続きとして、ページメモ
リ6に格納する(ステップS20)。
【0021】このことにより、受信側で本来の受信相手
以外のオペレータによりストップ処理がなされたような
場合に、本来の受信相手が後にプリントアウトされた記
録を見ることによって中断があったことと、その中断が
受信側のオペレータのストップ処理によるものであるこ
とを認識できるようになる。
【0022】例えば、図2(a)に示すような送信原稿
上の画像をプリンタ7がカット紙にプリントアウトをす
る場合、中断理由が表示されなければ図2(b)に示す
ようにデータ受信が中断されたのか完了したのかを受信
画像からは判断できず、まして送信原稿のどこまでを受
信したかが判りにくい。これに対して、図2(c)に示
すように、送信あるいは受信が通信手順以外で中断され
た理由が中断前の画像に続いて記録される場合は、中断
されたこと及びその中断理由が一目瞭然となり、送信者
との間に無用のトラブルが発生することを防止できる。
【0023】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば、通信手順以外でデータ送出やデータ受信が中断され
た場合には、中断前の画像に続いて中断された理由を示
す画像がプリントアウトされるので、受信者がデータ送
出あるいはデータ受信が中断されたことを明確に認識で
きるとともに、送信側が送信を中断した理由を認識で
き、また、受信側でストップ処理が行われた場合にはこ
のことを認識でき、送信者との間に無用なトラブルが発
生することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るファクシミリ装置の
構成図である。
【図2】送信原稿、従来の中断受信画像及びこの発明の
中断受信画像の説明図である。
【図3】この発明の一実施例における送信側の送信中断
時の動作のフローチャートである。
【図4】この発明の一実施例における受信側の受信中断
時の動作のフローチャートである。
【符号の説明】
1 主制御部 3 通信制御部 4 符号・復号制御部 6 ページメモリ 7 プリンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ通信の中断理由が発生した
    時に、この中断理由を画像データに展開して符号化する
    中断理由画像情報展開手段と、中断手続きを実行する通
    信制御部と、これらの動作を制御する主制御部とを備
    え、主制御部は、画像データ送信時に送信側でデータ送
    出を中断する場合に、その中断理由の符合データを受信
    先に送出した後に中断手続きを実行させるように構成さ
    れることを特徴とするファクシミリ装置。
JP3330024A 1991-11-18 1991-11-18 フアクシミリ装置 Pending JPH05145726A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3330024A JPH05145726A (ja) 1991-11-18 1991-11-18 フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3330024A JPH05145726A (ja) 1991-11-18 1991-11-18 フアクシミリ装置

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Publication Number Publication Date
JPH05145726A true JPH05145726A (ja) 1993-06-11

Family

ID=18227926

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3330024A Pending JPH05145726A (ja) 1991-11-18 1991-11-18 フアクシミリ装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6449370A (en) * 1987-08-19 1989-02-23 Toshiba Corp Facsimile equipment

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6449370A (en) * 1987-08-19 1989-02-23 Toshiba Corp Facsimile equipment

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