JP3283683B2 - デュアルレーザービーム走査光学系 - Google Patents

デュアルレーザービーム走査光学系

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JP3283683B2
JP3283683B2 JP2763294A JP2763294A JP3283683B2 JP 3283683 B2 JP3283683 B2 JP 3283683B2 JP 2763294 A JP2763294 A JP 2763294A JP 2763294 A JP2763294 A JP 2763294A JP 3283683 B2 JP3283683 B2 JP 3283683B2
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
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    • B41J2/473Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror using multiple light beams, wavelengths or colours

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  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザーを光源
として、複数のラインを同時に記録することが可能なレ
ーザープリンターに用いられるデュアルレーザービーム
走査光学系に関する。
【0002】
【従来の技術】2個の半導体レーザーと、この各半導体
レーザーからそれぞれ照射される2本のレーザービーム
をそれぞれコリメートする2個のコリメートレンズと、
コリメートされた各レーザービームを合成する合成手段
と、この合成手段より出射した走査用レーザービームを
偏向走査する偏向器と、偏向器からの走査用レーザービ
ームを記録媒体上に一定の間隔で結像させる結像光学系
と、記録媒体の副走査方向における、各レーザービーム
の照射位置をそれぞれ検出する2個の位置検出手段と、
各レーザービームを各位置検出手段に結像させる結像素
子と、各位置検出手段から出力される信号に応じて、各
レーザービームの光軸を微小変位させ、副走査方向にお
ける、各レーザービームの間隔を一定に保つ制御手段と
を有するデュアルレーザービーム走査光学系が特開昭6
1−245174号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に開示された
技術では、2個のコリメートレンズにそれぞれ対応した
アクチュエーターを2個設け、2個のコリメートレンズ
を2個のアクチュエーターでそれぞれ微小変位させてい
るため、構成が複雑になるという問題点がある。また、
この技術では、合成された2本のレーザービームをその
まま位置検出手段に入射させているが、2本のレーザー
ビームを個々の副走査方向に離れた位置検出手段に入射
させるためには、結像素子の焦点距離を長く取って倍率
を上げる必要があり、走査光学系の小型化が困難である
という問題点がある。
【0004】本発明は、複数の半導体レーザーを光源と
したデュアルレーザービーム走査光学系において、小型
化、低価格化、並びに信頼性を向上させたデュアルレー
ザービーム走査光学系の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
2個の半導体レーザーと、前記各半導体レーザーからそ
れぞれ照射される2本のレーザービームをそれぞれコリ
メートする2個のコリメートレンズと、コリメートされ
た前記各レーザービームを合成する合成手段と、前記合
成手段より出射した走査用レーザービームを偏向走査す
る偏向器と、前記偏向器からの前記走査用レーザービー
ムを記録媒体上に一定の間隔で結像させる結像光学系
と、前記記録媒体の副走査方向における、前記各レーザ
ービームの照射位置をそれぞれ検出する2個の位置検出
手段と、前記各レーザービームを前記各位置検出手段に
結像させる結像素子と、前記各位置検出手段から出力さ
れる信号に応じて一方のレーザービームの光軸を微小変
位させ、前記副走査方向における前記各レーザービーム
の間隔を一定に保つ制御手段とを有するデュアルレーザ
ービーム走査光学系において、前記2本のレーザービー
ムのうちの何れか一方の偏光方向を変換する1/2波長
板と、前記一方のレーザービームと前記他方のレーザー
ビームの、それぞれの偏光特性の違いにより、前記一方
のレーザービームと前記他方のレーザービームとを分離
し、前記各位置検出手段に入射させる分離光学素子とを
有することを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載のデ
ュアルレーザービーム走査光学系において、さらに前記
合成手段と前記分離光学素子とが一体に構成されている
ことを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2記載の
ュアルレーザービーム走査光学系において、さらに前記
各半導体レーザーと前記各コリメートレンズとが、一体
に構成された前記合成手段と前記分離光学素子との一側
面側にそれぞれ配置されると共に、同一の部材によって
保持されることを特徴とする。
【0008】
【0009】
【作用】請求項1記載の発明によれば、2本のレーザー
ビームは、何れか一方の偏光方向を1/2波長板によっ
て変換され、合成手段によって合成された後、分離光学
素子によって分離され、2個の位置検出手段に入射す
る。
【0010】請求項2記載の発明によれば、2本のレー
ザービームは、何れか一方の偏光方向を1/2波長板に
よって変換され、合成手段によって合成された後、合成
手段と一体に構成された分離光学素子によって分離さ
れ、2個の位置検出手段に入射する。
【0011】請求項3記載の発明によれば、2本のレー
ザービームは、何れか一方の偏光方向を1/2波長板に
よって変換され、合成手段によって合成された後、合成
手段と一体に構成され、同一の部材に保持された分離光
学素子によって分離され、2個の位置検出手段に入射す
る。
【0012】
【0013】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例を採用したデ
ュアルレーザービーム走査光学系を、図2は、同走査光
学系の要部をそれぞれ示している。同図において、符号
1,2は、光源である2個の半導体レーザーを示してい
る。半導体レーザー1,2は、それぞれが照射するレー
ザービームL1,L2の光軸が直交する位置に配設され
ている。
【0014】各レーザービームL1,L2は、それぞれ
コリメートレンズ3,4を通過して平行拘束された後、
接合面にハーフミラー5aを有した一般的なプリズムタ
イプのビームスプリッターである、合成手段としての合
成プリズム5に入射する。各コリメートレンズ3,4
は、周知のコリメートレンズが使用されており、一方の
コリメートレンズ4は、アクチュエーター6に支持され
ている。各コリメートレンズ3,4は、各レーザービー
ムL1,L2の光軸が、紙面に対して垂直な方向である
副走査方向に一定の間隔を保つように保持されている。
アクチュエーター6は、磁石とコイル等から構成される
周知のものであり、通電されることでコリメートレンズ
4を紙面に対して垂直な方向に微小変位させる。このア
クチュエーター6の作動は、後述する制御手段12によ
って制御されている。
【0015】合成プリズム5に入射した各レーザービー
ムL1,L2は、ハーフミラー5aで反射光と透過光と
にそれぞれ分割される。その後、各レーザービームL
1,L2は、レーザービームL1の反射光とレーザービ
ームL2の透過光とが合成されて走査用レーザービーム
L3を、また、レーザービームL1の透過光とレーザー
ビームL2の反射光とが合成されて検知用レーザービー
ムL4をそれぞれ形成されて合成プリズム5より出射す
る。
【0016】走査用レーザービームL3は、合成プリズ
ム5の右方に設けられ、図1において時計方向に回転し
ている偏向器としてのポリゴンミラー7の外周面によっ
て反射角度を変化されながら反射され、結像光学系とし
てのfθレンズ8に入射して、副走査方向に一定の間隔
を保った当初のレーザービームL1とレーザービームL
2とに分割された後、記録媒体としての感光体9の外周
面上に結像する。
【0017】検知用レーザービームL4は、合成プリズ
ム5からの出射位置の近傍に配設された結像素子として
のレンズ10に入射し、副走査方向に一定の間隔を有す
る当初のレーザービームL1とレーザービームL2とに
分割された後、半導体レーザー1から照射されるレーザ
ービームL1の光軸の延長線上に配設された位置検出手
段11にそれぞれ入射する。
【0018】位置検出手段11は、2個の2分割受光素
子11a,11bから構成されている。各2分割受光素
子11a,11bは、図1においては、説明の便宜上、
紙面と平行に直列に示されているが、実際は、図3に示
すように、副走査方向に直列に配設されている。各2分
割受光素子11a,11bは、それぞれ2個の受光素子
11aa,11ab及び11ba,11bbから構成さ
れており、位置検出手段11は、各受光素子11aa,
11ab,11ba,11bbに入射した各レーザービ
ームL1,L2の光量に対応した信号V1,V2,V
3,V4を出力する。出力された各信号V1,V2,V
3,V4は、信号線によってそれぞれ制御手段12へと
入力される。
【0019】制御手段12は、入力された各信号V1,
V2,V3,V4に応じてアクチュエーター6の作動を
制御する。図3(a)に示すように、各レーザービーム
L1,L2が一定の間隔を保って各2分割受光素子11
a,11bに入射している場合(V1/V2=V3/V
4)には、制御手段12は、アクチュエーター6を保持
し、コリメートレンズ4を静止させる。しかし、図3
(b)に示すように、熱変形等の影響で半導体レーザー
1とコリメートレンズ3との相対位置が変動した場合
(V1/V2≠V3/V4)には、制御手段12は、ア
クチュエーター6に対して通電を行い、図3(c)に示
すように、位置検出手段11からの出力信号がV1/V
2=V3/V4となる位置までコリメートレンズ4を変
位させた後、これを保持する。
【0020】上記動作を繰り返すことにより、各レーザ
ービームL1,L2の間隔は常に一定に保たれ、感光体
9上には、副走査方向に常に一定の間隔をおいた2列の
像が走査用レーザービームL3によって書き込まれる。
【0021】なお、この第1の実施例においては、アク
チュエーター6によってコリメートレンズ4を変位させ
るように構成したが、コリメートレンズ4を固定してコ
リメートレンズ3をアクチュエーター6によって変位さ
せる構成としてもよい。また、各コリメートレンズ3,
4を固定し、各半導体レーザー1,2の何れか一方をア
クチュエーター6によって変位させる構成、さらには、
各レーザービームL1,L2を副走査方向に偏向保持す
る揺動ミラー等の光学素子を用いた構成としてもよい。
【0022】図4は、本発明の第2の実施例を採用した
デュアルレーザービーム走査光学系を、図5は、同走査
光学系の要部をそれぞれ示している。この第2の実施例
は、第1の実施例と比較すると、コリメートレンズ4と
合成プリズム5との間に1/2波長板13を設けた点、
レンズ10と位置検出手段11との間に分離光学素子と
しての分離プリズム14を設けた点、位置検出手段11
を構成する2分割受光素子11a,11bをそれぞれ分
離させて配設した点においてのみ相違しており、その
他、第1の実施例と同じ部位については、同じ符号を付
し、個々の詳細な説明は省略する。
【0023】1/2波長板13は、レーザービームL2
の偏光方向(電場の振動方向)を紙面に対して垂直な方
向であるS偏光から紙面に対して平行な方向であるP偏
光に変換する。レーザービームL1とP偏光に変換され
たレーザービームL2とは、合成プリズム5に入射した
後、ハーフミラー5aによって反射光と透過光とに分割
され、第1の実施例と同様に、走査用レーザービームL
3と検知用レーザービームL4とに分割される。走査用
レーザービームL3は、第1の実施例と同様に、fθレ
ンズ8を透過することによって副走査方向に一定の間隔
を保った当初のレーザービームL1とレーザービームL
2とに分割された後、感光体9の外周面上に結像する。
【0024】検知用レーザービームL4は、第1の実施
例と同様に、レンズ10に入射して副走査方向に一定の
間隔を有する当初のレーザービームL1,L2に分割さ
れた後、レンズ10からの出射位置の近傍に設けられた
分離プリズム14にそれぞれ入射する。分離プリズム1
4は、偏光膜面14aを有する一般的なビームスプリッ
ターであり、偏光膜面14aは、S偏光成分の光を反射
し、P偏光成分の光を透過する特性を有している。
【0025】S偏光成分の光からなるレーザービームL
1は、偏光膜面14aに反射され、その光軸を略90度
曲げられて分離プリズム14より出射する。出射したレ
ーザービームL1は、その出射位置と対応する位置に設
けられた2分割受光素子11aに入射する。1/2波長
板13によってP偏光成分の光に変換されたレーザービ
ームL2は、偏光膜面14aを透過して直進した後、分
離プリズム14より出射し、その出射位置と対応する位
置に設けられた2分割受光素子11bに入射する。
【0026】各2分割受光素子11a,11bは、第1
の実施例と同様に、出力信号を制御手段12に送り、制
御手段12によってアクチュエーター6の作動が制御さ
れ、コリメートレンズ4の位置が制御される。
【0027】なお、この第2の実施例においても、アク
チュエーター6によってコリメートレンズ4を変位させ
るように構成したが、コリメートレンズ4を固定してコ
リメートレンズ3をアクチュエーター6によって変位さ
せる構成としてもよい。また、各コリメートレンズ3,
4を固定し、各半導体レーザー1,2の何れか一方をア
クチュエーター6によって変位させる構成、または、各
レーザービームL1,L2を副走査方向に偏向保持する
揺動ミラー等の光学素子を用いた構成としてもよい。さ
らには、従来の技術と同様に、2個のコリメートレンズ
3,4を共にアクチュエーター6で保持し、2個の2分
割受光素子11a,11bからの出力信号の差が0とな
るようにアクチュエーター6の移動を制御して、各レー
ザービームL1,L2の間隔を一定に制御することも可
能である。
【0028】図6は、本発明の第3の実施例を採用した
デュアルレーザービーム走査光学系の要部を示してい
る。この第3の実施例は、第2の実施例と比較すると、
反射面を有する合成プリズムと分離プリズムとを一体に
構成した点と、2個のレンズ10を2個の2分割受光素
子11a,11bと対応した位置に設けた点においての
み相違しており、その他、第2の実施例と同じ部位につ
いては、同じ符号を付し、個々の詳細な説明は省略す
る。
【0029】半導体レーザー1より照射されたレーザー
ビームL1は、コリメートレンズ3を透過後、合成分離
プリズム15に入射する。そして、レーザービームL1
は、合成分離プリズム15の一端面に略45度の角度で
設けられた反射面15aに反射されて略90度下方へと
曲げられ、内部に設けられたハーフミラー15bによっ
て第1の実施例と同様に分割される。
【0030】半導体レーザー2より照射されたレーザー
ビームL2は、第2の実施例と同様に、1/2波長板1
3によってその偏光方向をP偏光に変換された後、ハー
フミラー15bによって分割される。
【0031】ハーフミラー15bによって、各レーザー
ビームL1,L2より分割合成された走査用レーザービ
ームL3は、第1の実施例と同様に、副走査方向に一定
の間隔を保った当初のレーザービームL1とレーザービ
ームL2とに分割された後、感光体9の外周面上に結像
する。
【0032】検知用レーザービームL4は、ハーフミラ
ー15bのレーザービーム進行方向下流側に設けられた
偏光膜面15cを透過する際に、第2の実施例と同様
に、S偏光成分の光であるレーザービームL1を反射さ
れ、P偏光成分の光であるレーザービームL2を透過さ
れる。
【0033】レーザービームL1は、その光軸を略90
度曲げられて合成分離プリズム15より出射する。出射
したレーザービームL1は、レンズ10を透過した後、
その出射位置と対応する位置に設けられた2分割受光素
子11aに入射する。
【0034】一方、レーザービームL2は、偏光膜面1
5cを透過して直進した後、合成分離プリズム15より
出射し、その出射位置と対応する位置に設けられた2分
割受光素子11bに入射する。
【0035】各2分割受光素子11a,11bは、第1
の実施例と同様に、出力信号を制御手段12に送り、制
御手段12によってアクチュエーター6の作動が制御さ
れ、コリメートレンズ4の位置が制御される。
【0036】図7は、第3の実施例の変形例を示してい
る。この変形例は、第3の実施例と比較すると、合成分
離プリズム15の、反射面15aが設けられた一端面と
対向する他端面に、反射面15dを配し、2分割受光素
子11aと11bとを並列に設けた点においてのみ相違
する。レーザービームL2は、偏光膜面15cを透過し
て直進した後、略45度の角度で設けられた反射面15
dに反射されて略90度曲げられて合成分離プリズム1
5より出射し、その出射位置と対応する位置に設けられ
た2分割受光素子11bに入射する。
【0037】上記構成としたことで、図8に示すよう
に、2個のコリメートレンズ3,4を同一の部材である
保持部材16によって保持することが可能となり、各コ
リメートレンズ3,4間における相対位置の変化量が低
減すると共に、装置の簡易化を図ることができる。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、2本のレ
ーザービームのうちの、何れか一方の偏光方向を1/2
波長板によって変換し、合成手段によって各レーザービ
ームを合成した後、分離光学素子によって分離し、2個
の位置検出手段に入射させるので、焦点距離の短いレン
ズを使用することができ、高速記録が可能で画質劣化が
少なく、小型のデュアルレーザービーム走査光学系を提
供することができる。
【0039】請求項2記載の発明によれば、2本のレー
ザービームのうちの、何れか一方の偏光方向を1/2波
長板によって変換し、合成手段によって各レーザービー
ムを合成した後、合成手段と一体に構成された分離光学
素子によって分離し、2個の位置検出手段に入射させる
ので、熱変形等に起因する光学部品の相対位置の変化を
抑制することにより制御手段の制御量を低減させること
ができ、高速記録が可能で画質劣化が少なく、簡略化さ
れた構成で安価かつ小型のデュアルレーザービーム走査
光学系を提供することができる。
【0040】請求項3記載の発明によれば、2本のレー
ザービームのうちの、何れか一方の偏光方向を1/2波
長板によって変換し、合成手段によって各レーザービー
ムを合成した後、合成手段と一体に構成され、同一の部
材に保持された分離光学素子によって分離し、2個の位
置検出手段に入射させるので、熱変形等に起因する光学
部品の相対位置の変化を抑制すると共に半導体レーザー
とコリメートレンズとの相対位置の変化を抑制すること
により制御手段の制御量を低減させることができ、高速
記録が可能で画質劣化が少なく、簡略化された構成で安
価かつ小型のデュアルレーザービーム走査光学系を提供
することができる。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を採用したデュアルレー
ザービーム走査光学系の概略図である。
【図2】本発明の第1の実施例を説明するデュアルレー
ザービーム走査光学系要部の概略図である。
【図3】本発明の一実施例を説明する位置検出手段を示
した図である。
【図4】本発明の第2の実施例を採用したデュアルレー
ザービーム走査光学系の概略図である。
【図5】本発明の第2の実施例を説明するデュアルレー
ザービーム走査光学系要部の概略図である。
【図6】本発明の第3の実施例を説明するデュアルレー
ザービーム走査光学系要部の概略図である。
【図7】本発明の第3の実施例の変形例を説明するデュ
アルレーザービーム走査光学系要部の概略図である。
【図8】本発明の第3の実施例の変形例を説明するデュ
アルレーザービーム走査光学系要部の概略図である。
【符号の説明】
1,2 半導体レーザー 3,4 コリメートレンズ 5 合成手段(合成プリズム) 7 偏向器(ポリゴンミラー) 8 結像光学系(fθレンズ) 9 記録媒体(感光体) 10 結像素子(レンズ) 11 位置検出手段 12 制御手段 13 1/2波長板 14 分離光学素子(分離プリズム) 16 同一の部材(保持部材) L1,L2 レーザービーム L3 走査用レーザービーム

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2個の半導体レーザーと、 前記各半導体レーザーからそれぞれ照射される2本のレ
    ーザービームをそれぞれコリメートする2個のコリメー
    トレンズと、 コリメートされた前記各レーザービームを合成する合成
    手段と、 前記合成手段より出射した走査用レーザービームを偏向
    走査する偏向器と、 前記偏向器からの前記走査用レーザービームを記録媒体
    上に一定の間隔で結像させる結像光学系と、 前記記録媒体の副走査方向における、前記各レーザービ
    ームの照射位置をそれぞれ検出する2個の位置検出手段
    と、 前記各レーザービームを前記各位置検出手段に結像させ
    る結像素子と、 前記各位置検出手段から出力される信号に応じて一方の
    レーザービームの光軸を微小変位させ、前記副走査方向
    における前記各レーザービームの間隔を一定に保つ制御
    手段とを有するデュアルレーザービーム走査光学系にお
    いて、 前記2本のレーザービームのうちの何れか一方の偏光方
    向を変換する1/2波長板と、 前記一方のレーザービームと前記他方のレーザービーム
    の、それぞれの偏光特性の違いにより、前記一方のレー
    ザービームと前記他方のレーザービームとを分離し、前
    記各位置検出手段に入射させる分離光学素子とを有する
    ことを特徴とするデュアルレーザービーム走査光学系。
  2. 【請求項2】前記合成手段と前記分離光学素子とが一体
    に構成されていることを特徴とする請求項1記載のデュ
    アルレーザービーム走査光学系。
  3. 【請求項3】前記各半導体レーザーと前記各コリメート
    レンズとが、一体に構成された前記合成手段と前記分離
    光学素子との一側面側にそれぞれ配置されると共に、同
    一の部材によって保持されることを特徴とする請求項2
    記載のデュアルレーザービーム走査光学系。
JP2763294A 1994-02-25 1994-02-25 デュアルレーザービーム走査光学系 Expired - Fee Related JP3283683B2 (ja)

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