JPH07210612A - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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JPH07210612A
JPH07210612A JP545694A JP545694A JPH07210612A JP H07210612 A JPH07210612 A JP H07210612A JP 545694 A JP545694 A JP 545694A JP 545694 A JP545694 A JP 545694A JP H07210612 A JPH07210612 A JP H07210612A
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JP545694A
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Tomotaka Suzuki
智敬 鈴木
Akira Morioka
亮 森岡
Kazuo Ozeki
和男 大関
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】監視者の監視時間を短縮することにより負担を
軽減する。 【構成】監視装置3において表示手段35は全ての取引
装置2の監視結果を画面に表示する。格納手段34は複
数の画面データを格納するとともに各取引装置2の障害
の有無を視覚的に識別する正常図形データ及び異常図形
データを格納する。判定手段31は各々の取引装置2に
障害があるか否かを判定する。表示画面制御手段33は
全ての取引装置2に障害がないと判定された場合に正常
図形データを画面に表示しいずれかの取引装置2に障害
があると判定された場合に異常図形データを画面に表示
するよう制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の現金自動取引装
置等の自動機を画面上で監視する監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現金自動取引装置(automatic tellers m
achine;ATM)等の取引装置は、金融機関の店頭に設
置され、現金の預入、支払い、振込をユーザの操作によ
り自動的に実施するものである。この取引装置はホスト
コンピュータに接続されており、ユーザがカード及び暗
明番号を入力すると、ホストコンピュータは登録された
ユーザである場合に取引を実行する。
【0003】以下、ATMを例にとり、説明する。通
常、1台の監視装置は複数のATMの取引が正常に行わ
れているか否かを監視している。この監視装置は表示装
置の表示画面に複数のATMの正常または異常等の状態
を表すための情報を文字で表示する。
【0004】さらに、監視装置は運用設定や仕様設定な
どの設定業務、個別状態監視や全機状態監視を行う運用
業務、さらには通常処理、障害処理などを画面上で行っ
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、監視装
置を監視する監視者は監視装置の表示部に表示された文
字をいちいち読んで、各ATMの動作の正常または異常
を把握しなければならかった。このため、監視者の負担
になっていた。
【0006】また、前記各種の業務や処理を行う場合、
画面の遷移が複雑であるため、目的の画面へ遷移するの
に非常に時間がかかっていた。このため、画面の操作技
術を習得するのにかなりの時間がかかっていた。
【0007】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、監視業務に要する監
視時間を短縮することにより監視者の負担を軽減するこ
とのできる監視装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し目的を達成するために下記の構成とした。図1は本
発明の原理図である。図1を参照して本発明を説明す
る。
【0009】本発明の監視装置は複数の取引装置2の各
々の取引装置2を監視する。前記取引監視装置は、表示
手段35、格納手段34、判定手段31、表示画面制御
手段33とを備える。
【0010】表示手段35は前記全ての取引装置2の監
視結果を画面に表示する。格納手段34は複数の画面デ
ータを格納するとともに前記各取引装置2の障害の有無
を視覚的に識別する正常図形データ及び異常図形データ
を格納する。
【0011】判定手段31は前記各々の取引装置2に障
害があるか否かを判定する。表示画面制御手段33は前
記全ての取引装置2に障害がないと判定された場合に前
記格納手段34に格納された正常図形データを前記画面
に表示し前記いずれかの取引装置2に障害があると判定
された場合に前記異常図形データを画面に表示するよう
制御を行う。
【0012】正常図形データ及びとしては、ニッコリマ
ーク、ゆらぎ画面データなどであってもよい。異常図形
データとしては、赤マーク、×印であってもよい。ま
た、前記表示画面制御手段33は、時間を管理するタイ
マー38、前記タイマー38が所定時間を計数する間に
前記取引装置2に障害がないと判定された場合には前記
正常図形データを前記表示手段35に出力するタイマー
制御部37とを備えるようにしてもよい。
【0013】前記格納手段は複数の画面データを関係の
あるいくつかの画面データからなるジャンプ画面データ
に分割して格納する。前記表示手段は表示画面から目的
のジャンプ画面にジャンプするためのジャンプボタン4
8を複数個備える。前記表示画面制御手段は監視者によ
り押されたいずれかのジャンプボタンに対応するジャン
プ画面データを前記格納手段から読み出して前記表示手
段に表示するようにする。
【0014】さらに、前記表示手段は表示画面に関係の
ある画面に移行するための関係画面移行ボタン45を備
える。前記表示画面制御手段は前記関係画面移行ボタン
が押されたときに表示画面データに関係のある画面デー
タを前記格納手段から読み出して前記表示手段に表示す
るようにする。
【0015】
【作用】本発明によれば、判定手段31が各々の取引装
置2に障害があるか否かを判定する。取引装置2に障害
がない場合には、表示画面制御手段33は格納手段34
から読み出した正常図形データを表示手段の画面に表示
する。
【0016】一方、取引装置2に障害がある場合には、
表示画面制御手段33は格納手段34から読み出した異
常図形データを表示手段の画面に表示する。従って、監
視者は文字を読まずに視覚的に取引装置2の正常または
異常を把握することができるので、監視者の負担を軽減
できる。
【0017】また、タイマー38が所定時間を計数する
間に判定手段31により取引装置2に障害がないと判定
された場合には、タイマー制御部37は、正常図形デー
タを表示手段35に出力するので、所定時間内において
取引装置2が正常であるとわかる。
【0018】格納手段は複数の画面データを関係のある
いくつかの画面データからなるジャンプ画面データに分
割して格納する。監視者が表示画面から目的のジャンプ
画面にジャンプするジャンプボタン48を押すと、表示
画面制御手段は監視者により押されたジャンプボタンに
対応するジャンプ画面データを前記格納手段から読み出
して表示手段に表示するので、迅速に目的のジャンプ画
面に移動でき、監視者の負担を軽減できる。
【0019】さらに、監視者が表示画面に関係のある画
面に移行する関係画面移行ボタン45を押すと、表示画
面制御手段は表示画面データに関係のある画面データを
格納手段から読み出して表示手段に表示するので、表示
画面の内容と関連のある処理を行える。
【0020】
【実施例】以下、本発明の監視装置の具体的な実施例を
説明する。図2は監視装置の一実施例の構成ブロック図
である。図2に監視装置において、8つのATM2a〜
2hの各々のATMはホストコンピュータ1に接続され
ており、ユーザがカード及び暗明番号を入力すると、ホ
ストコンピュータは登録されたユーザである場合に取引
を実行する。
【0021】8つのATM2a〜2hの各々には各々の
ATM2a〜2hを遠隔から監視する遠隔操作監視装置
(以下、CMUと称する。)3が接続されている。ま
た、監視センタ(以下、CCMSと称する。)4が各々
のATM2a〜2hに接続される。
【0022】図3に前記ATMの斜視図を示す。図3に
示したように各々のATM2a〜2hの顧客操作部15
には画面データが表示される。顧客操作部15の右上側
には紙幣を挿入または取り出す紙幣部7が設けられ、顧
客操作部15の左側には硬貨を挿入または取り出す硬貨
部9が設けられる。
【0023】さらに、それらの上側にはカード・伝票を
挿入または取り出すカード伝票部8、通帳を挿入または
取り出す通帳部10が設けられる。図4にATMの構成
ブロック図を示す。図3では、ATM2a〜2hの外観
構成を示したが、図4では、前記各々のATM2a〜2
hの内部構成を示した。
【0024】制御部11には前記ホストコンピュータ
1、遠隔監視装置3が接続される。制御部11にはDO
C(ドキュメントアウトプットカードリーダライタ)1
2、BRU(ビルリサイクルユニット)13、CRU
(コインサイクルユニット)14が接続される。
【0025】DOC12はCIP(カードリーダ/ライ
タ;イメージリーダ;プリンタ)とPPR(パスブック
プリンタ)からなる。CIPのカードリーダ/ライタ部
12aはカード伝票部8に挿入されたカードの磁気スト
ライプの読み取り(口座番号、支店番号等)を行う。カ
ードエンボス読取部12bはカード伝票部8に挿入され
たカードの名前、口座番号等のエンボスをイメージ的に
読み取る。
【0026】プリンタ部12cは明細表(レシート)に
カードから読み取った口座番号、取引額等を印字してカ
ード伝票部8に出力、同じデータを装置内に印字情報の
控え、すなわちジャーナルとして残す。
【0027】振込カード発行部12dは振込カードの裏
にある磁気ストライプに振込先等の振込情報を書き込
み、その振込情報をカード表面に印字し発行する。同じ
振込先に振り込みを行う場合にこの振込カードは次回使
用され、いちいち入力しないで済むようにするためであ
る。必要に応じて、通帳部10に挿入された通帳に必要
情報を印字するために通帳磁気ストライプリーダ/ライ
タ及び通帳プリンタ部12eが設けられている。
【0028】BRU13は実際に現金を取り扱う。BR
U13にはFスタッカ13a、Mスタッカ13b、Rス
タッカ13cの3つのスタッカとが設けられる。入金時
には、紙幣部7に挿入された紙幣を鑑別し、各金種毎に
各スタッカに分配収納する。出金時には、各スタッカか
ら紙幣を取り出して、紙幣部7に搬送し出金を行う。
【0029】また、BRU13には現金の補充取出のた
めの係員金庫13dが設けられる。各スタッカは係員金
庫13dとの間で必要に応じてやりとりする。CRU1
4はコインを取り扱う。1円から5百円までの硬貨のた
めのスタッカ14a〜14fが設けられる。オーバスタ
ッカ14gは各スタッカがオーバするときに入る。硬貨
カセット14hは各スタッカが足りないときに補充す
る。
【0030】ATM2a〜2hは取引時にセンタに接続
され、センタと交信する。センタの元帳(個人の残高、
取引履歴が格納されているファイル)を更新しながら、
取引を進める。なお、センタは例えば、ホストコンピュ
ータである。
【0031】顧客操作部15は表示装置28、タッチキ
ーボード・タッチパネル21を備える。後背面係員操作
装置(以下、MOPと称する。)5は装置の背面内部に
設けられ係員操作用の操作部であり、保守、障害に対処
する際に使用し、液晶ディスプレイ5a、キーボート
(パネル)5bを備える。
【0032】図5はCMUによるATMの監視を示す構
成ブロック図である。ここでは、例えばCMU3がAT
M2aを監視する場合について説明する。なお、その他
のATM2b〜2hについてもATM2aの動作と同様
であるので、その詳細は省略する。図5において、AT
M2aにはCMU3及び係員が操作するためのMOP5
が接続される。
【0033】ATM2aは図4に示した構成にさらに、
検出センサ21、状態監視部22、信号送受信部23、
状態制御部24、制御部25とを備える。検出センサ2
1は図4に示した各スタッカや各部毎に設けられ、いず
れかのスタッカあるいは各部で障害が発生した場合に発
生した場所から障害を検出する。
【0034】例えばCRU14のスタッカ14a〜14
fのコインが空になった場合やコインがいっぱいになっ
た場合には、そのスタッカに対応して設けられた検出セ
ンサ21が障害信号を検出する。
【0035】この検出センサ21には状態監視部22が
接続される。状態監視部22は検出センサ21で得られ
た障害信号を取り込み、その障害信号及び障害コードな
どの信号を信号送受信部23に出力する。
【0036】信号送受信部23はCMU3及びMOP5
との間で前記障害信号及び障害コードなどの信号の送信
及び受信を行う。この信号送受信部23には状態制御部
24が接続される。
【0037】状態制御部24は後に説明するように、信
号送受信部23を介してCMU3内から送られてくる感
知信号を取り込み、複数設けられた制御部25の各々の
制御部の制御を行う。
【0038】CMU3は、信号送受信部31、ブザー3
2、表示画面制御部33、イメージデータ部34、液晶
タッチパネルディスプレイ35、入力制御部36、タイ
マー制御部37、タイマー37とを備える。
【0039】信号送受信部31はATM2aとの間で障
害信号やその他の信号の送信及び受信を行う。この信号
送受信部31にはブザー32と表示画面制御部33、入
力制御部36とが接続される。
【0040】表示画面制御部33には信号送受信部3
1、液晶タッチパネルディスプレイ35、イメージデー
タ部34、入力制御部36、タイマー制御部37が接続
される。イメージデータ部34は画像メモリなどであ
り、液晶タッチパネルディスプレイ35に表示すべき複
数のイメージデータ(画面データ)を格納している。イ
メージデータ部34はATM2aに障害がないことを視
覚的に表す正常図形データとATM2aに障害があるこ
とを視覚的に表す異常図形データを格納している。
【0041】表示画面制御部33はイメージデータ部3
4に格納された複数のイメージデータの内から表示すべ
きイメージデータを選択するとともに、その選択された
イメージデータの液晶タッチパネルディスプレイ35の
画面に対する表示領域を指定する。
【0042】液晶タッチパネルディスプレイ35は複数
の液晶タッチパネルを有すると共に、表示画面制御部3
3の制御の下に、イメージデータ部34からの予め定め
られたイメージデータを画面に表示する。画面に内容が
表示されると、監視装置を監視する監視者は複数の液晶
タッチパネルを操作する。
【0043】この液晶タッチパネルディスプレイ35と
前記信号送受信部31との間には入力制御部36が設け
られる。入力制御部36は監視者が液晶タッチパネルを
操作したことを感知して、感知信号を表示画面制御部3
3に送るとともに、信号送受信部31を介してATM2
a内の信号送受信部23に送る。
【0044】表示画面制御部33は前記入力制御部36
からの感知信号に従ってイメージデータ部34から対応
するイメージデータを読み出して、液晶タッチパネルデ
ィスプレイ35に表示する。
【0045】タイマー38は時間を管理する。タイマー
制御部37はタイマー38で管理された時間内に前記信
号送受信部31から障害信号を入力したか否かを判定す
る。タイマー制御部37は信号送受信部31から障害信
号を一定時間内に入力しない場合には、表示画面を前記
正常図形データである「ゆらぎ画面」に移行するように
表示画面制御部33に画面切換信号を送る。
【0046】表示画面制御部33は信号送受信部31か
らの信号、入力制御部36からの信号を取り込んだ場合
には最初の制御を行う。また、イメージデータ部34は
複数の画面データを関係のあるいくつかの画面データか
らなるジャンプ画面データに分割して格納している。
【0047】前記表示画面制御部33は監視者により押
されたいずれかのジャンプボタンに対応するジャンプ画
面データをイメージデータ部34から読み出して前記デ
ィスプレイ35に表示する。
【0048】前記表示画面制御部33は前記関係画面移
行ボタンが押されたときに表示画面データに関係のある
画面データを前記イメージデータ部34から読み出して
前記ディスプレイ35に表示する。
【0049】前記MOP4は係員が操作するもので基本
的にはCMU3の構成と同一構成からなる。MOP4は
信号送受信部51、ブザー52、表示画面制御部53、
イメージデータ部54、液晶タッチパネルディスプレイ
55、入力制御部56とを備える。これら各部はCMU
3に備えたものと同一であり、その詳細な説明は省略す
る。 <CMUの動作>次に、このように構成された実施例の
動作を説明する。まず、CMU3の動作を説明する。図
6にCMUの動作を説明するためのフローチャートを示
す。図7に図6に示したフローチャートに対応する監視
者の操作フローを示す。
【0050】まず、監視者はCMU3の電源を投入し
(ステップ101)、CMU3はATM2a〜2hとの
間で通信処理を行う(ステップ102)。そして、CM
U3の信号送受信部31は、障害信号によってATM2
a〜2hのいずれかに障害が発生したか否かを判定する
(ステップ103)。
【0051】ここで、信号送受信部31がATM2a〜
2hのいずれにも障害が発生していないと判定したとす
る。すなわち、ATM2a〜2hが正常である場合に
は、表示画面制御部33はイメージデータ部34から8
つのATMの全てを監視する全機状態監視についての画
面データと正常図形データとを読み出して前記ディスプ
レイ35の画面に表示する(ステップ104)。図7で
は、運用業務の全機状態監視となる。
【0052】図8に全機状態監視の一例を示す。液晶タ
ッチパネルディスプレイ35の画面において、図8に示
したように画面タイトル表示部41には「全機状態監
視」が表示される。機器状況メッセージとして「正常運
転中」が表示され、操作ガイダンスとして「全てのボタ
ンを操作することができます。」が表示される。
【0053】表示画面には8つのATM2a〜2hに対
応して8つのメイン表示部42a〜42hが設けられ、
メイン表示部にはチャンネルCH1〜CH8が表示され
る。このメイン表示部には対応するATMが正常である
ことを表すニッコリマーク43a〜43hが表示され
る。
【0054】このニッコリマーク43a〜43hを監視
者が見ることで容易に全てのATM2a〜2hが正常で
あることがわかる。また、表示画面には監視者が操作す
る操作領域であるタッチパネル44a〜44hが設けら
れる。さらに、表示画面に関係のある画面に移行するた
めの関係画面移行ボタン(取扱モード監視)45、AT
Mの個別状態監視を行うためのボタン46、全てのAT
Mの監視を行うためのボタン47、ある画面から直接に
目的の画面に移行するためのジャンプボタン48が設け
られる。
【0055】なお、メイン表示部にはリモート、ローカ
ルと表示されるが、リモートはCMU3が監視すること
を表し、ローカルはMOP5が監視することを表す。次
に、個別状態監視ボタン46を押した場合には、入力制
御部36がこれを感知して、表示画面制御部33に画面
切替を通知する。そして、表示画面制御部33はイメー
ジデータ部34から「ゆらぎ画面」データを読み出し
て、ATM2aの個別状態監視の表示を行う(ステップ
105)。この場合には、図7に示した運用業務の個別
状態監視となる。
【0056】図9に示した例では、「個別状態監視」と
表示され、例えばATM2aに対応したチャンネルCH
1が表示される。このATM2aについて、「現金を支
払中」と表示され、「全てのボタンを操作することがで
きます。」と表示される。
【0057】この場合、状態表示エリア62にはATM
2aが正常であることを表す「ゆらぎ画面」の一例とし
て「水面の波紋」が表示される。従って、遠隔からその
「ゆらぎ画面」を見ることでATMが正常であることが
わかる。なお、「ゆらぎ画面」の他の例として例えば、
「影」や「水面を飛ぶイルカ」を表示してもよく、ある
いはその他の表示を行ってもよい。要するに遠隔から文
字を読まずに、ATMが正常であることを視覚的に認識
できる表示形態であればよい。
【0058】また、「ゆらぎ画面」の例として「水面の
波紋」、「影」、「水面を飛ぶイルカ」の表示領域に手
で触れると、全機状態画面に戻る。次に、タイマー38
は一定時間を計数する。そして、タイマー制御部37は
タイマー38による一定時間内に信号送受信部31また
は入力制御部36から入力信号が入力されたか否かを判
定する(ステップ106)。この入力信号としては、信
号送受信部31からの障害信号や入力制御部36からの
感知信号である。
【0059】ここで、タイマー制御部37に入力信号が
一定時間の間に入力されない場合には、表示画面制御部
33は正常待機処理として図9に示した「ゆらぎ画面処
理」を行う(ステップ107)。
【0060】なお、タイマー制御部37は一定時間毎に
入力信号の入力を判定する。また、実施例では個別状態
監視における「ゆらぎ画面処理」を説明したが、例え
ば、全機状態監視における「ゆらぎ画面処理」を行うよ
うにしてもよい。
【0061】さらに、次の一定時間内にタイマー制御部
37は入力信号が入力されたか否かを判定する(ステッ
プ108)。入力信号が入力されない場合には、ステッ
プ106の処理に戻る。入力信号が入力された場合に
は、ステップ104の全機状態監視に戻る。
【0062】一方、ステップ106において、タイマー
制御部37に入力信号が入力された場合には、次に、表
示画面制御部33はその入力信号が障害信号か否かを判
定する(ステップ109)。その入力信号が障害信号で
ない場合には、ジャンプボタン48を押すことにより、
通常処理が行われる。この通常処理については後に詳細
に説明する。
【0063】一方、ステップ103またはステップ10
9において、信号送受信部31が障害信号を入力してA
TMに障害があると判定したとする。すなわち、例え
ば、ATM2a内において例えばスタッカなどで障害が
発生した場合に検出センサ21が障害を検出する。そし
て、障害信号が状態監視部22、信号送受信部23を介
してCMU3内の信号送受信部31に送られてくる。
【0064】信号送受信部31はハード機器が障害を発
生しているか否かを判定する(ステップ115)。ここ
で、ハード機器に障害が発生していない場合には、表示
画面制御部33は信号送受信部31からの障害信号とイ
メージデータ部34からの異常画面データとに従って画
面に全機状態監視の表示を行う(ステップ116)。
【0065】図7に示したように、運用業務から障害処
理に移行し、画面に全機状態監視の表示を行う。図10
にATMの異常時における全機状態監視の表示の一例を
示す。ATMに異常が発生した場合には、図8に示した
全機状態監視の表示から図10に示した全機状態監視の
表示となる。
【0066】図10に示したように、画面には「全機状
態監視」とカラーで表示され、「呼び出し発生」、「点
滅中の自動機ボタンを押して応対して下さい。」と表示
される。
【0067】ここでは、CH2,CH3,CH5,CH
6,CH8について、ニッコリマーク43b,43c,
43e,43f,43hが表示される。このことから、
ATM2b,2c,2e,2f,2hが正常であること
がわかる。
【0068】一方、CH1,CH4,CH7について、
異常を表す黒マーク64a,64d,64gが表示され
る。このことから、ATM2a,2d,2gが異常であ
ることが容易にわかる。さらに、ATM2aでは強制休
止と表示され、ATM2dでは電源オフと表示され、A
TM2gではユニット障害などの縮退運転(スタッカが
いっぱいであること。)と表示される。
【0069】このように複数のATM2a〜hの正常及
び異常をニッコリマーク及び黒マークにより視覚的に容
易に識別できるので、監視者の負担を軽減できる。一
方、ハード機器に障害が発生した場合、例えば、図10
に示したようにCH1において「強制休止」となった場
合には、個別状態監視ボタン46を押す。すると、入力
制御部36がこれを感知して、表示画面制御部33が個
別状態監視の表示を行う(ステップ117)。
【0070】図11にATM異常時における個別状態監
視の表示の一例を示す。ATMに異常が発生した場合に
は、図9に示した個別状態監視の表示から図11に示し
た個別状態監視の表示となる。
【0071】図11に示したように、画面にはCH1の
「個別状態監視」と表示され、「アラーム」、「応答ボ
タンを押して係員CEに連絡して下さい。」と表示され
る。また、現金の「支払休止」が表示され、障害内容と
して「ホストコンピュータまたは回線障害による休止
中」などが表示される。
【0072】次に、異常のあったATM2aの取引詳
細、媒体処理を行うために関係画面移行ボタン45を押
す。すると、画面表示制御部33はイメージデータ部3
4から障害処理に関係のある「取引詳細情報」を読み出
して画面に表示を行う(ステップ118)。障害処理で
は、図7に示すように「個別状態監視」に対して「取引
詳細」、「媒体処理」、「故障診断」が関係する。
【0073】図12に取引詳細情報の一例を示す。図1
2に示したように、CH1の「取引詳細情報」が表示さ
れ、「アラーム」、「媒体排出を行って下さい。」と表
示される。ATM2aに残留している媒体としてカー
ド、レシート、通帳、紙幣などが表示される。さらに、
取引内容、依頼人、取引口座、振込先などの取引詳細情
報が表示される。
【0074】次に、監視者が図12に示した取引詳細に
関係のある媒体処理を行うかを決定する(ステップ11
9)。監視者が媒体処理を行う場合には、関係画面移行
ボタン45をもう1回押す。表示画面制御部33は媒体
処理画面を表示し、監視者は媒体処理画面を見て媒体処
理を行う(ステップ120)。そして、ステップ118
の処理に戻る。
【0075】図13に媒体処理の一例を示す。図13に
おいて、画面にはCH1の「媒体処理」が表示され、
「○印の処理内容は一括処理できます。」、「処理内容
を押してから実行キーを押して下さい。」が表示され
る。
【0076】画面にはカードやレシートなどを指定する
媒体指定部66と、媒体の返却や取り込みなどの処理を
表す処理内容部67が表示される。監視者が媒体指定部
66と、処理内容部67とから所望とする項目を押し
て、実行キー65を押す。これにより、残留媒体のAT
Mの操作者への返却あるいは係員への取り込みが行われ
る。ここで、返却(リセット)は装置のリセットを行う
ものである。
【0077】図13に示した媒体処理を行なわない場合
には、ジャンプボタン48を押して、通常処理としてス
テップ110ないしステップ113のいずれかの処理を
行う。
【0078】まず、ジャンプボタン48を押すと、入力
制御部36はこれを感知する。表示画面制御部33は感
知信号に従ってイメージデータ部34から通常設定処理
データを読み出して画面に表示する。すなわち、ジャン
プボタン48により通常設定処理にジャンプする(ステ
ップ110)。
【0079】図14に通常設定処理の処理内容を示す。
画面にはCH1の「工程ジャンプ」が表示される。ま
た、画面にはモード変更、状態制御、締め上げ、スケジ
ュール、仮締め表示、本締め表示、在高表示、印刷、ロ
グ印刷のボタンが表示される。これらのボタンは図7の
通常処理に示される。
【0080】さらに、画面の下部にはジャンプボタン4
8と同一位置にある通常処理ボタン71、障害処理ボタ
ン72、運用設定ボタン73、仕様設定ボタン74が表
示される。
【0081】ここで、画面に表示された変更モードボタ
ン75を押すと、図15に示したように取扱モード変更
の詳細が表示される。「個別モード変更は自動機の休止
を確認して下さい。」、「変更内容を設定してから実行
キーを押して下さい。」が表示される。ここでは、例え
ば、図11に示したように、個別状態監視におけるCH
1が強制休止で支払休止であるため、個別自動機変更の
中からCH1を押し、一括モード変更の支払ボタンを選
択して実行ボタン65を押す。
【0082】さらに、図10に示したように、CH7が
ユニット障害などの縮退運転となっていることから、図
14に示した状態制御ボタン76を押す。すると、図1
6に示したようにCH7の状態制御の詳細が表示され
る。
【0083】そして、個別自動機変更の中からCH7を
押し、状態変更のいずれかを選択して実行ボタン65を
押す。状態変更としては、例えば電源投入、電源切断、
ホストコンピュータの動作(HOST ON)などの状
態がある。
【0084】さらに、図14において、全機取扱ボタン
77を押すと、図17に示したように全機取扱モードの
詳細が表示される。ここでは、「顧客取扱中 支払」、
「全てのボタンを操作することができます。」と表示さ
れる。CH1〜CH8の支払、預金、記帳、照会、振込
等が表示される。
【0085】例えば、CH1では、支払、記帳、照会、
振込はできるが、スタッカに紙幣がいっぱい(縮退運転
中)であるため、預金ができないことがわかる。さら
に、図14において、仮締め情報ボタン78を押すと、
図18に示したように入金の仮締め情報の詳細が表示さ
れる。「仮締め入金情報です。」、「必要な表示に切り
替えて下さい。」と表示される。ここでは、入金枚数ボ
タン81を押すると、入金時にATM2a(CH1)の
係員金庫13d内の入金が表示される。
【0086】また、出金枚数ボタン82を押すと、出金
時にATM2a(CH1)の係員金庫13dからの出金
が表示される。図19に出金の仮締め情報の詳細を示
す。さらに、装置内ボタン83を押すと、図18に示し
た入金の仮締め情報と図19に示した出金の仮締め情報
とに基いて、図20に示したように装置内の現金が表示
される。
【0087】次に、障害処理を行う場合には、障害処理
ボタン72を押す。すると、入力制御部36はこれを感
知する。表示画面制御部33は感知信号に従ってイメー
ジデータ部34から障害処理データを読み出して画面に
表示する。すなわち、障害処理ボタン72を押すことに
より障害処理にジャンプする(ステップ111)。
【0088】図21に障害処理における工程ジャンプ画
面を示す。図21において、取引詳細、媒体処理、故障
診断が表示される。これらのいずれかのボタンを押す
と、その詳細が表示される。なお、図21に示した障害
処理における工程ジャンプ画面は図7に示した障害処理
の画面に対応する。
【0089】さらに、運用設定を行う場合には、運用設
定ボタン73を押す。すると、入力制御部36はこれを
感知する。表示画面制御部33は感知信号に従ってイメ
ージデータ部34から運用設定処理データを読み出して
画面に表示する。すなわち、運用設定ボタン73により
運用設定処理にジャンプする(ステップ112)。図7
では、設定業務の中の運用設定となる。
【0090】図22に運用設定処理における工程ジャン
プ画面を示す。図22に示したように、日時、修正、ス
ケジュール、週間運用、その他、デフォルト設定のボタ
ンが表示される。これらのいずれかのボタンを押すと、
その詳細が表示される。
【0091】さらに、仕様設定を行う場合には、仕様設
定ボタン74を押す。すると、入力制御部36はこれを
感知する。表示画面制御部33は感知信号に従ってイメ
ージデータ部34から仕様設定処理データを読み出して
画面に表示する。すなわち、仕様設定ボタン74を押す
ことにより仕様設定処理にジャンプする(ステップ11
3)。図7では、設定業務の中の仕様設定となる。
【0092】図23に仕様設定処理における工程ジャン
プ画面を示す。図23に示したように、ハードウェアの
設定として、時計調整、音量調整、LCD表示、ネット
ワークのボタンが表示される。ソフトウェアの設定とし
て、論理機種、システム構成、取り扱いモード、デフォ
ルト設定、BRAM初期化のボタンが表示される。これ
らのいずれかのボタンを押してその仕様設定を行う。
【0093】このように図7に示したように、設定業務
として、運用設定及び仕様設定を行う。そして、ATM
2a〜2hとの間で通信処理が行われ(ステップ11
4)、ステップ104の処理に戻る。
【0094】このように、ジャンプボタンを用いること
で、表示画面から目的の画面に迅速に切り換えることが
できる。従って、監視時間を大幅に短縮することがで
き、監視者の負担を軽減できる。
【0095】なお、実施例では、黒マークを用いてAT
Mの異常を表示したが、例えば、赤マークであってもよ
く、その他の色であってもよい。また、実施例では、A
TMの正常及び異常をニッコリマーク及び黒マークで表
示した。
【0096】例えば、図24(a)〜(c)に示したよ
うな表示形態でATMの正常及び異常を表すようにして
もよい。さらに、顔の他に、形状、大きさ等でATMが
異常であることをビジュアルに表現することもできる。 <MOPの動作>次に、MOP4の動作を説明する。図
25にMOP4の動作を説明するフローチャートを示
す。図26にMOPの操作フローを示す。
【0097】まず、係員がMOP4の電源を投入し(ス
テップ151)、信号送受信部51は各ATM2a〜2
hに障害が発生したか否かを判定する(ステップ15
2)。ここで、各ATMに障害が発生していない場合に
は、MOP4を運用状態にする(ステップ153)。こ
の運用処理は図26においては、運用Aに対応する。こ
の運用処理は図7では、運用業務に対応する。
【0098】さらに、MOP4の運用状態において、信
号送受信部51は障害が発生したか否かを判定する(ス
テップ154)。障害が発生していない場合には、入力
制御部56は係員が操作入力を行ったか否かを判定する
(ステップ155)。係員が操作入力を行わない場合に
は、顧客待ち処理として図4に示したスタッカ13a〜
13c,14a〜14fに紙幣またはコインの自動補
充、強制補充、一括補充処理を行う(ステップ15
6)。
【0099】さらに、表示画面制御部53は、イメージ
データ部54からの画面データに従って、支払い、預
金、振込内容等の取引詳細を画面に表示し(ステップ1
57)、取引終了処理を行う(ステップ158)。この
処理は図26においては、取引詳細Cに対応する。
【0100】一方、ステップ152またはステップ15
4において、ATM2a〜2hに障害が発生した場合に
は、ブザー52によりアラーム処理を行う(ステップ1
59)。さらに、表示画面制御部53は障害を発生した
ATMからの障害信号に従って保守状態表示処理を行う
(ステップ160)。例えば、スタッカにコインがなく
なったことなどを表示する。この処理は図26では、保
守Bに対応する。また、この処理は図7では、個別状態
監視、全機状態監視などを含む障害処理に対応する。
【0101】そして、表示画面制御部53は障害を発生
したATMからの障害信号に従って障害場所がいずれで
あるかを表示する(ステップ161)。この処理は図2
6では、障害場所Eに対応する。また、この処理は図7
では、個別状態監視、全機状態監視などを含む障害処理
に対応する。
【0102】すなわち、表示画面には障害を発生したA
TMが黒マーク等で視覚的に表示されるので、容易に障
害場所を認識することができる。さらに、係員が処理を
終了したか否かを判定する(ステップ162)。係員が
処理を終了した場合にはステップ152の処理に戻る。
【0103】ステップ162において係員が処理を終了
していない場合、あるいはステップ155において係員
が操作入力を行った場合には、係員がジャンプボタン4
8を押し(ステップ170)、ATMに対して後背面係
員処理を行う。
【0104】後背面係員処理としては、図7に示したも
のと同様に、通常処理、障害処理、設定業務がある。こ
こでは、係員がジャンプボタンの内、通常処理ボタン7
1を押すと、通常処理として精査処理を行う(ステップ
163)。精査処理では、図26に示したように現金の
小計精査、合計精査、合計計数、在高確定を行う。
【0105】係員がジャンプボタンの内、障害処理ボタ
ン72を押すと、障害処理として補充回収処理を行う
(ステップ164)。補充回収処理では、図26に示し
たように現金、レシートなどの回収処理、補充処理を行
う。
【0106】この場合、ステップ161において、画面
に障害場所が表示されるので、その障害場所における現
金、レシートなどの回収処理、補充処理を行う。係員が
ジャンプボタンの内、運用設定ボタン73を押すと、運
用設定処理を行う(ステップ165)。運用設定処理で
は、図26に示したように運用モード、紙幣モード、限
度設定、現金設定、金庫設定、予約設定を行う。
【0107】係員がジャンプボタンの内、仕様設定ボタ
ン74を押すと、情報設定処理を行う(ステップ16
6)。情報設定処理では、図26に示したようにIDカ
ードシステム情報設定、インテリジェントC情報設定、
IDカードシステム情報印刷、インテリジェントC情報
印刷を行う。
【0108】さらに、係員がジャンプボタンの内、仕様
設定ボタン74を押すと、係員補助処理を行う(ステッ
プ167)。係員補助処理では、図26に示したように
BIF複写、通帳設定を行う。
【0109】そして、CMUと監視センタとの間で通信
処理を行い(ステップ168)、ステップ152の処理
に戻る。このように、MOP5においてもジャンプボタ
ンを用いることにより各々の画面から目的の画面に迅速
に切り換えることができる。従って、係員が操作を迅速
に行うことができる。また、ATMの障害時にはその障
害の場所を容易に表示できるので、その障害場所に対す
る処理が容易に行える。
【0110】
【発明の効果】本発明によれば、取引装置に障害がない
場合には表示画面制御手段は格納手段から読み出した正
常図形データを表示手段の画面に表示し、取引装置に障
害がある場合には表示画面制御手段は格納手段から読み
出した異常図形データを表示手段の画面に表示する。従
って、監視者は文字を読まずに視覚的に迅速に取引装置
の正常または異常を把握することができるので、監視者
の負担を軽減できる。
【0111】また、タイマーが所定時間を計数する間に
判定手段により取引装置に障害がないと判定された場合
には、タイマー制御部は正常図形データを表示手段に出
力するので、所定時間内において取引装置が正常である
とわかる。
【0112】格納手段は複数の画面データを関係のある
いくつかの画面データからなるジャンプ画面データに分
割して格納する。監視者が表示画面から目的のジャンプ
画面にジャンプするジャンプボタンを押すと、表示画面
制御手段は監視者により押されたジャンプボタンに対応
するジャンプ画面データを格納手段から読み出して表示
手段に表示するので、迅速に目的のジャンプ画面に移動
でき、監視者の負担を軽減できる。
【0113】さらに、監視者が表示画面に関係のある画
面に移行する関係画面移行ボタンを押すと、表示画面制
御手段は表示画面データに関係のある画面データを格納
手段から読み出して表示手段に表示するので、表示画面
の内容と関連のある処理を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の監視装置の一実施例の構成ブロック図
である。
【図3】ATMの斜視図である。
【図4】ATMの構成ブロック図である。
【図5】CMUによるATMの監視を示す構成ブロック
図である。
【図6】CMUの動作を説明するためのフローチャート
を示す図である。
【図7】図4に示したフローチャートに対応する監視者
の操作フローを示す図である。
【図8】全機状態監視の一例を示す図である。
【図9】個別状態監視におけるゆらぎ画面を示す図であ
る。
【図10】ATMの異常時における全機状態監視の表示
の一例を示す図である。
【図11】ATM異常時における個別状態監視の表示の
一例を示す図である。
【図12】取引詳細情報の一例を示す図である。
【図13】媒体処理の一例を示す図である。
【図14】通常設定処理の処理内容を示す図である。
【図15】取扱モード変更の詳細を示す図である。
【図16】状態制御の詳細を示す図である。
【図17】全機取扱モードの詳細を示す図である。
【図18】入金の仮締め情報の詳細を示す図である。
【図19】出金の仮締め情報の詳細を示す図である。
【図20】装置内の枚数を示す図である。
【図21】障害処理における工程ジャンプ画面を示す図
である。
【図22】運用設定処理における工程ジャンプ画面を示
す図である。
【図23】仕様設定処理における工程ジャンプ画面を示
す図である。
【図24】ATMの正常及び異常を表す表示形態を示す
図である。
【図25】MOP4の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図26】MOPの操作フローである。
【符号の説明】
1・・ホストコンピュータ 2a〜2h・・ATM 3・・CMU 4・・監視センタ 5・・後背面係員操作装置 7・・紙幣部 8・・カード伝票部 9・・硬貨部 10・・通帳部 11・・制御部 12・・DOC 13・・BRU 13a〜14g・・スタッカ 13d・・係員金庫 14・・CRU 15・・顧客操作部 16・・電源部 21・・検出センサ 22・・状態監視部 23,31,51・・信号送受信部 24・・状態制御部 25・・制御部 32・・ブザー 33・・表示画面制御部 34・・イメージデータ部 35・・液晶タッチパネルディスプレイ 36・・入力制御部 37・・タイマー制御部 38・・タイマー 45・・関係画面移行ボタン 46・・個別状態監視ボタン 47・・全機状態監視ボタン 48・・ジャンプボタン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図19
【補正方法】変更
【補正内容】
【図19】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】変更
【補正内容】
【図20】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の取引装置(2)を監視する監視装
    置であって、 前記全ての取引装置(2)の監視結果を画面に表示する
    表示手段(35)と、 複数の画面データを格納するとともに前記各取引装置
    (2)の障害の有無を視覚的に識別する正常図形データ
    及び異常図形データを格納する格納手段(34)と、 前記各々の取引装置(2)に障害があるか否かを判定す
    る判定手段(31)と、 前記全ての取引装置(2)に障害がないと判定された場
    合に前記格納手段(34)に格納された正常図形データ
    を前記画面に表示し前記いずれかの取引装置(2)に障
    害があると判定された場合に前記異常図形データを画面
    に表示するよう制御を行う表示画面制御手段(33)と
    を備えることを特徴とする監視装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記表示画面制御手
    段(33)は、時間を管理するタイマー(38)と、 前記タイマー(38)が所定時間を計数する間に前記取
    引装置(2)に障害がないと判定された場合には前記正
    常図形データを前記表示手段(35)に出力するタイマ
    ー制御部(37)とを備えることを特徴とする監視装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    格納手段は複数の画面データを関係のあるいくつかの画
    面データからなるジャンプ画面データに分割して格納す
    ることを特徴とする監視装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記表示手段は表示
    画面から目的のジャンプ画面にジャンプするためのジャ
    ンプボタン(48)を複数個備え、 前記表示画面制御手段は監視者により押されたいずれか
    のジャンプボタンに対応するジャンプ画面データを前記
    格納手段から読み出して前記表示手段に表示することを
    特徴とする監視装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4において、前記
    表示手段は表示画面に関係のある画面に移行するための
    関係画面移行ボタン(45)を備え、 前記表示画面制御手段は前記関係画面移行ボタンが押さ
    れたときに表示画面データに関係のある画面データを前
    記格納手段から読み出して前記表示手段に表示すること
    を特徴とする監視装置。
JP545694A 1994-01-21 1994-01-21 監視装置 Pending JPH07210612A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012014740A (ja) * 2005-09-02 2012-01-19 Toshiba Tec Corp アテンダント端末
WO2015163263A1 (ja) * 2014-04-23 2015-10-29 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 自動取引システム

Cited By (3)

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