JPH07211739A - Icを実装した回路基板の樹脂封止方法及びその成形金型 - Google Patents

Icを実装した回路基板の樹脂封止方法及びその成形金型

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JPH07211739A
JPH07211739A JP6003365A JP336594A JPH07211739A JP H07211739 A JPH07211739 A JP H07211739A JP 6003365 A JP6003365 A JP 6003365A JP 336594 A JP336594 A JP 336594A JP H07211739 A JPH07211739 A JP H07211739A
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cavity
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runner
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功 矢部
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雅彦 米山
Teruo Nayuki
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 信頼性の高い回路基板の樹脂封止方法と成形
金型の構造を提供。 【構成】 ピンゲート方式の熱硬化性樹脂成形金型で、
下金型2の可動側型板10に挿嵌するカセット式のキ
ャビティブロック13には、キャビティ11とガイドピ
ン12とを有し、該ガイドピン12に、IC15が下向
きになるように回路基板9を装着する。上金型1を構成
し圧縮コイルバネ6で押圧する付勢押圧部3は、固定側
型板5との摺動部4に適切な隙間を有し前記回路基板9
の背面を押圧する。前記キャビティ11の下方にランナ
ー部18があり、樹脂を下方から押し上げて封入する。 【効果】 樹脂かすによる製品不良及びバリの発生がな
く、また封止位置精度が良く、品種の切り替えが迅速
で、生産性・信頼性が優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICを実装した回路基板
の樹脂封止方法及びその成形金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ICチップの高密度実装に伴い、
多数の電極を有する樹脂封止型半導体装置が開発されて
いる。その代表的なものとして、PGA(ピングリッド
アレイ)がある。PGAは回路基板の一方の面にICチ
ップを搭載して樹脂で封止し、他方の面にはICチップ
と接続した複数のピンを配置した構造をしている。PG
Aはマザーボードに対して着脱可能であるという利点が
あるものの、ピンがあるので大型となり小型化が難しい
という問題があった。
【0003】そこで、このPGAに代わる小型の樹脂封
止半導体装置として、ピンの代わりにパッドを配列した
パッド・アレイ・キャリア(以下PACと略す)が開発
されている。一般的に樹脂成形用金型のゲート方式とし
ては、サイドゲート方式とピンポイントゲート方式とが
あり、熱可塑性樹脂成形ではピンポイントゲート方式、
熱硬化性樹脂成形ではサイドゲート方式が比較的広く採
用されている。
【0004】一般的にサイドゲート方式を用いた熱硬化
性樹脂成形におけるトランスファーモールドによるIC
の樹脂封止方法では、封止部に連通するゲート残りが回
路基板上に形成されるので、ゲート残りを取り除く際に
配線パターンを破壊したり、封止部を形成する樹脂にひ
び割れを生じたり、またゲート部の樹脂が回路基板面を
流れる構造のため、回路基板上が樹脂で汚れたりする問
題があった。
【0005】なお半導体の樹脂封止には、溶融樹脂の流
動性が悪く、ワイヤー切れの危険性があり、成形後の封
止信頼性が低い熱可塑性樹脂は不適当であり、樹脂の流
動性が良く、封止後の形状精度及び信頼性の高い熱硬化
性樹脂が最適であることは言うまでもない。
【0006】従って、上記サイドゲート方式の問題を排
除するピンポイントゲート方式に着目し、これをPAC
のトランスファーモールドに採用した。図4はピンポイ
ントゲート方式のトランスファーモールドを説明する6
個取り成形金型の構造を示す要部断面図である。図4に
おいて、57は上金型で、45の固定側型板、48の受
板及び53の固定側取付板で構成される。一方58は下
金型で、41の可動側型板並びに該可動側型板41の下
部に順に配設される図示しない可動側受板、スペーサ及
び可動側取付板とで構成される。59は前記上金型57
及び下金型58をそれぞれ案内するガイドポストであ
り、金型の四隅近傍にそれぞれ配設されている。49は
IC、43は該IC49を実装した回路基板である。可
動側型板41には回路基板43の厚みに相当する深さの
凹部41aが形成されている。42は該凹部41aに植
設した位置決め部であるガイドピンで、回路基板43の
位置決め用ガイド穴43aが嵌合する。
【0007】46は固定側型板45に嵌入保持されたキ
ャビティブロック、47はIC49封止部となるキャビ
ティであり、44のパーティングラインで合わされた前
記キャビティブロック46と前記可動側型板41とで形
成される。48は受板で、該受板48と固定側取付板5
3とで、52aのカル部、52bの横ランナー部及び5
2cの縦ランナー部からなる樹脂移送経路となるランナ
ー部52が形成される。52dは、ランナー部52か
ら、下方にある前記キャビティ47に連なる縦ランナー
部52cの下端に形成された樹脂注入口となるゲート部
である。なお、縦ランナー部52cは、キャビティブロ
ック46から受板48にかけて隙間無く接続するよう
に、またアンダーカットが生じない形状に形成されてい
る。また54は投入された樹脂タブレット、55は該樹
脂タブレット54の投入口となるポットであり、図示し
ない樹脂押圧用プランジャーをガイドするように前記固
定側取付板53の中央に配設されている。また56は、
前記ランナー部52にて硬化したランナー樹脂を係止す
る係止部を有するランナーロックピンであり、前記固定
側取付板53に固定されている。即ちランナーロックピ
ン56の外周の一部が縦ランナー部52c近傍のランナ
ー部52と交差しており、該ランナーロックピン56の
係止部がランナー部52の側壁の一部を構成している。
該ランナーロックピン56の係止部はピン外周に開口し
た切欠部であり、該切欠部開口は6ヵ所共にカル部52
aを中心にして同一回転方向に向いている。
【0008】次に、図4によりPACのトランスファー
モールドにおけるピンポイントゲート方式の成形動作を
説明する。先ず金型に設置された図示しないヒーターに
よって所定の温度、例えば165°C程度に加熱された
上金型57と下金型58とを開き、回路基板43をIC
49を上にしてガイド穴43aがガイドピン42に嵌合
するように装着する。次に、予熱したエポキシ樹脂タブ
レット54を前記ポット55からカル部52aに投入
し、プランジャーを押し込んで圧力を加えることによ
り、溶解した熱硬化性樹脂をカル部52aから横ランナ
ー部52b、縦ランナー部52c及びゲート部52dを
経てキャビティ47内に注入する。熱硬化性樹脂の溶解
時間は、例えば8秒間程度である。
【0009】熱硬化性樹脂を充填後、所定の熱硬化時間
例えば90秒程度保持した後、型開き及びランナーロッ
クの解除を行う。先ず受板48と固定側取付板53とを
開き、ランナー樹脂と樹脂成形された製品であるPAC
とをゲート部52dで切り離す。この時にランナーロッ
クピン56の切欠部には硬化したランナー樹脂が入って
おり、該ランナー樹脂を保持して確実に離型させるラン
ナーロック作用を果たす。次に図示しない取り出しロボ
ットのハンド爪の挟み動作で、ランナー樹脂のカルを中
心に対向する縦ランナーを挟んで、ランナー樹脂に回転
力を与え、ランナーロックピン56の係止部からランナ
ー樹脂を外して取り出す。さらにパーティングライン4
4で固定側型板45と可動側型板41との型開きを行っ
て、成形樹脂で封止されたPACを図示しない別の取り
出しロボットのハンドで取り出し、成形動作の1サイク
ルが完了する。
【0010】しかし、上記トランスファーモールドによ
る樹脂成形において、成形金型を閉じた場合に、キャビ
ティブロック46で回路基板43の上面を押さえるのだ
が、凹部41aの深さが回路基板43の厚みより浅い
か、または回路基板43の厚みが凹部41aの深さより
厚い場合には、回路基板43がキャビティブロック46
と可動側型板41とで強く圧迫されることになり損傷す
る。逆に前記凹部41aが深いか、または回路基板43
の厚みが薄い場合には、キャビティブロック46と回路
基板43との間に隙間が生じることになるので、この隙
間から樹脂が漏れ出してバリが発生する。これを防ぐに
は、回路基板43の厚み寸法の精度が厳しく要求され
る。
【0011】そこで、上記回路基板43の厚み寸法のバ
ラツキを吸収する為に、図5に示すようなトランスファ
ーモールドによる樹脂成形金型が作られた。この構造を
説明する。図5において、図4と同一構成要素には同一
の番号、名称を付して説明を省略する。61は付勢押圧
部であって、下金型58の可動側型板41に形成した凹
部に、60の圧縮コイルバネよりなる付勢手段によって
付勢されて、摺動部62で上下に摺動するように格納さ
れている。42は回路基板位置決め部となるガイドピン
であり、前記付勢押圧部61に形成された回路基板43
の厚みより浅い深さの凹部61a内に植設されている。
回路基板43の封止位置精度を出す必要から、付勢押圧
部61は、摺動部62において僅かなクリアランスで摺
動するように調整されている。また前記金型において
は、図6(b)示すような、一種類のICを実装した回
路基板43を樹脂封止するのに対応して、上金型57側
に図6(a)に示すキャビティブロック46と、下金型
58側に図6(c)に示す付勢押圧部61との一対の金
型部品が必要となる。
【0012】上記トランスファーモールド金型の動作を
説明する。下金型58の付勢押圧部61のガイドピン4
2に、回路基板43を装着して型締めするが、付勢押圧
部61は圧縮コイルバネ60によって付勢され、回路基
板43の背面を押圧する。この時凹部61aの深さが回
路基板43の厚みより浅いことから、付勢押圧部61の
上面とキャビティブロック46の下面とは離れており、
従って摺動部62における付勢押圧部61の作動に支障
がなければ、回路基板43の厚みのバラツキを吸収し
て、回路基板43上面がキャビティブロック46下面と
密着するのでキャビティ47から樹脂が漏れることがな
い。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たピンポイントゲート方式のPACのトランスファーモ
ールドには次のような問題点がある。即ち、樹脂封止の
際に予め金型が加熱されており、前記付勢押圧部61が
摺動部62で焼き付きを起こし易く、摺動が妨げられて
回路基板43の押圧が不十分となり、回路基板43と前
記キャビティブロック46との間に隙間ができ、樹脂が
漏れてバリが発生する結果となる。前記摺動部62での
焼き付きをなくすために摺動部62のクリアランスを大
きくすると樹脂封止位置精度が確保されないことにな
る。また製品であるPACの装着及び取り出しの際に、
回路基板43を吸着するのだが、その際にはIC搭載部
が上向きのためIC搭載部を避ける必要から、吸着スペ
ースが限られるので特殊の吸着パッドが必要となり、さ
らに型開きの際にPACが上金型57のキャビティブロ
ック46側に張り付き易いので、PACが取り出し難
く、樹脂成形の1サイクルに余計な時間を要することに
なる。更にまた、IC49を実装した回路基板の品種切
り替えに際して、上金型57のキャビティブロック46
と下金型58の付勢押圧部61との一対を部品交換する
ため、その金型費用と作業時間を必要とする。またラン
ナー部52の下方にキャビティ47がある構造のため、
ゲート部52dでのランナー樹脂切離し時や型清掃時に
発生した樹脂かすがゲート部52dやキャビティ47内
に侵入して、次サイクルで樹脂の未充填になったり、硬
い樹脂かすがキャビティ47内に入って、ボンディング
ワイヤーのワイヤー曲がり、切れ及びショルダータッチ
が発生する等様々な問題があった。
【0014】本発明は上記従来の課題に鑑みなされたも
のであり、その目的は、ピンポイントゲート方式におい
て上記問題点を解消し、特にトランスファーモールドに
適し、樹脂封止の精度が良く、さらに信頼性の高い樹脂
成形方法と成形金型の構造を提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるICを実装した回路基板の樹脂封止
方法は、下金型には前記ICを封止するためのキャビテ
ィと前記回路基板を位置決めするための位置決め部とを
設けるとともに、上金型には前記回路基板の背面を押圧
するための押圧部を設け、前記下金型に前記ICを実装
した回路基板を前記ICを下向きに装着して樹脂封止す
ることを特徴とするものである。
【0016】前記下金型のキャビティの下方にランナー
部を配設し、該ランナー部よりゲート部を介して前記キ
ャビティに樹脂を注入することを特徴とするものであ
る。
【0017】前記上金型に設けられた押圧部は、付勢手
段によって押圧方向に付勢された付勢押圧部であり、該
付勢押圧部で前記回路基板の背面を押圧することを特徴
とするものである。
【0018】前記下金型のキャビティと前記回路基板を
位置決めするための位置決め部とを一つのキャビティブ
ロックに形成し、該キャビティブロックを交換して形状
の異なるICを実装した回路基板の樹脂封止を行うこと
を特徴とするものである。
【0019】前記上金型には付勢手段によって押圧方向
に付勢された付勢押圧部を設けるとともに、前記下金型
にはキャビティと前記回路基板を位置決めするための位
置決め部とを一つのキャビティブロックに形成し、該キ
ャビティブロックに装着されたICを実装した回路基板
の背面を前記付勢押圧部で押圧して樹脂封止することを
特徴とするものである。
【0020】本発明におけるICを実装した回路基板の
樹脂封止の成形金型は、前記下金型にはICを実装した
回路基板の前記ICを封止するためのキャビティと前記
回路基板を位置決めする位置決め部とを設けるととも
に、上金型には前記回路基板の背面を押圧するための押
圧部を設けたことを特徴とするものである。
【0021】前記下金型のキャビティの下方にランナー
部を配設し、該ランナー部よりゲート部を介して前記キ
ャビティに樹脂を注入するように構成したことを特徴と
するものである。
【0022】前記上金型には付勢手段によって押圧方向
に付勢された付勢押圧部を有し、該付勢押圧部で前記回
路基板の背面を押圧するように構成したことを特徴とす
るものである。
【0023】前記下金型のキャビティと前記回路基板を
位置決めするための位置決め部とを一つのキャビティブ
ロックに形成したことを特徴とするものである。
【0024】前記上金型には付勢手段によって押圧方向
に付勢された付勢押圧部を設けるとともに、前記下金型
にはキャビティと前記回路基板を位置決めするための位
置決め部とを一つのキャビティブロックに形成したこと
を特徴とするものである。
【0025】
【作用】従って、前記付勢押圧部の摺動部はクリアラン
スが大きく取れ、従って摺動部は焼き付かず作動が円滑
で、回路基板の押さえが効いて、バリの発生がない。付
勢押圧部の回路基板への当接面は平面でよいから、回路
基板の品種によらず共通化でき、またキャビティブロッ
クはICの封止部と回路基板の位置決め部とを一体に形
成できるので、カセット式にしたキャビティブロックの
交換のみで、品種の敏速な切り替えが可能となる。さら
にキャビティの下方にゲート部があるので、樹脂かすは
キャビティ内に入らない。またさらに、製品の取り出し
は、回路基板のIC搭載部が下向きのため、回路基板の
背面が吸着できるので極めて容易である。
【0026】
【実施例】以下図面に基づいて好適な実施例を説明す
る。図1は本発明の実施例で、ピンポイントゲート方式
のICを実装した回路基板の樹脂封止方法及びその成形
金型の構造を示す要部断面図、図2は図1によるキャビ
ティブロックの斜視図、図3はキャビティブロックの断
面図である。まず図1において、1は上金型であり、7
の固定側取付板、該固定側取付板7への熱の拡散を防ぐ
8の断熱部材及び5の固定側型板とで構成される。2は
下金型で、10の可動側型板、14の可動側型板、
並びに該可動側型板14の下部に順に組合わされる図
示しない可動側受板、スペーサ及び可動側取付板とで構
成される。15はIC、9は該IC15を実装した回路
基板であり、図3に示す位置決め用ガイド穴9aを有す
る。3は、9の回路基板の背面を押圧する平面を有する
付勢押圧部で、該付勢押圧部3は十分大きなクリアラン
スを有する4の摺動部で摺動するように固定側型板5に
保持されている。6は前記付勢押圧部3を押圧する付勢
手段である圧縮コイルバネであり、前記断熱部材8に格
納されている。なお、付勢手段は圧縮コイルバネの代わ
りに板バネ等のバネ部材や合成ゴム等の弾性部材であっ
てもよい。
【0027】13は図2に示すように断面が台形のカセ
ット式のキャビティブロックであり、前記可動側型板
10に着脱自在に挿嵌され、回路基板9の厚みより浅い
凹部13aと、該凹部13aの中には11のIC封止部
であるキャビティと、回路基板9のガイド穴9aに挿通
して前記回路基板9を位置決めする位置決め部となる一
対のガイドピン12とが、一つのキャビティブロック1
3に3ケ所づつ形成されている。18dは、キャビティ
11と該キャビティ11の下方にあるランナー部とを接
続する樹脂移送経路の、後述する18cの縦ランナー部
の上端にあって、前記キャビティ11への樹脂注入口と
なるゲート部である。
【0028】18は前記可動側型板10と可動側型板
14とで形成されている樹脂移送経路であるランナー
部であり、該ランナー部18は樹脂タブレットが投入さ
れるカル部18a、該カル部18aから放射状に延在す
る横ランナー部18b及び該横ランナー部18bからキ
ャビティ11へ向かって立ち上がる縦ランナー部18c
からなる。19は可動側型板14の中央に設けられ、
前記樹脂タブレットを押圧する図示しないプランジャー
をガイドするポットである。また20は前記可動側型板
14に固定されたランナーロックピンであり、ランナ
ーロックピン20の外周の一部に開口した切欠部がラン
ナー部18と交差しており、該切欠部がランナー部18
の側壁の一部を構成して、ランナー部18で硬化したラ
ンナー樹脂の係止部となっている。前記ランナーロック
ピン20の該係止部である前記切欠部は、6ヵ所共にカ
ル部18aを中心にした同一回転方向を向いている。
【0029】25は可動側型板14に貫通して、下方
の前記スペーサ内から駆動されるように設けられたラン
ナーロック解除ピンであり、ピン先端の斜面部がランナ
ー部18のランナーロックピン20が係止する側の側壁
の一部を構成するように各ランナーロックピン20に対
応して配設されている。21は前記上金型1及び下金型
2をそれぞれ案内するガイドポストで、22はパーティ
ングラインである。2ケのキャビティブロック13をカ
ル部18aに対して互いに点対称の位置になるように、
前記可動側型板10の図示しない壁面またはピンであ
るストッパーに当接するように断面に垂直に押し込んで
おいて、両キャビティブロック13の間を23の押さえ
部材をボルトで締結することにより、2ケのキャビティ
ブロック13を同時に装着することができる。この時、
可動側型板10の縦ランナー部18cからキャビティ
ブロック13のゲート部18dまで隙間無く、継ぎ目を
含めてアンダーカットが生じない形状の樹脂移送経路が
形成される。
【0030】次に、図1、図2及び図3によりPACの
トランスファーモールドにおけるピンポイントゲート方
式の成形動作を説明する。まず所定の温度、例えば16
5°C程度に加熱しておいた金型を開き、下金型2のキ
ャビティブロック13に、IC15が下向きになるよう
に回路基板9のガイド穴9aをガイドピン12に合わせ
て装着した後、上金型1の付勢押圧部3で前記回路基板
9の背面を押圧するようにして型を閉じる。熱硬化性樹
脂である予熱されたエポキシ樹脂タブレットをポット1
9から投入し、プランジャーを押し込んで圧力を加える
ことにより、溶融したエポキシ樹脂をカル部18aから
横ランナー部18b、縦ランナー部18c、ゲート部1
8dを経てキャビティ11内に押し上げるように注入す
る。
【0031】熱硬化性樹脂を充填後、所定の熱硬化時
間、例えば90秒程度保持した後、可動側型板10と
可動側型板14との型開きをして、ランナーロックピ
ン20のランナーロック作用により可動側型板14側
に保持されたランナー樹脂を、ゲート部において成形樹
脂から切り離す。次にランナーロック解除ピン25を押
し出すことによって、該ランナーロック解除ピン25の
先端斜面に接するランナー樹脂に回転力を与え、ランナ
ーロックピン20の係止部から外れるように側方に押し
出し、ランナーロックの解除を行ってからランナー樹脂
を、図示しない取り出しロボットで取り出す。次に上金
型1と下金型2とをパーティングライン22で開いて、
成形樹脂で封止された製品であるPACを取り出す。前
記PACの取り出しは、回路基板9の背面側が上方にあ
って平面形状のため、汎用の吸着パッド等の吸着手段
で、或いは軽いエアの吹き出しを併用することで容易に
取り出すことができる。回路基板9をキャビティブロッ
ク13のガイドピン12に装着する際も、回路基板の平
面である背面側が上方に位置しており、作業は容易であ
る。なお、PACの取り出しはランナー樹脂取り出しの
前に行ってもよい。
【0032】前記付勢押圧部3と固定側型板5との摺動
部4のクリアランスは、封止位置精度に無関係になった
ので大きく取れる。従って、摺動部4は成形時の熱によ
り焼き付きを起こさず作動が円滑で、回路基板9の押さ
えが良く効くので、回路基板9の厚みのバラツキがあっ
てもこれを吸収すると同時に、バリの発生もない。前記
付勢押圧部3の回路基板9への当接面は平面でよいか
ら、回路基板9の品種によらず共通化が可能である。ま
た付勢手段である圧縮コイルバネ6は断熱部材8に格納
さているので、成形時の熱によりへたることなく、その
機能を長期に保持することができる。
【0033】カセット式のキャビティブロック13は3
ケ取りとなっているが、同時に多数個の回路基板に実装
したIC15を封止することもできる。回路基板が3ケ
連なった短冊状の場合に、ガイドピン12の本数を一対
まで削減できるのは勿論である。なお、回路基板9の位
置決め部はガイドピン12の代わりに、回路基板9の外
形を案内するように形成した回路基板9の厚みよりも浅
い凹部13aのみであってもよい。さらに図3に示すよ
うに、回路基板9の品種の切り替えは、図3(a)の回
路基板9に対応して、下金型2に対して行う図3(b)
のキャビティブロック13の交換のみで、しかもキャビ
ティブロック13がカセット式であるので、品種の敏速
な切り替えが可能である。回路基板9の位置決め部であ
るガイドピン12と封止部であるキャビティ11とが一
つのキャビティブロック13に設けられているので、回
路基板9に対する封止部の位置精度は極めて良く確保さ
れる。またキャビティ11の下方にランナー部18があ
るので、ゲート部18dでの樹脂切断や金型清掃に伴っ
て発生する樹脂かすがキャビティ11内に侵入すること
がなく、樹脂かすのかす詰まりによる充填不良やボンデ
ィングワイヤーの折損が発生しない。
【0034】上述の如く、本実施例のICを実装した回
路基板の樹脂封止方法及びその成形金型の構造の特徴と
するところは、回路基板のICを下向きに装着し、樹脂
を下方から押し上げて注入するようにして、ランナー部
の上部にキャビティを形成したこと。また下金型には、
キャビティと回路基板の位置決め部とを一つのキャビテ
ィブロックに配設し、しかもキャビティブロックをカセ
ット式にして着脱容易とし、封止位置精度の確保と品種
の切り替えに迅速に対応したこと。さらに上金型には、
前記回路基板の背面を付勢手段で押圧する付勢押圧部と
固定側型板との摺動部に十分大きなクリアランスをもた
せることにより、摺動部が焼き付かず回路基板の押さえ
が効いてバリの発生を防ぎ、前記付勢押圧部は、その回
路基板への当接部が平面のため、品種の切り替えに対し
て共通化が可能なことである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
樹脂かすによる樹脂の未充填やワイヤーの損傷を発生さ
せることなく、また封止樹脂精度が向上する。付勢押圧
部は作動が円滑で成形品にバリの発生もく、品種の切り
替えはキャビティブロックの交換のみで迅速に対応でき
る。回路基板の着脱は、回路基板のフラットな背面側を
上にして行えるので、汎用の吸着パッド等が利用でき
る。以上のように生産性に優れ、信頼性の高い樹脂封止
方法及びその成形金型の構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるピンポイントゲート方
式のICを実装した回路基板の樹脂封止成形金型の構造
を示す要部断面図である。
【図2】本発明の実施例に係わるキャビティブロックの
斜視図である。
【図3】本発明の実施例に係わるキャビティブロックと
回路基板の断面図である。
【図4】従来技術のピンポイントゲート方式のICを実
装した回路基板樹脂成形金型の構造を示す要部断面図で
ある。
【図5】従来技術のピンポイントゲート方式のICを実
装した回路基板樹脂成形金型の構造を示す要部断面図で
ある。
【図6】従来技術のキャビティブロックと回路基板及び
付勢押圧部の断面図である。
【符号の説明】
1 上金型 2 下金型 3 付勢押圧部 6 圧縮コイルバネ 9 回路基板 11 キャビティ 12 ガイドピン 15 IC 18 ランナー部 18d ゲート部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 31:34

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上金型と下金型とでキャビティを形成
    し、ICを実装した回路基板を成形金型内に装着して樹
    脂封止するICを実装した回路基板の樹脂封止方法にお
    いて、下金型には前記ICを封止するためのキャビティ
    と前記回路基板を位置決めするための位置決め部とを設
    けるとともに、上金型には前記回路基板の背面を押圧す
    るための押圧部を設け、前記下金型に前記ICを実装し
    た回路基板を前記ICを下向きに装着して樹脂封止する
    ことを特徴とするICを実装した回路基板の樹脂封止方
    法。
  2. 【請求項2】 前記下金型のキャビティの下方にランナ
    ー部を配設し、該ランナー部よりゲート部を介して前記
    キャビティに樹脂を注入することを特徴とする請求項1
    記載のICを実装した回路基板の樹脂封止方法。
  3. 【請求項3】 前記上金型に設けられた押圧部は、付勢
    手段によって押圧方向に付勢された付勢押圧部であり、
    該付勢押圧部で前記回路基板の背面を押圧することを特
    徴とする請求項1記載のICを実装した回路基板の樹脂
    封止方法。
  4. 【請求項4】 前記下金型のキャビティと前記回路基板
    を位置決めするための位置決め部とを一つのキャビティ
    ブロックに形成し、該キャビティブロックを交換して形
    状の異なるICを実装した回路基板の樹脂封止を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載のICを実装した回路基板
    の樹脂封止方法。
  5. 【請求項5】 前記上金型には付勢手段によって押圧方
    向に付勢された付勢押圧部を設けるとともに、前記下金
    型にはキャビティと前記回路基板を位置決めするための
    位置決め部とを一つのキャビティブロックに形成し、該
    キャビティブロックに装着されたICを実装した回路基
    板の背面を前記付勢押圧部で押圧して樹脂封止すること
    を特徴とする請求項1記載のICを実装した回路基板の
    樹脂封止方法。
  6. 【請求項6】 上金型と下金型とでキャビティを形成
    し、ICを実装した回路基板を成形金型内に装着して樹
    脂封止するICを実装した回路基板の成形金型におい
    て、前記下金型にはICを実装した回路基板の前記IC
    を封止するためのキャビティと前記回路基板を位置決め
    するための位置決め部とを設けるとともに、上金型には
    前記回路基板の背面を押圧するための押圧部を設けたこ
    とを特徴とするICを実装した回路基板の成形金型。
  7. 【請求項7】 前記下金型のキャビティの下方にランナ
    ー部を配設し、該ランナー部よりゲート部を介して前記
    キャビティに樹脂を注入するように構成したことを特徴
    とする請求項6記載のICを実装した回路基板の成形金
    型。
  8. 【請求項8】 前記上金型には付勢手段によって押圧方
    向に付勢された付勢押圧部を有し、該付勢押圧部で前記
    回路基板の背面を押圧するように構成したことを特徴と
    する請求項6記載のICを実装した回路基板の成形金
    型。
  9. 【請求項9】 前記下金型のキャビティと前記回路基板
    を位置決めするための位置決め部とを一つのキャビティ
    ブロックに形成したことを特徴とする請求項6記載のI
    Cを実装した回路基板の成形金型。
  10. 【請求項10】 前記上金型には付勢手段によって押圧
    方向に付勢された付勢押圧部を設けるとともに、前記下
    金型にはキャビティと前記回路基板を位置決めするため
    の位置決め部とを一つのキャビティブロックに形成した
    ことを特徴とする請求項6記載のICを実装した回路基
    板の成形金型。
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