JPH07210554A - 文書作成装置 - Google Patents
文書作成装置Info
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- JPH07210554A JPH07210554A JP6005228A JP522894A JPH07210554A JP H07210554 A JPH07210554 A JP H07210554A JP 6005228 A JP6005228 A JP 6005228A JP 522894 A JP522894 A JP 522894A JP H07210554 A JPH07210554 A JP H07210554A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 文字の入力（挿入）または削除に際して該入
力または削除によって変化した後の文字列を高速に表示
して確認することができるようにする。 【構成】 制御処理装置４０に、入力装置２０からの入
力に基づいて変化した文字列を含む一部の範囲のみを表
示装置１０の表示画面に更新して表示する一部表示更新
制御手段を設け、少ない文章情報処理量で変化した後の
文字列を高速表示する。
力または削除によって変化した後の文字列を高速に表示
して確認することができるようにする。 【構成】 制御処理装置４０に、入力装置２０からの入
力に基づいて変化した文字列を含む一部の範囲のみを表
示装置１０の表示画面に更新して表示する一部表示更新
制御手段を設け、少ない文章情報処理量で変化した後の
文字列を高速表示する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は日本語ワードプロセッサ
等の文書作成装置に係り、特に、文字の入力（挿入）ま
たは削除の際の表示制御に関する。
等の文書作成装置に係り、特に、文字の入力（挿入）ま
たは削除の際の表示制御に関する。
【０００２】
【従来の技術】日本語ワードプロセッサ等の文書作成装
置における表示装置は、挿入または削除される文字列を
表示し、また、この挿入または削除によって編集（変
化）した後の文字列を表示する。この表示制御は、挿入
または削除によって変化した後の文章情報を記憶装置に
格納して記憶し、格納された文章情報から表示対象行の
表示情報を取得して表示文字列を更新しているため、文
字の挿入または削除により影響されて変化する範囲が増
加するほど文章情報処理量が多くなって変化後の文字列
の表示速度が遅くなる。文字の挿入または削除の入力表
示速度を高速化した従来の文書作成装置は、入力時点で
はこれを文章情報として扱わず、変換あるいは実行等の
指令が入力されて文字列が確立した時点で該文字列を文
章情報として記憶装置に格納するようにしているので、
入力表示速度は速いが入力時点では該挿入文字によって
変化した後の文字列を表示して確認することができない
という欠点がある。
置における表示装置は、挿入または削除される文字列を
表示し、また、この挿入または削除によって編集（変
化）した後の文字列を表示する。この表示制御は、挿入
または削除によって変化した後の文章情報を記憶装置に
格納して記憶し、格納された文章情報から表示対象行の
表示情報を取得して表示文字列を更新しているため、文
字の挿入または削除により影響されて変化する範囲が増
加するほど文章情報処理量が多くなって変化後の文字列
の表示速度が遅くなる。文字の挿入または削除の入力表
示速度を高速化した従来の文書作成装置は、入力時点で
はこれを文章情報として扱わず、変換あるいは実行等の
指令が入力されて文字列が確立した時点で該文字列を文
章情報として記憶装置に格納するようにしているので、
入力表示速度は速いが入力時点では該挿入文字によって
変化した後の文字列を表示して確認することができない
という欠点がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の文
書作成装置は、文字を挿入または削除する場合に、該挿
入または削除によって変化した後の文字列を表示しよう
とすると文書情報の処理量が多くなって表示速度が遅く
なり、また、表示速度を速くしようとすると変化後の文
字列を表示して確認することができないという問題があ
る。
書作成装置は、文字を挿入または削除する場合に、該挿
入または削除によって変化した後の文字列を表示しよう
とすると文書情報の処理量が多くなって表示速度が遅く
なり、また、表示速度を速くしようとすると変化後の文
字列を表示して確認することができないという問題があ
る。
【０００４】本発明の目的は、文字の入力（挿入）また
は削除に際して該入力または削除によって変化した後の
文字列を高速に表示して確認することができる文書作成
装置を提供することにある。
は削除に際して該入力または削除によって変化した後の
文字列を高速に表示して確認することができる文書作成
装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力及び編集
された文字列等を表示する表示装置と、文字情報の入
力，編集機能の指定等を行う入力装置と、入力された文
字及び編集された文字列で構成される文章情報を記憶す
る記憶装置と、前記入力装置からの入力に基づいて文字
列の入力及び編集処理を行って前記記憶装置に記憶し、
前記表示装置に表示する制御装置とを備えた文書作成装
置において、前記制御装置に、前記入力装置からの入力
に基づいて変化した文字列を含む一部の範囲のみを前記
表示装置の表示画面に更新して表示する一部表示更新制
御手段を設けたことを特徴とする。
された文字列等を表示する表示装置と、文字情報の入
力，編集機能の指定等を行う入力装置と、入力された文
字及び編集された文字列で構成される文章情報を記憶す
る記憶装置と、前記入力装置からの入力に基づいて文字
列の入力及び編集処理を行って前記記憶装置に記憶し、
前記表示装置に表示する制御装置とを備えた文書作成装
置において、前記制御装置に、前記入力装置からの入力
に基づいて変化した文字列を含む一部の範囲のみを前記
表示装置の表示画面に更新して表示する一部表示更新制
御手段を設けたことを特徴とする。
【０００６】
【作用】制御装置は、入力または削除によって変化した
文字列を含む一部の範囲のみを更新して表示するので、
少ない文章情報処理量で変化した後の文字列を表示する
ことができる。オペレータは、入力時点では、文字の入
力または削除位置の近傍の文字列の変化を目視で確認し
て操作するので、該入力時点では総ての範囲の表示を更
新する必要はない。
文字列を含む一部の範囲のみを更新して表示するので、
少ない文章情報処理量で変化した後の文字列を表示する
ことができる。オペレータは、入力時点では、文字の入
力または削除位置の近傍の文字列の変化を目視で確認し
て操作するので、該入力時点では総ての範囲の表示を更
新する必要はない。
【０００７】
【実施例】以下、本発明になる日本語ワードプロセッサ
の実施例を図面を参照して説明する。
の実施例を図面を参照して説明する。
【０００８】図１は全体の構成を示す電気的ブロック図
である。１０は文字列や属性等を表示するＣＲＴディス
プレイ等の表示装置、２０は文字情報や編集機能の指定
等を入力するキーボード等の入力装置、３０は入力文字
及び文章情報や管理情報等の各種情報を格納しておく記
憶装置、４０は前記入力装置２０からの入力に基づいて
文字列の入力及び編集処理を行って前記記憶装置３０に
記憶させ、前記表示装置１０に表示させる制御処理装
置、５０は前記入力装置２０から入力のない状態が所定
時間継続したときにタイミング信号を発生するタイマ装
置である。
である。１０は文字列や属性等を表示するＣＲＴディス
プレイ等の表示装置、２０は文字情報や編集機能の指定
等を入力するキーボード等の入力装置、３０は入力文字
及び文章情報や管理情報等の各種情報を格納しておく記
憶装置、４０は前記入力装置２０からの入力に基づいて
文字列の入力及び編集処理を行って前記記憶装置３０に
記憶させ、前記表示装置１０に表示させる制御処理装
置、５０は前記入力装置２０から入力のない状態が所定
時間継続したときにタイミング信号を発生するタイマ装
置である。
【０００９】前記記憶装置３０は、文章の書式や文字等
を管理する情報を記憶する文章情報領域３１、文字入力
または削除によって変化のあった範囲を管理する情報を
記憶する変化範囲管理情報領域３２を備える。
を管理する情報を記憶する文章情報領域３１、文字入力
または削除によって変化のあった範囲を管理する情報を
記憶する変化範囲管理情報領域３２を備える。
【００１０】前記制御処理装置４０はマイクロコンピュ
ータ等によって構成されており、情報処理プログラムに
よって構成される文字入力および削除された対象行のみ
の変化後の文字列を更新表示する最小変化範囲表示更新
機能部４１、文字入力および削除によって変化した後の
総ての文字列を表示する全変化範囲表示更新機能部４
２、文字入力または削除によって変化のあった範囲情報
の記憶及び管理を行う変化範囲管理機能部４３、前記タ
イマ装置５０にタイミング信号発生の要否及び該信号発
生のための所定時間を設定するタイマ制御機能部４４を
備える。
ータ等によって構成されており、情報処理プログラムに
よって構成される文字入力および削除された対象行のみ
の変化後の文字列を更新表示する最小変化範囲表示更新
機能部４１、文字入力および削除によって変化した後の
総ての文字列を表示する全変化範囲表示更新機能部４
２、文字入力または削除によって変化のあった範囲情報
の記憶及び管理を行う変化範囲管理機能部４３、前記タ
イマ装置５０にタイミング信号発生の要否及び該信号発
生のための所定時間を設定するタイマ制御機能部４４を
備える。
【００１１】図２は、本発明になる前記日本語ワードプ
ロセッサにおいて、既存の文章情報に基づく表示文字列
の途中に新しい文字を入力（挿入）するときの表示装置
１０における表示文字列の表示更新状態を例示してい
る。
ロセッサにおいて、既存の文章情報に基づく表示文字列
の途中に新しい文字を入力（挿入）するときの表示装置
１０における表示文字列の表示更新状態を例示してい
る。
【００１２】（ａ）は新しい文字列を挿入する前の表示
画面１１ａであって、既存の文章情報に基づく文字列を
表示しており、表示文字列における文字挿入指定位置に
カーソル１２が表示されている。ここで、カーソル１２
による指定位置に「（はなしことば）」という文字列を
挿入するために入力装置２０から該文字情報を入力する
と、該文字列が挿入されたことにより該挿入位置以降の
総ての行の文章情報が影響を受けて変化するが、文字情
報または機能指定情報を入力装置２０から所定の時間
（ここでは５００ｍｓに設定）以内の間隔で入力してい
る間は、（ｂ）に示す表示画面１１ｂのように、文字列
が挿入された入力対象行の表示文字列１３のみを該文字
列挿入によって変化した後の文章情報に基づく文字列の
表示に更新する。
画面１１ａであって、既存の文章情報に基づく文字列を
表示しており、表示文字列における文字挿入指定位置に
カーソル１２が表示されている。ここで、カーソル１２
による指定位置に「（はなしことば）」という文字列を
挿入するために入力装置２０から該文字情報を入力する
と、該文字列が挿入されたことにより該挿入位置以降の
総ての行の文章情報が影響を受けて変化するが、文字情
報または機能指定情報を入力装置２０から所定の時間
（ここでは５００ｍｓに設定）以内の間隔で入力してい
る間は、（ｂ）に示す表示画面１１ｂのように、文字列
が挿入された入力対象行の表示文字列１３のみを該文字
列挿入によって変化した後の文章情報に基づく文字列の
表示に更新する。
【００１３】そして、挿入文字列の文字情報が入力され
た後に、入力装置２０からの入力が所定時間の５００ｍ
ｓの間途絶えると、（ｃ）に示す表示画面１１ｃのよう
に、挿入文字列「（はなしことば）」の入力に影響され
て変化していながら該変化後の文字列の表示が行なわれ
ていなかった表示行の表示文字列１４を該変化後の文書
情報に基づく文字列表示に更新する。
た後に、入力装置２０からの入力が所定時間の５００ｍ
ｓの間途絶えると、（ｃ）に示す表示画面１１ｃのよう
に、挿入文字列「（はなしことば）」の入力に影響され
て変化していながら該変化後の文字列の表示が行なわれ
ていなかった表示行の表示文字列１４を該変化後の文書
情報に基づく文字列表示に更新する。
【００１４】また、図３は、既存の文章情報に基づく表
示文字列の途中の一部を削除するときの表示装置１０に
おける表示文字列の表示更新状態を例示している。
示文字列の途中の一部を削除するときの表示装置１０に
おける表示文字列の表示更新状態を例示している。
【００１５】（ａ）は文字列を削除する前の表示画面１
１ｄであって、既存の文章情報に基づく文字列を表示し
ており、表示文字列の文字削除指定位置にカーソル１２
が表示されている。ここで、カーソル１２による指定位
置以前の文字列「（はなしことば）」を削除するために
入力装置２０から該文字列を削除する機能指示を入力す
ると、該削除指示入力されたことにより該削除指定位置
以降の総ての行の文章情報が影響を受けて変化するが、
削除指示を入力装置２０から所定の時間（ここでは５０
０ｍｓ）以内の間隔で連続的に入力している間は、
（ｂ）に示す表示画面１１ｅのように、文字列が削除さ
れた削除対象行の表示文字列１５のみを該文字列削除に
よって変化した後の文章情報に基づく文字列の表示に更
新する。
１ｄであって、既存の文章情報に基づく文字列を表示し
ており、表示文字列の文字削除指定位置にカーソル１２
が表示されている。ここで、カーソル１２による指定位
置以前の文字列「（はなしことば）」を削除するために
入力装置２０から該文字列を削除する機能指示を入力す
ると、該削除指示入力されたことにより該削除指定位置
以降の総ての行の文章情報が影響を受けて変化するが、
削除指示を入力装置２０から所定の時間（ここでは５０
０ｍｓ）以内の間隔で連続的に入力している間は、
（ｂ）に示す表示画面１１ｅのように、文字列が削除さ
れた削除対象行の表示文字列１５のみを該文字列削除に
よって変化した後の文章情報に基づく文字列の表示に更
新する。
【００１６】そして、削除文字列が指示された後に、入
力装置２０からの指示入力が所定時間の５００ｎｓの間
途絶えると、（ｃ）に示す表示画面１１ｆのように、削
除文字列「（はなしことば）」の削除に影響を受けて変
化していながら該変化後の文字列の表示が行なわれてい
なかった表示行の表示文字列１６を該変化後の文章情報
に基づく文字列表示に更新する。
力装置２０からの指示入力が所定時間の５００ｎｓの間
途絶えると、（ｃ）に示す表示画面１１ｆのように、削
除文字列「（はなしことば）」の削除に影響を受けて変
化していながら該変化後の文字列の表示が行なわれてい
なかった表示行の表示文字列１６を該変化後の文章情報
に基づく文字列表示に更新する。
【００１７】図４は、前記制御処理装置４０の各機能部
による文字情報入力及び編集における文字挿入または削
除の表示制御処理のフローチャートである。
による文字情報入力及び編集における文字挿入または削
除の表示制御処理のフローチャートである。
【００１８】ステップ１１０では、入力装置２０からの
挿入文字または削除指示入力あるいはタイマ装置５０か
ら所定時間（５００ｍｓ）が経過したことを示すタイミ
ング信号（以下、タイマ割込という）が入力されると、
タイマ装置５０にタイマ割込機能を停止する要求を発行
する。
挿入文字または削除指示入力あるいはタイマ装置５０か
ら所定時間（５００ｍｓ）が経過したことを示すタイミ
ング信号（以下、タイマ割込という）が入力されると、
タイマ装置５０にタイマ割込機能を停止する要求を発行
する。
【００１９】ステップ１２０では、入力された情報が入
力装置２０からの挿入文字情報または削除指示入力かあ
るいはタイマー装置５０からのタイマ割込かを判定す
る。挿入文字情報入力または削除指示入力の場合にはス
テップ１３０に分岐し、タイマ割込みの場合にはステッ
プ１４０に分岐する。
力装置２０からの挿入文字情報または削除指示入力かあ
るいはタイマー装置５０からのタイマ割込かを判定す
る。挿入文字情報入力または削除指示入力の場合にはス
テップ１３０に分岐し、タイマ割込みの場合にはステッ
プ１４０に分岐する。
【００２０】ステップ１３０では記憶装置３０の文章情
報領域３１に記憶した文章情報を更新し、ステップ１５
０では挿入文字情報入力または削除指示入力に影響され
て変化した範囲の管理情報の設定を行い、ステップ１６
０では文字挿入または削除対象行の文章表示情報を取得
し、ステップ１７０では該対象行のみの表示文字列を変
化した後の文字列に更新する。
報領域３１に記憶した文章情報を更新し、ステップ１５
０では挿入文字情報入力または削除指示入力に影響され
て変化した範囲の管理情報の設定を行い、ステップ１６
０では文字挿入または削除対象行の文章表示情報を取得
し、ステップ１７０では該対象行のみの表示文字列を変
化した後の文字列に更新する。
【００２１】ステップ１４０では、文字挿入または削除
に影響されて変化した後の文章情報で、表示文字列が更
新されていない変化範囲が残っているかどうかを判定
し、ステップ１８０では影響されて変化した文章情報で
表示未更新範囲の文字列を更新表示する。
に影響されて変化した後の文章情報で、表示文字列が更
新されていない変化範囲が残っているかどうかを判定
し、ステップ１８０では影響されて変化した文章情報で
表示未更新範囲の文字列を更新表示する。
【００２２】ステップ１９０では、前記処理を全て終え
た時点でタイマ装置５０にタイマ割込機能を始動する要
求を発行する。
た時点でタイマ装置５０にタイマ割込機能を始動する要
求を発行する。
【００２３】図５は、前記変化範囲管理処理ステップ１
５０の詳細を示すフローチャートである。この変化範囲
管理処理では文字挿入または削除に影響されて変化した
文章情報の変化範囲管理情報の開始及び終了行情報の管
理処理を行っている。まず、文字挿入または削除に影響
されて文章情報に変化があった場合は、該変化した行の
開始及び終了位置を取得し、取得した開始及び終了行情
報を変化範囲管理情報領域３２に格納して記憶する（ス
テップ１５１〜１５３）。
５０の詳細を示すフローチャートである。この変化範囲
管理処理では文字挿入または削除に影響されて変化した
文章情報の変化範囲管理情報の開始及び終了行情報の管
理処理を行っている。まず、文字挿入または削除に影響
されて文章情報に変化があった場合は、該変化した行の
開始及び終了位置を取得し、取得した開始及び終了行情
報を変化範囲管理情報領域３２に格納して記憶する（ス
テップ１５１〜１５３）。
【００２４】次に、ステップ１５４では変化範囲の行数
を判定する。挿入または削除対象行のみの表示更新は入
力時に行われるため、変化範囲行数が１行の場合には、
表示更新されない変化範囲は存在しないことから変化範
囲表示未更新管理情報の更新開始行及び更新終了行情報
を初期化する（ステップ１５５，１５６）。また、変化
範囲行数が２行以上の場合には、変化範囲表示未更新管
理情報の更新開始行情報を文字挿入対象行の次の行位置
に更新する（ステップ１５７）。
を判定する。挿入または削除対象行のみの表示更新は入
力時に行われるため、変化範囲行数が１行の場合には、
表示更新されない変化範囲は存在しないことから変化範
囲表示未更新管理情報の更新開始行及び更新終了行情報
を初期化する（ステップ１５５，１５６）。また、変化
範囲行数が２行以上の場合には、変化範囲表示未更新管
理情報の更新開始行情報を文字挿入対象行の次の行位置
に更新する（ステップ１５７）。
【００２５】図６は、変化範囲で表示未更新範囲の表示
更新制御処理ステップ１８０の詳細なフローチャートで
ある。まず、変化範囲表示未更新管理情報の更新開始行
情報を表示更新対象行として設定する（ステップ１８
１）。次に、この表示更新対象行の文章情報を取得し
（ステップ１８２）、該対象行の表示文字列を更新する
（ステップ１８３）。その後、この処理を変化範囲の終
了行まで繰り返す処理（ステップ１８４，１８５）を行
う。変化範囲の表示更新が総て終了した後に、変化範囲
表示未更新管理情報の更新開始行及び終了行情報を初期
化する（ステップ１８６，１８７）。
更新制御処理ステップ１８０の詳細なフローチャートで
ある。まず、変化範囲表示未更新管理情報の更新開始行
情報を表示更新対象行として設定する（ステップ１８
１）。次に、この表示更新対象行の文章情報を取得し
（ステップ１８２）、該対象行の表示文字列を更新する
（ステップ１８３）。その後、この処理を変化範囲の終
了行まで繰り返す処理（ステップ１８４，１８５）を行
う。変化範囲の表示更新が総て終了した後に、変化範囲
表示未更新管理情報の更新開始行及び終了行情報を初期
化する（ステップ１８６，１８７）。
【００２６】図７は、タイマ制御機能部４４により前記
タイマ装置５０による前記タイミング信号の発生の要否
及び該信号発生の時間間隔（前記所定の時間）を設定す
る表示画面の表示例である。入力装置２０からタイマ制
御機能が指定入力されると、表示装置１０の表示画面１
１ｇにタイマ割込環境設定用のウインド１７を表示す
る。条件設定した後に実行指示を入力すると指定された
時間毎に前記タイマ装置５０からタイマ割込のタイミン
グ信号が発行される。
タイマ装置５０による前記タイミング信号の発生の要否
及び該信号発生の時間間隔（前記所定の時間）を設定す
る表示画面の表示例である。入力装置２０からタイマ制
御機能が指定入力されると、表示装置１０の表示画面１
１ｇにタイマ割込環境設定用のウインド１７を表示す
る。条件設定した後に実行指示を入力すると指定された
時間毎に前記タイマ装置５０からタイマ割込のタイミン
グ信号が発行される。
【００２７】以上の実施例は、文字挿入または削除の対
象行について一部範囲表示更新を行っているが、複数行
を一部範囲表示更新の対象とすることもできる。
象行について一部範囲表示更新を行っているが、複数行
を一部範囲表示更新の対象とすることもできる。
【００２８】
【発明の効果】本発明は、入力または削除によって変化
した文字列を含む一部の範囲のみを更新して表示するの
で、少ない文章情報処理量で変化した後の文字列を表示
することができ、従って、文字の入力（挿入）または削
除に際して該入力または削除によって変化した後の文字
列を高速に表示して確認することができる。
した文字列を含む一部の範囲のみを更新して表示するの
で、少ない文章情報処理量で変化した後の文字列を表示
することができ、従って、文字の入力（挿入）または削
除に際して該入力または削除によって変化した後の文字
列を高速に表示して確認することができる。
【図１】本発明になる日本語ワードプロセッサの電気的
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本発明になる日本語ワードプロセッサにおい
て、既存の文章情報に基づく表示文字列の途中に新しい
文字列を挿入するときの表示装置における表示文字列の
表示更新状態を例示する表示画面図である。
て、既存の文章情報に基づく表示文字列の途中に新しい
文字列を挿入するときの表示装置における表示文字列の
表示更新状態を例示する表示画面図である。
【図３】本発明になる日本語ワードプロセッサにおい
て、既存の文章情報に基づく表示文字列の途中の一部を
削除するときの表示装置における表示文字列の表示更新
状態を例示する表示画面図である。
て、既存の文章情報に基づく表示文字列の途中の一部を
削除するときの表示装置における表示文字列の表示更新
状態を例示する表示画面図である。
【図４】本発明になる日本語ワードプロセッサの制御処
理装置の各機能部による文字情報入力及び編集における
文字挿入または削除の表示制御処理のフローチャートで
ある。
理装置の各機能部による文字情報入力及び編集における
文字挿入または削除の表示制御処理のフローチャートで
ある。
【図５】図４に示す表示制御処理における変化範囲管理
処理ステップの詳細を示すフローチャートである。
処理ステップの詳細を示すフローチャートである。
【図６】図４に示す表示制御処理における表示更新制御
処理ステップの詳細を示すフローチャートである。
処理ステップの詳細を示すフローチャートである。
【図７】本発明になる日本語ワードプロセッサの制御処
理装置におけるタイマ制御機能でタイマ装置によるタイ
ミング信号の発生の要否及び該信号発生の時間間隔（所
定の時間）を設定する表示画面の表示例図である。
理装置におけるタイマ制御機能でタイマ装置によるタイ
ミング信号の発生の要否及び該信号発生の時間間隔（所
定の時間）を設定する表示画面の表示例図である。
１０ 表示装置 ２０ 入力装置 ３０ 記憶装置 ３１ 文章情報領域 ３２ 変化範囲管理情報領域 ４０ 制御処理装置 ４１ 最小変化範囲表示更新機能部 ４２ 全変化範囲表示更新機能部 ４３ 変化範囲管理機能部 ４４ タイマ制御機能部 ５０ タイマ装置
Claims (6)
- 【請求項１】 入力及び編集された文字列等を表示する
表示装置と、文字情報の入力，編集機能の指定等を行う
入力装置と、入力された文字及び編集された文字列で構
成される文章情報を記憶する記憶装置と、前記入力装置
からの入力に基づいて文字列の入力及び編集処理を行っ
て前記記憶装置に記憶し、前記表示装置に表示する制御
装置とを備えた文書作成装置において、 前記制御装置は、前記入力装置からの入力に基づいて変
化した文字列を含む一部の範囲のみを前記表示装置の表
示画面に更新して表示する一部表示更新制御手段を備え
たことを特徴とする文書作成装置。 - 【請求項２】 請求項１において、前記一部表示更新制
御手段は、新しい文字列が入力された行の範囲内でのみ
文字列の表示を更新することを特徴とする文書作成装
置。 - 【請求項３】 請求項１において、前記制御装置は、更
に、前記入力装置から入力のない状態が所定時間継続し
たときに表示文字列の総てを変化した後の文字列に更新
する全表示更新制御手段を備えたことを特徴とする文書
作成装置。 - 【請求項４】 請求項１において、前記一部表示更新制
御手段は、文字列が削除された行の範囲のみの文字列の
表示を更新することを特徴とする文書作成装置。 - 【請求項５】 請求項４において、前記制御装置は、更
に、前記入力装置から入力のない状態が所定時間継続し
たときに表示文字列の総てを変化した後の文字列に更新
する全表示更新手段を備えたことを特徴とする文書作成
装置。 - 【請求項６】 請求項１において、前記制御装置は、タ
イマ装置のタイミング信号発生の要否及び発生時間を設
定する機能手段を備えたことを特徴とする文書作成装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6005228A JPH07210554A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 文書作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6005228A JPH07210554A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 文書作成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07210554A true JPH07210554A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11605336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6005228A Pending JPH07210554A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 文書作成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07210554A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6397233B1 (en) | 1995-11-22 | 2002-05-28 | Fujitsu Limited | Document processing apparatus and computer program product therefor |
-
1994
- 1994-01-21 JP JP6005228A patent/JPH07210554A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6397233B1 (en) | 1995-11-22 | 2002-05-28 | Fujitsu Limited | Document processing apparatus and computer program product therefor |
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