JPH07210482A - ネットワーク統合構築システム - Google Patents

ネットワーク統合構築システム

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JPH07210482A
JPH07210482A JP6268548A JP26854894A JPH07210482A JP H07210482 A JPH07210482 A JP H07210482A JP 6268548 A JP6268548 A JP 6268548A JP 26854894 A JP26854894 A JP 26854894A JP H07210482 A JPH07210482 A JP H07210482A
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JP
Japan
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network
data
network device
module
construction system
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Application number
JP6268548A
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English (en)
Inventor
Satoru Tezuka
悟 手塚
Satoru Matsumura
悟 松村
Kenichi Kihara
健一 木原
Hiroshi Furukawa
博 古川
Shigeru Miyake
滋 三宅
Yosuke Tsuyuki
陽介 露木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ネットワーク構築時、ネットワーク
構成図を用いてパラメータを設定することにより、ネッ
トワーク全体に係わるようなネットワークアドレスなど
のパラメータ値が正しく設定されたかどうかを設定時自
動的に判断可能となり、ネットワーク構築が容易とな
る。 【構成】本発明は、ネットワークに接続するための機器
の種類、ネットワークへの接続形態、ネットワークシス
テムでの動作形態を記述するパラメータファイルを作成
する場合、図2のシステム構成で、図3のユーザインタ
フェースを用い、ネットワーク全体に係わるようなネッ
トワークアドレスなどのパラメータ値が正しく設定され
たかどうかを設定時自動的に判断可能となる機構を設け
る。 【効果】本発明により、ネットワーク構成及び環境構築
時における構築者の作業時間の軽減と作業効率の向上が
図られ、顧客へのサービスの質の向上、利益の還元が可
能となる。またネットワークの統合的な管理、運用も可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークの統合的
な構築(インストール)を容易にする支援するネットワ
ーク統合構築システムであって、ネットワークを構築す
る際ネットワーク構成に係わる設定を、表示部にネット
ワーク構成図を表示し視覚的にネットワーク構成を把握
しながら構築することができるネットワーク統合構築シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク構築の際のインスト
ール作業は、インストール作業者が直接対象となる機器
上でパラメータ設定、及びシステムの登録作業を行う必
要があった。上記作業はマニュアルを参照し、ネットワ
ーク構成を想像し把握しながら行い、パラメータ入力時
のインタフェースとしては、キーボード入力のインタフ
ェースが中心であった。さらにインストール作業者に
は、設定するパラメータの重複を避けなければならない
等、専門関連知識が要求されていた。
【0003】これらの従来技術を示す一例としては、日
経バイト 1991,10月号記事「挑戦!パソコンL
AN」(日経BP社)がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ネットワーク構築の際
のインストール作業は時間がかかり、難しいものとなっ
ていた。
【0005】本発明は、以上の従来技術に鑑み、ネット
ワーク構築において、インストールのパラメータ設定
を、構成されるネットワークをシュミレートしながら作
成しうるネットワーク統合構築システムを提供すること
を目的とする。
【0006】具体的には、ネットワークに接続されるネ
ットワーク機器のネットワーク機能やネットワークに接
続されるネットワーク機器がプリンタであるかクライア
ントであるかサーバであるかといったネットワーク機器
情報を視覚的に認識しながら設定できるネットワーク統
合構築システムを提供することを目的とする。
【0007】また、ネットワーク構築パラメータの設定
時に、ネットワークに接続される複数のネットワーク機
器間のパラメータ同士の矛盾を防止することができるネ
ットワーク統合構築システムを提供することを目的とす
る。
【0008】また、ネットワーク構築時における操作者
の設定操作回数を極力少なくさせるネットワーク統合構
築システムを提供することを目的とする。
【0009】さらに、ネットワーク構築計画、設計時に
ネットワーク構成、環境を決めながら取得でき、ネット
ワーク構成、環境の一部を変更する場合にも、変更ない
ように応じた報告書を作成することができるネットワー
ク統合構築システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のネットワーク統
合構築システムは、ネットワークに接続されるネットワ
ーク機器のネットワーク機器情報及びネットワーク機能
を指定する指定手段と、ネットワークに接続されるネッ
トワーク機器のネットワーク機器情報及び機能に対応し
たデータを予め記憶しておくネットワーク構成図GUI
モジュールと、前記指定手段により指定されたネットワ
ーク機器のネットワーク機器情報及び機能に対応したデ
ータを前記ネットワーク構成図GUIモジュールから読
み出し、共通データとして格納するデータテーブルモジ
ュールと、前記データテーブルモジュールに格納された
共通データをパラメータファイル形式のインストールデ
ータに変換し、前記インストールデータを前記ネットワ
ーク機器毎に識別データを付与してパラメータファイル
として格納することで前記ネットワーク機器のインスト
ールデータを作成するローダ/セーバモジュールとを有
する実行部と、前記実行部からの情報に基づきネットワ
ーク機器をネットワークに接続した状態のネットワーク
構成を印刷する印刷部と表示部とを有する。
【0011】また、指定手段は、前記ネットワークに接
続されるべきネットワーク機器を指定すると共に、該指
定したネットワーク機器を前記表示部のネットワーク構
成図上の所望の位置に設定し、前記実行部は、前記指定
手段により指定されたネットワーク機器のネットワーク
機器情報と設定された位置データ及び位置データを取得
し、前記位置データと前記共通データとを関連付け前記
データテーブルモジュールに格納し、前記表示部は、前
記実行部のデータテーブルモジュールに格納された位置
データ及び共通データに基づいてネットワーク機器設定
用の専用画面を前記ネットワーク構成図に接続して表示
する構成とした。
【0012】また、ネットワークに接続されるネットワ
ーク機器のインストールデータ間の矛盾、統一を図るた
め、前記実行部に、前記ネットワークに接続される各々
のネットワーク機器のインストールデータを比較し各ネ
ットワーク機器のインストールデータを整合させる整合
手段を設けた。
【0013】また、ネットワーク構築時における操作者
の設定操作回数を極力少なくするため、前記実行部に前
記ネットワークに接続されたネットワーク機器を前記ネ
ットワーク上から削除、あるいは前記ネットワーク内の
移動、複製する要求に基づき、前記インストールデータ
を変更する変更手段を設け、前記表示部が、前記実行部
により変更されたインストールデータに基づいて前記ネ
ットワークに接続されたネットワーク機器を前記ネット
ワーク上から削除、あるいは前記ネットワーク内の移
動、複製して表示する構成とした。
【0014】更に、ネットワーク構築時に報告書を得る
ため、前記実行部に前記データテーブルモジュールから
前記ネットワークに接続されたインストールデータを受
取り印刷データを作成するドキュメント出力モジュール
を設ける構成とした。
【0015】
【作用】これにより、本発明のネットワーク統合構築シ
ステムは、ネットワークに接続するための機器の種類、
ネットワークへの接続形態、ネットワークシステムでの
各ネットワーク機器の機能等を記述したパラメータファ
イルを、実際にネットワークに接続される機器のネット
ワーク構成図に対応して、機器の種類やアドレス等をネ
ットワーク構成図をGUIの表示部に表示することによ
り容易に作成し、該ファイルを上記機器で参照すること
によって、ネットワークの構築を容易に行う。
【0016】また、ネットワークに接続されるネットワ
ーク機器のネットワーク機能等をネットワーク機器に対
応させて表示する。
【0017】また、ネットワーク構築パラメータの設定
時に、ネットワークに接続される複数のネットワーク機
器間のパラメータを統一基準に基づき設定するため設定
パラメータの重複、矛盾を防止することができる。
【0018】また、ネットワーク構築時にネットワーク
に接続される一部のネットワーク機器につき設定パラメ
ータの変更があった時は、変更されたパラメータに影響
される他のネットワーク機器についても合わせて設定パ
ラメータを変更する更新手段を設けることで操作者の設
定操作回数を極力少なくさせることができる。
【0019】さらに、構築されたネットワークシステム
を印刷する機能により実行部により作成されたインスト
ールデータを活用して、ネットワークシステムにかかる
報告書を容易に作成できる。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例について、図を用いて説明
する。
【0021】まず、本発明の前提となるネットワーク構
築方法について簡単に説明する。図1は、ネットワーク
構築方法を示したシステム構成である。全体構成は、1
10のGUI(Graphical User Int
erface)部、120のパラメータファイル、13
0の自動実行部からなる。
【0022】GUI部110は、ファイルサーバインス
トーラ用GUI111、プリントサーバインストーラ用
GUI112、クライアントインストーラ用GUI11
3からなる。パラメータファイル120は、ファイルサ
ーバインストーラ用パラメータファイル121、プリン
トサーバインストーラ用パラメータファイル122、ク
ライアントインストーラ用パラメータファイル123か
らなる。自動実行部130は、ネットワーク構成に対し
てファイルサーバ用自動実行プログラム131、プリン
トサーバ用自動実行プログラム132、クライアント用
自動実行プログラム133からなる。
【0023】まず、ファイルサーバインストーラ用GU
I111を起動し、ファイルサーバのインストールに必
要なパラメータを使い勝手の良いGUIに従いながら、
設定する。作業者によって設定されたパラメータをファ
イルサーバインストーラ用パラメータファイル121に
格納する。格納されたファイルサーバインストーラ用パ
ラメータファイル121を、実際にインストールを行う
ファイルサーバ131に持っていき、ファイルサーバ用
自動実行プログラム131でファイルサーバインストー
ラ用パラメータファイル121に格納された設定パラメ
ータをもとに、インストールを行う。尚、プリントサー
バインストーラ、クライアントインストーラも同様にイ
ンストールを行う。
【0024】本発明は、以上のようなネットワーク構築
システムの構成において、GUI部110に適用される
ものである。
【0025】以下、図3から図19を用いてネットワー
ク構成図画面について説明する。
【0026】図3は、本発明の全体構成を示したもので
ある。310はネットワーク構成画面、320は補助ウ
インドウ、330は自動配置機能、340はクライアン
ト設定ボタン、350はファイルサーバ設定ボタン、3
60はプリントサーバ設定ボタン、370はプリンタ設
定ボタンである。
【0027】図4は、図3のネットワーク構成画面31
0の一例を示したものである。400はネットワーク構
成図のウインドウ画面であり、410はコンピュータプ
レート、420はプリンタプレートである。ネットワー
ク構成図400のウインドウ画面上には430のメニュ
ーが配置されている。なお、これらのコンピュータプレ
ート410やプリンタプレート420は、通常図3の補
助ウインドウから作成されるが、メニュー430で選択
し作成することもできる。ネットワーク構成図400上
には、コンピュータプレート410とプリンタプレート
420が表示され、これらのプレート上からファイルサ
ーバ、クライアント、プリントサーバの各インストール
に必要となるパラメータの入力を行う画面を起動でき、
これらコンピュータプレート410は構成図上で任意の
位置に置くことができる。任意の位置へは、コンピュー
タ図の上にマウスカーソルを移動させ、そこでマウスの
左ボタンを押したあと、マウスを動かすとマウスの動き
にともなってコンピュータプレート410が動き、コン
ピュータプレート410を置きたい場所でマウスの左ボ
タンを離すと移動が完了する。なお、移動したコンピュ
ータにプリンタが繋がっている場合には、コンピュータ
プレート410の移動に伴って、プリンタプレート42
0も移動する。また、プリンタプレート420も同様に
して移動可能である。
【0028】図5は、コンピュータプレートの一実施例
の図である。500はコンピュータプレートであり、七
つの部品から構成されている。510はクライアントO
nOffボタン、520はファイルサーバOnOffボ
タン、530はプリントサーOnOffボタン、540
はクライアント設定ボタン、550はファイルサーバ設
定ボタン、560はプリントサーバ設定ボタン、570
はコンピュータ名フィールド、580はコンピュータ図
である。
【0029】クライアントOnOffボタン510を押
すことにより、このコンピュータ580にクライアント
機能をインストールするかどうかを決定する。Onなら
インストールを行い、Offならインストールを行わな
い。なお、インストールできない場合には、ボタンの色
が黒くなり、ボタンを押してもOnOffの切り替えが
行うことができないようにする。ファイルサーバOnO
ffボタン520、プリントサーバOnOffボタン5
20もクライアントOnOffボタン510と同様に機
能する。
【0030】クライアント設定ボタン540を押すこと
により、クライアント設定画面を開く。そこでクライア
ントのインストールに必要なパラメータの入力が行なえ
る。ファイルサーバ設定ボタン550、プリントサーバ
設定ボタン560も同様である。コンピュータ名フィー
ルド570は、コンピュータの名前を表示する。
【0031】図6、図7は、プリンタプレートの一実施
例の図である。600はプリンタプレート、610はプ
リンタ名フィールド、620はプリンタ、630はイジ
ェクトボタンである。プリンタプレート600は、図6
に示されるコンピュータプレートに接続されていない状
態と図7に示されるコンピュータプレートに接続されて
いる状況を示す。プリンタプレート600は構成図上の
任意の位置に置くことができる。移動のための操作はコ
ンピュータプレートの時と同様である。プリンタプレー
ト600を移動した時に、移動先にコンピュータプレー
トがあるとそのコンピュータプレートに接続できる。
【0032】プリンタ620の絵の部分をマウスでダブ
ルクリックすることによって、プリンタ設定画面を開
き、プリントサーバのインストールの際に必要となるプ
リンタ情報を設定する。プリンタ名フィールド610は
プリンタ名を表示する。
【0033】イジェクトボタン630については、イジ
ェクトボタン630を押すことにより、プリンタプレー
ト600をコンピュータプレートから切り放すことがで
きる。 図8はネットワーク構成画面のメニューを示
し、メニュー800、ファイル(F)810、編集
(E)820、オプション(O)830、ウインドウ
(W)840、ヘルプ(H)850からなる。
【0034】図9はファイル(F)810の項目につい
て示し、ネットワーク新規作成(N)811、ネットワ
ークオープン(O)812、ネットワーク保管(S)8
13、ネットワーク新規保管(A)814、印刷(P)
815、プリンタ設定(R)816、終了(X)816
である。
【0035】ネットワーク新規作成(N)811は現在
の設定状態を消去し、自動配置機能を呼び出し、ネット
ワークオープン(O)812はネットワーク構成図をフ
ァイルから読み出し、ネットワーク保管(S)813は
ネットワーク構成図の設定内容を識別名である現在のネ
ットワーク名でファイルに保存し、ネットワーク新規保
管(A)814はネットワーク構成図の設定内容を識別
名である新しいネットワーク名を用いてファイルに保存
する。印刷(P)815はネットワーク構成図の設定内
容を印刷する機能である、ネットワーク構築パラメータ
を用いたドキュメント出力機能を提供するためのメニュ
ーである。上記のネットワーク構築パラメータを用いた
ドキュメント出力機能については、図46から図56を
用いて詳細に説明する。
【0036】プリンタ設定(R)815は印刷の時に使
用するプリンタの環境設定を行なう。 図10は編集
(E)820の項目について示したもので、やり直し
(U)821、切り抜き(T)822、複写(C)82
3、貼り付け(P)824、削除(E)825、複製
(D)826、整列(A)827、設定内容(S)82
8である。
【0037】やり直し(U)821は直前に行なった編
集操作を取り消す。結果的に、編集操作前の状態に戻
り、切り抜き(T)822は現在選択されているコンピ
ュータプレートや、プリンタプレートなどのオブジェク
トを設定機器のコピーバッファに移動し、複写(C)8
23は現在選択されているオブジェクトを設定機器のコ
ピーバッファにコピーし、貼り付け(P)824は設定
機器のコピーバッファに格納されているオブジェクトを
画面上にコピーし、削除(E)825は現在選択されて
いるオブジェクトを削除し、複製(D)826は現在選
択されているオブジェクトの複製を作る。整列(A)8
27はすべてのオブジェクトの位置を自動的に揃える。
設定内容(S)828は現在選択されているオブジェク
トの設定画面を開く。
【0038】図11はオプション(O)830の項目に
ついて示したものであり、台数一括入力(B)831、
システム自動選択(S)832、ボード登録(R)83
3である。
【0039】台数一括入力(B)831は配置するコン
ピュータプレート、プリンタプレートの台数一括入力を
行ない、システム自動選択(S)832は配置するコン
ピュータプレートのファイルサーバ、クライアント、プ
リントサーバ機能システムのシステム自動選択を行な
い、ボード登録(R)はファイルサーバ、クライアン
ト、プリントサーバなどの設定情報に、LANボードな
どの任意のネットワーク機器情報を新規に登録するため
の機能を提供するためのメニューである。上記ネットワ
ーク構成機器情報の新規追加機能については、図57か
ら図65を用いて詳細に説明する。
【0040】図12はウインドウ(W)840の項目に
ついて示したものであり、コンピュータパレット表示
(C)841、プリンタパレット表示(P)842、レ
イアウト表示(L)843である。
【0041】コンピュータパレット表示(C)841、
プリンタパレット表示(P)842、レイアウト表示
(L)843はそれぞれコンピュータプレートのリスト
が配置されているコンピュータパレット、プリンタプレ
ートのリストが配置されているプリンタパレット、ネッ
トワーク構成画面のレイアウトを表示するレイアウトウ
インドウの表示/非表示を切り替える。
【0042】図13はヘルプ(H)850の項目につい
て示したものであり、イージーインストーラについて
(A)851はイージーインストーラのバージョン情報
などを表示する。
【0043】図14、図15、図16は補助ウインドウ
を示した図である。
【0044】ネットワーク構成画面を補助するため、コ
ンピュータパレット900、プリンタパレット100
0、レイアウト画面1100の3つのウインドウを持
つ。
【0045】コンピュータパレット900は、コンピュ
ータプレートリスト910で構成され、コンピュータプ
レートリスト910は、ネットワークに接続されるコン
ピュータのデータを予め記憶してあるネットワーク構成
図GUIモジュール(図66に開示している。詳しくは
後述する。)を利用してコンピュータのリストを表示し
たものであり、このリストから1つのコンピュータをマ
ウス等の指定手段により指定して選択し、選択されたコ
ンピュータに対応するコンピュータプレートを作成して
表示し、表示されたコンピュータプレート上でマウスの
左ボタンを押しながらマウスを移動させネットワーク構
成画面上で左ボタンを離せばネットワーク構成図上に新
たなコンピュータプレートが作られる。
【0046】プリンタパレット1000も、コンピュー
タパレット900と同様の操作でネットワーク構成図上
で新たなプリンタプレートを作ることができる。レイア
ウト画面1100は、ネットワーク構成図を縮小したも
ので、ネットワーク構成画面で実際に表示されている範
囲を枠で表示される。縮小表示エリア1110内でマウ
スの左ボタンを押すと、ネットワーク構成図の表示部分
がマウスカーソルの位置を中心にした領域に移動する。
【0047】図17、図18、図19を用いて自動配置
機能を説明する。
【0048】自動配置機能は、新規ネットワーク構成作
成時に多数台のコンピュータプレートやプリンタプレー
トの作成を支援する機能であり、図17のコンピュータ
台数入力画面1200、図18のプリンタ台数入力画面
1300、図19のシステム自動選択画面1400の三
つの画面から成っている。
【0049】図17のコンピュータ台数入力画面120
0はネットワーク構成図に配置するコンピュータプレー
トを機種別に一括して入力し、ネットワーク構成図にお
いて、各コンピュータプレートが重ならないよう最適な
位置に自動的に配置して表示する。+1ボタン121
0、又は−1ボタン1220により機種別コンピュータ
の台数を表示する数値フィールド1230の値を設定す
る。なお、数値フィールドは、キーボードから直接値を
入力できる。次画面ボタン1240では、このボタンを
押すことによって、コンピュータ台数入力画面1200
を終了し、プリンタ台数入力画面1300を開く。自動
配置取り止めボタン1250では、このボタンを押すこ
とによって、コンピュータ台数入力画面1200を閉
じ、ネットワーク構成画面に戻る。
【0050】図18のプリンタ台数入力画面1300
は、ネットワーク構成図に配置するプリンタプレートを
機種別に一括して入力するためのものであり、操作はそ
の他の点はコンピュータ台数入力画面と同様である。
【0051】図19のシステム自動配置画面1400
は、ネットワーク構成図に配置するファイルサーバマシ
ン、プリントサーバマシン、ワークステーションマシン
を最適な構成に自動的に配置して表示する。
【0052】このシステム自動配置画面1400は、+
1ボタン1410、−1ボタン1420、数値フィール
ド1430、チェックボックス1440、前画面ボタン
1450、自動選択実行ボタン1460、自動配置取り
止めボタン1470であり、これも、コンピュータ台数
入力と同様の操作ができる。チェックボックス1440
を押すことによって、各機能の有効/無効を指定する。
×マークがついていれば有効を示す。
【0053】自動選択実行ボタン1460を押すことに
よって、システム自動選択画面1400を終了し、図1
7、図18、図19で設定された情報を元にネットワー
ク構成画面上に、コンピュータパレット、プリンタパレ
ットを自動配置し、設定された各ネットワーク機器がネ
ットワークに接続されたネットワーク構成画面に戻る。
ファイルサーバ、プリントサーバ、クライアントのネ
ットワーク構築において、従来ネットワークアドレス等
の設定を設定者がミスのないように意識してパラメータ
の設定を行っていたものを、本発明においては、ネット
ワーク構成図を用いてネットワーク機器のそれぞれのネ
ットワークアドレス等が重ならないよう設定するので、
設定時自動的にミスであるかを判断でき、また、ネット
ワークアドレス等の設定パラメータを統一基準の下に管
理することができる。
【0054】また、ネットワーク構成を表示装置により
表示しながらネットワークを構築するので一目で視覚的
に捕らえることができ、ネットワーク構成計画時、設計
時に容易にネットワーク構成を認識でき、顧客に対して
表示装置に表示された内容を提供しながらネットワーク
を構築できるのでサービス向上を図ることができる。さ
らに、顧客にネットワーク構成に対する、ネットワーク
機器の追加、削除や、設定値の変更等にも即座に対応で
きる。このように顧客対応にネットワークシステム構成
のデータを管理、運用、保守、利用可能となり、顧客へ
のサービスの質の向上、利益の還元が可能となる。
【0055】次に以上のようなネットワーク構成図画面
を実現するための、ハードウェア構成、モジュール構成
図、内部データ図、およびネットワーク構成図画面上の
主要動作処理に対応する内部処理を表す図を、以下の図
20から図45、および図66、図67を用いて説明す
る。
【0056】図66は、図2の210ネットワーク構成
図を用いてパラメータを設定するGUI部のハードウェ
ア構成とメモリ上に存在するGUI部プログラムのモジ
ュール構成を示した図である。
【0057】システムバス6600は、各ハードウェア
構成間の命令、データのやりとりが行われ、CPU66
10は、各ハードウェアの制御処理を行い、メモリ66
20は、このメモリ上にネットワーク構成図を用いてパ
ラメータを設定するGUI部プログラム(以後GUIプ
ログラムと呼ぶ)が存在する。このGUIプログラムの
モジュール構成の詳細については後で説明する。キーボ
ードおよびマウスコントローラ6630は、キーボード
6631、マウス6632などの制御を、ディスクコン
トローラ6640は、フロッピーディスク6641、ハ
ードディスク6642などの制御を、ビデオボードコン
トローラ6650は、ディスプレイ6651などの制御
を、セントロインタフェース6660は、プリンタ66
61などの制御をそれぞれ行う。
【0058】これらのハードウェアは以下のように動作
する。ネットワーク構成図画面上で、マウス6631、
キーボード6632を操作するとキーボード&マウスコ
ントローラ6630がその動作を受け取り、システムバ
ス6600を介してCPU6610に動作に対するメッ
セージを送る。CPU6610はメッセージに対応した
命令を、システムバス6600を介してメモリ6620
上のGUIプログラムに送り、メモリ6620上のGU
Iプログラムは命令を受けて処理を実行する。
【0059】ネットワーク構成図画面上でデータの保存
や呼出が実行されると、メモリ6620上のGUIプロ
グラムからその動作に対するメッセージを、システムバ
ス6600を介してCPU6610に送る。CPU66
10はメッセージに対応した命令を、システムバス66
00を介してディスクコントローラ6640に送り、デ
ィスクコントローラ6640は命令を受けてフロッピー
ディスク6641やハードディスク6642にアクセス
し、処理を実行する。
【0060】ネットワーク構成図画面上で表示が更新さ
れると、メモリ6620上のGUIプログラムからその
動作に対するメッセージを、システムバス6600を介
してCPU6610に送る。CPU6610はメッセー
ジに対応した命令を、システムバス6600を介してビ
デオボードコントローラ6650に送り、ビデオボード
コントローラ6650は命令を受けてディスプレイ66
51上に処理を実行する。
【0061】ネットワーク構成図画面上でプリント出力
が要求されると、メモリ6620上のGUIプログラム
からその動作に対するメッセージを、システムバス66
00を介してCPU6610に送る。CPU6610は
メッセージに対応した命令を、システムバス6600を
介してセントロニクスインタフェース6660に送り、
セントロニクスインタフェースコントローラ6660は
命令を受けてプリンタ6661に処理を実行する。
【0062】6621から6625は、メモリ6620
上にあるGUIプログラムのモジュール構成の一例であ
る。GUIプログラムの本体である、ネットワーク構成
図GUIモジュール6621の詳細な内容については図
20、および図21で述べる。 設定パラメータの保
存、呼出を行うローダ/セーバモジュール6622は、
ネットワーク構成図GUIモジュールから呼び出され
る。
【0063】ドキュメント出力モジュール6623は、
設定パラメータのプリント出力を行うドキュメント機能
を実現し、ネットワーク構成図GUIモジュールから呼
び出される。なお、ドキュメント出力機能は図46から
図56で一例を用いて詳細に説明する。新規ネットワー
ク機器情報のネットワーク構成画面への追加、削除を行
うネットワーク構成機器情報の新規追加機能を実現す
る、追加機器情報管理モジュール6624はネットワー
ク構成図GUIモジュールから呼び出される。なお、ネ
ットワーク構成機器情報の新規追加機能は図57から図
65を用いて詳細に説明する。
【0064】パラメータデータテーブルモジュール66
25は、6621から6624の各モジュールで使用さ
れる設定パラメータを共通データとして、データテーブ
ル形式で管理する。
【0065】図20は、図66のネットワーク構成図G
UIモジュール6621内にある各モジュール間、およ
び前記各モジュールと図66のパラメータデータテーブ
ルモジュール6625内にある共通データとの関連を示
した図である。
【0066】ネットワーク構成図のモジュール2000
は、図1の11ファイルサーバインストーラ、112ク
ライアントインストーラ、113プリントサーバインス
トーラの機能を統合しているモジュールであり、本発明
の核となる部分である。
【0067】ファイルサーバ設定用モジュール2010
は、図5の550ファイルサーバ設定ボタンを押すこと
で2000のネットワーク構成図モジュールから呼び出
され、ファイルサーバのネットワーク機能の設定を行
う。設定されたパラメータは2050の共通データに情
報として格納される。
【0068】クライアント設定用モジュール2020、
プリントサーバ設定用モジュール2030、プリンタ設
定用のモジュール2040もネットワーク構成図モジュ
ールから呼び出され、ネットワーク機能であるクライア
ント、プリントサーバ、プリントサーバのインストール
の際に必要となるプリンタの設定を行う。設定されたパ
ラメータは2050の共通データに情報として格納され
る。
【0069】共通データ2050は各モジュール間の設
定値を管理し、この共通データを使うことで、ネットワ
ークアドレスなどの設定値のチェックや変更、修正、設
定などが可能となる。共通データ2050の内容につい
ては、図22から図30を用いて説明する。
【0070】図21は、図20のネットワーク構成図モ
ジュール2000をウインドウ画面ごとのモジュール関
連図を表した図である。2100は図4のネットワーク
構成図画面400を実現するモジュールである。このモ
ジュールが図5のコンピュータプレート500、図6の
プリンタプレート600を使って、図31から図45で
説明するネットワーク構成画面上の主要動作、およびそ
の内部処理を実現する場所である。また、このモジュー
ルは図の矢印で示すように、図14のコンピュータパレ
ット900を実現するコンピュータパレットモジュール
2110、図15のプリンタパレット1000を実現す
るプリンタパレットモジュール2120、図16のレイ
アウト画面1100を実現するレイアウト画面モジュー
ル2130、図17のコンピュータ台数入力画面120
0を実現するコンピュータ台数入力画面モジュール21
40、図18のプリンタ台数入力画面1300を実現す
るプリンタ台数入力画面モジュール2150、図18の
システム自動選択画面1400を実現するシステム自動
選択画面モジュール2160のような各ウインドウのモ
ジュールを呼び出す。
【0071】図22から図30は図20の2050共通
データの構成を表す図である。以下で、それぞれの詳細
な説明を行う。
【0072】共通データは図22のように、ネットワー
ク情報2200として統合して管理される。このネット
ワーク情報の構成要素としては、ネットワークの設定値
を管理するために使う識別名であるネットワーク名22
10、ネットワーク構成上の全コンピュータに関する情
報で構成される全コンピュータ情報2220、ネットワ
ーク構成上の全プリンタに関する情報で構成される全プ
リンタ情報2230、ネットワーク構成上の全ファイル
サーバに関する情報で構成される全ファイルサーバ情報
2240、ネットワーク構成上の全クライアントに関す
る情報で構成される全クライアント情報2250、ネッ
トワーク構成上の全プリントサーバに関する情報で構成
される全プリントサーバ情報2260がある。
【0073】全コンピュータ情報2220は図23のよ
うな構成をしている。
【0074】まず、全コンピュータ情報2220がコン
ピュータ情報配列数2310とコンピュータ情報配列2
320に分かれており、コンピュータ情報配列2320
は、コンピュータ情報配列数分(N個)あるコンピュー
タ情報配列#1からコンピュータ情報配列#N2330
に分かれている。コンピュータ情報配列#1からコンピ
ュータ情報配列#N2330は、2331から2338
で構成される。
【0075】2331は使用中フラグの設定値確保領域
であり、ネットワーク構成画面上にコンピュータプレー
トが作成や複製されるときなどに設定値が有効値にな
り、削除や切り抜きされるときなどに無効値となる。こ
の使用中フラグの無効値から有効値、有効値から無効値
への変更をすることで、コンピュータプレートの編集の
やり直しが容易に実現できる。
【0076】2332はコンピュータプレートの識別名
を示すコンピュータ名の設定値確保領域である。このコ
ンピュータ名には、図5のコンピュータ名フィールド5
30に表示されている値が入る。図21のネットワーク
構成図画面モジュール2100では、このコンピュータ
名を使うことで、コンピュータプレート作成、複製時に
既存コンピュータプレートのコンピュータ名を元にコン
ピュータ名のチェックを行い、システム側が提供する初
期コンピュータ名を設定する。またコンピュータ名の設
定変更時には、既存コンピュータプレートのコンピュー
タ名との重複チェックを行い、設定ミスの摘出や修正を
行う。
【0077】2333はコンピュータの種類を示すコン
ピュータ機種の設定値確保領域である。このコンピュー
タ機種は、図14のコンピュータプレートリスト910
にあるだけの種類があり、それぞれコンピュータプレー
トの絵柄に対応する値が入る。 2334、2335は
コンピュータプレートのネットワーク構成図上での水平
相対座標位置、垂直相対座標位置を示すを示すX,Y座
標位置データの設定値確保領域である。この座標値はコ
ンピュータプレートの左上の座標値を入れるものとす
る。
【0078】2336はコンピュータプレートが、ネッ
トワーク機能であるファイルサーバ機能をインストール
する場合のファイルサーバ配列番号の設定値確保領域で
ある。図5のファイルサーバOn/Offボタン520
がOnになっているときに有効値となり、コンピュータ
プレート上に設定されているファイルサーバ情報である
図26のファイルサーバ情報配列2630の#のあとの
数字が入る。
【0079】2337はコンピュータプレートが、ネッ
トワーク機能であるクライアント機能をインストールす
る場合に、その設定情報がどれであるかを示すクライア
ント配列番号の設定値確保領域である。図5のクライア
ントOn/Offボタン510がOnになっているとき
に有効値となり、コンピュータプレート上に設定されて
いるクライアント情報である図28のクライアント情報
配列2830の#のあとの数字が入る。
【0080】コンピュータプレート2338はネットワ
ーク機能であるプリントサーバ機能をインストールする
場合のプリントサーバ配列番号の設定値確保領域であ
り、それ以外はクライアント配列番号と同様である。
【0081】全プリンタ情報2230は図24のような
構成をしており、図23の全コンピュータ情報と略同様
の構成をなし、2431は使用中フラグの設定値確保領
域であり、ネットワーク構成画面上にプリンタプレート
が作成や複製されるときなどに設定値が有効値になり、
削除や切り抜きされるときなどに無効値となる。この使
用中フラグの無効値から有効値、有効値から無効値への
変更を逆利用することで、プリンタプレートの編集のや
り直しが容易に実現できる。2432はプリンタプレー
トのネットワーク構成図上での水平相対座標位置を示す
X座標位置データの設定値確保領域である。プリンタプ
レートの基準は左上の座標値が入っている。
【0082】2433はプリンタプレートのネットワー
ク構成図上での垂直相対座標位置を示すY座標位置デー
タの設定値確保領域である。プリンタプレートの基準は
左上に座標値が入っている。2434は図20の204
0プリンタ設定モジュールで設定した内容の内、プリン
タ関係パラメータであるプリンタ情報が入る領域であ
る。この領域の詳細な構成については図25で説明す
る。
【0083】2435は図20の2040プリンタ設定
モジュールで設定した内容の内、プリントキュー関係パ
ラメータであるプリントキュー情報が入る領域である。
この領域の詳細な構成については図25で説明する。2
436はプリンタプレートをコンピュータプレートに接
続した場合に、そのコンピュータプレートの設定情報が
どれであるかを示す接続コンピュータ配列番号の設定値
確保領域である。プリンタプレートをコンピュータプレ
ートに接続するとき有効値となり、接続したコンピュー
タプレートのコンピュータ情報である図23の2330
コンピュータ情報配列の#のあとの数字が入る。
【0084】プリンタ情報2434、およびプリントキ
ュー情報2435は図25のような構成をしている。
【0085】2500はプリンタの種類を示すプリンタ
機種の設定値確保領域である。このプリンタ機種は、図
15のプリンタプレートリスト1010にあるだけの種
類があり、それぞれプリンタプレートの絵柄に対応する
値が入る。2501には、プリンタ機種2500に対応
する制御コード名の値が入る設定値確保領域である。2
502はプリンタプレートの識別名を示すプリンタ名の
設定値確保領域である。このプリンタ名には、図6のコ
ンピュータ名フィールド610に表示されている値が入
る。図21のネットワーク構成図画面モジュール210
0では、このプリンタ名を使うことで以下のようなこと
が可能である。
【0086】プリンタプレート作成、複製時には、既存
プリンタプレートのプリンタ名を元にプリンタ名のチェ
ックを行い、システム側が提供する初期プリンタ名を設
定する。またプリンタ名の設定変更時には、既存プリン
タプレートのプリンタ名との重複チェックを行い、設定
ミスの摘出や修正する。
【0087】2503は、図20のプリンタ設定モジュ
ール2040で設定したプリンタのスロットタイプ(シ
リアルまたはパラレル)を示す値が入る、使用ポートタ
イプの設定値確保領域である。2504は、図20のプ
リンタ設定モジュール2040で設定したプリンタのス
ロット番号を示す値が入る、使用ポート番号の設定値確
保領域である。2505は、図20のプリンタ設定モジ
ュール2040で設定したプリンタの割り込みベクタを
示す値が入る、割り込みベクタ値の設定値確保領域であ
る。2506は、図20のプリンタ設定モジュール20
40で設定したプリンタの転送バッファサイズを示す値
が入る、バッファサイズの設定値確保領域である。25
07は、図20のプリンタ設定モジュール2040で設
定したプリンタの通信速度を示す値が入る、通信速度の
設定値確保領域である。2508は、図20のプリンタ
設定モジュール2040で設定したプリンタのデータビ
ット長を示す値が入る、データビット長の設定値確保領
域である。2509は、図20のプリンタ設定モジュー
ル2040で設定したプリンタのストップビット長を示
す値が入る、ストップビット長の設定値確保領域であ
る。2510は、図20のプリンタ設定モジュール20
40で設定したプリンタのパリティ制御を示す値が入
る、パリティ種別の設定値確保領域である。2511
は、図20のプリンタ設定モジュール2040で設定し
たプリンタのX制御の有無を示す値が入る、Xon/X
off制御の有無の設定値確保領域である。2512
は、図20のプリンタ設定モジュール2040で設定し
たプリンタのネットワークでのサービス形態を示す値が
入る、プリントキューサービスモードの設定値確保領域
である。2513は、図20のプリンタ設定モジュール
2040で設定したプリンタのネットワークでの出力形
式を示す値が入る、プリント形式の設定値確保領域であ
る。2514は、図20のプリンタ設定モジュール20
40で設定したプリンタのネットワークでの出力環境識
別名を示す値が入る、プリントジョブ環境名の設定値確
保領域である。2515は、図20のプリンタ設定モジ
ュール2040で設定したプリンタのネットワークでの
出力コードの変換有無を示す値が入る、コード変換有無
の設定値確保領域である。2516は、図20のプリン
タ設定モジュール2040で設定したプリンタのネット
ワークでの出力用紙識別名を示す値が入る、使用用紙名
の設定値確保領域である。2517は、図20のプリン
タ設定モジュール2040で設定したプリンタのネット
ワークでの出力用紙長を示す値が入る、使用用紙長の設
定値確保領域である。2518は、図20のプリンタ設
定モジュール2040で設定したプリンタのネットワー
クでの出力用紙幅を示す値が入る、使用用紙幅の設定値
確保領域である。2550は、図20のプリンタ設定モ
ジュール2040で設定したプリントキューの識別名を
示す値が入る、キュー名の設定値確保領域である。25
51は、図20のプリンタ設定モジュール2040で設
定したプリントキューのネットワークでの優先順位を示
す値が入る、キュー優先度の設定値確保領域である。2
552は、図20のプリンタ設定モジュール2040で
設定したプリントキューのネットワークでの設定可能者
を示す値が入る、キューオペレータ名の設定値確保領域
である。2553は、図20のプリンタ設定モジュール
2040で設定したプリントキューのネットワークでの
利用可能者を示す値が入る、キューユーザ名の設定値確
保領域である。
【0088】全ファイルサーバ情報2240は図26の
ような構成をしている。
【0089】まず、全ファイルサーバ情報2240がフ
ァイルサーバ情報配列数2610とファイルサーバ情報
配列2620に分かれており、ファイルサーバ情報配列
2620は、ファイルサーバ情報配列数分(N個)ある
ファイルサーバ情報配列#1からファイルサーバ情報配
列#N2630に分かれている。ファイルサーバ情報配
列#1からファイルサーバ情報配列#N2630は、2
631から2634で構成される。
【0090】2631は使用中フラグであり、ネットワ
ーク構成画面上にコンピュータプレート上のファイルサ
ーバOn/OffボタンがOn状態のときに設定値が有
効値になり、Off状態のときに無効値となる。263
2は図20のファイルサーバ設定モジュール2010で
設定した内容の内、ハードディスク関係パラメータであ
るディスク情報が入る領域である。この領域の詳細な構
成については図27で説明する。2633は図20の2
010ファイルサーバ設定モジュールで設定した内容の
内、通信ボード関係パラメータであるLANボード情報
が入る領域である。この領域の詳細な構成については図
27で説明する。2634は図20の2010ファイル
サーバ設定モジュールで設定した内容の内、ネットワー
クシステム関係パラメータであるシステム情報が入る領
域である。この領域の詳細な構成については図27で説
明する。ディスク情報2632、LANボード情報26
33、およびシステム情報2634は図27のような構
成をしている。ディスク情報2632は、ドライブ台数
2700の設定値確保領域とドライブ情報#x2710
(xは1から8)に分かれており、各ドライブ情報#x
2710は、2711から2714の設定値確保領域と
領域情報#y2720(yは1から2)に分かれてい
る。さらに各領域情報#yは2721と2722の設定
値確保領域で構成される。2711は、図20の201
0ファイルサーバ設定モジュールで設定したハードディ
スクドライバの種類を示す値が入る、ディスクタイプの
設定値確保領域である。2712は、図20の2010
ファイルサーバ設定モジュールで設定したハードディス
クの全容量を示す値が入る、全ディスク容量の設定値確
保領域である。2713は、図20の2010ファイル
サーバ設定モジュールで設定したハードディスクドライ
バのI/Oポートアドレスを示す値が入る、I/Oポー
ト番号の設定値確保領域である。2714は、図20の
2010ファイルサーバ設定モジュールで設定したハー
ドディスクドライバの割り込み値を示す値が入る、割り
込み番号の設定値確保領域である。2715は、図20
の2010ファイルサーバ設定モジュールで設定したハ
ードディスクドライバのスロット位置を示す値が入る、
スロット番号の設定値確保領域である。2721は、図
20の2010ファイルサーバ設定モジュールで設定し
たハードディスク内のパーティションごとのOS種別を
示す値が入る、OS種別の設定値確保領域である。27
22は、図20の2010ファイルサーバ設定モジュー
ルで設定したハードディスク内のパーティションごとの
ディスク確保容量を示す値が入る、確保容量の設定値確
保領域である。LANボード情報2633は2730か
ら2744の設定値確保領域で構成される。
【0091】2730は、図20の2010ファイルサ
ーバ設定モジュールで設定した通信ボードの識別名を示
す値が入る、識別名の設定値確保領域である。2731
は、図20の2010ファイルサーバ設定モジュールで
設定した通信ボードの種類を示す値が入る、タイプの設
定値確保領域である。2732は、図20の2010フ
ァイルサーバ設定モジュールで設定した通信ボードの接
続コネクタを示す値が入る、ケーブルタイプの設定値確
保領域である。2733は、図20の2010ファイル
サーバ設定モジュールで設定した通信ボードのI/Oポ
ートアドレスを示す値が入る、I/Oポート番号の設定
値確保領域である。2734は、図20の2010ファ
イルサーバ設定モジュールで設定した通信ボードの割り
込み値を示す値が入る、割り込み番号の設定値確保領域
である。2735は、図20の2010ファイルサーバ
設定モジュールで設定した通信ボードのメモリ割当アド
レスを示す値が入る、メモリアドレスの設定値確保領域
である。2736は、図20の2010ファイルサーバ
設定モジュールで設定した通信ボードのDMAチャネル
を示す値が入る、DMAチャネルの設定値確保領域であ
る。2737は、図20の2010ファイルサーバ設定
モジュールで設定した通信ボードのスロット位置を示す
値が入る、スロット番号の設定値確保領域である。27
38は、図20の2010ファイルサーバ設定モジュー
ルで設定した通信ボードのパケット形式を示す値が入
る、フレームタイプの設定値確保領域である。図21の
2100ネットワーク構成図画面モジュール2100で
は、このフレームタイプを使うことで以下のようなこと
が可能である。
【0092】新規のファイルサーバ及びクライアント設
定時には、既存設定済みファイルサーバ及びクライアン
トのフレームタイプを元にフレームタイプの自動チェッ
クを行い、システム側が提供する初期フレームタイプを
統一するように自動設定する。またフレームタイプの設
定変更時には、既存設定済みファイルサーバ及びクライ
アントのフレームタイプとの自動差分チェックを行い、
設定ミスの自動摘出や設定統一するように自動修正す
る。
【0093】2739は、図20の2010ファイルサ
ーバ設定モジュールで設定した通信ボードの通信エラー
の再実行回数を示す値が入る、エラーリトライ回数の設
定値確保領域である。2740は、図20の2010フ
ァイルサーバ設定モジュールで設定した通信ボードの識
別番号を示す値が入る、ノード番号の設定値確保領域で
ある。図21の2100ネットワーク構成図画面モジュ
ール2100では、このノード番号を使うことで以下の
ようなことが可能である。
【0094】新規のファイルサーバおよびクライアント
設定時には、既存設定済みファイルサーバおよびクライ
アントのノード番号を元にノード番号の自動チェックを
行い、システム側が提供する初期ノード番号を自動設定
する。またノード番号の設定変更時には、既存設定済み
ファイルサーバおよびクライアントのノード番号との自
動重複チェックを行い、設定ミスの自動摘出や自動修正
する。
【0095】2741は、図20の2010ファイルサ
ーバ設定モジュールで設定したトークン形式通信ボード
の設定値を示す値が入る、リンクステーションの設定値
確保領域である。図21の2100ネットワーク構成図
画面モジュール(2100)では、このリンクステーシ
ョンを使うことで以下のようなことが可能である。
【0096】新規のファイルサーバ設定時には、既存設
定済みファイルサーバのリンクステーションを元にリン
クステーションの自動チェックを行い、システム側が提
供する初期リンクステーションを自動設定する。またリ
ンクステーションの設定変更時には、既存設定済みファ
イルサーバのリンクステーションとの自動重複チェック
を行い、設定ミスの自動摘出や自動修正する。
【0097】2742は、図20の2010ファイルサ
ーバ設定モジュールで設定したトークン形式通信ボード
の設定値を示す値が入る、SAPステーションの設定値
確保領域である。図21の2100ネットワーク構成図
画面モジュール2100では、このSAPステーション
を使うことで以下のようなことが可能である。
【0098】新規のファイルサーバ設定時には、既存設
定済みファイルサーバのSAPステーションを元にSA
Pステーションの自動チェックを行い、システム側が提
供する初期SAPステーションを自動設定する。またS
APステーションの設定変更時には、既存設定済みファ
イルサーバのSAPステーションとの自動重複チェック
を行い、設定ミスの自動摘出や自動修正する。
【0099】2743は、図20の2010ファイルサ
ーバ設定モジュールで設定したトークン形式通信ボード
の設定値を示す値が入る、バッファカウントの設定値確
保領域である。2744は、図20の2010ファイル
サーバ設定モジュールで設定したトークン形式通信ボー
ドの設定値を示す値が入る、バッファサイズの設定値確
保領域である。システム情報2634は2750から2
752の設定値確保領域で構成される。2750は、図
20の2010ファイルサーバ設定モジュールで設定し
たネットワークシステムのファイルサーバの識別名を示
す値が入る、サーバ名の設定値確保領域である。
【0100】図21の2100ネットワーク構成図画面
モジュール2100では、このサーバ名を使うことで以
下のようなことが可能である。
【0101】新規のファイルサーバ設定時には、既存設
定済みファイルサーバのサーバ名を元にサーバ名の自動
チェックを行い、システム側が提供する初期サーバ名を
自動設定する。またサーバ名の設定変更時には、既存設
定済みファイルサーバのサーバ名との自動重複チェック
を行い、設定ミスの自動摘出や自動修正する。
【0102】2751は、図20の2010ファイルサ
ーバ設定モジュールで設定したネットワークシステムの
通信ボードごとの識別番号を示す値が入る、IPX番号
の設定値確保領域である。図21の2100ネットワー
ク構成図画面モジュール2100では、このIPX番号
を使うことで以下のようなことが可能である。
【0103】新規のファイルサーバ設定時には、既存設
定済みファイルサーバのIPX番号を元にIPX番号の
自動チェックを行い、システム側が提供する初期IPX
番号を自動設定する。またIPX番号の設定変更時に
は、既存設定済みファイルサーバのIPX番号との自動
重複チェックを行い、設定ミスの自動摘出や自動修正す
る。
【0104】2752は、図20の2010ファイルサ
ーバ設定モジュールで設定したネットワークシステムご
との識別番号を示す値が入る、ネットワーク番号の設定
値確保領域である。図21の2100ネットワーク構成
図画面モジュール2100では、このネットワーク番号
を使うことで以下のようなことが可能である。
【0105】新規のファイルサーバ設定時には、既存設
定済みファイルサーバのネットワーク番号を元にネット
ワーク番号の自動チェックを行い、システム側が提供す
る初期ネットワーク番号を統一するように自動設定す
る。またネットワーク番号の設定変更時には、既存設定
済みファイルサーバのネットワーク番号との自動差分チ
ェックを行い、設定ミスの自動摘出や設定統一するよう
に自動修正する。
【0106】全クライアント情報2250は図28のよ
うな構成をしている。
【0107】まず、全クライアント情報2250がクラ
イアント情報配列数2810とクライアント情報配列2
820に分かれており、クライアント情報配列2820
は、クライアント情報配列数分(N個)あるクライアン
ト情報配列#1からクライアント情報配列#N2830
に分かれている。クライアント情報配列#1からクライ
アント情報配列#N2830は、2831から2833
で構成される。
【0108】2831は使用中フラグであり、ネットワ
ーク構成画面上にコンピュータプレート上のクライアン
トOn/OffボタンがOn状態のときに設定値が有効
値になり、Off状態のときに無効値となる。2832
は図20の2020クライアント設定モジュールで設定
した内容の内、通信ボード関係パラメータであるLAN
ボード情報が入る領域である。この領域の詳細な構成に
ついては図29で説明する。2833は図20の202
0クライアント設定モジュールで設定した内容の内、ネ
ットワークシステム関係パラメータであるシステム情報
が入る領域である。この領域の詳細な構成については図
29で説明する。LANボード情報2832、およびシ
ステム情報2833は図29のような構成をしている。
LANボード情報(2832)は2900から2904
の設定値確保領域で構成される。2900は、図20の
2020クライアント設定モジュールで設定した通信ボ
ードの種類を示す値が入る、タイプの設定値確保領域で
ある。2901は、図20の2020クライアント設定
モジュールで設定した通信ボードの接続コネクタを示す
値が入る、ケーブルタイプの設定値確保領域である。2
902は、図20の2020クライアント設定モジュー
ルで設定した通信ボードのI/Oポートアドレス、割り
込み値、メモリ割当アドレス、DMAチャネル、スロッ
ト位置の組み合わせを示す値が入る、デフォルト設定番
号の設定値確保領域である。2903は、図20の20
20クライアント設定モジュールで設定した通信ボード
のパケット形式を示す値が入る、フレームタイプの設定
値確保領域である。図21の2100ネットワーク構成
図画面モジュール2100では、このフレームタイプを
使うことで以下のようなことが可能である。
【0109】新規のファイルサーバ及びクライアント設
定時には、既存設定済みファイルサーバ及びクライアン
トのフレームタイプを元にフレームタイプの自動チェッ
クを行い、システム側が提供する初期フレームタイプを
統一するように自動設定する。またフレームタイプの設
定変更時には、既存設定済みファイルサーバ及びクライ
アントのフレームタイプとの自動差分チェックを行い、
設定ミスの自動摘出や設定統一するように自動修正す
る。
【0110】2904は、図20の2020クライアン
ト設定モジュールで設定した通信ボードの識別番号を示
す値が入る、ノード番号の設定値確保領域である。図2
1の2100ネットワーク構成図画面モジュール210
0では、このノード番号を使うことで以下のようなこと
が可能である。
【0111】新規のファイルサーバおよびクライアント
設定時には、既存設定済みファイルサーバおよびクライ
アントのノード番号を元にノード番号の自動チェックを
行い、システム側が提供する初期ノード番号を自動設定
する。またノード番号の設定変更時には、既存設定済み
ファイルサーバおよびクライアントのノード番号との自
動重複チェックを行い、設定ミスの自動摘出や自動修正
する。
【0112】システム情報2833は2910から29
13の設定値確保領域で構成される。 2910は、図
20の2020クライアント設定モジュールで設定した
ネットワークシステムのクライアントの識別名を示す値
が入る、クライアント名の設定値確保領域である。図2
1の2100ネットワーク構成図画面モジュール210
0では、このクライアント名を使うことで以下のような
ことが可能である。
【0113】新規のクライアント設定時には、既存設定
済みクライアントのクライアント名を元にクライアント
名の自動チェックを行い、システム側が提供する初期ク
ライアント名を自動設定する。またクライアント名の設
定変更時には、既存設定済みクライアントのクライアン
ト名との自動重複チェックを行い、設定ミスの自動摘出
や自動修正する。
【0114】2911は、図20の2020クライアン
ト設定モジュールで設定したクライアントが使用するO
Sの種類を示す値が入る、OS種別の設定値確保領域で
ある。2912は、図20の2020クライアント設定
モジュールで設定したクライアントが使用するメモリシ
ステムを示す値が入る、拡張メモリシステムの設定値確
保領域である。2913は、図20の2020クライア
ント設定モジュールで設定したクライアントのネットワ
ークシステムをインストールする場所を示す値が入る、
インストール先の設定値確保領域である。全プリントサ
ーバ情報2260は図30のような構成をしている。
【0115】まず、全プリントサーバ情報2260がプ
リントサーバ情報配列数3010とプリントサーバ情報
配列3020に分かれており、プリントサーバ情報配列
3020は、プリントサーバ情報配列数分(N個)ある
プリントサーバ情報配列#1からプリントサーバ情報配
列#N3030に分かれている。プリントサーバ情報配
列#1からプリントサーバ情報配列#N3030は、3
031から3036で構成される。
【0116】3031は使用中フラグであり、ネットワ
ーク構成画面上にコンピュータプレート上のプリントサ
ーバOn/OffボタンがOn状態のときに設定値が有
効値になり、Off状態のときに無効値となる。
【0117】3032はプリントサーバ設定モジュール
で設定したネットワークシステムのプリントサーバの識
別名を示す値が入る、プリントサーバ名の設定値確保領
域である。図21の2100ネットワーク構成図画面モ
ジュール2100では、このプリントサーバ名を使うこ
とで以下のようなことが可能である。
【0118】新規のプリントサーバ設定時には、既存設
定済みプリントサーバのプリントサーバ名を元にプリン
トサーバ名の自動チェックを行い、システム側が提供す
る初期プリントサーバ名を自動設定する。またプリント
サーバ名の設定変更時には、既存設定済みプリントサー
バのプリントサーバ名との自動重複チェックを行い、設
定ミスの自動摘出や自動修正する。
【0119】3033は、図20の2030プリントサ
ーバ設定モジュールで設定したネットワークシステムの
プリントサーバのパスワードを示す値が入る、プリント
サーバパスワードの設定値確保領域である。3034
は、図20の2030プリントサーバ設定モジュールで
設定したプリントサーバのネットワークでの設定可能者
を示す値が入る、プリントサーバオペレータの設定値確
保領域である。3035は、図20の2030プリント
サーバ設定モジュールで設定したプリントサーバのネッ
トワークでの利用可能者を示す値が入る、プリントサー
バユーザの設定値確保領域である。3036は、図20
の2030プリントサーバ設定モジュールで設定したプ
リントサーバサービスが利用可能なプリンタがどれであ
るかを示す値が入る、プリンタ配列番号#x(xは1か
ら16)の設定値確保領域である。具体的には、選択し
たプリンタのプリンタ情報である図24の2430プリ
ンタ情報配列の#のあとの数字が入る。
【0120】図67により、本発明を使用した場合のネ
ットワーク構築データの流れを説明する。図67では、
ファイルサーバとして設定したデータがどのようにファ
イルサーバ用の機器にインストールされるかを示す。
【0121】6701において、図66で説明したGU
Iプログラムを起動すると、6702でメモリ上には、
図66のパラメータデータテーブルモジュール6621
内に、6625図22から図30で説明した共通データ
領域(図66の6625)が確保される。前記共通デー
タ領域は、この時点では領域が確保されただけで、実際
のデータはまだ入っていない。
【0122】次に6703で、図66のネットワーク構
成図GUIモジュール6621によって、ネットワーク
構成図上でコンピュータプレートを作成する処理を行
う。具体的には、図21のネットワークモジュール構成
図画面モジュール2100からコンピュータパレットモ
ジュール2110を呼出してコンピュータパレットを作
成する。
【0123】前記処理により6704で、まず図66の
パラメータデータテーブルモジュール6621で作成し
たネットワーク構成のデータ情報をメモリ上に展開し、
前記表示前データから画面上の位置データを取得し、そ
の値を図23の位置データ領域2334、2335に格
納する。また、コンピュータ機種、コンピュータ名等の
データは、図66のネットワーク構成図GUIモジュー
ル6621内にある指定されたコンピュータプレートに
対応して持っている初期値を設定し、その値を図23の
対応するデータ領域2332、2333等に格納する。
ここで、図233のデータ領域に設定された値がネット
ワーク機器情報である。
【0124】6705では、6704で設定されたデー
タに基づき、ネットワーク構成図GUIモジュールがネ
ットワーク構成図上にコンピュータプレートを表示す
る。
【0125】6706で、6705で表示されたコンピ
ュータプレート上でファイルサーバとして設定する指定
を行う。具体的には、図21のコンピュータパレットモ
ジュール2110を使って、ファイルサーバの指定は図
5の520ファイルサーバONOFFボタンをONにす
ることで行われる。
【0126】6707では、ネットワーク構成図GUI
モジュールが指定されたコンピュータプレートに対応し
て持っている初期値を対応するファイルサーバ用のデー
タ領域(図26、図27の各データ領域)内に格納す
る。具体的には例えば、”A”という機種のコンピュー
タプレートがファイルサーバとして指定された場合、そ
の”A”が標準的にサポートしているディスクタイプや
ディスク容量を2711、2712に、同様にLANボ
ードタイプやLANボードの一般名を2731、273
0に、また2711のディスクタイプ、2731のLA
Nボードタイプがそれぞれ工場出荷時にもつ割り込み番
号などを2713から2715、2721から272
2、2732から2744に格納する。更に、GUIプ
ログラムが持っている初期値を2750から2752に
格納する。ここで、図26,27のデータ領域に絵っ呈
された値がネットワーク機能情報である。
【0127】6708では、6707で格納された情報
の内、ネットワーク内で統一しなければならない値や逆
に重複してはならない値を判定し、前記値が存在する場
合は、格納されているデータを自動的に変更するように
整形をネットワーク構成図GUIモジュールで行う。具
体的には例えば、”B”という機種のコンピュータプレ
ートがファイルサーバとして指定されており、”A”と
いう機種のコンピュータプレートがファイルサーバとし
て指定された場合、2750のサーバ名が重複する場合
には”A”という機種のコンピュータプレートのサーバ
名を重複しない名前に変更する。2751IPX番号も
番号も同様である。また、”A”という機種のコンピュ
ータプレートのファイルサーバ情報の2752ネットワ
ーク番号は、”B”という機種のコンピュータプレート
のファイルサーバ情報として格納されているネットワー
ク番号と同じでなければならないため、同じ値になるよ
うに変更する。
【0128】6706、6707により格納されたファ
イルサーバ情報はファイルサーバ設定画面起動時に参照
され、対応する表示部に表示される(6709)。ま
た、もしファイルサーバ設定画面上で設定されている値
を変更した場合、変更された値を各対応するデータ領域
に格納する。上記変更処理の際も、もしその値がネット
ワーク内で統一しなければならない値や逆に重複しては
ならない値の場合、変更出来ないことをメッセージとし
て表示したり逆にネットワーク内の他のデータが変更さ
れるというメッセージを表示する。具体的には例え
ば、”B”および”A”という機種のコンピュータプレ
ートがファイルサーバとして指定されており、”A”と
いう機種のサーバ名を変更した時に”B”という機種の
コンピュータプレートのサーバ名と重複した場合、名前
が変更出来ないというメッセージを表示する。IPX番
号も番号も同様である。また、”A”という機種のコン
ピュータプレートのネットワーク番号を変更した場
合、”B”という機種のコンピュータプレートの275
2ネットワーク番号も変更されるというメッセージを表
示し、値を変更する。
【0129】6710では、図9の813または814
でネットワーク構成図上でネットワークの情報の保管が
指定されると、図66の6622ローダ/セーバモジュ
ールに処理が移る。
【0130】6711では、6710の処理に伴い、ネ
ットワーク上の共通データ領域の情報をメモリ上からフ
ァイルに変換する処理が行われ、パラメータファイルに
情報が格納される。図22から図30のメモリ上の各情
報がコンピュータ単位にコンピュータ情報、ファイルサ
ーバ情報、クライアント情報、プリントサーバ情報ごと
にファイルとして格納される。各ファイル内には、メモ
リ上の情報の他にその情報がなにを示すかという識別番
号も付けられる。具体的には例えば、ファイルサーバの
サーバ名の情報にはS10、IPX番号の情報にはS2
0という具合に識別番号が対応づけられる。
【0131】6712で、実際にインストール対象とな
る各機器側で図2の130自動実行部のプログラムを実
行する。本実施例ではファイルサーバ用の自動実行プロ
グラムが実行される。
【0132】6713では、6712で起動したプログ
ラムが6711で格納されたパラメータファイルの情報
に基づき各機器にネットワークとしての設定を自動的に
行う。上記設定の際、プログラム中で設定されるパラメ
ータの解釈には6711で対応づけた識別番号を使用
し、どの情報をどこに設定するかを決定する。例えば、
ファイルサーバ名を設定する場合はS10に格納されて
いる値を使用し、実際の機器上に設定する。
【0133】以上図67では、ファイルサーバとしてイ
ンストールする場合のデータの流れを説明してきたが、
クライアント、プリントサーバとインストールする場合
も同様の処理でデータ処理が行われる。
【0134】図31から図45は図21の2100ネッ
トワーク構成図画面モジュールの主要動作、およびその
内部処理の図である。以下で、それぞれの詳細な説明を
行う。 図31は、図4の400ネットワーク構成画面
上に、図5の500コンピュータプレートを作成する時
の動作手順を示した図である。3100で手順を開始す
る。3110では、まず図14のコンピュータパレット
900内のコンピュータプレートリスト910から、作
成する対象機種のコンピュータプレートを1つ決め、そ
のコンピュータプレートリスト上でマウス左ボタンを押
す。3120では、次にマウス左ボタン押したまま、ネ
ットワーク構成図上のコンピュータプレート作成希望先
にマウスカーソルを移動する。3130では、移動後マ
ウス左ボタンを離す。3140では、作成対象機種のコ
ンピュータプレートがネットワーク構成図内のマウスカ
ーソルを離した位置に表示される。そして3150で手
順が終了する。
【0135】図32は、図31のコンピュータプレート
作成動作手順が図21の2100ネットワーク構成図画
面モジュールで、どのように実現されるかを示した内部
処理図である。
【0136】3200で処理を開始する。3205で
は、マウス左ボタンが押されたというシステムからのメ
ッセージを受けて、その押された位置を取得する。32
10では、3205で取得したマウス左ボタンが押され
た位置が、コンピュータパレット内であるかどうかを判
定する。コンピュータパレット内で押されていなければ
コンピュータプレート作成処理は終了する。逆に押され
ていれば、3215に進む。3215では3205で取
得したマウス左ボタンが押された位置をもとに、コンピ
ュータパレット内での相対位置を計算し、どのコンピュ
ータプレートリストが選択されたかを決定する。322
0では、マウス左ボタンが離されたというシステムから
のメッセージを受けて、その離された位置を取得する。
3225では、3220で取得したマウス左ボタンが離
された位置が、ネットワーク構成図内で、かつコンピュ
ータパレットやプリンタパレット、レイアウト画面内で
離されていないかどうかを判定する。判定の結果が偽な
らばコンピュータプレート作成処理は終了する。逆に真
ならば3230に進む。3230では、新規に作成する
コンピュータプレートのデータを図23の2330のコ
ンピュータ情報配列の1つに登録する。3235では、
3220で取得したマウス左ボタンが離された位置をも
とにコンピュータプレート表示領域を計算する。このと
きコンピュータプレートリスト上の絵柄に対するマウス
左ボタンが押された相対位置と、表示するコンピュータ
プレートの絵柄に対するマウス左ボタンが離された相対
位置は同じなるように、表示領域の計算をする。324
0では、3235で求めたコンピュータプレート表示領
域を無効化することでシステム側に再描画処理を要請す
る。3245で選択されているコンピュータプレートの
表示を行う。そして3250で処理を終了する。
【0137】以上図31と図32を使ってコンピュータ
プレート作成の動作手順と内部処理を説明したが、プリ
ンタプレート作成の動作手順と内部処理も対象プレート
をプリンタプレートに、対象データ登録先をプリンタ情
報に代えるだけで同様に説明できる。
【0138】図33は、図4の400ネットワーク構成
画面上で、図5の500コンピュータプレートを移動す
る時の動作手順を示した図である。
【0139】3300で手順を開始する。3310で
は、まずネットワーク構成図画面上において、1つのコ
ンピュータプレート内のコンピュータ図上でマウス左ボ
タンを押す。3320では、次にマウス左ボタン押した
まま、ネットワーク構成図上のコンピュータプレート移
動希望先にマウスカーソルを移動する。3330では、
移動後マウス左ボタンを離す。3340では、すると作
成対象機種のコンピュータプレートがネットワーク構成
図内のマウスカーソルを離した位置に移動される。そし
て3350で手順が終了する。
【0140】図34は、図33のコンピュータプレート
移動動作手順が図21の2100ネットワーク構成図画
面モジュールで、どのように実現されるかを示した内部
処理図である。
【0141】3400で処理を開始する。3405で
は、マウス左ボタンが押されたというシステムからのメ
ッセージを受けて、その押された位置を取得する。34
10では、3405で取得したマウス左ボタンが押され
た位置が、コンピュータプレートの絵柄の領域内である
かどうかを判定する。判定の結果が偽ならばコンピュー
タプレート移動処理は終了する。逆に真ならば、341
5に進む。3415では、3405で取得したマウス左
ボタンが押された位置をもとに、ネットワーク構成図内
での相対位置を計算し、どのコンピュータプレートが選
択されたかを決定する。3420では、3415で選択
されたコンピュータプレートの移動前の表示領域を計算
する。3425では、マウス左ボタンが離されたという
システムからのメッセージを受けて、その離された位置
を取得する。3430では、3425で取得したマウス
左ボタンが離された位置が、ネットワーク構成図内であ
るかどうかを判定する。判定の結果が偽ならばコンピュ
ータプレート移動処理は終了する。逆に真ならば343
5に進む。3435では、移動するコンピュータプレー
トのコンピュータ情報内の座標データ(図23の233
4と2335)を移動後の座標に更新する。3440で
は、3425で取得したマウス左ボタンが離された位置
をもとにコンピュータプレート表示領域を計算する。こ
のときコンピュータプレート上の絵柄に対するマウス左
ボタンが押された相対位置と、移動後に表示するコンピ
ュータプレートの絵柄に対するマウス左ボタンが離され
た相対位置は同じなるように、表示領域の計算をする。
3445では、3420および3440で求めたコンピ
ュータプレート表示領域を無効化することでシステム側
に再描画処理を要請する。3450で移動前の表示領域
内のコンピュータプレートの表示を消し、移動後の表示
領域内のコンピュータプレートの表示を行う。そして3
455で処理を終了する。
【0142】以上図33と図34を使ってコンピュータ
プレート移動の動作手順と内部処理を説明したが、プリ
ンタプレート移動の動作手順と内部処理も対象プレート
をプリンタプレートに、対象データ更新先をプリンタ情
報に代えるだけで同様に説明できる。
【0143】図35は、図4の400ネットワーク構成
画面上で、図5の500コンピュータプレートを削除す
る時の動作手順を示した図である。
【0144】3500で手順を開始する。3510で
は、まずネットワーク構成図画面上において、1つのコ
ンピュータプレート内のコンピュータ図上でマウスをク
リックし、選択する。3520では、図10の820編
集メニュー内の825削除項目を選択する。3530で
は、3520で削除項目が選択されたことを受け、35
10で選択されたコンピュータプレートのネットワーク
画面上からの削除が行われる。そして3540で手順を
終了する。
【0145】図36は、図35のコンピュータプレート
削除動作手順が図21の2100ネットワーク構成図画
面モジュールで、どのように実現されるかを示した内部
処理図である。
【0146】3600で処理を開始する。3605で
は、マウスがクリックされたというシステムからのメッ
セージを受けて、そのクリックされた位置を取得する。
3610では、3605で取得したマウスがクリックさ
れた位置が、コンピュータプレートの絵柄の領域内であ
るかどうかを判定する。判定の結果が偽ならば、コンピ
ュータプレート削除処理は終了する。逆に真ならば、3
615に進む。3615では、3605で取得したマウ
ス左ボタンが押された位置をもとに、ネットワーク構成
図内での相対位置を計算し、どのコンピュータプレート
が選択されたかを決定する。3620では、3615で
選択されたコンピュータプレートの削除前の表示領域を
計算する。3625では、編集メニュー内の削除項目が
選択されたというシステムからのメッセージを受ける。
3630では、削除するコンピュータプレートのコンピ
ュータ情報内の使用中フラグ(図23の2331)を無
効値に更新する。3635では、3620で求めたコン
ピュータプレート表示領域を無効化することでシステム
側に再描画処理を要請する。3640で削除前の表示領
域内のコンピュータプレートの表示を消す。そして36
45で処理を終了する。
【0147】以上図35と図36を使ってコンピュータ
プレート削除の動作手順と内部処理を説明したが、プリ
ンタプレート削除の動作手順と内部処理も対象プレート
をプリンタプレートに、対象データ更新先をプリンタ情
報に代えるだけで同様に説明できる。
【0148】図37は、図4の400ネットワーク構成
画面上で、図5の500コンピュータプレートを複製す
る時の動作手順を示した図である。
【0149】3700で手順を開始する。3710で
は、まずネットワーク構成図画面上において、1つのコ
ンピュータプレート内のコンピュータ図上でマウスをク
リックし、選択する。3720では、図10の820編
集メニュー内の826複製項目を選択する。3730で
は、3720で複製項目が選択されたことを受け、37
10で選択されたコンピュータプレートのネットワーク
画面上の左上に複製され、表示される。そして3740
で手順を終了する。
【0150】図38は、図37のコンピュータプレート
複製動作手順が図21の2100ネットワーク構成図画
面モジュールで、どのように実現されるかを示した内部
処理図である。
【0151】3800で処理を開始する。3805で
は、マウスがクリックされたというシステムからのメッ
セージを受けて、そのクリックされた位置を取得する。
3810では、3805で取得したマウスがクリックさ
れた位置が、コンピュータプレートの絵柄の領域内であ
るかどうかを判定する。判定の結果が偽ならば、コンピ
ュータプレート複製処理は終了する。逆に真ならば、3
815に進む。3815では、3805で取得したマウ
ス左ボタンが押された位置をもとに、ネットワーク構成
図内での相対位置を計算し、どのコンピュータプレート
が選択されたかを決定する。3820では、編集メニュ
ー内の複製項目が選択されたというシステムからのメッ
セージを受ける。3825では、3815で選択された
コンピュータプレートのデータを図23の2330の未
使用コンピュータ情報配列の1つに複写する。複写時に
は以下のことを加味して複写する。まず、もしコンピュ
ータプレート上でファイルサーバ、クライアント、プリ
ントサーバのいずれかの機能が選択されていれば、ファ
イルサーバのデータは図26の2630の未使用ファイ
ルサーバ情報配列の1つに、クライアントのデータは図
28の2830の未使用クライアント情報配列の1つ
に、プリントサーバのデータは図30の3030の未使
用プリントサーバ情報配列の1つに複写する。そして図
23のファイルサーバ配列番号2336、クライアント
配列番号2337、プリントサーバ配列番号2338
は、それぞれ新規に複写された配列を指す値に更新す
る。また、図23のX座標位置データ2334、Y座標
位置データ2335も複製時のネットワーク構成図画面
左上に表示されるようにデータを更新する。さらに、図
23のコンピュータ名2331、図27のノード番号2
740、リンクステーション2741、SAPステーシ
ョン2742、サーバ名2750、IPX番号275
1、図29のノード番号2904、クライアント名29
10、図30のプリントサーバ名2932はネットワー
ク内で重複を許さないので、重複しないような値に更新
する。3830では、3825で更新した座標データを
元に複写されるコンピュータプレートのコンピュータプ
レート表示領域を計算する。3835では、3830で
求めたコンピュータプレート表示領域を無効化すること
でシステム側に再描画処理を要請する。3840では、
3815で選択されたコンピュータプレートと同一のコ
ンピュータプレートの表示を行う。そして3845で処
理を終了する。
【0152】以上図37と図38を使ってコンピュータ
プレート複製の動作手順と内部処理を説明したが、プリ
ンタプレート複製の動作手順と内部処理も対象プレート
をプリンタプレートに、対象データをプリンタ情報に代
えるだけで同様に説明できる。 図39は、図5の50
0コンピュータプレート上でファイルサーバ機能を選択
および選択解除する時の動作手順を示した図である。
【0153】3900で手順を開始する。3910で
は、まず図5のコンピュータプレート上において、ファ
イルサーバOn/Offボタン520をマウスをクリッ
クする。ファイルサーバOn/Offボタンは、クリッ
クに1回ごとに選択状態がOff状態からOn状態に、
On状態からOff状態へにと切り替わる。3920で
は、3910でファイルサーバOn/Offボタンをマ
ウスをクリックしたことで、選択状態がOff状態から
On状態に変化したか、On状態からOff状態に変化
したかを判定する。この判定でOff状態からOn状態
なら3930に進む。3930では、ファイルサーバO
n/Offボタンの表示をOff状態表示からOn状態
表示に変更する。3940では、図5のファイルサーバ
設定ボタン550文字を黄色の色付き表示に変更し、ボ
タンを押してファイルサーバ設定モジュールを呼び出す
ことができる状態にする。3950では、ネットワーク
システムの1機能をコンピュータプレートが選択したこ
とを示すため、図4のようにネットワーク構成図内のネ
ットワークケーブル(黒太線)からコンピュータプレー
トに接続ケーブル(黒細線)を表示する。そして399
0で手順を終了する。
【0154】一方、3920の判定でOn状態からOf
f状態なら3960に進む。
【0155】3960では、ファイルサーバOn/Of
fボタンの表示をOn状態表示からOff状態表示に変
更する。3970では、図5のファイルサーバ設定ボタ
ン550文字を灰色の色付き表示を変更し、ボタンを押
してもファイルサーバ設定モジュールを呼び出すことが
できない状態にする。3980では、ネットワークシス
テムの1機能をコンピュータプレートが選択解除したこ
とを示すため、ネットワーク構成図内のネットワークケ
ーブル(黒太線)からコンピュータプレートに接続ケー
ブル(黒細線)の表示を消す。そして3990で手順を
終了する。
【0156】図40は、図39のコンピュータプレート
上でのファイルサーバ機能選択および選択解除手順が図
21の2100ネットワーク構成図画面モジュールで、
どのように実現されるかを示した内部処理図である。
【0157】4000で処理を開始する。4005で
は、マウスがクリックされたというシステムからのメッ
セージを受けて、そのクリックされた位置を取得する。
4010では、4005で取得したマウスがクリックさ
れた位置が、コンピュータプレートのファイルサーバO
n/Offボタン領域内であるかどうかを判定する。判
定の結果が偽ならば、コンピュータプレート上でのファ
イルサーバ機能選択および選択解除処理は終了する。逆
に真ならば、4015に進む。4015では、マウスが
クリックされたときのファイルサーバOn/Offボタ
ンの状態を判定する。Off状態であれば、4020に
進む。4020では、ファイルサーバのデータを図26
の2630の未使用のファイルサーバ情報配列の1つに
登録する。4025では、マウスがクリックされたコン
ピュータプレートのコンピュータ情報内のファイルサー
バ配列番号(図23の2336)に、4020で登録し
たファイルサーバ情報配列の番号を登録する。4030
では、ファイルサーバボタンOff−On表示処理を行
う。この処理については図41で説明する。そして40
45で処理を終了する。
【0158】一方、4015の判定でOn状態であれ
ば、4035に進む。
【0159】4035では、マウスがクリックされたコ
ンピュータプレートのコンピュータ情報内のファイルサ
ーバ配列番号が指す、ファイルサーバ情報配列の使用中
フラグ(図26の2631)を無効値にした後、マウス
がクリックされたコンピュータプレートのコンピュータ
情報内のファイルサーバ配列番号を無効番号に変更す
る。4040では、ファイルサーバボタンOn−Off
表示処理を行う。この処理については図41で説明す
る。そして4045で処理を終了する。
【0160】図41では、図40のファイルサーバボタ
ンOff−On表示処理(4030)およびファイルサ
ーバボタンOn−Off表示処理(4040)の内容に
ついて説明する。
【0161】まず、ファイルサーバボタンOff−On
表示処理について説明する。
【0162】4100で処理を開始する。4110で
は、マウスがクリックされたコンピュータプレート、お
よびコンピュータプレートからネットワーク構成図のネ
ットワークケーブルに接続するための接続ケーブルの表
示領域を計算する。4120では、4110で求めたコ
ンピュータプレート表示領域および接続ケーブル表示領
域を無効化することでシステム側に再描画処理を要請す
る。4130では、ファイルサーバOn/Offボタン
の表示をOff状態表示からOn状態表示に、ファイル
サーバ設定ボタン文字を黄色の色付き表示に変更し、接
続ケーブルの表示を行う。そして、4140で処理を終
了する。
【0163】次に、ファイルサーバボタンOn−Off
表示処理について説明する。
【0164】4150で処理を開始する。4160で
は、マウスがクリックされたコンピュータプレート、お
よびコンピュータプレートからネットワーク構成図のネ
ットワークケーブルに接続している接続ケーブルの表示
領域を計算する。4170では、4160で求めたコン
ピュータプレート表示領域および接続ケーブル表示領域
を無効化することでシステム側に再描画処理を要請す
る。4180では、ファイルサーバOn/Offボタン
の表示をOn状態表示からOff状態表示に、ファイル
サーバ設定ボタン文字を灰色の色付き表示に変更し、接
続ケーブルの表示の消去を行う。そして、4190で処
理を終了する。
【0165】以上図39、図40、図41を使ってコン
ピュータプレート上でのファイルサーバ機能選択および
選択解除の動作手順と内部処理を説明したが、クライア
ント機能選択および選択解除、プリントサーバ機能選択
および選択解除の動作手順と内部処理も、対象データを
それぞれクライアント情報、プリントサーバ情報に代え
るだけで同様に説明できる。
【0166】図42は、図6の600プリンタプレート
を図5の500コンピュータプレートに接続する時の動
作手順を示した図である。
【0167】4200で手順を開始する。4210で
は、まずネットワーク構成図画面上において、1つのプ
リンタプレート内のプリンタ図上でマウス左ボタンを押
す。4220では、次にマウス左ボタン押したまま、ネ
ットワーク構成図上のプリンタプレートを接続したいコ
ンピュータプレート上に、マウスカーソルを移動する。
4230では、移動後マウス左ボタンを離す。4240
では、図4のようにコンピュータプレートにプリンタプ
レートが接続したように表示される。このときのプリン
タプレート自体の表示は、図7のようになる。そして、
4250で手順を終了する。
【0168】図43は、図42のコンピュータプレート
のプリンタプレート接続動作手順が図21の2100ネ
ットワーク構成図画面モジュールで、どのように実現さ
れるかを示した内部処理図である。
【0169】4300で処理を開始する。4305で
は、マウス左ボタンが押されたというシステムからのメ
ッセージを受けて、その押された位置を取得する。43
10では、4305で取得したマウス左ボタンが押され
た位置が、プリンタプレートの絵柄の領域内であるかど
うかを判定する。判定の結果が偽ならばコンピュータプ
レートへのプリンタプレート接続処理は終了する。逆に
真ならば、4315に進む。4315では、4305で
取得したマウス左ボタンが押された位置をもとに、ネッ
トワーク構成図内での相対位置を計算し、どのプリンタ
プレートが選択されたかを決定する。4320では、4
315で選択されたプリンタプレートの接続前の表示領
域を計算する。4325では、マウス左ボタンが離され
たというシステムからのメッセージを受けて、その離さ
れた位置を取得する。4330では、4325で取得し
たマウス左ボタンが離された位置が、コンピュータプレ
ート内であるかどうかを判定する。判定の結果が偽なら
ばコンピュータプレートへのプリンタプレート接続処理
は終了する。逆に真ならば4335に進む。4335で
は、4325で取得したマウス左ボタンが離された位置
をもとに、ネットワーク構成図内での相対位置を計算
し、どのコンピュータプレートが選択されたかを決定す
る。4340では、マウス左ボタンが押されたプリンタ
プレートのプリンタ情報内の接続コンピュータ配列番号
(図24の2436)を、4335で選択したコンピュ
ータプレートのコンピュータ情報配列の番号を登録す
る。4345では、4335で選択したコンピュータプ
レートに既存接続している他のプリンタが有れば、それ
らのプリンタプレートのプリンタ情報から座標データを
取得する。4350では、4345を元に4305で選
択されたプリンタプレートをコンピュータプレートのど
の位置に接続するかを計算し、接続後のプリンタプレー
ト表示領域を計算する。プリンタプレートが接続される
位置は、コンピュータプレートから最も離れた既存プリ
ンタプレートの表示位置の下側に、接続するプリンタプ
レート上側が隣接するようにする。また接続後のプリン
タプレート表示領域には、コンピュータプレートに接続
していることを示すイジェクトボタン(図7の630)
の領域も含むことを加味して計算する。4355では、
4305で選択されたプリンタプレートをプリンタ情報
の座標データを4350に従って更新する。4360で
は、4320および4350で求めた接続前後のプリン
タプレート表示領域を無効化することでシステム側に再
描画処理を要請する。4365では、接続前の表示領域
内のプリンタプレートの表示を消し、接続後の表示領域
内のプリンタプレートの表示を行う。そして4370で
処理を終了する。
【0170】図44は、図6の600プリンタプレート
を図5の500コンピュータプレートから接続解除する
時の動作手順を示した図である。
【0171】4400で手順を開始する。4410で
は、まずネットワーク構成図画面上において、コンピュ
ータプレートに接続されている1つのプリンタプレート
のイジェクトボタンを、マウスでクリックする。442
0では、イジェクトボタンが押されたプリンタプレート
がコンピュータプレートから接続解除したように表示さ
れる。このときのプリンタプレート自体の表示は、図6
のようになる。そして、4430で手順を終了する。
【0172】図45は、図44のコンピュータプレート
からのプリンタプレート接続解除動作手順が図21の2
100ネットワーク構成図画面モジュールで、どのよう
に実現されるかを示した内部処理図である。
【0173】4500で処理を開始する。4505で
は、マウスがクリックされたというシステムからのメッ
セージを受けて、そのクリックされた位置を取得する。
4510では、4505で取得したマウスがクリックさ
れた位置が、コンピュータプレートに接続しているプリ
ンタプレートのイジェクトボタンの領域内であるかどう
かを判定する。判定の結果が偽ならばコンピュータプレ
ートからのプリンタプレート接続解除処理は終了する。
逆に真ならば、4515に進む。4515では、450
5で取得したマウスがクリックされた位置をもとに、ネ
ットワーク構成図内での相対位置を計算し、どのプリン
タプレートが選択されたかを決定する。4520では、
4515で選択されたプリンタプレートのプリンタ情報
の接続コンピュータプレート配列番号から、プリンタプ
レート接続解除対象のコンピュータプレートを決定す
る。4525では、4515で選択されたプリンタプレ
ートのプリンタ情報の接続コンピュータ配列番号を無効
値に更新する。4530では、4520を元にプリンタ
プレート接続解除対象のコンピュータプレートに接続し
ている他のプリンタプレートのプリンタ情報の座標デー
タを取得する。4535では、4515で選択されたプ
リンタプレート接続解除後に、プリンタプレート接続解
除対象のコンピュータプレートに接続している他のプリ
ンタプレートのプリンタ情報の座標データを更新する。
更新内容は、4515で選択されたプリンタプレート以
下に接続しているプリンタプレートを、1つのプリンタ
プレート表示領域分上方にずらすように修正する。45
40では、4535を元に、プリンタプレート接続解除
後のプリンタプレート接続解除対象のコンピュータプレ
ートに接続している他のプリンタプレート表示領域を計
算する。4545では、4515で選択されたプリンタ
プレート接続解除後のプリンタ情報の座標データの更新
を行う。更新内容は、4515で選択されたプリンタプ
レートが、4520で選択されたプリンタプレート接続
解除対象コンピュータプレートからプリンタプレート表
示領域1.5倍分右下に移動するようにする。4550
では、4545を元に、4515で選択されたプリンタ
プレートの接続解除後の表示領域を計算する。4555
では、4540で求めたプリンタプレート接続解除後の
プリンタプレート接続解除対象のコンピュータプレート
に接続している他のプリンタプレート表示領域、および
4550で求めた接続解除後のプリンタプレート表示領
域を無効化することでシステム側に再描画処理を要請す
る。4560では、接続解除後の表示領域内のプリンタ
プレートの表示を行い、プリンタプレート接続解除後の
プリンタプレート接続解除対象のコンピュータプレート
に接続している他のプリンタプレート表示領域に、接続
解除するプリンタプレートを消した表示を行う。そし
て、4565で処理を終了する。
【0174】次に図46から図56を用いて、ネットワ
ーク構築パラメータを用いたドキュメント出力機能につ
いて説明する。
【0175】ネットワーク構築パラメータを用いたドキ
ュメント出力機能は、図2のようなネットワーク構築シ
ステム構成において、GUI部210に適用されるもの
で、図66のドキュメント出力モジュール(6623)
で実現される。その概念はGUI部210のネットワー
ク構成図で設定されたパラメータをもとに、その設定値
を紙上に印刷する機能(ドキュメンテーション機能)を
提供するものである。上記の概念を図にしたものが図4
6である。4600はGUI部、4610は印刷紙であ
るワークシート(以後ワークシートと呼ぶ)である。G
UI部においてパラメータABC(4601)に”XY
Z”という値が、パラメータDEF(4602)に”U
VW”という値が設定されていたとする時に、印刷命令
が実行されると、ワークシートには4611のようにパ
ラメータABCの設定値に”XYZ”が、4612のよ
うにパラメータDEFの設定値に”UVW”が印刷され
る。
【0176】次に図47を用いて、ネットワーク構築情
報のドキュメンテーション機能の処理の流れについて説
明する。
【0177】なお、本実施例ではドキュメンテーション
機能そのものはMS−Windows(MS−Wind
owsは(米)Microsoft社の登録商標です)
プリントマネージャの印刷機能を利用するが、同様の機
能を有するものであればこれに限らない。
【0178】まず、4700で処理の開始である。47
10でGUI部のネットワーク構成図において印刷命令
が実行されると、4720で印刷対象のファイルサー
バ、クライアント、プリントサーバを選択するための”
ネットワーク構成出力対象選択”画面を開く。4730
でドキュメンテーション機能を中止する”取消”ボタン
が押下されると4770で制御をGUI部のネットワー
ク構成図に戻し、4780で処理を終了する。逆に47
30で”取消”ボタンが押下されないと4740に処理
が移る。4740で”構成概要一覧印刷”ボタンが押下
されると、4760でMS−Windowsプリントマ
ネージャの印刷機能を利用して印刷対象のワークシート
を印刷し、4770で制御をGUI部のネットワーク構
成図に戻し、4780で処理を終了する。逆に4740
で”構成概要一覧印刷”ボタンが押下されないと475
0に処理が移る。4750で印刷対象のファイルサー
バ、クライアント、プリントサーバを選択し、”印刷実
行”ボタンが押下されると、4760でMS−Wind
owsプリントマネージャの印刷機能を利用して印刷対
象のワークシートを印刷し、4770で制御をGUI部
のネットワーク構成図に戻し、4780で処理を終了す
る。以上がドキュメンテーション機能における処理の流
れである。
【0179】次に図48を用いて、図47の4720で
記述した”ネットワーク構成出力対象選択”画面の画面
インタフェースの説明を行う。
【0180】4800は”ネットワーク構成出力対象選
択”ウィンドウである。このウィンドウは、GUI部の
ネットワーク構成図で印刷メニューの印刷命令が実行さ
れると起動される。4810は”構成概要一覧印刷”ボ
タンである。このボタンが押下されると、GUI部のネ
ットワーク構成図で設定済みのファイルサーバ、プリン
トサーバ、クライアントの名前等、概要一覧をワークシ
ートに印刷する。印刷されるワークシートの一例は図4
9に示す。4820はファイルサーバリストボックスで
ある。GUI部のネットワーク構成図で設定済みのファ
イルサーバ名の一覧を表示し、印刷対象のファイルサー
バを選択するためのリストボックスである。このリスト
ボックスは複数のリスト項目が選択可能で、リスト項目
選択後”印刷実行”ボタン4850が押下されると選択
されたファイルサーバに関する情報をワークシートに印
刷する。印刷されるワークシートの一例は図50、図5
1に示す。4830はクライアントリストボックスであ
る。GUI部のネットワーク構成図で設定済みのクライ
アント名の一覧を表示し、印刷対象のクライアントを選
択するためのリストボックスである。このリストボック
スは複数のリスト項目が選択可能で、リスト項目選択
後”印刷実行”ボタン4850が押下されると選択され
たクライアントに関する情報をワークシートに印刷す
る。印刷されるワークシートの一例は図52に示す。4
840はプリントサーバリストボックスである。GUI
部のネットワーク構成図で設定済みのプリントサーバ名
の一覧を表示し、印刷対象のプリントサーバを選択する
ためのリストボックスである。このリストボックスは複
数のリスト項目が選択可能で、リスト項目選択後”印刷
実行”ボタン4850が押下されると選択されたプリン
トサーバに関する情報をワークシートに印刷する。
【0181】印刷されるワークシートの一例は図53、
図54、図55、図56に示す。
【0182】4850は”印刷実行”ボタンである。こ
のボタンが押下されると、4820、4830、484
0で選択したファイルサーバ、プリントサーバ、クライ
アントの情報をワークシートに印刷する。4860は”
ヘルプ”ボタンである。このボタンが押下されると、”
ネットワーク構成出力対象選択”画面に関するオンライ
ンヘルプ画面が起動される。4870は”取消”ボタン
である。このボタンが押下されると、ドキュメンテーシ
ョン機能を中止し、”ネットワーク構成出力対象選択”
ウィンドウ4800を閉じ、GUI部のネットワーク構
成図に制御を返す。 図49を用いて、ネットワーク構
成概要一覧のワークシートの一例を示す。
【0183】このワークシート4900は、図48の”
ネットワーク構成出力対象選択”ウィンドウ4800
で、”構成概要一覧印刷”ボタン4810が押下された
ときに出力される。
【0184】4910はワークシートの種類を示す名称
である。4920はGUI部のネットワーク構成図でネ
ットワーク構成を設計した担当者名を手書き入力する箇
所である。4930はGUI部のネットワーク構成図で
設定したネットワーク名を表示する箇所である。493
1、4932、4933、4934、4935、493
6、4937、4938、4939はGUI部のネット
ワーク構成図で設定した4930のネットワークに固有
な情報を表示する箇所である。4940、4950はG
UI部のネットワーク構成図で設定した全ファイルサー
バの情報を表示する箇所である。4941、4942、
4943、4944および4951、4952、495
3、4954、4955、4956、4957、495
8はGUI部のネットワーク構成図で設定した全ファイ
ルサーバの固有情報の各項目である。4960はGUI
部のネットワーク構成図で設定した全クライアントの情
報を表示する箇所である。4951、4962、496
3、4964はGUI部のネットワーク構成図で設定し
た全クライアントの固有情報の各項目である。4970
はGUI部のネットワーク構成図で設定した全プリント
サーバの情報を表示する箇所である。4971、497
2、4973、4974はGUI部のネットワーク構成
図で設定した全プリントサーバの固有情報の各項目であ
る。
【0185】図50、図51を用いて、ファイルサーバ
ワークシートの一例を示す。
【0186】これらのワークシート5000、5100
は、図48の”ネットワーク構成出力対象選択”ウィン
ドウ4800において、4820ファイルサーバリスト
ボックスから印刷対象のファイルサーバを選択し、48
50”印刷実行”ボタンが押下されたときに出力され
る。本実施例ではワークシート5000、5100の2
枚1組で1ファイルサーバの情報を表示している。50
10、5110はワークシートの種類を示す名称であ
る。5020、5120はGUI部のネットワーク構成
図でネットワーク構成を設計した担当者名を手書き入力
する箇所である。5030、5130はGUI部のネッ
トワーク構成図で設定したネットワーク名を表示する箇
所、5031、5131はGUI部のネットワーク構成
図で設定したファイルサーバで、現在印刷対象となって
いるファイルサーバ名を表示する箇所である。503
2、5033、5034、5035、5036、503
7、5038はGUI部のネットワーク構成図で設定し
たファイルサーバで、現在印刷対象となっているファイ
ルサーバ5031に固有な情報を表示する箇所である。
5040はGUI部のネットワーク構成図で設定したフ
ァイルサーバで、現在印刷対象となっているファイルサ
ーバ5031のディスクボード情報を表示する箇所であ
る。5041、5042、5043、5044、504
5、5046、5047、5048はGUI部のネット
ワーク構成図で設定したファイルサーバで、現在印刷対
象となっているファイルサーバ5031のディスクボー
ド情報の固有情報の各項目である。5050はGUI部
のネットワーク構成図で設定したファイルサーバで、現
在印刷対象となっているファイルサーバ5031のファ
イルサーバのディスク情報を表示する箇所である。50
51はGUI部のネットワーク構成図で設定したファイ
ルサーバで、現在印刷対象となっているファイルサーバ
5031のディスク情報の固有情報の各項目である。5
060、5065、5070、5075、5080、5
085、5090はGUI部のネットワーク構成図で設
定したファイルサーバで、現在印刷対象となっているフ
ァイルサーバ5031のディスクパーティション情報を
表示する箇所である。5061、5062、5066、
5067、5071、5072、5076、5077、
5081、5082、5086、5087、5091、
5092はGUI部のネットワーク構成図で設定したフ
ァイルサーバで、現在印刷対象となっているファイルサ
ーバ5031のディスクパーティション情報の固有情報
の各項目である。5140はGUI部のネットワーク構
成図で設定したファイルサーバで、現在印刷対象となっ
ているファイルサーバ5031のLANボードハードウ
ェア設定情報を表示する箇所である。5141、514
2、5143、5144、5145、5146、514
7、5148はGUI部のネットワーク構成図で設定し
たファイルサーバで現在印刷対象となっているファイル
サーバ5031のLANボードハードウェア設定情報の
固有情報の各項目である。5150はGUI部のネット
ワーク構成図で設定したファイルサーバで、現在印刷対
象となっているファイルサーバ5031のLANボード
ソフトウェア設定情報を表示する箇所である。515
1、5152、5153、5154、5155はGUI
部のネットワーク構成図で設定したファイルサーバで、
現在印刷対象となっているファイルサーバ5031のL
ANボードソフトウェア設定情報の固有情報の各項目で
ある。5160はGUI部のネットワーク構成図で設定
したファイルサーバで、現在印刷対象となっているファ
イルサーバ5031のLANボードトークンリング設定
情報を表示する箇所である。5161、5162、51
63、5164はGUI部のネットワーク構成図で設定
したファイルサーバで、現在印刷対象となっているファ
イルサーバ5031のLANボードトークンリング設定
情報の固有情報の各項目である。
【0187】図52を用いて、クライアントワークシー
トの一例を示す。
【0188】これらのワークシート5200は、図48
の”ネットワーク構成出力対象選択”ウィンドウ480
0において、4830クライアントリストボックスから
印刷対象のクライアントを選択し、4850”印刷実
行”ボタンが押下されたときに出力される。本実施例で
はワークシート5200の1枚で1クライアントの情報
を表示している。
【0189】5210はワークシートの種類を示す名称
である。5220はGUI部のネットワーク構成図でネ
ットワーク構成を設計した担当者名を手書き入力する箇
所である。5230はGUI部のネットワーク構成図で
設定したネットワーク名を表示する箇所、5231はG
UI部のネットワーク構成図で設定したクライアント
で、現在印刷対象となっているクライアント名を表示す
る箇所である。5232、5233、5234、523
5、5236、5237はGUI部のネットワーク構成
図で設定したクライアントで、現在印刷対象となってい
るクライアント5231に固有な情報を表示する箇所で
ある。5240はGUI部のネットワーク構成図で設定
したクライアントで、現在印刷対象となっているクライ
アント5231のLANボードハードウェア設定情報を
表示する箇所である。5241、5242、5243、
5244、5245、5246、5247、5248、
5249はGUI部のネットワーク構成図で設定したク
ライアントで、現在印刷対象となっているクライアント
5231のLANボードハードウェア設定情報の固有情
報の各項目である。5250はGUI部のネットワーク
構成図で設定したクライアントで、現在印刷対象となっ
ているクライアント5231のLANボードソフトウェ
ア設定情報を表示する箇所である。5251、5252
はGUI部のネットワーク構成図で設定したクライアン
トで、現在印刷対象となっているクライアント5231
のLANボードソフトウェア設定情報の固有情報の各項
目である。 図53、図54、図55、図56を用い
て、プリントサーバワークシートの一例を示す。
【0190】これらのワークシート5300、540
0、5500、5600は、図48の”ネットワーク構
成出力対象選択”ウィンドウ4800において、484
0プリントサーバリストボックスから印刷対象のプリン
トサーバを選択し、4850”印刷実行”ボタンが押下
されたときに出力される。本実施例ではワークシート5
300、5400、5500、5600の4枚1組で1
プリントサーバの情報を表示している。
【0191】5310、5410、5510、5610
はワークシートの種類を示す名称である。5320、5
420、5520、5620はGUI部のネットワーク
構成図でネットワーク構成を設計した担当者名を手書き
入力する箇所である。5330、5430、5530、
5630はGUI部のネットワーク構成図で設定したネ
ットワーク名を表示する箇所、5331、5431、5
531、5631はGUI部のネットワーク構成図で設
定したプリントサーバで、現在印刷対象となっているプ
リントサーバ名を表示する箇所である。5332、53
33、5334、5335、5336はGUI部のネッ
トワーク構成図で設定したプリントサーバで、現在印刷
対象となっているプリントサーバ5331に固有な情報
を表示する箇所である。5340はGUI部のネットワ
ーク構成図で設定したプリントサーバで、現在印刷対象
となっているプリントサーバ5331のプリンタ情報を
表示する箇所である。5341、5342、5343は
GUI部のネットワーク構成図で設定したプリントサー
バで、現在印刷対象となっているプリントサーバ533
1のプリンタ情報における固有情報の各項目である。5
350はGUI部のネットワーク構成図で設定したプリ
ントサーバで、現在印刷対象となっているプリントサー
バ5331のプリンタごとのネットワーク接続情報を表
示する箇所である。5351、5352、5353、5
354、5355、5356はGUI部のネットワーク
構成図で設定したプリントサーバで、現在印刷対象とな
っているプリントサーバ5331のプリンタごとのネッ
トワーク接続情報における固有情報の各項目である。5
440はGUI部のネットワーク構成図で設定したプリ
ントサーバで、現在印刷対象となっているプリントサー
バ5331のプリンタごとのネットポート情報を表示す
る箇所である。
【0192】5441,5442はGUI部のネットワ
ーク構成図で設定したプリントサーバで、現在印刷対象
となっているプリントサーバ5331のプリンタごとの
ネットポート情報における固有情報の各項目である。
【0193】図54の5450はGUI部のネットワー
ク構成図で設定したプリントサーバで、現在印刷対象と
なっているプリントサーバ5331のプリンタごとのシ
リアルポート設定情報を表示する箇所である。545
1、5452、5453、5454、5455はGUI
部のネットワーク構成図で設定したプリントサーバで、
現在印刷対象となっているプリントサーバ5331のプ
リンタごとのシリアルポート設定情報における固有情報
の各項目である。
【0194】図55の5540はGUI部のネットワー
ク構成図で設定したプリントサーバで、現在印刷対象と
なっているプリントサーバ5331のプリンタごとのプ
リントジョブ環境情報を表示する箇所である。554
1、5542、5543、5544はGUI部のネット
ワーク構成図で設定したプリントサーバで、現在印刷対
象となっているプリントサーバ5331のプリンタごと
のプリントジョブ環境情報における固有情報の各項目で
ある。
【0195】5640、5650はGUI部のネットワ
ーク構成図で設定したプリントサーバで、現在印刷対象
となっているプリントサーバ5331のプリンタごとの
プリントキュー情報を表示する箇所である。5641、
5642、5643および5651、5652はGUI
部のネットワーク構成図で設定したプリントサーバで、
現在印刷対象となっているプリントサーバ5331のプ
リンタごとのプリントキュー情報における固有情報の各
項目である。
【0196】本実施例では、GUI部での設定内容をネ
ットワーク構成図の構成要素で進めてきたが、この情報
がネットワークのユーザ・グループ情報、ディレクトリ
情報、アプリケーション情報などのネットワーク環境情
報であっても同様にドキュメンテーション機能を利用で
きる。
【0197】以上説明してきたネットワーク構築パラメ
ータを用いたドキュメント出力機能を使用することで、
以下のようなことが可能となる。ネットワーク内の構
成、環境情報の報告書をGUI部の情報をもとに作成す
るため、ネットワーク構築計画、設計時にネットワーク
構成、環境を決めながら取得できる。更に、ネットワー
ク構成、環境の一部を変更する場合にも、その変更内容
に応じた報告書を即座に作成することが可能である。加
えて、その作成された報告書はGUI部で設定された内
容であるため、ミスの少ない報告書となる。このため、
その報告書をもとに顧客との交渉が可能であり、顧客へ
のサービス質の向上が図られる。
【0198】次に図57から図65を用いて、ネットワ
ーク構成機器情報の新規追加機能について説明する。
【0199】ネットワーク構成機器情報の新規追加機能
は、図2のようなネットワーク構築システム構成におい
て、GUI部210、パラメータファイル部120に適
用されるものである。
【0200】本実施例では、新規のネットワーク構成機
器として、LANボードのなどの拡張ボードを追加する
場合について詳しく述べる。
【0201】図57は、図66のモジュール関連図をネ
ットワーク構成機器情報の新規追加機能の観点で大別し
たものである。大別すると、画面表示などを行うネット
ワーク構成図GUIモジュール5710およびパラメー
タファイルなどのパラメータデータを扱うパラメータマ
ネージャ5720から構成される。このパラメータマネ
ージャ5720は、更に詳細なモジュールに分割され
る。すなわち、新規に追加する機器のパラメータの情報
を統合管理する追加機器情報管理モジュール5721、
設定可能なパラメータの値および、その組み合わせ情報
を管理するパラメータデータテーブル(以下PDT)モ
ジュール5722、パラメータファイルの記録および読
み込みを行うローダ/セーバモジュール5723、補助
的な画面表示を行う補助表示モジュール5724から成
る。
【0202】以下にパラメータマネージャ5720内の
個々のモジュールに関して説明する。パラメータマネー
ジャ5720は、パラメータファイルの入出力管理およ
びすべてのネットワーク構築パラメータのすべてのデー
タを一括管理するモジュールである。
【0203】追加機器情報管理モジュール5721は新
規機器情報定義ファイル(以下HDF)を読み込み、P
DT5722への、新規機器用ネットワーク構築パラメ
ータ情報の追加・削除の処理を行なう。
【0204】PDTモジュール5722は、上記の変換
を行うために必要なネットワーク構築パラメータの関連
を管理する。ローダ/セーバモジュール5723はPD
T5722を参照して相互変換し、パラメータファイル
のロード/セーブの処理を行う。このPDT5722
は、ユーザインタフェース上で表示する文字列や数値の
テーブルおよびパラメータファイルに格納するデータな
どを統合し、データテーブルの初期化・更新処理を行な
う関数群で構成される。
【0205】ローダ/セーバモジュール5723はパラ
メータファイルの入出力を管理し、パラメータファイル
に格納されたデータとモジュール内部でのデータを相互
変換するモジュールである。
【0206】補助表示モジュール5724はパラメータ
マネージャが使用するユーザインタフェース画面表示を
行なうためのライブラリモジュールである。パラメータ
ロード/セーブ機能及び新規パラメータ追加機能で、フ
ァイル選択等のダイアログ表示が必要な場合に使用され
る。
【0207】図58は、追加機器情報モジュールが参照
するファイルとの関連を示した図である。以下、図58
を用いて追加機器情報モジュールの機能に関して詳細に
説明する。
【0208】ネットワーク構成機器情報の追加は、後述
する機器情報を定義したハードウェア情報定義ファイル
を外部から読み込むことにより実現する。外部ファイル
は、ハードウェア情報定義ファイル(以下HDF)58
10およびプログラム初期化ファイル5820がある。
また、HDF5810を格納するディレクトリとしてデ
ータ定義パス5830を設定する。
【0209】HDF5810は、追加するネットワーク
構成機器のネットワーク構築用パラメータの情報の定義
を格納したファイルである。
【0210】プログラム初期化ファイル5820は、起
動時に読み込みを行なうHDFのファイル名およびその
格納ディレクトリパスであるデータ定義パスを規定す
る。プログラム初期化ファイル5820は、GUI部の
実行モジュールの存在するパス、環境変数PATHで定
義されたパス、の順序で検索される。
【0211】データ定義パス5830は、HDFを格納
するディレクトリパスである。プログラム初期化ファイ
ル5810で指定される。もしもプログラム初期化ファ
イル5810で指定されない場合のデフォルトのデータ
定義パスは、GUI部プログラムが存在するパスであ
る。
【0212】図59および図60は、HDFで定義する
項目の例である。図59はディスク機器についてHDF
で定義する項目を示す表である。図60はLANボード
についてHDFで定義する項目を示す。ここでは、ファ
イルサーバ(以下FS)用ディスクドライバ、FS用L
ANボードドライバ、ワークステーション(クライアン
トと同義、以下WS)用LANドライバの3種類のボー
ド情報の追加の場合を例示した。
【0213】図61にプログラム初期化ファイルの例を
示す。この図61に従い、プログラム初期化ファイルの
書式6100を説明する。プログラム初期化ファイル
は、データ定義パスの設定(6101、6102)と追
加機器情報として追加するHDF名称(6103、61
04、6105、6106)を保存する環境設定ファイ
ルである。プログラム初期化ファイルの更新はGUI部
の終了時に行う。プログラム初期化ファイルの書式は、
以下の書式に准ずる。
【0214】第1行目(6101)はデータ定義パス領
域の開始を示すため”[DataPath]”と記述す
る。
【0215】第2行目(6102)はデータ定義パスの
指定として、”DataPath=”に続きフルパス名
を記述する。
【0216】第3行目(6103)はHDF名称の設定
領域の開始を示すため”[AdditionalDat
a]”と記述する。
【0217】4行目以降(6104、6105、610
6)はHDF名称の指定を行なう。4行目(6104)
であれば”Additional1=”、5行目(61
05)であれば”Additional2=”、以下”
Additionaln=”(nは指定するHDFの何
番目にあたるかを指定する整数)に続きHDFの名称を
記述する。
【0218】図62は、ネットワーク構成機器情報追加
追加機能の処理の概要を示したフロー図である。
【0219】GUI部のネットワーク構成図のボード登
録メニューで機器情報追加機能が呼び出される(621
0)と、追加するHDFをユーザもしくは呼出元プログ
ラムが指定する(6220)。以下、HDFをデータ定
義パスへコピー(6220)、データ定義パスに存在す
るHDFの読み込み(6230)、PDTの更新(62
40)を順次行なう。以下、処理の詳細を説明する。
【0220】6210は、GUI部の操作メニューから
機器情報追加機能が呼び出されたことを示す。
【0221】6220では、ユーザもしくは呼出元がH
DFを指定するダイアログ画面などを提供し、ユーザも
しくは呼出元が指定したHDFをデータ定義パスへコピ
ーする。
【0222】6230では、HDFをデータ定義パスへ
コピーすることにより、HDFが必要な場合にいつでも
再読み込みを行なうことができる。
【0223】6240では、ユーザもしくは呼出元が指
定したHDFをデータ定義パスから読み込む。
【0224】6250では、読込んだHDFの情報をP
DTへ追加更新処理を行なう。
【0225】以上でネットワーク構成機器情報の追加処
理を終了する(6260)。
【0226】また、GUI部終了時には、読み込み済み
HDFの情報をプログラム初期化ファイルに保存し、次
回GUI部起動時には、このプログラム初期化ファイル
を参照し、追加ボード情報をPDTに自動的に追加す
る。
【0227】次に図62の6220の処理であるHDF
を指定するためのダイアログの操作方法について説明す
る。図63は、PDTに反映するHDFを指定する「ボ
ード登録」ダイアログ6301である。
【0228】ダイアログ上部のコンボボックス6302
は、登録するボード情報の種別を指定するためのドロッ
プダウンメニューである。この例では「ワークステーシ
ョン用LANボード」、「ファイルサーバ用LANボー
ド」、「ファイルサーバ用ディスクボード」の三種の中
から追加機器情報の種類を指定する。
【0229】ダイアログ左側のリストボックス6303
には、パラメータ定義パスに存在し、PDTへの追加処
理を行うことのできるHDFのファイル名の一覧が表示
される。 ダイアログ右側のリストボックス6304に
は、PDTへの追加処理が終了し、ネットワーク構築パ
ラメータの設定に用いることのできるHDFのファイル
名の一覧が表示される。
【0230】2つのリストボックスの間にある2つのボ
タン6305、6306は、どちらのダイアログボック
スの項目も選択されていない場合には、両方とも機能し
ない無効なボタンとなる。
【0231】左のリストボックス6303の一つ以上の
項目を選択すると、「登録」ボタン6305が有効とな
る。登録ボタンを押すと、選択された項目は左のリスト
ボックスから右のリストボックスへと移動し、PDTへ
機器情報が追加されることを示す。
【0232】右のリストボックス6304の一つ以上の
項目を選択すると、「削除」ボタン6306が有効とな
る。削除ボタンを押すと、選択された項目は右のリスト
ボックスから左のリストボックスへと移動し、機器情報
がPDTから除かれることを示す。
【0233】左のリストボックスの下の「一覧への追加
(E)...」ボタン6307は、データ定義パスへH
DFをコピーし、左のリストボックスに項目を追加する
ためのボタンであり、図64に示す「ボード一覧への追
加」ダイアログをオープンする。
【0234】「設定終了」ボタン6308を押すと、デ
ータ定義パスからのHDFファイルの読み込み及びPD
Tへのデータ追加処理を開始し、カーソルが砂時計に変
わる。 「設定取消」ボタン6309を押した場合はH
DFファイルの読み込みおよびPDTへのデータ追加は
行わない。
【0235】図63の「ボードの登録」ダイアログで
「一覧への追加(E)...」ボタンを押すと図64に
示す「ボード一覧への追加」ダイアログ6401が現れ
る。
【0236】ダイアログの左側のリストボックス640
2には、指定ディレクトリに存在するHDFのファイル
名の一覧が表示される。リスト内のHDFのファイル名
をクリック/カーソル選択すると、選択項目が反転表示
される。リストボックス6402の項目が選択されてい
ない場合には、「実行(X)」ボタン6406は無効表
示となり動作しない。リストボックス6402は、同時
に複数の項目を選択することも可能である。ダイアログ
右下部のコンボボックス6405は、HDFコピー元の
ドライブを指示するメニューである。メニューに使用可
能ドライブの一覧が表示される。ダイアログ中央部のリ
ストボックス6404には、指定ドライブのカレントデ
ィレクトリの親及び子ディレクトリの一覧が表示され
る。ダイアログ中央上部のスタティックコントロール6
403には現在のドライブ、ディレクトリパス名が表示
される。
【0237】「実行」ボタン6406を押すと、リスト
ボックス6402の選択されているHDFのファイルを
データ定義パスへコピーした後、図63の「ボード登
録」ダイアログに戻る。
【0238】「取消」ボタン6408を押すと、HDF
のコピー処理は行わなわず、「ボード登録」ダイアログ
に戻る。
【0239】GUI部実行モジュールがネットワーク構
築パラメータ読み込み時に、ネットワーク構築パラメー
タ中で使用されている新規ボード情報をデータ定義パス
内に見つけることができなかった場合は、図65に示す
「指定ボード追加」ダイアログ6501がオープンされ
る。データ定義パス内に存在しなかった指定ボードのH
DFのファイル名はスタティックコントロール6502
に表示される。ダイアログ左部のリストボックス650
3は現在のディレクトリ中に存在するHDFのファイル
名の一覧を表示する。現ディレクトリ中に指定ボードの
HDFが存在した場合はリストボックス6503中にお
いて対応HDFのファイル名のみ選択された状態にな
り、このリストボックス内で選択状態を変更することは
できない。また、対応HDFのファイルが現ディレクト
リ中に存在しなかった場合はどの項目も選択することは
できず、「実行」ボタン6507は無効表示される。
【0240】スタティックコントロール6504、リス
トボックス6505、コンボボックス6506の機能は
それぞれ図64の6404、6405、6406の機能
と同様である。
【0241】「実行」ボタン6507を押すと、指定ボ
ードに対応するHDFファイルをデータ定義パスへコピ
ーする。「取消」ボタン6508を押すと、HDFファ
イルのコピー処理は行わなず、元の、ネットワーク構築
パラメータ読み込み処理に戻る。
【0242】
【発明の効果】本発明により、ネットワーク構成及び環
境構築時における構築者の作業時間の軽減と作業効率の
向上が図られ、顧客へのサービスの質の向上、利益の還
元が可能となる。またネットワークの統合的な管理、運
用も可能となる。
【0243】本機能を利用することで新規のネットワー
ク構成機器情報をGUI部に容易に追加、削除でき、上
記機器の設定操作、及び設定環境を従来のGUI部のイ
ンタフェースと同様にすることが可能となる。
【0244】また、機器単位で機器定義情報を持ってい
るため、機器の設定変更やバージョンアップに即座に対
応するGUI部を提供することが可能となる。
【0245】新規機器の設定情報をGUI部に容易に追
加、削除可能であり、設定者の設定操作を容易にし、設
定時間を大幅に削減できる。また、顧客の要望に応じた
機器の設定を容易に可能とする環境を設定者に提供でき
るため、顧客へのサービス質の向上が図られる。
【0246】また、ネットワーク構築時に各ネットワー
ク情報機器で重複してはならないインストールデータと
してネットワークアドレス、クライアント名、ファイル
サーバのIPX番号、ファイルサーバのリンクステーシ
ョン、ファイルサーバ及びクライアントのノード番号、
プリンタ名、サーバ名等の重複チェック、各ネットワー
ク情報機器において統一されなければならないインスト
ールデータであるファイルサーバ及びクライアントのフ
レームタイプ、ファイルサーバのネットワーク番号等の
設定統一を自動的に行わせることができる。
【0247】また、ネットワーク内の構成環境情報の報
告書をGUI部の情報をもとに作成するため、ネットワ
ーク構築計画、設計時にネットワーク構成、環境を決め
ながら取得できる。さらに、ネットワーク構成、環境の
一部を変更する場合にも、の変更ないように応じた報告
書を作成することが可能であり、作成された報告書はG
UI部で設定された内容であるため、ミスの少ない報告
書となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提となるネットワーク構築方法の構
成図である。
【図2】本発明の概要を示す図である。
【図3】ネットワーク構成図の全体構成の一実施例を示
した図である。
【図4】ネットワーク構成図の一実施図である。
【図5】コンピュータプレートの一実施図である。
【図6】プリンタプレートの一実施図である。
【図7】プリンタプレートの一実施図である。
【図8】ネットワーク構成図のメニューの一実施例を示
した図である。
【図9】ファイル・メニューの一実施例を示した図であ
る。
【図10】編集・メニューの一実施例を示した図であ
る。
【図11】オプション・メニューの一実施例を示した図
である。
【図12】ウインドウ・メニューの一実施例を示した図
である。
【図13】ヘルプ・メニューの一実施例を示した図であ
る。
【図14】コンピュータパレットの一実施を示した図で
ある。
【図15】プリンタパレットの一実施を示した図であ
る。
【図16】レイアウト画面の一実施を示した図である。
【図17】コンピュータ台数入力画面の一実施を示した
図である。
【図18】プリンタ台数入力画面の一実施を示した図で
ある。
【図19】システム自動選択画面の一実施を示した図で
ある。
【図20】ネットワーク構成図GUI部のモジュール関
連図である。
【図21】ネットワーク構成図画面のモジュール関連図
である。
【図22】共有データ構成図のネットワーク情報構成図
である。
【図23】共有データ構成図の全コンピュータ情報構成
図である。
【図24】共有データ構成図の全プリンタ情報構成図で
ある。
【図25】共有データ構成図のプリンタ情報構成図であ
る。
【図26】共有データ構成図の全ファイルサーバ情報構
成図である。
【図27】共有データ構成図の、ディスク情報、LAN
ボード情報、システム情報構成図である。
【図28】共有データ構成図の全クライアント情報構成
図である。
【図29】共有データ構成図のLANボード情報、シス
テム情報構成図である。
【図30】共有データ構成図の全プリントサーバ情報構
成図である。
【図31】コンピュータプレート作成動作手順図であ
る。
【図32】コンピュータプレート作成動作内部処理図で
ある。
【図33】コンピュータプレート移動動作手順図であ
る。
【図34】コンピュータプレート移動動作内部処理図で
ある。
【図35】コンピュータプレート削除動作手順図であ
る。
【図36】コンピュータプレート削除動作内部処理図で
ある。
【図37】コンピュータプレート複製動作手順図であ
る。
【図38】コンピュータプレート複製動作内部処理図で
ある。
【図39】コンピュータプレートのファイルサーバ機能
選択、選択解除動作手順図である。
【図40】コンピュータプレートのファイルサーバ機能
選択、選択解除動作内部処理図その1である。
【図41】コンピュータプレートのファイルサーバ機能
選択、選択解除動作内部処理図その2である。
【図42】コンピュータプレートへのプリンタプレート
接続動作手順図である。
【図43】コンピュータプレートへのプリンタプレート
接続動作内部処理図である。
【図44】コンピュータプレートへのプリンタプレート
接続解除動作手順図である。
【図45】コンピュータプレートへのプリンタプレート
接続解除動作内部処理図である。
【図46】ネットワーク構築情報のドキュメンテーショ
ン機能の概要を示す図である。
【図47】ネットワーク構築情報のドキュメンテーショ
ン機能の処理の流れ図である。
【図48】”ネットワーク構成出力対象選択”画面の図
である。
【図49】ネットワーク構成概要一覧のワークシート例
の図である。
【図50】ファイルサーバワークシート例の図その1で
ある。
【図51】ファイルサーバワークシート例の図その2で
ある。
【図52】クライアントワークシート例の図である。
【図53】プリントサーバワークシート例の図その1で
ある。
【図54】プリントサーバワークシート例の図その2で
ある。
【図55】プリントサーバワークシート例の図その3で
ある。
【図56】プリントサーバワークシート例の図その4で
ある。
【図57】ネットワーク構築システムのGUI部の構成
図である。
【図58】機器情報追加機能が参照するファイルの関連
を示す図である。
【図59】DISKボード情報定義ファイルで定義する
項目を示す図である。
【図60】LANボード情報定義ファイルで定義する項
目を示す図である。
【図61】プログラム初期化ファイルの書式を示す図で
ある。
【図62】ネットワーク構成機器の追加処理手順を示す
フロー図である。
【図63】「ボード登録」ダイアログ画面を示す図であ
る。
【図64】「ボード一覧への追加」ダイアログ画面を示
す図である。
【図65】「指定ボード追加」ダイアログ画面を示す図
である。
【図65】本発明のハードウェア構成とプログラムモジ
ュール関連を示す図である。
【図66】本発明のGUI部のハードウェア構成とメモ
リ上に存在するGUI部プログラムのモジュール構成を
示した図である。
【図67】本発明を使用した場合のネットワーク構築デ
ータの流れを表わす流れ図である。
【符号の説明】
110・・・GUI部、111・・・ファイルサーバインスト
ーラ用GUI部、112・・・プリントサーバインストー
ラ用GUI部、113・・・クライアントインストーラ用
GUI部、120・・・パラメータファイル、121・・・フ
ァイルサーバインストーラ用パラメータファイル、12
2・・・プリントサーバサーバインストーラ用パラメータ
ファイル、123・・・クライアントインストーラ用パラ
メータファイル、130・・・自動実行部、131・・・ファ
イルサーバインストーラ用自動実行プログラム、132
・・・プリントサーバインストーラ用自動実行プログラ
ム、133・・・クライアントインストーラ用自動実行プ
ログラム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提となるネットワーク構築方法の構
成図である。
【図2】本発明の概要を示す図である。
【図3】ネットワーク構成図の全体構成の一実施例を示
した図である。
【図4】ネットワーク構成図の一実施図である。
【図5】コンピュータプレートの一実施図である。
【図6】プリンタプレートの一実施図である。
【図7】プリンタプレートの一実施図である。
【図8】ネットワーク構成図のメニューの一実施例を示
した図である。
【図9】ファイル・メニューの一実施例を示した図であ
る。
【図10】編集・メニューの一実施例を示した図であ
る。
【図11】オプション・メニューの一実施例を示した図
である。
【図12】ウインドウ・メニューの一実施例を示した図
である。
【図13】ヘルプ・メニューの一実施例を示した図であ
る。
【図14】コンピュータパレットの一実施を示した図で
ある。
【図15】プリンタパレットの一実施を示した図であ
る。
【図16】レイアウト画面の一実施を示した図である。
【図17】コンピュータ台数入力画面の一実施を示した
図である。
【図18】プリンタ台数入力画面の一実施を示した図で
ある。
【図19】システム自動選択画面の一実施を示した図で
ある。
【図20】ネットワーク構成図GUI部のモジュール関
連図である。
【図21】ネットワーク構成図画面のモジュール関連図
である。
【図22】共有データ構成図のネットワーク情報構成図
である。
【図23】共有データ構成図の全コンピュータ情報構成
図である。
【図24】共有データ構成図の全プリンタ情報構成図で
ある。
【図25】共有データ構成図のプリンタ情報構成図であ
る。
【図26】共有データ構成図の全ファイルサーバ情報構
成図である。
【図27】共有データ構成図の、ディスク情報、LAN
ボード情報、システム情報構成図である。
【図28】共有データ構成図の全クライアント情報構成
図である。
【図29】共有データ構成図のLANボード情報、シス
テム情報構成図である。
【図30】共有データ構成図の全プリントサーバ情報構
成図である。
【図31】コンピュータプレート作成動作手順図であ
る。
【図32】コンピュータプレート作成動作内部処理図で
ある。
【図33】コンピュータプレート移動動作手順図であ
る。
【図34】コンピュータプレート移動動作内部処理図で
ある。
【図35】コンピュータプレート削除動作手順図であ
る。
【図36】コンピュータプレート削除動作内部処理図で
ある。
【図37】コンピュータプレート複製動作手順図であ
る。
【図38】コンピュータプレート複製動作内部処理図で
ある。
【図39】コンピュータプレートのファイルサーバ機能
選択、選択解除動作手順図である。
【図40】コンピュータプレートのファイルサーバ機能
選択、選択解除動作内部処理図その1である。
【図41】コンピュータプレートのファイルサーバ機能
選択、選択解除動作内部処理図その2である。
【図42】コンピュータプレートへのプリンタプレート
接続動作手順図である。
【図43】コンピュータプレートへのプリンタプレート
接続動作内部処理図である。
【図44】コンピュータプレートへのプリンタプレート
接続解除動作手順図である。
【図45】コンピュータプレートへのプリンタプレート
接続解除動作内部処理図である。
【図46】ネットワーク構築情報のドキュメントテーシ
ョン機能の概要を示す図である。
【図47】ネットワーク構築情報のドキュメンテーショ
ン機能の処理の流れ図ある。
【図48】”ネットワーク構成出力対象選択”画面の図
である。
【図49】ネットワーク構成概要の一覧のワークシート
例の図である。
【図50】ファイルサーバワークシート例の図その1で
ある。
【図51】ファイルサーバワークシート例の図その2で
ある。
【図52】クライアントワークシート例の図である。
【図53】プリントサーバワークシート例の図その1で
ある。
【図54】プリントサーバワークシート例の図その2で
ある。
【図55】プリントサーバワークシート例の図その3で
ある。
【図56】プリントサーバワークシート例の図その4で
ある。
【図57】ネットワーク構築システムのGUI部の構成
図である。
【図58】機器情報追加機能が参照するファイルの関連
を示す図である。
【図59】DISKボード情報定義ファイルで定義する
項目を示す図である。
【図60】LANボード情報定義ファイルで定義する項
目を示す図である。
【図61】プログラム初期化ファイルの書式を示す図で
ある。
【図62】ネットワーク構成機器の追加処理手順を示す
フロー図である。
【図63】「ボード登録」ダイアログ画面を示す図であ
る。
【図64】「ボード一覧への追加」ダイアログ画面を示
す図である。
【図65】「指定ボード追加」ダイアログ画面を示す図
である。
【図66】本発明のGUI部のハードウェア構成とメモ
リ上に存在するGUI部プログラムのモジュール構成を
示した図である。
【図67】本発明を使用した場合のネットワーク構築デ
ータの流れを表わす流れ図である。
【符号の説明】 110・・・GUI部、111・・・ファイルサーバインスト
ーラ用GUI部、112・・・プリントサーバインストー
ラ用GUI部、、113・・・クライアントインストーラ
用GUI用、120・・・パラメータファイル 121・・・ファイルサーバインストーラ用パラメータフ
ァイル、122・・・プリントサーバサーバインストーラ
用パラメータファイル、123・・・クライアントインス
トーラ用パラメータファイル、130・・・自動実行部、
131・・・ファイルサーバインストーラ用自動実行プロ
グラム、132・・・プリントサーバインストーラ用自動
実行プログラム、133・・・クライアントインストーラ
用自動実行プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古川 博 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 三宅 滋 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 露木 陽介 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地株式 会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに接続されるネットワーク機
    器のネットワーク機能を指定する機能指定手段と、 前記機能指定手段により指定されたネットワーク機器の
    機能に対応したインストールデータを作成する作成手段
    を有する実行部と、 前記実行部からのインストールデータに基づきネットワ
    ーク機器をネットワークに接続した状態を表示する表示
    部とを有することを特徴とするネットワーク統合構築シ
    ステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のネットワーク統合構築シス
    テムにおいて、 前記実行部に、ネットワークに接続されるネットワーク
    機器を指定する機器指定手段を備えることを特徴とする
    ネットワーク統合構築システム。
  3. 【請求項3】請求項1記載のネットワーク統合構築シス
    テムにおいて、 前記表示部は、前記実行部からのインストールデータ基
    づいてネットワーク上に接続されるネットワーク機器の
    機能を前記表示部に表示されるネットワーク機器と共に
    対応付けて表示することを特徴とするネットワーク統合
    構築システム。
  4. 【請求項4】ネットワークに接続されるネットワーク機
    器のネットワーク機器情報及びネットワーク機能を指定
    する指定手段と、 ネットワークに接続されるネットワーク機器のネットワ
    ーク機器情報及び機能に対応したデータを予め記憶して
    おくネットワーク構成図GUIモジュールと、前記指定
    手段により指定されたネットワーク機器のネットワーク
    機器情報及び機能に対応したデータを前記ネットワーク
    構成図GUIモジュールから読み出し、共通データとし
    て格納するデータテーブルモジュールと、前記データテ
    ーブルモジュールに格納された共通データをパラメータ
    ファイル形式のインストールデータに変換し、前記イン
    ストールデータを前記ネットワーク機器毎に識別データ
    を付与してパラメータファイルとして格納することで前
    記ネットワーク機器のインストールデータを作成するロ
    ーダ/セーバモジュールとを有する実行部と、 前記ネットワーク実行部からのインストールデータに基
    づきネットワーク機器を前記線として表示されたネット
    ワークに接続した状態であるネットワーク構成図を表示
    する表示部とを有することを特徴とするネットワーク統
    合構築システム。
  5. 【請求項5】請求項1又は4記載のネットワーク統合構
    築システムにおいて、 前記表示部は、前記実行部により作成される1ネットワ
    ーク内に接続されるネットワーク機器をネットワーク構
    成図として表示することを特徴とするネットワーク統合
    構築システム。
  6. 【請求項6】請求項1又は4記載のネットワーク統合構
    築システムにおいて、 前記実行部は、前記ネットワークに接続されたネットワ
    ーク機器を前記ネットワーク上から削除、あるいは前記
    ネットワーク内の移動、複製する要求に基づき、前記イ
    ンストールデータを変更する変更手段を含み、 前記表示部は、前記実行部により変更されたインストー
    ルデータに基づいて前記ネットワークに接続されたネッ
    トワーク機器を前記ネットワーク上から削除、あるいは
    前記ネットワーク内の移動、複製して表示することを特
    徴とするネットワーク統合構築システム。
  7. 【請求項7】請求項4記載のネットワーク統合構築シス
    テムにおいて、 前記指定手段は、前記ネットワークに接続されるべきネ
    ットワーク機器を指定すると共に、該指定したネットワ
    ーク機器を前記表示部のネットワーク構成図上の所望の
    位置に設定し、 前記実行部は、前記指定手段により指定されたネットワ
    ーク機器のネットワーク機器情報と設定された位置デー
    タ及び位置データを取得し、前記位置データと前記共通
    データとを関連付け前記データテーブルモジュールに格
    納し、 前記表示部は、前記実行部のデータテーブルモジュール
    に格納された位置データ及び共通データに基づいてネッ
    トワーク機器設定用の専用画面を前記ネットワーク構成
    図に接続して表示することを特徴とするネットワーク統
    合構築システム。
  8. 【請求項8】請求項4記載のネットワーク統合構築シス
    テムにおいて、 前記実行部は、前記データモジュールに前記ネットワー
    クに接続されるネットワーク機器のネットワーク機能を
    新規に登録する追加機器情報管理モジュールを含むこと
    を特徴とするネットワーク統合構築システム。
  9. 【請求項9】請求項8記載のネットワーク統合構築シス
    テムにおいて、 前記追加機器情報管理モジュールは、前記ネットワーク
    に接続されるネットワーク機器を新規に登録する際に少
    なくとも通信ボード、ディスク制御ボードに関するデー
    タの登録を行なうことを特徴とするネットワーク統合構
    築システム。
  10. 【請求項10】ネットワークに接続されるネットワーク
    機器のネットワーク機器情報及びネットワーク機能を指
    定する指定手段と、 ネットワークに接続される複数のネットワーク機器のネ
    ットワーク機器情報及び機能に対応したデータを予め記
    憶しておくネットワーク構成図GUIモジュールと、前
    記指定手段により指定されたネットワーク機器のネット
    ワーク機器情報及び機能に対応したデータを前記ネット
    ワーク構成図GUIモジュールから読み出し、共通デー
    タとして格納するデータテーブルモジュールと、前記デ
    ータテーブルモジュールに格納された共通データをパラ
    メータファイル形式のインストールデータに変換し、前
    記インストールデータを前記ネットワーク機器毎に識別
    データを付与してパラメータファイルとして前記データ
    テーブルモジュールに格納することで前記ネットワーク
    機器のインストールデータを作成するローダ/セーバモ
    ジュールと、前記ネットワークに接続される各々のネッ
    トワーク機器のインストールデータを比較し各ネットワ
    ーク機器のインストールデータを整合させる整合手段と
    を有する実行部と、 前記実行部からのインストールデータに基づきネットワ
    ーク機器をネットワークに接続して表示する表示手段と
    を有することを特徴とするネットワーク統合構築システ
    ム。
  11. 【請求項11】請求項10に記載したネットワーク統合
    構築システムにおいて、 前記実行部は、前記実行部のデータテーブルモジュール
    に記憶されたネットワーク機器のインストールデータ
    を、前記ネットワークに接続されたネットワーク機器を
    前記ネットワーク上から削除、あるいは前記ネットワー
    ク内の移動、複製する要求に基づき、前記作成手段によ
    り新たに作成したインストールデータへ変更する変更手
    段を含むことを特徴とするネットワーク統合構築システ
    ム。
  12. 【請求項12】請求項11に記載したネットワーク統合
    構築システムにおいて、 前記実行部は、前記変更手段によりネットワーク機器の
    内の1つインストールデータの内容が変更されると、該
    変更に伴って前記ネットワーク内で重複を許さないデー
    タとして予め前記ネットワークモジュールに設定されて
    いるデータについてのみ前記ネットワークに接続された
    他のネットワーク機器の各インストールデータを更新す
    る更新手段を含むことを特徴とするネットワーク統合構
    築システム。
  13. 【請求項13】請求項10記載ののネットワーク統合構
    築システムにおいて、 前記表示部は、前記実行部により作成される1ネットワ
    ーク内に接続されるネットワーク機器をネットワーク構
    成図として表示するネットワーク統合構築システム。
  14. 【請求項14】請求項10記載のネットワーク統合構築
    システムにおいて、 前記指定手段からの前記ネットワークに接続されたネッ
    トワーク機器を前記ネットワーク上から削除、あるいは
    前記ネットワーク内の移動、複製する要求を指示し、前
    記実行部は前記指定手段からの要求に基づき、前記ロー
    ダ/セーバモジュールが前記データテーブルモジュール
    から要求指示のあった前記ネットワーク機器のインスト
    ールデータを読みだし、該指定手段からの要求に基づい
    て前記読みだしたインストールデータを変換して新たな
    インストールデータを作成し、 前記表示部は、前記実行部により変更されたインストー
    ルデータに基づいて前記ネットワークに接続されたネッ
    トワーク機器を前記ネットワーク上から削除、あるいは
    前記ネットワーク内の移動、複製して表示することを特
    徴とするネットワーク統合構築システム。
  15. 【請求項15】請求項10記載のネットワーク統合構築
    システムにおいて、 前記表示部は、前記指定手段の動作時にネットワーク機
    器の機能を設定するための専用画面を表示することを特
    徴とするネットワーク統合構築システム。
  16. 【請求項16】請求項10記載のネットワーク統合構築
    システムにおいて、 前記表示部は、前記実行部からのインストールデータ基
    づいてネットワーク上に接続されるネットワーク機器の
    機能を前記表示部に表示されるネットワーク機器に対応
    させて表示することを特徴とするネットワーク統合構築
    システム。
  17. 【請求項17】請求項10記載のネットワーク統合構築
    システムにおいて;前記実行部は、ネットワーク上に接
    続することができるネットワーク機器を新規に登録する
    際に少なくとも通信ボード、ディスク制御ボードに関す
    るデータの登録を行なう登録手段を含むことを特徴とす
    るネットワーク統合構築システム。
  18. 【請求項18】ネットワークに接続されるネットワーク
    機器のネットワーク機器情報及びネットワーク機能を指
    定する指定手段と、 ネットワークに接続される複数のネットワーク機器のネ
    ットワーク機器情報及び機能に対応したデータを予め記
    憶しておくネットワーク構成図GUIモジュールと、前
    記指定手段により指定されたネットワーク機器のネット
    ワーク機器情報及び機能に対応したデータを前記ネット
    ワーク構成図GUIモジュールから読み出し、共通デー
    タとして格納するデータテーブルモジュールと、前記デ
    ータテーブルモジュールに格納された共通データをパラ
    メータファイル形式のインストールデータに変換し、前
    記インストールデータを前記ネットワーク機器毎に識別
    データを付与してパラメータファイルとして前記データ
    テーブルモジュールに格納することで前記ネットワーク
    機器のインストールデータを作成するローダ/セーバモ
    ジュールと、前記データテーブルモジュールから前記ネ
    ットワークに接続されたインストールデータを受取り印
    刷データを作成するドキュメント出力モジュールとを有
    する実行部と、 前記実行部からのインストールデータに基づきネットワ
    ーク機器をネットワークに接続して表示する表示部と、 前記実行部からの情報に基づきネットワーク機器の設定
    パラメータを印刷する印刷部を有することを特徴とする
    ネットワーク統合構築システム。
  19. 【請求項19】請求項18記載のネットワーク統合構築
    システムにおいて、 前記実行部は、前記データモジュールに前記ネットワー
    クに接続されるネットワーク機器のネットワーク機能を
    新規に登録する追加機器情報管理モジュールを含むこと
    を特徴とするネットワーク統合構築システム。
  20. 【請求項20】請求項18記載のネットワーク統合構築
    システムにおいて、 前記実行部からのインストールデータに基づきネットワ
    ーク機器をネットワークに接続して表示する表示部を有
    することを特徴とするネットワーク統合構築システム。
  21. 【請求項21】請求項18記載のネットワーク統合構築
    システムにおいて、 前記印刷部は、前記実行部から入力される印刷指示に従
    って指定されたタイミングで構築されたネットワーク構
    成図を印刷することを特徴とするネットワーク統合構築
    システム。
  22. 【請求項22】請求項18記載のネットワーク統合構築
    システムにおいて、 前記実行部の印刷データ作成手段は、前記ネットワーク
    に接続された各ネットワーク機器に関するインストール
    データの印刷命令を受付け、該印刷命令により指定され
    たネットワーク機器のインストールデータに対応する印
    刷データを出力し、 前記印刷部は、前記実行部からデータを受取り、印刷命
    令のあったネットワーク機器のインストールデータを個
    別に印刷することを特徴とするネットワーク統合構築シ
    ステム。
  23. 【請求項23】請求項18記載のネットワーク統合構築
    システムにおいて、 前記実行部は、前記実行部のデータテーブルモジュール
    に記憶されたネットワーク機器のインストールデータ
    を、前記ネットワークに接続されたネットワーク機器を
    前記ネットワーク上から削除、あるいは前記ネットワー
    ク内の移動、複製する要求に基づき、前記作成手段によ
    り新たに作成したインストールデータへ変更する変更手
    段を有し、 前記印刷部は、前記実行部の変更手段により変更された
    インストールデータを受取、該変更されたインストール
    データに基づいて変更内容を印刷する。
  24. 【請求項24】請求項18記載のネットワーク統合構築
    システムにおいて、 前記印刷部は、1ネットワーク単位で前記実行部により
    作成されたネットワークを印刷する。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002368743A (ja) * 2001-06-05 2002-12-20 Iiga Co Ltd ネットワーク設計支援システム
JP2008171077A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Nippon Steel Corp ネットワークシステムの監視システム、方法、及びコンピュータプログラム
JP2010524121A (ja) * 2007-04-13 2010-07-15 トムソン ライセンシング システムソフトウェア製品化フレームワーク

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