JPH07209595A - 半導体レーザアレイ記録装置 - Google Patents

半導体レーザアレイ記録装置

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JPH07209595A
JPH07209595A JP631894A JP631894A JPH07209595A JP H07209595 A JPH07209595 A JP H07209595A JP 631894 A JP631894 A JP 631894A JP 631894 A JP631894 A JP 631894A JP H07209595 A JPH07209595 A JP H07209595A
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JP
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semiconductor laser
output control
laser array
beams
light
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JP631894A
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Susumu Imagawa
進 今河
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 個々のLDの出力制御精度を向上させた半導
体レーザアレイ記録装置を提供する。 【構成】 半導体レーザアレイ1の2つの発光部1a,
1bから出射する2本の出射ビームA,Bをそれぞれ記
録用ビームA2,B2と出力制御用ビームA1,B1と
に分割する第一ビーム分割手段3を設け、この第一ビー
ム分割手段3により分割された2本の出力制御用ビーム
A1,B1を集光する集光レンズ4を設け、この集光レ
ンズ4により集光された前記2本の出力制御用ビームA
1,B1を分割する第二ビーム分割手段21を設け、こ
の第二ビーム分割手段21により分割された出力制御用
ビームA1,B1のそれぞれ別個の集光光路上に受光素
子5a,5bを配設し、これら各受光素子5a,5bか
らの出力信号に応じて半導体レーザアレイ1の個々の発
光部1a,1bの発光出力を制御する発光出力制御手段
6a,6bを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザアレイを
光源とし、複数ラインを同時に記録することが可能な半
導体レーザアレイ記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、第一の従来例として、半導体レー
ザアレイをレーザ走査光学系に用いた場合の出力制御に
関するものとして、特開昭59−19252号公報、特
開平1−106486号公報に開示されているものがあ
る。この場合、1ライン走査毎に次走査までの無効走査
期間内で半導体レーザアレイを構成する半導体レーザを
1個ずつ時系列で点灯させ、半導体レーザアレイパッケ
ージに内蔵されたバックビーム光量検出器(モニタP
D)により光量を検出し、このモニタPDの出力信号に
より各半導体レーザの出力を制御する方式である。
【0003】第二の従来例として、特開昭62−273
862号公報に開示されているように、半導体レーザア
レイを構成する各半導体レーザ間の熱結合(熱的な干
渉)で発生する出力変動を低減するため、熱結合の時定
数よりも短い所定の時間毎に半導体レーザ駆動電流をリ
セットし、所定の出力となるような各半導体のレーザ出
力を制御する方式がある。
【0004】第三の従来例として、特開平1−1556
76号公報に開示されているように、LDA(半導体レ
ーザアレイ)のバックビームを、そのLDAのLD(半
導体レーザ)数に対応した受光素子で検出する半導体レ
ーザ装置において、その受光素子の受光面に遮光部を設
け、個々のLDの出力を独立した受光素子で検出し、そ
れらLDのレーザ出力を制御することによって、バック
ビーム間の光クロストークを防止させるようにした方式
がある。
【0005】第四の従来例として、特願平5−9934
号に「半導体レーザアレイ記録装置」として本出願人に
より出願されているものがある。これは、図8に示すよ
うに、発光部としてのLD1a,1bを複数個(この例
では2個)もつLDA1を用いて2ライン同時に記録を
行う場合の例である。LD1a,1bから出射した2本
の出射ビームA,Bは、コリメートレンズ2を介して、
ハーフミラー3(後述する第一ビーム分割手段に対応す
る)に入射することによりそれぞれ2分割され、記録用
ビームA2,B2と出力制御用ビームA1,B1とに分
けられる。ハーフミラー3によって反射された出力制御
用ビームA1,B1は、集光レンズ4により集光され、
それぞれの集光位置に配置されたビーム数と同数の受光
素子5a,5bに各々受光される。これら個々の受光素
子5a,5bにより光電変換された光出力信号はLD制
御部6a,6bに送られ、これらLD制御部6a,6b
は各LD1a,1bが所定の出力値となるように駆動電
流を制御する。一方、ハーフミラー3を透過した記録用
ビームA2,B2は、シリンダレンズ7によって回転多
面鏡8の反射面に副走査方向に絞り込まれて入射する。
そして、回転多面鏡8の回転によって偏向走査された記
録用ビームA2,B2は、結像レンズ9(fθレンズ)
で記録媒体10上に微小ビーム状態となって導かれ、こ
れにより主走査方向Xに沿って2ライン同時に記録が行
われる。なお、走査線上の走査開始側の画像範囲外の領
域には、主走査方向の画像書込み開始位置を制御するた
めの受光素子10aが配置されている。
【0006】第五の従来例として、電子写真技術とレー
ザ走査技術とを組み合わせた構成のレーザプリンタがあ
る。このようなレーザプリンタは、普通紙を使用するこ
とができ高速で高画質な画像が得られるため、コンピュ
ータの出力装置や、デジタル複写機として急速に普及し
てきている。図9は、そのレーザプリンタのレーザ走査
光学系の構成を示すものである。画像信号に応じて変調
されたLD11から出射されたレーザビームはコリメー
トレンズ12によりコリメートされ、回転多面鏡13で
反射され、結像レンズ14(fθレンズ)で感光体15
上に微小スポットとして結像される。この微小スポット
が回転多面鏡13と感光体15の回転により走査露光
し、画像の静電潜像が形成される。なお、走査線上の走
査開始側の画像範囲外には、前記受光素子10aと同様
な目的で受光素子15aが配置されている。このような
レーザプリンタにおいて、1分間にA4サイズの画像を
100枚出力するような光学系を実現するためには、感
光体15の速度は500mm/sec程度となり、回転
多面鏡13の回転数R(rpm)は、 R=Vo×DPI×60/(25.4×N) …(1) Vo:感光体15の速度(mm/sec) DPI:1インチ当たりに記録できるドット数、一般的
には300〜400 N:回転多面鏡13の反射面の数、一般的には6〜10 となる。例えば、今、Vo=500、DPI=300、
N=8の値を(1)式に代入すると、回転多面鏡13の
回転数Rは44291(rpm)になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この第五の従
来例のような回転数Rの値では、回転軸を支える軸受と
して従来のボールベアリングを使用することができず、
流体軸受、磁気軸受などの特殊な軸受が必要となりコス
トアップとなる。また、光源であるレーザの変調周波数
が高くなるためレーザ制御回路及びホストマシンからの
データ転送速度の高速化が必要となり、回路が複雑にな
ると同時にコストアップとなる。
【0008】この場合、高速化を図るための方法とし
て、複数の光源からのレーザビームを1個の回転多面鏡
で偏向走査し、これと同時に複数ラインを記録する方式
がある。複数のレーザビームで走査することにより、レ
ーザビームの本数がM本になれば、回転多面鏡の回転数
及びレーザビームの変調周波数は1/Mとなり、大幅な
コウトダウンを図ることができる。この場合、光源とし
ては、1チップ内に複数の発光素子(LD)を有し、個
々のLDが独立に変調が可能な半導体レーザアレイ(L
DA)が多く用いられる。このLDAが用いられる理由
は、感光体上での各レーザビームのピッチが半導体レー
ザチップの加工精度で決まるため、熱変形等の影響で感
光体上でのレーザビームのピッチが変動することが少な
いことや、コリメートレンズ、結像レンズなどが1組で
よく光学系がシンプルになるからである。図10は3個
のLDをアレイ化してなるLDA16の一例を示すもの
であり、独立に駆動、変調可能なLD17a,17b,
17cが一列に並んだ構造を示すものである。
【0009】しかし、このようなLDA16を独立して
変調する場合、周辺の発光点の状態(ONかOFFか)
によって、発光部間相互の熱的な干渉を受け発光部の温
度が変化してしまう。LD17a,17b,17cの電
流−光出力特性は温度により大きく変化するため、一定
の電流によりLD17a,17b,17cを駆動しても
LDA16の場合、発光部間の相互の熱的な干渉によっ
て光出力は大きく変動してしまう。実験値によると、熱
干渉の時定数(熱結合時定数)は、発光点間距離が10
0μmで数msec、発光点間距離が50μmで数10
0μsecであった。
【0010】また、レーザ走査光学系からみた場合、L
DAを光源として使用した場合、中心のLD以外のレー
ザビームは、コリメートレンズ、結像レンズの光軸外を
使用し、収差による記録ビーム形状の劣化、走査線曲が
りが発生するため、発光点間距離はできるだけ短い方が
よい。しかし、1走査毎に出力制御を行っている第一の
従来例の場合、レーザプリンタにおける走査周期は数m
sec〜数100μsecであり、前記実験値から分か
るような熱干渉による出力変動が発生する。また、第二
の従来例においても、出力制御は走査周期以下にするこ
とは難しく、熱干渉による出力変動は発生してしまう。
さらに、第三の従来例の場合においては、図11に示す
ように、LDAの発光点数に対応した数の受光素子18
a,18bを有し、LD19の発散ビームの重なりによ
る光クロストークを受光素子18a,18b間に形成し
た遮光部材20により防いでいる。しかし、発光点間を
狭くすると、LD19のビーム間の出射ビームの重なり
が非常に大きくなり、遮光部材20による分離が不可能
となる。従って、このようなことから、LD19の出力
変動が生じて高品位な画像を提供することができないと
いう問題がある。
【0011】第四の従来例においては、光源ユニットの
小型化を図ることが必要不可欠な条件であり、このため
集光レンズ4に焦点距離の短いレンズを用い、ハーフミ
ラー3と受光素子5a,5bとの間の焦点距離を短くす
る必要がある。しかし、焦点距離を短くすると、2本の
出力制御用ビームA1,B1の結像点P,Qが近接し、
隣接した他のビームによるフレア光が受光素子5a,5
bに入射してしまい、LD1a,1bの出力精度に悪影
響を及ぼす。しかも、結像点P,Qが非常に近接した場
合、受光素子5a,5bをそれぞれ独立して配置するこ
とは難しく、1チップ上に受光部が2個配置された受光
素子アレイを作製しなければならない。しかし、このよ
うな受光素子アレイを用いると、2個の受光素子を別個
に配置した場合に比べてクロストークが多く発生し、結
果としてLD1a,1bの出力精度が悪くなってしま
う。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、画像信号に応じて独立に変調される半導体レーザア
レイの発光部から出射する出射ビームを微小スポットに
集光結像し、記録媒体を走査露光し記録を行う半導体レ
ーザアレイ記録装置において、前記半導体レーザアレイ
の2つの発光部から出射する2本の出射ビームをそれぞ
れ記録用ビームと出力制御用ビームとに分割する第一ビ
ーム分割手段を設け、この第一ビーム分割手段により分
割された2本の出力制御用ビームを集光する集光レンズ
を設け、この集光レンズにより集光された前記2本の出
力制御用ビームを分割する第二ビーム分割手段を設け、
この第二ビーム分割手段により分割された前記出力制御
用ビームのそれぞれ別個の集光光路上に受光素子を配設
し、これら各受光素子からの出力信号に応じて前記半導
体レーザアレイの個々の発光部の発光出力を制御する発
光出力制御手段を設けた。
【0013】請求項2記載の発明では、画像信号に応じ
て独立に変調される半導体レーザアレイの発光部から出
射する出射ビームを微小スポットに集光結像し、記録媒
体を走査露光し記録を行う半導体レーザアレイ記録装置
において、前記半導体レーザアレイの2つの発光部から
出射する2本の出射ビームをそれぞれ記録用ビームと出
力制御用ビームとに分割する第一ビーム分割手段を設
け、この第一ビーム分割手段により分割された2本の出
力制御用ビームを集光する集光レンズを設け、この集光
レンズにより集光された前記2本の出力制御用ビームを
それら個々のビームの偏光特性に応じて分割する第二ビ
ーム分割手段を設け、この第二ビーム分割手段により分
割された前記出力制御用ビームのそれぞれ別個の集光光
路上に受光素子を配設し、これら各受光素子からの出力
信号に応じて前記半導体レーザアレイの個々の発光部の
発光出力を制御する発光出力制御手段を設けた。
【0014】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明において、第二ビーム分割手段を、偏光ビームスプ
リッタと、λ/4板と、片方の出力制御用ビームのみを
反射するミラーとより構成した。
【0015】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
発明において、半導体レーザアレイから出射した出射ビ
ームを記録用ビームと出力制御用ビームとに分割する第
一ビーム分割手段と第二ビーム分割手段における偏光ビ
ームスプリッタとを一体に形成した。
【0016】請求項5記載の発明では、請求項2記載の
発明において、第二ビーム分割手段を、偏光ビームスプ
リッタと、λ/2板とより構成した。
【0017】
【作用】請求項1記載の発明においては、第二ビーム分
割手段により2本の出力制御用ビームを分離してそれぞ
れ別個の受光素子に検出させることにより、個々の受光
素子を互いに離して配置することができるため他方の出
力制御用ビームのフレア光が一方の受光素子に侵入しに
くくなり、また、これにより独立した受光素子を用いる
ことができるため受光素子間のクロストークを少なくさ
せることが可能となる。
【0018】請求項2記載の発明においては、偏光特性
を利用した第二ビーム分割手段を用いたことにより、偏
光特性の異なる2本の出力制御用ビームを精度良く遮光
して分離することができるため他方の出力制御用ビーム
のフレア光が一方の受光素子に侵入するようなことがな
くなり、また、これにより独立した受光素子を用いるこ
とができるため受光素子間のクロストークを少なくさせ
ることが可能となる。
【0019】請求項3記載の発明においては、2本の出
力制御用ビームは偏光ビームスプリッタを介してλ/4
板を透過し円偏光となり、その1つの出力制御用ビーム
は一方の受光素子に検出され、もう一つの出力制御用ビ
ームはミラーにより反射されて入射側ビームとは反対の
偏光面をもつ円偏光となり、λ/4板を透過して直線偏
光となって偏光ビームスプリッタを介して他方の受光素
子に検出される。このように偏光ビームスプリッタの後
段の光路中にλ/4板を配置することにより、偏光状態
を変えるための波長板をLDA内に組み込む必要がなく
なり、これにより、光源ユニット部のLDAの構成に市
販のものを利用することが可能となる。
【0020】請求項4記載の発明においては、第一ビー
ム分割手段と偏光ビームスプリッタとを一体に形成した
ことにより、光源ユニット内の部品点数を削減すること
が可能となる。
【0021】請求項5記載の発明においては、2本の出
力制御用ビームのうちの一方の出力制御用ビームをλ/
2板に入射させ、他方の出力制御用ビームをλ/2板を
介さず直接偏光ビームスプリッタに入射させることによ
り、受光素子に出力制御用ビームを集光結像する素子を
含めた光学系内の簡略化を図り部品点数を削減すること
が可能となる。
【0022】
【実施例】請求項1記載の発明の一実施例を図1〜図3
に基づいて説明する。なお、半導体レーザアレイ記録装
置の基本的な構成は前述した図8の装置とほぼ同一と考
えられることから、その装置と同一部分についての説明
は省略し、その同一部分については同一符号を用いる。
本実施例における半導体レーザアレイ記録装置は、発光
部として2個のLD1a,1bをもつLDA1を用いて
2ライン同時に記録を行う場合の例について述べるもの
である。ここでは、特に、図1の半導体レーザアレイ記
録装置において、第一ビーム分割手段としてのハーフミ
ラー3(このハーフミラーは、ごく一般的なプリズムタ
イプのビームスプリッタとする)により分離された2本
の出力制御用ビームA1,B1の光路中に、これら2本
のビームを分割するための第二ビーム分割手段としての
ミラー21を配置したものである。具体的には、集光レ
ンズ4に集光された一方の出力制御用ビームA1の光路
上にミラー21を配置し光路をほぼ90°偏向させて受
光素子5aに導くようにする。一方、集光レンズ4に集
光された他方の出力制御用ビームB1はそのまま直進し
て受光素子5bに導く。受光素子5a,5bのそれぞれ
の前段には、光路中にある光学素子(ミラー21等)で
発生したフレア光を遮断するためのスリット22が配置
されている。その後、それら個々の受光素子5a,5b
で光電変換された各LD1a,1bの光出力信号はLD
制御部6a,6bに入力され、これにより所定の出力と
なるように各LD1a,1bの駆動電流の制御がなされ
る。
【0023】ここで、LD制御部6a,6bの内部構成
を図2に基づいて述べておく。LD制御部6a,6b
は、光電気負帰還ループ23と、順方向電流変換手段と
しての電流変換器24とから構成されている。光電気負
帰還ループ23は、比較増幅器25と、LD1a,1b
と、受光素子5a,5bとからなっている。光電気負帰
還ループ23は、LD1a,1bからの光出力を受光素
子5a,5bにより検知してそれぞれの光出力に比例し
た受光信号と発光レベル指令信号とが等しくなるように
LD1a,1bの順方向電流を制御する。また、電流変
換器24は、受光信号と発光レベル指令信号とが等しく
なるように、発光レベル指令信号をLD1a,1bの順
方向電流に変換する。そして、LD制御部6a,6b
は、光電気負帰還ループ23からの制御電流と、電流変
換器24により生成された順方向電流との和又は差によ
りLD1a,1bの発光出力を制御する。この場合、そ
の電流変換器24の出力電流と、比較増幅器25より出
力される制御電流との和の電流がLD1a,1bの順方
向電流となる。ここで、光電気負帰還ループの開ループ
での交差周波数をf0とし、DCゲインを10000と
した場合、LD1a,1bの光出力Pout のステップ応
答特性は、次のように近似することができる。 Pout=PL+(PS−PL)exp(−2πf0t) PL:t=∞における光出力 PS:電流変換器24により設定された光量 光電気負帰還ループの開ループでのDCゲインを100
00としているため、設定誤差の許容範囲を0.1%以
下とした場合には、PLは設定した光量に等しいと考え
られる。従って、仮に電流変換器24により設定された
光量PSがPLに等しければ、瞬時にLD1a,1bの
光出力がPLに等しくなる。また、外乱等によりPSが
5%変動したとしても、f0=40MHz程度であれ
ば、10ns後には、LD12aの光出力は設定値に対
する誤差が0.4%以下になる。このような動作を行う
LD制御部6a,6bを発光部(LD)の数と同数だけ
設けて、個々の発光部の出力を制御する。このように動
作される半導体レーザ制御用の回路を用いることによ
り、パルス幅が短くなっても露光光量を精度良く制御す
ることができる。
【0024】また、図3は、本実施例の変形例を示すも
のである。ここでは、2本の出力制御用ビームA1,B
1を分割する第二ビーム分割手段として、屋根型の反射
面が形成されたミラー26を集光光路中に配置したもの
である。これにより、受光素子5a,5bは左右対称な
位置に配置された形となるため、光路途中で発生した他
ビームによるフレア光の影響を完全に取り除くことがで
きる。
【0025】上述したように、ミラー21,26により
2本の出力制御用ビームA1,B1を分離してそれぞれ
別個の受光素子5a,5bに検出させることにより、個
々の受光素子5a,5bを互いに離して配置することが
でき、これにより他方の出力制御用ビームA1(B1)
のフレア光が一方の受光素子5b(5a)に侵入しにく
くなり、しかも、これにより受光素子5a,5bを独立
して配置することができる。従って、このようなことか
ら、受光素子間のクロストークを極力減少させることが
できるため、LDA1の個々のLD1a,1bの出力を
高精度に検出して制御することができる半導体レーザア
レイ記録装置を提供することができる。
【0026】次に、請求項2記載の発明の一実施例を図
4に基づいて説明する。なお、請求項1記載の発明と同
一部分についての説明は省略し、その同一部分について
は同一符号を用いる。本実施例では、図4に示すような
半導体レーザアレイ記録装置において、第二ビーム分割
手段を、2本の出力制御用ビームA1,B1をそれら個
々のビームの偏光特性に応じて分割するような光学特性
をもつ光学素子により構成したものである。具体的に
は、第二ビーム分割手段として、S偏光成分を反射しP
偏光成分を透過する特性をもつ偏光膜27aをもつ偏光
ビームスプリッタ27を用いた。また、ここでは、LD
A1内における一方のLD1bの出射端の近傍にλ/2
板28を配置した。
【0027】このような構成において、LD1bからの
出射ビームBはλ/2板28を通過することにより、そ
の偏光方向(電場の振動方向)がS偏光(紙面に垂直方
向)からP偏光(紙面に平行方向)に変換される。そし
て、S偏光のまま進行した出射ビームAと偏光状態の変
えられたP偏光の出射ビームBとは、ハーフミラー3に
入射することにより出力制御用ビームA1,B1と記録
用ビームA2,B2とに分離される。この場合、ハーフ
ミラー3により反射されて集光レンズ4により集光され
たS偏光の出力制御用ビームA1及びP偏光の出力制御
用ビームB1は偏光ビームスプリッタ27に入射する。
この偏光ビームスプリッタ27では、偏光膜27aの特
性により、S偏光の出力制御用ビームA1は反射され、
P偏光の出力制御用ビームB1はそのまま透過するた
め、これら2光束はほぼ90°に分離された状態で受光
素子5a,5bに検出されることになり、これにより他
ビームによるフレア光の影響を除去することができる。
その後、このようにして個々の受光素子5a,5bで光
電変換された光出力信号は、各LD制御部6a,6bに
送られ、LD1a,1bの出力制御が行われる。
【0028】上述したように、偏光特性を有する偏光ビ
ームスプリッタ27を用いたことにより、偏光特性の異
なる2本の出力制御用ビームA1,B1を精度良く分離
して遮光することができ、これにより他方の出力制御用
ビームA1(B1)のフレア光が一方の受光素子5b
(5a)に侵入するようなことをほぼ完全になくすこと
ができ、しかも、これにより受光素子5a,5bを独立
して配置することができる。従って、このようなことか
ら、受光素子間のクロストークを極力少なくさせること
ができるため、LDA1の個々のLD1a,1bの出力
を高精度に検出して制御することができる半導体レーザ
アレイ記録装置を提供することができる。
【0029】次に、請求項3記載の発明の一実施例を図
5に基づいて説明する。なお、請求項1,2記載の発明
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。本実施例では、図5に示すよ
うに、請求項2記載の発明の半導体レーザアレイ記録装
置において、第二ビーム分割手段29を、偏光膜27a
を有する偏光ビームスプリッタ27と、λ/4板30
と、片方の出力制御用ビームA1のみを反射するミラー
31とから構成したものである。また、ここでは、受光
素子5aの前段に集光レンズ32を配置した。
【0030】このような構成において、ハーフミラー3
により反射され集光レンズ4により集光された2本の出
力制御用ビームA1,B1は、偏光ビームスプリッタ2
7に入射する。この時、出力制御用ビームA1,B1は
共にS偏光の直線偏光であるため偏光膜27aで反射さ
れ、λ/4板30を透過し円偏光となり、その1つの出
力制御用ビームB1は一方の受光素子5bに検出され、
もう一つの出力制御用ビームA1はミラー31により反
射される。この反射された出力制御用ビームA1は、入
射側ビームとは反対の偏光面をもつ円偏光となり、再び
λ/4板30を透過してP偏光の成分をもつ直線偏光と
なって偏光ビームスプリッタ27を透過して集光レンズ
32により集光され受光素子5aに検出される。その
後、このようにして個々の受光素子5a,5bで光電変
換された光出力信号は各LD制御部6a,6bに送ら
れ、これによりLD1a,1bの出力制御が行われる。
上述したように、λ/4板30を偏光ビームスプリッタ
27の後段の光路中に配置しているため、前述した請求
項2記載の発明の実施例(図4参照)のようにLDA1
内にλ/2板28を組込んで構成する必要がなくなり、
これにより、市販のLDA(図示せず)を用いて信号検
出を行うことができ、光源ユニット部の部品コストの低
減を図り、安価な半導体レーザアレイ記録装置を提供す
ることができる。
【0031】次に、請求項4記載の発明の一実施例を図
6に基づいて説明する。なお、請求項1〜3記載の発明
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。本実施例では、図6に示すよ
うに、請求項3記載の発明の半導体レーザアレイ記録装
置において、前述したような第一ビーム分割手段として
用いられるハーフミラー3と、第二ビーム分割手段29
における偏光ビームスプリッタ27とを一体にして構成
したものである。また、これに伴って、集光レンズ4を
λ/4板30の後段に配置した。
【0032】このような構成において、共にS偏光の直
線偏光である出力制御用ビームA1,B1は、ハーフミ
ラー3と一体化された偏光ビームスプリッタ27に入射
してその偏光膜27aにより反射されて、その後は前述
した請求項3記載の発明の実施例(図5参照)と同様な
光路を進んでいき、出力制御用ビームB1は受光素子5
bに検出され、出力制御用ビームA1はミラー31によ
り反射されて反対側に配置された受光素子5aに検出さ
れる。そして、このようにして個々の受光素子5a,5
bで検出された光出力信号は、LD制御部6a,6bに
送られることにより、LD1a,1bの出力制御が行わ
れることになる。従って、このようにハーフミラー3と
偏光ビームスプリッタ27とを一体化して構成すること
によって、光源ユニット部内の光学部品点数を削減する
ことができ、これにより、組付け調整の容易な安価でコ
ンパクトな構成の半導体レーザアレイ記録装置を提供す
ることができる。
【0033】次に、請求項5記載の発明の一実施例を図
7に基づいて説明する。なお、請求項1〜4記載の発明
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。本実施例では、図7に示すよ
うに、請求項2記載の発明の半導体レーザアレイ記録装
置において、第二ビーム分割手段33を、偏光膜27a
を有する偏光ビームスプリッタ27と、λ/2板28と
から構成したものである。この場合、偏光ビームスプリ
ッタ27は2本の出力制御用ビームA1,B1の集光光
路途中に配置されている。また、λ/2板28は、偏光
ビームスプリッタ27の前段の一方のビームここでは出
力制御用ビームB1側の光路中に配置されている。これ
により、λ/2板28を通過しない出力制御用ビームA
1はS偏光のままの状態で偏光ビームスプリッタ27に
入射して偏光膜27aにより反射されて受光素子5aに
検出され、一方、λ/2板28を通過した出力制御用ビ
ームB1はP偏光に変換されて偏光ビームスプリッタ2
7に入射し、偏光膜27aを透過して受光素子5bに検
出される。その後、このようにして個々の受光素子5
a,5bで検出された光出力信号はLD制御部6a,6
bに送られ、これによりLD1a,1bの出力制御が行
われることになる。
【0034】上述したように、λ/2板28を偏光ビー
ムスプリッタ27の前段の集光光路中に配置したことに
より、前述した請求項2記載の発明の実施例のようにλ
/2板28をLDA1内に設ける必要がなくなり、部品
コストの低減を図ることができる。しかも、この場合、
前述した請求項3,4記載の発明の実施例(図5,図6
参照)のように新たに集光レンズ32を設けたり、集光
レンズ4の配置を変えたりする必要がなく、λ/2板2
8を集光光路途中に単純に配置するだけでよいため、ビ
ームを集光結像させる結像素子を含む構成を簡略化して
部品点数を削減することができ、これにより、安価で組
付け調整の容易な半導体レーザアレイ記録装置を提供す
ることができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、画像信号に応じ
て独立に変調される半導体レーザアレイの発光部から出
射する出射ビームを微小スポットに集光結像し、記録媒
体を走査露光し記録を行う半導体レーザアレイ記録装置
において、前記半導体レーザアレイの2つの発光部から
出射する2本の出射ビームをそれぞれ記録用ビームと出
力制御用ビームとに分割する第一ビーム分割手段を設
け、この第一ビーム分割手段により分割された2本の出
力制御用ビームを集光する集光レンズを設け、この集光
レンズにより集光された前記2本の出力制御用ビームを
分割する第二ビーム分割手段を設け、この第二ビーム分
割手段により分割された前記出力制御用ビームのそれぞ
れ別個の集光光路上に受光素子を配設し、これら各受光
素子からの出力信号に応じて前記半導体レーザアレイの
個々の発光部の発光出力を制御する発光出力制御手段を
設けたので、個々の受光素子を互いに離して配置するこ
とができ、これにより他方の出力制御用ビームのフレア
光が一方の受光素子に侵入するようなことをなくすこと
ができ、しかも、これにより受光素子を独立して配置す
ることができる。従って、このようなことから、受光素
子間のクロストークを少なくさせ、半導体レーザアレイ
の個々の半導体レーザの出力を高精度に検出して精密な
制御が行える半導体レーザアレイ記録装置を提供するこ
とができる。
【0036】請求項2記載の発明は、画像信号に応じて
独立に変調される半導体レーザアレイの発光部から出射
する出射ビームを微小スポットに集光結像し、記録媒体
を走査露光し記録を行う半導体レーザアレイ記録装置に
おいて、前記半導体レーザアレイの2つの発光部から出
射する2本の出射ビームをそれぞれ記録用ビームと出力
制御用ビームとに分割する第一ビーム分割手段を設け、
この第一ビーム分割手段により分割された2本の出力制
御用ビームを集光する集光レンズを設け、この集光レン
ズにより集光された前記2本の出力制御用ビームをそれ
ら個々のビームの偏光特性に応じて分割する第二ビーム
分割手段を設け、この第二ビーム分割手段により分割さ
れた前記出力制御用ビームのそれぞれ別個の集光光路上
に受光素子を配設し、これら各受光素子からの出力信号
に応じて前記半導体レーザアレイの個々の発光部の発光
出力を制御する発光出力制御手段を設けたので、偏光特
性の異なる2本の出力制御用ビームを精度良く分離して
遮光することができ、これにより他方の出力制御用ビー
ムのフレア光が一方の受光素子に侵入するようなことを
極力少なくさせることができ、しかも、これにより受光
素子を独立して配置することができる。従って、このよ
うなことから、受光素子間のクロストークを極力少なく
させ、半導体レーザアレイの個々の半導体レーザの出力
を高精度に検出して精密な制御が行える半導体レーザア
レイ記録装置を提供することができる。
【0037】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、第二ビーム分割手段を、偏光ビームスプリ
ッタと、λ/4板と、片方の出力制御用ビームのみを反
射するミラーとより構成したので、偏光ビームスプリッ
タの後段の光路中にλ/4板を配置することにより、偏
光状態を変えるための波長板をLDA内に組み込む必要
がなくなり、LDAとして市販のものを用いることがで
き、これにより、部品コストが低減された安価な半導体
レーザアレイ記録装置を提供することができる。
【0038】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、半導体レーザアレイから出射した出射ビー
ムを記録用ビームと出力制御用ビームとに分割する第一
ビーム分割手段と第二ビーム分割手段における偏光ビー
ムスプリッタとを一体に形成したので、光源ユニット内
の部品点数を削減することができ、これにより、安価で
コンパクトな構成でしかも組付け調整が容易な半導体レ
ーザアレイ記録装置を提供することができる。
【0039】請求項5記載の発明は、請求項2記載の発
明において、第二ビーム分割手段を、偏光ビームスプリ
ッタと、λ/2板とより構成したので、受光素子に出力
制御用ビームを集光結像する結像素子を含めた光学系内
の簡略化を図り部品点数を削減することができ、これに
より、安価で一段とコンパクトな構成でしかも組付け調
整が容易な半導体レーザアレイ記録装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施例である半導体レ
ーザアレイ記録装置の全体構成を示す構成図である。
【図2】LD制御部の内部構成を示す回路図である。
【図3】請求項1記載の発明の実施例における第二ビー
ム分割手段の変形例を示す構成図である。
【図4】請求項2記載の発明の一実施例である半導体レ
ーザアレイ記録装置の全体構成を示す構成図である。
【図5】請求項3記載の発明の一実施例である半導体レ
ーザアレイ記録装置の全体構成を示す構成図である。
【図6】請求項4記載の発明の一実施例である半導体レ
ーザアレイ記録装置の全体構成を示す構成図である。
【図7】請求項5記載の発明の一実施例である半導体レ
ーザアレイ記録装置の全体構成を示す構成図である。
【図8】第四の従来例である半導体レーザアレイ記録装
置の全体構成を示す構成図である。
【図9】第五の従来例であるレーザ走査光学系を示す斜
視図である。
【図10】3つのLDからなるLDAの構成例を示す斜
視図である。
【図11】受光素子間に遮光部材を有し、クロストーク
を遮断する一例を示す模式図である。
【符号の説明】 1 半導体レーザアレイ 1a,1b 発光部 3 第一ビーム分割手段 4 集光レンズ 5a,5b 受光素子 6a,6b 発光出力制御手段 10 記録媒体 21,26 第二ビーム分割手段 27 偏光ビームスプリッタ(第
二ビーム分割手段) 28 λ/2板 29 第二ビーム分割手段 30 λ/4板 31 ミラー 33 第二ビーム分割手段 A,B 出射ビーム A1,B1 出力制御用ビーム A2,A2 記録用ビーム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号に応じて独立に変調される半導
    体レーザアレイの発光部から出射する出射ビームを微小
    スポットに集光結像し、記録媒体を走査露光し記録を行
    う半導体レーザアレイ記録装置において、前記半導体レ
    ーザアレイの2つの発光部から出射する2本の出射ビー
    ムをそれぞれ記録用ビームと出力制御用ビームとに分割
    する第一ビーム分割手段を設け、この第一ビーム分割手
    段により分割された2本の出力制御用ビームを集光する
    集光レンズを設け、この集光レンズにより集光された前
    記2本の出力制御用ビームを分割する第二ビーム分割手
    段を設け、この第二ビーム分割手段により分割された前
    記出力制御用ビームのそれぞれ別個の集光光路上に受光
    素子を配設し、これら各受光素子からの出力信号に応じ
    て前記半導体レーザアレイの個々の発光部の発光出力を
    制御する発光出力制御手段を設けたことを特徴とする半
    導体レーザアレイ記録装置。
  2. 【請求項2】 画像信号に応じて独立に変調される半導
    体レーザアレイの発光部から出射する出射ビームを微小
    スポットに集光結像し、記録媒体を走査露光し記録を行
    う半導体レーザアレイ記録装置において、前記半導体レ
    ーザアレイの2つの発光部から出射する2本の出射ビー
    ムをそれぞれ記録用ビームと出力制御用ビームとに分割
    する第一ビーム分割手段を設け、この第一ビーム分割手
    段により分割された2本の出力制御用ビームを集光する
    集光レンズを設け、この集光レンズにより集光された前
    記2本の出力制御用ビームをそれら個々のビームの偏光
    特性に応じて分割する第二ビーム分割手段を設け、この
    第二ビーム分割手段により分割された前記出力制御用ビ
    ームのそれぞれ別個の集光光路上に受光素子を配設し、
    これら各受光素子からの出力信号に応じて前記半導体レ
    ーザアレイの個々の発光部の発光出力を制御する発光出
    力制御手段を設けたことを特徴とする半導体レーザアレ
    イ記録装置。
  3. 【請求項3】 第二ビーム分割手段は、偏光ビームスプ
    リッタと、λ/4板と、片方の出力制御用ビームのみを
    反射するミラーとからなることを特徴とする請求項2記
    載の半導体レーザアレイ記録装置。
  4. 【請求項4】 半導体レーザアレイから出射した出射ビ
    ームを記録用ビームと出力制御用ビームとに分割する第
    一ビーム分割手段と第二ビーム分割手段における偏光ビ
    ームスプリッタとを一体に形成したことを特徴とする請
    求項3記載の半導体レーザアレイ記録装置。
  5. 【請求項5】 第二ビーム分割手段は、偏光ビームスプ
    リッタと、λ/2板とからなることを特徴とする請求項
    2記載の半導体レーザアレイ記録装置。
JP631894A 1994-01-25 1994-01-25 半導体レーザアレイ記録装置 Pending JPH07209595A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006190758A (ja) * 2005-01-05 2006-07-20 Ricoh Co Ltd 光源装置および光走査装置および画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006190758A (ja) * 2005-01-05 2006-07-20 Ricoh Co Ltd 光源装置および光走査装置および画像形成装置
JP4680604B2 (ja) * 2005-01-05 2011-05-11 株式会社リコー 光走査装置および画像形成装置

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