JPH07209596A - テレセントリックな主出口光線を有する多重ビームラスタ出力スキャナ光学システム - Google Patents

テレセントリックな主出口光線を有する多重ビームラスタ出力スキャナ光学システム

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JPH07209596A
JPH07209596A JP6314691A JP31469194A JPH07209596A JP H07209596 A JPH07209596 A JP H07209596A JP 6314691 A JP6314691 A JP 6314691A JP 31469194 A JP31469194 A JP 31469194A JP H07209596 A JPH07209596 A JP H07209596A
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JP
Japan
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optical system
polygon
sagittal
light beam
laser
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JP6314691A
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English (en)
Inventor
Tibor Fisli
フィズリー ティボー
David A Grafton
エイ グラフトン ディヴィッド
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Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • G02B26/123Multibeam scanners, e.g. using multiple light sources or beam splitters
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/22Telecentric objectives or lens systems

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレセントリックな主光線を備えた光学シス
テムを提供する。 【構成】 ラスタ出力スキャナからの差分スキャナライ
ン曲がりを除去するシステムが、各スキャン光ビームの
少なくとも主出口光線をシステム軸と整列する。主出口
光線をシステム軸と実質的に平行になるよう整列するこ
とによって曲がりが全体として減少される。この結果、
多重ステーションプリンタの異なるステーションから
の、若しくは、多重経路プリンタの異なる経路からの、
曲がりスキャンラインはほぼ同一とされまた整列され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラスタ出力スキャナに
おける曲がり補償に関する。特に、本発明は、単一及び
多重ステーションゼログラフィー型電子プリンタや複写
機で用いられる多重ビームラスタ出力スキャナにおける
ビームの差分曲がり歪曲(differential bow distortio
n)を最少とするようなシステムに関する。更に言えば、
本発明は、多重ビームに残っているどのような曲がりを
もその形状と位置付けの両方に関してビーム間で同一の
ものとすることを確実とする。
【0002】
【従来の技術】回転ポリゴン式光学システムの基本機能
が以下に述べられているが、これは、以下に及びより好
ましい実施例の詳細な説明に述べられた技術的議論の理
解をより容易なものとするためにのみ記述されている。
従来例を示す図5は、既知の回転ポリゴン多重ビームR
OSスキャナを示す。以下に記述された機能は多数の光
源が独立的に用いられているほとんどのポリゴン型シス
テムに等しく適用されることを理解すべきである。図5
は、サジタルにオフセットされた一対のレーザダイオー
ド31、32を示す。レーザダイオード31と32によ
って放出されたビーム43と42は、コリメータ33
(レンズL1)によってコリメートされる。F/#を制
御するため、ビーム41と42が光軸と交差する所にサ
ジタル開口34が配置される。入力シリンドリカル光学
素子35(レンズL2)がビーム41と42を回転ポリ
ゴンの現在のポリゴンファセット36の表面上に焦合す
る。現在のファセット36から反射した後、ビーム41
と42はFΘレンズ37(レンズL3)を通過する。F
Θレンズ37は一般にタンジェンシャルな子午線では比
較的低いパワーを有する。FΘレンズ37の主な機能は
ポリゴン回転の単位角毎の一様なスポット変位によって
タンジェンシャルな子午線で焦合を提供し、スキャンの
線型性を制御することである。
【0003】運動補償光学素子(MCO)39の機能は
ポリゴン角度エラーや現在のファセット36の傾斜とは
独立に、現在のポリゴンファセット36からの焦合ビー
ム41、42を光受容体(PR)平面40上の所定位置
に再像形成することである。このような補償が可能なの
は、焦合ビームがFΘレンズ37とMCO39に対して
静的な「対象物」だからである。しかしながら、ポリゴ
ンの傾斜や揺れに起因して、ビーム41と42は、回転
ポリゴンの各異なるファセットに関してポスト・ポリゴ
ン光学開口の異なる位置へ反射され、ビーム41、42
はPR平面40の同じ位置に像形成される。回転ポリゴ
ン、単一スポットROS型のゼログラフィー複写機やプ
リンタでは、曲がり歪曲が光学許容差の累積から生じて
いる。曲がり自身は高感度スキャン方向にそれが移動し
たときにROSのスキャンレーザビームによって表され
る曲線である。従って、ラインが高感度スキャン方向に
延長された場合、この曲がりは処理方向においてスキャ
ンラインの変位として現れる。多重ビーム、レーザダイ
オード型のROSは高品質、高スループットのゼログラ
フィー印刷を行なうのに最も適当な技術と考えられてい
るが、差分スキャンライン曲がり(differential scan
line bow) として知られる現象が不所望な副作用として
残る。差分スキャンライン曲がりは、多重ビーム光学シ
ステムの非常に本質的なことから生じている。ここで
は、ビームはサジタルに(クロススキャン方向で)オフ
セットされるため、ビームの半分は光軸の上でビームの
半分は光軸の下となるか、あるいは、全てのビームが光
軸の上若しくは下となる。
【0004】システム設計に依存して、差分スキャンラ
イン曲がりはスキャンラインを互いに向き合うように
(バレル歪曲(barrel distortion))移動させることも
あるし、あるいは、互いに離すように(ピンクッション
歪曲(pin cushion distortion))移動させることもあ
る。これら両方の場合において、光源(レーザ)は光軸
の反対側に配置される。故に、曲がりスキャンラインの
湾曲の中心も光軸の反対側に存在する。全ての光源が光
軸の一方の側に配置された場合、全てのスキャンライン
が光軸の反対側に像形成される。故に、全ての曲がりラ
インの湾曲中心も同じ側の軸上に存在する。しかしなが
ら、各ラインは異なる曲率半径で曲げられる。この結
果、これが他の型の差分曲がりの原因である。単一ビー
ムモノクロームや単一ビーム多重経路カラー印刷装置で
は連続するスキャンラインの曲がりが同じであるため、
2、300ミクロンの曲がりは画質に関して人目につか
ないほどの低下しか引き起こさない。しかしながら、マ
ルチビーム、モノクローム、単一ステーション印刷装置
や、単一若しくは多重光受容体ステーションを備えた多
重ビーム、単一経路カラー印刷装置では、差分曲がり
は、単一モノクローム画像においても、また、多重レイ
ヤカラー画像におけるカラーレイヤの中でも、その両方
においてとても大きな不一致を引き起こしてしまう。
【0005】特に、この不一致は大きさ (magnitude)や
前述した異なる曲がりの異なるオリエンテーション(or
ientation)によって発生し得る。従来システムの主な欠
点は図5に示されているように、異なる曲がりが許され
たスキャンラインを生成できない点にある。上に示した
ように、性能が貧弱であるのは、主光線とMCOおよび
PR画像面間のシステム軸との間のかなりの角度偏差よ
る。この角度偏差は、許容し得る運動補償範囲と一致す
るようなスポット焦合の実行可能深さを適度な範囲に確
立することを不可能なものにしてしまう。言い換えれ
ば、適当に指定されたポリゴン角度傾斜(例えば、アー
クの+/−1分(1"))が導入され、画像面が適度な
距離(例えば、+/−2mm)で最良の焦合となるよう
内側および外側に移動された場合には、スキャンに沿っ
たスポットサイズにおける変動や異なる曲がり量、更
に、ポリゴン傾斜に起因するスキャンラインシフトの
量、これら各々が、高品質の画像を発生するには許容し
得ないものとなる。
【0006】
【発明の概要】故に、本発明は、光学システムから光受
容体への主出口光線がテレセントリックであるマルチビ
ームROSを提供する。テレセントリックな主出口光線
を有するシステムを提供することにより、マルチビーム
システムは、ピラミッド状ポリゴン角エラー(pyramida
l polygon angular errors) を容認するものとなるとと
もに、適度に安定した実質的に曲がりのない性能を単一
ステーションゼログラフィープリンタにおいて容認し得
る焦点深さで維持することができる。更に、曲がりの全
形状およびオリエンテーションを厳密に制御することに
より、単一経路、多重ステーションシステムは、広く分
離されたゼログラフィーステーションによって書かれた
様々な画像の間でも、容認し得る不一致レベルで印刷を
行なうことができる。本発明は、このように、差分スキ
ャンライン曲がりを適当に補償するような単一ステーシ
ョン多重ビームシステムを提供する。本発明は、更に、
多重ステーションを提供するもので、ここでは、ステー
ションシステム毎に単一ビームを提供しており、異なる
ステーションの複数のビームを整列することが可能とさ
れ、差分曲がりは実質的に取り除かれ、スキャンライン
はサジタルに整列される。
【0007】本発明は、更に、多重ステーションを提供
するもので、ここでは、ステーションシステム毎に多重
ビームを提供しており、異なるステーションの複数のビ
ームを整列することが可能とされ、差分曲がりは実質的
に取り除かれ、スキャンラインはサジタルに整列され
る。最後に、本発明は、ビーム放出素子(レーザダイオ
ード)間の間隔を増加させることを可能とするようなシ
ステムを提供し、こうして、設計を容易にするととも
に、システムに許容誤差を作り出している。上に大まか
に述べられた目的を達成するため、本発明は、総合的な
解決策を提供する。この総合的な解決策では、差分スキ
ャンライン曲がりの除去という目標を、必要とされるほ
どに若しくは実際的に可能なほどにサジタル主光線角を
テレセントリックなものにすることによって達成してい
る。これは、全てのビームについて最少と最大の曲がり
値を所定の範囲内に維持することを可能とする。この範
囲は、光軸上に集中させる必要はない。なぜなら、全て
のビームは実質的に同じプロセス方向オフセットと一般
的な形態を有しているため、人目につくような不一致は
発生しないからである。更に、曲がり補償を提供する光
学素子は、ピラミッドポリゴン角エラーによって発生さ
れた不所望なスキャンライン揺れも矯正する。
【0008】
【実施例】図1〜図4は、差分スキャンライン曲がりに
よって引き起こされ得る様々なタイプのエラーを示す。
第1の曲がりスキャンライン23は、第2の曲がりスキ
ャンライン24の曲率半径とは異なる第1の曲率半径を
有する。図2において、第3の曲がりスキャンライン2
6は第1の曲がりスキャンライン22上に重ね合わされ
ている。図2に示されているように、第3の曲がりスキ
ャンライン26は第1の曲がりスキャンライン22の湾
曲の中心に対して理想的なスキャンライン20の反対側
に湾曲の中心を有する。図3において、曲がりスキャン
ライン21、23の湾曲の中心は、曲がりスキャンライ
ンがピンクッション歪曲を作り出すよう理想的なスキャ
ンライン20の反対側に位置付けられている。これは、
曲がりスキャンライン21、23が同一の曲率半径を有
しているか、異なる曲率半径を有しているかに係わらず
発生する。図4において、曲がりスキャンライン25、
27の湾曲の中心もまた、理想的なスキャンライン20
の反対側であるが(同じ若しくは異なる半径で)、互い
に関する配列はピンクッション歪曲を形成するようなも
のである。これもまた、曲がりスキャンライン25、2
7が曲率半径と同一の曲率半径を有しているか、異なる
曲率半径を有しているかに係わらず発生する。
【0009】一般に、第1のオーダでは、従来システム
におけるこれら全ての歪曲は図5に示されているように
出力主光線とシステム軸の間のかなりの角度偏差によっ
て発生される。図1〜4に対して、図9は本発明のテレ
セントリック特性によって発生された曲がり自由スキャ
ンライン28、29を示している。本発明の第1のより
好ましい実施例は、図6に示されているように前述した
性能欠陥に対して一般的な解決策を与えるものである。
コリメータレンズL1の焦合長さおよび位置は、開口面
(主光線が互いに交差する場所)がMCOの後方焦合面
で像形成されるように選択される。この状態のため、M
COは全ての光学素子に共通であるシステム軸と平行に
主光線を屈折させる。こうして、テレセントリックシス
テムが作り出される。本発明では、FΘレンズ37(レ
ンズL3)とMCOとを組み合わせてPR上のレーザビ
ームのスポットをポリゴン平面からPR平面へ再焦合し
続けることに注意すべきである。同時に、MCOだけが
その後方焦合面に対象物として配置されたサジタル開口
ストップの画像を見る。この結果、MCOは主光線をシ
ステム軸に平行に屈折させる。こうして、MCOは、差
分曲がりとは独立のスキャンライン、大きな焦合深さ、
更に、ポリゴンエラーの傾斜による低スキャンライン動
作に必要とされる好ましい状態を作り出す。一般に、シ
ステムの各光ビームの主出口光線はシステム軸に対して
平行に0.1度の範囲内にあることが必要である。しか
しながら、光ビームの主出口光線は平行の1度範囲内に
存在し得るものであり、いまだにテレセントリックと考
えられる。
【0010】図5に示されているように、この図は従来
装置30のサジタルアンフォールド(unfolded) ・ブロ
ック図を示すものであり、一対のレーザダイオード3
1、32が一対の光ビーム41、42を放出する。光ビ
ーム41、42は、コリメータ33(レンズL1)を通
過して、サジタル開口ストップ34で交差する。光ビー
ム41、42はその後、これらの光ビームをポリゴンフ
ァセット表面36上に焦合する入力シリンドリカルレン
ズを通過し続ける。ポリゴンファセット表面36によっ
て反射され且つスキャンされた後、光ビーム41、42
は、FΘ37(レンズL3)を通過する。FΘレンズの
後、光ビーム41、42はアナモルフィック運動補償光
学系(MCO39)を通過する。アナモルフィック運動
補償光学系39は、シリンドリカルレンズ、若しくはミ
ラーである。MCO39を通過した後、光ビーム41、
42は、スキャナスポット43、44を形成する光受容
体平面40上に焦合される。スキャナスポット43、4
4はそれらが光受容体と交差してスキャンされた場合
に、少なくとも12インチ(つまり、少なくとも1ペー
ジ幅)のスキャンラインを形成する。図5において、M
COからの主出口光線はテレセントリックでないことを
理解すべきである。即ち、主出口光線はシステム軸38
と平行ではない。また、サジタル開口ストップの画像
は、殆どの場合、光受容体平面の後ろ側に配置された領
域45に配置されることに注意することが重要である。
【0011】これに対して、図6は本発明の第1の好ま
しい実施例のサジタルの明確なブロック図を示す。図6
に示されているように、光学装置50は一対のレーザビ
ーム61、62をその各々が放出するような一対のレー
ザダイオード51、52を備える。光学システム50は
3つ若しくは4つ以上のレーザダイオードやレーザビー
ムを備えたシステムにも等しく適用されることに注意す
べきである。レーザビームが奇数の場合、中央のレーザ
はサジタル光軸に配置されることに注意すべきである。
更に、各レーザダイオード51、52は自身の光ビーム
を他のレーザダイオードによって放出された光ビームの
波長とは異なる波長で放出することができることを理解
すべきである。最後に、システムはレーザダイオードに
は限定されない。ソリッド状態レーザ、ガスレーザ、液
体レーザ、若しくは、セミコンダクタレーザのような既
知のなんらかの光放出デバイスを使用することもでき
る。更に、光放出ビームは変更され得る(それが出力さ
れるときに、若しくは、マイクロモジュレータ型のスキ
ャナによって)。従って、フラッシュランプやそのよう
なものを光源として使用することもできる。
【0012】レーザビーム61、62は、先ずコリメー
タ53(レンズL1)を通過して、サジタル開口ストッ
プ54で交差する。レーザビーム61と62はその後、
入力シリンドリカルレンズ55(レンズL2)を通過し
て、ポリゴンファセット表面56上に焦合される。図5
に示されているように、ポリゴンファセット表面の回転
はレーザビーム61と62に光受容体平面の両端(紙の
内側および外側)をスキャンさせる。ポリゴンファセッ
ト表面56によって反射された後、レーザビーム61と
62はFΘスキャンレンズ57(レンズL3)を通過し
てサジタル開口ストップ58の画像で再び交差する。こ
れもまた、アナモルフィック運動補償光学系(MCO)
59の後方焦合面である。この場合、サジタル開口スト
ップの画像は光受容体平面60の前のみでなく、MCO
59の前でもある。MCO59はシリンドリカルレン
ズ、若しくはシリンドリカルミラーを備えている。MC
O59を通過した後、レーザビーム61と62は光受容
体平面60上に焦合され、スキャンスポット63と64
を形成する。最も重要なことは、レーザビーム66と6
7の主出口光線66と67が各々、システム軸65に平
行なことである。即ち、主出口光線66と67はテレセ
ントリックである。出力光学系のいずれの素子もドーナ
ツ型の表面を持つことができる点に注意すべきである。
更に、このドーナツ型の表面は、サジタル若しくはタン
ジェンシャル方向のいずれにおいても一様若しくは非一
様な半径を有することができる。
【0013】図7は、本発明の第2の好ましい実施例を
示す。図7では、テレセントリックな光学システムの部
分的なサジタル図だけが示されている。図7では、ポリ
ゴンファセット表面56の左側への光学システム部分は
省略されている。更に、サジタルビームの分離が図7で
は明確化のために誇張されている。図7では、レーザビ
ーム61と62はポリゴンファセット表面56によって
反射された後、それらはFΘレンズ57aと57bを通
過する。即ち、この実施例では、FΘレンズ57は、2
つの部分57aと57bに分離されている。これらのレ
ンズ、レンズL3−1とL3−2、が結合されてFΘ補
償を提供する。第2のFΘレンズ57bを通過した後、
レーザビーム61と62は第1のアナモルフィック運動
補償光学系(MCO−1)59aを通過する。第1のM
CO、MCO−1はシリンドリカルレンズを備えてい
る。その後、第1のMCO59aを通過した後、レーザ
ビーム61と62は再びサジタル開口ストップの画像に
おいて交差する。この場合、サジタル開口ストップは光
受容体平面60の前に残っているが、今回は第1のMC
O59aの後方であることに注意すべきである。しかし
ながら、サジタル開口ストップ58の画像を通過した
後、レーザビーム61と62は第2のアナモルフィック
運動補償光学系(MCO−2)59bから反射される。
第2のMCO59bはネガティブなシリンドリカルミラ
ーを備えている。ここでもまた、サジタル開口ストップ
58の画像は第1のMCO59aの後方であるが、それ
は第2のMCO59bの前に残っていることに注意すべ
きである。
【0014】第2のMCO59bを反射された後、レー
ザビーム61と62はフォールドミラー(folding mirr
or) 68から反射され、光受容体平面60に衝突する前
に窓69を通過する。この結果、レーザ61と62は再
びスキャンスポット63と64を光受容体平面60の上
に形成する。更に、主光線66と67もまたテレセント
リックである。最後に、図7に示された光学システム
は、光学系だけをポリゴンファセット表面56から光受
容体平面60へ規定することによってテレセントリック
な主出口光線を得ることができるため、システム50は
コリメートされたビームがポリゴンファセット表面56
へ入力されることだけを要求する。この結果、どのプリ
・ポリゴン光学系を使用しても適当にコリメートされた
ビームをポリゴンファセット表面56に得ることができ
る。図8は、図7に示されたその一部である光学システ
ムのタンジェンシャルな図面を示す。図8に示されてい
るように、レーザビーム61と62は紙面に整列されて
存在し、回転ポリゴン7にポリゴンファセット表面56
で衝突してFΘレンズ57aと57bへ反射される。F
Θレンズの2つの部分57aと57bを通過した後、レ
ーザビーム61と62は第1のアナモルフィック運動補
償光学系(MCO−1)59aを通過する。第1のMC
O59aを通過した後、レーザビーム61と62は、第
2のMCO59bを反射されて、フォールドミラー68
上へ反射される。フォールドミラー68から反射された
後、レーザビーム61と62は光受容体平面60上へス
キャンスポット63と64において焦合される。また、
主出口光線66と67は、第2のMCO59bから反射
された後、サジタル面においてテレセントリックとな
る。
【0015】スキャンデバイスは回転ポリゴンである必
要がないことに注意すべきである。スキャンデバイス
は、従来例で知られたどのような型のマイクロモジュレ
ータであってもよい。更に、回転ポリゴンは、所望のシ
ステム特性を得るためにどのような数、即ち、3つから
所望とするだけの数、のファセットを有することもでき
る。更に、スキャンデバイスは、回転ポリゴンであって
も、マイクロモジュレータであっても、他の既知のいず
れの型のスキャナであっても、光ビームによって不十分
に満たすこともできるし、光ビームによって十分すぎる
ほど満たすこともできるし、臨界的に満たすこともでき
る。表1は、図6〜図8に示されたテレセントリックR
OS光学システムのための一般仕様を概説している。
【0016】
【表1】表1 本発明に基づいて設計されたサンプルテレセントリック
ROS光学システムのための一般仕様 解像度: 1インチあたり600スポット スキャン長さ: 11.9インチ(302.8mm) 波長: 670nm レーザの数: 2個 レーザ・オリエンテーション: サジタルにオフセット
されている レーザ分離: 25ミクロン インターレース・ファクタ: 3 スキャンライン分離: (3×1/600インチ) (scan line separation) 表1に示されているように、図6〜図8に示された光学
システムのための設計仕様は、全体で11.9インチで
あるスキャンラインにおいて1インチあたり600ピク
セルの解像度を必要とする。レーザビームの通常の波長
は670nmであり、2個のレーザダイオードが使用さ
れる。レーザダイオードは列上に垂直に整列されてお
り、25ミクロンによってサジタルに(垂直に)オフセ
ットされている。更に、レーザダイオードによって放出
されたレーザビームが使用されて、3というインターレ
ース (interlace)を有するインターレース画像を形成す
る。最終的に、隣接するスキャンライン間の最終のスキ
ャンライン分離は1/200インチである。また、スキ
ャンラインは連続的な、若しくは、イン・ピッチスキャ
ンラインを形成して、各スキャンの間にテキストのブロ
ックを形成することもできる。
【0017】以下に示す表2〜表5は図6〜図8に示さ
れた部分的な光学システムの全体設計を述べている。こ
れらの表2〜表5は、表1で特定された規準に基づく設
計の詳細を掲げたものである。
【0018】
【表2】
【0019】
【表3】
【0020】
【表4】
【0021】
【表5】
【0022】以下に示す表6は、表2〜表5に示された
設計によって発生されるスポットサイズの概要である。
【0023】
【表6】 表 6 スポットサイズデータ ──────────────────────────────── +2mm デフォーカス 最良の焦点面 -2mmデフォーカス サジタル×タンジェ サジタル×タンジェ サジタル×タンジェ POS NO ンシャル ンシャル ンシャル X × Y X × Y X × Y ミクロン ミクロン ミクロン SOS 1 40.3 × 36.1 40.2 × 35.67 40.4 × 37.38 2 41.8 × 36.38 42.43× 35.57 43.66× 35.17 3 43.8 × 36.38 43.6 × 35.67 43.87× 35.67 COS 4 43.8 × 36.74 43.6 × 35.5 43.87× 35.67 5 42.74× 36.1 43.04× 35.32 43.66× 35.8 6 40.59× 36.73 40.59× 35.67 42.03× 35.67EOS 7 40.34× 36.73 40.2 × 36.9 40.36× 38.0 表6は、最良の焦点面から+2mmだけ離れた焦点から
最良の焦点面から−2mmだけ離れた焦点までの範囲に
あるスポットサイズデータを示す。最も左側のコラムに
スキャン開始位置(SOS)1からスキャン中央位置
(COS)4を通じてスキャン終了位置(EOS)7ま
で延びた測定位置が示されている。第2コラムに焦点面
が最良の焦点面から+2mmだけ離されている場合のス
ポットサイズデータを示す。第2コラムに示されている
ように、サジタルな、即ち、X方向の、スポットサイズ
は40.3mmから43.8mmまで変化する。同時
に、タンジェンシャル、即ち、Y方向のスポットサイズ
は36.1mから36.7mmまで変化する。この結
果、+2mmのデフォーカス(defocus)におけるスポッ
トサイズでの全変動は、サジタル方向で3.5ミクロン
であるのに対してタンジェンシャル方向では .6ミクロ
ンである。
【0024】第3コラムにおいて、これは最良の焦点面
に対するスポットサイズデータを示すものであるが、ス
ポットサイズにおけるサジタル変動は40.2〜43.
6ミクロンである。同時に、スポットサイズにおけるタ
ンジェンシャル変動は35.3〜36.9ミクロンの範
囲にある。この結果、最少の焦点面における全スポット
サイズ変動は、サジタル方向では3.4の範囲を持つの
に対してタンジェンシャル方向では1.6の範囲を持
つ。最も右側のコラムでは、このコラムは−2mmのデ
フォーカス面に対するスポットサイズデータを示すもの
であるが、サジタル方向におけるスポットサイズは4
0.4ミクロンから43.9ミクロンの範囲にある。同
時に、スポットサイズは、タンジェンシャル方向におい
ては35.2ミクロンから38.0ミクロンまで変化す
る。この結果、サジタルスポットサイズの範囲は3.5
ミクロンであるのに対してタンジェンシャルスポットサ
イズの範囲は2.8ミクロンである。±2mmのデフォ
ーカスにおけるサジタルおよびタンジェンシャルスポッ
トサイズは共に十分容認し得る変動範囲内である。図7
と図8に示された光学システムにおける変動範囲によっ
ては、大きな若しくは人目につくような不一致、若しく
は視覚的効果は生じない。
【0025】最後に、以下に示す表7は、表2〜表5に
示された設計によって発生された差分曲がりとスキャン
ラインシフトの総量を示す。
【0026】
【表7】 表 7 焦点位置とポリゴンファセット傾斜の関数としての 差分曲がりとスキャンラインシフト ─────────────────────────────────── 差分曲がり スキャンライン位置 の総計 ポリゴンファセット (ミクロン) 傾斜によるシフト (ミクロン) 焦合 ポリゴンファセット 3.0 None 傾斜 +2mm デフォーカス NO 4.6 0.1 -2mm NO 4.7 0.2 フォーカス +1分 OFARC POL 4.4 0.05 +2mm デフォーカス +1分 4.9 3.1-2mm デフォーカス +1分 4.6 3.1 焦点位置とポリゴンファセット傾斜の関数としての 差分曲がりとスキャンラインシフト ─────────────────────────────────── 差分曲がり ポリゴンファセットの の総計 傾斜に因るスキャンラ (ミクロン) イン位置シフト (ミクロン) 焦合 ポリゴンファセット 3.0 なし 傾斜なし +2mm デフォーカス ポリゴンファセット 4.6 0.1 傾斜なし -2mm ポリゴンファセット 4.7 0.2 傾斜なし 焦合 アークポリゴン傾斜 4.4 0.05 の +1分 +2mm デフォーカス アークポリゴン傾斜 4.9 3.1 の +1分 -2mm デフォーカス アークポリゴン傾斜 4.6 3.1 の +1分 表7は、差分曲がりとスキャンラインシフトを焦点位置
とポリゴンファセット傾斜角の関数として示している。
コラム1において、焦点位置は最良の焦点面から+2m
mのデフォーカスまで、および、−2mmのデフォーカ
スまでの範囲にある。コラム2において、ポリゴンファ
セット傾斜は0若しくはアークの±1分のいずれかであ
る。
【0027】コラム3には、焦点およびポリゴンファセ
ット傾斜の様々な組み合わせに関して差分曲がりの総計
がミクロン単位で示されている。最後に、第4コラムで
は、ポリゴンファセット傾斜のみによるスキャンライン
位置シフトがミクロンで示されている。スキャンライン
位置シフトは全てのスキャンラインに同時に影響するこ
とに注意すべきである。1番目の行では、ビームは最良
の焦点面に焦合されており且つポリゴンファセット傾斜
は存在していない。ここでは、差分曲がりの総計は3ミ
クロンであり、スキャンライン位置シフトは0である。
その後に続く5つの行では、デフォーカスとポリゴンフ
ァセットの傾斜が異なった状態を示しており、差分曲が
りの総計は4.4ミクロンと4.9ミクロンの間で変化
し、焦合され且つ傾斜が存在しない状態からみれば総計
で1.9ミクロンの範囲で変化している。同様に、スキ
ャンライン位置シフトは0.5ミクロンから3.1ミク
ロンで変化するため、ライン位置シフト範囲の総計は
3.1ミクロンである。ポリゴン傾斜値でのデフォーカ
スの範囲がここに示されているような範囲においては、
上で述べた差分曲がり値の総計は127ミクロンのスキ
ャンライン分離のたった3.8%だけを表示すること
に、注意すべきである。127ミクロンスキャンライン
分離は1インチあたり600スポットと3というインタ
ーレースの仕様によって決定される。更に、最大のスキ
ャンラインシフトは127ミクロンスキャンライン分離
のたった2.4%を表示する。
【0028】一般に、スキャンラインシフト補償はシフ
トが総計で4〜5ミクロン以下であるか、若しくは、ス
キャンライン分離の3%以下である場合に優れていると
考えることができる。同様に、差分曲がり補償はそれが
総計で4〜5ミクロン以下であるか、若しくは、スキャ
ンライン分離が4%以下である場合に優れたものと考え
ることができる。更に、スキャンライン位置シフトはそ
れが総計で10ミクロン以下であるか、若しくは、スキ
ャンライン分離の6%以下である場合に容認され得ると
考えられており、一方、曲がり補償の差分はそれが総計
で10ミクロン以下であるか、若しくは、スキャンライ
ン分離の8%以下である場合に容認し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】光学軸の同一側にあるが曲率半径が異なってい
る湾曲中心を備えた一対の曲がりスキャンラインを示
す。
【図2】反対側にあり曲率半径が同じか若しくは異なっ
ているような湾曲中心を備えた一対の曲がりスキャンラ
インを示す。
【図3】反対側にあり曲率半径が同じか若しくは異なっ
ているような湾曲中心を備えた一対の曲がりスキャンラ
イン間のバレル歪曲を示す。
【図4】反対側にあり曲率半径が同じか若しくは異なっ
ているような湾曲中心を備えた一対の曲がりスキャンラ
イン間のピン・クッション歪曲を示す。
【図5】一般的な従来技術におけるポリゴン光学システ
ムのサジタルブロック図を示す。
【図6】本発明の光学システムのアンフォールド・サジ
タルブロック図を示す。
【図7】サジタルなテレセントリック光学システム設計
のサジタル図。
【図8】図7に示された光学システムのタンジェンシャ
ル図。
【図9】図7に示された光学システムから生じた実質的
な曲がりが存在しない一対のスキャンラインを示す図。
【符号の説明】
31 レーザダイオード 32 レーザダイオード 33 コリメータ 34 サジタル開口ストップ 36 ポリゴンファセット表面 37 FΘレンズ 38 システム軸 39 MCO 43 スキャナスポット 44 スキャナスポット 50 光学装置 51 レーザダイオード 52 レーザダイオード 53 コリメータ 55 入力シリンドリカルレンズ 56 ポリゴンファセット表面 57a FΘレンズ 57b FΘレンズ 59 MCO 60 光受容体平面 61 レーザビーム 62 レーザビーム 66 主出口光線 67 主出口光線 68 フォールドミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディヴィッド エイ グラフトン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 90402 サンタ モニカ パリサデス ア ベニュー 427

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷装置のためのラスタ出力スキャナ光
    学システムにおいて、 その各々が少なくとも1つの光ビームを放出する少なく
    とも1つの光放出デバイスと、 光受容体と、 各少なくとも1つの光ビームを光受容体に沿ってスキャ
    ンする走査デバイスと、 少なくとも1つの光ビームをコリメートして少なくとも
    1つのコリメートされた光ビームを前記走査デバイスに
    与える入力光学システムと、 少なくとも1つの光ビームを光受容体の上に焦合し、出
    力光学システムから出る各少なくとも1つの光ビームの
    少なくとも1つの主出口光線を光学システムのシステム
    軸と整列させるような出力光学システムと、を備えるこ
    とを特徴とするシステム。
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