JPH07211451A - 電子レンジ用マグネトロンのキャパシター - Google Patents

電子レンジ用マグネトロンのキャパシター

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JPH07211451A
JPH07211451A JP6222172A JP22217294A JPH07211451A JP H07211451 A JPH07211451 A JP H07211451A JP 6222172 A JP6222172 A JP 6222172A JP 22217294 A JP22217294 A JP 22217294A JP H07211451 A JPH07211451 A JP H07211451A
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magnetron
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    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/35Feed-through capacitors or anti-noise capacitors

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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的に構造が簡単で、材料費の節減と生産
性の向上が図れる電子レンジ用マグネトロンのキャパシ
ターを提供する。 【構成】 キャパシターを装着するシールドケースの一
側壁に楕円状に開口部を形成し、上記開口部の周辺に沿
って折曲突出した突出部が一体として形成され、上記突
出部の形成部の内面には凹部が形成されている。上記キ
ャパシターを取り囲むように絶縁樹脂ケースを上記突出
部上に成形モールディングして形成する。この際、上記
凹部にその上部が挿入される絶縁シリンダーもともに成
形モールディングして形成し得る。従来の絶縁ケース及
び絶縁シリンダーの代わりに、絶縁樹脂構造物をモール
ディング成形して形成するため、部品が減少され、さら
に、これらの付着のための作業工程が除去されキャパシ
ターの生産性が向上される。また、グラウンド金属具を
接合のための孔を形成する必要もないのでノイズを効果
的に遮蔽することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子レンジのマグネトロ
ンから発生するノイズを効果的に遮蔽し得るキャパシタ
ーに関し、特に、構造が簡単ながらも良好な性能を有す
るようにして生産性の向上及び全体的な製造原価の低減
が図れるようにしたキャパシターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、高周波を利用する家庭用電子
レンジ、営業用解凍機、産業用乾燥機等のような各種機
器にはノイズを遮蔽するためのキャパシターと高周波の
生成のためのマグネトロンとを具備する。電子レンジの
電場室には高周波を生成するマグネトロンが具備されて
いる。上記高周波は主に電場室の底面板に取り付けられ
た高圧トランスの第1次及び第2次誘導コイルが相互誘
導作用によって生成された高電圧を安定的にマグネトロ
ンに印可することによって生成され、このような高周波
は導波管を通じて電子レンジの調理室内部に照射され
る。
【0003】上記高周波が導波管を通じて調理室内部に
照射されれば、高周波によって調理室内部に置かれた食
べ物が加熱され調理される。マグネトロンの電源線とし
ては主にフィラメント及びカソード、アノードで構成さ
れる。上記マグネトロンに高電圧が印可され高周波を発
振すると、食べ物の加熱に必要なマグネトロンの基本周
波数を有する高周波の外にもカソードとフィラメントを
通じて不要に輻射される高周波、すなわち、ノイズや雑
音電圧が発生する。ノイズや雑音電圧は電源線路である
フィラメントとカソード端子を通じて逆流され周辺機器
に電波障害を引き起こす。
【0004】特に、最近は人工衛星を通じたテレビ放送
が広く普及されており、上記不要な高周波は放送周波数
と互いに干渉してテレビ放送の受信障害が発生する可能
性がある。
【0005】このような高周波や雑音電圧による周辺機
器への影響を低減するために、フィラメント電源供給線
であるカソード端子にチョークコイルと、これに連結さ
れたキャパシターを設置する。上記チョークコイルが誘
導抵抗(リアクタンス)を有するようになる性質と、上
記チョークコイルと連結されたキャパシターとは不要な
高周波を吸収して不要な高周波の外部への流出を遮断す
る。
【0006】上記チョークコイルとキャパシターはマグ
ネトロンの下部に付設されたシールドケースによって密
閉され、上記シールドケースの内、外部に設置される。
上記チョークコイルの一端はマグネトロン用フィラメン
トの電源供給線に接続し他端はキャパシターの導線に接
続する。上記したキャパシターとしては貫通型キャパシ
ターが広く使用され、このような貫通型キャパシターの
例がアメリカ特許第4、811、161号に開示されて
いる。上記貫通型キャパシターを使用するマグネトロン
においては、上記チョークコイルはマグネトロンのカソ
ード端子とシールドケースの一側壁を通じて挿入された
貫通キャパシターの貫通導体との間に直列に連結され
る。
【0007】図1は従来の貫通型キャパシター30を含
むノイズ遮蔽装置の分解斜視図であり、図2は図1に示
す貫通型キャパシター30の正断面図である。同図に示
すように、従来の貫通型キャパシター30は楕円状のセ
ラミック誘電体32を含む。上記セラミック誘電体32
には実質的に相互平行に形成されている一対の垂直貫通
孔34が具備されている。また、上記セラミック誘電体
32の上面には相互分離されている一対の分離電極36
が形成され、上記セラミック誘電体32の下面上には共
通電極38が形成されている。分離電極36と共通電極
38はセラミック誘電体32の貫通孔34に対応する貫
通孔がそれぞれ具備されている。上記キャパシター30
はさらにその中央部に開口部42が形成されているグラ
ウンド金属具(ground fitment)40を
含み、その上には開口部42の周辺に沿って適当な高さ
のアプスタンド(upstand)44が形成されてい
る。セラミック誘電体32は共通電極38によってグラ
ウンド金属具40のアプスタンド44上にロー付け等の
適当な方法によって固定される。
【0008】また、キャパシター30はシリコン等の適
当な物質で構成された絶縁管48でそれぞれカバーされ
た一対の貫通導体46を含む。絶縁管48は貫通孔34
に挿入され、開口部42と貫通導体46は各々ロー付け
のような方法によって各分離電極36上に固定された電
極接続部50に固着されている。貫通導体46を電極接
続部50に固定することはロー付け等によって行うこと
ができる。
【0009】グラウンド金属具40は金属板を成形して
グラウンド金属具40の一面中央部に適当な高さのアプ
スタンド44が開口部42を取り囲みながらグラウンド
金属具40から突出形成しグラウンド金属具40の他面
には凹部52が提供されアプスタンド44の内面を提供
する。また、グラウンド金属具40の端部分にはシール
ドケース90(これをフィルターボックスともいう)に
付着するための四つのピアシングホール41が形成され
ている。
【0010】キャパシター30はさらにグラウンド金属
具40のアプスタンド44上にその下部が固定されセラ
ミック誘電体32を取り囲む絶縁ケース54と、グラウ
ンド金属具40の凹部52にその上部が固定され貫通導
体46を取り囲む絶縁シリンダー56とを含む。絶縁ケ
ース54及び絶縁シリンダー56には、セラミック誘電
体32の外部及び内部を覆い、それに含浸されセラミッ
ク誘電体32の耐湿性と絶縁特性を保障するためのエポ
キシ樹脂等のような絶縁樹脂材で充填されている。絶縁
ケース54及び絶縁シリンダー56はPBT(ポリブチ
レンテレフタレート)のような熱可塑性樹脂材で形成さ
れる。 各貫通導管46の一端には絶縁ケース54に収
納され高電圧が印可される固定タブ62が一体として形
成され、固定タブ62の一端は絶縁ケース54の一端か
ら突出され外部端子の接続を容易にする。
【0011】グラウンド金属具40をシールドケース9
0に固定設置する場合は、シールドケース90に上記キ
ャパシターに対応する一つの大きな孔91と上記グラウ
ンド金属具40の四つのピアシングホール41に対応す
る四つのベアリングホール92をあけた後、これにグラ
ウンド金属具40をピアシングホール41に合わせて組
み立てる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】シールドケース90内
部のチョークコイルと外部端子とを連結する貫通型キャ
パシター30はリードを通じての電導ノイズを抑制する
と共に放射ノイズの遮断の役割も遂行する。しかし、図
示したように従来のマグネトロンのノイズ遮蔽装置は、
多くの部品で組み立てられておりその構造が複雑で、材
料費が増加するだけでなく、組立の工程が難しくて生産
性が低調であった。また、組立の後は、シールドケース
90の挿入孔91とグラウンド金属具のホール41及び
シールドケース90のベアリングホール92を通じて相
当量の不要な輻射波が流出されノイズの遮蔽を極大化す
ることが出来なかった。
【0013】それで、マグネトロンメーカーではキャパ
シターの構造を単純化させるか、あるいは、これに代替
可能な構造を設計することに多くの努力を注いでいる。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、比較的
に構造が簡単で、材料費の節減と生産性の向上とが図れ
る電子レンジ用キャパシターを提供することにある。上
記目的の達成のための本発明によれば、一側壁に楕円状
に形成された開口部を有し、上記開口部の周辺に沿って
折曲突出された突出部が一体として形成されており、上
記突出部の形成部の内面には凹部が形成されているシー
ルドケースと;上記シールドケースの開口部に相応する
大きさを有し、一対の貫通孔が形成されている楕円シリ
ンダー状のセラミック誘電体と;上記セラミック誘電体
の上部に分離形成されている一対の分離電極と;上記セ
ラミック誘電体の下部に上記分離電極に対向して形成さ
れた共通電極と;上記貫通孔に挿入されマグネトロンの
チョークコイルに接続されている一対の貫通導体と;上
記シールドケースの突出部上にその下部が固定されてお
り、上記セラミック誘電体の内、外部を取り囲む絶縁性
樹脂ケースと;上記シールドケースの凹部にその上部が
固定され、上記貫通導体を取り囲む絶縁性シリンダーと
を含むマグネトロンのキャパシターが提供される。
【0015】望ましくは、上記キャパシターは上記シー
ルドケースの突出部の周辺に形成されたシールドケース
の補強のためのリブをさらに含む。上記貫通導体の上部
には外部との接続のための一対の固定タブが形成され、
上記固定タブは上記絶縁ケースの外部に露出されてい
る。本発明の一実施例によれば、上記キャパシターは、
上記固定タブの下部に形成され上記絶縁樹脂ケースに埋
没されており、相互反対方向に水平に延長された一対の
折曲片を含む。この際、上記貫通孔は上記貫通導体の幅
よりは大きく、上記折曲片の水平延長長さよりは小さく
て、上記折曲片が上記貫通孔の周縁に係止されるように
する。
【0016】本発明の他の実施例によれば、上記貫通導
体を取り囲む絶縁管が形成される。上記絶縁樹脂ケース
と上記絶縁シリンダーとは一体として同一樹脂を使用し
て形成することができる。他の方法としては、上記絶縁
樹脂ケースと上記絶縁シリンダーは相違する物質で構成
することができる。この場合において、上記絶縁シリン
ダーの上部が上記絶縁樹脂ケースを構成する絶縁性樹脂
で埋め立てられるようにする。
【0017】本発明は又、一側壁に楕円状に形成された
開口部を有し、上記開口部の周辺に沿って折曲突出され
た突出部が一体に形成されており、上記突出部の形成部
の内面には凹部が形成されているシールドケースと;上
記シールドケースの開口部に相応する大きさを有し、一
対の貫通孔が設置されている楕円シリンダー状のセラミ
ック誘電体と;上記セラミック誘電体の上部に分離形成
されている一対の分離電極と;上記セラミック誘電体の
下部に上記分離電極に対向して形成された共通電極と;
上記貫通孔に挿入されマグネトロンのチョークコイルに
接続されている一対の貫通導体と;上記シールドケース
の突出部上にその下部が固定され上記セラミック誘電体
を取り囲む絶縁性樹脂ケースと、その上部は上記シール
ドケースの凹部に固定され上記貫通導体を取り囲む絶縁
性樹脂シリンダーとで構成された絶縁性樹脂構造物と;
上記貫通導体の上部に外部との接続のための固定タブと
をさらに含み、上記固定タブは上記絶縁ケースの外部に
露出され、その下部に形成され上記絶縁樹脂ケースに埋
没されており、相互反対方向に水平延長している一対の
折曲片を含み、上記貫通孔は上記貫通導体の幅よりは大
きく、上記折曲片の水平延長長さよりは小さくて上記折
曲片が上記貫通孔の周縁に係止されることを特徴とする
マグネトロンのキャパシターを提供する。
【0018】本発明はさらに又、一側壁に楕円状に形成
された開口部を有し、上記開口部の周辺に沿って折曲突
出した突出部が一体として形成され、上記突出部の形成
部の内面には凹部が形成されているシールドケースと;
上記シールドケースの開口部に相応する大きさを有し、
貫通孔が形成されている楕円シリンダー状のセラミック
誘電体と;上記セラミック誘電体の上部に分離形成され
ている一対の分離電極と;上記セラミック誘電体の下部
に上記分離電極に対向して形成された共通電極と;上記
貫通孔に挿入されマグネトロンのチョークコイルに接続
されている一対の貫通導体と;上記シールドケースの突
出部上にその下部が固定されており、上記セラミック誘
電体を取り囲む絶縁性樹脂ケースと;上記シールドケー
スの凹部にその上部が固定され、上記貫通導体を取り囲
む絶縁性樹脂シリンダーと;上記貫通導体の上部に外部
との接続のための一対の固定タブと;上記貫通導体を取
り囲み、上記貫通孔に挿入され上記貫通導体を支持する
一対の絶縁管とを含むマグネトロンのキャパシターを提
供する。
【0019】シールドケースに一体として突出部を形成
して従来技術においてのグラウンド金属具の役割を効果
的に遂行する。従って、別途のグラウンド金属具を形成
する必要がない。また、従来の絶縁ケース及び/または
絶縁シリンダーの代わりに、絶縁性樹脂構造物をモール
ディング成形して形成するため、部品が減少され、これ
らの付着のための作業工程が除去されキャパシターの生
産性が向上される。
【0020】
【実施例】以下、本発明を添付図面に基づいて詳細に説
明する。実施例1 図3は本発明の一実施例によるキャパシター130の分
解斜視図であり、図4は図3のキャパシター130の正
断面図であり、図5は図3に示すキャパシターの側断面
図である。
【0021】本実施例のキャパシター130は、従来技
術でのような楕円状のセラミック誘電体132を含み、
上記セラミック誘電体132には相互平行に形成されて
いる一対の垂直貫通孔134が具備されている。また、
上記セラミック誘電体132の上面には相互分離されて
いる一対の分離電極136が形成されており、上記セラ
ミック誘電体132の下面上には共通電極138が形成
されている。分離電極136と共通電極138にはセラ
ミック誘電体132の貫通孔134に対応する貫通孔が
それぞれ具備されている。
【0022】上記キャパシター130は一側中央部にキ
ャパシター130を付着するための楕円状開口部111
が形成されているシールドケース100に固定される。
また、シールドケース100の上部中央にはマグネトロ
ンのカソード端子(図示せず)を挿入固定するための開
口部200が形成され、その下部は開口されている。上
記シールドケース100の開口部111の周辺には適当
な高さの突出部110が一体として形成されている。上
記突出部110の形成された部位のシールドケース10
0の内面には凹部113が形成されている。上記突出部
110周辺のシールドケース100の表面上にはシール
ドケース100の強度を向上させるための補強用リブ1
12が形成されている。セラミック誘電体132は共通
電極138によってシールドケース100の突出部11
0上にロー付け等の適当な方法によって固定される。
【0023】キャパシター130は一対の貫通導体14
6を含む。各貫通導体146の一端には高電圧が印可さ
れる固定タブ162が一体に形成され、固定タブ162
の一端は絶縁ケース154の一端から突出され外部端子
の接続を容易にするようになっている。上記各固定タブ
162の下部には相互反対方向に折曲され水平延長され
一体として形成された一対の折曲片250が具備され
る。上記貫通導体146は上記シールドケースの中央部
に位置してマグネトロンのフィラメントと接続されたチ
ョークコイルにロー付け等の方法によって連結される。
貫通導体146は貫通孔134に挿入され開口部111
と貫通導体146はそれぞれロー付け等の方法によって
各分離電極136上に折曲片250を通じて固着されて
いる。この際、セラミック誘導体132の貫通孔134
の直径は貫通導体146の胴体より大きく形成してその
内部に絶縁樹脂が充填され得るように十分な空間を確保
する。また、上記貫通孔134の直径は貫通導体の上部
及び固定タブ162の下部に形成される折曲片250の
水平長さより小さく形成して折曲片250が上記貫通孔
134の周縁に係止されるようにする。貫通導体146
を分離電極136に固定することはロー付け等によって
遂行する。。
【0024】キャパシター130は突出部110上にそ
の下部が固定されセラミック誘電体132を取り囲み上
記貫通孔134を充填する絶縁性樹脂ケース120a
と、シールドケース100の凹部113にその上部が固
定されており貫通導体146を取り囲む絶縁性樹脂シリ
ンダー120bとで構成された絶縁性樹脂構造物120
を含む。上記絶縁性樹脂ケース120aと絶縁樹脂シリ
ンダー120bは一体として成形モールディングによっ
て形成される。上記貫通孔134内の絶縁物質は貫通導
体146を周辺のセラミック誘導体132貫通孔内面と
絶縁させる。上記絶縁樹脂構造物120はセラミック誘
導体132の外部及び内部を覆い、これに含浸されセラ
ミック誘電体132の耐湿性及び浸透性を保障するため
に付着性及び絶縁特性に優れたエポキシ樹脂等のような
絶縁樹脂材を使用して成形モールディングして構成す
る。
【0025】上記の本実施例によるキャパシター130
を使用する場合において、マグネトロンから生成される
高周波のノイズが逆流されれば、マグネトロンのフィラ
メントと連通するチョークコイル(図示せず)を通過し
ながらコイルの誘導抵抗によって一部が相殺される。残
りの高周波ノイズはチョークコイルと連結された貫通導
体146を通過する間貫通導体146を挿入支持するよ
うに構成されたセラミック誘電体132を含むキャパシ
ター130によってその一部が消滅され、最終的には、
共通電極138と接続されたシールドケース100にグ
ラウンドされ完全に消滅される。
【0026】本実施例では、シールドケース100を一
体として打抜折曲して開口部111の具備された突出部
110を形成する。上記突出部110は従来の技術にお
いてのシールドケースに固定設置されるグラウンド金属
具(図1の40)の役割を遂行する。上記のように突出
部110が従来の技術においてのグラウンド金属具40
の役割を効果的に遂行するので、別途のグラウンド金属
具を形成する必要がない。
【0027】また、従来技術では絶縁ケース及び絶縁シ
リンダーを別個に形成して絶縁ケース及び絶縁シリンダ
ー内に絶縁充填材を注入してキャパシターを製造する。
この場合には、充填された絶縁充填材の硬化時間が長く
なって全体的なキャパシターの製作に所要される時間が
長くなる。しかし、本実施例では、絶縁ケース及び絶縁
シリンダーの代わりに絶縁樹脂ケース120aと絶縁性
樹脂シリンダー120bとで構成された絶縁性構造物を
モールディング成形によって形成することで、セラミッ
ク誘導体100に付着されるセラミック誘導体132及
びセラミック誘導体132の貫通孔134に嵌合される
貫通導体146が堅固に固着される。従って、別途の絶
縁ケース及び絶縁シリンダーの設置なしに簡単にキャパ
シターの製造ができ、絶縁充填材の硬化時間が不要であ
るので作業時間が短縮される。
【0028】貫通孔134内部に充填された絶縁物質が
従来技術においての絶縁管(図1の48)の役割を遂行
して貫通導体146を電気的にセラミック誘導体132
と絶縁させるため従来技術でのような絶縁管(図1の4
8)は不要である。また、貫通導体146の上部にある
固定タブ162の下部には折曲片250が一体として形
成され分離電極に接面して固定されるため、従来の技術
でのように貫通導体に嵌合されて分離電極の上面に置か
れる電極板(図1の50)は不要である。
【0029】上記の本実施例のキャパシター130は従
来技術でのような絶縁ケース、絶縁シリンダー、絶縁管
及び電極板を必要としないので、キャパシター製作のた
めの材料の節減ができ、さらに、これらの付着のための
別途の作業工程が不要になり生産性の向上が図れる。ま
た、マグネトロンから生成される高周波のノイズが、貫
通導体146を通過する間貫通導体146を挿入支持す
るように構成されたセラミック誘電体132によって継
続的に消滅するようになり、継いで共通電極138と面
接したシールドケース100にグラウンドされ完全に消
滅される過程で、本実施例のキャパシターでは従来の技
術に比べ、上記グラウンド金属具の代わりにその役割を
果たす突出部110がシールドケース100に一体とし
て形成されており、セラミック誘電体132の共通電極
138が上記突出部110に直接に接面され、グラウン
ド抵抗が減少される。従って、高周波のノイズがシール
ドケース100に効果的にグラウンドされ完全に消滅す
るものである。
【0030】尚、本発明によれば、シールドケース10
0にグラウンド金属具40を固定するための孔を形成す
る必要がない反面、従来の技術においては、グラウンド
金属具をシールドケース100に固定設置する際に、シ
ールドケース100に四つの孔をあけた後、これにグラ
ウンド金属具(図1の40)を圧搾成形するため、シー
ルドケース100にあけられた孔から高周波のノイズが
流出される。従って、従来技術でのように、グラウンド
金属具の接合孔を通じてノイズが露出する恐れがない。
【0031】そして、上記の突出部110の周辺に補強
用リブ112を形成することでシールドケース100の
強度を高めることが出来る。実施例2 図6は本発明の第2実施例によるキャパシター230の
分解斜視図であり、図7は図6に示すキャパシターの正
断面図である。
【0032】本実施例は上記実施例1でのように樹脂を
成形モールディングする点では同一である。しかし、実
施例1では従来技術の絶縁ケース及び絶縁シリンダーの
代わりに樹脂構造物を使用したが、本実施例では絶縁シ
リンダーはそのまま使用しながら、樹脂構造物を形成す
る点で相違する。図6及び図7において、図3乃至図5
と同一な参照符号は同一な部材を示す。
【0033】本実施例によるキャパシター230は実施
例1の折曲片250の代わりに従来技術と同一な電極接
続部150及び絶縁管148を含む。貫通導体146が
挿入された絶縁管148はセラミック誘導体132の貫
通孔134に挿入され開口部142と貫通導体146は
分離電極136上に固定された電極接続部150に固着
されている。従来技術で説明したように、貫通導体14
6を電極接続部150に固定することはロー付け等によ
って遂行し得る。
【0034】本実施例によるキャパシター230は従来
の技術と同様に絶縁シリンダー156を含む。絶縁シリ
ンダー156はシールドケース100の凹部113にそ
の上部が挿入固定されている。絶縁シリンダー156は
従来と同様にPBTのような熱可塑性樹脂材を使用して
形成し得る。本実施例によるキャパシター230は突出
部110上にその下部が固定され、セラミック誘導体1
32を取り囲み、上記貫通孔134を充填しながら絶縁
シリンダー156の上部に充填された絶縁性樹脂構造物
220を含む。上記貫通孔134内の絶縁物質は貫通導
体146と周辺のセラミック誘導体132の貫通孔13
4内面とを絶縁させる。上記絶縁性樹脂構造物220
は、実施例1と同様にセラミック誘導体132の耐湿性
と浸透性を保障するために、付着性及び絶縁特性に優れ
たエポキシ樹脂等のような絶縁樹脂材を使用して成形モ
ールディングして構成する。
【0035】本実施例によるキャパシター230の高周
波ノイズの遮蔽作用は、実施例1での説明と同様である
ので、便宜上その説明は省略する。本実施例によるキャ
パシター230は図1及び図2に示す従来の貫通型キャ
パシター30と比べ、実施例1のキャパシターと同様に
絶縁ケース(図1の54)の形成が不要であるので、キ
ャパシター製作のための材料の節減ができ、さらにこれ
を付着するための別途の作業工程が不要であるため生産
性の向上が図れる。
【0036】また、本実施例では、シールドケース10
0を一体として打抜折曲して開口部111の具備された
突出部110を形成する。上記突出部110は従来の技
術でシールドケースに固定設置されるグラウンド金属具
(図1の40)の役割を遂行する。上記のように突出部
110が従来の技術においてのグラウンド金属具40の
役割を効果的に遂行するので、別途のグラウンド金属具
を形成する必要がない。
【0037】実施例3 図8は本発明の第3実施例によるキャパシター330の
分解斜視図であり、図9は図8に示すキャパシター33
0の正断面図である。本実施例は、固定タブ162及び
誘導体195のチョークコイル190部を除外すれば、
実施例2での説明と同一であり、実施例2と同一な参照
符号は本例においても同一な部材を示す。即ち、実施例
2では、固定タブ162が貫通導体146の上部に形成
され、貫通導体146の他端はチョークコイル190の
一端に接続される。しかし、本実施例においては、チョ
ークコイル190のリード線191を貫通導体146と
して使用してセラミック誘導体の貫通孔134を通過し
て、その末端に固定タブ162を溶接して固定させる。
【0038】従来の技術では、上部に固定タブの備えら
れた貫通導体をセラミック誘導体の貫通孔に挿入した
後、貫通導体の下端をチョークコイルのリード線に接続
させたが、本実施例では、誘導体195のチョークコイ
ル190のリード線191を固定タブ162に直接連結
させる。従って、別途の貫通導体を形成する必要がなく
なり、部品及び組立工程の簡素化が図れる。
【0039】上述したように本発明のキャパシターはシ
ールドケースに一体として突出部を形成して従来の技術
においてのグラウンド金属具の役割を効果的に遂行す
る。従って、別途のグラウンド金属具を形成する必要が
ない。また、本発明のキャパシターは従来の絶縁ケース
及び/または絶縁シリンダーの代わりに、絶縁性樹脂構
造物をモールディング成形して形成するため、部品が減
少され、さらに、これらの付着のための作業工程が除去
されキャパシターの生産性が向上される。
【0040】尚、本発明は上記実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲でその変更や改良が可能な
ことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の貫通型キャパシターを含むノイズ遮蔽装
置の分解斜視図である。
【図2】図1のノイズ遮蔽装置の正断面図である。
【図3】本発明の第1実施例によるキャパシターの分解
斜視図である。
【図4】図3のキャパシターの正断面図である。
【図5】図3のキャパシターの側面図である。
【図6】本発明の第2実施例によるキャパシターの分解
斜視図である。
【図7】図6のキャパシターの正断面図である。
【図8】本発明の第3実施例によるキャパシターの分解
斜視図である。
【図9】図8のキャパシターの正断面図である。
【符号の説明】
30、130、230、330 キャパシター 32、132 セラミック誘電体 40 グラウンド金属具 54 絶縁ケース 56 絶縁シリンダー 90 シールドケース 100 シールドケース 110 突出部 120a 絶縁性樹脂ケース 120b 絶縁性樹脂シリンダー 136 分離電極 138 共通電極 146 貫通導体 150 電極接続部 162 固定タブ 190 チョークコイル

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側壁に楕円状に形成された開口部を有
    し、上記開口部の周辺に沿って折曲突出した突出部が一
    体に形成されており、上記突出部の形成部の内面には凹
    部が形成されているシールドケースと;上記シールドケ
    ースの開口部に相応する大きさを有し、一対の貫通孔が
    形成されている楕円シリンダー状のセラミック誘電体
    と;上記セラミック誘電体の上部に分離形成されている
    一対の分離電極と;上記セラミック誘電体の下部に上記
    分離電極に対向して形成された共通電極と;上記貫通孔
    に挿入されマグネトロンのチョークコイルに接続されて
    いる一対の貫通導体と;上記シールドケースの突出部上
    にその下部が固定されており、上記セラミック誘電体の
    内、外部を取り囲む絶縁性樹脂ケースと;上記シールド
    ケースの凹部にその上部が固定され、上記貫通導体を取
    り囲む絶縁性シリンダーとを含むマグネトロンのキャパ
    シター。
  2. 【請求項2】 上記シールドケースの突出部の周辺に形
    成されたシールドケースの補強のためのリブをさらに含
    むことを特徴とする請求項1記載のマグネトロンのキャ
    パシター。
  3. 【請求項3】 上記貫通導体の上部に外部との接続のた
    めの一対の固定タブをさらに含み、上記固定タブは上記
    絶縁樹脂ケースの外部に露出されていることを特徴とす
    る請求項1記載のマグネトロンのキャパシター。
  4. 【請求項4】 上記固定タブの下部に形成され上記絶縁
    樹脂ケースに埋没され、相互反対方向に水平に延長され
    ている一対の折曲片を含み、上記貫通孔は上記貫通導体
    の幅よりは大きく、上記折曲片の水平延長長さよりは小
    さくて上記折曲片が上記貫通孔の周縁に係止されること
    を特徴とする請求項3記載のマグネトロンのキャパシタ
    ー。
  5. 【請求項5】 上記一対の貫通導体を取り囲んで支持す
    る一対の絶縁管をさらに含むことを特徴とする請求項1
    記載のマグネトロンのキャパシター。
  6. 【請求項6】 上記絶縁樹脂ケースと上記絶縁シリンダ
    ーは一体として形成され、同一な樹脂で構成されたこと
    を特徴とする請求項1記載のマグネトロンのキャパシタ
    ー。
  7. 【請求項7】 上記絶縁樹脂ケース及び上記絶縁シリン
    ダーはエポキシ樹脂で構成されたことを特徴とする請求
    項6記載のマグネトロンのキャパシター。
  8. 【請求項8】 上記絶縁樹脂ケースと上記絶縁シリンダ
    ーは互いに相違する物質で構成され、上記絶縁シリンダ
    ーの上部が上記絶縁樹脂ケースを構成する絶縁性樹脂で
    埋め立てられていることを特徴とする請求項1記載のマ
    グネトロンのキャパシター。
  9. 【請求項9】 上記絶縁樹脂ケースは、エポキシ樹脂で
    構成され、上記絶縁シリンダーは熱可塑性樹脂で構成さ
    れたことを特徴とする請求項8記載のマグネトロンのキ
    ャパシター。
  10. 【請求項10】 上記貫通導体はマグネトロンのチョー
    クコイルのリード線の上部であることを特徴とする請求
    項1記載のマグネトロンのキャパシター。
  11. 【請求項11】 一側壁に楕円状に形成された開口部を
    有し、上記開口部の周辺に沿って折曲突出した突出部が
    一体として形成されており、上記突出部の形成部の内面
    には凹部が形成されているシールドケースと;上記シー
    ルドケースの開口部に相応する大きさを有し、一対の貫
    通孔が形成されている楕円シリンダー状のセラミック誘
    電体と;上記セラミック誘電体の上部に分離形成されて
    いる一対の分離電極と;上記セラミック誘電体の下部に
    上記分離電極に対向して形成された共通電極と;上記貫
    通孔に挿入されマグネトロンのチョークコイルに接続さ
    れている一対の貫通導体と;上記シールドケースの突出
    部上にその下部が固定され上記セラミック誘電体の内、
    外部を取り囲む絶縁性樹脂ケースと、その上部は上記シ
    ールドケースの凹部に固定され上記貫通導体を取り囲む
    絶縁性樹脂シリンダーとで構成された絶縁性樹脂構造物
    と;上記貫通導体の上部に外部との接続のための一対の
    固定タブをさらに含み、上記それぞれの固定タブは上記
    絶縁ケースの外部に露出されており、その下部に形成さ
    れ上記絶縁樹脂ケースに埋没され相互反対方向に水平に
    延長されている一対の折曲片を含み、 上記貫通孔は上記貫通導体の幅よりは大きく、上記折曲
    片の水平延長長さよりは小さくて、上記折曲片が上記貫
    通孔の周縁に係止されることを特徴とするマグネトロン
    のキャパシター。
  12. 【請求項12】 一側壁に楕円状に形成された開口部を
    有し、上記開口部の周辺に沿って折曲突出した突出部が
    一体として形成されており、上記突出部の形成部の内面
    には凹部が形成されているシールドケースと;上記シー
    ルドケースの開口部に相応する大きさを有し、一対の貫
    通孔が形成されている楕円シリンダー状のセラミック誘
    電体と;上記セラミック誘電体の上部に分離形成されて
    いる一対の分離電極と;上記セラミック誘電体の下部に
    上記分離電極に対向して形成された共通電極と;上記貫
    通孔に挿入されマグネトロンのチョークコイルに接続さ
    れている一対の貫通導体と;上記シールドケースの突出
    部上にその下部が固定され、上記セラミック誘電体を取
    り囲む絶縁性樹脂ケースと;その上部は上記シールドケ
    ースの凹部に固定されており、上記貫通導体を取り囲む
    絶縁性シリンダーと;上記貫通導体の上部に外部との接
    続のための一対の固定タブ;上記一対の貫通導体を取り
    囲み、上記貫通孔に挿入され上記貫通導体を支持する一
    対の絶縁管とを含むマグネトロンのキャパシター。
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